JPS606207A - 圧延機 - Google Patents
圧延機Info
- Publication number
- JPS606207A JPS606207A JP11192783A JP11192783A JPS606207A JP S606207 A JPS606207 A JP S606207A JP 11192783 A JP11192783 A JP 11192783A JP 11192783 A JP11192783 A JP 11192783A JP S606207 A JPS606207 A JP S606207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolling mill
- bearing box
- inner bearing
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/18—Adjusting or positioning rolls by moving rolls axially
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、上下ワークロールが軸方向に移動可能な機能
(ワークロールシフト)と圧延機の形状制御機能とを具
備した多段圧延機に関するものである。
(ワークロールシフト)と圧延機の形状制御機能とを具
備した多段圧延機に関するものである。
近年、圧延製品の板幅方向の厚み精度に対する要求はま
すます厳しくなっているが、これに対し、4段圧延機に
おけるワークロールベンディング法が一般に採用され、
かなシの効果を発揮している0ところが、処理圧延材の
板幅が大きく変化する場合、ならびに圧延作業の進行に
伴うワークロールの摩耗等により、その厚み形状修正能
力には限界がある。すなわち各種板幅形に摩耗してバッ
クアップロールa、a’と接sせず、ワークロールb、
b”の両端部のみが接触することになる。このため、こ
の状態で圧延を行うと、第2図に示すように、圧延材2
7は幅方向の断面が中高となカ、品質低下をきたす。
すます厳しくなっているが、これに対し、4段圧延機に
おけるワークロールベンディング法が一般に採用され、
かなシの効果を発揮している0ところが、処理圧延材の
板幅が大きく変化する場合、ならびに圧延作業の進行に
伴うワークロールの摩耗等により、その厚み形状修正能
力には限界がある。すなわち各種板幅形に摩耗してバッ
クアップロールa、a’と接sせず、ワークロールb、
b”の両端部のみが接触することになる。このため、こ
の状態で圧延を行うと、第2図に示すように、圧延材2
7は幅方向の断面が中高となカ、品質低下をきたす。
従って、これを修正するため、上下ワークロールb、b
tを板幅寸法に対応したイニシャルクラウンを設けたロ
ールと交換し、ロールベンディングを行うことによシ対
処せんとしているが、前述したように1バックアップロ
ールa、a’とワークロールb、btの両端接触部がこ
の曲げ効果を抑制するため、所期の目的を十分に達成で
きてい々かった(なお、第2図中のPおよびFは圧延材
27に対するベンディング用外力を示す・)・そとで、
前記欠点を解消するため、上下ワークロールb、b’を
それぞれ圧延材の板幅変化に対応させてロール軸方向へ
移動し、かつ、ロールベンディング作用を併用すること
により圧延材の断面形状制御を行う圧延機が特公昭50
−12385、特公昭51−7635.実開昭57−1
22701、実開昭57−170803.実開昭57−
194701及び本出願人による特願昭58−3287
6等において数多く提案されている。
tを板幅寸法に対応したイニシャルクラウンを設けたロ
ールと交換し、ロールベンディングを行うことによシ対
処せんとしているが、前述したように1バックアップロ
ールa、a’とワークロールb、btの両端接触部がこ
の曲げ効果を抑制するため、所期の目的を十分に達成で
きてい々かった(なお、第2図中のPおよびFは圧延材
27に対するベンディング用外力を示す・)・そとで、
前記欠点を解消するため、上下ワークロールb、b’を
