JPS6056323B2 - 利得調整増幅器システム - Google Patents

利得調整増幅器システム

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JPS6056323B2
JPS6056323B2 JP53050183A JP5018378A JPS6056323B2 JP S6056323 B2 JPS6056323 B2 JP S6056323B2 JP 53050183 A JP53050183 A JP 53050183A JP 5018378 A JP5018378 A JP 5018378A JP S6056323 B2 JPS6056323 B2 JP S6056323B2
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gain
gain adjustment
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controller
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ジヨ−ジ・タデウツ・ミオドウスキイ
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カ−ル・ハ−ツ・サヴイツト
リ−・エドワ−ド・シ−ムス
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UESUTAAN JIOFUIJIKARU CO OBU AMERIKA
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UESUTAAN JIOFUIJIKARU CO OBU AMERIKA
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    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
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    • GPHYSICS
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    • H04J3/04Distributors combined with modulators or demodulators
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は利得調整アンプシステムに係り、それは特に人
工地震波データ処理システムにおいて広い入力ダイナミ
ックレンジを許容するために用いられるのに適したもの
である。
人工地震の爆発において、音波が地表又はその付近で発
生する。
この音波は下方に伝搬し、地中の地層境界で反射され、
再び地表に戻る。反射された地震波は、地表上又はその
付近に、ほぼ直線上に配列された地震波センサによつて
検出される。近年までの通常の手法によれば、25乃至
30の地震波検出器すなわちセンサが、100乃至30
0フィート長の単一のケーブル部に等間隔に設けられて
いる。
これらのセンサはすべて電気的に接続されて1つの長い
データ・チャネルを形成している。さらにこのようなケ
ーブル部が5柵又はそれ以上接続されて10000フィ
ート又はそれ以上の長さのケーブル体を形成している。
5陥又はそれ以上のデータ●チャネルの各々からの出力
は、ケーブル体の一端に設けた中央信号処理装置に接続
されている。
各チャネルごとに別々の回線が必要である。よつて50
又はそれ以上の回線対を必要とする。このように多数の
回線を使用すると高価であり又重量も重くなるため、各
チャネルからの出力信号を時分割多重化して1つのデー
タ伝送チャネルで伝送する方式も提案されている。人工
地震波システムは海中にある大きな魚や船などの目的物
を検出するためにも用いることができる。
本発明の背景を理解するためには、類似のシステムにつ
いて概観するのがよく、それらには米国特許第3851
30訝、第36529乃号、第3748638号及び第
3873961号がある。
これらの特許はすべてテレメータ・システムの使用を示
しており、信号処理モジュールが、1つのセンサ又はセ
ンサ群からの地震波データをデジタル化する。種々の多
重化方式が採用されており、これによつてデータはテレ
メータ・チャネルを介して記録装置に伝送される。上記
のように、地震波センサ群は100乃至300フィート
長の配列を構成している。
もし、地震波の波頭が、センサ群を含んでいる平面と実
質的に平行であれば、波頭は各センサに同時に到着し、
出力信号は加算されて強力なものとなる。しかし、実際
の調査状況では、このような理想的な状態はまれであり
、有り得るとすればセンサ配列の直下の地層境界で波頭
が直上に反射された場合のみである。一般的な場合には
、波頭はある角度を持つてセンサ部を通過して行く。こ
のため、波頭はセンサ配列の一端に到着して一定の時間
後に他端を通過する。波頭が配列を通過する時間は、地
震波の位相速度、地震波の波長、配列の長さ、反射面の
深さ、及びその他の要因によつてきまる。配列長が音波
の波長にくらべて十分長いと、音波の出力は減衰してし
