JPS6064969A - ヨ−ドプロパルギルテトラゾ−ルおよびその製法並びにそれを有効成分とする抗菌,抗カビ剤 - Google Patents

ヨ−ドプロパルギルテトラゾ−ルおよびその製法並びにそれを有効成分とする抗菌,抗カビ剤

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JPS6064969A
JPS6064969A JP17367183A JP17367183A JPS6064969A JP S6064969 A JPS6064969 A JP S6064969A JP 17367183 A JP17367183 A JP 17367183A JP 17367183 A JP17367183 A JP 17367183A JP S6064969 A JPS6064969 A JP S6064969A
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Masao Koyama
小山 正夫
Fumio Kai
甲斐 文夫
Shunkai Fukuyasu
福安 春海
Kuniomi Matsumoto
松本 邦臣
Shigeharu Inoue
重治 井上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規ヨードプロパルギルテトラゾール化合物お
よびその製法並びに新規ヨードプロパルギルテトラゾー
ル化合物を有効成分とする抗菌。
抗カビ剤に関するものである。
〔従来技術、技術的背景〕
コードプロパルギル含窒素複素環化合物としては抗カビ
抗生物質ピロロマイシンA(特開昭56−90099号
公報)が公知である。本発明者らはこの物質に関する研
究から、置換ビロール核を有するヨードプロパルギル化
合物(特願昭57−6609号)、ピラゾール、トリア
ゾール、テトラゾール核を有するヨードプロパルギル化
合物(特願昭57−64759号)、更にテトラゾール
核の5位にメチル基。
フェニル基、p−クロロフェニル基、p−二トロフェニ
ル基、p−メチルフェニル基が置換したヨードプロパル
ギルテトラゾール化合物(特願昭57−191569号
)が抗菌、抗カビ活性を有することを見い出し先に出願
した。
〔発明の目的〕
本発明は5位置換テ1−ラゾールのヨードプロパルギル
化合物の抗菌、抗カビ活性が優れた新規化合物及びその
化合物を有効成分とする抗菌、抗カビ剤並びに、これら
の化合物を有利に製造する方法を提出することを目的と
する。
(発明の構成〕 本発明は一般式 式中Rは炭素数2以上を有するアルキル基、ヘンシル基
又は置換フェニル基(ただしp−クロロフェニル基、p
−ニトロフェニルL p−メチルフェニル基を除く)を
表わす テ示すれるヨードプロパルギルテトラゾール化合物及び 一般式 %式%(21 式中R′はアルキル基又は置換基を有するか有しないア
リール基を表わす で示される化合物に塩基の存在下、一般式式中Rは前記
と同一意義を有す で示される化合物を反応させて一般式 式中Rは前記と同一意義を有す で示される化合物を製造する方法 並びに 一般式 式中Rは前記と同一意義を有す で示される化合物を有効成分とする抗菌、抗カビ剤であ
る。
本発明の一般式 で示されるコードプロパルギル化合物においてRは炭素
数2以上を有するアルキル基又は″”fl換フェニル基
を表わす。
この炭素数2以上を有するアルキル基として好適なもの
はエチル、プロピル、イソプルピル、ブチル、イソブチ
ル、5ec−ブチル、t−ブチル。
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル基である。
置換フェニル基として好適なものとしてはo −メトキ
シフェニル、m−クロロフェニル、0−りロロフェニル
、p−トリフルオロメチル、p−フルオロフェニル、p
−シアノフェニル、p−ヒドロキシフェニル、3.5−
ジクロロフェニル、p−カルバモイルフェニル、p−カ
ルボキシフェニル。
p−ジメチルアミノフェニル基である。
本発明の上記一般式(llで示される化合物の例は下記
の如くである。
化合物(112−(1’−ヨードプロピン−3′−イル
)−5−エチルテトラゾール 化合物+211−(1’−コードプロピン−3′−イル
)−5−エチルテトラゾール 化合物(312−(1’−ヨードプロピン−3′−イル
)−5−n−プロピルテトラゾール化合物(411−(
1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−n−プロピ