それぞれ圧延材の板幅変化に対応させてロール軸方向へ
移動し、かつ、ロールベンディング作用を併用すること
により圧延材の断面形状制御を行う圧延機が特公昭50
−12385、特公昭51−7635.実開昭57−1
22701、実開昭57−170803.実開昭57−
194701及び本出願人による特願昭58−3287
6等において数多く提案されている。
前記各提案のうち実開昭57−122701以外ハ、い
ずれも、上下一対のワークロールの軸方向移動(以下、
ロールシフトと称する。)に追従してロールベンディン
グ装置が移動する構成となっている・従って、これらの
圧延機では、ワークロールベンディング装置及びワーク
ロールバランス装置(これらの装置には、通常、油圧シ
リンダが使用される。)用の高圧作動油配管を移動させ
る必要があり、周辺機器との取り合い上、構造が複雑と
なり、保守点検上において不都合が生じている・また、
実開昭57−122701に開示された圧延機は、上下
ワークロール形状制御用のベンディングビームがそれぞ
れワークロールを挾んで圧延方向の前後側に圧延機駆動
側と作業側のノ・ウジフグ間に橋渡され、このビームを
介して、このビーム上をワークロールと共に軸方向に移
動する軸受箱にロールベンディングカを付与する構成と
なっている・従って、ベンディング装置は定置式である
から、前記提案のような油圧配管に関する問題はないも
のの、この場合、ベンディングビームを配設する場所に
は周辺機器、例えばサイドガイド、ストリッパ又はロー
ルクーラント等が装着されていて極めて狭い場所である
ため、極めて複雑な構造となるとともに作業性が悪くな
9、保守点検上において不都合である。
ずれも、上下一対のワークロールの軸方向移動(以下、
ロールシフトと称する。)に追従してロールベンディン
グ装置が移動する構成となっている・従って、これらの
圧延機では、ワークロールベンディング装置及びワーク
ロールバランス装置(これらの装置には、通常、油圧シ
リンダが使用される。)用の高圧作動油配管を移動させ
る必要があり、周辺機器との取り合い上、構造が複雑と
なり、保守点検上において不都合が生じている・また、
実開昭57−122701に開示された圧延機は、上下
ワークロール形状制御用のベンディングビームがそれぞ
れワークロールを挾んで圧延方向の前後側に圧延機駆動
側と作業側のノ・ウジフグ間に橋渡され、このビームを
介して、このビーム上をワークロールと共に軸方向に移
動する軸受箱にロールベンディングカを付与する構成と
なっている・従って、ベンディング装置は定置式である
から、前記提案のような油圧配管に関する問題はないも
のの、この場合、ベンディングビームを配設する場所に
は周辺機器、例えばサイドガイド、ストリッパ又はロー
ルクーラント等が装着されていて極めて狭い場所である
ため、極めて複雑な構造となるとともに作業性が悪くな
9、保守点検上において不都合である。
本発明は、前記欠点を解消するため、ワークロールベン
ディングit及びワークロールバランス装置をミルハウ
ジングKJII?付けるとともに。
ディングit及びワークロールバランス装置をミルハウ
ジングKJII?付けるとともに。
軸方向に移動せしめることなくワークロールシフト及び
ワークロールベンディングを行うことができる圧延機を
提供せんとするものである。
ワークロールベンディングを行うことができる圧延機を
提供せんとするものである。
以下、図面に示した実施例にもとすき、本発明に係る圧
延機について詳細に説明する。
延機について詳細に説明する。
第3図に示されるように1本発明に係る圧延機は、上下
一対のワークロール1.1”の両軸部に外側軸受箱2.
2I及び内側軸受箱3,3雪が回転自在に装着され、圧
延機駆動側(イノの内側軸受箱3.31はシフトパー4
.4′を介してねじジヤツキ式のシフト駆動装置5.5
’&C連結されており、シフト駆動装置5.5’により
内側軸受箱3゜3′と上下ワークロール1,11とヲ一
体的にロール軸方向へ移動可能なように装着されている
。
一対のワークロール1.1”の両軸部に外側軸受箱2.
