JPS605875Y2 - 柄付たわし - Google Patents

柄付たわし

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Publication number
JPS605875Y2
JPS605875Y2 JP19568981U JP19568981U JPS605875Y2 JP S605875 Y2 JPS605875 Y2 JP S605875Y2 JP 19568981 U JP19568981 U JP 19568981U JP 19568981 U JP19568981 U JP 19568981U JP S605875 Y2 JPS605875 Y2 JP S605875Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
base body
handle
nonwoven fabric
cover
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP19568981U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58100764U (ja
Inventor
敏弘 炭井
Original Assignee
大黒工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大黒工業株式会社 filed Critical 大黒工業株式会社
Priority to JP19568981U priority Critical patent/JPS605875Y2/ja
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、摺洗部の不織布を取り替え得るようにした柄
付たわしに関するものである。
従来のこの種の柄付たわしとしては、例えば実開昭56
−164756号記載の考案がある。
この考案は矩形状基枠の上下面に、シート状の不織布が
二つ折りにされてサンドインチ状に被覆され、該不織布
の基端重合部を、別途形成した挟着部材によって上下よ
り挟圧した後、この基端重合部を、把柄の先端に設けた
略ラッパ状開口部に挿入定着したものである。
上記従来の柄付たわしは、サンドイッチ状に被覆した不
織布の基端部を挟圧するために挟着部材を別途必要とす
る。
この挟着部材は前記矩形状基枠と別体であるから紛失す
る虞れもあると共に、基部に薄肉部を設けて該薄肉部で
二つ折りに折曲して不織布の基端部を挟圧するものであ
るから、冬期等の低温条件下の使用に於いては挟着部材
の素材が硬化して、前記折曲部分が破損する虞れもある
本考案は、前記挟着部材を不要ならしめることによって
、不織布の重合基端部を挟圧する機能を損なうことなく
、該部品の紛失や破損に関する課題を解決することを目
的とする。
上記目的を達成するための本考案の技術的手段は、これ
を実施例の符号を用いて説明すると、略矩形の枠体から
なる基体1の上下両面に多数の後方に傾斜する斜体17
,17を突設すると共にこの基体の後方の一側中央に先
端に係合突起13を具備する嵌入軸12を突設し、この
基体の嵌入軸の一辺の両側に前方に向って開放する屈曲
腕19を上下両方向に一体的に突設すると共に該屈曲腕
の内面に後方に傾斜する斜体17,17を突設し、矩形
状の不織布を二つ折りにして前記基体を被覆しその両端
部を屈曲腕内に強制挿入し、前記屈曲腕19を包囲し得
る形状のカバー2を基体1の嵌入軸12側から外嵌させ
てこの嵌入軸をカバー2の外部に突出させ、この突出状
態にある嵌入軸12を把柄4の先端筒部に設けた嵌入孔
43に嵌入し、この嵌入状態で係合突起13が嵌入孔4
3の端部に抜は止め状態に係合するようにしたことであ
る。
本考案の上記技術的手段は次のように作用する。
柄付たわし完成状態において不織布Aの両端部は屈曲腕
19と基体1間に強制圧入され、この状態で斜体17,
17が不織布を抜は止め状態に保持する。
さらに、この屈曲腕19はカバー2により包囲されてい
るから使用に際してこの屈曲腕が被摺擦部に接触する事
態も防止される。
また、不織布Aを保持する屈曲腕19は基体1と一体的
に形威されているから、屈曲変形に対する十分な強度を
発揮すると共にこの屈曲腕を包囲するカバーは前記強度
をさらに向上する。
本考案は上記構成であるから、次の特有の効果を有する
不織布を基体と屈曲腕の間に挿入するだけで不織布の取
付が完了するから、従来におけるような挟着部材を別途
用意する必要がなく作業性が向上すると共に挟着部材を
別途用意する場合のような部品紛失の事態も避けられる
不織布の保持力も向上するから不織布が確実に保持され
、従来におけるような挟着部材の損傷の心配や使用中に
不織布が抜ける心配もない。
不織布と基体との結合は把柄への取付前に完了し、予備
的に組立可能となるから、生産に合理化が図れる。
すなわち、把柄への取付によってはじめて不織布が取付
けられる従来のものの場合、摺擦部分のみの予備組立が
できないが、本考案の上記構成によりこれが可能となる
さらに、このことは、把柄の形状・種類の変更に際して
も便利である。
柄付たわしの品種構成において把柄部分のみの変更によ
り、多品種の柄付たわしが構成できる利点があるが、従
来のものでは、本考案のカバーに相当する部分を含めて
別個に用意する必要がある。
又、柄の先端に取付けられる半円状のホルダーで束子の
胴を両側から挟持するようにしたものが実開昭51−1
7743号に開示されれている。
このものの場合、摺擦部材としての束子の胴部を両側か
ら挟持するものであるから、束子を摺擦面に強く押し付
けて使用した場合には、束子がホルダー内に於いて上方
へずれる心配がある。
これに対し本考案のものの場合、装着状態にある不織布
内部には枠体が芯材として位置すると共に、該枠体に突
設した斜体が不織布内部に突き刺さった状態となってい
るから、不織布を摺擦面に強く押し付けて使用しても、
上記従来のもののように、ホルダー内に於いて摺擦部材
が上方へずれる心配がない。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に於いて、1は基体、2はカバー 3はパツキン
、4は把柄である。
基体1の構造は、第3図に示すように左右対称の略釣針
形の骨杆11,11より戊る。