ルテトラゾー ル 化合物(512−(1’−ヨードプロピン−3′−イル
)−5−イソプロピルテトラゾー ル 化合物[611−(1’−ヨードブ、ロビンー3″ーイ
ル)−5−イソプロピルテトラゾー ル 化合物(712−(1’−ヨードプロピン−3′−イル
)−5−ブチルテトラゾール 化合物+811−(1’−ヨードプロピン−3′−イル
)−5−ブチルテトラゾール 化合物(912−(1’−ヨードプロピン−3′−イル
)−5−デシルテトラゾール 化合物Q(1)1−(1’−ヨードプロピン−3′ーイ
ル)−5−デシルテトラゾール 化合物(11)’2−(ビーヨードプロピン−3′−イ
ル)−5−イソブチルテトラ ゾール 化合物(12) 1−(1’−ヨードプロピン−3′−
イル)−5−イソブチルテトラ ゾール 化合物(13) l−(1’−コートプロピン−3′−
イル)−5−t−ブチルテトラ ゾール 化合物(14) 1−(1’−ヨードプロピン−3′−
イル)−5−t−ブチルテトラ ゾール 化合物(15) 2−(1’−ヨードプロピン−3゛−
イル)−5−ペンチルテトラゾ ール 化合物(16) l−(1’−ヨードプロピン−3′−
イル)−5−ペンデルテトラゾ ール 化合物(17) 2−(1’−コードプロピン−3′−
イル)−5−へキシルテトラゾ ール 化合物(18) 1−(1’−ヨードプロピン−3′ー
イル)−5−ヘキシルテトラゾ ール 化合物(19) 2−(1’−ヨードプロピン−3′ー
イル)−5−ヘプチルテトラゾ ール 化合物(20) 1−(1’−コート′プロピンー3′
ーイル)−5−ヘプチルテトラゾ −Jし 化合物(21) 2−(1’−コードプロピン−3′−
イル)−5−ヘンシルテトラゾー ル 化合物(22) 1−(1’−モー1プし!ピンー3′
ーイル)−5−ヘンシルテトラゾ ール 化合物(23) l−(1’−ヨー1°プロピン−3′
−イル)−5−(p−メトキシフ ェニル)テトラゾール 化合物(24) 2−(1’−ヨードプロピン−3′−
イル)−5−(p−クロロフェ ニル)テトラゾール 化合物(25) 2−(1’−ヨードプロピン−3′ー
イル)−5−(o−りi:ロコフェ ニル)テトラゾール 化合物(26) 2−(1’−ヨードプロピン−3′−
イル)−5−(m−)リフルオ ロメチルフェニル)テトラゾール 化合物(27) 2−(1’−ヨード′プロピンー3′
−イル)−5−(p−フルオロン ェニル)テトラゾール 化合物(28) 2−(1’−ヨードプロピン−3′−
イル)−5−(p−シアノフェ ニル)テトラゾール 化合物(29) 2−(1’−コードプロピン−3′−
イル)−5−(p−ヒドロキシ フェニル)テトラゾール 化合物(30) 1−(1’−ヨードプロピン−3′−
イル)−5−(p−ヒドロキシ フェニル)テトラゾール 化合物(31) 2〜(1′−ヨードプロピン−3′−
イル) −5−(3,5″−ジ クL10フェニル)テトラゾール 化合物(32) 2−(1’−ヨー「プロピン−3′−
イル)−5−(p−力ルハモイ ルフェニル)テ1−ラゾぜル 化合物(33) 2〜(1′−ヨードプロピン−3′−
イル)−5−(p−カルボキシ フェニル)テトラゾール 化合物(34) 2−(1’−ヨード°プロピンー3′
−イル’l−5−(ジメチルアミノ フェニル)テトラゾール 本発明の化合物は一般式 式中Rは先の定義と同一意義を有す で示される5−置換テトラゾールとヨードプロパルギル
アルコールの反応性誘導体を反応するか、又は5−置換
テトラゾールとプロパルギルアルコールの反応性誘導体
と反応しプロパルギルテ1、ラゾール化合物(4)を製
造し、後ヨード化を行って本発明の化合物を製造する方
法が好適に行われる。
この反応を反″応式で示せば次の通りである。
A。
+31 F2+ +11 B。
(31(5) (41 式式中は前記と同一意義を有し、Xはハロゲン原子又は
スルボン酸エステルとして活性化された水酸基を表わす
本方法の原料である前記式(3)で示される5−置換テ
トラゾールは例えば5yntt+esis 誌71頁(
1973年)の記載の方法及びその応用により製造する
ことができる。
またヨードプロパルギルアルコールの反応f!I: 誘
導体〔式(2)〕又はプロパルギルアルコールの反応性
誘導体〔式(5)〕は、〕ヨードプロパルギルアルコー
ルにハi−Iゲン化剤例えば塩化チオニル、臭化チオニ
ルを作用させるか、あるいは、アルキルスルボン酸、ヘ
ンゼルスルポン酸、ナフタレンスルポン酸などのアリー
ルスルポン酸又は置換基としてハロゲン原子、アルキル