2I及び内側軸受箱3,3雪が回転自在に装着され、圧
延機駆動側(イノの内側軸受箱3.31はシフトパー4
.4′を介してねじジヤツキ式のシフト駆動装置5.5
’&C連結されており、シフト駆動装置5.5’により
内側軸受箱3゜3′と上下ワークロール1,11とヲ一
体的にロール軸方向へ移動可能なように装着されている
。
すなわち各外側軸受箱2.21は、ワークロール1 、
1’に対し軸方向に移動自在に、かつ、圧延機駆動側り
と作業側ら)のハウジング6(第4図参照)Kそれぞれ
対向して配設された各一対のL字状断面のチョックサポ
ートビーム7.8゜7”、8°に外側軸受箱2.2°の
外側面の軸中心位置に突設した一対のビン9.91を介
して回動自在に挾持される。
1’に対し軸方向に移動自在に、かつ、圧延機駆動側り
と作業側ら)のハウジング6(第4図参照)Kそれぞれ
対向して配設された各一対のL字状断面のチョックサポ
ートビーム7.8゜7”、8°に外側軸受箱2.2°の
外側面の軸中心位置に突設した一対のビン9.91を介
して回動自在に挾持される。
また、各内側軸受箱3.3′は、それぞれワークロール
1 、1’にたいしロール軸方向の移動を拘束し、かつ
、チョックサポートビーム7.8゜υ、8Iに内側軸受
箱3.3′の外側面の軸中心位置に突設した一対のビン
10.10”に回動自在に係合するとともに、チョック
サポートビーム7、 8.7’、8嘗の溝部11.11
’(第4図(C)参照)にロール軸方向には摺動自在、
上下方向には移動不能に嵌合する案内部材12.12’
(第4図(C)参照)を介してワークロール1 、1’
と一体的にロール軸方向に移動可能に挾持されている。
1 、1’にたいしロール軸方向の移動を拘束し、かつ
、チョックサポートビーム7.8゜υ、8Iに内側軸受
箱3.3′の外側面の軸中心位置に突設した一対のビン
10.10”に回動自在に係合するとともに、チョック
サポートビーム7、 8.7’、8嘗の溝部11.11
’(第4図(C)参照)にロール軸方向には摺動自在、
上下方向には移動不能に嵌合する案内部材12.12’
(第4図(C)参照)を介してワークロール1 、1’
と一体的にロール軸方向に移動可能に挾持されている。
なお、本実施例では内側軸受箱3.31とチョックサポ
ートビーム7、 8.7”、8’がビン10゜lOo及
び案内部材12.12“を介して連結されているが、ビ
ン連結の代りに案内部材12.12”の上下端縁部の形
状を円弧状とし、内側軸受箱3.31と一体構造として
チョックサポートビーム7、 8.7@、8’にたいし
回動自在な構成とすることも可能である・ 一方第4図(a) 0))に示されるように、ハウジン
グ6の外側壁には液圧シリンダ13a 、、 13a’
からなるワークロールベンディング装置13が、ハウジ
ング6に固設したシリンダ14.14’によりそれぞれ
圧延方向2前後にのみ摺動自在に、かつ、チョックサポ
ートビーム7、 8.7’、8’のクランプ部15.1
5’を介して主として外側軸受2.2+に垂直力を作用
させ得るように装着される◎まだ、ワークロールベンデ
ィング1t13の一端にはそれぞれクランプ16.17
が突設され、チョックサポートビーム7、8.7”。
ートビーム7、 8.7”、8’がビン10゜lOo及
び案内部材12.12“を介して連結されているが、ビ
ン連結の代りに案内部材12.12”の上下端縁部の形
状を円弧状とし、内側軸受箱3.31と一体構造として
チョックサポートビーム7、 8.7@、8’にたいし
回動自在な構成とすることも可能である・ 一方第4図(a) 0))に示されるように、ハウジン
グ6の外側壁には液圧シリンダ13a 、、 13a’
からなるワークロールベンディング装置13が、ハウジ
ング6に固設したシリンダ14.14’によりそれぞれ
圧延方向2前後にのみ摺動自在に、かつ、チョックサポ
ートビーム7、 8.7’、8’のクランプ部15.1
5’を介して主として外側軸受2.2+に垂直力を作用
