JPS6055943A - 外科的に取り替え可能な眼内レンズ - Google Patents

外科的に取り替え可能な眼内レンズ

Info

Publication number
JPS6055943A
JPS6055943A JP59160204A JP16020484A JPS6055943A JP S6055943 A JPS6055943 A JP S6055943A JP 59160204 A JP59160204 A JP 59160204A JP 16020484 A JP16020484 A JP 16020484A JP S6055943 A JPS6055943 A JP S6055943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens body
annular member
intraocular
intraocular lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59160204A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヨン ミルフオード グレイザー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS6055943A publication Critical patent/JPS6055943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/14Eye parts, e.g. lenses, corneal implants; Implanting instruments specially adapted therefor; Artificial eyes
    • A61F2/16Intraocular lenses
    • A61F2/1662Instruments for inserting intraocular lenses into the eye
    • A61F2/1664Instruments for inserting intraocular lenses into the eye for manual insertion during surgery, e.g. forceps-like instruments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/14Eye parts, e.g. lenses, corneal implants; Implanting instruments specially adapted therefor; Artificial eyes
    • A61F2/16Intraocular lenses
    • A61F2/1613Intraocular lenses having special lens configurations, e.g. multipart lenses; having particular optical properties, e.g. pseudo-accommodative lenses, lenses having aberration corrections, diffractive lenses, lenses for variably absorbing electromagnetic radiation, lenses having variable focus
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/14Eye parts, e.g. lenses, corneal implants; Implanting instruments specially adapted therefor; Artificial eyes
    • A61F2/16Intraocular lenses
    • A61F2002/1681Intraocular lenses having supporting structure for lens, e.g. haptics
    • A61F2002/1683Intraocular lenses having supporting structure for lens, e.g. haptics having filiform haptics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、眼内レンズ、更に詳細には、眼の前方室か後
方室に挿入することができて、自在に装着することが可
能な眼内レンズに関する。
〔従来技術の問題点〕
白内障を外科的に治療する現在の方法では、天然眼レン
ズの一部又は全体を除去して、人工眼内レンズと取り替
える。この人工レンズは、天然眼レンズを模造して、出
来るだけこれに似るように設計されており、眼内に、確
実に、しかもしっかりと装着しなければならない。
人工レンズの挿入と、安定した装着を容易にするために
は、その支持構造が、人工レンズと結びつけて考案され
ていなければならない。
レンズを固定させるために、その支持構造を眼の適当な
部位に縫い合わせる必要のある装置が。
現在もなお若干例で使用されている。このようなはめ込
みは、明らかに操作が複雑であり、しかも。
この方法によれば、レンズの除去や調整を極度に困難に
するとともに、眼に特別な損傷を及ぼすおそれがある。
変型なる開発の結実現われたのが、天然の眼の境界内、
又は壁内にぴったり合って、レンズを接触力と圧迫力と
で固定させる腕部、又はレンズからの延長部分を利用し
た、外信性のより少ない眼内レンズである。