基、二1−口7,6 、アルコキシ基、カルバモイル基
、アルコキソ力ルハモイル貼、水酸基などが11171
I又は2個以−1.有する置換アリールスルポン酸の無
水物、ハロケン化物を作用させてIfられる。
本反応に用いられるヨートプ口パルキルアルコールの反
応性誘導体〔式(2)〕 としては例えばヨードプロパ
ルギルクロリド、ヨードブロパルギルブロミト、ヨード
プロパルギルアルコール メタンスルボン酸エステル、
ヨードプロパルギルアルコール ブタンスルホン酸エス
テル、ヨードプロパルギルアルコール オクタンスルボ
ン酸エステル。
ヨードプロパルギルアルコール ベンゼンスルボン酸エ
ステル、ヨードブロパルギルアルコールナフクレンスル
ポン酸エステル、ヨードプロパルギルアルコール p−
メトキシヘンゼンスルボン酸エステル1 ヨードプロパ
ルギル 0−シアノベンゼンスルホン酸エステル、ヨー
ドプロパルギルアルコール イソプロビルベンゼンスル
ボン酸エステル、ヨードプロパルギルアルコール p−
クロロベンゼンスルボン酸エステル、ロードプロパルギ
ルアルコール p−二トロヘンゼンスルホン酸エステル
、ロードプロパルギルアルコール p−カルバモイルヘ
ンセンスルホン酸エステル、ヨードプロパルギルアルコ
ール2,4.5−1−リクロロヘンゼンスルポン酸エス
テル、ヨードプロパルギルアルコール4−クロロ−3−
ニトロベンゼンスルホン酸エステルなどがあげられる。
またプロパルギルアルコールの反応性誘導体〔式(5)
〕としては、例えばププロパルギルクロリFプロパルギ
ル プロミド、プロパルギルアルコール メタンスルボ
ン酸エステル、プロパルギルアルコール ブタンスルホ
ン酸エステル、プロパルギルアルコール オクタンスル
ボン酸エステル。
プロパルギルアルコール ベンゼンスル2jテン酸エス
テル、プロパルギルアルコール ナフクレンスルポン酸
エステル、プロパルギルアルコ−)Iy、p゛−トルエ
ンスルボン酸エステル1 プロパルギルアルコール p
−メトギシベンゼンスルポン酸エステル、プロパルギル
アルコール 0−シアノベンゼンスルホン酸エステル、
ブ1コパルギルアルコール イソプしlピルベンゼンス
ルポン酸エステル。
プ111パルギルアルコール p−クロ1コヘンセンス
ルホン酸コースチル、プロパルギルアルコール p−二
1−ロヘンゼンスルボン酸エステル2プロパルギルアル
コール p−カルバモイルヘンセンスルホン酸エステル
、プロパルギルアルコール2,4.5−トリクロロベン
ゼンスルホン酸エステル、プロパルギルアルコ−・ル 
4−クロロ−3−ニトロベンゼン酸エステルなどがあげ
られる。
上記5−置換テトラゾール〔式(3)〕とヨードプロパ
ルギルアルコールの反応性誘導体〔式(2)〕又はプロ
パルギルアルコールの反応性誘導体C式(5)〕との反
応は、5−置換テトラゾール〔式(3)〕を不活性溶媒
に熔Pl¥若しくは懸濁し、塩基及びヨードプロパルギ
ルアルコールの反応性誘導体〔式(2)〕又はプロパル
ギルアルコールの反応性誘導体〔式(5)〕を添加して
、テトラゾール環の窒素原子上にヨードプロパルギル基
又はプロパルギル基を導入するN−アルキル化反応によ
り行われる。この反応に用いる不活性溶媒の例とし一ζ
ばベンゼン。
ジオキサン、ジクロロメタン、N、N−ジメチルボルム
アミ1などがあけられる。 N、N−ジメチルボルムア
ミドが好適である。また本反応に用いる塩基の例として
は水酸化アルカリ、炭酸アルカリなどの無機塩基の他、
ピリジン、トリエチルアミンその他の有機塩基も用いる
ことができる。このアルキル化反応は例えば水酸化アル
カリを塩へとし、スルホン酸エステルと反応させる場合
は室温において速やかに進行するが、副反応防止の目的
で冷却下、好ましくは一10〜0℃で行わ−Uることも
できる。また塩基の存在下40〜60°Cの加温下でも
反応が進行する。
本反応においてヨードプロパルギルアルコールの反応性
誘導体〔式(3)〕を用いた場合はこの反応により本発
明のヨードプロバルギルテ1−ラゾール化合物〔式(1
)〕が得られる。
本反応においてプロパルギルアルコールの反応性誘導体
〔式(5)〕を用いた場合は、この反応によりプロパル
ギルテトラゾール化合物〔式(4)〕か得られる。この
場合は、プロパルギルテ1−ラソール化合物〔式(4)
〕を分離又は分離することなく、塩基の存在下ヨウ素化
を行い本発明のヨー1プr−1パルギルテトラゾ一ル化
合物〔式(1)〕う(侵られる。
上記の如くしてjηられたヨートプロバルキルナトラヅ
ール化合物〔式(1)〕は、反応混合物から分離、精製
