JPS6069236A - 内燃回転機関 - Google Patents
内燃回転機関Info
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- JPS6069236A JPS6069236A JP59129916A JP12991684A JPS6069236A JP S6069236 A JPS6069236 A JP S6069236A JP 59129916 A JP59129916 A JP 59129916A JP 12991684 A JP12991684 A JP 12991684A JP S6069236 A JPS6069236 A JP S6069236A
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- JP
- Japan
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- rotor
- chamber
- recesses
- axis
- side plate
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C1/00—Rotary-piston machines or engines
- F01C1/30—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F01C1/34—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F01C1/344—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
- F01C1/3448—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member with axially movable vanes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C11/00—Combinations of two or more machines or engines, each being of rotary-piston or oscillating-piston type
- F01C11/002—Combinations of two or more machines or engines, each being of rotary-piston or oscillating-piston type of similar working principle
- F01C11/004—Combinations of two or more machines or engines, each being of rotary-piston or oscillating-piston type of similar working principle and of complementary function, e.g. internal combustion engine with supercharger
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B53/12—Ignition
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は4サイクル内燃機関、特にそのロータリエンジ
ンに関するものである。
ンに関するものである。
本発明の目的は4サイクル工程で作動する内燃回転機関
を提供せんとするにある。
を提供せんとするにある。
本発明によれば構成が極めて簡単上っ堅固で、内部摩擦
を最小にし、特に可動部分の特性を良好にし、即ち圧縮
及び点火−膨張を行う際の気密および気密性を良好にし
、且つ可動部分の潤滑を良好にし得る内燃回転機関を提
供することができる。
を最小にし、特に可動部分の特性を良好にし、即ち圧縮
及び点火−膨張を行う際の気密および気密性を良好にし
、且つ可動部分の潤滑を良好にし得る内燃回転機関を提
供することができる。
本発明4サイクル内燃回転機関はロータ(1) と、駆
動軸と、少なくとも2個の気密チェンバを画成するよう
に同軸配置され前記ロータの 軸に対し対称に、互いに
180°ずれて18o°の扇形に延在するステータと、
互いに180°推移し、前記ロータおよびステータと相
俟って前記各気密チェンバ内に2つの気密区域を画成す
る2個の同一の可動部材とを具え、前記チェンバ及び可
動部材は適宜配設してこれら可動部材を上記空所内で互
に逆の方向に同時に変位させて1方のチェンバ内で吸入
及び圧縮を上記両気密区域で行い、且つ他方のチェンバ
内で点火−膨張及び排気を両気密区域で行うようにし、
ほかに吸入及び圧縮を行う際に前記チェンバ内に混合空
気−燃料(ガソリンエンジン)又は空気(ディーゼルエ
ンジン)の吸入オルフ0 イスを設けると共に点火−膨張及び排気を行う際に前記
チェンバ内に点火装置(ガソリンエンジン)又は燃料噴
射装置(ディーゼルエンジン)と排気孔とを設け、ほか
に吸入を行う際チェンバ内で圧縮を行うときチェンバ内
に前記混合空気燃料又は圧縮空気を確実に移送する手段
を設け、この移送手段は移送中及びロータの回転方向に
みて可動部材が圧縮チェンバを離れて吸入時チェンバに
導入される際に可動部材の下流から前記混合燃料又は圧
縮空気を通過せしめるように配設し、更に回転シリンダ
の潤滑及び冷却を確実に行う手段を設けるようにしたこ
とを特徴とする。
動軸と、少なくとも2個の気密チェンバを画成するよう
に同軸配置され前記ロータの 軸に対し対称に、互いに
180°ずれて18o°の扇形に延在するステータと、
互いに180°推移し、前記ロータおよびステータと相
俟って前記各気密チェンバ内に2つの気密区域を画成す
る2個の同一の可動部材とを具え、前記チェンバ及び可
動部材は適宜配設してこれら可動部材を上記空所内で互
に逆の方向に同時に変位させて1方のチェンバ内で吸入
及び圧縮を上記両気密区域で行い、且つ他方のチェンバ
内で点火−膨張及び排気を両気密区域で行うようにし、
ほかに吸入及び圧縮を行う際に前記チェンバ内に混合空
気−燃料(ガソリンエンジン)又は空気(ディーゼルエ
ンジン)の吸入オルフ0 イスを設けると共に点火−膨張及び排気を行う際に前記
チェンバ内に点火装置(ガソリンエンジン)又は燃料噴
射装置(ディーゼルエンジン)と排気孔とを設け、ほか
に吸入を行う際チェンバ内で圧縮を行うときチェンバ内
に前記混合空気燃料又は圧縮空気を確実に移送する手段
を設け、この移送手段は移送中及びロータの回転方向に
みて可動部材が圧縮チェンバを離れて吸入時チェンバに
導入される際に可動部材の下流から前記混合燃料又は圧
縮空気を通過せしめるように配設し、更に回転シリンダ
の潤滑及び冷却を確実に行う手段を設けるようにしたこ
とを特徴とする。
本発明の好適な例では直立円筒形状のソリッドロータと
、このロータに固着され軸線がロータの軸線と一致する
駆1QJJ軸と、前記ロータの両側に配置され各々がロ
ータに固着された駆動軸の軸受を有する2個の固着用側
板と各側板内に各々が180 °の扇形に亘って形成さ
れた少なくとも1個″の環状凹所とを具え、この凹所は
互いに180 °ずれ前記ロータの底部と相俟って断面
がロータの底1 部に対し対称を成す2個の気密チェンバを形成し、ほか
に前記ロータに貫通して設けられた開口内に半径方向に
互いに180 °ずらして配設された同一の2個の可動
部材を具え、この可動部材はロータ軸にほぼ平行な方向
に沿って前記開口内を摺動自在としてロータの基部に交
互に突出し得るようにすると共に側板に設けた凹所の側
壁と相俟って各チェンバ内に2つの区域を画成し、これ
ら区域は、チェンバの上述した区域間をロータの開口を
横切って気密性を有するようにするために、前記凹所の
深さを増大するレベルに等しいロータ軸に平行な寸法と
、これら凹所に相当する断面に実際上等しいロータの基
部に対し交互に突出するようにした部分のロータ軸の面
を通る断面と、開口に相当する断面に実際上等しいロー
タ軸に直角な面を通る断面とを有するようにし、更に前
記チェンバおよび可動部材を適宜配設して可動部材が互
いに逆方向に同時に変位してチェンバ内に侵入しIMる
ようにし、吸入及び圧縮は1方のチェンバの2個の気密
区域で行い、点火−膨張及び排気は他方のチ、12 エンベの2個の気密区域で行い、更に吸入及び圧縮時チ
ェンバに、ロータの回転方向にみて可動部材の導入時こ
