JPS606679B2 - スチ−ムアイロン - Google Patents
スチ−ムアイロンInfo
- Publication number
- JPS606679B2 JPS606679B2 JP15122379A JP15122379A JPS606679B2 JP S606679 B2 JPS606679 B2 JP S606679B2 JP 15122379 A JP15122379 A JP 15122379A JP 15122379 A JP15122379 A JP 15122379A JP S606679 B2 JPS606679 B2 JP S606679B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water supply
- vaporization chamber
- water
- thermosensor
- iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Irons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来の滴下式スチームアイロンは、サーモスタットで適
切な温度にコントロールすることにより、アイロンベー
スをアイロン掛けに適した温度にすると共に、気化室の
温度をスチーム発生に通した温度に保持するように成っ
ている。
切な温度にコントロールすることにより、アイロンベー
スをアイロン掛けに適した温度にすると共に、気化室の
温度をスチーム発生に通した温度に保持するように成っ
ている。
しかしアイロン掛けをすると、被アイロン物によりアイ
ロンベースの熱がうばわれ温度が低下し、ひいては気化
室の温度低下をきたす。この温度低下の量は、被アイロ
ン物の種類及び連続アイロン掛け時間により一定でなく
、更に被アイロン物の残留蒸気を除去するためサクショ
ン機能を有するバキュームアイロンテーブルを使用した
際は温度低下は著しい。この種のアイロンは、給水量と
気化室の蒸発能力がバランスする様設計されているが、
気化室の温度が低下すると、気化能力も低下し、気化室
内に水がたまり、やがてはスチーム孔から、熱湯が水滴
状になって飛び出し、いしみ″をつける原因となりL又
熱湯による火傷の危険性もある。本発明はこのような従
来の問題を解消したものであり、以下添付図面をもとに
その一実施例について説明する。
ロンベースの熱がうばわれ温度が低下し、ひいては気化
室の温度低下をきたす。この温度低下の量は、被アイロ
ン物の種類及び連続アイロン掛け時間により一定でなく
、更に被アイロン物の残留蒸気を除去するためサクショ
ン機能を有するバキュームアイロンテーブルを使用した
際は温度低下は著しい。この種のアイロンは、給水量と
気化室の蒸発能力がバランスする様設計されているが、
気化室の温度が低下すると、気化能力も低下し、気化室
内に水がたまり、やがてはスチーム孔から、熱湯が水滴
状になって飛び出し、いしみ″をつける原因となりL又
熱湯による火傷の危険性もある。本発明はこのような従
来の問題を解消したものであり、以下添付図面をもとに
その一実施例について説明する。
図において1はアイロンベース・2はアイロンベース1
上に設けた気化室、3は気化室2に設けた発熱体、4は
気化室2の上方関口部を覆った菱、5は気化室2内の蒸
気をアイロンベース1のスチーム孔6へ導く誘導パイプ
、7は気化室2の温度変化を検知するサーモセンサー・
8は発熱体3の温度制御をするサーモスタット、9はサ
ーモスタット8の操作つまみ、10は気化室2への導水
ホース11の途中に設けた電磁式給水弁、12はアイロ
ンの把手、13は電磁式給水弁10の回路を開閉する操
作スイッチで、その操作ボタン13′が把手12の前方
上部に突出して設けられている。14は導水ホース11
に連結した給水タンク15の給水コック、16はアイロ
ンベース1の上方をおおし、把手12を取付けたカバー
である。
上に設けた気化室、3は気化室2に設けた発熱体、4は
気化室2の上方関口部を覆った菱、5は気化室2内の蒸
気をアイロンベース1のスチーム孔6へ導く誘導パイプ
、7は気化室2の温度変化を検知するサーモセンサー・
8は発熱体3の温度制御をするサーモスタット、9はサ
ーモスタット8の操作つまみ、10は気化室2への導水
ホース11の途中に設けた電磁式給水弁、12はアイロ
ンの把手、13は電磁式給水弁10の回路を開閉する操
作スイッチで、その操作ボタン13′が把手12の前方
上部に突出して設けられている。14は導水ホース11
に連結した給水タンク15の給水コック、16はアイロ
ンベース1の上方をおおし、把手12を取付けたカバー
である。
そして第2図に示すように、発熱体3とサーモスタット
8の回路に、電磁式給水弁10、サーモセンサー7およ
び操作スイッチ13の回路を並列に接続している。
8の回路に、電磁式給水弁10、サーモセンサー7およ
び操作スイッチ13の回路を並列に接続している。
上記構成において、蒸気発生は従来と同様であるが、今
、熱を多量にうばう被アイロン物、長時間の連続使用、
バキュームアイロン台の使用等によりベース1及び気化
室2の温度が低下し、気化室2の気化能力が低下して気
化室2内に水がたまる時は、気化室2の近傍に設けたサ
ーモセンサー7により気化室2の温度低下を検知する。
、熱を多量にうばう被アイロン物、長時間の連続使用、
バキュームアイロン台の使用等によりベース1及び気化
室2の温度が低下し、気化室2の気化能力が低下して気
化室2内に水がたまる時は、気化室2の近傍に設けたサ
ーモセンサー7により気化室2の温度低下を検知する。
これにより電磁式給水弁10への通電を停止し電磁式給
水弁10が閉じ給水が停止される。この間、操作スイッ
チ13を操作しても電磁式給水弁10は閉じたままとな
り、給水状態にならないので、気化室2にたまった水は
蒸発してしまい発熱体3により加熱がつづけられる。そ
して気化室2の温度が上昇し気化能力が回復すると、サ
