JPS6055968A - 家庭用ラドン泉用窯焼素子およびラドン気化装置 - Google Patents

家庭用ラドン泉用窯焼素子およびラドン気化装置

Info

Publication number
JPS6055968A
JPS6055968A JP16214783A JP16214783A JPS6055968A JP S6055968 A JPS6055968 A JP S6055968A JP 16214783 A JP16214783 A JP 16214783A JP 16214783 A JP16214783 A JP 16214783A JP S6055968 A JPS6055968 A JP S6055968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radon
radium
pumice
water
bathtub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16214783A
Other languages
English (en)
Inventor
本田 一士
富永 静男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16214783A priority Critical patent/JPS6055968A/ja
Publication of JPS6055968A publication Critical patent/JPS6055968A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、個々の住宅浴槽に使用でき、ラドン温泉の医
療効果をより顕著にすることのできる家庭用ラジウム泉
浴槽に用いるラジウム含有蒸焼素子およびラドン気化装
置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
ラドンは衆知のように、放射性元素のラジウムが崩壊す
るとき発生する無色無臭の希活性ガスのことで、空気よ
りやや重い気体で、水によく熔け、空気中にも気化発散
する性質を有している物質(元素番号86.原子量22
2)である。
我が国でも有馬温泉、三朝温泉など放射能温泉として有
名なところがあり、ソ連ではすでに医療用に人工ラトン
泉が活用されている。我が国でも近時、人工ラトン温泉
センターが各地に建設され、その恩恵を受けた人が既に
数百万人にも達しているといわれている。
しかし、この人工ラトン泉の設備は、ラドンが水溶性で
あることを利用して、酸化ラジウム鉱石槽の中に浴槽水
を循環させ、再び浴槽に戻すという方式であるため、個
々の住宅にラドン泉を設置するには、設備に多額の費用
がかかり、設置場所のスペースの関係もあって、難点が
あった。
放射能元素のラジウムが崩壊するとき、アルファ線を出
す元素には、ラドン、トロン、アクチノンの三種類の同
位元素が生じるが、ラドン温泉の効果が優れているのは
、焼灰系ラジウム鉱石である。しかし、この焼灰系ラジ
ウム鉱石は酸化系ラジウム鉱石と違い、水に沈めておく
と鉱石自体が熔解する性質があるため、人工ラトン温泉
においては酸化系ラジウム鉱石を使用しているのが現状
である。
〔発明の目的〕
本発明は、焼灰系ラジウム鉱石が水に溶解することを防
止し、しかもラドンが容易に放出できるようにし、個々
の住宅の浴槽に、安価でしかも簡単に設置でき、ラドン
温泉の医療効果を現すようにすることを目的とするもの
で、特に、ラドンの発生量を浴槽内に充満増大させると
同時に、浴室の空気中にも気化発生させるようにして、
医療効果を上げるようにしたものである。
〔発明の構成〕
本発明の第1は、焼灰ラジウム鉱石粉と、窮境可能な土
と、蒸焼時の温度によって燃焼消滅する物質を混練して
蒸焼した、軽石状のラジウム含有蒸焼素子であり、 第2は、前記ラジウム含有蒸焼素子の下方に、噴射口を
有する噴射管を設置し、この噴射管を水中ポンプに接続
し、前記窮境素子の上部に多孔性散気管を設け、この散
気管とエアポンプとを接続した構成を特徴とするラドン
気化装置である。
〔発明の詳細な説明〕
以下、本発明を具体的に説明すれば、焼灰系ラジウム鉱
石が水に溶解することを防止し、しかもラドンが容易に
放出できるように工夫を行なったものである。即ち、焼
灰系ラジウム鉱石を粉にして窮境可能な土と混練して、
鉱石粉を完全に蒸焼土によって被覆させ蒸焼することに
した。しかしこの蒸焼には一切釉薬の塗布は行なわず、
素焼の状態で蒸焼するのである。なぜならば、ラドンは
釉薬の塗布によって外部への滲出が不可能になるからで
ある。
このように素焼状に蒸焼されたラジウム含有蒸焼素子(
以下素焼素子という〉は、水に浸したとき当然のことな
がら容易に水が浸透し、素焼素子から放射されたラドン
は、浸透水に溶融され、窮境素子の外部即ち浴槽内に滲
出するのである。溶融ラドン水の量は、水が浸透する面
積に比例して滲出量が増大するのであるから、素焼素子
の表面積即ち水との接触面積が多い程ラドン滲出は多く
なる。そのため、本発明では、前記の燐化系ラジウム鉱
石粉を窮境可能な土に加えて、蒸焼温度によって燃焼消
滅する物質、例えばおが屑、プラスチック片などを混練
して、蒸焼することによりその消滅した部分に外部に通
気する空洞を形成し、軽石状のラジウム含有蒸焼素子(
軽石状素子)としたものである(第1図参照)。
そのため、この軽石状素子は、蒸焼時に混練された燃焼
可能な物質は、蒸焼温度によって燃焼されるため、軽石
状の空洞を有するものに焼成される。この軽石状素子は
、前記の素焼素子に比べて水の浸透、およびラドンの滲
出力が増大する結果を生んだ。なお、より一層の増大を
図るためには、軽石状ラジウム含有蒸焼素子を蛇行曲線
状に製作するとよい。
このように軽石状素子は、浴槽内に浸ずと、浸透する水
によりラドンは水に溶融され、浴槽内にラドンは7B出
されるのであるが、当然のことながら、浴槽内のラドン
量は軽石状素子の周辺が濃く、これより離れるに従って
希薄となってくる。
ラドン温泉の効力は、衆知のようにラドンを皮膚から吸
収することと、空気中に気化発散されたラドンを呼吸す
ることによって体内の血液にイオン化作用が起こり、血
液中の老廃物を排出するだめの医療効果があるのである
から、浴槽内に均等に、大量にラドンを含有させ、より
多くの空気中にラドンを気化発散させる必要がある。
そこでこの発明は、第2図および第3図に示すように軽
石状素子(1)の下方位置に、多数の噴射口(2)を有
する噴射管(3)を並設し、これと連結する水中ポンプ
(4)によって、浴槽内の温水を噴射管(3)を通して
噴射口(2)より吐出させ、軽石状素子(1)の周辺に
滞留する濃いラドン溶融水を噴流させることにより、浴
槽内に拡散させ、併せて軽石状素子+11内への水の浸
透を促進させ、ラドン含有水を浴槽内に充満させる一方
、軽石状素子(1)上部には多孔性の散気管(5)を設
け、エアポンプ(6)より道管(7)を通って送られた
空気によってラドンを空気中に気化発散させるようにし
たものである。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、ラドン発生量が多くて
、半減期の長い焼灰系ラジウム鉱石の溶融を防止し、し
かも水との接触面積を多くしてラドン溶融水を多く得る
ことができるばかりでなく、ラドンを均一に浴槽内に拡
散させ、併せて滲出を促進させ、また、空気中ヘラトン
の気化発散を増大させ、人体の皮If吸収および呼吸に
よってもラドン摂取■を増大させることができ、スペー
スもとらず、家庭用浴槽に簡単に設置するだけでラドン
温泉の効果をもたらすことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る軽石状素子の斜視図、第2図及び
第3図はラドン気化装置の構成を示す縦断面図および一
部切欠平面図である。 (1):軽石状素子 (2):噴射口 (3):噴射管 (4):水中ポンプ (5)二数気管 (6):エアポンプ (7):送気管 特許出願人 冨 永 静 男 代理人 手掘 益(ほか2名) 第 1 図 第2図 第3図 09−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、焼灰ラジウム鉱石粉と、蒸焼可能な土と、蒸焼時の
    温度によって燃焼消滅する物質を混練して窯焼した、軽
    石状のラジウム含有蒸焼素子。 2、焼灰ラジウム鉱石粉と、蒸焼可能な土と、蒸焼時の
    温度によって燃焼消滅する物質を混練して窯焼した軽石
    状のラジウム含有蒸焼素子の下方に、噴射口を有する噴
    射管を設置し、この噴射管を水中ポンプに接続し、前記
    蒸焼素子の上部に多孔性散気管を設け、この散気管とエ
    アポンプとを接続した構成を特徴とするラドン気化装置
JP16214783A 1983-09-03 1983-09-03 家庭用ラドン泉用窯焼素子およびラドン気化装置 Pending JPS6055968A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16214783A JPS6055968A (ja) 1983-09-03 1983-09-03 家庭用ラドン泉用窯焼素子およびラドン気化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16214783A JPS6055968A (ja) 1983-09-03 1983-09-03 家庭用ラドン泉用窯焼素子およびラドン気化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6055968A true JPS6055968A (ja) 1985-04-01

