JPS6052709A - ダイヤルゲ−ジスタンド - Google Patents

ダイヤルゲ−ジスタンド

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JPS6052709A
JPS6052709A JP16157483A JP16157483A JPS6052709A JP S6052709 A JPS6052709 A JP S6052709A JP 16157483 A JP16157483 A JP 16157483A JP 16157483 A JP16157483 A JP 16157483A JP S6052709 A JPS6052709 A JP S6052709A
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signal
gauge stand
detector
spindle
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三浦 和政
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保 渡辺
Makoto Asahina
朝比奈 誠
Hiroshi Shinohara
浩 篠原
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Kawaguchiko Seimitsu KK
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Kawaguchiko Seimitsu KK
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/0002Arrangements for supporting, fixing or guiding the measuring instrument or the object to be measured

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、テーブル上に載置された被測定体の寸法を
、スピンドルの移動変化量を読み取るこダイヤルゲージ
のスピンドルを、昇降自在に制御するリフト機構を備え
た新規なダイヤルゲージスタンドに関する。
ダイヤルゲージば、周知の如く、スピンドルの直線運動
を輪列機構を介して機械的に回転運動に変換し、終段の
指針と目盛板とにより、スピンドルの移動量を表示する
ようにしたいわゆるメカ式のものと、スピンドルの直線
運動を、光学的あるいは磁気的な変化量に変換して電気
的に検出するφようにしたいわゆる電子式のものとがあ
るが、いずれにしても、これらダイヤルゲージは単独で
使用されることはほとんどなく、通常、ダイヤルゲージ
スタンドと呼ばれるダイヤルゲージ専用のスタンドに取
付けられて使用されるのが一般的である。
ところで、従来のこのようなダイヤルゲージを取付ける
ための専用のダイヤルゲージスタンドは、被測定体を載
置するテーブルを備えたベースに植設されたポストを有
し、このポストにダイヤルケージな取付けるための取付
部を有したヘッドを摺接自在に取付けるようにしたもの
であるため、被測定体を測定するに当ってのスピンドル
の昇降操作は、ダイヤルゲージに取付けられたレリーズ
を片方の手で操作するかあるいは、スピンドル先端に取
付けられたフック状のフィンガーリフトを指で上下動さ
せなければならなかった。したがって、多数の被測定体
の測定に際しては、ひとつひとつの測定において、この
スピンドルの昇降操作をレリーズあるいはフィンガーリ
フトを用いていちいち行なわなければならず、また、ス
ピンドルの昇降操作を乱暴に行なうとダイヤルゲージを
痛めてしまうため慎重に操作しなければならず、操作が
非常に面倒であり、また、測定に時間がかかるなどの欠
点を有していた。また、レリーズによるスピンドルの昇
降操作を操作者が指で直接的に行なうかわりに、エアー
シリンダを用いて、エアーによりレリーズを操作するよ
うにしたものが知られている。このエアーを用いて操作
するものは、操作者はエアーの開閉弁スイッチをオン・
オフするfで、スピンドルが上下に昇降動作してくれる
ので、測定作業が非常に楽になり、測定時間も短縮され
るなどの利点を有しているが、エアーを用いるため、コ
ンプレッサー、配管などそのための設備が大損りとなり
、また使用場所が限定され簡単には変更できないなどの
不都合を有していた。
この発明は係る上記の欠点に鑑みなされたもので、ダイ
ヤルゲージスタンド内に、ダイヤルゲージのスピンドル
を昇降操作する電気的に制御されタリフト機構を設ける
ことにより、スピンドルの操作性を向上し、また、コン
プレッサー、配管など付帯設備を全く必要とせず、した
がって、持ち運びが出来、使用場所が限定されることが