させ得るように装着される◎まだ、ワークロールベンデ
ィング1t13の一端にはそれぞれクランプ16.17
が突設され、チョックサポートビーム7、8.7”。
8雷を上下方向には移動自在であるが、ロール軸方向の
移動を脱着自在に拘束するように装着される・すなわち
駆動側(イ)のクランプ装置16は、チョックサポート
ビーム7.7’tlC上下方向に貫設した溝部78#7
8’にシリンダ14,14°でロールベンディング装R
xsと一体的に前後進することにより着脱自在に係合し
、作業側(ロ)のクランプ17はチョックサポートビー
ム8.81へ上下に突設したフランジ部g a a 8
a“をハウジング6に上下に延設した段部6aを介し
て上下動可能に挾持され、かつ、駆動側(イ]と同様に
10−ルペンディング装置13と一体的に前後進させる
ととKより、着脱自在に拘束される。なお、本実施例に
おけるクランプ16.17はワークロールベンディング
装[13と一体構造と々っているが、ロールベンディン
グ装置13をハウジング6に固着し、クランプを単独で
脱着可能な構造とすることも可能である。
移動を脱着自在に拘束するように装着される・すなわち
駆動側(イ)のクランプ装置16は、チョックサポート
ビーム7.7’tlC上下方向に貫設した溝部78#7
8’にシリンダ14,14°でロールベンディング装R
xsと一体的に前後進することにより着脱自在に係合し
、作業側(ロ)のクランプ17はチョックサポートビー
ム8.81へ上下に突設したフランジ部g a a 8
a“をハウジング6に上下に延設した段部6aを介し
て上下動可能に挾持され、かつ、駆動側(イ]と同様に
10−ルペンディング装置13と一体的に前後進させる
ととKより、着脱自在に拘束される。なお、本実施例に
おけるクランプ16.17はワークロールベンディング
装[13と一体構造と々っているが、ロールベンディン
グ装置13をハウジング6に固着し、クランプを単独で
脱着可能な構造とすることも可能である。
また、圧延機駆動側(イ)と作業側仲】のハウジング6
の内側面には、液圧シリンダからなるワークロールバラ
ンス装置19.19’が嵌着され、チョックサポートビ
ーム7、 8.7’、8’を介して主として内側軸受箱
3.31に垂直力を作用させ得るように配設される。な
お、ロールベンディングシリンダ13a 、 iaa’
とチョックサポートビーム7、 8.7’、8’との連
結部は、第4図(d)K示されるように、ビーム7.8
.7°、8′に突設されたクランプ部15.15’に貫
設した外側に切欠きを有する孔部20をベンディングシ
リンダ138 、138”のピストン端部の軸頚部21
で脱着自在に挾持した構造となっており、ワークロール
バランスシリン/19a、19a’ ハ、第4図(CJ
に示されるように、ピストンロッド先端で直接フランジ
部15.15’を支持するように構成されている・ 一方、圧延機駆動側げ)の内側軸受箱3,31の案内部
材12.12“にその一端を、また、他端をシフトバー
ヘッド22a j 22a’に連結された上下台一対の
ロッド22b 、 22b’かうするシフ)パー4.4
’をそれぞれ駆動側0)のハウジング6に固設したねじ
ジヤツキ式シフト駆動装置5.5′のシック5 a a
5 a’に連結して上下ワークロール1 、1’を内
側軸受箱3.3′と一体的に、外側軸受箱2 、2’お
よびチョックサポートビーム7゜8.7’、8’に沿っ
てロール軸方向へ移動可能なように構成する。また、各
シフトパー4.41はシフトバーヘッド22a 、 2
2a ’へ上下方向に貫設した溝部23.23’にシフ
ター5a、5a’に固設したシリンダ24.24’によ
り圧延方向Z側に移動自在なりランプ25.25’を嵌
合させることにより、ワークロール1.1’及び内側軸
受箱3.31のロール軸方向への移動を脱着可能に拘束
するとともに、チョックサポートビーム7゜7Iと一体
的に上下移動可能なように配設される。
の内側面には、液圧シリンダからなるワークロールバラ