Family

ID=15748926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16214783A Pending JPS6055968A (ja) 1983-09-03 1983-09-03 家庭用ラドン泉用窯焼素子およびラドン気化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6055968A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622925U (ja) * 1979-07-31 1981-02-28
JPS56119264A (en) * 1980-02-25 1981-09-18 Radon Ikagaku Jigiyoudan Kk Manufacture of blank for generating porous radon gas

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622925U (ja) * 1979-07-31 1981-02-28
JPS56119264A (en) * 1980-02-25 1981-09-18 Radon Ikagaku Jigiyoudan Kk Manufacture of blank for generating porous radon gas

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK0558475T3 (da) Fremgangsmåde og sammensætning til styret afgivelse af biologisk aktive midler
JPS5671046A (en) Aqueous solution of nitroglycerin and its preparation
JPS6055968A (ja) 家庭用ラドン泉用窯焼素子およびラドン気化装置
DE69902103D1 (de) Behandlung von hepatitis b mit thymosin alpha 1 und lamivudin
JPS5731622A (en) Production of human somatropin
JP3237177U (ja) 岩盤浴用蒸気発生装置
USD239072S (en)
JPS53144154A (en) Gas diffusion device in waste water treating device
JPS542331A (en) Insecticidal fumigant
JPS58222253A (ja) タイル等の建築用材
JPS5732222A (en) Using method of interferon inducer
KR970005157Y1 (ko) 쑥뜸판
JP2559542B2 (ja) 無煙ヨモギ管
KR900001816Y1 (ko) 쑥뜸기
JPS55108278A (en) Fumigant and fumigation
IT8805223A0 (it) Diffusore di vapori profumati e medicali, realizzato mediante l'uso di elementi costruiti in metallo, preferibilmente inossidabile
JPS56138112A (en) Suppository containing ascorbic acid or sodium ascorbate
CN2511266Y (zh) 保健香熏怀炉
JPS5259939A (en) Warm air type room heater
CN2287811Y (zh) 多功能恒温保暖保健养生裤
KR19990007732A (ko) 쑥과 게르마늄원석 및 죽염을 이용한 쑥뜸기와 그 치료방법
KR200329967Y1 (ko) 건강쑥뜸기
JP3044173U (ja) 仏壇の線香立ての中に置く安全線香立て網
MacIntyre A Source for the Rose-Fires in" Four Quartets"
RU2000104139A (ru) Способ лечения гемофтальма