これらのレンズのうちのいくつかは、最終的に確実な固
定を得るために、依然として、縫合を利用しているが、
今日使用されている多くのレンズでは、眼の数箇所に弾
力性を持って圧迫接触しているため、縫合されておらず
、自己安定装着性を有している。
このようなレンズの典型的な例は、キャラハン(Ca1
1ahan)による米国特許第4,363,143号明
細書、及びケルマン(Kelman)による米国特許第
4,370,760号明細書中に開示されている。
これらの例では、すべて、レンズを弾力的に固定するた
めに、レンズ体から延びている柔軟性のある腕部を利用
している。
シーツ(Sheets)による米国特許第4,328,
595号明細書に開示されているものでは、基部に近い
両端部がレンズ体に溶着されているか、またはレンズ体
内に挿入されている、柔軟性のある支持環を利用してい
る。
実用眼内レンズ、及び使用可能な眼内レンズには、多く
の異ったタイプのものがあるが、技術的な問題点は、依
然として存在している。
現在のこの種レンズの多くは、一定寸法の眼にのみ利用
できるものであるので、多くの異った寸法のものを製造
しなげねばならない。このことは、外科医が、多くのレ
ンズの在庫レンズを必要とすることを意味する。
第2に、これらのレンズの多くは、前方室挿着用か後方
室挿着用として、特別に設計されたものである。従って
、このことのためにも、多様な患者の要求を滴たすには
、外科医は、多量の在庫を持っておくことが必要となる
現在、いわゆる[万能レンズJ (Duolens。
5hepard Universal、 Pannu)
と呼ばれているものは、過度にこわれやすいとか、いず
れか一方又は両方の位置に挿入するのが困難であるとか
、虹彩又は被膜から取り離すことができるように、十分
に撓まないという欠点を持っている。
ある種のものでは、1本のフィラメントのみに頼って支
持させているが、レンズが破損すると、その時には、レ
ンズがつぶれてしまうので、即座に取り除くことが必要
である。
従来の眼内レンズに関するもう一つの主要な問題点は、
その支持構造、又はレンズ自身によってさえも、眼が接
触感と刺激を受けるということである。これは、一度は
め込まれたレンズの位置状態に起因する場合もあり、ま
た、支持構造の接触によるものもある。
従来、このような問題点を最低限に抑える試みが、いく
つかなされているが、その一つは、レンズ体を、後方被
膜に向けて、虹彩から遠ざかる方向へ押しやるべく、レ
ンズ体を後方へ片寄らせるか、または弾性をもって押し
やる支持構造を設けるものである。 − レンズ体を後方被膜の方に保持することによって生じる
不利な点は、一度はめこまれたレンズに対して、追加の
手術が何度も必要となることである。この追加手術を容
易にするために一1最近の手術法では、レーザーが広く
利用されている。
現在のこの種レンズの多くの場合にそうであるように、
レンズ体が後方被膜の方へ片寄らせられていると、何ら
かの処置を講じなければ、後方被膜のレーザー手術は、
より困難となり、レンズは多大な損傷を受けるという危
険にさられる。
レンズを、後方被膜かられずかに上げると、瞳孔捕獲の
危険をなお避けながら、YAGレーザーを用いた水晶体
節切開術を容易に行いうる。また、YAGレーザーを用
いた光凝固を行うのに十分なすきまも与えられることに
なる。
自己支持性眼内レンズの多くでは、支持構造により、大
きさの異る眼が十分に圧迫されることはないが、圧迫力
を最小限に抑えて、傾きやトルクを防止するとともに、
レンズ体が比較的容易に挿入されて、十分に固定される
ようにして瞳孔捕獲を防止している。
従来のこの種レンズの多くが持っているもう一つの欠点
は、より柔軟な万能装着用レンズを得ようとして、レン
ズの安定性が犠牲にされていることである。
更に、従来のレンズの多くは、一つの器具を使って、容
易に挿入したり、うまく動かしたりすることができず、
その多くが1本のもろい筋かい又はフィラメントのみに
頼って支持されている。
〔発明の概略〕
本発明は、移植用人工レンズとしての使用に適する従来
の眼内レンズを利用している。
レンズを、眼内にしっかりと固定して自己支持するため
に、レンズの周辺に、1対の環状部材が、対称的にしっ
かりと固定されている。各環状部材は、レンズにしっか
りと固定された両端部を有する1本のストランド材で構
成されている。この両端部は、レンズの周辺上に間隔を
置いて位置しており、環の幅は、両端部がレンズにしっ
かりと固定されている位置において、最大である。
両開環状部材は、レンズの中心に関して反対側に配置さ
れ、レンズを中心にして、両環状部材の末端から末端ま
でで、S字形が形成されるように、両環状部材の末端は
、外方に延びた先がレンズに向かって内向しており、い
ずれも同じ方向に湾曲している。
両環状部材は、概してレンズから外方へ、しかもレンズ
に対して横方向にかなり湾曲しでおり、各部材は、レン
ズの周辺に対して反対方向に位置している。そして環状
部材の最末端部は、レンズに向かって内方に他のどの部
分よりも強く湾曲しており、逆湾曲部位を形成している
環状部材の基部に近い端部は、最初は、レンズの後面に
角度をもって位置するように、レンズに取り付けること
ができる。環状部材の末端部位においては、レンズ方向
へ曲げ返されて、レンズの背面の後方に位置するこれと
平行な平面を形成している。
従って、両環の各末端におけるうず巻形の逆湾曲部位は
、従来技術に勝る新規な改良された利点を提供する。こ
の部位は、様々な異った形や大きさの眼に自在に装着す
るに充分な柔軟性を有しているとともに、低くて比較的
直線的な圧迫特性を保持している。
この圧迫特性のおかげで、環又はレンズ体をそれぞれの