のチェンバのすぐ近くに配置した混合燃料(ガソリンエ
ンジン)または圧縮空気(ディーゼルエンジン)用の吸
入孔を設けると共に点火−膨張および排気時チェンバに
、ロータの回転方向にみて可動部材の導入時このチェン
バのすぐ近くに配置した点火手段(ガソリンエンジン)
または燃料の噴射手段(ディーゼルエンジン)を設け、
且つ前記混合燃料又4ま噴射手段の対向する前記チェン
バのすぐ近くに排気孔を設けるようにする。
、このロータに固着され軸線がロータの軸線と一致する
駆1QJJ軸と、前記ロータの両側に配置され各々がロ
ータに固着された駆動軸の軸受を有する2個の固着用側
板と各側板内に各々が180 °の扇形に亘って形成さ
れた少なくとも1個″の環状凹所とを具え、この凹所は
互いに180 °ずれ前記ロータの底部と相俟って断面
がロータの底1 部に対し対称を成す2個の気密チェンバを形成し、ほか
に前記ロータに貫通して設けられた開口内に半径方向に
互いに180 °ずらして配設された同一の2個の可動
部材を具え、この可動部材はロータ軸にほぼ平行な方向
に沿って前記開口内を摺動自在としてロータの基部に交
互に突出し得るようにすると共に側板に設けた凹所の側
壁と相俟って各チェンバ内に2つの区域を画成し、これ
ら区域は、チェンバの上述した区域間をロータの開口を
横切って気密性を有するようにするために、前記凹所の
深さを増大するレベルに等しいロータ軸に平行な寸法と
、これら凹所に相当する断面に実際上等しいロータの基
部に対し交互に突出するようにした部分のロータ軸の面
を通る断面と、開口に相当する断面に実際上等しいロー
タ軸に直角な面を通る断面とを有するようにし、更に前
記チェンバおよび可動部材を適宜配設して可動部材が互
いに逆方向に同時に変位してチェンバ内に侵入しIMる
ようにし、吸入及び圧縮は1方のチェンバの2個の気密
区域で行い、点火−膨張及び排気は他方のチ、12 エンベの2個の気密区域で行い、更に吸入及び圧縮時チ
ェンバに、ロータの回転方向にみて可動部材の導入時こ
のチェンバのすぐ近くに配置した混合燃料(ガソリンエ
ンジン)または圧縮空気(ディーゼルエンジン)用の吸
入孔を設けると共に点火−膨張および排気時チェンバに
、ロータの回転方向にみて可動部材の導入時このチェン
バのすぐ近くに配置した点火手段(ガソリンエンジン)
または燃料の噴射手段(ディーゼルエンジン)を設け、
且つ前記混合燃料又4ま噴射手段の対向する前記チェン
バのすぐ近くに排気孔を設けるようにする。
本発明の更に好適な例では、側板内に形成された凹所の
底部はロータの軸に対し直角を成すと共に中心がその軸
に位置するクラウンの形状とし、この凹所の側壁を円筒
形とすると共にロータに対し同軸的とし、この側板の凹
所の底部はピッチがロータの軸に平行に設けられた可動
部材の寸法に実際」−等しい螺線状の表面を介してロー
タの基部に連結し、ロータの軸を通る面における可動部
材3 の断面を直角四辺形とするがロータ軸に直角な面を通る
可動部材の断面を上記クラウンの扇形に一致させ、上記
四辺形の寸法を適宜定めて前記可動部材が前記凹所の底
部及び側壁に絶えず接触すると共に可動部材がロータの
開口内を摺動する際は凹所の前記螺線状表面および側壁
に接触し得るようにする。
底部はロータの軸に対し直角を成すと共に中心がその軸
に位置するクラウンの形状とし、この凹所の側壁を円筒
形とすると共にロータに対し同軸的とし、この側板の凹
所の底部はピッチがロータの軸に平行に設けられた可動
部材の寸法に実際」−等しい螺線状の表面を介してロー
タの基部に連結し、ロータの軸を通る面における可動部
材3 の断面を直角四辺形とするがロータ軸に直角な面を通る
可動部材の断面を上記クラウンの扇形に一致させ、上記
四辺形の寸法を適宜定めて前記可動部材が前記凹所の底
部及び側壁に絶えず接触すると共に可動部材がロータの
開口内を摺動する際は凹所の前記螺線状表面および側壁
に接触し得るようにする。
又、本発明では前記側板の各々は互に180°ずれて9
0°の扇形に延在する2個の環状凹所を具え、1方の側
板の凹所は他方の側板の凹所に対し90°ずらせ、前記
ロータは互いに90°ずれて前記開口内に配設された4
個の可動部材を具え、吸入及び圧縮は1方の側板の2個
の凹所内で同時に行うと共に点火−膨張よび排気は他方
の側板の2個の凹所内で同時に行い、後者の凹所の各々
には燃料の点火又は噴射手段及び80°ずれた排気孔を
設け、且つ前者の凹所の各々には180°ずれた吸入孔
を設け、1方の側板の凹所から他方の側板の凹所に前記
混合燃料又は圧縮空気を確実に移送する手段を適宜配設
してロータの回転方向にみて4 圧縮を行っている凹所からすぐ下流の吸入を行っている
凹所に移送が行われるようにする。
0°の扇形に延在する2個の環状凹所を具え、1方の側
板の凹所は他方の側板の凹所に対し90°ずらせ、前記
ロータは互いに90°ずれて前記開口内に配設された4
個の可動部材を具え、吸入及び圧縮は1方の側板の2個
の凹所内で同時に行うと共に点火−膨張よび排気は他方
の側板の2個の凹所内で同時に行い、後者の凹所の各々
には燃料の点火又は噴射手段及び80°ずれた排気孔を
設け、且つ前者の凹所の各々には180°ずれた吸入孔
を設け、1方の側板の凹所から他方の側板の凹所に前記
混合燃料又は圧縮空気を確実に移送する手段を適宜配設
してロータの回転方向にみて4 圧縮を行っている凹所からすぐ下流の吸入を行っている
凹所に移送が行われるようにする。
本発明の他の例ではステータを構成し直立円筒の形状を
成し基部の1つから周囲にスロットを形成する固着用側
板と、環状円筒形を成すと共に側板同軸を成し一前記ス
ロット内に画成され側板の軸に平行を成す方向の寸法が
前記スロットの寸法に等しいロータと、このロータに同
軸を成して固着され、半径が前記側板の半径に少なくと
も等しい円板と、この円板に同軸を成して固着された駆
動軸と、前記円板に設けられた駆動軸の軸受とを具え、
前記スロット及びロータはロータを構成する環状円筒の
外形を画成するように配設し、ほかに2個の水蜜チェン
バを形成したがいに180 °ずれて90°の扇形に延
在し環状円筒の内形を画成する2個の環状凹所と、他の
2この水蜜チェンバを形成し、互いに 180 °ずれ
て90°の扇形に同様に延在する他の2個の環状凹所と
を具え、環状円筒の内側の凹所をその外側の凹所に対し
更に90゜ずらせ、これら凹所はロータ軸に対し2対2
の関5 係で対称に配置し、ロータ軸に対し直角を成す方向に変
位しえる4個の同一の可動部材を互いに90°ずれてロ
ーフ内に形成された開口内に配設し、ロータ軸に平行を
成す方向の可動部材の寸法をロータに関連する寸法及び
前記スロットの寸法に等しくし、可動部材はこのスロッ
トの底部と共働させ、その側壁及び前記円板の表面をス
ロットにむかって変移させて各チェンバ内で互いに水蜜
な2この区域を画成し、これらチェンバおよび可動部材
を適宜配設して可動部材が対を成して同時に変位し、即
ち1方の対の可動部材が他方の対の可動部材に対し逆の
方向に変位し、吸入および圧縮をロータを構成する環状
円筒の外部または内部の何れかに位置する2個のチェン
バ内で同時に行い、点火−膨張及び排気を2個の他のチ
ェンバ内で同時に行い、これら前者のチェンバの各々に
は燃料の点火又は噴射手段及び180 °ずれた排気孔
(24)を設け、他の2個のチェンバの各々には180
°ずれた吸入孔を設け、吸入及び圧縮を行うチェンバ
から点火−膨張を行う関連のチェンバに前記混合6 燃料又は圧縮空気を確実に移送する手段を適宜配設して
ロータの回転方向にみて圧縮を行っているチェンバから
すぐ下流の吸入を行っているチェンバに移送が行われる
ようにする。
成し基部の1つから周囲にスロットを形成する固着用側
板と、環状円筒形を成すと共に側板同軸を成し一前記ス
ロット内に画成され側板の軸に平行を成す方向の寸法が
前記スロットの寸法に等しいロータと、このロータに同
軸を成して固着され、半径が前記側板の半径に少なくと
も等しい円板と、この円板に同軸を成して固着された駆
動軸と、前記円板に設けられた駆動軸の軸受とを具え、
前記スロット及びロータはロータを構成する環状円筒の
外形を画成するように配設し、ほかに2個の水蜜チェン
バを形成したがいに180 °ずれて90°の扇形に延
在し環状円筒の内形を画成する2個の環状凹所と、他の
2この水蜜チェンバを形成し、互いに 180 °ずれ
て90°の扇形に同様に延在する他の2個の環状凹所と
を具え、環状円筒の内側の凹所をその外側の凹所に対し
更に90゜ずらせ、これら凹所はロータ軸に対し2対2