なく、安価で小型化されたダイヤルゲージスタンドの提
供を目的としたものである。
上記の目的を達成するための、この発明の要旨とすると
ころは、前掲の特許請求の範囲に掲記した通りである。
つぎに、この発明の好適な実施例について、以下図面を
参照して詳細に説明する。
第1図は、この発明よりなるダイヤルゲージスタンドに
電子式のダイヤルゲージを装着した状態の正面図、第2
図は、第1図における部分断面左側面図、第3図は、第
2図におけるリフト機構部分を説明するための一部断面
拡大部分図、第4図は、第3図における一部断面平面図
、第5図(ま、リフト機構を制御するための制御回路の
ブロック図、第6図(a)は、リフト機構のカムのカム
曲線図、同図(b)は、案内部であるローラの動作曲線
図、同図(C)は、検出器のタイミングチャートである
これらの図において、1はねずみ鋳鉄、亜鉛などの金属
材料によってキャスティングされたベースで、その上面
には、金属あるいは天然石、セラミックスなどよりなる
テーブル2がネジ、接着などの手段により固定されてい
る。一方、ベース1の内部1aには後述するリフト機構
10を電気的に制御する制御回路ろOが収納されて℃・
る。ろ(まベース1の穴1b内に圧入、接着などによっ
て、ベース1に植設された金属材料よりなるポストであ
る。4は断面形状がL字状をしたヘッドで、その垂直音
じ5は第6図及び第4図に示されたようにすり割5aに
連接する円筒穴5bを有しており、ポスト乙の外周にこ
の円筒穴5bを挿入し、クランプノブ7を締付けること
によって、ヘッド4全体をポストろ上の任意の位置に固
定することが出来る。また、ヘッド4の水平部6はグイ
ヤルゲージ100を取付は固定するために、ダイヤルゲ
ージ100のステム101を受入れるための貫通穴6a
を有しているとともに、この穴6aに直角水平に設けら
れたネジ穴を備えており、このネジ穴にクランプネジ8
をネジ込むことによってダイヤルゲージ100全体を取
付ける。
9はベース1の底面にネジ止めされた裏ブタである。
つぎに、制御回路30よりの制御信号によりダイヤルゲ
ージ100のスピンドル102を昇降操作するリフト機
構10について説明する。
リフト機構10は、第3図および第4図に詳細図示され
ているように、L字状をしたその基部11aをヘッド4
の水平部6上にネジ止めされたフレーム11と、このフ
レーム11の立上部11bの片側面にネジ止めされたモ
ータ12を有している。12aは立上部11bを貫通し
てモータ12の反対側に突出した出力軸であり、この出
力軸12aにはカム1ろが固定されている。14はロー
ラで、カム13に取付けられたガイドネジ15を介して
、回転可能にカム13に固定されている。したがって、
このローラ14はモータ12によって、出力軸12aを
中心として回転さルるカム16の回転に従って同様に回
転されることになる。16はその一端16aをフレーム
11に、間座17を介してネジ18で軸支されたレバー
で、そのほぼ中央近辺をローラ14に自由状態で当接さ
れている。
レバー16の自由端16bは、ダイヤルゲージ100を
ヘッド4の取付部である貫通穴6aにそのステム101
を挿入して取付けられた状態で、スピンドル102に一
体的に取付けられたガイド棒106の下側に位置するよ
うに延出している。したがって、このレバー16は、そ
の一端16aを支点とし、自由端16bはローラ14の
回転運動に追従して上下に揺動することになるため、ス
ピンドル102はレバー16によって、上下に昇降操作
されることになる。カム13の外周面は、この側口では
、ローラ14が出力$l1r12aを中心に回転円運動
をするどきローラ14のもつとも低い位置である下死点
DP(第6図図示位置)と、もつとも高い位置である上
死点U l)とを、フレーム11に固定された機械的接
点構造を有するマイクロスイッチなどの検出器19によ
って電気的に検出できようなカム形状に形成されている
。19aは検出器19であるマイクロスイッチに取付け
られカム16の外周カム面に弾性的に当接して追従する
アクチェータである。尚、ローラ14の上死点UPと下
死点DPとを電気的に検出する検出器19としてマイク
ロスイッチを例に取って説明したが、カム16に磁性材
料を使用し、ローラ14の上死点UPと下死点DPに対
応するカム16の外周面に凹部あるいは凸部を形成し、
−力検出器19としてFeCo、NiCo、 NiFe
を主成分とた磁界方向の変化に基づく抵抗変化を、ある
いはInSb、 GaAsを主成分とした磁界の強さの
変化を検出するようにした磁気ヘッドをカム16の外周
面に対接させることにより、磁気ヘッドでカム外周面に
形成された凹部あるいは凸部を検出するようにしてやっ
てもよい。また、さらに他の検出器としては、ローラ1
4の上死点UPと下死点DPに対応するカム平面上に小
穴をそれぞれ設け、この小穴を挾んで対接した発光及び