以下左側の骨杆11について説明すると、骨杆11は、
合成樹脂より成り、基端部には嵌入軸12が突出し、更
にその先端には係止突起13を突設しである。
骨杆11は前記嵌入軸12の付は根の部分から、これに
続けて略C字状に屈曲形成されており、その終端近傍及
び、前記嵌入軸12の中程には一方に透孔16aを、他
方に保合頭部を具備する突起16bを穿設している。
又この骨杆11の上下面には複数の斜体17,17が一
体的に且嵌入軸12側に突設してあり、後述のように不
織布の滑り止めとなっている。
更に骨杆11の上側の隅部18には前方に向って開放し
且内面側に基端側に向って傾斜突出する斜体17,17
を内面側に突設した屈曲腕19が上下に突設している。
このように構成された左右一対の骨杆11,11は中央
で接合されて、この接合時に対向一致する前記透孔16
aに突起16bを強制嵌入し、基体1は第1図の如く形
威される。
カバー2は、前方開放の箱形で、後方中央部には、既述
の嵌入軸12が遊挿する挿通孔21を有し、開口幅aは
、既述した基体1の屈曲腕19の全高すと一致している
把柄4は、把杆41の先端部を筒状に形威したもので、
この先端のやや内方に隔壁42を周設してその中心部に
嵌入孔43を形威し、この嵌入孔43の大きさは、既述
の嵌入軸12が強制嵌入し得る程度に設定しである。
さて、上記した本考案の柄付たわしの組立てについて説
明する。
第1図に示す状態にある基体1の上下より不織布Aをサ
ンドイッチ状態に被覆すべくU字状に折り曲げてその基
端部を屈曲腕19内に強制的に押し込む。
これにより、不織布Aは基体1を包み、その基端部が屈
曲腕19と基体1間に挟持された状態となり、封体17
,17が不織布Aを抜は止め状に保持する。
この不織布装着状態にある基体1の基端部に突設する嵌
入軸12を、カバー2に穿設した挿通孔21.パツキン
3を介して把柄4の嵌入孔43に強制嵌入すれば第2図
に示す如く、本考案実施例の柄付たわしが完成する。
上記柄付たわしの生造工程は、基体1に不織布を組み込
む工程と、この先端ブロックを把柄4に組み付ける工程
とに分離できるため、先端ブロックのみの組立集中腰組
み立てのブロック化が可能となり、生産の合理化が図れ
る。
従って、本考案実施例の柄付たわしの場合においても、
屈曲腕19は従来のもののように内側に変形して不織布
を挟圧するものでないから長期使用又は、低温条件下の
使用に於いても破損する心配もなく、本考案の目的が達
成できることと成る。
また、不織布Aと基体1とからる先端ブロックに於いて
、不織布によっては基体1と不織布Aとの保合が不十分
な場合も生じるが、この場合には、基体1の中央貫通部
を介して不織布の上下を第4の如く、接着剤Bで接着す
る。
この場合に於いても、屈曲腕19.19が不織布Aを屈
曲状態に保持し得るため、接着剤Bの乾燥固化時間中別
体の挟圧手段により不織布Aを屈曲状態に保持する必要
がなく、接着作業が簡便となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の分解斜視図、第2図は組み立て
状態の要部断面図、第3図は基体1の分解平面図、第4
図は他の実施例の説明図であり、図中、 1・・・・・・基体、4・・・・・・把柄、12・・・
・・・嵌入軸、17・・・・・・封体、19・・・・・
・屈曲腕、43・・・・・・嵌入口、A・・・・・・不
織布。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略矩形の枠体からなる基体1の上下両面に多数の後方に
    傾斜する斜体17,17を突設すると共にこの基体の後
    方の一側中央に先端に係合突起13を具備する嵌入軸1
    2を突設し、この基体の嵌入軸側の一辺の両側に前方に
    向って開放する屈曲腕19を上下両方向に一体的に突設
    すると共に該屈曲腕の内面に後方に傾斜する斜体17,
    17を突設し、矩形状の不織布を二つ折りにして前記基
    体を被覆しその両端部を屈曲腕内に強制挿入し、前記屈
    曲腕19を包囲し得る形状のカバー2を基体1の嵌入軸
    12側から外嵌させてこの嵌入軸をカバー2の外部に突
    出させ、この突出状態にある嵌入軸12を把柄4の先端
    筒部に設けた嵌入孔43に嵌入し、この嵌入状態で係合
    突起13が嵌入孔43の端部に抜は止め状態に係合する
    ようにした柄付たわし。
JP19568981U 1981-12-29 1981-12-29 柄付たわし Expired JPS605875Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19568981U JPS605875Y2 (ja) 1981-12-29 1981-12-29 柄付たわし

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JP19568981U JPS605875Y2 (ja) 1981-12-29 1981-12-29 柄付たわし

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Publication Number Publication Date
JPS58100764U JPS58100764U (ja) 1983-07-08
JPS605875Y2 true JPS605875Y2 (ja) 1985-02-23

Family

ID=30108955

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JP19568981U Expired JPS605875Y2 (ja) 1981-12-29 1981-12-29 柄付たわし

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JP7269003B2 (ja) * 2018-12-28 2023-05-08 大王製紙株式会社 清掃用具

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JPS58100764U (ja) 1983-07-08

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