の関5 係で対称に配置し、ロータ軸に対し直角を成す方向に変
位しえる4個の同一の可動部材を互いに90°ずれてロ
ーフ内に形成された開口内に配設し、ロータ軸に平行を
成す方向の可動部材の寸法をロータに関連する寸法及び
前記スロットの寸法に等しくし、可動部材はこのスロッ
トの底部と共働させ、その側壁及び前記円板の表面をス
ロットにむかって変移させて各チェンバ内で互いに水蜜
な2この区域を画成し、これらチェンバおよび可動部材
を適宜配設して可動部材が対を成して同時に変位し、即
ち1方の対の可動部材が他方の対の可動部材に対し逆の
方向に変位し、吸入および圧縮をロータを構成する環状
円筒の外部または内部の何れかに位置する2個のチェン
バ内で同時に行い、点火−膨張及び排気を2個の他のチ
ェンバ内で同時に行い、これら前者のチェンバの各々に
は燃料の点火又は噴射手段及び180 °ずれた排気孔
(24)を設け、他の2個のチェンバの各々には180
°ずれた吸入孔を設け、吸入及び圧縮を行うチェンバ
から点火−膨張を行う関連のチェンバに前記混合6 燃料又は圧縮空気を確実に移送する手段を適宜配設して
ロータの回転方向にみて圧縮を行っているチェンバから
すぐ下流の吸入を行っているチェンバに移送が行われる
ようにする。
7
各図では、同様の部材には、同じ参照数字を付している
。
。
本発明の回転機関は4サイクルで動作するガソリン機関
又はディーゼル機関である。この機関は直線シリンダ形
の完全ロータ1からなり、軸2はロータにくさび止めさ
れ、ロータと同軸であり、2つの固定側板3.3′がロ
ータ1の双方に配置され、夫々軸2用の軸受けを具えて
いる。ロータ1と側板3,3′の半径は同じであり、側
板3′は取付脚部5をもち、前記脚部は車両の車体の如
き固定部材に機関を固定するために、周囲に一様に分布
している。各脚部5は軸2の軸線に垂直に延びる部分6
をもち、側板3によって支持された各脚部8によって供
される対応する平行部分7と協働せしめられる。部分6
,7及び前記脚部5゜8は側板をロータ2に接触保持さ
せるために組立てられ、微調整ねじによって前記ロータ
に側板内に最小の摩擦で良好な気密性を保持せしめる。
又はディーゼル機関である。この機関は直線シリンダ形
の完全ロータ1からなり、軸2はロータにくさび止めさ
れ、ロータと同軸であり、2つの固定側板3.3′がロ
ータ1の双方に配置され、夫々軸2用の軸受けを具えて
いる。ロータ1と側板3,3′の半径は同じであり、側
板3′は取付脚部5をもち、前記脚部は車両の車体の如
き固定部材に機関を固定するために、周囲に一様に分布
している。各脚部5は軸2の軸線に垂直に延びる部分6
をもち、側板3によって支持された各脚部8によって供
される対応する平行部分7と協働せしめられる。部分6
,7及び前記脚部5゜8は側板をロータ2に接触保持さ
せるために組立てられ、微調整ねじによって前記ロータ
に側板内に最小の摩擦で良好な気密性を保持せしめる。
第1〜3図に示す機関の実施例では、側板3は2つの環
状溝10.11をもち、これらはほぼ90°の区域1に
形成され、180°の他方に対し位置をずらされており
、一方、側板3′は同様に2つの環状溝12.13をも
ちこれらはほぼ90°の区域上に形成され、かつ互いに
180°の角度だけ位置をずらされており、前記側板3
の溝はまた側板3′の溝に対して90’位冒をずらせて
いる。前記溝10〜13はロータ2のベースと共に3つ
の絶縁チェンバを形成し、それらの形はロータの前記ベ
ースに対して対称形であり、ロータはロータ2に互いに
90゜位置をずらせてありられた開口16内に半径方向
に配列された同一の4つの可動部材を支持する。前記部
材はロータの回転の時間ロ16内でかつ溝10〜13を
通して案内され、前記開口16内をロータ軸線と平行な
方向に自由に摺動し、ロータのベース4に対して交互に
突出し、溝10〜13の壁と協働し、溝10〜13及び
ロータのベース14により形成される各チェンバ17〜
20内に互いに絶縁させた可変容積の2つの区域17.
17’〜20’ 、 20”を画定するようにな寸。前
記区域間に、かつロータ開口16に対する良好な気密性
を得るため、部材15は軸2の軸線に対して平行にとっ
た次の如き寸法をもち即ち溝10〜13の深さを増大し
たロータ1の高さhに等しい寸法をもち、前記部材の一
部がロータのベース14に対して交互に突出せしめられ
る。軸2の軸線を通る平面上でとった断面は、実際上溝
10〜13に相当する断面に等しい。一方軸2の軸線と
垂直の平面上でとった断面は、実際上開口16に相当す
る断面に等しい。第1図に示す如く、チェンバ17〜2
0及び部材15は部材が2つずつ同時にかつ反対方向に
移動し、チェンバ17.18内に及びチェンバ19、2
0内に夫々入り込むように配列される。
状溝10.11をもち、これらはほぼ90°の区域1に
形成され、180°の他方に対し位置をずらされており
、一方、側板3′は同様に2つの環状溝12.13をも
ちこれらはほぼ90°の区域上に形成され、かつ互いに
180°の角度だけ位置をずらされており、前記側板3
の溝はまた側板3′の溝に対して90’位冒をずらせて
いる。前記溝10〜13はロータ2のベースと共に3つ
の絶縁チェンバを形成し、それらの形はロータの前記ベ
ースに対して対称形であり、ロータはロータ2に互いに
90゜位置をずらせてありられた開口16内に半径方向
に配列された同一の4つの可動部材を支持する。前記部
材はロータの回転の時間ロ16内でかつ溝10〜13を
通して案内され、前記開口16内をロータ軸線と平行な
方向に自由に摺動し、ロータのベース4に対して交互に
突出し、溝10〜13の壁と協働し、溝10〜13及び
ロータのベース14により形成される各チェンバ17〜
20内に互いに絶縁させた可変容積の2つの区域17.
17’〜20’ 、 20”を画定するようにな寸。前
記区域間に、かつロータ開口16に対する良好な気密性
を得るため、部材15は軸2の軸線に対して平行にとっ
た次の如き寸法をもち即ち溝10〜13の深さを増大し
たロータ1の高さhに等しい寸法をもち、前記部材の一
部がロータのベース14に対して交互に突出せしめられ
る。軸2の軸線を通る平面上でとった断面は、実際上溝
10〜13に相当する断面に等しい。一方軸2の軸線と
垂直の平面上でとった断面は、実際上開口16に相当す
る断面に等しい。第1図に示す如く、チェンバ17〜2
0及び部材15は部材が2つずつ同時にかつ反対方向に
移動し、チェンバ17.18内に及びチェンバ19、2
0内に夫々入り込むように配列される。
吸込みはチェンバ17.18の区域17’ 、 18’
で同時に起こり、一方、圧縮は同じチェンバの区域17
” 、 18″で同時に起こる。これに反して、点火−
膨張はチェンバ19.20の区域19’ 、 20’内
で同時に起こる。一方、排気は同じチェンバの区域19
″、 20’内で同時に起こる。各チェンバ17.18
はガソリン機関の場合には空気燃料混合物のディーゼル
機関の場合空気の吸入孔を具える。前記吸入孔21は矢
印22で示したロータの回転方向を考慮19− して、可動部材15が入り込むチェンバ17.18の端
付近に位置せしめられる。各チェンバ19.20は一方
では、ロータの回転方向を考慮して可動部材15が入り
込むチェンバの端付近に位置した点火手段(ガソリン機
関)又は燃料噴射手段23を具え他方では、それらの他
端付近に排気孔24を具える。
で同時に起こり、一方、圧縮は同じチェンバの区域17
” 、 18″で同時に起こる。これに反して、点火−
膨張はチェンバ19.20の区域19’ 、 20’内
で同時に起こる。一方、排気は同じチェンバの区域19
″、 20’内で同時に起こる。各チェンバ17.18
はガソリン機関の場合には空気燃料混合物のディーゼル
機関の場合空気の吸入孔を具える。前記吸入孔21は矢
印22で示したロータの回転方向を考慮19− して、可動部材15が入り込むチェンバ17.18の端
付近に位置せしめられる。各チェンバ19.20は一方
では、ロータの回転方向を考慮して可動部材15が入り
込むチェンバの端付近に位置した点火手段(ガソリン機
関)又は燃料噴射手段23を具え他方では、それらの他
端付近に排気孔24を具える。
圧縮はチェンバ17.18に侵入する可動部材15の而
25によって起こされ、一方、点火−膨張はチェンバ1
9.20内に位置した部材15の百26に作用したとき
ロータを駆動する。そのようにするため本発明機関は、
点火と膨張とが起こるチェンバ19.20の区域19’
、 20’内で圧縮が起こるところのチェンバ17.