面からあまり変位させることなく、環形状を徐々に変え
させることができるので、レンズの傾きやねじれを阻止
することができる。
また、この環形状のおかげで、環は広い部分で被膜と接
触し、被膜自体に最小限の圧力を及ぼした状態での圧迫
、並びに支持が可能となる。湾曲のこの特殊な形状によ
り、レンズを、−貫して中央に位置させることが可能と
なり、単一器具を用いての挿入時のレンズの調整は容易
となり、前方室又は後方室へのレンズの挿入が可能とな
る。
一方の環を被膜中に位置させ、もう一方の環を眼窩溝中
に位置させるようにすれば、本発明は、一層すぐれた効
果を発揮する。
レンズ上の幅広領域にわたって、環固定点を位置させれ
ば、きわめて安定した、正確な光学的調節が得られる。
そのため、レンズを被膜から一様に取り離すことができ
て、外科的又はYAGレーザー嚢包切開術を容易にする
とともに、レンズの自由端を制限して、傾きを防ぎ、か
つ瞳孔捕獲又は光学収差の誘起を防止する働きをする。
環とレンズ背面とが、2面形態を成しているので、レン
ズ上に隆起部やつまみを設ける必要なしに、レンズ眼を
後方室内の被膜から取り離して、外科的又はYAGレー
ザー嵌包切開術を行うことができ、かつレンズを前方室
内で使用した時に、環又はレンズ体が、動く虹彩括約筋
と接触するのが回避される。
このレンズ又は、その形態上並びに材質上、前方室中へ
のはめ込みにも、また後方室中へのはめ込みにも、同様
に適しており、毛様体溝中にはめ込んでも、レンズ被膜
の残部内にはめ込んでもよい。
環状部材は、長い期間前方室内で光にさらされでも、ナ
イロンやポリプロピレンでできた環のように、生分解や
化学線分解を受けることはない。
この多様性によって、外科医が備えておくべきレンズの
在庫数が、非常に軽減される。
〔発明の目的〕
本発明の第1の目的は、新規な改良された眼内レンズを
提供することである。
本発明の第2の目的は、技術的欠点を改良した眼内レン
ズを提供することである。
本発明の第3の目的は、眼の前方室中に挿入しても、ま
た後方室中に挿入しても、自在に適合しうる支持構造を
有する、眼内レンズを提供することである。
本発明の第4の目的は、挿入後の安定性が大きい眼内レ
ンズを提供することである。
本発明の第5の目的は、正確な光学調整を行う機能を向
上させた眼内レンズを提供することである。
本発明の第6の目的は、被膜から一様に取り離すことが
できる眼内レンズを提供することである。
本発明の第7の目的は、瞳孔捕獲を防ぐために、レンズ
の°自由端を制限して、傾きや、ねじれを防止した眼内
レンズを提供することである。
本発明の第8の目的は、挿入中に容易に調整することが
でき、一つの器具を用いて、容易に挿入できる、眼内レ
ンズを提供することである。
本発明の第9の目的は、低くて、比較的直線的な圧迫特
性を有し、かつ圧迫時に、環やレンズ体をそれぞれの面
からあまり変位させないで、環形状を徐々に変化させう
ると同時に、両環体が、レンズの挿入や支持に役立たな
い程、過度に圧迫を受けたり、変形したりするのを防止
した、眼内レンズを提供することである。また、この構
造によれば、被膜の広領域と接触させ、被膜にあまり圧
力をかけないで、圧迫支持を可能にすることができる。
本発明の第10の目的は、レンズを前方室内で使用した
時に、後方被膜のレーザー手術を可能にして、環又はレ
ンズ眼が動く虹彩捕獲括約筋と接触するのを避けるべく
、支持環の前方におけるずれた面内に、レンズを保持さ
せるようにした眼内レンズを提供することである。
本発明の第11の目的は、前方室中へのはめ込み、及び
後方室中へのはめ込みのいずれにも、同様に適しており
、かつ毛様体溝中にでも、またレンズ被膜の残部内にで
も、はめ込みつる、眼内レンズを提供することである。
本発明の第12の目的は、眼内に、正確に中心を定めて
位置させることができる眼内レンズを提供することであ
る。
本発明のこれらの目的、並びに他の目的は、添付の図と
その説明を参照すれば、明白になることと思う。
〔好適な実施例の詳細な説明〕
本発明の好適な実施例を、添付の図に示す。
第1図は、概ね円形の周辺部を有する中間の光取束レン
ズ体(12)を含む、本発明の眼内レンズ(10)を示
す。
可撓性と弾性とを有する環状部材(14)と(16)は
、レンズ体(12)の周辺から、うず巻形を成して、対
称的に延びており、本発明のレンズ(10)を患者の眼
中に挿入し、はめ込んだ時、レンズ体を支持して固定す
る働きをする。
環状部材(14)及び(16)は、可撓性と弾性があり
、しかも柔軟性のある糸状材料の連続したストランドで
あり、直径0,15mmのメチル・レタクリレートかP
MMAでできているのが好ましい。メチル・メタクリレ
ートは、前方室中で使用した場合に、紫外部光による劣
化に対して、非常に抵抗性がある。
環状部材(14)の端部(18)と(20)、及び環状
部材(16)の端部(22)と(24)は、第1図の切
除部分に示されているあらかじめ設けられた穿孔溝(2
6)中に挿入されて、レンズ体(12)にしっかりと固
定される。これらの端部は、熱針や超音波針を使って、
又は−従来の溶着法によって、溝(26)内で接合され
ている。
環状部材(14)及び(16)は、そ九ぞれ、端部(1
8)。
(20)と(22) 、 (24)から、外側湾曲部(
28)と内側湾曲部(30)とより成る湾曲部位へと延
びている。これらの湾曲部位は、レンズ体(12)の周
辺に対して、概ね同心円を成す方向へ、大体縦軸線(3
3)に沿って、湾曲して延びている。
両環状部材(14)と(16)の外側湾曲部(28)と
内側湾曲部(30)とは、互いの距離を連続的に狭めて
、末端部位(32)で鵬なかっている。この末端部位(
32)は、すぐ隣に位置している内側湾曲部(30)と
