JPS6066800A - ドラム式衣類乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用されるドラム式衣類乾燥機に関
するものであるＣ 従来例の構成とその問題点 従来のドラム式衣類乾燥機では、正常な使用状態では火
災に関する心配はないが、例えば異常な□使用方法の一
例として、食用油等が含浸されている衣類等の乾燥を行
なう場合、発火する危険性がある。さらに述べると、食
用油等が含浸されている衣類等は、通常の洗濯では完全
に取シ除くことは不可能であり、このような衣類等を衣
類乾燥機を用いて乾燥させる場合、その衣類は比較的低
温２ページ で発火する。このため、異常昇温を防止するために設ケ
ラれているサーモスタットでは感知できないことがあり
、衣類が黒くこげたり、最悪の場合、衣類等が発火して
火災に到る危険性があった。

発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解消したもので、安全
性の高いドラム式衣類乾燥機を提供することを目的とす
る。

発明の構成 本発明のドラム式衣類乾燥機は、所定温度で溶けてやぶ
れるカバーを介してドラム内に密閉空間を形成し、この
密閉空間には消火剤を入れたものである。この構成によ
れば、ドラム内で衣類等が発火して温度上昇するとカバ
ーが溶けてやぶれ、中の消火剤がドラム内に散布される
ものである。

実施例の説明 以下添付図面に基き、本発明の一実施例について説明す
る。

第１図において、１は衣類乾燥機のポデー、２は回転ド
ラム、３は駆動モーターで、ベル）４ａ。

３ページ ４ｂを介し回転ドラム２および排気用ブロアー５を駆動
しているＯｅａは例えばナイロンを素材とし適度のメツ
シュを有したリントフィルター、６ｂはフィルターカバ
ーで、リントフィルターｅ＆を回転ドラム２の軸心に嵌
合にて着脱自在に取付けている。７は衣類投入口、８は
この衣類投入ロアを開閉自在する扉、９は扉８中央部分
に設けた透明窓である。１０は回転ドラム２を回転自在
に軸支した軸受である０１１はヒータで、回転ドラム２
内に送風される空気を加熱する。１２は回転ドラム２の
複数個所に設けたバッフル、そして、１３がこのバッフ
ル１２の回転後面側に形成した消火装置である。

上記消火装置１３は第２図〜第４図に示すごとく、断面
円孤状で、例えばポリプロピレンなどからなるカバー１
４をシール材１５を介してバッフル１２の後面壁１２−
＆に気密に取着することで内部に密閉空間１６を形成し
、この密閉空間１６に消火剤１７を入れて構成しである
。またカバー１４には多数の薄肉部１８が形成しである
。

上記の構成において、今、回転ドラム２の内部温度が所
定値に至ると、カバー１４の薄肉部１８が溶けてやぶれ
、中の消火剤１７が散布される。

この消火剤１７は回転ドラム２が回転しているために同
ドラム２の内部に充分にいきわたり、発火を未然に、し
かも確実に防止するものである。

発明の効果 以上のように本発明によれば、所定温度で消火剤を散布
して発火を未然に防止するものであシ、これによシ火災
の発生をなくして乾燥機の安全性を高め得るとともに、
被乾燥物の焼損なども防ぐことができるなど、すぐれた
効果を奏するものである０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すドラム式衣類乾燥機の断
面図、第２図はドラム部の正面図、第３図は消火装置部
の斜視図、第４図は第３図のムー五線での分解断面図で
ある。 ２・・・・・・トラム、１４・・・・・・カバー、１６
・・・・・・密閉空間、１７・・・・・・消火剤。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定温度で溶けてやぶれるカバーを介してドラム内に密
   閉空間を形成し、この密閉空間には消火剤を入れたドラ
   ム式衣類乾燥機。