JPS6053312B2 - 染料像の形成方法 - Google Patents
染料像の形成方法Info
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- JPS6053312B2 JPS6053312B2 JP51026548A JP2654876A JPS6053312B2 JP S6053312 B2 JPS6053312 B2 JP S6053312B2 JP 51026548 A JP51026548 A JP 51026548A JP 2654876 A JP2654876 A JP 2654876A JP S6053312 B2 JPS6053312 B2 JP S6053312B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は昇華性を有し、かつ染料自体に摩擦帯・電特性
を有する染料単体のみを現像トナーとした乾式現像を用
いた染料像形成法に関すもので電子写真法又は静電記録
法による静電潜像を該乾式現像トナーで現像し得られた
画像より該染料を昇華転写させ紙類又は合成繊維等から
なる布帛に染着させた最終画像を得る事を特徴とした染
料像の形成法に係るものである。
を有する染料単体のみを現像トナーとした乾式現像を用
いた染料像形成法に関すもので電子写真法又は静電記録
法による静電潜像を該乾式現像トナーで現像し得られた
画像より該染料を昇華転写させ紙類又は合成繊維等から
なる布帛に染着させた最終画像を得る事を特徴とした染
料像の形成法に係るものである。
この種の染色方法は転写捺染として知られており昇華性
染料を用いた昇華転写捺染法には特公昭詔−15013
.特公昭39−18793があり広く実用化されている
。
染料を用いた昇華転写捺染法には特公昭詔−15013
.特公昭39−18793があり広く実用化されている
。
又本発明の如く電気的複写手段と昇華性染料を含むトナ
ーを組み合わせた昇華転写捺染法は特公昭41−183
0&.特開昭侶−4108\特開昭48−41088に
記載されている。しかしこれらの方法に用いる記録材料
はいずれも昇華性染料と定着剤としての樹脂成分との組
み合わせから成つている。
ーを組み合わせた昇華転写捺染法は特公昭41−183
0&.特開昭侶−4108\特開昭48−41088に
記載されている。しかしこれらの方法に用いる記録材料
はいずれも昇華性染料と定着剤としての樹脂成分との組
み合わせから成つている。
一般の昇華転写捺染法では転写紙等に昇華性染料を含ん
だ印刷インキにより印刷され、該染料を印刷インキ中の
定着剤(ビヒクル)によつて転写紙等に固着される。又
電気的複写手段を用いた昇華転写捺染法においてもトナ
ーには摩擦帯電特性を有する熱可塑性樹脂が含まれてお
り同じく転写紙等への該染料を固着させるための定着剤
として働く。電子写真法又は静電記録法によつて静電潜
像を作り、現像する方法には乾式法と湿式法があり、一
般にトナーは組成として樹脂と顔料及び染料の色材とか
ら主として成りその他調整剤等を含んでいる。
だ印刷インキにより印刷され、該染料を印刷インキ中の
定着剤(ビヒクル)によつて転写紙等に固着される。又
電気的複写手段を用いた昇華転写捺染法においてもトナ
ーには摩擦帯電特性を有する熱可塑性樹脂が含まれてお
り同じく転写紙等への該染料を固着させるための定着剤
として働く。電子写真法又は静電記録法によつて静電潜
像を作り、現像する方法には乾式法と湿式法があり、一
般にトナーは組成として樹脂と顔料及び染料の色材とか
ら主として成りその他調整剤等を含んでいる。
この中で樹脂は定着剤としての働きとキャリヤーとの摩
擦帯電特性を保持させる働きとがあり、従来のトナーに
は必要不可欠なものであつた。従来の昇華捺染トナーで
は樹脂を含有していて転写時における樹脂の影響により
布帛の風合を損うこともあり、又トナー化する場合昇華
温度と軟化点との組み合せとか、更に良好なトナー特性
を得る場合の染料と樹脂との極性の組み合せに多大な研
究実験を必要とした。
擦帯電特性を保持させる働きとがあり、従来のトナーに
は必要不可欠なものであつた。従来の昇華捺染トナーで
は樹脂を含有していて転写時における樹脂の影響により
布帛の風合を損うこともあり、又トナー化する場合昇華
温度と軟化点との組み合せとか、更に良好なトナー特性
を得る場合の染料と樹脂との極性の組み合せに多大な研
究実験を必要とした。
元来、捺染像を得るためには染料だけが有効成分であり
、樹脂は付随的のものである。本発明はそういつた研究