外側湾曲部(28)の間の空間よりも、いくぶん広くて
、大体円形の空間(34)を形成している。
末端部位(32)は、各環状部材(14)又は(16)
へ向かって、他の部分よりも強く湾曲しており、逆湾曲
とでも呼ばれる形状を成している。この逆湾曲部によっ
て、レンズはめ込み時に、環状部材(14)及び(16
)の外側湾曲部位(28)の長い外側縁を眼と接触させ
て、良好な接触と、すぐれた安定性を得ることができる
円形空間(34)は、第5図および第6図に示されてい
る「虹彩開側器」の挿入部となる。この器具は、レンズ
の圧迫と回転とを同時に行って、両環部を、前方室、毛
様体溝又は被膜部内に挿着するのを可能とする。
説明の仕方を変えれば、環状部材(14)と(16)は
、レンズ体(12)から外方へ湾曲しながら延びている
縦軸線(33)に沿って、その中心が位置決めされてい
る。
各縦軸線(33)の中間部と外方部とは、レンズ体(1
2)に向かってより強く湾曲しているその最外端を除け
ば、レンズ体(12)の周辺に対して、概ね同心円の方
向に湾曲している。この縦軸線(33)は、円形空間(
34)のまさに中心を通っている。
二つの末端部位(32)は、レンズ体(12)の反対側
に、レンズ体(12)の中心を通って延びている直径線
に沿って、配置されている。
好適な実施例では、環状部材(14)と(16)の末端
部位(32)は、完全にゆるめられて伸ばした状態から
、末端部位(32)がレンズ体(12)のすぐそばに近
接した位置状態にいたるまでの範囲にかけて、大体レン
ズ体(12)の直径延長線に沿っていることになる。
従って、環状部材(14)と(16)との圧迫状態にか
かわりなく、末端部位(32)は、概ねレンズ体(12
)の直径延長線に沿っていることになる。
好適な実施例では、レンズ体(12)の幅は約6mmで
あり、本発明のレンズ(10)の端から端までの長さは
、挿入前の完全に伸ばした状態で、13.5〜14mm
である。
レンズ体(12)をメチル・レタクリレート等の光学プ
ラスチックで作り、本発明のレンズ(10)の全部品を
、同一材料で構成することも、また好ましい。レンズ体
(12)は、非球面で紫外部吸収性を持つものが好まし
い。
逆湾曲環状部材(14)と(16)のうず巻形状は、挿
入時のレンズの動きを調節して、第5図および第6図に
示されている虹彩開側器等の単一器具の使用を容易にす
る。
この構成材料と湾曲環部の形状により、レンズの最大直
径約14mmから直径10mmにかけて、低くて、比較
的直線的な圧迫特性が得られる。このことは、眼の接触
部位の損傷を避けるという点で、非常に有利である。
環状部材(14)と(16)の外側湾曲部(28)が、
被膜又は眼窩溝の広い部分と接触していることにより、
被膜残部中に配置した場合でも、また毛様体溝中に配置
されている場合でも、被膜又は溝にあまり圧力をかけな
いで、良好な圧迫支持が得られ、かつレンズを、中心に
正しく位置決めすることができる。
また、環状部材(14)と(16)の逆湾曲形状は、圧
迫中に、環部又はレンズ体を、それぞれの面からあまり
変位させないで、環形状を徐々に変化させることを可能
にする。
この圧迫は、外側湾曲部(28)が、内側湾曲部(30
)に接するまで、環のうず巻形部位を徐々に巻き上げる
ことによって、ある程度達成される。この時点では、圧
迫力が大きくなって、環部が挿入に必要である以上に変
形してしまうことを防止するような抵抗が得られる。こ
の特性は、素材がよシして、弾性が、伸縮性の限界を超
えるまで、低下するのを防止する。
メチル・メタクリレートで形成した滑らかに湾曲する環
部は、レンズ(10)が、摩擦損傷を受けることなく、
被膜又は溝中で、時計回り又は反時計回りに回転するの
を容易にする。
好適な実施例においては、外側湾曲部(28)は内側湾
曲部(30)の穿孔挿入孔(26)の内側端から、4 
、2mmの所に、放射状に配置されている。
内側湾曲部(30)は、半径が1.3 m+nで、末端
部位(32)と端部(18)又は(24)とのほぼ中間
点に中心点が位置している弧に沿った状態にある。
末端部位(32)の輪郭は、円形開口部(34)の中心
から半径0.6 mmの所に位置している。各環状部材
(14) 、 (16)の最大横幅は、圧縮されていな
い状態で、7.6 mmである。
第2図に示すように、環状部材(14) 、 (16)
は、レンズ体(12)の背面(36)からずれている。
この、背面(36)は、概ね平坦であるが、前面(38
)は、レンズをはめ込もうとしている個々の患者によっ
て必要な光学的特性に応じて、目的の球面形状又は凸面
形状に成形又は機械加工されている。
端部(18) 、 (20) 、 (22)及び(24
)を、レンズ体(12)の背面に外方へ向けて角度をつ
けて取り付けることにより、環状部材(14)及び(1
6)の外側湾曲部(28)、内側湾曲部(30)及び末
端部位(32)を、背面(36)に対してずわだ面内に
位置させる。
これは、背面(36)で限定される平面から、約10°
の角度で、レンズ体(12)内に穿孔溝(26)を設け
ることによって、容易に達成される。
穿孔溝(26)の穿孔角度は、自由に変えることができ
るが、好適な実施例においては、溝(26)は、概ねレ
ンズ体(12)の前面(38)と平行な方向に向けられ
ている。端部(18) 、 (20) 、 (22)及
び(24)は、その光背面から外方へ延び、環状部材(
14)及び(16)中に前もって形成されている曲成点
(40) [環状部材(工6)の外側湾曲部(28)と
環状部材(14)の内側湾曲部(30)は第2図中には
見られない〕へ達する。
環状部材(14)と(16)の背面(36)と平行な部
位は、最低0.3 nunから、最高0.5 mmだけ
背面(36)がらずれているのが好ましい。