される。この方法は不溶性溶媒例えば水などの添加によ
る沈澱法、有機溶剤例えばヘンゼン、酢酸エチル、ジク
ロロメタンなどに溶媒抽出法などの一般の分離、精製法
により採取される。
更に必要に応じて、周知の精製法例えばシリカゲルを用
いたカラムクロマトグラフィー若しくは有機溶媒による
再結法などを適宜応用して行うことができる。
次に本発明の化合物の用途について記す。本発明の化合
物は抗菌、抗カビ剤として有用であり、特に広範囲のハ
タテリア及び真菌類に対して、強い発育障害作用を示す
ところから、医療分野、動物その他の家畜薬、農業及び
工業の各分野において、細菌及びカビ類の生育に起因す
る好ましからざる諸症状や諸条件の改善に役立つもので
ある。
すなわち医療用には例えばキャンディダ属、アスペルギ
ルス属、トリコライ1−ン属、クリプトコツカス属を始
めとするカビ類による外部疾患の治療薬として、液剤及
び軟こう剤の有効成分として0.1〜5%、好ましくは
0.5〜2%の範囲で配合し、患部に塗布して治療の目
的を達することができる。さらに、その他医療用ないし
は愛玩動物、家畜等の動物用として病原菌やカビ類の育
成を予防し、あるいはこれらの育成による外部疾患を治
療するための殺菌、消毒剤としても用いることが゛でき
る。さらに本発明の化合物は農業及び工業用の分野につ
いても有用性を示すものである。特にこれらの分野では
例えば種子、苗、水利、農園芸作物及び木工品、純工芸
品、皮革、繊維、接着剤。
塗料、パルプ、冷却用循環水1合成樹脂等の農業。
工業用製品及び製造環境等におりる腐敗菌やカビの発生
は商品の価値にとって重大の損失を招くものである。本
発明の化合物はこれら農・工業の分野における有害な細
菌やカビ類に対して発育阻止作用を示すところから、そ
れら分野における製品の品質保持、及び環境の保全の目
的に供することができる。
農・工業分野における本発明の化合物の使用形態として
は通常用いられる担体上に保持した製剤、すなわち油溶
剤、乳剤、ペースト剤、わ)剤、水和剤、エアゾール剤
、防カビ性塗料や接着剤等が挙げられる。用いられる担
体としては、例えばクレー、タルク、ベントナイト、カ
オリン、無水珪酸。
炭酸カルシウム等の無機性固体担体、ケロシン。
リグロイン、キシレン、ジメチルホルムアミド。
ジメチルスルホンホキシト等の有機溶媒系担体、ジメチ
ルエーテル、フロンガス等のガス担体があげられ、製剤
効果により高めるための補助剤としては、イオン性、非
イオン性の界面活性剤、並びに酢酸ビニル、メチルセル
ロース等の高分子化合物等があり、サイアベンダゾール
を始めとする他の防腐・防カビ剤や有機リン系殺虫、殺
菌剤との併用も可能である。本発明の化合物の製剤中の
含量は製剤形態に従って広範囲に変動し得るが、一般に
は0.01〜95重量%好ましくは0.2〜10重量%
の範囲が適当である。
〔発明の効果〕
以下、第1表に本発明の化合物の抗菌活性を、第2及び
第3表に本発明の化合物の抗カビ活性を示す。
第1表 抗菌活性 第2表 抗カビ活性■輿 第3表 抗カビ活性(」喀菌) 〔実施例〕 実施例1 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−n−
プロピルテI・ラゾール〔化合物(3)〕及び1−(1
’−ヨード°プロピンー3′−イル)〜5−n−プロピ
ルテI・ラゾール〔化合物(4)〕〕5−n−プロピル
テトラゾール112g (10ミリモル)、トリエチル
アミン1.24 m7!、ヨードプロパルギルアルコー
ル p−ニトロヘンゼンスルボン酸エステル3.30g
を−、ンゼン100 ml中で混合し、水溶上で20分
間加熱還流した。反応液を冷却し、酢酸ユチル5Qmj
!を加え、2回水洗したのち無水硫酸すI−IJウムで
乾燥した。有機溶媒を減圧下に留去して+S?た粗結晶
をシリカゲルTI−C(溶媒系;−、ンゼンー酢酸エチ
ル 10:1)で検64’ 1−るとIHHO257及
び0.20を示ず二物質の混合物であった。粗結晶をヘ
ンゼン10mj!及びヘキサノ10 mpの混合溶媒か
ら再結晶すると、Rf値0.20を示す。
1−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−n−
プし1ピルテ1−ラゾールが優先して析出した。
収量707mg (28%> mp95.8〜97.8
′C元素分析値C,30,48%、 H,2,83%、
N、19.82 %、C? H9N41としての計算値
C,30,48%;11゜2.83%; N、 19.