ンス装置19.19’が嵌着され、チョックサポートビ
ーム7、 8.7’、8’を介して主として内側軸受箱
3.31に垂直力を作用させ得るように配設される。な
お、ロールベンディングシリンダ13a 、 iaa’
とチョックサポートビーム7、 8.7’、8’との連
結部は、第4図(d)K示されるように、ビーム7.8
.7°、8′に突設されたクランプ部15.15’に貫
設した外側に切欠きを有する孔部20をベンディングシ
リンダ138 、138”のピストン端部の軸頚部21
で脱着自在に挾持した構造となっており、ワークロール
バランスシリン/19a、19a’ ハ、第4図(CJ
に示されるように、ピストンロッド先端で直接フランジ
部15.15’を支持するように構成されている・ 一方、圧延機駆動側げ)の内側軸受箱3,31の案内部
材12.12“にその一端を、また、他端をシフトバー
ヘッド22a j 22a’に連結された上下台一対の
ロッド22b 、 22b’かうするシフ)パー4.4
’をそれぞれ駆動側0)のハウジング6に固設したねじ
ジヤツキ式シフト駆動装置5.5′のシック5 a a
5 a’に連結して上下ワークロール1 、1’を内
側軸受箱3.3′と一体的に、外側軸受箱2 、2’お
よびチョックサポートビーム7゜8.7’、8’に沿っ
てロール軸方向へ移動可能なように構成する。また、各
シフトパー4.41はシフトバーヘッド22a 、 2
2a ’へ上下方向に貫設した溝部23.23’にシフ
ター5a、5a’に固設したシリンダ24.24’によ
り圧延方向Z側に移動自在なりランプ25.25’を嵌
合させることにより、ワークロール1.1’及び内側軸
受箱3.31のロール軸方向への移動を脱着可能に拘束
するとともに、チョックサポートビーム7゜7Iと一体
的に上下移動可能なように配設される。
なお、本実施例のシフト駆動装置5,5Iはねじジヤツ
キ式であるが、これに限定されるものではないことは言
うまでもなく、例えばシリンダー又はラックピニオン方
式等を採用することも可能である・ 前記図面中、26.26’は上下バックアップロール、
27は圧延材、28.28’はミルスピンドルを示して
いる・ 以上の構成により、上下ワークロール1.1′を処理板
材270幅寸法に対応してシフトさせる場合には、各ク
ランプ16. 17.25.25’を挿入し、動力装置
(図示省略)により、ロールシフト駆動装置5,5′を
駆動し、シフトパー4.4′及び内側軸受箱3.3Iを
介して容易に実施することができる◎つざに、ワークロ
ールベンディング装[13を作動させ、チョックサポー
トビーム7、 8.7”、8’を介して外側軸受箱2.
2Iに垂直力を付与することによりワークロールベンデ
ィングを実施することができるがワークロールバランス
装置19.19’の押圧力と協働することによって更に
巾広いロールベンディング制御を行うことが可能となる
。また、ワークロールベンディング時に各内外側軸受箱
2.21および3.3′はチョックサポートビーム7、
8.7’、8’にピン9.9’、10.10’を介し
て装着されているため、ロールの湾曲に自在に追従し、
つねに安定的にワークロール1 、1’を軸支すること
ができるため、軸受に偏荷重をかけることなく両正下刃
に対処できる。
キ式であるが、これに限定されるものではないことは言
うまでもなく、例えばシリンダー又はラックピニオン方
式等を採用することも可能である・ 前記図面中、26.26’は上下バックアップロール、
27は圧延材、28.28’はミルスピンドルを示して
いる・ 以上の構成により、上下ワークロール1.1′を処理板
材270幅寸法に対応してシフトさせる場合には、各ク
ランプ16. 17.25.25’を挿入し、動力装置
(図示省略)により、ロールシフト駆動装置5,5′を
駆動し、シフトパー4.4′及び内側軸受箱3.3Iを
介して容易に実施することができる◎つざに、ワークロ
ールベンディング装[13を作動させ、チョックサポー
トビーム7、 8.7”、8’を介して外側軸受箱2.