このようにすれば、レンズをはめ込むと、すぐに背面(
36)が被膜から離れて上昇し、レンズ体上に隆起部や
つまみ部を備える必要なく、レンズ体が、後方室中の被
膜から取り離される。
もし、本発明のレンズ(10)を、前方室内に挿入され
る場合には、うず巻形状をしていること、又は食い違い
状となって2面形態を形成していることによって、環又
はレンズ体が動く虹彩括約筋と接するのが回避される。
環状部材(14)と(16)の逆湾曲閉環は、端部(L
8L(20)及び(20) 、 (24)間の横方向に
おいて、最も幅このように、環挿入又は固定点が、広い
領域にわたって位置しているので、レンズ体(12)の
安定性が得られ、かつ正確な光学的調整が得られる。
また、この安定性によってレンズを被膜から一様に取り
離すことができて、外科的又はYAGレーザー嚢包切開
術を容易に行いうるようになる。
従って、傾きやねじれが回避されるとともに、レンズの
自由端が制限されるので、瞳孔捕獲が防止される。
位置決め用穴(42)は、レンズ体(12)の周辺端の
まわりに、実際に可能なだけ外縁に寄せて、随意に配置
させることができる。レンズ体(12)の縁から、0 
、5mm以上内側には設けないのが好ましい。
位置決め用穴(42)の直径は、約3.5 +n+nと
し、位置決め用又は回転用の引っ掛は具又は屈曲側等の
器具を用いて使用するのが好ましい。
本発明のレンズ(10)は、円形空間(34)内に配置
した、第5図および第6図に示されているような器具を
利用して、難なく操作しうるので、位置決もある。
第3図と第4図を参照して、眼(45)の中にはめ込ま
れた本発明のレンズ(10)について説明する。
本発明のレンズ(1o)を、眼(45)の中に入れる準
位として、まず、眼内への入り口を作り、レンズ(10
)を挿入するために、強膜(44)に十分な幅の切り込
みを入れる過程を含む、従来通りの関節包嚢外白内障摘
出処置を行う。
後方室(46)内へはめ込むと、環状部材(14)と(
16)は、後方室(46)の縁部、すなわち毛様体溝(
54)に接触し、環状部材(14)と(16)が圧縮さ
れるため、本発明のレンズは、眼の光学軸に沿って、元
の天然水晶体があった位置とほとんど同じ位置に、弾力
性を持って固定される。
第4図でわかるように、水晶体被膜(48)の前部を手
術で取り除いた後、後方室(46)内の被膜(48)の
すぐ前方で、虹彩(5o)のすぐ後部に、眼内レンズ(
10)を配置する。
第3図は、逆湾曲環状部材(14)と(16)とが、い
かにレンズ体(12)を中心にくるように位置決めして
、様々の大きさの眼に、自在にかつ容易に装着しうるか
を、示している。
環状部材(14)の外側湾曲部位(28)の接触長が長
いので、安定よく、しっかりした装着が得られると同時
に、端部(18) 、 (20) 、 (22)及び(
24)の環挿入固定点が広い領域にわたって位置してい
るので、安定性が得られ、傾きが防止される。
眼内レンズ(10)の形態と、その材料とによって、レ
ンズ(10)は、前方室(52)内にでも、また後方室
(4G)内にでも、同様に適合しうるようにできる。
その上、後方室へのはめ込みにより、環状部材(14)
と(16)を、毛様体溝(54)の中、又は水晶体被膜
(48)内へ配置することが可能となる。
このような多様性によって、外科医の作業は簡易化され
、レンズの必要在庫数は、非常に減少する。しかも、環
状部材(14)と(16)は、圧縮可能な性質を持っで
いるので、通常の大きさのどんな眼にでも、挿入が可能
である。
環状部材(14)と(16)は、小さくて、柔軟性があ
るので、本発明のレンズ(10)は、小さい切り込みを
通して、眼内に容易に挿入することができ、かつ眼内に
入れられた後には、容易に移動させることができる。
縫合も、外部からの固定手段も、必要でないので、処置
が簡単であり、また必要に応じて、簡単に除去できる。
関節包嚢外白内障摘出後には、多くの人々が、第2次手
術を必要とすることは、注目すべきことである。
従って、本発明のレンズ(10)の最も重要な利点は、
挿入後の外科的又はYAGレーザー水晶体嚢切開を可能
にする、そのアーチ形特性である。これによって、レン
ズ体(12)又は環状部材(14)と(16)が、損償
を受ける機会が大幅に減少する。
本発明のレンズ(10)の操作は、第5図および第6図
に示されている器具(58)を使用することによって、
容易に、しかも効率良く行なうことができる。
第6図に示すように、この器具(58)は、取っ手(6
6)を有しており、この取っ手(66)の一方の端から
、丸い先端(60)と直角な張り出し部(62)とを有
する幹部(64)が延びている。取っ手(66)と幹部
(64)には、これらに跨がって延びている複数本の溝
が設けられており、注水用割れ目線(68)が幹部(6
4)と反対側にある取っ手(66)の端部に入っており
、注水用開口(70)と流動体連結している。
一つの器具を用いて、レンズ操作を行うことができる。
その一つの方法は、器具(58)の直角部位(62)を
、環(14)と(16)の一方の末端部位(32)の円
形開口(34)内に挿入する方法である。このようにし
て、部位(32)を位置決め用穴(42)の方へ持って
きて、基部に近い環を圧縮すると同時に、遠位環の方を
組織によって圧縮させることにより、眼内で、レンズの
直径を縮少させることができる。こうして圧縮さ九たレ
ンズは、器具が環の末端部位(32)に及ぼす適宜な圧
力によって、どちらの方向にでも回転させることができ
、被膜又は室内の適当な位置にレンズを送り込む。
レンズを、正確な位置に確実に保つために、通常は、レ
ンズ(10)を90°回転させて、第3図に示されてい
る被膜又は横溝の側方ポケット内へはめ込む。