まう。よつて減衰を避けるためにセンサ配列の長さは、
地震波の波長よりも短くなければならず、よい応答をう
るためには波長の11似下であることが望ましい。伝統
的に、数百フィートの波長を含む地震波スペクトルの低
域のエネルギーに興味が持たれてきた。
このため、長い配列で十分であつた。しかし、最近では
、地震構造の探査においてより大きな分解能が要求され
ている。分解能を上げるためには、高周波成分を含む地
震波の使用とそのセンスが必要である。しかし、地震波
スペクトルの上部周波数のエネルギーの波長は現在用い
られている通常のセンサ配列の長さよりはるかに短い。
よつで、各ケーブル部ごとに短いセンサ配列を多数用い
て1つの長いセンサ配列を構成することが望ましい。し
かしこのような解決方法は不可能であると考えられて来
た。なぜなら、データ処理が複雑になり、多数の導体が
必要となつて、ケーブル体が高価となる上に、非実用的
なほどサイズが大きくなるためである。よつて、従来の
装置に較べて、分解能が高く、しかもケーブル体のサイ
ズと重さを増加させないような地震波データ処理システ
ムが要求される。地震波処理システムにおいては、電子
的トランシーバに付随した複数個の基本的地震波センサ
・ユニットが含まれ、トランシーバはセンサ●ユニット
からのデータ信号を多重化技術を用いて伝送リンクを介
して共通の中央局に送信し、さらにデ−タ処理システム
は各トランシーバ内にマルチプレクサ手段を含んでおり
、対応するセンサからの出力を順にサンプリングし、又
、各トランシーバ内の電子回路がトランシーバからの出
力を伝送リンクに印力叱、動作中センサ●ユニットのあ
る集合の各々からの出力は最初の多重化段によつてサン
プリングされ少くともいくつかのトランシーバからの出
力は第2の多重化段において多重化されて順次中央局に
印加される。
地震波ケーブル体は多数の活性ケーブル部から成り、そ
の各々は探索リンク、データ伝送リンク及び多数の基本
的地震波センサ・ユニットを含んでいる。
トランシーバ●ユニットを持つ接続モジュールは、隣り
合つたケーブル部を相互に接続している。各トランシー
バは複数個の入力チャネル、データ中継回路網、及び探
索回路網を含んでいる。各トランシーバ内の探索回路網
は探索リンクと直列に接続されている。中間ケーブル部
の基本的センサ・ユニットは、そのケーブル部の一端に
位置するトランシーバの対応する入力チャネルに接続さ
れている。各トランシーバのデータ中継回路網はデータ
伝送リンクに接続されている。マルチプレクサ●スイッ
チが各トランシーバに含まれている。マルチプレクサ●
スイッチは、探索回路網に接続された制御回路網によつ
て進められる。中央局から探索リンクを介して送られる
探索パルスに応じて、探索回路網は制御回路網をしてマ
ルチプレクサを歩進せしめ、センサユニットからのアナ
ログデータをデジタル化し、さらに自己同期デジタル・
データ語を中継回路網から伝送リンクに送出せしめる。
従来の通常のシステムでは中央の記録部に設けられてい
た、フィルタ、マルチプレクサ、利得調整アンプ、デジ
タル変換器、及び他の電子回路は中央から除去されて、
各ケーブル部に付随した接.続モジュール内にミニチユ
ア化されて設けられて、トランシーバを構成している。
複数個の同一のケーブル部は、トランシーバを持つ複数
個の同一の接続モジュールによつて間隔をおいて接続さ
れている。ケーブル部内の基本的センサ・ユニツーナか
らのアナログ信号は、局部データ線を介して接続モジュ
ール内のトランシーバに送られ、そこで戸波され、多重
化され、サンプリングされ、利得調整されて、デジタル
化される。中央局の記録部に残されているものは、トラ
ンシーバからデータ伝送リンクを介して受信されたデジ
タルデータ語を記録するための受信器と記録器、及び探
索リンクを介してトランシーバに制御及び探索パルスを
送るための制御論理回路のみである。各トランシーバに
は複数個のプリアンプ●フィルタを含んでおり、その各
々は入力及び出力を持つている。
その入力は複数個の基本的センサ・ユニットの各々に接
続されており、該センサは、海・中地震波ケーブルの場
合には、対応するケーブル部内に設けられている。プリ
アンプ・フィルタの出力はマルチプレクサの対応する入
力に接続されている。マルチプレクサの単一の出力は共
通の利得調整アンプ、デジタル変換器、一時蓄積出力レ
ジスタ・コード変換器、及び中継回路網に接続されてい
る。中継回路網の出力は、データ伝送リンクに接続され
ている。探索リンクは制御回路網を介してマルチプレク
サ及び出力レジスタに接続されている。探索リンクから
トランシーバに送られ−るパルスである探索信号に応動
して、各トランシーバのマルチプレクサは、制御回路網
により選択された、すなわち次の、本発明は、さらに一
般的に利得調整アンプシステムに関し、特に人工地震波
データ処理システムに用いられる2進利得調整アンプシ
ステムに関する。
ここで述べている多チャネル・アナログ●デ≦゛タル地
震波データ処理システムにおいては、信号はまずサンプ
ルされて、次にサンプルされた信号の振幅に対応するデ
ジタル数に変換される。
この信号が例えばO乃至90dBのごとき広いダイナミ
ックレンジを持つときには、これらをデジタル数に変換
する前に2進利得調整アンプに通すことが望ましい。こ
のようにして増幅された出力信号は限定された範囲内に
