JPS6053500B2 - フアクシミリ変調信号用画信号付加回路 - Google Patents
フアクシミリ変調信号用画信号付加回路Info
- Publication number
- JPS6053500B2 JPS6053500B2 JP9881478A JP9881478A JPS6053500B2 JP S6053500 B2 JPS6053500 B2 JP S6053500B2 JP 9881478 A JP9881478 A JP 9881478A JP 9881478 A JP9881478 A JP 9881478A JP S6053500 B2 JPS6053500 B2 JP S6053500B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ファクシミリ変調信号用画信号付加 回路
、特に位相変調あるいは振幅一位相変調されたファクシ
ミリ変調信号上のファクシミリ信号に付加ファクシミリ
画信号を付加するファクシミリ変調信号用画信号付加回
路に関するものである。
、特に位相変調あるいは振幅一位相変調されたファクシ
ミリ変調信号上のファクシミリ信号に付加ファクシミリ
画信号を付加するファクシミリ変調信号用画信号付加回
路に関するものである。
送信原画を走査して得たファクシミリ信号を変調して
即ちファクシミリ変調信号として伝送することが行なわ
れる。そしてこのようなファクシミリ変調信号となつた
いる段階で例えば日付などの付加ファクシミリ画信号を
任意に付加することが望まれる。 従来この種の装置と
しては、ファクシミリ変調信号を一度受信装置にて受信
し、その結果得られるベースバンド信号を２値サンプリ
ングし、ディジタル信号の形にして、ファクシミリ画信
号付加・用の制御装置から出されるディジタル制御信号
との論理和をとり、その結果得られる信号を再度ファク
シミリ変調信号に変換し、送信装置から送信するよう構
成されていた。
即ちファクシミリ変調信号として伝送することが行なわ
れる。そしてこのようなファクシミリ変調信号となつた
いる段階で例えば日付などの付加ファクシミリ画信号を
任意に付加することが望まれる。 従来この種の装置と
しては、ファクシミリ変調信号を一度受信装置にて受信
し、その結果得られるベースバンド信号を２値サンプリ
ングし、ディジタル信号の形にして、ファクシミリ画信
号付加・用の制御装置から出されるディジタル制御信号
との論理和をとり、その結果得られる信号を再度ファク
シミリ変調信号に変換し、送信装置から送信するよう構
成されていた。
このため送受信装置が必要であり、回路構成が複雑にな
るとともに、フアクシミリ変調信号を一度ベースバンド
信号に変換し、２値サンプリングを行うので画品質劣化
の要因になるという欠点があつた。本発明はこのような
欠へを解決するため、位相変調あるいは振幅一位相変調
されたファクシミリ変調信号の搬送周波数の位相を変化
させることにより、ファクシミリ変調信号にファクシミ
リ画信号を付加するようにしたもので、以下図面につい
て詳細に説明する。
るとともに、フアクシミリ変調信号を一度ベースバンド
信号に変換し、２値サンプリングを行うので画品質劣化
の要因になるという欠点があつた。本発明はこのような
欠へを解決するため、位相変調あるいは振幅一位相変調
されたファクシミリ変調信号の搬送周波数の位相を変化
させることにより、ファクシミリ変調信号にファクシミ
リ画信号を付加するようにしたもので、以下図面につい
て詳細に説明する。
第１図は本発明の実施例であつて、１はファクシミリ送
信装置、２はファクシミリ通信内の中継装置、３は同期
信号及び位相検出装置、４はファクシミリ画信号付加用
の制御装置、５は位相反転回路、６は信号付加装置、７
はファクシミリ受信装置である。
信装置、２はファクシミリ通信内の中継装置、３は同期
信号及び位相検出装置、４はファクシミリ画信号付加用
の制御装置、５は位相反転回路、６は信号付加装置、７
はファクシミリ受信装置である。
又第２図は本実施例における信号波形を示すもので、８
は送信原画のフアクシミリベースバンド信号波形、９は
走査の開始を示す同期信号、１０は時間軸、１１はファ
クシミリ変調信号波形であつてベースバンド信号波形８
を２値振幅一位相変調したもの、１２はファクシミリ変
調信号波形であつて波形１１のＢ３，ｂ４，ｂ９点の搬
送周波数の位相を反転させたもの、１３はベースバンド
信号波形であつて波形１２を復調したものを表わす。フ
ァクシミリ送信装置１に設定された送信原画一は走査さ
れ、光電変換により電気信号に変換される。
は送信原画のフアクシミリベースバンド信号波形、９は
走査の開始を示す同期信号、１０は時間軸、１１はファ
クシミリ変調信号波形であつてベースバンド信号波形８
を２値振幅一位相変調したもの、１２はファクシミリ変
調信号波形であつて波形１１のＢ３，ｂ４，ｂ９点の搬
送周波数の位相を反転させたもの、１３はベースバンド
信号波形であつて波形１２を復調したものを表わす。フ
ァクシミリ送信装置１に設定された送信原画一は走査さ
