JPS6055975B2 - タンタル薄膜コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

タンタル薄膜コンデンサおよびその製造方法

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JPS6055975B2
JPS6055975B2 JP5498580A JP5498580A JPS6055975B2 JP S6055975 B2 JPS6055975 B2 JP S6055975B2 JP 5498580 A JP5498580 A JP 5498580A JP 5498580 A JP5498580 A JP 5498580A JP S6055975 B2 JPS6055975 B2 JP S6055975B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタンタル薄膜コンデンサ、特にα一タンタル
(Ta)を用いたタンタル薄膜コンデンサおよびその製
造方法に関するものである。
たとえばハイブリッドIC用のタンタル簿膜コンデンサ
は一般にアルミナ基板表面にガラス質を薄くコートした
表面平滑性の高いグレーズドアルミナ基板を使用し、そ
の基板上にタンタル熱酸化膜(Ta2O5)を形成し、
その上にβ一タンタル(Ta)薄膜層からなる下部電極
を配設し、さらにそのβ−Ta薄膜上層部を陽極酸化し
て誘電体層となるβ−Ta化成膜を形成し、しかる後例
えばニクロム(N1−Cr)を下地層とした金(Au)
層からなる上部電極を配設して構成されている。
また、このような薄膜コンデンサと薄膜抵抗を同一基板
上に実装して形成されるハイブリッドICの場合は薄膜
コンデンサの実装部分にのみグレーズを施した部分グレ
ーズドアルミナ基板が多用されているが、この基板は全
面グレーズドアルミナ基板より更に高価なものである。
ところで、誘電体層としてβ−Ta化成膜を用いたタン
タル薄膜コンデンサは漏れ電流が比較的大きく耐圧も低
いという問題があつた。
すなわち、漏れ電流値として2A/F(アンペア/フア
ラド)〜数+A/F(50V印加1分後の値)程度てあ
り、耐圧もせいぜい50■(ボルト)以下である。そこ
て、さらに漏れ電流の低減と高耐圧化をはかるため、β
−Taの代りにα−Taを用いることが提案されており
、そのようなα−Taを用いて構成したタンタル薄膜コ
ンデンサにおいては、漏れ電流を0.05A/F(50
■印加1分後の値)程度に低減させ、かつ耐圧を120
V程度まで高くすることができる。
しかし、このような性能向上はやはり高価な全面、或は
部分グレーズドアルミナ基板を用いた場合に可能であり
、たとえばグレインサイズが数μm程度のアルミナ基板
上に直接α−Taを被着して形成した薄膜コンデンサで
は前記のような性能向上が得られず、50V印加1分後
の漏れ電流値が2A/F以上になる。
そこで本発明者らは種々調査の結果、この原因はα−T
a膜形成初期の核形成が一様でなく、そのためアルミナ
のグレイン上のみにスパッタ膜が凝縮して、その膜を化
成した際に化成膜に多くの隙間状や空孔状の欠陥が形成
されることによるものであることを確認した。
このように高性能なタンタル薄膜コンデンサを構成する
には高価なグレーズドアルミナ基板を用いる必要があり
、低価格化の大きな障害となつていた。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は高
性能でしかも安価に製作可能な構造を有してなるタンタ
ル薄膜コンデンサおよびその製造方法を提供することで
ある。
その特徴は絶縁基板上に膜中の窒素含有濃度を6〜12
原子%にした下部電極となるα−Ta薄膜層が被着形成
され、かつ該α−Ta薄膜層上にはα−Ta化成膜を介
して上部電極が被着形成されたタンタル薄膜コンデンサ
において、前記基板をアルミナ基板とし、かつ該アルミ
ナ基板と前記α一Ta薄膜層の間には膜中の窒素含有濃
度を14〜30原子%にした第一窒化タンタル薄膜層と
膜中の窒素含有濃度をその膜厚方向に対し前記第一窒化
タンタル薄膜層の窒素含有濃度から前記α−Ta薄膜層
の窒素含有濃度へ漸次減少するように濃度勾配を与えた
第二窒化タンタル薄膜層とを積層形成した薄膜緩衝層を
介在させたタンタル薄膜コンデンサにある。