あり、これによつて信号対雑音比を増加させることがて
きる。広く用いられている公知の2進利得調整システム
は複数個の固定利得アンプを含んておりその出力はシス
テム制御器によつて共通バスに選択的に接続することが
できる。
比較器が共通バスからの信号の振幅と単一の基準電圧と
を比較する。出力信号が基準電圧より小さいと、制御器
はシステムにもう一つのアンプを挿入する。このような
処置が繰り返されてバスの出力が基準電圧より大きくな
るまで続けられる。多数の直列接続されたアンプの利得
は例えば2のような基数に対する指数形であられすこと
ができる。例えば利得が2対1の比率で?乃至215ま
でステップ状に増加される場合には1帽の利得判定と托
個のアンプが必要となる。このような2進利得調整シス
テムの欠点は、比較的多くの固定利得アンプを必要とす
ることである。また、比較器は16SIの比較において
托回の判定を行う必要があり、また制御器もこれら1帽
の判定を行わしめる必要がある。このようなシステムで
は、サンプルされたアナログ信号の各々を増幅するため
に、正しい利得を選択するために必要な時間は、アンプ
が定常状態になるまでの整定時間も含めて、比較的長く
、システムは高価なデータ処理時間を無駄に使うことに
なる。
さらに、多数のアンプと付随するハードウェアのために
、体積が大きくなつてミニチユア化が困難になる。また
、異なつた振幅を持つ信号は、異なつた段数のアンプを
通過するために、個々のアンプの特性の差が出力信号に
影響を及ぼす。従つて、本発明の目的のためには必要な
アンプの数と通常の利得調整アンプの大きさを減少させ
る必要があり、本発明においては、新しく改善された2
進利得調整システムが提供されており、このシステムは
ケーブル体の外径がわずか数インチのものに対しても、
地震波データ処理システムにおいて用いることができる
ものである。
本発明における利得調整アンプシステムは、入力端子と
出力端子との間に直列に接続された少くとも2個の、望
ましくは4個のアンプ段を含んでいる。
各アンプは通常低利得状態にあり制御器によつて高利得
状態に切り換えることができる。電圧基準手段が選択的
に各アンプ段に対応する離散的基準電圧となる。比較器
はシステムの出力電圧と選択された基準電圧とを比較す
る。この比較の結果、基準電圧が出力電圧より大きいと
、制御器は第1のアンプ段をその高利得状態にする。そ
の後、比較器はシステムからの出力と、第2のアンプ段
に対応する基準電圧とを比較する。再び基準電圧の方が
出力電圧より大きいと、制御器は第2のアンプ段をその
高利得状態にする。このような手順が繰り返えされ、少
くとも1つのアンプ段に対応する基準電圧よりもシステ
ムの出力電圧の方が大きくなるか、あるいはすべてのア
ンプ段がその高利得状態になるまで続けられる。このよ
うにして、システムの総合利得は大きな信号に対してた
とえば1の低利得から、小信号に対する高利得値にまで
ステップ状に増加される。このような方法により、アン
プ段が過負荷となることはない。本発明の一実施例の特
徴に従えば、上記のアンプ段の入力にあられれる■又は
非常に低周波のオフセット電圧信号を自動的に相殺する
装置が設けられている。この雑音相殺回路は各アンプの
入出力回路間に接続されたコンデンサ及びスイッチを含
んでおり周期的にアンプを分離してコンデンサをアンプ
オフセット電圧に充電する。このコンデンサ上の電荷の
振幅はアンプオフセット電圧に等しく極性は逆であり、
これによつて各アンプの入力に現われる■オフセット電
圧信号が相殺される。本実施例の利得調整アンプの他の
利点は4つのアンプ段の全てが常に回路内に接続されて
いるということである。
従来技術において生じた異つた信号レベルによるひずみ
は除去されている。本発明のさらに他の特徴は従えば人
工地震波データ処理システムにおいて用いられる利得調
整アンプシステムにおいてその各々が入力及び出力を有
しかつn個の利得状態を持ち直列接続された多数(m個
)のアンプ段が含まれ、アンプシステムの出力に応じて
アンプ段の利得状態を制御するためのスイッチングシス
テムが含まれ、この利得状態は直列接続されたアンプ段
の総利得はnの0乗乃至2′″−1乗に等しくなるよう
に選択される。本発明は、その一実施例及びその変形に
対する発明の詳細な説明及び図面とにより、より明らか
となろう。第1図において、船10は、水中14の地震
センサケーブル体12をけん引している。
地震センサケーブル体12はショックアブソーバ弾性部
16と引き込み部17とに接続されている。ケーブル体
12の末端には短い終端部18が接続されている。ケー
ブル体12はそれぞれが196.8フィーLト(60メ
ータ)長の活性ケーブル部20に分割されている。多数
のコネクタモデユール13は電子的パッケージを含んで
おり、これをトランシーバ・ユニットあるいはデータ受
信ユニットと呼ぶ。コネクタモデユール13は活性ケー
ブル部20同志を電気的及び機械的に接続している。典
型的な地震センサケーブル体12は50以上の活性ケー
ブル部20を含んでおり、合計の長さは10000フィ
ート以上となる。各ケーブル部は1柵の電気的センサ・
ユニットを含んでおり、その各々が1チャネルを構成す
る。従つてケーブル体12全体で50柵のチャネルから
の出力を発生する。センサは、海中地震ケーブルの実施