れ、光電変換により電気信号に変換される。
該電気信号には各走査の開始を示す同期信号９が付け加
えられて、ベースバンド信号８を変換される。そしてそ
の後、２相振幅一位相変調されファクシミリ変調信号１
１としてファクシミリ送．信装置１から送出される。フ
ァクシミリ通信内の中継装置２においては、中継するフ
ァクシミリ変調信号１１に対し同期信号及び位相検出装
置３で同期及び位相信号を抽出し、この同期及び位相信
号と既に作成されている！ファクシミリ画信号付加用制
御装置４からの制御信号とにより、信号付加装置６内の
位相反転回路５を用いて搬送周波数の位相を切替える。
えられて、ベースバンド信号８を変換される。そしてそ
の後、２相振幅一位相変調されファクシミリ変調信号１
１としてファクシミリ送．信装置１から送出される。フ
ァクシミリ通信内の中継装置２においては、中継するフ
ァクシミリ変調信号１１に対し同期信号及び位相検出装
置３で同期及び位相信号を抽出し、この同期及び位相信
号と既に作成されている！ファクシミリ画信号付加用制
御装置４からの制御信号とにより、信号付加装置６内の
位相反転回路５を用いて搬送周波数の位相を切替える。
ファクシミリ変調信号１２はファクシミリ変調信号１１
のＢＪ，ｂ４，ｂ９，への搬送波周波数の位相を反転さ
せ′たもので、中継装置２からファクシミリ受信装置１
に伝送される。ファクシミリ受信装置７で受信したファ
クシミリ変調信号１２は復調された後にベースバンド信
号１３に復号化され再生される。復調されたベースバン
ド信号１３のＢＪ，ｂ４，ｂ９点は中継装置２で位相反
転されたため生じたもので、細い幅の黒レベルとなる。
即ち送信原画（信号８）に付加信号を信号１３中の細い
幅の黒レベルの形で付加することが可能となる。このよ
うに中継装置において順次中継されるファクシミリ変調
信号を監視し、各走査における同ノ期信号にもとづいて
必要とする位置の搬送周波数の位相を反転させることに
より、ファクシミリ変調信号にファクシミリ画信号を付
加するので、ファクシミリ変調信号をベースバンド信号
に変換する必要はなく、ファクシミリ画信号を付加する
ための回路構成は簡単になるとともに、ベースバンド信
号に変換することによる画品質の劣化を生じることもな
くファクシミリ画信号を付加することができる。
のＢＪ，ｂ４，ｂ９，への搬送波周波数の位相を反転さ
せ′たもので、中継装置２からファクシミリ受信装置１
に伝送される。ファクシミリ受信装置７で受信したファ
クシミリ変調信号１２は復調された後にベースバンド信
号１３に復号化され再生される。復調されたベースバン
ド信号１３のＢＪ，ｂ４，ｂ９点は中継装置２で位相反
転されたため生じたもので、細い幅の黒レベルとなる。
即ち送信原画（信号８）に付加信号を信号１３中の細い
幅の黒レベルの形で付加することが可能となる。このよ
うに中継装置において順次中継されるファクシミリ変調
信号を監視し、各走査における同ノ期信号にもとづいて
必要とする位置の搬送周波数の位相を反転させることに
より、ファクシミリ変調信号にファクシミリ画信号を付
加するので、ファクシミリ変調信号をベースバンド信号
に変換する必要はなく、ファクシミリ画信号を付加する
ための回路構成は簡単になるとともに、ベースバンド信
号に変換することによる画品質の劣化を生じることもな
くファクシミリ画信号を付加することができる。
なお上記実施例において上記付加回路ぎ中継装置に存在
するものとして説明したが、本発明はそれに限られるも
のではなく、ファクシミリ端末装置、あるいはファクシ
ミリ端末装置の付加装置としてもうけることができるの
は言うまでもない。以上説明したように、ファクシミリ
伝送システムにおいて位相変調あるいは振幅一位相変調
されたファクシミリ変調信号の搬送周波数の位相を変化
させることによりファクシミリ変調信号上のファクシミ
リ信号に付加ファクシミリ画信号を付加できる。このた
め従来の如くファクシミリ変調信号をベースバンド信号
に変換する必要はなく、簡単な回路構成でしかもベース
バンド信号に変換することにより画品質の劣化を生じる
こともなく、ファクシミリ画信号を付加しうる利点があ
る。
するものとして説明したが、本発明はそれに限られるも
のではなく、ファクシミリ端末装置、あるいはファクシ
ミリ端末装置の付加装置としてもうけることができるの
は言うまでもない。以上説明したように、ファクシミリ
伝送システムにおいて位相変調あるいは振幅一位相変調
されたファクシミリ変調信号の搬送周波数の位相を変化
させることによりファクシミリ変調信号上のファクシミ
リ信号に付加ファクシミリ画信号を付加できる。このた
め従来の如くファクシミリ変調信号をベースバンド信号
に変換する必要はなく、簡単な回路構成でしかもベース
バンド信号に変換することにより画品質の劣化を生じる
こともなく、ファクシミリ画信号を付加しうる利点があ
る。
第１図は本発明装置の一実施例、第２図は本実施例にお
ける信号波形の１例を示す。 図中、１はファクシミリ送信装置、２は中継装置、３は
同期信号及び位相検出装置、４はファクシミリ画信号付