のわずられしさを一挙に解消し、現像剤の加工が極めて
簡易となる利点を見いだしたものである。
、樹脂は付随的のものである。本発明はそういつた研究
のわずられしさを一挙に解消し、現像剤の加工が極めて
簡易となる利点を見いだしたものである。
更に本発明によると電子写真法又は静電記録法によつて
形成された画像のトナーは染料単体のみであるため転写
効率にす−ぐれ、100%利用でき、捺染像が非常に彩
やかである。又当然トナーとしての高価な染料含有%は
従来よりは少なくて済み、トナー製造における設備費か
らみても樹脂を含んでないということは産業上大きな利
益であるといえる。本発明は転写紙等に昇華性染料を固
着することなく、電気的複写手段により得た静電潜像上
に本発明の染料トナーを電気的に保持させ、そのまま染
料を昇華転写しようとする方法であり、使用するトナー
は染料が主体であり、従来のトナーとは異なり固着剤と
しての樹脂、ワックス、又は調整剤等を含まないもので
ある。
形成された画像のトナーは染料単体のみであるため転写
効率にす−ぐれ、100%利用でき、捺染像が非常に彩
やかである。又当然トナーとしての高価な染料含有%は
従来よりは少なくて済み、トナー製造における設備費か
らみても樹脂を含んでないということは産業上大きな利
益であるといえる。本発明は転写紙等に昇華性染料を固
着することなく、電気的複写手段により得た静電潜像上
に本発明の染料トナーを電気的に保持させ、そのまま染
料を昇華転写しようとする方法であり、使用するトナー
は染料が主体であり、従来のトナーとは異なり固着剤と
しての樹脂、ワックス、又は調整剤等を含まないもので
ある。
本発明者は昇華転写捺染用の染料について種々・の適性
を研究しているうち染料自体に強い帯電特性を有するも
のであることを見いだした。
を研究しているうち染料自体に強い帯電特性を有するも
のであることを見いだした。
そこで更に追求して染料と鉄粉との摩擦帯電特性を調べ
た。先ず種々の昇華性染料を集め、粉砕し分級して40
μ以下とし、鉄粉と混合し乾式現像剤を調整した。次に
静電記録紙上に静電記録法等により静電潜像を作り、各
々の乾式現像剤で現像することによつて画像形成能力を
研究した。その結果、40μ以上の染料粒子を使用する
と画像の鮮明さに欠けるため40μ以下が好ましく、5
〜30μが最もよいことがわかつた。染料単体は正極性
昇華性染料の場合には、酸化亜鉛感光紙の表面電位V,
一100Vでのトナー層電位が10V以上の特性のもの
、一方、負極性昇華性染料の場合には、酸化亜鉛感光紙
の表面電位V3が−100■でのトナー層電位が一60
V以下の特性のものである、しかしこれらの特性は、該
染料の1重量部を電子写真用還元鉄粉の10鍾量部と混
合して乾式現像剤を調製し、酸化亜鉛感光紙上の静電潜
像を現像する際の数値である。その測定法に詳細は、第
18頁から第19頁に亘つて記載されている。キャリヤ
ーとして還元鉄粉又はガラスビーズなどが乾式現像法に
用いられ、該キャリヤー10踵量部に対し前記染料単体
0.5ないし7重量部を攪拌混合して乾式現像剤を調製
する。0・5重量部より少ない染料量では濃度不足で画
像が不鮮明となり、他方7重量部より染料量では地かぶ
りを起し画像の濃淡がなく結局画像が不鮮明となる。
た。先ず種々の昇華性染料を集め、粉砕し分級して40
μ以下とし、鉄粉と混合し乾式現像剤を調整した。次に
静電記録紙上に静電記録法等により静電潜像を作り、各
々の乾式現像剤で現像することによつて画像形成能力を
研究した。その結果、40μ以上の染料粒子を使用する
と画像の鮮明さに欠けるため40μ以下が好ましく、5
〜30μが最もよいことがわかつた。染料単体は正極性
昇華性染料の場合には、酸化亜鉛感光紙の表面電位V,
一100Vでのトナー層電位が10V以上の特性のもの
、一方、負極性昇華性染料の場合には、酸化亜鉛感光紙
の表面電位V3が−100■でのトナー層電位が一60
V以下の特性のものである、しかしこれらの特性は、該
染料の1重量部を電子写真用還元鉄粉の10鍾量部と混
合して乾式現像剤を調製し、酸化亜鉛感光紙上の静電潜
像を現像する際の数値である。その測定法に詳細は、第
18頁から第19頁に亘つて記載されている。キャリヤ
ーとして還元鉄粉又はガラスビーズなどが乾式現像法に
用いられ、該キャリヤー10踵量部に対し前記染料単体
0.5ないし7重量部を攪拌混合して乾式現像剤を調製
する。0・5重量部より少ない染料量では濃度不足で画
像が不鮮明となり、他方7重量部より染料量では地かぶ
りを起し画像の濃淡がなく結局画像が不鮮明となる。
湿式現像法にはキャリヤーとして、誘導率3以下の高電