においては水中マイクで良い。電気的センサ・ユニット
21の出力信号はトランシーバ◆ユニットの1つに接続
され、ここから船10の中央局2に送られる。
中央局2は探索信号、指令信号、電力及びテスト信号を
送出する制御回路4と、ケーブル内のデータ伝送リンク
からのデジタルデータ語を受信して記録するための装置
6とを含んでいる。船がケーブル体12を水中でけん引
中に、一定の間隔で、空気銃又はガス爆発装置のような
人工地震波源19が水中に音波を発生する。
この音波はたとえば経路15に沿つて水中14に拡散し
、水底22に達する。ここで、水中14と地中24の音
の速度が異るため、音波は屈折して経路23に沿つて進
む。音波が経路23に沿つて地中を進み、次の地層26
にぶつかつて反射される。反射された音波は経路28に
沿つて進み、水底22に達した後、経路30に沿つて上
方に進む。この反射波はセンサ・ユニット21で検出さ
れ電気信号に変換される。音波はさらに31−32−3
4−36のごとき他の経路に沿つても進み、センサ21
より遠い位置にあるセンサ●ユニット2「によつて検出
される。このような経路は音源19とケーブル体12上
の50柵のセンサ●ユニットとの間にそれぞれ存在する
が、簡単のために図では2つの経路のみが示されている
。第2図aは活性地震ケーブル部20の先端部の縦方向
断面図てある。
説明の都合上、縦方向の長さを大幅に短縮して示されて
いる。このケーブル部は外部プラスチック包被40、3
つのスチール製ストレス線42及び43(3番目のスト
レス線は図示されていない)、複数個の隔壁スペーサ4
4及び端末の隔壁46を含んでいる。プラスチック包被
40の内直径は2.75インチでありまた厚さは0.1
87インチである。隔壁スペーサ44はプラスチック包
被40の内部維持のために2フィート間隔で設けられて
いる。各スペーサ44の3つの穴48,4『,48I(
第2図b)はストレス線を通すためであり、また中央の
穴50はトランクケーブル束52を通すものである。包
被40は末端隔壁46にスチール製バンド54,56に
より固定されている。ケーブル全体には水中での浮力を
ゼロとするために軽油が満たされている。水中マイクの
ような複数個のセンサ23はケーブル部20内で6.5
6フィート(2メータ)おきに取りつけられている。各
センサは短い間隔で設けたスペーサ隔壁44の間に取り
つけられている。各ケーブル部は少くとも3陥の地震セ
ンサ23を含んでいる。好ましい実施例では、3つのセ
ンサ23が並列に接続されて局部データ線58,60に
対して1個の装置のように働き、これによつて前述の基
本的センサ・ユニット21の1つを構成している。セン
サは6.56フィート間隔であるため、基本的センサ●
ユニットの長さは13.12フィート(4メータ)であ
り、ユニットの中央間の間隔は19.68フィート(6
メータ)となる。
局部データ線58,60はケーブル束52に集まり、セ
ンサ・ユニット信号を多導体接続プラグ62の適切なピ
ンに接続する。この装置において、3つのセンサから成
る基本的センサ●ユニットは単一のデータ●チャネルに
信号を印加する。センサ23の並列接続により、各セン
サ23の出力は代数的に加算される。もし地震波波面が
ケーブルと平行であれば、信号を加算することによつて
望ましい反射波が増強され、不必要なラングムノイズが
抑制される。
このような理想的な状況では、基本的センサ・ユニット
21又は2「内の3つのセンサ23のすべては波面を検
出して地震波を同位相て受信する。波源からの距離が増
加すると、角度は大きくなる。さらに、波経路の角度は
水底22の角度、反射表面26及びその他多くの要因の
影響を受ける。第2図Cは線2c−2cに沿つたケーブ
ル部の断面図であり、包被40内の地震波センサ及び補
助センサの構成を示している。
第2図c内の参照番号は第2図aの番号に対応している
。第2図dは第2図bの2d−2dに沿つた隔壁44の
断面図であり、ストレス線42のための穴48とケーブ
ル束52のための穴50を示している。2つのケーブル
部は第3図aに示したように接続される。この例では、
隣り合つたケーブル部の端末は対称であり、よつてその
一方のみを詳細に述べる。ストレス線42及び43は末
端隔壁46から突き出ており、標準的なUリンク45及
び47で終端している。ケーブル束52は末端隔壁46
の中央の穴から出て、接続プラグ62で終端している。
接続モジュール13が隣接したケーブル部20の間に設
けられている。
各接続モジュール13はトランシーバ・ユニットを含ん
でおり、その目的は地震波センサ・ユニット及び補助セ
ンサからのアナログ信号を受信してこれをデジタル化し
、そのデジタル・データをケーブル束52内のデータ伝
送リンクを介して船10に送ることにある。接続モジュ
ール13は隔壁コネクタ76をその両端に持つており、
接続プラグ62に結合される。これにより、センサ●ユ
ニットは内部トランシーバ●ユニットに接続され、また
トランシーバ●ユニットはトランクケーブル束52内の
伝送リンク、探索リンク、電力及びテスト信号チャネル
に接続されている。短いストレス線78,80(第3の
ストレス線は図示されていない)はUリンク82,84
で終端されており、これらはUリンク45,47と結合
される。またストレス線78,80はスチール・クリッ
プ86,88によつて接続モジュール13に留められて