18の区域17″、 18″から圧縮空気又は空気燃料
混合物を移送する手段27を含む。以下で詳述する前記
手段27は空気燃料混合物又は圧縮空気を前記移送の間
にかつロータ回転方向を考慮して、部材15の前面25
からそれらの後面26へ行かせるように配置され、その
時前記部材はチェンバ17.18を削れ、チェンバ19
.20内に入る。本発明の機関は要するに夫々運転部分
の潤滑と冷却を確実にす20− るために配列した手段28.29を貝える。この機関は
特に順応性があり、強いことが明白である。
25によって起こされ、一方、点火−膨張はチェンバ1
9.20内に位置した部材15の百26に作用したとき
ロータを駆動する。そのようにするため本発明機関は、
点火と膨張とが起こるチェンバ19.20の区域19’
、 20’内で圧縮が起こるところのチェンバ17.
18の区域17″、 18″から圧縮空気又は空気燃料
混合物を移送する手段27を含む。以下で詳述する前記
手段27は空気燃料混合物又は圧縮空気を前記移送の間
にかつロータ回転方向を考慮して、部材15の前面25
からそれらの後面26へ行かせるように配置され、その
時前記部材はチェンバ17.18を削れ、チェンバ19
.20内に入る。本発明の機関は要するに夫々運転部分
の潤滑と冷却を確実にす20− るために配列した手段28.29を貝える。この機関は
特に順応性があり、強いことが明白である。
図示の実施例では、側板3,3′に形成された溝10〜
13の底30はロータ軸2の軸線に垂直であり、かつそ
の中心が軸線上に位置しているリムの形をなしている。
13の底30はロータ軸2の軸線に垂直であり、かつそ
の中心が軸線上に位置しているリムの形をなしている。
みぞの側壁31は円筒形で、ロータと同軸である。溝の
底30は螺旋状の而32によってロータ2のベース15
に接合する。そのピッチはロータ軸2の軸線と平行にと
った可動部材15の寸法と特に等しい。軸2の軸線を通
る平面による可動部材15の断面は角度が直角の四辺形
であり一方、ロータの軸線に垂直の平面でとった部材の
断面は前記リムの区域に相当し、前記四辺形の寸法は、
部材が耐えず溝の側壁31及び底30に接触し、それら
がロータ1の開口16内でIFI %h tろとさ71
−1の側壁31及び螺旋状面32と接触するような寸法
である。
底30は螺旋状の而32によってロータ2のベース15
に接合する。そのピッチはロータ軸2の軸線と平行にと
った可動部材15の寸法と特に等しい。軸2の軸線を通
る平面による可動部材15の断面は角度が直角の四辺形
であり一方、ロータの軸線に垂直の平面でとった部材の
断面は前記リムの区域に相当し、前記四辺形の寸法は、
部材が耐えず溝の側壁31及び底30に接触し、それら
がロータ1の開口16内でIFI %h tろとさ71
−1の側壁31及び螺旋状面32と接触するような寸法
である。
図示の如く、チェンバ17.18の区域17′。
18′の空気−燃料混合物又は圧縮空気をチェンバ19
、20の区域19’ 、 20’へ移送するために配列
した手段21は、一方では螺旋状面32がロータのべ一
ス14に接合する場所の付近に上記区域の各々に、そし
て他方では側板の周囲に、通すように側板3゜3′の各
々に形成した導管33を含む。対応する導管33は外部
取付口34により機関に連結され、その中に2つの弁3
5.36にが配列され、前記弁は機関が作動するとき自
動的に開閉するように配列される。従って弁35は、圧
縮が生じる区域17’ 、 18’内の圧力が取付口3
4内にある圧力より大きいときに自動的に間き、一方弁
36は、取付口34内の圧力が着火を生じる区域19’
、 20’ 内の圧力より大きいとぎに自動的に開く
。チェンバ19.20内の燃焼に因る圧力によって閉じ
た弁36は、部材15がチェンバ19.20に入るどき
に、これらのチェンバの区1iff110’ 、 20
’内に低圧を作るので聞く。ぞの代り、弁35(J取イ
ー1 rl 3/l内の1[力が区域17’ 、 18
’ の圧力J:り大きいとき自動的に閉じ、弁36は区
域19′。
、20の区域19’ 、 20’へ移送するために配列
した手段21は、一方では螺旋状面32がロータのべ一
ス14に接合する場所の付近に上記区域の各々に、そし
て他方では側板の周囲に、通すように側板3゜3′の各
々に形成した導管33を含む。対応する導管33は外部
取付口34により機関に連結され、その中に2つの弁3
5.36にが配列され、前記弁は機関が作動するとき自
動的に開閉するように配列される。従って弁35は、圧
縮が生じる区域17’ 、 18’内の圧力が取付口3
4内にある圧力より大きいときに自動的に間き、一方弁
36は、取付口34内の圧力が着火を生じる区域19’
、 20’ 内の圧力より大きいとぎに自動的に開く
。チェンバ19.20内の燃焼に因る圧力によって閉じ
た弁36は、部材15がチェンバ19.20に入るどき
に、これらのチェンバの区1iff110’ 、 20
’内に低圧を作るので聞く。ぞの代り、弁35(J取イ
ー1 rl 3/l内の1[力が区域17’ 、 18
’ の圧力J:り大きいとき自動的に閉じ、弁36は区
域19′。
20′内の圧力が取付口の圧力より大きいときに自動的
に開く。それ故着火の場合に取付口34内に含まれた混
合物又は圧縮空気は区域17’ 、 18’内へ逆行し
ない。この逆行は機関効率の損失をもたらすものである
。
に開く。それ故着火の場合に取付口34内に含まれた混
合物又は圧縮空気は区域17’ 、 18’内へ逆行し
ない。この逆行は機関効率の損失をもたらすものである
。
この機関はそれ自体を作動させるために弁36を一時的
に閉じる図示しない手段および機構を有し、これにより
混合気の十分な圧縮および一時点火用の空気の導入を可
能とする。この手段は例えば前記弁に関連する通常のば
ねにより構成することができる。
に閉じる図示しない手段および機構を有し、これにより
混合気の十分な圧縮および一時点火用の空気の導入を可
能とする。この手段は例えば前記弁に関連する通常のば
ねにより構成することができる。
燃焼気体の良好な排出を可能とすべく、排気孔24をチ
ェンバ19および20内のヘリコイド面に間口させ、こ
れらの排気孔はロータの軸の軸線に対して垂直な方向に
おけるチェンバの寸法の少なくとも2/3にわたり延在
させる。
ェンバ19および20内のヘリコイド面に間口させ、こ
れらの排気孔はロータの軸の軸線に対して垂直な方向に
おけるチェンバの寸法の少なくとも2/3にわたり延在
させる。
点火手段23は第1図〜第3図に示すごとく機関におい
て必要とされる場合には180°間隔で配置されて側板
3に装着された2本の点火プラグ37により構成するこ
とができ、また、その装着位置に点火チェンバ19.2
0を設けると共にこれらチェンバの区域19’ 、 2
0’ を画成する。遮断装置38を各点火プラグ37に
近接する位置で側板3に固定し、かつ2つの指令素子3
9を1806間隔でロータ1の=23− 外周に固定すると共に遮断装置38と協働させて可動部
材15がチェンバ19.20内に侵入しロータの回転方
向に関して点火プラグ37の電極より僅かに後方まで移
動したときに機関の点火システムへの電流を遮断してプ
ラグを点火させる。ディーゼル機関の場合には点火プラ
グ37の代りに燃料噴射装置を配置し、指令素子39は
可動部v115がチェンバ19゜20内に侵入して各チ
ェンバの噴射オリフィスを僅かに通過したときに噴射が
行われるように制御を行なう。機関の所定位置に設置可
能とすべく、指令素子39はロータに対しロータの側面
の外周に応じて位置決めすることができるように固定す
る。
て必要とされる場合には180°間隔で配置されて側板
3に装着された2本の点火プラグ37により構成するこ
とができ、また、その装着位置に点火チェンバ19.2
0を設けると共にこれらチェンバの区域19’ 、 2
0’ を画成する。遮断装置38を各点火プラグ37に
近接する位置で側板3に固定し、かつ2つの指令素子3
9を1806間隔でロータ1の=23− 外周に固定すると共に遮断装置38と協働させて可動部