「虹彩開創器」としても知られている器具(58)は、
本発明のレンズ(10)の挿入に使用するための好まし
い用具である。しかし、クーゲン・リトラクタ−(Ku
gen Retractor)や、レスター・スピンド
ル・マニュピユレータ(Lester Spindle
Manipulator)等の他の器具も、また用いる
ことができる。
以上は、本発明の好適な実施例を説明したのに過ぎず、
本発明を、限定したり制限するものではない。本発明は
、特許請求の範囲によって定義されている範囲内で、変
更を行ないうろことは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のレンズの正面図であり、−j部を切
除して、一方の環の両端部のレンズへの取り付は部が示
されている。 第2図は、本発明のレンズの側面図である。 第3図は、眼内挿入後の本発明のレンズの正面図であり
、第4図の3−3線において一部を切除して、眼の内部
を示している。 第4図は、第3図の線4−4における断面図である。 第5図は、本発明のレンズの挿入及び操作に用いられる
眼科用器具の斜視図である。 第6図は、第5図の線6−6に沿って見た側面図である
。 (10)眼内レンズ (12)レンズ体(14) 、 
(16)環状部材 (18) 、 (20) 、 (2
2) 、 (24)端部(26)穿孔溝 (28)外側
湾曲部 (30)内側湾曲部 (32)末端部位(33)縦軸線
 (34)円形空間 (36)背面 (38)前面 (40)曲成点 (42)位置決め用穴(44)強膜 
(45)眼 (46)後方室 (48)水晶体被膜 (50)虹彩 (52)前方室 (54)毛様体溝 (58)器具 (60)メLい先@ (62)直角な張り出し部(64
)幹部 (66)取っ手

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周辺部を有するレンズ体、並びに該レンズ体の
    外周辺部に強力に固定されており、レンズ体を中心とし
    て、互いに反対側に位置する1対の、圧縮可能で弾力の
    ある対称的環状部材とを備え、両端部が、前記レンズ体
    に強力に固定されている1本のストランド材で構成され
    ている各環状部材が、末端部に至るまで、閉環状を成し
    て外方へ延びているとともに、レンズ体の外周辺部から
    間隔を置いて、実質的に平行な状態に位置しており、更
    に、前記両端部が該レンズ体に強く固定されている位置
    で、前記環状部材の横幅を最大としてなることを特徴と
    する外科的に取り替え可能な眼内レンズ。
  2. (2)前記末端部が、レンズ体及び前記両端部の方向に
    向けて内方に湾曲させられて、逆湾曲部を形成している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の眼
    内レンズ。
  3. (3)環状部材の面が、レンズ体の後部平面に対して変
    位し、ずれていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載の眼内レンズ。
  4. (4)前記末端部が、レンズ体及び前記両端部の方向に
    向けて内方に湾曲させられて、逆湾曲部を形成している
    とともに、前記環状部材の平面が、レンズ体の背平面に
    対して変位し、ずれていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項に記載の眼内レンズ。
  5. (5)前記両端部が、レンズ体の周辺に対して角度を有
    し、かつレンズ体に強力に固定されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項に記載の眼内レンズ。
  6. (6)外周辺部を有するレンズ体、並びに該レンズ体の
    外周辺部に強力に固定されており、レンズ体を中心とし
    て互いに反対側に位置する1対の圧縮可能な弾力のある
    対称的環状部材を備え、両端部が、前記レンズ体に強力
    に固定されている1本のストランド部材で構成される各
    環状部材が、末端部に至るまで、閉環状を成して外方へ
    延びているとともに、レンズ体の外周辺部から間隔を置
    いて、実質的に平行な状態に位置しており、更に該環状
    部材が、レンズ体の後部平面に対して変位し、ずれてい
    ることを特徴とする外科的に取り替え可能な眼内レンズ
  7. (7)前記両端部がレンズ体の強力に固定されている位
    置で、前記環状部材の横幅が最大となっている特許請求
    の範囲第(6)項に記載の眼内レンズ。
  8. (8)前記末端部位が、レンズ体及び前記両端部の方向
    に向けて、内方に湾曲して、逆湾曲部を形成しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(6)項に記載の眼内
    レンズ。
  9. (9)前記両端部がレンズ体に強力に固定されている位
    置で、前記環状部材の横幅が最大であるとともに、前記
    末端部位が、レンズ体及び前記両端部の方向に向けて内
    方に湾曲して、逆湾曲部位を形成していることを特徴と
    する特許請求の範囲第(6)項に記載の眼内レンズ。
  10. (10)外周辺部を有するレンズ体、並びに該レンズ体
    の外周辺部に強力に固定されており、レンズ体を中心と
    して互いに反対側に位置する1対の圧縮可能な弾力のあ
    る対称的環状部材を備え、両端部が、レンズ体に強力に
    固定されている1本のストランド部材で構成される各環
    状部材が。 末端部位に至るまで閉環状を成して外方へ延びていると