いる。接続モジュール13の筐体75及び隔壁コネクタ
76は最大2000pSiの外部圧力に耐えるよう設計
されている。外部の大きさは2.5インチ×14インチ
である。2つのケーブル部20,2『を接続する場合、
ストレス線42,43のUリンク45,47は短いスト
レス線78,80の対応するUリンク82,84に対し
てピン90,92によつて固定される。
接続プラグ62は接続モジュール13の両端において隔
壁コネクタ76に結合される。プラスチック・チューブ
94の内径は包被40の外径よりもわすかに大きく、末
端隔壁46の上に被せてある。チューブ94はスチール
・バンド96,98によつて隔壁46に固定されている
。浮力のために、チューブ94の内部には軽油を満たす
ことができる。海中てより良い浮力を得るためには、た
とえばタウ・ケミカル社で作られ、テキサス州ヒユース
トンのユニバーサル●ウレタン社で市販されているシン
タツクス泡を用いることができる。接続モジュール13
の部分的断面図が第3図bに示されている。
円筒状筐体75の両端は隔壁コネクタ76で閉じられる
が、コネクタ76は筐体75の両端に作つたくぼみ10
0に入れられる。0リング102及び104はコネクタ
75に対する防水シールの働きをする。
隔壁コネクタ76はスナップ・リング106によつて固
定される。線3c−3cに沿つた接続モジュールの断面
図が第3図cに、又線3d−3dに沿つた断面図が第3
図dに示されている。以下に詳しく述べるように接続モ
ジュール13内に含まれているトランシーバ・ユニット
のエレクトロニクスは、第3図c及びdの3つのプリン
ト板108,110,112上に設けられている。トラ
ンシーバ・ユニットを含む3つのプリント板は3角プリ
ズムの形で収容されている。これらは内部筐体75内に
挿入できるように設計されている。挿入の前に筐体75
の内部に薄いガラス繊維のシート(図示されていない)
が敷かれ、エレクトロニクスをスチール製の壁と絶縁す
る。接続モジュール13が組立てられた後、その内部に
はエレクトロニクス部品に無害の公知の任意の鉱物油が
みたされる。これは熱伝導を助けるとともに、水が入る
のを防止する。海で天候が悪い時には、船10はピッチ
、ローール及びヨー軸のまわりに予想外の加速度を受け
る。
このような加速度を地震波センサケーブル体12に与え
るのを避けるために、1つ又はそれ以上の弾性ケーブル
部16が引込み部17とケーブル12との間に設けられ
る。弾性ケーブル部の構造は活性ケーブル部と同様であ
るが、地震波センサ及び補助センサは含まれていない。
またスチール製のストレス線の代りにナイロン又は他の
弾性体のローブが使われている。第2図aのケーブル束
52と同等のケーブル束は隔壁44の中央の穴J5Oを
通されている。ただし、このケーブル束52には十分な
たるみが与えられており、弾性ケーブル部が通常の50
%まで伸びることを可能としている。好ましい設計にお
いては、このような可伸部が2個用いられる。接続モジ
ュール13のプリント回路板108,110,112(
第3図d)上に構成されているトランシーバ・ユニット
111のブロック図が第4図に示されている。
主要な要素は中継器11牡探索回路網116、指令回路
網118、プリアンプ120、マルチプレクサ122、
利得調整アンプ12牡アナログデジタル変換器(デジタ
イザ)126、出力レジスタ・コード変換器128、誤
り検出器130、制御回路網132、電源13牡テスト
駆動器136、及びテスト・制御リレー138である。
アナログデータは基本的地震波センサ・ユニット21か
ら、局部同軸ケーブル58,60プリアンプ120及び
フィルタを介してマルチプレクサ122の入力に印加さ
れる。コマンドパルスに応答して、制御回路網132は
マルチプレクサ122をチャネル#0にリセットする。
一連の質問パルスの前縁に応動して、マルチプレクサは
通常のスキャンサイクルを歩進し、1つづつ入力チャネ
ルをサンプルする。好ましい実施例では14個の入力チ
ャネルがある。チャネル#0はダミイすなわち擬似チャ
ネルである。アナログ地震波データ信号はチャネル#1
−10を用いて扱われる。補助センサからのアナログ信
号はチャネル#11−13を介して送られる。マルチプ
レクサ122がチャネル#0にリセットされた時、いわ
ゆるシステム保守管理機能とテスト機能が実行される。
すなわち、利得調整アンプ124は利得1にセットされ
、またマルチプレクサ及びアンプ入力におけるDC偏移
は除去される。チャネル#1−13の各々がサンプルさ
れるとき、サンプルされたアナログ信号は利得調整アン
プで利得調整される。
公知のように、人工地震波信号は120dB(1000
000:1)もの広いダイナミックレンジを持つている
。信号の利得調整は地震信号のダイナミックレンジを圧
縮してアナログ・デジタル変換器で扱える範囲内に抑え
るものである。利得調整された信号はアナログ・デジタ
ル変換器126によつて2進数に変換されるが、これは
浮動小数点数の符号と仮数部分を構成する。利得調整ア
ンプ124の利得の状態は4ビットヨードに符号化され
る。この4ビットコードは出力レジスタ128で仮数部
分と指数部分として結合されて10乃至16ビットの精
度の浮動小数点数に変換される。この浮動小数点数はサ
ンプリングされた時点における地震波データ信号の振幅