82%、再結晶母液を濃縮し、残留物をシリカゲルカラ
ムクロマ1−グラフィーで精製し、Rf値0.57を示
ず2−(1’−コードプロピン−3′−イル)−5−n
−プロピルテトラゾール441■(18%)を得た。m
p59.5〜62.0′01元素分析値C,30,3%
i H,2,97%;N、19.87%。
実施例2 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−イソ
プロピルテトラゾール〔化合物(5)〕及び1−(1’
−ヨードプロピン−3′−イル)−5−イソプロピルテ
トラゾール〔化合物(6)〕〕5−イソプロピルテトラ
ゾール056g (5ミリモル)及び粉末化した水酸化
す1−リウム0.20(5ミリモル)を無水ジメチルボ
ルムアミド中で良くかきまぜ、均一溶液とする。ヨード
プロパルギルアルコールp−ニトロベンゼンスルホン酸
エステル1.83g(5ミリモル)を水冷下、この溶液
に加え、2時間反応させ、更に20〜25℃で2時間反
応させた。反応液を酢酸エチル100 m7!及び水5
0 mlで抽出し、酢酸エチル層を水洗、無水硫酸すI
・リウムで乾燥、減圧濃縮すると、A11製物1.57
gが得られた。この粗製物をシリカケルカラムクロマト
グラフィーで更にオ青製し、2−(1’−9−ドブロビ
ンー3′−イル)−5−イソプロピルテトラゾール及び
l−11’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−イソ
プロピルテトラソールをそれぞれ結晶としてiqた。化
合物(5)の収量 534mg (39%) mp52
.8−54.3′61元素分析値C,30,03%;肥
3.24%; N、 20.59%、C7149N41
としての計算値C,30,45%、 I−1,3,29
%; N、 20.29%、化合物1−(1’−ヨード
プロピン−3′−イル)−5−イソプロピルナ1−ラゾ
ールの収量650mg (47%) mp89.0〜9
0..8′01元素分析埴C129,77i H,3,
18%i N、20.28%。
実施例3 l−(1’−ヨー1〜プロピン−3′−イル)−5−t
−ブチルテトラゾール〔化合物(13) )及び1−(
ビーヨードプロピン−37−イル)−5−t−ブチルテ
トラゾール〔化合物(14) )5−t−ブチルテトラ
ゾール504+ng(4ミリモル)及び等量の反応試薬
を用いジメチルントルムアミド15 mβ中、水冷下2
時間、及び室温で2時間反応させた他は実施例2と同様
にして2−(ビーヨードプロピン−3′−イル’)−5
−t−ブチルテトラゾール及び1− (1’−”I−ド
ブロビンー3′−イル) 5−t−ブチルテトラゾール
の混合物を得、更にシリカゲルクロマトグラフィー(溶
媒:)ルエンー酢酸エチル 10:1)で精製してそれ
ぞれ分離した。2−(ビーヨードプロピン−3′−イル
)−5−t−ブチルテトラゾールの収量624mg (
54%) mp85.8〜B7.7′01元素分析値C
,33,17%;肥3.71%iN、 19.31%、
ce Hn N41としての計算値C,33,12%;
N93.82%;N、19.31%、1−(1’−ヨー
1−プロピン−3′−イル)−5−t−ブチルテトラゾ
ールの収量399■(34%)油状物、元素分析値C1
32、18%; II、 3.56%;N、 18.3
3%。
実施例4 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)=5−ペン
チルテトラゾール〔化合物(15))及び1−(L’−
ヨードプロピン−3′−イル)−5−ペンチルテトラゾ
ール〔化合物(IG) )5−ペンチルテトラゾール0
.70g (5ミリモル)を用い、p−二1〜ロヘンセ
ンスルホン酸エステルの代りにヨードプロパルギルアル
コール p−トルコニンスルホン酸エステル1.688
 (5ミリモル)を使用した他は例と同様の操作で2−
(1’−ヨー1−プロピン−3′−イル)−5−ペンチ
ルテトラゾール及び1−(L’−ヨードプロピン−3′
−イル)−5−ペンチルナ1−ラゾールの混合物を得、
シリカゲルクロマ1−グラフィーで相互舅’ Mllし
た。2−(1’−ヨー1−プi」ピン−3′−イル)−
5−ペンチルナ1〜ラゾールの収量5881W (36
%)油状物、マススペクトル(lコI) 、304 (
M+)、1−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)=
5−ペンチルテトラゾールの収量t 867mg (5
7%)油状物、マススペクトル(印、364 (M+ 
)。
実施例5 2− (1’−ヨードプロピンー3′−イル)−5−ヘ
プチルテトラゾール〔化合物(19) )及びL−(1
’−モードプロピン−3′−イル)−5〜へブチルテト
ラゾール〔化合物(20))5−ヘプチルテトラゾール
0.51g (3ミリモル)及び等モル量の反応試薬を
