JPS6058684B2 - 異種の内容物を同時に押出すチユ−ブ容器の製造方法 - Google Patents
異種の内容物を同時に押出すチユ−ブ容器の製造方法Info
- Publication number
- JPS6058684B2 JPS6058684B2 JP55100921A JP10092180A JPS6058684B2 JP S6058684 B2 JPS6058684 B2 JP S6058684B2 JP 55100921 A JP55100921 A JP 55100921A JP 10092180 A JP10092180 A JP 10092180A JP S6058684 B2 JPS6058684 B2 JP S6058684B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- tubes
- mandrel
- head
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧潰可能な容器、すなわち押出しチューブ容
器のうち、２種以上の異なる内容物を同時に押出すこと
のできるチューブ容器の製造方法に関するもので、その
目的とするところは、複数層をなすマンドレルを使用す
ることにより、複数層をなすチユー力ど頭部を押出成形
で簡単に接続するにある。
器のうち、２種以上の異なる内容物を同時に押出すこと
のできるチューブ容器の製造方法に関するもので、その
目的とするところは、複数層をなすマンドレルを使用す
ることにより、複数層をなすチユー力ど頭部を押出成形
で簡単に接続するにある。
現在、歯磨き等において、同時に２種以上の内容物を押
出すための容器はあるが、これらは、頭部と内層チュー
ブを一体成形した後に、外層チューブを接続するか、頭
部と外層チューブとを一体に成形した後に、内容チュー
ブを差し込むことにより製造されているが、この方法に
よると、頭部の形が、後から接続するためのチューブに
より複雑になつたり、また手数がかかる等の問題を生じ
ていた。
出すための容器はあるが、これらは、頭部と内層チュー
ブを一体成形した後に、外層チューブを接続するか、頭
部と外層チューブとを一体に成形した後に、内容チュー
ブを差し込むことにより製造されているが、この方法に
よると、頭部の形が、後から接続するためのチューブに
より複雑になつたり、また手数がかかる等の問題を生じ
ていた。
本発明は、これらの点に鑑みてなされたものである。
従来、使用されるマンドレルは、１個であるが、本発明
では、中心マンドレルの外周側に管状マンドレルを複数
層になるように配する。
では、中心マンドレルの外周側に管状マンドレルを複数
層になるように配する。
これらのマンドレルの外周側に、各々が適当にカットさ
れたチューブをそれぞれ配設する。これらのチューブの
うち、最外層のものを除いたものはカットされた先端近
くに透孔が設けられている。これは、チューブを押圧す
ることによつて、内容物を同時に１個所から押出すため
のものである。また、これらのチューブのうち、少くと
も最外層、又は最内層のものはポリオレフィン樹脂であ
る。各マンドレルの外周側に、各チューブが配設された
状態において、押出成形によりポリオレフィン樹脂を押
出し、頭部とチューブとを一体に接続した後にマンドレ
ルを脱核して押出チューブ容器を製造する。本発明の製
造工程を図面に示すチューブが２層のものについて説明
する。
れたチューブをそれぞれ配設する。これらのチューブの
うち、最外層のものを除いたものはカットされた先端近
くに透孔が設けられている。これは、チューブを押圧す
ることによつて、内容物を同時に１個所から押出すため
のものである。また、これらのチューブのうち、少くと
も最外層、又は最内層のものはポリオレフィン樹脂であ
る。各マンドレルの外周側に、各チューブが配設された
状態において、押出成形によりポリオレフィン樹脂を押
出し、頭部とチューブとを一体に接続した後にマンドレ
ルを脱核して押出チューブ容器を製造する。本発明の製
造工程を図面に示すチューブが２層のものについて説明
する。
・１ 中心マンドレル１には、チューブ容器の口部を形
成する突出部２があり、このマンドレル１の外周に管状
マンドレル３を配設する。
成する突出部２があり、このマンドレル１の外周に管状
マンドレル３を配設する。
このときのマンドレル１、２は全体として先端部が円錐
状を形成している。２適当の長さにカットされた外層チ
ューブ４を管状マンドレル３の外周側に嵌合するととも
に、内層チューブ５を、中心マンドレル１と管状マンド
レル３との間に嵌挿する。
状を形成している。２適当の長さにカットされた外層チ
ューブ４を管状マンドレル３の外周側に嵌合するととも
に、内層チューブ５を、中心マンドレル１と管状マンド
レル３との間に嵌挿する。
内層チューブ５の先端近くには、複数の透孔６が円周上
に穿設されている。３ポリオレフィン樹脂をマンドレル
１，２が円錐状をしている側に押出して、頭部７を形成
する。
に穿設されている。３ポリオレフィン樹脂をマンドレル
１，２が円錐状をしている側に押出して、頭部７を形成
する。
４マンドレル１，３を抜出する。
ここにおいて製品としてでき上る。本発明は、従来のよ
うに１個のマンドレルを使用して、チューブ容器を形成
し、その後に、外層チューブ、あるいは内層チューブを
接続するという方法と異なり、中心となるマンドレルの
外周側に、複数層をなす管状のマンドレルを配するとと
もに、これらのマンドレルの外周側にそれぞれチューブ
を配設し、これらのチューブの先端に押出成形によつて
頭部を成形し、頭部とこれらのチューブとを同時に接続
したので、従来の方法のよう４に複雑な頭部を作る必要