ーモセンサー7が閉じ操作スイッチ13を操作すると、
電磁式給水弁10が開き再び正常な給水が始まる。この
ことによりスチーム孔6からの熱湯の飛出しを未然に防
止し、”しみ″のないアイロン掛けが可能になると共に
、熱湯による火傷の危険にないアィロロンを提供するも
のである。なお、実施例ではアイロンベースーと気化室
2を別個に設けているが、これを一体にしてもその効果
が同等である事は勿論である。
水弁10が閉じ給水が停止される。この間、操作スイッ
チ13を操作しても電磁式給水弁10は閉じたままとな
り、給水状態にならないので、気化室2にたまった水は
蒸発してしまい発熱体3により加熱がつづけられる。そ
して気化室2の温度が上昇し気化能力が回復すると、サ
ーモセンサー7が閉じ操作スイッチ13を操作すると、
電磁式給水弁10が開き再び正常な給水が始まる。この
ことによりスチーム孔6からの熱湯の飛出しを未然に防
止し、”しみ″のないアイロン掛けが可能になると共に
、熱湯による火傷の危険にないアィロロンを提供するも
のである。なお、実施例ではアイロンベースーと気化室
2を別個に設けているが、これを一体にしてもその効果
が同等である事は勿論である。
又アイロンべ−ス1、気化室2にそれぞれ発熱体3を設
けても良く、又サーモスタット8はアイロンベース1に
設けても気化室2に設けても良い。さらにサーモセンサ
ー7は気化室2内に熱湯の飛出しを議発しない範囲の残
水がたまったことの検知するものであり、気化室2の温
度と対応して温度が昇降する場所であればその取付位置
はとくに限定されるものではなく、又気化室2、アイロ
ンベース1のどちらであっても同等の効果を奏する。又
サーモセンサー7はバイメタル式、半導体方式などいか
なる種類のものであってもよい。このように本発明スチ
ームアイロンは、サーモセンサーと電磁式給水弁との作
用により、熱湯の飛び出し‘こよろいしみ^の発生がな
く、又熱湯による火傷のおそれのないすぐれた効果を奏
しているものである。
けても良く、又サーモスタット8はアイロンベース1に
設けても気化室2に設けても良い。さらにサーモセンサ
ー7は気化室2内に熱湯の飛出しを議発しない範囲の残
水がたまったことの検知するものであり、気化室2の温
度と対応して温度が昇降する場所であればその取付位置
はとくに限定されるものではなく、又気化室2、アイロ
ンベース1のどちらであっても同等の効果を奏する。又
サーモセンサー7はバイメタル式、半導体方式などいか
なる種類のものであってもよい。このように本発明スチ
ームアイロンは、サーモセンサーと電磁式給水弁との作
用により、熱湯の飛び出し‘こよろいしみ^の発生がな
く、又熱湯による火傷のおそれのないすぐれた効果を奏
しているものである。
第1図は本発明の一実施例の要部断面図、第2図はその
電気回路図である。 1……アイロンベース、2……気化室、3……発熱体、
7・・・・・・サーモセンサ−。 10・・・・・・電磁式給水弁、15・・・・・・給水
タンク。 第1図 第2図
電気回路図である。 1……アイロンベース、2……気化室、3……発熱体、
7・・・・・・サーモセンサ−。 10・・・・・・電磁式給水弁、15・・・・・・給水
タンク。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1 給水タンクからの水を気化室へ導く水管の一部に設
けられた電磁式給水弁と、この電磁式給水弁の開閉操作
を行なう操作スイツチと、この操作スイツチ等による信
号により前記電磁式給水弁を開閉する制御回路と、前記
気化室の温度変化を検知するサーモセンサーとを備え、
前記制御回路はサーモセンサーの信号を優先させて動作
する構成としたスチームアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15122379A JPS606679B2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | スチ−ムアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15122379A JPS606679B2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | スチ−ムアイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5672900A JPS5672900A (en) | 1981-06-17 |
JPS606679B2 true JPS606679B2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=15513929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15122379A Expired JPS606679B2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | スチ−ムアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606679B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59131399A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-28 | 松下電器産業株式会社 | スチ−ムアイロン |
-
1979
- 1979-11-21 JP JP15122379A patent/JPS606679B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5672900A (en) | 1981-06-17 |
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