用い、ジメチルアミド20nl中、水冷下で16時間反
応させた他は実施例2と同様にして2−(1’−ヨード
プロピン−3′−イル)−5−へブチルテトラゾール及
び1〜(1′−ヨードプロピン−3′−イル)−5−へ
プチルテ1〜ラゾールの混合物1.20gを得、ついて
シリカゲルクロマトグラフィーで相互分離した。
2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−ヘプ
チルテトラゾールの収ftt 341Lng(34%)
油状物、マススペクトル(El) 、332 (M” 
) 、1−(1′−ヨードプロピン−3′−イル)−5
−ヘプチルテトラゾールの収量595■(60%)油状
物、マススペクトル(gI) 、332(M”)。
実施例6 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5〜エチ
ルテトラゾール〔化合物(1)〕及び1−(1′−ヨー
ドプロピン−3′−イル)−5−エチルテI・ラゾール
〔化合物(2)〕 5−へブチルテトラゾール490■(5ミリモル)及び
等モル量の水酸化す1−リウム及びヨードプロパルギル
−p−二トロヘンゼンスルボン酸エステルをジメチルボ
ルムアミl”15〜mβ中、水冷下で一夜反応させ、実
施例2と同様にして粗製の混合物を得た。収量1.15
g (粗収量88%)この混合物をシリカゲルクロマ1
−クラフィー(/8媒;ヘンセンー酢酸エチル 10:
l〜4:1)で梢製し相互を分離した。2−(1’−ヨ
ードプロピン−3′−イル)−5−エチルテトラゾール
の収量367■(28%)マススペクトル(El) 、
262(M”)、元素分析値C,26,90%、 H,
2,60%i N、 21.00%、C,H7N41と
しての計算値C,27,50%、 11.2.69%i
 N、 21.38%、1−(1’−ヨードプロピン−
37−イル)−5−エチルテトラゾールの収量 693
mg (53%)マススペクトル(El) 。
262 (M” ) 、元素分析値C,27,11; 
H,2,73%、 N、 20.83%。
実施例7 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−(p
−メトキシフェニル)テトラゾール〔化合物(23)) 5−(p−−メトキシフェニル)テトラゾール1.86
g (1,0ミリモル)及び粉末化した水酸化す1−リ
ウム420mg (10ミリモル)、無水ジメチルホル
ムアミド中で良くかきまぜ均一/8液とする。ヨードプ
ロパルギルアルコール p−二1、ロヘンゼンスルボン
酸エステル3.67g (10ミリモル)ヲ水冷下に加
え、4時間反応させる。反応液を酢酸エチル200 m
7!、水100m1で抽出し、酢酸エチル層を水洗、乾
燥後、減圧濃縮して得た固体の残留物をメタノールから
2回再結晶すると2−(1’−ヨードプロピン−3′−
イル)−5−(p−メトキシフェニル)テトラゾールが
得られた。収量2.06g (60%) mp 146
,7〜149.8°C1元素分析値C,37,57%、
H,2,58%;N、16.06 %、Cn Hs O
H21としての計算値C,38,13A%;H,2,6
7%、N、16.47 %。
実施例8 2−(1’−ヨードプロピン−3′=イル)−5−(m
−クロロフェニル)テ1−ラゾール〔化合物(24)) 5−(m−クロロフェニル)テ1−ラゾール3.61g
(20ミリモル)及び等モル量の反応試薬を用いジメチ
ルボルムアミ]・40mffで反応を行った他は実施例
7と同様にして粗結晶を得たメタノール−水から再結晶
し、2− (1’−ヨー1′プIコピンー3′−イル)
−5−(m−クロロフェニル)テ1−ラゾールの精製結
晶4.74g (69%)を得た。mp91.5〜93
.2°C1元素分析値C,34,83%、1−1゜1.
70%;N、16.22%、Cl0H6N4α■として
の計算値C,34,86%;tl、1.76%; N、
Hi、2[i%。
実施例9 2−(1’−ヨード′プロピンー3′−イル)−57(
o−クロロフェニル)テトラゾール〔化合物<25)) 5−(o−クロロフェニル)テトラソール3.61g(
20ミリモル)及び等モル量の反応試薬を用いジメチル
ボルムアミド40m4で反応を行った他は実施例7と同
様にして粗製の反応物(油状物)5.8gを得た。粗製
物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶媒系:トルエン
)で、精製し、更にイソプロピルエーテルから再結晶し
て2〜(1′−ヨードプロピン−3′−イル)−5−(
o−クロロフェニル)テトラゾールの精製結晶3.03
gをfiた(収率44%)。mp92.5〜93.8℃
、元素分析値C234,97% ; H,1,77% 
; N、16.46 %、CroHeN4αIとしての
計算値C,34,86%;H,1,76%、N、16.