レベルを表わしている。好ましい利得調整アンプ124
の動作についてはアナログデジタル変換器126及び浮
動小数点データ語を作るための出力レジスタ128と関
連させて第5図乃至第8図によつて後で詳しく述べる。
典型的な動作サイクルにおいて各トランシーバ111の
14個のアナログチャネルの全ては1スキャンサイクル
内にサンプルされる。
新しいスキャンサイクルは例えば0.5又は1ミリ秒お
きのような好ましいサンプル速度に第5乃至第8図を参
照して利得調整アンプシステムについて述べる。第5図
の左側は信号入カチヤネノ刀,,C2・・・Cnを持つ
たマルチプレクサ122を含むアナログ信号収集システ
ムを示しており、マルチプレクサからバス312への出
力は単位利得バッファアンプ320の非反転入力に接続
されており、またその出力はサンプル・保持回路322
に接続されている。アンプ320は例えばナショナル・
セミコンダクタ・インクで作られたLF356を用いる
ことができる。利得調整アンプ124は、入力端子31
30及び出力端子3132を含んでおり、また基本的に
少くとも2つ、望ましくは4つの直列に接続されたアン
プ段Al,A2・・・ArIlを含んでいる。
各アンプ段は第6図に示すように1対の入力端子313
3及び3134と、出力端子3135を含んでいる。第
1のアンプ段A1への非反転入力3133は、サンプル
保持回路322の出力を受信する入力端子3130に接
続されている。最終アンプ段A..の出力3132は信
号利用装置及び“゜窓゛比較器3138に印加されてお
り、該装置は前記のようにアナログデジタル(A/D)
変換器126である。各アンプ段の利得は、2つの利得
状態、すなわち1に等しい低利得状態と、高利得状態G
iとのいずれかにセットされる。ここでGiはi”番目
のアンプ段(1=1、2・・・m)の高利得値である。
各アンプ段の利得状態をセットする制御器132は、複
数の制御回線を含む制御バス341を介してスイッチ3
16及び326に接続されている。
制御器132はマルチプレクサ・スキャンサイクルにお
いて入力チャネルC1−Cnを順に進める。制御器13
2に付随して、可変基準デコーダ3144及び比較器3
138がある。
利得制御線3150及び雑音相殺制御線3160が制御
器132をアンプ段A1−Amの各々に接続している。
簡単のために1つの利得制御線3150及び1つの雑音
相殺制御線3160が第5図て示されているが、これら
の制御線はアンプの数だけ用意されていることは明らか
である。好ましい実施例では、制御器132はテキサス
●インストラメントの集積回路74S161のごとき同
期形でプログラム可能なりウンタである。
基準デコーダ3144は、モトローラのMCl4O8L
,のごときデジタル・アナログ変換器である。比較器3
138はLM3llのごとき電圧比較器で、またアンプ
段A1−A..の各々はLFl56のごとき高入力イン
ピーダンス演算増幅器であり、これらはともにナショナ
ル・セミコンダクタで作られている。アンプ段A1−A
..の各々は利得制御回路及びオフセット相殺回路を含
んでおり、これらは第6図に詳細に示されている。
該制御回路は抵抗3170,3172から成る電圧分割
器、FETスイッチ3174,3176、及び特定の利
得制御線3150を含んでいる。利得設定中、スイッチ
3176が閉じられ、スイッチ3174が開かれている
時に、アンプの出力信号が出力3135から入力313
4にフィードバックされ、これによつて.アンプ段はそ
の低利得状態すなわち1に設定される。スイッチ317
4が閉じられ、スイッチ3176が開かれていると、抵
抗3170がアンプのフィードバックループ内に入れら
れるため、アンプ段は高利得状態、たとえばアンプ段A
1ではGl,にセットされる。このような利得状態は、
第6図のような各アンプ段に対して制御器132から来
ている制御線3150上の制御信号に応動してセットさ
れる。オフセット相殺回路はFETスイッチ3182,
3184,3186、コンテンサ3188、及びオフセ
ット相殺制御線3160を含んでいる。
スイッチ3182が閉じられる時には、スイッチ318
4及び3186は開けられる。各アンプ段の特性を修正
するための雑音除去、すなわちオフセット電圧除去モー
ドにおいては、制御器132は制御線3150を介して
信号を送つてスイッチ3176を閉じ、スイッチ317
4を開け、これによつて各アンプ段を低利得状態にする
同時に、制御器132はスイッチ3182を開いて入力
端子3130を利得調整アンプ124と分離し、またス
イッチ3184(第6図及び第7図)を閉じて節点31
90をアンプの出力端゜子3135に接続する。アンプ
への入力端子3133はスイッチ3186を閉じること
によりアースされる。スイッチ3182,3184及び
3186は制御線3160に到着する信号によつて駆動
される。次に、■オフセットがあると、これはアンプの
出力端子3135に現れる。図のように接続されている
コンデンサ3188は、入力端子3133に戻されるこ
のオフセット電圧+■を充電するが、その極性は第8図
のコンデンサ極板3188a,3188bに付随して示
したようになる。このようなオフセット除去モードが完
了すると、制御器132は制御線3160からの第2の
制御信号によつてスイッチ3182を閉じ、またスイッ
チ3184,3186を開けることにより、入力端子3