2Iに垂直力を付与することによりワークロールベンデ
ィングを実施することができるがワークロールバランス
装置19.19’の押圧力と協働することによって更に
巾広いロールベンディング制御を行うことが可能となる
。また、ワークロールベンディング時に各内外側軸受箱
2.21および3.3′はチョックサポートビーム7、
8.7’、8’にピン9.9’、10.10’を介し
て装着されているため、ロールの湾曲に自在に追従し、
つねに安定的にワークロール1 、1’を軸支すること
ができるため、軸受に偏荷重をかけることなく両正下刃
に対処できる。
一方、ロール組替えを行う場合には、先ず、上下ワーク
ロール1.1’を所定の組替え位置、すなわち第4図(
b)に示す位置に上下ワークロール1.1’の駆動側(
イ)の内外側軸受箱2.2−および3,3瞥の中心を上
下に揃える。つぎに、各クランプ16.17を引込めて
シフトパー4,4I及びチョックサポートビーム7、
8.7’、8’との係合関係を解除する。この場合、図
示されていないが、各内側軸受箱3.3・拡ストッパ装
置によりチョックサポートビーム7.8.7・ glに
対しロール軸方向の移動を拘束するようKm成されてい
る。従って、以下、従来の公知の手りサポートビーム7
. 8.7’、8’と共にノAウジ゛ング6へ取り出す
ことができる0まだ、ロールの組込みは前記とffi’
J”順により行うことができるので、以下、その説明を
省略する・ 以上、図面に示した実施例にもとすいて説明したように
、本発明の圧延機は、上下ワークロール1.loを上下
動可能に支承する軸受箱(内側軸受箱3.3”)とロー
ルベンディング用軸受箱(外側軸受箱2.2”)に分割
軸支させると共に、ロールベンディング装[13及びワ
ークロールバランス装[19,19’はそれぞれ)1ウ
ジング6に装着し、ロールシフト時にロール軸方向へ移
動することなくチョックサポートビーム7、−8.7’
、8’を介してロール軸受箱2.2′および3.31
C垂直力を作用せしめる構造となっている・従って、ワ
ークロール1.1’の形状制御に必要なロールベンディ
ングシリンダ13as13a’の垂直押力は形状制御能
を一定とした場合に内側軸受箱3.31のみを押圧する
従来の圧延機にくらべて小さくてすむと共に、ワークロ
ールバランス装置19.L9’と協働させることにより
、さらにこの押力を小さくできるため、ロールベンディ
ング装置13をコンパクト化でき経済的である。また、
ロールベンディング装置13及びロールバランス装置1
9.191が軸方向に移動しないため、高圧作動油配管
を可動式とする必要がなく、極めて構造が簡単となり、
配管系の損傷を防止できると共に、チョックサポートビ
ーム7、 8.7’、8”が圧延機駆動側と作業側とに
分割されていることと相まって、圧延機ハウジングまわ
りの機器類との取り合いが容易となカ、保守点検による
作業性が向上できる。さらにまた、ワークロールバラン
ス装置19゜19”Qロールベンディング装置13にた
いし圧延ライン中心側のハウジング6に配設するため、
従来形の多段圧延機をワークロールシフト方式に改造す
る場合に既設のワークロールバランス装置19.19’
を七のまま流用でき、改造費の低減が可能なる等の利点
もある◎
ロール1.1’を所定の組替え位置、すなわち第4図(
b)に示す位置に上下ワークロール1.1’の駆動側(
イ)の内外側軸受箱2.2−および3,3瞥の中心を上
下に揃える。つぎに、各クランプ16.17を引込めて
シフトパー4,4I及びチョックサポートビーム7、