26%。
実施例10 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−(m
−1−リフルオロメチル)テトラゾール〔化合物(26
)) 5−(m−1−リフルオロメチルフェニル)テトラゾー
ル2.14g (10ミリモル)を用いた他は実施例7
と同様にして粗製の反応物3.44g’ (91%)を
得た。粗結晶をメタノール−水混合溶媒で2回再結晶し
、2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−、
(m−トリフルオロメチル)テトラゾールの精製結晶2
.23 gを得た(59%)。mp70.0〜72.0
℃。
実施例11 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−(p
−フルオロフェニル)テトラゾール〔化合物(27)) 5−(p−フルオロフェニル)テトラゾール1.64g
 (10tリモル)を用いた他は実施例7と同様にして
粗製の反応物2.71gを得た。シリカケルクロマトグ
ラフィーで精製し、更にヘンゼン4me及びヘキサン4
6m/の混合溶媒から再結晶して2−(1’−ヨードプ
ロピン−3′−イル)−5−(p−フルオロフェニル)
テトラゾールのlrf製結晶1.04gを得た。mp 
104.6〜106.2°C1元素分析値C,36,6
7%、H,1,78%;rt++、 17.42%、C
ra 14e N41 Fとしての計算値C,36,6
1%;H,1,84%;N、17.08 %。
実施例12 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)=5−(p
−シアノフェニル)テトラゾール〔化合物(28)) 5−(p−シアノフェニル)テトラゾール1,71g 
(IOtリモル)を用いた他は実施例7と同様にして粗
製の反応物3.05g (95%)を得た。アセトン1
6 m(!より再結晶して2−<1’−ヨードプロピン
−3′−イル)−5−([)−シアノフェニル)テトラ
ゾールの結晶1.41g (42%)を得た。mp17
4〜184.6℃、元素分析値c、 39.74%;H
ll、80%、N、 21.16%、鳳36.81%、
C1l HB N51としての計算値C,39,43%
;l(。
1.80%、N、 20.90%、 I、 37.87
%実施例13 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)=5−(p
−ヒドロキシフェニル)テトラゾール〔化合物(29)
)及び1−(1−ヨードプロピン−3′−イル)−5−
(p−ヒドロキシフェニル)テトラゾール〔化合物(3
0’) )5−(p−ヒドロキシフェニル)テトラゾー
ル0.81g (5ミリモル)及び水酸化ナトリウム粉
末200■をジメチルボルムアミド°に溶解する。ヨー
ドフロパルギルアルコール p−ニトロヘンゼンスルボ
ン酸エステル1.84(5ミリモル)を水冷下に加え、
反応液を4時間かきまぜる。反応液に酢酸エチル100
mj2.水50 mlを加え抽出し、酢酸エチル層を水
洗、無水硫酸す1−リウムで乾燥後、濃縮するとNil
製物1.23g <75%)が得られた。粗製物をシリ
カゲル65gを用いたカラムクロマトグラフィー(溶媒
系:ヘキサンー酢酸エチル 1;1)で分離すると、次
の2物質が順次溶出された。
2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−<p
−ヒドロキシフェニル)テトラゾール収量643+ng
 (39%) 、mp 187−188℃(I pAよ
り再結晶)、1−(1’−ヨードプロピン−3′−イル
)−5−(p−ヒドロキシフェニル)テトラゾール収f
l 500q、mp 179−180℃(IpAより再
、結晶)。
実施例14 :2−(1’−ヨードプロピン−37−イル)−5−(
3″、5″−ジクロロフェニル)テトラゾール〔化合物
(31)) 5−(3’、5’−ジクロロフェニル)テトラゾール6
45rNg(3ミリモル)、及び水酸化ナトリウム粉末
120■をジメチルボルムアミド15mnでかきまぜ、
均一溶液とする。プロパルギルブロマイド357■を加
え、反応液を室温に16時間放置する。反応液をヘンゼ
ン50mj!で抽出し、ヘンゼン層を水洗し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥する。
ヘンゼン溶液を濃縮して得た残留物0.78gを再度ヘ
ンゼン10(ln+42に溶解し、モルホリン−ヨウ素
コンプレックス1.02g、 (3ミリモル)を加え、
激しくかきまぜながら、2日間反応させる。反応液をチ
オ硫酸ナトリウム溶液、及び水で洗い、乾燥したのち、
濃縮すると粗製のヨウ素化物948■が得られた。シリ
カゲル50gを用いたカラムクロマトグラフィー(溶媒
系:トルエン)で本粗製物を精製し、2−(1’−ヨー
ドプロピン−3′−イル) −5−(3”、5 ”−ジ
クロロフェニル)テトラゾールの粗結晶626■を得た
。ヘキサノ20m7!から再結晶すると純結晶527m
gがIMられた(収率46%) 、 mp 102.0
〜103.5℃、元素分析値013188%、 H,1
,31%; N、14.91%、総ハロゲン52.04
%、Cl0H5N4α2Iとしての引算値C’、 31
.69%; If 1.33%、N、111.78%、
α:18.71%、T 、 33.48%。
実施例15 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−(p
−カルバモイルフェニル)テ1−ラゾール〔化合物(3
2)) 5−(p−カルバモイルフェニル)テトラゾール1.8
9g (10ミリモル)及び等モル量の反応試薬を用い
た他は実施例7と同様にして粗結晶を得、アセトンから
2回再結晶して2−(1’−ヨードプロピン−3′−イ
ル)−5−(p−カルバモイルフェニル)テトラゾール
の梢盟結晶1.66g (60%)を得た。mp 19
2.4〜193.7°C1元素分析値C137,10%
; H,2,36%iN、 19.56%、CIl H