    ともに、レンズ体の外周辺部から間隔を置いて、実質的
    に平行な状態に位置しており、更に前記末端部がレンズ
    体及び前記両端部の方向に向けて内方に湾曲して、逆湾
    曲部位を形成していることを特徴とする外科的に取り替
    え可能な眼内レンズ。
  11. (11)前記両端部が、レンズ体に強力に固定されてい
    る位置で、前記環状部材の横幅が最大となっていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(10)項に記載の眼内
    レンズ。
  12. (12)前記環状部材の面が、レンズ体の後部平面に対
    して変位し、ずれていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(10)項に記載の眼内レンズ。
  13. (13)前記両端部がレンズ体に強力に固定されている
    位置で、前記環状部材の横幅が最大となっており、かつ
    該環状部材の平面が、レンズ体の後部平面に対してずれ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(10)項に
    記載の眼内レンズ。
  14. (14)レンズ体と各環状部材が、同一材料でできてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(10)項に記載
    の眼内レンズ。
  15. (15)材料が、メチル・レタクリレートであることを
    特徴とする特許請求の範囲第(14)項に記載の眼内レ
    ンズ。
  16. (16)レンズ体の中心を通る直径延長線が、両環状部
    材の末端部を通っていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(10)項に記載の眼内レンズ。
  17. (17)両環状部材が、完全に伸びた状態から、前記末
    端部位がレンズ体の周辺近傍に位置する完全に圧縮され
    た状態に及ぶ範囲まで、容易に圧縮可能であって、眼の
    後方室内と前方室内のいずれにでも、手術で取りつける
    ことができるようになっていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(10)項に記載の眼内レンズ。
  18. (18)各環状部材が、レンズ体の周辺から外方へ放射
    状に延びて、その先から前記末端部の逆湾曲部にかけて
    は、レンズ体の周辺に向かって湾曲して延びて、1本の
    縦軸を形成していることを特徴とする特許請求の範囲第
    (10)項に記載の眼内レンズ。
  19. (19)環状部材が、うず巻形であることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項に記載の眼内レンズ。
  20. (20)環状部材が、うず巻形であることを特徴とする
    特許請求の範囲第(6)項に記載の県内レンズ。
  21. (21)環状部材が、うず巻形であることを特徴とする
    特許請求の範囲第(20)項に記載の眼内レンズ6
JP59160204A 1983-07-29 1984-07-30 外科的に取り替え可能な眼内レンズ Pending JPS6055943A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US518370 1983-07-29
US06/518,370 US4610689A (en) 1983-07-29 1983-07-29 Intraocular lens

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6055943A true JPS6055943A (ja) 1985-04-01

Family

ID=24063650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59160204A Pending JPS6055943A (ja) 1983-07-29 1984-07-30 外科的に取り替え可能な眼内レンズ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4610689A (ja)
JP (1) JPS6055943A (ja)
DE (1) DE3427830A1 (ja)
FR (1) FR2549716A1 (ja)
GB (1) GB2144041B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BG40017A1 (en) * 1984-01-05 1986-10-15 Djakov Intraocular lens
DE3532928A1 (de) * 1985-09-14 1987-04-02 Fromberg Gunter Kuenstliche linse zur implantation im auge
WO1988003009A1 (en) * 1986-10-29 1988-05-05 Moskovsky Nauchno-Issledovatelsky Institut Mikrokh Artificial rear-chamber crystalline lens
FR2748200B1 (fr) * 1996-05-03 1998-09-25 W K Et Associes Implant intraoculaire monobloc souple
US20050043794A1 (en) * 2003-03-31 2005-02-24 Edward Geraghty Aspheric intraocular lens