気抵抗液体が用いられ、該キャリヤー10鍾量部に対し
前記染料単体0.01ないし1重量部を均一分散して湿
式現像剤を調製する。0.01重量部より少ない染料量
では濃度不足で画像が不鮮明となり、他方1重量部より
多い染料量では地かぶりを起し画像の濃淡がなく結局画
像が不鮮明となる。
気抵抗液体が用いられ、該キャリヤー10鍾量部に対し
前記染料単体0.01ないし1重量部を均一分散して湿
式現像剤を調製する。0.01重量部より少ない染料量
では濃度不足で画像が不鮮明となり、他方1重量部より
多い染料量では地かぶりを起し画像の濃淡がなく結局画
像が不鮮明となる。
以下実験の内容を詳細に説明する。画像形成用の記録紙
には市販の静電記録紙K一21M(神崎製紙製)を使用
した。
には市販の静電記録紙K一21M(神崎製紙製)を使用
した。
夫々にプラスとマイナスの200V表面電位を有する任
意のパターン潜像を作り、粉砕分級された昇華性染料1
部と電子写真用還元鉄粉DSP−109150〜200
メッシュ(同和鉄粉製)10娼によつて調製された乾式
現像剤を磁気ブラシ法で現像しその画像より染料の摩擦
帯電極性及ひ画像の良否を判定した。極性評価の基準と
して、マイナス潜像に対してポジ画像が鮮明で、かつプ
ラス潜像に対しネガ画像が鮮明な反転画像となる場合+
+、マイナス潜像に対してポジ画像が鮮明であり、しか
しプラス潜像に対して鮮明な反転画像が得られない場合
十とする。その反対を夫々−ー、−とした、マイナス潜
像及びプラス潜像の何れの場合も鮮明な画像が得られな
いもの、いわゆる無極性である場合を士とした。画質の
評価は主にに鮮明度かぶりを見て、画像が非常に鮮明な
ものを◎、若干のかぶりはあるが画像がはつきりしてい
るものを01地汚れがあり画像が不鮮明なものをΔ、全
体画像にならないのを×とした。試験に使用した昇華性
染料の画像をとり比較した実験結果を表1に表す。この
実験によりプラス、マイナスにかかわらず摩擦帯電特性
がはつきりしている染料は鮮明な画像が得られることが
判つた。
意のパターン潜像を作り、粉砕分級された昇華性染料1
部と電子写真用還元鉄粉DSP−109150〜200
メッシュ(同和鉄粉製)10娼によつて調製された乾式
現像剤を磁気ブラシ法で現像しその画像より染料の摩擦
帯電極性及ひ画像の良否を判定した。極性評価の基準と
して、マイナス潜像に対してポジ画像が鮮明で、かつプ
ラス潜像に対しネガ画像が鮮明な反転画像となる場合+
+、マイナス潜像に対してポジ画像が鮮明であり、しか
しプラス潜像に対して鮮明な反転画像が得られない場合
十とする。その反対を夫々−ー、−とした、マイナス潜
像及びプラス潜像の何れの場合も鮮明な画像が得られな
いもの、いわゆる無極性である場合を士とした。画質の
評価は主にに鮮明度かぶりを見て、画像が非常に鮮明な
ものを◎、若干のかぶりはあるが画像がはつきりしてい
るものを01地汚れがあり画像が不鮮明なものをΔ、全
体画像にならないのを×とした。試験に使用した昇華性
染料の画像をとり比較した実験結果を表1に表す。この
実験によりプラス、マイナスにかかわらず摩擦帯電特性
がはつきりしている染料は鮮明な画像が得られることが
判つた。
。更に本発明は他の市販の電子写真用還元鉄粉MSRl
OO〜150メッシュ、EFV2OO〜300メッシュ
(日本鉄粉製)をキャリヤーとして同様にテストした結
果多少の差はあるものの同じ結果が得られ鉄粉の種類に
よる極性、画質の差はなかつた。なお本実験例では乾式
法の磁気ブラシ現像法で行つているためキャリヤーとし
て鉄粉のみに限定しているがガラスビーズ等他のキャリ
ヤーによつても摩擦帯電極性が得られることはいうまで
もない。又更に該染料1部を透電率3以下の高電気抵抗
jを有する液体的部に均一に超音波装置で分散させ乾式
現像剤として調整し、前述の乾式法の場合と同様にして
得られた潜像を乾式現像すると同様な画像が得られた。
OO〜150メッシュ、EFV2OO〜300メッシュ
(日本鉄粉製)をキャリヤーとして同様にテストした結
果多少の差はあるものの同じ結果が得られ鉄粉の種類に
よる極性、画質の差はなかつた。なお本実験例では乾式
法の磁気ブラシ現像法で行つているためキャリヤーとし
て鉄粉のみに限定しているがガラスビーズ等他のキャリ
ヤーによつても摩擦帯電極性が得られることはいうまで
もない。又更に該染料1部を透電率3以下の高電気抵抗
jを有する液体的部に均一に超音波装置で分散させ乾式
現像剤として調整し、前述の乾式法の場合と同様にして
得られた潜像を乾式現像すると同様な画像が得られた。