130を利得調整アンプ124に再び接続するとともに
、アンプ段を正常な動作モードにする。コンデンサ31
88に蓄えられた充電電圧+Vは、ここで到来する入力
信号Vinに代数的に加算され、第8図に示したように
、アンプ段の内部で生じるオフセット電圧+Vは実質的
に相殺される。
よつて、アンプ段の出力信号は、アンプ段にセットされ
る利得値にはかかわらず、xオフセットを含まない。上
記のオフセット電圧除去モードに入るべき頻度は、直流
のすれが生じる比率と、アンプの入力インピーダンスに
よつて決まる。利得調整動作において、各チャネル(例
えばチャネルC1)に対する利得決定サイクルの開始時
において、すべてのアンプは低利得にセットされる。
制御器132は、一連の可変基準電圧ステップを表わす
一連のデジタルコードを順次発生する。このデジタルコ
ードは基準デコーダ3144において対応する基準電圧
VRに変換される。基準電圧は次のような順で、順次ス
テップが進められる。VRl=VB/G1、■R2=V
B/G2O、VRm=VB/Gmただし、Gl,G2・
・・Gn.はそれぞれアンプ段Al,A2・・・A..
の高利得状態の利得であり、VBは、アナログ・デジタ
ル変換器126の最大人力電圧の整数分の1になつてい
る。
利得Gl,G2等は、例えば2のような、ある数のべき
乗の値は各アンプについてそれぞれ異なる。可変基準電
圧値VR、は、対応するアンプ段の利得値は逆比例して
いる。制御器132は、オフセット電圧除去モード及び
利得調整モードのいずれにおいても、アンプ段を低利得
にセットするステップを含んでいる。この共通のステッ
プによつて、これらの機能を実現するのを容易にしてい
る。良好な実施例では、Gi=7″−1である。
たとえば、4つのアンプ段(m=4)から成る利得調整
アンプでは、それぞれのアンプ段の高利得値は、G1=
25伝G2=1eKG3=4、G2=2となる。よつて
、4個の高利得のセットのみで、2のべき乗のステップ
で2のO乗(すなわち1)から2の1渫(すなわち32
、768)の範囲で、利得調整アンプ124の総利得を
変えることができる。これを実現するには、単に4個の
利得決定のみを行えばよい。利得比較は、まず最大の利
得を持つアンプ段について行われ、その後、順次利得の
低いアンプ段について行われる。以下に利得調整動作を
詳細に述べる。
4つのすべてのアンプ段が低位利得にセットされたとき
、出力端子3132に現われる、システムの出力電圧の
絶対値1V01は、比較器3138によつて第1の基準
電圧VRl=■B/256と比較される。
比較器3138は電圧V。を整流した後、その絶対値を
基準電圧VRlと比較する。この比較の結果は制御器1
32に印加される。もしIVOl≧VRlならば、制御
器132はアンプ段A1の利得を低利得のままにする。
もしIVOl<VRlなら、制御器132はアンプ段A
1を利得G1、すなわち256にする。以後、順にスイ
ッチング動作が行われ、一連の出力電圧の値1V0Iが
可変基準電圧VR2、VR3、VR4と順次比較される
。これらの比較が行われる度に、比較に使われた基準電
圧に相当する、次に低い利得を持つたアンプ段に対する
利得決定が制御器132で行われる。比較器3138は
端子3132の出力電圧1■。
Iを増幅器A1に対応する基準電圧VRlと比較する。
比較が負であると、すなわち■。の絶対値が■R1より
小さいと、比較器3138は制御器132に命令を発し
、通常閉じているスイッチ3176を開けさせ、通常開
いているスイッチ3174を閉じさせる(第6図)。ア
ンプ段A1は、これによつて高利得状態にセットされる
。サンプルされて、サンプル・保持回路322に保持さ
れている信号は、その高利得状態にあるアンプ段A1と
、低利得状態にあるアンプ段〜一人とからなるアンプシ
ステムによつて増幅される。この新しい値がIVOlく
V82であると、すなわち第2の比較の結果も負てある
と、比較器3138は制御器132に命令を出してアン
プ段A2を高利得状態にする。サンプルされた信号は、
高利得状態にあるアンプ段Al,A,と、低利得状態に
あるアンプ段A3,A4から成る利得調整アンプによつ
て増幅されることになる。次の値も1V01<VR3で
あると、すなわち3番目の比較も負であると、制御器1
32はアンプ段A3(図示されていない)をその高利得
状態にする。4番目の比較でもIVOlく■R,である
と、制御器132はアンプ段A,(これはA..に対応
する)を高利得状態にするが、1V01≧VRであると
制御器132はこのアンプ段を低利得のままとする。
4番目の比較器3138は制御器132に指令を送り、
これによつてアナログ・デジタル変換器126は出力端
子3132に現れる電圧■。
を受信してこれをデジタル数に変換する。各利得選択動
作の終了後、直列接続された4つのアンプ段の総合利得
は、制御器132によつてデジタル利得コードに符号化
される。
このコードは利得調整アンプ124に含まれるアンプ段
数に等しい数のビットを含み、その各ビットはスイッチ
3176の状態を示している。すなわち、スイッチ31
76が開であれば、対応するビットは“1゛であり、閉
であれば゜゜0゛となる。よつて、4段のアンプ段のと
きには、すべてのアンプ段が低利得にセットされた場合
には、利得コードは0000となる。もし総合利得が?