US20050178491A1 (en) * 2004-02-03 2005-08-18 Interlab Incorporated Method and apparatus for attaching article processing stem

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1583193A (en) * 1976-05-28 1981-01-21 Poler S Intra-ocular lens mounting assembly and method of making it
GB2029235A (en) * 1978-08-30 1980-03-19 Jensen R An improved intraocular lens for implantation into the posterior chamber of a human eye
US4316293A (en) * 1979-08-27 1982-02-23 Bayers Jon Herbert Flexible intraocular lens
US4328595A (en) * 1979-08-30 1982-05-11 Sheets John H Intraocular lens
CA1165056A (en) * 1980-01-21 1984-04-10 William H. Grinder Intraocular lens
US4435855A (en) * 1980-04-01 1984-03-13 Pannu Jaswant S Universal intraocular lens and a method of measuring an eye chamber size
US4426766A (en) * 1981-10-21 1984-01-24 Hughes Aircraft Company Method of fabricating high density high breakdown voltage CMOS devices
CA1235252A (en) * 1981-10-29 1988-04-19 Dennis T. Grendahl Posterior chamber lens
US4426741A (en) * 1982-04-08 1984-01-24 Ioptex Inc. Intraocular lens with rotatable appendage

Also Published As

Publication number Publication date
US4610689A (en) 1986-09-09
GB2144041A (en) 1985-02-27
DE3427830A1 (de) 1985-02-14
GB8417529D0 (en) 1984-08-15
FR2549716A1 (fr) 1985-02-01
GB2144041B (en) 1987-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2538187B2 (ja) 改善された支持部材を有する眼内レンズ
US4463458A (en) Intraocular lens and implantation method
US4418431A (en) Intraocular lens
US4504981A (en) Intraocular lens
US6554860B2 (en) Foldable iris fixated intraocular lenses
US4056855A (en) Intraocular lens and method of implanting same
US6620098B1 (en) Device for dilating a pupil and/or maintaining a pupil in a dilated state
US4629462A (en) Intraocular lens with coiled haptics
US4600004A (en) Intraocular lens holder and inserter
US4726367A (en) Surgical instrument for implanting an intraocular lens
US4363143A (en) Intraocular lens
US5855604A (en) Method and apparatus for adjusting corneal curvature using a solid filled corneal ring
US4361913A (en) Intraocular lens
US4575878A (en) Intraocular lenses
US20040006387A1 (en) Intraocular lens
JPS6254503B2 (ja)
US4542540A (en) Intraocular lens
US4589147A (en) Intraocular lens
CN115697248A (zh) 在眼睛内支撑和定位人工晶状体的装置和使用方法
US4642113A (en) Intraocular lenses
USRE34424E (en) Intraocular lens
US4701181A (en) Posterior chamber lens implant
JP3083154B2 (ja) 眼内レンズ
JPS6055943A (ja) 外科的に取り替え可能な眼内レンズ
US4657547A (en) Intraocular lens