材15がチェンバ19.20内に侵入しロータの回転方
向に関して点火プラグ37の電極より僅かに後方まで移
動したときに機関の点火システムへの電流を遮断してプ
ラグを点火させる。ディーゼル機関の場合には点火プラ
グ37の代りに燃料噴射装置を配置し、指令素子39は
可動部v115がチェンバ19゜20内に侵入して各チ
ェンバの噴射オリフィスを僅かに通過したときに噴射が
行われるように制御を行なう。機関の所定位置に設置可
能とすべく、指令素子39はロータに対しロータの側面
の外周に応じて位置決めすることができるように固定す
る。
第1図〜第3図に示す機関の実施例においてはnir述
の潤滑手段28は各側板3,3′ごとに凹所10゜11
および12.13の間に規則的に配置された2つの環状
凹所40を具える。これらの凹所はその開口がロータの
底面14に対して旋回し、一方の側板の凹所がロータを
挾んで使方の側板の凹所と対向するように配置する。こ
れらの凹所は約70°程度の中心角を有する扇形に延在
させるのが有利である。
の潤滑手段28は各側板3,3′ごとに凹所10゜11
および12.13の間に規則的に配置された2つの環状
凹所40を具える。これらの凹所はその開口がロータの
底面14に対して旋回し、一方の側板の凹所がロータを
挾んで使方の側板の凹所と対向するように配置する。こ
れらの凹所は約70°程度の中心角を有する扇形に延在
させるのが有利である。
−27!1.−
潤滑媒体の流路41を各側板3,3′に配置して、各側
板の周囲に形成された開口42から加圧油の供給装置、
例えば、周知のポンプまで達する油路を形成する。流路
41は、一方では各側板の凹所40に、他方ではロータ
の軸2の軸受4,4′おJ:び、側板3,3′またはロ
ータとに形成された少なくとも1つの環状溝43に供給
される。かかる環状溝は側板およびロータが前記室の側
面と接触する区域に形成する。可動部材15の潤滑はそ
の全周にわたって連続的に形成された少なくとも1つの
流路44により可能とされている。すなわち可動部材の
流路が形成された端面は凹所10〜13の底部および側
壁面、ならびにこれら凹所の底面がロータの底部14と
連続する螺旋状表面32と接触し、可動部材15の流路
44を経て凹所40からの油を上記各部に供給する。
板の周囲に形成された開口42から加圧油の供給装置、
例えば、周知のポンプまで達する油路を形成する。流路
41は、一方では各側板の凹所40に、他方ではロータ
の軸2の軸受4,4′おJ:び、側板3,3′またはロ
ータとに形成された少なくとも1つの環状溝43に供給
される。かかる環状溝は側板およびロータが前記室の側
面と接触する区域に形成する。可動部材15の潤滑はそ
の全周にわたって連続的に形成された少なくとも1つの
流路44により可能とされている。すなわち可動部材の
流路が形成された端面は凹所10〜13の底部および側
壁面、ならびにこれら凹所の底面がロータの底部14と
連続する螺旋状表面32と接触し、可動部材15の流路
44を経て凹所40からの油を上記各部に供給する。
凹所40の寸法は軸2の軸線に対して垂直な方向におい
て凹所10〜13の対応する寸法より大とすることがで
きる。その寸法が小さく設定される場合には、可動部材
は軸2の軸線の周囲で凹所40に対して変位するときに
ロータの底部14に対して旋回した側板3,3′の表面
上で支持され、この支持は凹所40の一部およびその周
囲で行なわれる。第1図〜第3図に示す実施例では前記
寸法を凹所1゜〜13の寸法より大として側板の溝43
および可動部材15の流路44を通してその油の循環が
良好に行なわれるようにする。案内レール45を軸2に
対して同軸の半円状に形成して各凹所40に配置し、こ
の案内レールの上面は側板3,3′の表面と同一平面内
に位置させてロータの底部と協働させ、かつ可動部材1
5が凹所40に対して変位したときに可動部材を案内レ
ールにより支持する構成とする。
て凹所10〜13の対応する寸法より大とすることがで
きる。その寸法が小さく設定される場合には、可動部材
は軸2の軸線の周囲で凹所40に対して変位するときに
ロータの底部14に対して旋回した側板3,3′の表面
上で支持され、この支持は凹所40の一部およびその周
囲で行なわれる。第1図〜第3図に示す実施例では前記
寸法を凹所1゜〜13の寸法より大として側板の溝43
および可動部材15の流路44を通してその油の循環が
良好に行なわれるようにする。案内レール45を軸2に
対して同軸の半円状に形成して各凹所40に配置し、こ
の案内レールの上面は側板3,3′の表面と同一平面内
に位置させてロータの底部と協働させ、かつ可動部材1
5が凹所40に対して変位したときに可動部材を案内レ
ールにより支持する構成とする。
(段間の冷却手段29は各側板3,3′に形成されたチ
ェンバ4Gを具え、そのチェンバ46は側板の外周で終
始かつ図示しない既知の冷却媒体回路に接続された導管
47と連通させる。
ェンバ4Gを具え、そのチェンバ46は側板の外周で終
始かつ図示しない既知の冷却媒体回路に接続された導管
47と連通させる。
第4図に概略的に図示した本発明により機関の1実施例
において、各側板3,3′は約180°の扇形に延在す
る申独の環状凹所10.11L、か含まず、凹所10は
凹所11に対して1806変位させ、吸入孔を吸気およ
び圧縮を行う凹所10の中に設け、排気孔および点火プ
ラグまたは燃料噴射器を点火−膨張および排気を行う凹
所11の中に設け、可動部材15を2個1806に変位
させる。ロータの回転によって2回爆発するこの機関は
、したがって従来の4個のシリンダの機関に匹敵する。
において、各側板3,3′は約180°の扇形に延在す
る申独の環状凹所10.11L、か含まず、凹所10は
凹所11に対して1806変位させ、吸入孔を吸気およ
び圧縮を行う凹所10の中に設け、排気孔および点火プ
ラグまたは燃料噴射器を点火−膨張および排気を行う凹
所11の中に設け、可動部材15を2個1806に変位
させる。ロータの回転によって2回爆発するこの機関は
、したがって従来の4個のシリンダの機関に匹敵する。
第5図と第6図に示すように、本発明による可動部材1
5は部材間に組立てた複数の部品にジヨイントを介して
連結する。第1の部分15′ は点火−膨張および排気
を行うチェンバ19および20内に突出するように設け
た可動部材の部分48を含み、連結部品49はこの部品
が貫入する他の部分を部分15′ に接合し、この部分
15′ は例えば高温高圧に耐して良好な耐性と共に良
好な気密性おJ:び自動潤滑性を与えるように鋳鉄製で
ある。常にロータ内部に位置する第2の部分15″は主
としてばねと緩衝器の働きをするので、構成材料は若干
弾性を示す。吸入および圧縮を行うチェンバ17および
18内に突出するように設けた第3の部分15″は単に
良好な耐圧性を示し、良好な気密性を示し自動側27− 滑性である。この部分15″はまた、若干弾性を示し、
適当なプラスチック材料のような合成材料製である。第
5図で採用した寸法eはロータ1の厚みに相当する。
5は部材間に組立てた複数の部品にジヨイントを介して
連結する。第1の部分15′ は点火−膨張および排気
を行うチェンバ19および20内に突出するように設け
た可動部材の部分48を含み、連結部品49はこの部品
が貫入する他の部分を部分15′ に接合し、この部分
15′ は例えば高温高圧に耐して良好な耐性と共に良
好な気密性おJ:び自動潤滑性を与えるように鋳鉄製で
ある。常にロータ内部に位置する第2の部分15″は主
としてばねと緩衝器の働きをするので、構成材料は若干
弾性を示す。吸入および圧縮を行うチェンバ17および
18内に突出するように設けた第3の部分15″は単に
良好な耐圧性を示し、良好な気密性を示し自動側27− 滑性である。この部分15″はまた、若干弾性を示し、
適当なプラスチック材料のような合成材料製である。第
5図で採用した寸法eはロータ1の厚みに相当する。
機関がロータに結合した4個の可動部材15を含む場合
、軸2の側面2の側面50が凹所10〜13の内側壁3
1を代用するので、第7図に示したように、軸2および