8.7’、8’との係合関係を解除する。この場合、図
示されていないが、各内側軸受箱3.3・拡ストッパ装
置によりチョックサポートビーム7.8.7・ glに
対しロール軸方向の移動を拘束するようKm成されてい
る。従って、以下、従来の公知の手りサポートビーム7
. 8.7’、8’と共にノAウジ゛ング6へ取り出す
ことができる0まだ、ロールの組込みは前記とffi’
J”順により行うことができるので、以下、その説明を
省略する・ 以上、図面に示した実施例にもとすいて説明したように
、本発明の圧延機は、上下ワークロール1.loを上下
動可能に支承する軸受箱(内側軸受箱3.3”)とロー
ルベンディング用軸受箱(外側軸受箱2.2”)に分割
軸支させると共に、ロールベンディング装[13及びワ
ークロールバランス装[19,19’はそれぞれ)1ウ
ジング6に装着し、ロールシフト時にロール軸方向へ移
動することなくチョックサポートビーム7、−8.7’
、8’を介してロール軸受箱2.2′および3.31
C垂直力を作用せしめる構造となっている・従って、ワ
ークロール1.1’の形状制御に必要なロールベンディ
ングシリンダ13as13a’の垂直押力は形状制御能
を一定とした場合に内側軸受箱3.31のみを押圧する
従来の圧延機にくらべて小さくてすむと共に、ワークロ
ールバランス装置19.L9’と協働させることにより
、さらにこの押力を小さくできるため、ロールベンディ
ング装置13をコンパクト化でき経済的である。また、
ロールベンディング装置13及びロールバランス装置1
9.191が軸方向に移動しないため、高圧作動油配管
を可動式とする必要がなく、極めて構造が簡単となり、
配管系の損傷を防止できると共に、チョックサポートビ
ーム7、 8.7’、8”が圧延機駆動側と作業側とに
分割されていることと相まって、圧延機ハウジングまわ
りの機器類との取り合いが容易となカ、保守点検による
作業性が向上できる。さらにまた、ワークロールバラン
ス装置19゜19”Qロールベンディング装置13にた
いし圧延ライン中心側のハウジング6に配設するため、
従来形の多段圧延機をワークロールシフト方式に改造す
る場合に既設のワークロールバランス装置19.19’
を七のまま流用でき、改造費の低減が可能なる等の利点
もある◎
第1図は従来の圧延機の概略正面図、第2図は従来装置
Xおいてロールが摩耗した状態での圧延を示す概略正面
図である・また、第3図は本発明に係る4段圧延機の概
略正面図、第4図(a)〜(C)は駆動側の内側軸受箱
とチョックサポートビームとの関係を示す概略部分断面
図で、(a)は(b)ノf3−a矢視図、(b)は(a
) (D A −A矢視図、(C)は0))のC−C矢
視図でめシ、さらに(dJはΦンののD部詳細図、(e
)はけ)のE−B矢視図である。 1.1’・・・ワークロール 2.2°・・・外側軸受箱 3.3’ll@・内側軸受箱 4#4I・・・シフトバー 5.5′・・・シフト駆動装置 5a、5a’の・−シック 61111・ハウジング 6aa・・・段部 7、 8. 7’、8’・・−チョックサポートビーム
7a 、 7a’、 ga 、 ga’および11 、
11’ 、23.23’・・・溝部 9.9’、IO,10’−−・ビン 12.12’・・・案内部材 13・・・ワークロールベンディング装置、13a 、
13a’−・・ロールベンディングシリンダ14.1
4’$?よび24..24’−・・シリンダ15.15
’・−・フランジ部 16.17j?よび25.25’−・・クランプ19.