これをポリエステル繊維と重ねて200℃のヒータで托
秒加熱するとパターンに忠7実な捺染像が得られた。こ
の場合該染料を分散させるのに適した誘電率3以下の高
電気抵抗液体としては、n−ヘキサン、n−オクタンの
如き液体直鎖脂肪族炭化水素、沸点が99乃至250℃
の範囲にある液体イソパラフィン系炭化水素シクロヘキ
フサンの如き液体炭化水素、ナフサ・グロセンの如き脂
肪族炭化水素混合物も使用されるが他の高電気抵抗液体
、例えばジメチルポリシロキサン、四塩化炭化水素、ト
リクロロトリフルオロメタンなどを用いることができる
。次に本発明者は実験により得られた良好な画質を示す
昇華性染料とトナー画像形成の主要因である帯電量につ
いて調べてみた、。
秒加熱するとパターンに忠7実な捺染像が得られた。こ
の場合該染料を分散させるのに適した誘電率3以下の高
電気抵抗液体としては、n−ヘキサン、n−オクタンの
如き液体直鎖脂肪族炭化水素、沸点が99乃至250℃
の範囲にある液体イソパラフィン系炭化水素シクロヘキ
フサンの如き液体炭化水素、ナフサ・グロセンの如き脂
肪族炭化水素混合物も使用されるが他の高電気抵抗液体
、例えばジメチルポリシロキサン、四塩化炭化水素、ト
リクロロトリフルオロメタンなどを用いることができる
。次に本発明者は実験により得られた良好な画質を示す
昇華性染料とトナー画像形成の主要因である帯電量につ
いて調べてみた、。
二成分系の乾式現像剤のトナーの帯電量の測定には種々
の方法があるが、これらの従来の帯電量の測定方法では
、本願発明に係る染料画像の形成性と、染料の摩擦帯電
特性との関連性を明確に表現することができなかつた。
本願発明では、光導電法によるトナー層電位を測定し、
(この測定法については、高橋、坂出、1トナー現像剤
の研究(帯電と画像特性)J.電子写真学会、第羽回研
究討論会、1974を参照した。)比較した。その原理
について述べると先ず酸化亜鉛感光層の一定面積をコロ
ナ放電により帯電させる・・・・・・Vsとする。次い
で磁気ブラシ現像により充分現像をした後付着トナー層
の上から現像部の電位を測定する・・・・・・Vdとす
る。このVdはトナー粒子の電荷により中和されず又ト
ナー付着に寄与せずに、感光層表面に残留している電位
である。次にトナー付着部に残つている感光電位を強力
な光照射により消失させると正のトナー層電位のみが測
定される・・・・・・■tとする。このVtは長時間減
衰せす正の空間電荷層を形成する。実験方法は乾式現像
剤として前述の乾式現像剤を使用し測定は25℃60%
湿度で行つた。なお表面電位計は振動容量型(タケダ理
研TR−濶M−型)微少電圧検出器を使用した。前述の
実験で判明した昇華性染料について各Vsに於けるその
トナー層電位■tと■dを測定した。本測定においては
、酸化亜鉛タイプの光導電性*2感光紙を使用する。該
感光紙の表面電位は約400Vで飽和するが、Vsが高
いと減衰が遅く、またトナーが多く付着するので、画像
評価が難かしくなり、また■tあるいはVdも増大する
ので、本測定ではVsが−100Vとして測定している
。また乾式現像剤のトナー(染料単体)濃度は画像像比
較がやりやすいように1重量部で、キャリヤーとしては
電子写真用還元鉄粉10轍量部を用いて行つている。そ
して、Vtと■dの測定についてはそれぞれの染料を用
いた乾式現像剤で3段階の任意のグレースクールを使用
して、−60■、−90V1−120Vの■Sをレコー
ダーにかけて、各々のVd,.Vtを記録し、Vs,■
D,Vtの特性曲線をグラフ化し、このグラフより、■
Sが−100Vのところの■D,■tを測定している。
の方法があるが、これらの従来の帯電量の測定方法では
、本願発明に係る染料画像の形成性と、染料の摩擦帯電
特性との関連性を明確に表現することができなかつた。
本願発明では、光導電法によるトナー層電位を測定し、
(この測定法については、高橋、坂出、1トナー現像剤
の研究(帯電と画像特性)J.電子写真学会、第羽回研
究討論会、1974を参照した。)比較した。その原理
について述べると先ず酸化亜鉛感光層の一定面積をコロ
ナ放電により帯電させる・・・・・・Vsとする。次い
で磁気ブラシ現像により充分現像をした後付着トナー層
の上から現像部の電位を測定する・・・・・・Vdとす
る。このVdはトナー粒子の電荷により中和されず又ト
ナー付着に寄与せずに、感光層表面に残留している電位
である。次にトナー付着部に残つている感光電位を強力
な光照射により消失させると正のトナー層電位のみが測
定される・・・・・・■tとする。このVtは長時間減