ロータ1を配置することができる。直径方向に向い合わ
せた可動部材15を2個ずつ硬く部材間に連結すると有
利である。これら部材15の連結は、軸2の中心線を通
る垂直な2平面に沿って軸2内に設けた開口52を横断
して延在する2個の連結部品51を介して行う2個ずつ
の部材15の連結およびロータと軸の配置は、極めて良
好な機関の気密性を確保し、前述の螺旋状表面32に近
づく際に可動部材15が受けるショックを緩和すること
ができる利点を示す。可動部材の注油は軸2内に供給す
る導管を介して行なうと有利である。
、軸2の側面2の側面50が凹所10〜13の内側壁3
1を代用するので、第7図に示したように、軸2および
ロータ1を配置することができる。直径方向に向い合わ
せた可動部材15を2個ずつ硬く部材間に連結すると有
利である。これら部材15の連結は、軸2の中心線を通
る垂直な2平面に沿って軸2内に設けた開口52を横断
して延在する2個の連結部品51を介して行う2個ずつ
の部材15の連結およびロータと軸の配置は、極めて良
好な機関の気密性を確保し、前述の螺旋状表面32に近
づく際に可動部材15が受けるショックを緩和すること
ができる利点を示す。可動部材の注油は軸2内に供給す
る導管を介して行なうと有利である。
第8図および第9図に示した機関は、周囲の溝53を呈
するように(第8図)、底面の1つから、28− 溝付の直立円筒状の固定子を構成する固着用側板3を含
む。ロータは側板3に対して同軸の円筒環状であり、側
板3の軸に対して平行な前記ロータの寸法は、実際には
溝53の深さに等しい環状板3′をロータ1に対して同
軸に固定し、その半径は少なくとも固着用側板3の半径
と等しく、軸2を板3′に対して同軸に固定し、また固
着用側板3に設けた軸受4を介して支持する。溝53お
よびロータ1をこのロータを構成する円筒環54の外側
に境界を画定するように配置し、気密チェンバ17およ
び18を形成する2個の環状凹所10を約90°の扇形
に延在させ、一方を他方に対して180°に変位させる
。円筒環54の内側には、気密チェンバ19および20
を形成する2個の別の環状凹所12および13を同様に
約90°の扇形に延在させ、一方を他方に対して180
°に変位させる。さらに凹所10および11を凹所12
および13に対して906に変位させ、凹所10〜13
を2個ずつロータ軸に対して対称にする。同質の4個の
可動部材15は、ロータ1内に設けられ一方を他方に対
して90″に変位させた開口1G内に、ロータ1の軸に
垂直な方向に沿って、自由に設(プる。ロータの軸に平
行な可動部材の寸法は満53およびロータ1の対応する
寸法に実質的に等しく、前記可動部材は平らな溝53の
底、この溝53の内側壁31および前記溝53に対して
回転する板3′の面56と共に協働し、一方を他方に対
して密着させた2つの圏をチェンバ17〜20のそれぞ
れの中に画成する。溝53、およびチェンバ17〜20
、および可動部材15を可動部材が同時に対になって配
置されるように配置し、一対の部材を他の一対の部材の
反対方向に設ける。吸入および圧縮は従ってチェンバ1
7および18内で同時におこなわれ、点火−膨張は別の
チェンバ19および20内で同時に行われ、これらのチ
ェンバは上述のようにそれぞれ点火または燃料噴射手段
23となり、また 1806に変位した排気孔となり、
吸入孔21は排気孔と吸入孔が180°に変位するよう
にチェンバ17および1Bの中にそれぞれ設ける。上述
のように、チェンバ17、18の混合気または圧縮空気
のチェンバ19.20への移送を確保する手段27を、
チェンバ17または18から、ずぐ近くの下流に位置す
るチェンバ19または20に、ロータの回転方向を考慮
することによって、この移送が行われるように配置する
。
するように(第8図)、底面の1つから、28− 溝付の直立円筒状の固定子を構成する固着用側板3を含
む。ロータは側板3に対して同軸の円筒環状であり、側
板3の軸に対して平行な前記ロータの寸法は、実際には
溝53の深さに等しい環状板3′をロータ1に対して同
軸に固定し、その半径は少なくとも固着用側板3の半径
と等しく、軸2を板3′に対して同軸に固定し、また固
着用側板3に設けた軸受4を介して支持する。溝53お
よびロータ1をこのロータを構成する円筒環54の外側
に境界を画定するように配置し、気密チェンバ17およ
び18を形成する2個の環状凹所10を約90°の扇形
に延在させ、一方を他方に対して180°に変位させる
。円筒環54の内側には、気密チェンバ19および20
を形成する2個の別の環状凹所12および13を同様に
約90°の扇形に延在させ、一方を他方に対して180
°に変位させる。さらに凹所10および11を凹所12
および13に対して906に変位させ、凹所10〜13
を2個ずつロータ軸に対して対称にする。同質の4個の
可動部材15は、ロータ1内に設けられ一方を他方に対
して90″に変位させた開口1G内に、ロータ1の軸に
垂直な方向に沿って、自由に設(プる。ロータの軸に平
行な可動部材の寸法は満53およびロータ1の対応する
寸法に実質的に等しく、前記可動部材は平らな溝53の
底、この溝53の内側壁31および前記溝53に対して
回転する板3′の面56と共に協働し、一方を他方に対
して密着させた2つの圏をチェンバ17〜20のそれぞ
れの中に画成する。溝53、およびチェンバ17〜20
、および可動部材15を可動部材が同時に対になって配
置されるように配置し、一対の部材を他の一対の部材の
反対方向に設ける。吸入および圧縮は従ってチェンバ1
7および18内で同時におこなわれ、点火−膨張は別の
チェンバ19および20内で同時に行われ、これらのチ
ェンバは上述のようにそれぞれ点火または燃料噴射手段
23となり、また 1806に変位した排気孔となり、
吸入孔21は排気孔と吸入孔が180°に変位するよう
にチェンバ17および1Bの中にそれぞれ設ける。上述
のように、チェンバ17、18の混合気または圧縮空気
のチェンバ19.20への移送を確保する手段27を、
チェンバ17または18から、ずぐ近くの下流に位置す
るチェンバ19または20に、ロータの回転方向を考慮
することによって、この移送が行われるように配置する
。
上記実施例の他に、機関の圧縮率を増加するように、各
可動部材の面26上に、点火を生じる凹所の地帯の容積
を減らすように突出部を設け、爆発を支持する可動部材
の部分に設けたこの突出部は、底面14の1つと開口1
6から、ロータ内に設けた対応する凹所と協働し、これ
らの可動部材15ど開口16との間に気密性を保持しな
がら、ロータ1の開口16内に可動部材の自由な動きを
与える。
可動部材の面26上に、点火を生じる凹所の地帯の容積
を減らすように突出部を設け、爆発を支持する可動部材
の部分に設けたこの突出部は、底面14の1つと開口1
6から、ロータ内に設けた対応する凹所と協働し、これ
らの可動部材15ど開口16との間に気密性を保持しな
がら、ロータ1の開口16内に可動部材の自由な動きを
与える。
また、ガソリン機関において、従来の点火プラグの代り
に、機関の全感応時間の間は灼熱状態に維持するように
、電源に永続して連結した部材を設けることができる。
に、機関の全感応時間の間は灼熱状態に維持するように
、電源に永続して連結した部材を設けることができる。
第1図は本発明にJ:り内燃回転機関の運転方式を展開
して示す説明図、 第2図は第1図に示した機関の一部破断透視図、第3図
は第2図のロータの側板を分離した一部31− 破断透視図、 第4図は第1図に示した内燃回転機関の変更例を示す説
明図、 第5図は複数部材から構成した可動部材の説明図、 第6図は第5図の可動部材を組立てる前の部材を示す説
明図、 第7図は機関の第3の変更例の可動部材およびロータを
示ず一部破断透視図、 第8図は機関の第4の変更例の組立て前の構成部材を示
す一部破断一部透視一部正面図、第9図は第8図に示し
た機関の断面図である。 1・・・ロータ 2・・・軸 3.3′ ・・・ステータまたは固着用側板4.4′・
・・軸受 5.8・・・脚部6.7・・・部分 10.