更に、またその特徴は膜中の窒素含有濃度が6〜12原
子%の下部電極となるα−Ta薄膜層を絶縁基板上に被
着形成し、次に該α−Ta薄膜層を陽極酸化して化成膜
を形成した後、該化成膜上に上部電極を被着形成してな
るタンタル薄膜コンデンサの製造方法において、前記基
板をアルミナ基板とし、かつ該アルミナ基板上に先づ膜
中の窒素含有濃度が14〜30原子%の第一窒化タンタ
ル薄膜層を形成すると共に、該第一窒化タンタル薄膜層
上には膜中の窒素含有濃度がその膜厚方向に対し前記第
一窒化タンタル薄膜層の窒素含有濃度から前記α−Ta
薄膜層の窒素含有濃度へ漸次減少するように濃度勾配を
与えた第二窒化タンタル薄膜層を形成し、次いて該第二
窒化タンタル薄膜層上に前記α一タンタル薄膜層を形成
した後、前記化成膜および前記上部電極を形成してなる
タンタル薄膜コンデンサの製造方法にある。
以下、本発明の実施例につき図面を参照しながら詳述す
る。
第1図はスパッタガス中の窒素ガス(N2)の混合比を
変えてスパッタを行ない、その得られたTa薄の抵抗率
を測定して示した公知のタンタル薄膜の電気特性である
なお、図の横軸はTa薄膜中の窒素含有濃度(原子%)
と該Ta薄膜の結晶構造を示し、縦軸は抵抗率(μΩ・
Cm)である。
図示の如く、Ta薄膜は窒素の含有濃度により、その結
晶状態が変化する。
すなわち、窒素濃度が約2原子%未満のTa薄膜はβ−
Taであり、その結晶構造は面心立方格子である。
また、窒素濃度が約2原子%〜約8原子%の範囲のTa
薄膜はβ−Taとα−Taの混成状態で、その結晶構造
は面心立方格子と体心立方格子が混在する。
さらに、窒素濃度が約8原子%〜約11原子%未満の範
囲のTa薄膜はα−Taであり、その結晶構造は体心立
方格子である。
さらに、また窒素濃度が約11原子%以上のTa薄膜は
窒化タンタル(Ta−N)であり、その結晶構造は体心
立方格子と稠密六方格子が混在する。
窒化タンタルは窒素濃度が約1標子%付近から各結晶の
格子定数が小さくなり結晶化度も低下し、それが15原
子%以上になると完全ではないが無結晶に近い状態にな
る。
そして、このような結晶状態の変化に伴なつて抵抗率が
変化し、α−Ta薄膜の場合に最小の抵抗率を示す。
第1図から理解される通り、タンタル薄膜コンデンサに
α−Taを用いれば抵抗率の小さいコンデンサを得るこ
とができ、これは同時に漏れ電流.の少ない高耐圧のコ
ンデンサとなることをも意味する。
第2図はタンタル薄膜を得るスパッタ装置の一例である
マグネトロンスパッタ装置を概略示したものである。
これは槽10中に電極部9と図示せぬ支持手段により保
持された基板11を収容しで構成されており、かつ槽1
0にはスパッタ雰囲気を形成するアルゴン(AOと窒素
(N2)を導入するためのバルブ12,13,14を備
えた導入管15と図示せぬ排気管が設けてある。
また、電極部9は永久磁石1および2に取付ねじ3にて
結合されたバッキングプレート4の上にTa製のカソー
ド5をねじ6にて結合し、その周囲にカソードシールド
7およびアノード8を設けたものである。
この電極部9を用いてスパッタを行なうときはアノード
8にプラス数十ボルト、カソード5にマイナス数百ボル
l・を印加し、バルブ12,13の調節でN2ガスを所
定量混入したArガスを導入管15よりバルブ14を介
して10−3T0rr程度の圧力にて導入する。
これにより、永久磁石1,2による磁界とカソード5の
表面に垂直な電界とによつて作られる直交電磁空間に高
密度プラズマが発生し、磁界に巻きついて荷電流子がサ
イクロイド運動をしながら激しくカソード5を衝撃しT
a原子を叩き出す。
このようにしてタンタル薄膜層が基板11上にスパッタ
形成される。このマグネトロンスパッタ装置はN2ガス
の混入量調整を精度良く行なうことができ、かつスパッ
タ放電流が2〜4A(アンペア)にも達し、α−Ta薄
膜の形成用として極めて有効なものである。
次に、第1図の如きα−Taを第2図のマグネトロンス
パッタ装置により形成して得た場合の本発明にかかるタ
ンタル薄膜コンデンサについて第3図と第4図を参照し
ながら説明する。
なお、第3図のA−1は本コンデンサの膜形成工程を順
に示した概略断面図で、第4図は製造完了の本タンタル
薄膜コンデンサの概略断面図である。
第3図Aにおいて、100は安価なアルミナ基板であり