衰せす正の空間電荷層を形成する。実験方法は乾式現像
剤として前述の乾式現像剤を使用し測定は25℃60%
湿度で行つた。なお表面電位計は振動容量型(タケダ理
研TR−濶M−型)微少電圧検出器を使用した。前述の
実験で判明した昇華性染料について各Vsに於けるその
トナー層電位■tと■dを測定した。本測定においては
、酸化亜鉛タイプの光導電性*2感光紙を使用する。該
感光紙の表面電位は約400Vで飽和するが、Vsが高
いと減衰が遅く、またトナーが多く付着するので、画像
評価が難かしくなり、また■tあるいはVdも増大する
ので、本測定ではVsが−100Vとして測定している
。また乾式現像剤のトナー(染料単体)濃度は画像像比
較がやりやすいように1重量部で、キャリヤーとしては
電子写真用還元鉄粉10轍量部を用いて行つている。そ
して、Vtと■dの測定についてはそれぞれの染料を用
いた乾式現像剤で3段階の任意のグレースクールを使用
して、−60■、−90V1−120Vの■Sをレコー
ダーにかけて、各々のVd,.Vtを記録し、Vs,■
D,Vtの特性曲線をグラフ化し、このグラフより、■
Sが−100Vのところの■D,■tを測定している。
この結果を表■に示す。そして、第1図はそれぞれの染
料を用いた乾式現像剤のプラス極性の特性曲線を、第2
図はマイナス極性の特性曲線を示す。
料を用いた乾式現像剤のプラス極性の特性曲線を、第2
図はマイナス極性の特性曲線を示す。
図中A,A″はソルベントレッド143;B,B″はソ
ルベントイエロー16;C,C″はソルベントイエロー
2:D,D″はソルベントイエロー56;E,E″はソ
ルベントレッド24:Fはデイスパーズイエロー8;G
はデイスパーズイエロー60;Hはスミプラストレツド
3B:Iはソルベントレッド1;Jはデイスパーズイエ
ロー76;Kはデイスパーズイエロー5、ソルベントイ
エロー99についての夫々の極性の特性曲線である。こ
れらの結果より本発明者は鮮明な画像について次のこと
を見いだした。
ルベントイエロー16;C,C″はソルベントイエロー
2:D,D″はソルベントイエロー56;E,E″はソ
ルベントレッド24:Fはデイスパーズイエロー8;G
はデイスパーズイエロー60;Hはスミプラストレツド
3B:Iはソルベントレッド1;Jはデイスパーズイエ
ロー76;Kはデイスパーズイエロー5、ソルベントイ
エロー99についての夫々の極性の特性曲線である。こ
れらの結果より本発明者は鮮明な画像について次のこと
を見いだした。
即ち正の極性を有する昇華性染料はVsが−100v′
8vtが10■以上あり、負の極性を有する昇華性染料
は亜鉛感光紙の表面がマイナスチャージのため画像が反
転しVtが測定されず逆に■aがいずれも大きくVsが
−100Vに於いて−60■以下に表われていることで
ある。更に本発明者は画像が良くなかつたものについて
トナー層電位Vt,■dを測定したが画像が出なくてV
tが殆んど測定されず又Vdも−60V以上であつた。
このことは帯電量が小さく不安定なものは現像中にリー
ク電位が大きいことを意味している。また前記のVt.
l5Vdが夫々10V以上と−60V以下であれば、所
望の静電潜像への染料の付着量が充分であり、鮮明な画
像が期待できるのである。本測定ではVsが−100V
1トナー濃度1%について行つているが、Vs及びトナ
ー濃度を変えることによりVd,Vtが変化することは
いうまでもない。Vsが−100VでのVtが10V以
上を示す正極性昇華性染料とVdが−60■以下を示す
負極性昇華性染料については、湿式現像剤を調製して静
電潜像を湿式現像した場合、いずれも鮮明な画像が得ら
れた。他方、上に規定範囲外にある染料では鮮明な画像
が得られなかつた。しかしこれらの昇華性染料が何故鮮
明な画像となり大きな帯電性を有するかの機構は不明て
あり、それは特に本発明の規制するところでない。前述
した2つの実験より染料トナーとしてプラス極性染料は
、例えばマイナス極性染料は、例えば が本発明の染料トナーとして有効であるこことが判つた
が、これらに限定されるものでない。
8vtが10■以上あり、負の極性を有する昇華性染料
は亜鉛感光紙の表面がマイナスチャージのため画像が反
転しVtが測定されず逆に■aがいずれも大きくVsが
−100Vに於いて−60■以下に表われていることで
ある。更に本発明者は画像が良くなかつたものについて
トナー層電位Vt,■dを測定したが画像が出なくてV
tが殆んど測定されず又Vdも−60V以上であつた。
このことは帯電量が小さく不安定なものは現像中にリー
ク電位が大きいことを意味している。また前記のVt.