11.12.13・・・凹所14・・・底面 15・・
・可動部材 1G・・・開口 17〜20・・・チェンバ21・・・
吸入孔 23・・・点火または燃″I31噴射手段32− 24・・・排気孔 26・・・面 27・・・移送手段 28.29・・・潤滑手段30・
・・底 31・・・側壁 32・・・螺旋状表面 33・・・導管34・・・取付
口 34′・・・管 35、36・・・弁 37・・・点火プラグ38・・・
遮断装置 39・・・指令素子40・・・凹所 41・
・・流路 42・・・開口 43・・・溝 44・・・流路 45・・・案内レール46・・・チェ
ンバ 47・・・導管 48・・・部分 49・・・連結部品 50・・・側面 51・・・連結部品 52・・・開口 53・・・溝 54・・・円筒環。 手 続 補 正 書 昭和59年9月14日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特 許 願第129916号2、発明の名称 内燃回転機関 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名 ジャン・ビクトル・ペラカー 4、代理人
して示す説明図、 第2図は第1図に示した機関の一部破断透視図、第3図
は第2図のロータの側板を分離した一部31− 破断透視図、 第4図は第1図に示した内燃回転機関の変更例を示す説
明図、 第5図は複数部材から構成した可動部材の説明図、 第6図は第5図の可動部材を組立てる前の部材を示す説
明図、 第7図は機関の第3の変更例の可動部材およびロータを
示ず一部破断透視図、 第8図は機関の第4の変更例の組立て前の構成部材を示
す一部破断一部透視一部正面図、第9図は第8図に示し
た機関の断面図である。 1・・・ロータ 2・・・軸 3.3′ ・・・ステータまたは固着用側板4.4′・
・・軸受 5.8・・・脚部6.7・・・部分 10.
11.12.13・・・凹所14・・・底面 15・・
・可動部材 1G・・・開口 17〜20・・・チェンバ21・・・
吸入孔 23・・・点火または燃″I31噴射手段32− 24・・・排気孔 26・・・面 27・・・移送手段 28.29・・・潤滑手段30・
・・底 31・・・側壁 32・・・螺旋状表面 33・・・導管34・・・取付
口 34′・・・管 35、36・・・弁 37・・・点火プラグ38・・・
遮断装置 39・・・指令素子40・・・凹所 41・
・・流路 42・・・開口 43・・・溝 44・・・流路 45・・・案内レール46・・・チェ
ンバ 47・・・導管 48・・・部分 49・・・連結部品 50・・・側面 51・・・連結部品 52・・・開口 53・・・溝 54・・・円筒環。 手 続 補 正 書 昭和59年9月14日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特 許 願第129916号2、発明の名称 内燃回転機関 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名 ジャン・ビクトル・ペラカー 4、代理人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ロータ(1)と、駆動軸(2)と、少なくとも2
個の気密チェンバ(17,19)を画成するように同軸
配置され前記ロータの軸に対し対称に、互いに180°
ずれて180 °の扇形に延在するステータ(3,3′
)と、互いに180°推移し、前記ロータおよびステー
タと相俟って前記各気密チェンバ内に2つの気密区域(
17’。 17′、及び 19’、19’) を画成する2個の同
一の可動部材(15)とを具え、前記チェンバ及び可動
部材は適宜配設してこれら可動部材を上記空所内で互に
逆の方向に同時に変位させて1方のチェンバ(17)内
で吸入及び圧縮を上記両気密区域(17’、17 ’)
で行い、且つ他方のチェンバ(19)内で点火−膨張
及び排気を両気密区域(19’、 19 ’) で行う
ようにし、ほかに吸入及び圧縮を行う際に前記チェンバ
(17)内に混合空気−燃料(ガソリンエンジン)又は
空気(ディーゼルエンジン)の吸入オルフィスを設ける
と共に点火−膨張及び排気を行う際に前記チェンバ(1
9)内に点火装置(23)、(ガソリンエンジン)又は
燃料噴射装置(ディーゼルエンジン)°と排気孔(24
)とを設け、ほかに吸入を行う際チェンバ(19)内で
圧縮を行うときチェンバ(17)内に前記混合空気燃料
又は圧縮空気を確実に移送する手段(27)を設け、こ
の移送手段(27)は移送中及びロータの回転方向にみ
て可動部材(15)が圧縮チェンバ(17)を離れて吸
入時チェンバ(19)に導入される際に可動部材(15
)の下流から前記混合燃料又は圧縮空気を通過せしめる
ように配設し、更に回転シリンダの潤滑及び冷却を確実
に行う手段(28及び29)を設けるようにしたことを
特徴とする4サイクル内燃回転機関。 2、 直立円筒形状のソリッドロータ(1)と、このロ
ータに固着され軸線がロータの軸線と一致する駆動軸(
2)と、前記ロータの両側に配置され各々がロータに固
着された駆動軸の軸受(4,4’) を有する2個の固
着用側板(3゜3 ′)と各側板内に各々が180°の
扇形に亘って形成された少なくとも1個の環状凹所(1
0,11)とを具え、この凹所は互いに180 。 ずれ前記ロータの底部と相俟って断面がロータの底部に
対し対称を成す2個の気密チェンバ(17,19) を
形成し、ほかに前記ロータに貫通して設けられた開口(
16)内に半径方向に互いに180°ずらして配設され
た同一の2個の可動部材(15)を具え、この可動部材
(15)はロータ軸にほぼ平行な方向に沿って前記開口
内を摺動自在としてロータの基部(14)に交互に突出
し得るようにすると共に側板に設けた凹所の側壁と相俟
って各チェンバ(17,19)内に2つの区域を画成し
、これら区域は、チェンバの上述した区域間をロータの
開口(16)を横切って気密性を有するようにするため
に、前記凹所(10,11)の深さを増大するレベルに
等しいロータ軸に平行な寸法と、これら凹所に相当する
断面に実際上等しいロータの基部に対し交互に突出する
ようにした部分のロータ軸の面を通る断面と、開口(1
6)に相当する断面に実際上等しいロータ軸に直角な面
を通る断面とを有するようにし、更に前記チェンバおよ
び可動部材を適宜配設して可動部材が互いに逆方向に同
時に変位してチェンバ内に侵入し得るようにし、吸入及
び圧縮は1方のチェンバの2個の気密区域(17’、1
7 ’) で行い、点火−膨張及び排気は他方のチェン
バの2個の気密区域(19’、 19’) で行い、更
に吸入及び圧縮時チェンバ(17)に、ロータの回転、
方向にみて可動部材(15)の導入時このチェンバのす
ぐ近くに配置した混合燃料(ガソリンエンジン)または
圧縮空気(ディーゼルエンジン)用の吸入孔(21)を
設けると共に点火−膨張および排気時チェンバ(19)
に、ロータの回転方向にみて、可動部材の導入時このチ
ェンバのすぐ近くに配置した点火手段(23)(ガソリ
ンエンジン)または燃料の噴射手段(ディーゼルエンジ
ン)を設け、且つ前記混合燃料又は噴射手段(23)の
対向する前記チェンバのすぐ近くに排気孔(24)を設
けるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の内燃回転機関。 3、 ロータ(1)及び側板(3,3’) の半径を等
しくするようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
2項記載の内燃回転機関。 4゜ 側板(3,3′)内に形成された凹所(10゜1
1)の底部(30)はロータ(1) の軸(2) に対
し直角を成すと共に中心がその軸に位置するクラウンの
形状とし、この凹所の側壁を円筒形とすると共にロータ
に対し同軸的とし、この側板の凹所の底部(30)はピ
ッチがロータの軸に平行に設けられた可動部材(15)
の寸法に実際上等しい螺線状の表面を介してロータの基
部(15)に連結し、ロータの軸を通る面における可動
部材の断面を直角四辺形とするがロータ軸に直角な面を
通る可動部材の断面を上記クラウンの扇形に一致させ、
上記四辺形の寸法を適宜定めて前記可動部材が前記凹所
の底部(30)及び側壁(31)に絶えず接触すると共
に可動部材がロータの開口(16)内を摺動する際は凹
所の前記螺旋線表面(32)および側壁に接触し得るよ
うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第
3項記載の内燃回転機関。 5、 前記側板(3,3’) の各々は互に180°ず
れて90°の扇形に延在する2個の環状凹所(10,1
1−12,13)を具え、1方の側板の凹所は他方の側
板の凹所に対し90°ずらせ、前記ロータは互いに90
°ずれて前記開口(16)内に配設された4個の可動部
材(15)を具え、吸入及び圧縮は1方の側板の2個の
凹所内で同時に行うと共に点火−膨張よび排気は他方の
側板の2個の凹所内で同時に行い、後者の凹所の各々に
は燃料の点火又は噴射手段(23)及び80°ずれた排
気孔(24)を設け、且つ前者の凹所の各々には180
°ずれた吸入孔(21)を設け、1方の側板の凹所か
ら他方の側板の凹所に前記混合燃料又は圧縮空気を確実