もなく、また手数を要することもなく、簡単に異種の内
容物を同時に押出すことができるチューブ容器を製造す
ることができる。
うに１個のマンドレルを使用して、チューブ容器を形成
し、その後に、外層チューブ、あるいは内層チューブを
接続するという方法と異なり、中心となるマンドレルの
外周側に、複数層をなす管状のマンドレルを配するとと
もに、これらのマンドレルの外周側にそれぞれチューブ
を配設し、これらのチューブの先端に押出成形によつて
頭部を成形し、頭部とこれらのチューブとを同時に接続
したので、従来の方法のよう４に複雑な頭部を作る必要
もなく、また手数を要することもなく、簡単に異種の内
容物を同時に押出すことができるチューブ容器を製造す
ることができる。
しかも、この方法で製造された押出チューブ容器は、押
出成形と同時に頭部と複数層のチューブとが接続された
ものであるから、チューブの圧潰、押出による使用にあ
たつても、チューブと頭部とが離れることは全くない。
出成形と同時に頭部と複数層のチューブとが接続された
ものであるから、チューブの圧潰、押出による使用にあ
たつても、チューブと頭部とが離れることは全くない。
図面の簡単な説明図面は、本発明の製造方法の工程を示
すもので、第１図イは、マンドレルを組合せた縦断正面
図、叫まその平面図、第２図イは、マンドレルにチュー
ブを嵌着したものの縦断面図、口はその平面図、第３図
イは、第２図の状態のものに頭部を押出成形したものの
縦断正面図、口はその平面図、第４図は、第３図の状態
のものから、マンドレルを抜出したものの縦断正面図で
ある。
すもので、第１図イは、マンドレルを組合せた縦断正面
図、叫まその平面図、第２図イは、マンドレルにチュー
ブを嵌着したものの縦断面図、口はその平面図、第３図
イは、第２図の状態のものに頭部を押出成形したものの
縦断正面図、口はその平面図、第４図は、第３図の状態
のものから、マンドレルを抜出したものの縦断正面図で
ある。
１・・・・・・中心マンドレル、２・・・・・・突出部
、３・・・管状マンドレル、４・・・・・・外層チュー
ブ、５・・・・・・内層チューブ、６・・・・・・透孔
、７・・・・・・頭部。
、３・・・管状マンドレル、４・・・・・・外層チュー
ブ、５・・・・・・内層チューブ、６・・・・・・透孔
、７・・・・・・頭部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 中心マンドレルの外周に、複数層をなす管状のマン
ドレルを配するとともに、これらのマンドレルの外周側
に、それぞれ適当にカットされたチューブを配設し、そ
れらのチューブのうち最外部のものを除いたものはカッ
ト端近くに透孔が設けてあるもので、これらのチューブ
のカット端に、押出成形で頭部を成形することによつて
チューブを頭部に接続し、次いでマンドレルを脱抜する
ことを特徴とする異種の内容物を同時に押出すチューブ
容器の製造方法。 ２ 第１項のチューブのうち、少くとも最外層又は最内
層のもの、及び頭部がポリオレフィン樹脂であることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の異種の内容物を
同時に押出すチューブ容器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55100921A JPS6058684B2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | 異種の内容物を同時に押出すチユ−ブ容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55100921A JPS6058684B2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | 異種の内容物を同時に押出すチユ−ブ容器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5725924A JPS5725924A (en) | 1982-02-10 |
| JPS6058684B2 true JPS6058684B2 (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=14286803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55100921A Expired JPS6058684B2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | 異種の内容物を同時に押出すチユ−ブ容器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058684B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5238148A (en) * | 1992-08-10 | 1993-08-24 | Courtaulds Packaging Inc. | Thermoplastic composite layered squeeze tube and method of making same |
-
1980
- 1980-07-23 JP JP55100921A patent/JPS6058684B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5725924A (en) | 1982-02-10 |
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