(l NsIとしての計算値C,37,41%;N12
.28%;N、19.83%。
実施例16 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−(p
−カルボキシフェニル)テトラゾール〔化合物(33)
) 5−(p−カルボキシフェニル)テトラゾール0.92
g (5ミ’)モル)及び等モル量の反応試薬を用い、
ジメチルホルムアミド5 ml中で反応を行った他は実
施例7と同様にして粗結晶1.15g (65%)を得
た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
媒系;酢酸エチル)で精製し、Rf値0.66 (シリ
カゲルTLC/酢酸エチル)を示す物質のみを分離した
、収量438■(収率25%)。
メタノール10mffから再結晶して2−(1’−ヨー
ドプロピン−3′−イル)−5−(p−カルボキシフェ
ニル)テトラゾールの純結晶269■を得た。mp 2
10.8〜211.5℃。
実施例17 2−(1’−コードプロピン−3′−イル)−5−(p
−ジメチルアミノフェニル)テトラゾール〔化合物(3
4)) 5−(p−ジメチルアミノフェニル)テトラゾール42
0mg (12,2ミリモル)及び水酸化り′トリウム
粉末84■をジメチルボルムアミド5mlに溶解する。
水冷下にヨードプロパルギルアルコールp−)ルエンス
ルホン酸エステル672mg(2ミリモル)を加え、反
応液を室温に戻しつつ5時間反応さセた。反応液に氷水
20 mpを加えるアメ状物質が析出した。上清を除き
、メタノール5 mlを加よると2−(1’−ヨードプ
ロピン−3′−・イル)−5−(p−ジメチルアミノフ
ェニル)テ1−ラゾールの結晶が析出した。収量300
■(43%)、mp 164.5−166℃、元素分析
値C,40,18%、11゜3.24%、N、 19.
03%、C1□I−1,、N51とし−この計算値C,
40,89%; H,3,43%; N、19.83%
次に本発明の製剤例を示す。
製剤例1 水和剤 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−n−
プロピルテトラゾール〔化合物+3)) 40重量部と
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル5重量部
リグニンスルボン酸3重量部および珪藻土52重量部を
均一に粉砕混合すれば有効成分40%を含む水和剤を得
る。
製剤例2 粒剤 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)−5−n−
プロピルテトラゾール(化合物(31) 12重量部、
リグニンスルボン酸カルシウム1重量部。
ヘントナイト 当量の水を加えて練合した後に造粒して乾燥すれば有効
成分12%を含む粒剤を得る。
製剤例3 乳剤 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)=5−イソ
プロピルテトラゾール〔化合物(513 20重量部.
ジメチルホルムアミド30重量部,キシレン35重量部
.ポリオキシエチレン−1ルキルアリ一ルエーテル15
重量部を均一に混合すれば有効成分20%を含む乳剤を
(牙る。
製剤例4 粉剤 2−(1’−ヨードプロピン−3′−イル)=5−イソ
プロピルテトラゾール〔化合物(5))3重量部.無水
珪酸微粉末0.5重量部,ステアリン酸カルシウム0.
5重量部,クレー50重量部およびタルク46重量部を
均一に粉砕、混合すれば有効成分3%を含む粉剤を得る
特許出願人 明治製菓株式会社 代理人 新井 力(はが2名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 式中Rは炭素数2以上を有するアルキル基、ベンジル基
    又は置換フェニル基(ただしp−クロロフェニル基、p
    −ニトロフェニル基、p−メチルフェニル基を除く)を
    表わす で示されるヨードプロパルギルテトラゾール化合物。 2、一般式 %式% 式中R′はアルキル基又は置換基を有するか有しないア
    リール基を表わす で示される化名物に塩基の存在下、一般式式中Rは炭素
    数2以上を有するアルキル基、ヘンシル基又は置換フェ
    ニル基(ただしp−りlコロフェニル基、p−ニトロフ
    ェニル基、p−メチルフェニル基を除り)を表わす で示される化合物を反応させることを特徴とする一般式 式中Rば先に定義したものと同一意義を有すで表わされ
    るヨードプロパルギルテトラゾール化合物の製法。 3、一般式 式中Rは炭素数2以上を有するアルキル基、ベンジル基
    又は置換フェニル基(ただしp−クロロフェニルL p
    −二トロフェニル基、p−メチルフェニル基を除く) で示されるヨードプロパルギルテI・ラゾール化合物を
    有効成分として含有することを特徴とする抗菌、抗カビ
    剤。
JP17367183A 1983-09-19 1983-09-19 ヨ−ドプロパルギルテトラゾ−ルおよびその製法並びにそれを有効成分とする抗菌,抗カビ剤 Granted JPS6064969A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001039954A (ja) * 1999-05-24 2001-02-13 Tomono Agrica Co Ltd ヘテロ環誘導体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0080051A2 (en) * 1981-10-07 1983-06-01 Meiji Seika Kaisha Ltd. Heterocyclic compounds and antibacterial and antifungal compositions containing the same as active ingredients

Patent Citations (1)

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