19”・0ワークロールバランス装置193 # 19
2’ a・・ワークロールバランスシリンダ 20・・・孔部 21−・軸頚部 22a、222′11・・シフトバーヘッド22b 、
22b’ −−−o ツl−’26.26’−・・バ
ックアップロール27・・・圧延材 28.28雷0・ミルスピンドル 特許出願人 □ 三菱重工業株式会社((Ij i名) 復代理人 弁理士光 石 士 部 (他1名) (ロ) −33− 第1図 第2図
Xおいてロールが摩耗した状態での圧延を示す概略正面
図である・また、第3図は本発明に係る4段圧延機の概
略正面図、第4図(a)〜(C)は駆動側の内側軸受箱
とチョックサポートビームとの関係を示す概略部分断面
図で、(a)は(b)ノf3−a矢視図、(b)は(a
) (D A −A矢視図、(C)は0))のC−C矢
視図でめシ、さらに(dJはΦンののD部詳細図、(e
)はけ)のE−B矢視図である。 1.1’・・・ワークロール 2.2°・・・外側軸受箱 3.3’ll@・内側軸受箱 4#4I・・・シフトバー 5.5′・・・シフト駆動装置 5a、5a’の・−シック 61111・ハウジング 6aa・・・段部 7、 8. 7’、8’・・−チョックサポートビーム
7a 、 7a’、 ga 、 ga’および11 、
11’ 、23.23’・・・溝部 9.9’、IO,10’−−・ビン 12.12’・・・案内部材 13・・・ワークロールベンディング装置、13a 、
13a’−・・ロールベンディングシリンダ14.1
4’$?よび24..24’−・・シリンダ15.15
’・−・フランジ部 16.17j?よび25.25’−・・クランプ19.
19”・0ワークロールバランス装置193 # 19
2’ a・・ワークロールバランスシリンダ 20・・・孔部 21−・軸頚部 22a、222′11・・シフトバーヘッド22b 、
22b’ −−−o ツl−’26.26’−・・バ
ックアップロール27・・・圧延材 28.28雷0・ミルスピンドル 特許出願人 □ 三菱重工業株式会社((Ij i名) 復代理人 弁理士光 石 士 部 (他1名) (ロ) −33− 第1図 第2図
Claims (1)
- 上下ワークロールの細部に外側軸受箱及び内側軸受箱を
、前記外側軸受箱は前記ワークロールに対し回転自在か
つロール軸方向移動自在に装着するとともに圧延機ヘウ
ジングに配設した各一対のチョックサポートビームに回
動自在に、前記内側軸受箱は前記ワークロールに対し回
転自在かつロール軸方向移動を拘束されるように装着し
前記チョックサポートビームに対し回動自在かつロール
軸方向移動自在なように1それぞれ挾持するとともに1
ワークロールベンデイング装置を圧延機ハウジングの外
側面に前記チョップサポートビームを介して前記外側軸
受箱に垂直力を作用させ得るよう、ワークロールバラン
ス装置を前記圧延機ハウジングの内側面に前記チョック
サポートビームを介して前記内側軸受箱に垂直力を作用
させ得るようそれぞれ装着する一方、前記チョックサポ
ートビームを前記圧延機ハウジングにたいし上下方向に
は移動自在であるがロール軸方向の移動は脱着自在に係
合するクランプ装置を介して拘束されるよう装着し、前
記内側軸受箱に設けたシフトバーをシフト駆動装置に連
結して前記内側軸受箱とそれぞれに係合する前記ワーク
ロールとを一体的にロール軸方向へ移動可能に構成した
ことを特徴とする圧延機0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11192783A JPS606207A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11192783A JPS606207A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 圧延機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS606207A true JPS606207A (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=14573607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11192783A Pending JPS606207A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 圧延機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606207A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000117309A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-25 | Nippon Steel Corp | 板圧延機 |
JP2020518460A (ja) * | 2017-05-03 | 2020-06-25 | エス・エム・エス・グループ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 金属材料を圧延する圧延スタンド |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP11192783A patent/JPS606207A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000117309A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-25 | Nippon Steel Corp | 板圧延機 |
JP2020518460A (ja) * | 2017-05-03 | 2020-06-25 | エス・エム・エス・グループ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 金属材料を圧延する圧延スタンド |
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