、従来の如き高価なグレースドアルミナ基板ではない。
そして、このアルミナ基板100の膜形成面には第3図
Bの如く、Ta薄膜の下地層となるβ一Ta熱酸化膜(
Ta2O2)101を形成する。この熱酸化膜101は
β−Ta薄膜を得る楊合にも形成するもので、純アルゴ
ンのスパッタ雰囲気で基板100上にβ−Ta薄膜を形
成後、これを空気中にて約50(代)で5時間程度加熱
することにより得られる透明な酸化膜である。次に、こ
の基板100を第2図の如くマグネトロンスパッタ装置
内に配置し、これにより膜形成の準備が完了する。
そして、この状態からN2ガス10%〜30%混入した
アルゴンガスを導入管15により10−3T0rr程度
の圧力、ガス流量2cc/分程度にて槽10内に導入し
、かつ排気管により排気して一定のスパッタ雰囲気とし
た上でTaをスパッタリングし、これにより第3図Cの
如く熱酸化膜101上に膜中の窒素含有濃度が14〜3
0原子%で好ましくは、15〜20原子%の第一窒化タ
ンタル層102を形成する。
この第一窒化タンタル層102は上述した如く、無結晶
に近い薄膜状態である。このように、第一窒化タンタル
層102を形成した後、基板100を槽10より取り出
さすに連続してスパッタ放電を維持した状態で、スパッ
タ雰囲気のN2ガス導入量だけをα−Ta薄膜の窒素含
有濃度条件に切替える。
すなわち、バルブ18を調節することにより第一窒化タ
ンタル層102の形成時におけるN2ガス混入量をα−
Ta薄膜形成時の2%〜4%に切替える。これを行うと
槽10内にスパッタ雰囲気は常時排気されているが、N
2ガスを切替えても直ちにそれへ移行せず、除々にα−
Ta薄膜形成用スパッタ雰囲気に移行する。
上述した如く本方法では、この移行時間の間もスパッタ
リングを中断せずに、それを継続して行つているため、
第3図Dに示す如く膜中の窒素含有濃度からα−Ta薄
膜の窒素含有濃度へ漸次減少する濃度勾配をもつた第二
窒化タンタル薄膜層103が自動的に形成される。
そして、この後スパッタ雰囲気がα−Ta形成雰囲気に
なつた時点から第3図Eに示す如きα−Ta薄膜層10
4が形成される。
次にこのように膜形成された基板100を槽10から取
出し、これを通常のタンタル薄膜コンデンサを得る方法
と同様に、エッチング処理して第3図Fの如く窒化タン
タル層102,103,104を所定位置で分割し、こ
の後α−Ta薄膜層.を陽極酸化して、第3図Gの如く
α−Ta化成膜105を得る。
次いで、α−Ta化成膜105を覆うようにNi一Cr
層106を全面に被着し(第3図H)、その上に上部電
極となるAu層107を被着して第3図1の状態に形成
する。
しかる後、Ni−Cr層106およびAu層107をエ
ッチングにより分割することにより、第4図に示す本発
明に係るタンタル薄膜コンデンサが得られる。
第5図は、上述した本タンタル薄膜コンデンサと従来の
タンタル薄膜コンデンサとを縦軸を漏れ電流A/F(ア
ンペア/フアラド)、横軸を測定時間(秒)として比較
した実験データである。
図において、A線はアルミナ基板上に直接α−Ta薄膜
をスパッタリングして形成して得たコンデンサの場合、
B線はアルミナ基板上に第一窒化タンタル層を介してα
−Ta薄膜を形成して得た従来コンデンサの場合、C線
はアルミナ基板上に第一および第二窒化タンタル層を介
してα−Ta薄膜を形成して得た本発明コンデンサの場
合、D線は高価なグレーズドアルミナ基板上に直接α一
Ta薄膜を形成して得た従来コンデンサの場合である。
また各コンデンサは21,500pFの容量をもつよう
に形成し、測定は各コンデンサの電極間に50■を印加
して経過時間における漏れ電流値を測定したものである
この実験結果から本コンデンサは従来コンデンサDより
も劣るが、他の従来コンデンサA,Bよりも優れている
ことは明らかてある。
また本コンデンサは、従来コンデンサDと同様時間経過
に従つて漏れ電流が減少する特性を持つている。
更に通常、タンタル薄膜コンデンサは50V印加で1分
後の値が2A/F以下であれは実用できるものであり、
本コンデンサは充分に実用可能なものである。以上の如
く、本発明では安価なアルミナ基板を使用したにもかか
わらず高性能なタンタル薄膜コンデンサが得られ、かつ
、それは実施例の如く、単にスパッタ雰囲気の窒素ガス