であればコードは0110となる。よつて、4つのアン
プ段で、4つの判定のみで、2進利得調整アンプ124
は215個の利得ステップを与える。
公知のシステムでこの結果を得るためには、托個のアン
プ段と1帽の判定を必要とする。2進利得調整アンプ1
24は、上記の制御回路とともに、公知の利得調整アン
プに必要な時間の数分の1で利得調整を行うことができ
、またこの利得調整アンプに必要な体積も大幅に減少さ
れている。
好適な実施例においては、利得は2進数を使用して与え
られるが、他の進数例えば3進、8進あるいはw進数を
使用することもできる。
一般的にいつて、以上の説明は望ましい実施例について
述べたものであり、個々の回路又は構成について本発明
の精神を逸脱することなく種々の変更をほどにすことが
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は海中て使われ船でけん引される地震波データ処
理システムの一実施例の全体を示す図であり、第2図a
乃至dは第1図の地震波ケーブルの断面図であり、第3
図a乃至dは第1図の地震波ケーブルの一部を成しトラ
ンシーバを含む接続モジュール断面図であり、第4図は
トランシーバの回路図であり、第5図は本発明の実施例
で用いられる2進利得調整アンプシステムのブロック図
であり、第6図は第5図のシステムのアンプ段の雑音相
殺手段を示しており、第7図及び第8図は第6図の回路
で実現された雑音相殺原理を示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力端子と出力端子とを備えた利得調整アンプシス
    テムにおいて、前記入力端子と出力端子との間に直列に
    接続され、高利得状態と利得1の状態とを各々有する複
    数のアンプ段からなる利得調整アンプ124、前記各ア
    ンプ段に対しそれぞれ異なつた、前記両利得状態間の増
    幅比率に反比例する複数の個別的基準電圧を発生する基
    準デコーダ3144;基準電圧と出力端子の信号電圧と
    の間の差に応動する比較器3138;及び前記基準電圧
    と出力端子信号電圧との比較の結果に応じて利得1の状
    態と高利得状態との間の切り換えを行なう制御器132
    を備え、該アンプ段が増幅度の増加する順序に配列され
    増幅比率が一定数のべき乗に等しく該べきが順次配列さ
    れるアンプ段に対して指数曲線的に増加され、該制御器
    が全アンプ段に対し利得1の状態を選択することにより
    各操作シーケンスが開始され、該比較器の出力がより高
    利得状態が必要なることを示す場合に各アンプ段が順次
    高利得状態に選択的に切換えられている利得調整アンプ
    システム。 2 特許請求の範囲第1項の利得調整アンプシステムに
    おいて、前記アンプ段はアンプを含み、該アンプのオフ
    セット電圧まで充電され、ついで該制御器の制御により
    該アンプの入力に接続されて出力からのオフセット電圧
    を打消すコンデンサ3188を含むことを特徴とする利
    得調整アンプシステム。 3 特許請求の範囲第2項の利得調整アンプシステムに
    おいて、該制御器の制御に基づき前記コンデンサは該ア
    ンプ段に対し利得1の状態が選択されている間に該アン
    プにより充電され、ついで該コンデンサが反転極性で該
    アンプ入力端子に接続されて該システムのオフセット電
    圧を打消すことを特徴とする利得調整アンプシステム。
JP53050183A 1976-03-08 1978-04-28 利得調整増幅器システム Expired JPS6056323B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US664616 1976-03-08
US05/664,616 US4031504A (en) 1976-03-08 1976-03-08 Gain ranging amplifier system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53134347A JPS53134347A (en) 1978-11-22
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