l5Vdが夫々10V以上と−60V以下であれば、所
望の静電潜像への染料の付着量が充分であり、鮮明な画
像が期待できるのである。本測定ではVsが−100V
1トナー濃度1%について行つているが、Vs及びトナ
ー濃度を変えることによりVd,Vtが変化することは
いうまでもない。Vsが−100VでのVtが10V以
上を示す正極性昇華性染料とVdが−60■以下を示す
負極性昇華性染料については、湿式現像剤を調製して静
電潜像を湿式現像した場合、いずれも鮮明な画像が得ら
れた。他方、上に規定範囲外にある染料では鮮明な画像
が得られなかつた。しかしこれらの昇華性染料が何故鮮
明な画像となり大きな帯電性を有するかの機構は不明て
あり、それは特に本発明の規制するところでない。前述
した2つの実験より染料トナーとしてプラス極性染料は
、例えばマイナス極性染料は、例えば が本発明の染料トナーとして有効であるこことが判つた
が、これらに限定されるものでない。
これら静電記録紙に得られた染料像を例えばポリエステ
ル繊維と重ねて昇華転写することにより最終画像を得ら
れるものであり画像は紙又は繊維に鮮明に染着していた
。以上の様に本発明の染料像の形成法は従来の昇華転写
捺染とは異なり静電潜像に電気的に保持された昇華性染
料単体をそのまま昇華転写するもので染色工程の大巾な
省力化とスピードアップに役立つものである。
ル繊維と重ねて昇華転写することにより最終画像を得ら
れるものであり画像は紙又は繊維に鮮明に染着していた
。以上の様に本発明の染料像の形成法は従来の昇華転写
捺染とは異なり静電潜像に電気的に保持された昇華性染
料単体をそのまま昇華転写するもので染色工程の大巾な
省力化とスピードアップに役立つものである。
更にトナーは染料単体であるため加工が簡単で、しかも
画像は高濃度で鮮明である。又従来の定着剤を用いた場
合に生じる定着剤による汚染は全くないものである。更
にメリットとして従来の電子写真装置でもつて紙類、合
成繊維、プラスチック等に任意の色相て複写画像を作成
する事が出来るものであり、染着しているため非抹消性
を有している。以下実施例について詳しく述べるが実施
例に制・限されるものでない。
画像は高濃度で鮮明である。又従来の定着剤を用いた場
合に生じる定着剤による汚染は全くないものである。更
にメリットとして従来の電子写真装置でもつて紙類、合
成繊維、プラスチック等に任意の色相て複写画像を作成
する事が出来るものであり、染着しているため非抹消性
を有している。以下実施例について詳しく述べるが実施
例に制・限されるものでない。
実施例1
電子写真用還元鉄粉DSP−109150〜200メッ
シュ(同和鉄粉製)10娼、粉砕分級して40μ以下に
した染料ソルベントイエロー99の1部とをよく攪拌混
合して乾式現像剤を調製する。
シュ(同和鉄粉製)10娼、粉砕分級して40μ以下に
した染料ソルベントイエロー99の1部とをよく攪拌混
合して乾式現像剤を調製する。
静電記録紙K−21M(神崎製紙製)に金属パターンを
重ね上部より+5KVの印加電圧をかけ画像部に表面電
位+200Vの正潜像を作る。これを磁気ブラシによつ
て画像をだした。するとパターンに忠実な鮮明lな染料
像が得られた。次いでポリエステレ繊維100%と染料
画像部を合わせ上から200℃のヒーターで1C@7加
熱した。これを剥ぎ取ると染料が昇華して鮮明な画像が
得られた。更にこれを水又はメタノール、アセトン、ト
リクレンの有機溶剤で洗.浄したが染料像は強固に残り
永久捺染像が得られた。実施例2市販の酸化亜鉛タイプ
複写機U−BiXlOl型(小西六製)に電子写真用還
元鉄薮胃FV2OO〜300jメッシュ100部に対し
て40μ以下に分級された昇華性染料ソルベントレッド
143の5部をあらかじめよく混合して乾式現像剤とし
て入れた。
重ね上部より+5KVの印加電圧をかけ画像部に表面電
位+200Vの正潜像を作る。これを磁気ブラシによつ
て画像をだした。するとパターンに忠実な鮮明lな染料
像が得られた。次いでポリエステレ繊維100%と染料
画像部を合わせ上から200℃のヒーターで1C@7加
熱した。これを剥ぎ取ると染料が昇華して鮮明な画像が
得られた。更にこれを水又はメタノール、アセトン、ト
リクレンの有機溶剤で洗.浄したが染料像は強固に残り
永久捺染像が得られた。実施例2市販の酸化亜鉛タイプ
複写機U−BiXlOl型(小西六製)に電子写真用還
元鉄薮胃FV2OO〜300jメッシュ100部に対し
て40μ以下に分級された昇華性染料ソルベントレッド
143の5部をあらかじめよく混合して乾式現像剤とし
て入れた。
電子写真学会画像チャートNO.2をオリジナルとして
コピーをとつた。この画像は定着はしてないが普通紙に
鮮明にコピーされた。実施例1と同様にポリエステル繊
維を重ねヒーターで200℃10秒加熱した。剥離して
みると鮮明な捺染画像が得られた。又コピーされた普通
紙には染料が浸透し消しゴムで消えない非抹消性が得ら