加用制御装置、５は位相反転回路、６は信号付加装置、
７はファクシミリ受信装置を表わす。
ける信号波形の１例を示す。 図中、１はファクシミリ送信装置、２は中継装置、３は
同期信号及び位相検出装置、４はファクシミリ画信号付
加用制御装置、５は位相反転回路、６は信号付加装置、
７はファクシミリ受信装置を表わす。
Claims (1)
- １ ファクシミリ信号を位相変調あるいは振幅−位相変
調したファクシミリ変調信号を用いるファクシミリ通信
において、上記ファクシミリ変調信号を監視しかつ当該
ファクシミリ変調信号の位相を管理する検出装置をそな
えると共に、上記ファクシミリ信号に付加すべき付加フ
ァクシミリ画信号に対応して上記ファクシミリ変調信号
の搬送周波数の位相を変化させる信号付加装置をそなえ
、該信号付加装置からの指示により、上記付加すべき付
加ファクシミリ画信号の存在位置に対応して上記ファク
シミリ変調信号の搬送周波数の位相を変化させ、受信側
において復調されたファクシミリ信号中に、上記位相変
化に対応した形で上記付加ファクシミリ画信号が付加さ
れた態様で存在するよう構成したことを特徴とするファ
クシミリ変調信号用画信号付加回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9881478A JPS6053500B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | フアクシミリ変調信号用画信号付加回路 |
| GB7921592A GB2026282B (en) | 1978-07-10 | 1979-06-21 | Signal superimposing apparatus |
| CA000330357A CA1117645A (en) | 1978-07-10 | 1979-06-22 | Facsimile signal superposing system |
| FR7917781A FR2433867A1 (fr) | 1978-07-10 | 1979-07-09 | Systeme de superposition pour fac-simile |
| US06/056,287 US4255766A (en) | 1978-07-10 | 1979-07-10 | Facsimile signal superposing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9881478A JPS6053500B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | フアクシミリ変調信号用画信号付加回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5525282A JPS5525282A (en) | 1980-02-22 |
| JPS6053500B2 true JPS6053500B2 (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=14229784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9881478A Expired JPS6053500B2 (ja) | 1978-07-10 | 1978-08-14 | フアクシミリ変調信号用画信号付加回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053500B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0631999U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-26 | 近畿配管株式会社 | 合成樹脂廃材用切断器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57113766U (ja) * | 1980-12-29 | 1982-07-14 | ||
| JP2573122Y2 (ja) * | 1992-01-27 | 1998-05-28 | 油谷重工株式会社 | 建設機械の油圧回路 |
-
1978
- 1978-08-14 JP JP9881478A patent/JPS6053500B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0631999U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-26 | 近畿配管株式会社 | 合成樹脂廃材用切断器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5525282A (en) | 1980-02-22 |
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