を切替えるだけで製造でき低価格に極めて有効なもので
ある。
なお上記実施例における第一窒化タンタル層の窒素含有
濃度は30原子%以上になると、エッチングが困難にな
り、1標子%以下では無結晶に近い状態の窒化タンタル
層が得られない点から規定されている。またα−Ta薄
膜層の窒素含有濃度を6〜12原子%とし純α−Ta(
8〜11原子%)の値を越える範囲とした理由は、この
範囲であれは抵抗率が70μΩ・d以下になり実用可能
であるためである。
【図面の簡単な説明】
第1図はTa薄膜の窒素含有濃度の変化による抵抗率変
化の状態を示す特性図、第2図はマグネトロン・スパッ
タ装置の構造を示す概略図、第3図と第4図は本発明の
一実施例によるタンタル薄膜コンデンサを説明するため
の概略断面図、第5図は本発明コンデンサと従来コンデ
ンサを漏れ電流特性で比較した実験データである。 符号の説明、100・・・・・・アルミナ基板、102
・・・・・・第一窒化タンタル層、103・・・・・・
第二窒化タンタル層、104・・・・・・α−Ta薄膜
層、105・・・・・・α−Ta化成層、107・・・
・・・上部電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁基板上に膜中の窒素含有濃度を6〜12原子%
    にした下部電極となるα−タンタル薄膜層が被着形成さ
    れ、かつ該α−タンタル薄膜層上にはα−タンタル化成
    膜を介して上部電極が被着形成されたタンタル薄膜コン
    デンサにおいて、前記基板をアルミナ基板とし、かつ該
    アルミナ基板と前記α−タンタル薄膜層の間には膜中の
    窒素含有濃度を14〜30原子%にした第一窒化タンタ
    ル薄膜層と、膜中の窒素含有濃度をその膜厚方向に対し
    前記第一窒化タンタル薄膜層の窒素含有濃度から前記α
    −タンタル薄膜層の窒素含有濃度へ漸次減少するように
    濃度勾配を与えた第二窒化タンタル薄膜層とを積層形成
    した薄膜緩衝層を介在させたことを特徴とするタンタル
    薄膜コンデンサ。 2 前記α−タンタル薄膜層は窒素含有濃度が8〜11
    原子%であり、前記第一窒化タンタル薄膜層は窒素含有
    濃度が15〜20原子%であることを特徴とした特許請
    求の範囲第1項記載のタンタル薄膜コンデンサ。 3 膜中の窒素含有濃度が6〜12原子%の下部電極と
    なるα−タンタル薄膜層を絶縁基板上に被着形成し、次
    に該α−タンタル薄膜層を陽極酸化して化成膜を形成し
    た後、該化成膜上に上部電極を被着形成してなるタンタ
    ル薄膜コンデンサの製造方法において、前記基板をアル
    ミナ基板とし、かつ該アルミナ基板上に先づ膜中の窒素
    含有濃度が14〜30原子%の第一窒化タンタル薄膜層
    を形成すると共に、該第一窒化タンタル薄膜層上には膜
    中の窒素含有濃度がその膜厚方向に対し前記第一窒化タ
    ンタル薄膜層の窒素含有濃度から前記α−タンタル薄膜
    層の窒素含有濃度へ漸次減少するように濃度勾配を与え
    た第二窒化タンタル薄膜を形成し、次いで該第二窒化タ
    ンタル薄膜上に前記α−タンタル薄膜層を形成した後、
    前記化成膜および前記上部電極を形成してなることを特
    徴としたタンタル薄膜コンデンサの製造方法。 4 前記第一、第二窒化タンタル薄膜層および前記α−
    タンタル薄膜層は、スパッタガスとしてアルゴンと窒素
    の混合ガスを導入し、かつカソードにタンタルを設けて
    スパッタリングするマグネトロンスパッタ装置により形
    成されていることを特徴とした特許請求の範囲第3項記
    載のタンタル薄膜コンデンサの製造方法。 5 前記第二窒化タンタル薄膜層は前記第一窒化タンタ
    ル薄膜層をスパッタ形成後、そのスパッタ放電を維持し
    た状態でスパッタ雰囲気の窒素導入量を前記α−タンタ
    ル薄膜層の窒素含有濃度条件になるよう切替えることに
    より形成したことを特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載のタンタル薄膜コンデンサの製造方法。
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