れた。これらの染料像を水又はアルコール、トリクレン
の有機溶剤で洗つても消えなかつた。実施例3 市販のファクシミリ装置JAX−8型田本無線製)にて
手筈の任意画像を電送した。
コピーをとつた。この画像は定着はしてないが普通紙に
鮮明にコピーされた。実施例1と同様にポリエステル繊
維を重ねヒーターで200℃10秒加熱した。剥離して
みると鮮明な捺染画像が得られた。又コピーされた普通
紙には染料が浸透し消しゴムで消えない非抹消性が得ら
れた。これらの染料像を水又はアルコール、トリクレン
の有機溶剤で洗つても消えなかつた。実施例3 市販のファクシミリ装置JAX−8型田本無線製)にて
手筈の任意画像を電送した。
乾式現像剤は電子写真用還元鉄粉SRlO〜150メッ
シュ(1)本鉄粉製)200部に対してデイスパーズイ
エロー60の1部で調製した。染料はあらかじめ粉砕し
40μ以下に分級されたものを使用した。受信装置に模
写画像ができ、この染料画像をワイシヤツ布地(綿35
%ポリエステル65%)と重ねてヒーターで200℃1
囲2加熱した。剥離してみると鮮明な捺染画像が得られ
た。これを洗濯し更にトリクレンで洗つても画像は落ち
ずにきれいに残つていた。参考例昇華性染料ソルベント
レッド143の1gを1000CCのアイソパーG(イ
ソパラフィン系炭化水素、エツソ社製)に超音波装置で
均一に分散して湿式現像剤を調製した。
シュ(1)本鉄粉製)200部に対してデイスパーズイ
エロー60の1部で調製した。染料はあらかじめ粉砕し
40μ以下に分級されたものを使用した。受信装置に模
写画像ができ、この染料画像をワイシヤツ布地(綿35
%ポリエステル65%)と重ねてヒーターで200℃1
囲2加熱した。剥離してみると鮮明な捺染画像が得られ
た。これを洗濯し更にトリクレンで洗つても画像は落ち
ずにきれいに残つていた。参考例昇華性染料ソルベント
レッド143の1gを1000CCのアイソパーG(イ
ソパラフィン系炭化水素、エツソ社製)に超音波装置で
均一に分散して湿式現像剤を調製した。
次に市販の静電記録紙K−21M(神崎製紙製)に金属
パターンを重ね上部よソー駆■の印加電圧をかけ画像部
に表面電位−200■の負潜像を作る。調整した湿式現
像液をステンレス製のパットに用意し潜像部とパット面
が向い合う様にして約1関少攪拌現像した。するとパタ
ーンに忠実な鮮明な染料像が得られた。乾燥後ポリエス
テル繊維100%と染料画像部を合わせ上から200℃
のヒーターで1倒少加熱した。これを剥ぎ取ると染料が
昇華した鮮明な捺染画像が得られた。これを水又はアル
コール、トリクレンの有機溶剤で洗浄しても消えなかつ
た。
パターンを重ね上部よソー駆■の印加電圧をかけ画像部
に表面電位−200■の負潜像を作る。調整した湿式現
像液をステンレス製のパットに用意し潜像部とパット面
が向い合う様にして約1関少攪拌現像した。するとパタ
ーンに忠実な鮮明な染料像が得られた。乾燥後ポリエス
テル繊維100%と染料画像部を合わせ上から200℃
のヒーターで1倒少加熱した。これを剥ぎ取ると染料が
昇華した鮮明な捺染画像が得られた。これを水又はアル
コール、トリクレンの有機溶剤で洗浄しても消えなかつ
た。
第1図はそれぞれの染料を用いた乾式現像剤についての
プラス極性の特性曲線を示し、第2図はそれぞれの染料
を用いた乾式現像剤についてのマイナス極性の特性曲線
を示す。 A,A″・・・・・・ソルベントレッド143について
;B,B″・・・・・・ソルベントイエロー16につい
て:C,C″・・・・・・ソルベントイエロー2につい
て;D,Dζ・・・・・ソルベントイエロー56につい
て:E,E″・・・・・・ソルベントレッド24につい
て:F・・・・・・デイスパーズイエロー8について;
G・・・・・・デイスパーズイエロー60について;H
・・・・・・スミプラストレツド?について;I・・・
・・・ソルベントレッド1について;J・・・・・デイ
スパーズイエロー76について;K・・・・・・デイス
パーズイエロー5及びソルベントイエロー99について
夫々の極性の特性曲線である。
プラス極性の特性曲線を示し、第2図はそれぞれの染料
を用いた乾式現像剤についてのマイナス極性の特性曲線
を示す。 A,A″・・・・・・ソルベントレッド143について
;B,B″・・・・・・ソルベントイエロー16につい
て:C,C″・・・・・・ソルベントイエロー2につい
て;D,Dζ・・・・・ソルベントイエロー56につい
て:E,E″・・・・・・ソルベントレッド24につい
て:F・・・・・・デイスパーズイエロー8について;
G・・・・・・デイスパーズイエロー60について;H
・・・・・・スミプラストレツド?について;I・・・
・・・ソルベントレッド1について;J・・・・・デイ
スパーズイエロー76について;K・・・・・・デイス
パーズイエロー5及びソルベントイエロー99について
夫々の極性の特性曲線である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子写真法又は静電記録法などにより静電潜像を作