に移送する手段(27)を適宜配設してロータの回転方
向にみて圧縮を行っている凹所からすぐ下流の吸入を行
っている凹所に移送が行われるようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の内燃回転機関。 6、 ステータを構成し直立円筒の形状を成し基部の1
つから周囲にスロットを形成する固着用側板(3)と、
環状円筒形を成すと共に側板(3)と同軸を成し前記ス
ロット内に画成され側板の軸に平行を成す方向の寸法が
前記スロットの寸法に等しいロータ(1)七、このロー
タに同軸を成して固着され、半径が前記側板(3)の半
径に少なくとも等しい円板(3′)と、この円板(3′
)に同軸を成して固着された駆動軸(2)と、前記円板
(3′)に設けられた駆動軸の軸受(4)とを具え、前
記スロット及びロータはロータを構成する環状円筒の外
形を画成するように配設し、ほかに2個の気密チェンバ
(17,18)を形成したがいに180 °ずれて90
°の扇形に延在し環状円筒の内形を画成する2個の環状
凹所(10,11)と、他の2個の気密チェンバ(19
,20)を形成し、互いに18[] °ずれて90°の
扇形に同様に延在する他の2個の環状凹所(12,13
)とを具え、環状円筒の内側の凹所をその外側の凹所に
対し更に90°ずらせ、これら凹所はロータ軸に対し2
対2の関係で対称に配置し、ロータ軸に対し直角を成す
方向に変位し得る4個の同一の可動部材(15)を互い
に90”ずれてロータ(1)内に形成された開口(16
)内に配設し、ロータ軸に平行を成す方向の可動部材の
寸法をロータに関連する寸法及び前記スロットの寸法に
等しくシ、可動部材(15)はこのスロットの底部と協
働させ、その側壁及び前記円板の表面をスロットにむか
って変移させて各チェンバ(27,Ill、 19 、
2f+> 内で互いに気密な2個の区域を画成し、これ
らチェンバおよび可動部材を適宜配設して可動部材が対
を成して同時に変位し、即ち1方の対の可動部材が他方
の対の可動部材に対し逆の方向に変位し、吸入および圧
縮をロータを構成する環状円筒の外部または内部の何れ
かに位置する2個のチェンバ内で同時に行い、点火−膨
張及び排気を2個の他のチェンバ内で同時に行い、これ
ら前者のチェンバの各々には燃料の点火又は噴射手段(
23)及び18(1°ずれた排気孔(24)を設け、他
の2個のチェンバの各々には180 °ずれた吸入孔(
21)を設け、吸入及び圧縮を行うチェンバから点火−
膨張を行う関連のチェンバに前記混合燃料又は圧縮空気
を確実に移送する手段(27)を適宜配設してロータの
回転方向にみて圧縮を行っているチェンバからすぐ下流
の吸入を行っているチェンバに移送が行われるようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内燃回
転機関。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE0/211057A BE897120A (fr) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | Moteur a combustion interne |
BE0/211057 | 1983-06-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6069236A true JPS6069236A (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=3843654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59129916A Pending JPS6069236A (ja) | 1983-06-23 | 1984-06-23 | 内燃回転機関 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0130171B1 (ja) |
JP (1) | JPS6069236A (ja) |
DE (1) | DE3478705D1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2183732A (en) * | 1985-12-06 | 1987-06-10 | Charles Sejbl | Sinusoidal pump/motor |
CA2085187C (en) * | 1992-08-18 | 2004-10-05 | Brian W. Cherry | Axial vane rotary engine |
AU4938693A (en) * | 1992-08-19 | 1994-03-15 | Brian W. Cherry | Axial vane rotary engine with rounded vanes |
CN1047429C (zh) * | 1993-03-29 | 1999-12-15 | 陈叔平 | 复合多数通道式旋转内燃机 |
GB9325877D0 (en) * | 1993-12-17 | 1994-02-23 | Plextek Ltd | An improved engine |
US5429084A (en) * | 1994-02-25 | 1995-07-04 | Sky Technologies, Inc. | Axial vane rotary device and sealing system therefor |
JP2009517583A (ja) | 2005-11-23 | 2009-04-30 | ベンジェンス・パワー・インコーポレーテッド | 内燃機関 |
US11085300B1 (en) | 2017-09-08 | 2021-08-10 | Regi U.S., Inc. | Prime movers, pumps and compressors having reciprocating vane actuator assemblies and methods |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US1850833A (en) * | 1927-08-05 | 1932-03-22 | Ralph H Erny | Rotary internal combustion engine |
US2864346A (en) * | 1957-05-07 | 1958-12-16 | Jr George H Taylor | Rotary internal combustion engine |
US3572985A (en) * | 1968-03-19 | 1971-03-30 | Franz Joachim Runge | Rotary piston machine |
US4004556A (en) * | 1969-09-08 | 1977-01-25 | Rolf Alfons Pfeiffer | Rotary internal combustion engine of axially sliding vane type |
US3902829A (en) * | 1974-04-04 | 1975-09-02 | David E Burrowes | Rotary power device |
FR2283307A1 (fr) * | 1974-08-28 | 1976-03-26 | Karpisek Ladislav | Machines rotatives a fluide, generatrices ou motrices |
US4137891A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-06 | Dalrymple William P | Orbiting piston rotary engine |
US4401070A (en) * | 1981-03-31 | 1983-08-30 | Mccann James L | Rotary engine |
BE892384A (fr) * | 1982-03-05 | 1982-09-06 | Lefebvre Guy M F | Moteur rotatif a combustion interne |
-
1984
- 1984-06-22 EP EP84870083A patent/EP0130171B1/fr not_active Expired
- 1984-06-22 DE DE8484870083T patent/DE3478705D1/de not_active Expired
- 1984-06-23 JP JP59129916A patent/JPS6069236A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0130171A1 (fr) | 1985-01-02 |
DE3478705D1 (en) | 1989-07-20 |
EP0130171B1 (fr) | 1989-06-14 |
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