り、乾式現像剤を用いて画像を形成する方法において、
40ミクロン以下の粒径を有し、酸化亜鉛感光紙の表面
電位Vsが−100Vでのトナー層電位Vtが10V以
上の摩擦帯電特性(光導電法による)を示す正極性昇華
性染料とキリヤーのみから構成される乾式現像剤を用い
て該静電潜像を現像し、得られた染料画像を被捺染体と
接触加熱することにより昇華捺染し、染料像を得ること
かるなる染料像の形成法。 2 電子写真法又は静電記録法などにより静電潜像を作
り、乾式現像剤を用いて画像を形成する方法において、
40ミクロン以下の粒径を有し、酸化亜鉛感光紙の表面
電位Vsが−100Vでのトナー層電位Vtが60V以
上の摩擦帯電特性(光導電法による)を示す負極性昇華
性染料とキリヤーのみから構成される乾式現像剤を用い
て該静電潜像を現像し、得られた染料画像を被捺染体と
接触加熱することにより昇華捺染し、染料像を得ること
かるなる染料像の形成法。 3 正極性昇華性染料がカラーインデツクスソルベント
イエロー2,16,56及びカラーインデックスソルベ
ントレッド24,143からなる群から選択した少なく
とも1種である特許請求の範囲第1項に記載の染料像の
形成法。 4 負極性昇華性染料がカラーインデツクイスパーズイ
エロー5,8,60,76;カラーインデツクスソルベ
ントイエロー99;カラーインデックスソルベントレッ
ド1及びスミプラストレツド3Bからなる群から選ばれ
た少なくとも1種である特許請求の範囲第2項に記載の
染料像の形成法。 5 キャリヤーが還元鉄粉又はガラスビーズなどからな
る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
の染料像の形成法。 6 キャリヤー100重量部と染料体0.5ないし7重
量部とからなる特許請求の範囲第5項に記載の染料像の
形成法。 7 キャリヤー100重量部と染料単体0.01ないし
1重量部とからなる特許請求の範囲第6項に記載の染料
像の形成法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51026548A JPS6053312B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | 染料像の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51026548A JPS6053312B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | 染料像の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52109940A JPS52109940A (en) | 1977-09-14 |
JPS6053312B2 true JPS6053312B2 (ja) | 1985-11-25 |
Family
ID=12196556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51026548A Expired JPS6053312B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | 染料像の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053312B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3108071A1 (fr) | 2020-03-12 | 2021-09-17 | Psa Automobiles Sa | Dispositif de mesure des inclinaisons d’assise et de dossier d’un siège de véhicule automobile |
-
1976
- 1976-03-11 JP JP51026548A patent/JPS6053312B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3108071A1 (fr) | 2020-03-12 | 2021-09-17 | Psa Automobiles Sa | Dispositif de mesure des inclinaisons d’assise et de dossier d’un siège de véhicule automobile |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52109940A (en) | 1977-09-14 |
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