受光素子よりなるホトカプラーによって検出するように
してやってもよい。
つぎに、リフト機構10を制御する制御回路60につい
て、第5図に図示されたブロック図を主体に説明する。
31はトランスを含む電源回路で、電源プラグろ2を商
用電源のコンセント(図示せず)に接続し、電源スィッ
チろ6(第1図では、ベース1の前面に取付けられてい
る)を投入することによって電圧(通常100 V )
が印加され、後続の電気回路が必要とする電圧まで降圧
して出力する。34は制御回路ろ0の要部をなすCPU
で、このCPU34は、前述の検出器19よりのオンあ
る℃・はオフに基づく“H”あるいはL”レベルの検出
信号(l′H″のとき検出信号F、LL L”のとき検
出信号Fとする)を入力するとともに、このIIHnあ
るいはIt I、”の信号の取込み状態を検知する検知
回路35と、自動と手動の2位置切替スイッチ36より
の切替信号(自動位置での切替信号をAで、手動位置で
の切替信号をAで示す)を入力保持する切替信号保持回
路37と、タイマ回路3日とを有するとともに、スター
トスイッチろ9よりのスタート信号Bの入力によって、
前述のリフト機構10のモータ12を駆動するための駆
動信号Cを出力する。また、CPU34ば、前述のロー
ラ14の下死点DPに基づく検出器19より“■(”レ
ベルの検出信号Fが入力された場合には、モータ12を
停止するための停止信号Cを出力するとともに、タイマ
回路38を動作して、このタイマ回路38の動作時間中
、外部プリンタへの印字指令信号りおよびランプ40あ
るいはブザー41等を動作するための表示信号Eを出力
する。一方、CPU34は、前述のローラ14の上死点
UPに基づく検出器19より”L”レベルの検出信号F
が入力された場合には、前述のモータ12を停止するた
めの停止信号でのみを出力する。
つぎに、第6図の各図をも参照して動作について詳細に
説明する。
第6図(a)は横軸にカム回転角、縦軸に変位置をとり
、カム13のカム曲線を示した図であり、第6図(b)
は、同図(a)に対応した案内部であるローラ14のリ
フト量変化を示した動作曲線図、第6図(C)は同図(
a)に対応した検出器19の検出信号タイミングチャー
トである。
以下、動作の説明は、ローラ14が第6図でa点(上死
点)からb点(下死点)まで、b点(下死点)からC点
(上死点)までの各半サイクル毎の説明を行なう。また
、切替スイッチ66では手動位置信号列が出力され、C
PU34の切替信号保持回路ろ7にはこの信号Wが保持
されているものとする。
〔a点→b点〕
いま、′リフト機構10のカム13は第6図のa点で停
止しているものとする。すなわち、ローラ14は上死点
UPに位置し、検出器19よII) L、”レベルの検
出信号FがC’PU34に入力され、これによりCPU
34からモータ12の停止信号Cが出力され、モータ1
2が停止し、カム13の回転がa点で停止しているもの
とする。したがって、ダイヤルゲージ100のスピンド
ル102はローラ14に当接連動するレバー16によっ
て上方に持ち上げられて停止している。このような状態
で、第1図に示されたようにベース1の前面に設けられ
たスタートスイッチ39を押圧して、CPtJ54にス
タート信号Bが入力されると、CPU34からリフト機
構1oのモータ12へ駆動信号Cが出力され、モータ1
2が回動される。
モータ12が回動すると、この出力軸12aに取付けら
れたカム16が回転し、ローラ14は第6図(b)に示
すようにa点(上死点UP)からb点(下死点DP)に
向って下降回転していくため、このローラ14に連動し
てレバー16も下降され、したがってスピンドル102
も、ダイヤルゲージ1oo内に設けられた常時スピンド
ルを下方側に付勢するコイルバ□ネ104のバネ力によ
って、垂直下方に移動することになる。そして、ローラ
14が下死点DPであるb点(第3図図示状態)に達す
ると、検出器19によって”L”からH”に反転する検
出信号FがCPU34に出力されるため、CPUろ4か
らはモータ12へ停止信号でか出力されて、モータ12
を停止する。尚、このローラ14のa点からb点までの
動作中、スピンドル102は、ペース1のテーブル2上
の被測定体(図示せず)に先端が当接すれ(了、その時
点でスピンドル102の下降は停止されるカ10−ラ1
4は検出器19で検出信号F (F)が出力されるまで
モータ12が回転を停止しないため回転することになる
。また、さらにCPU34はb点で検出器19より検出
信号Fが入力されると、ダイヤルゲージ100がスピン
ドル102の先端を被測定体に当接した位置を正確に測
定し、とくに電子的夕゛イヤルゲージの場合、その測定
値を外部プリンタなどへ出力させるために、CPUろ4
内の検知回路65力;タイマ回路ろ8を動作させ、この
タイマ回路38動作時間中(通常0.1〜3sec )
印字指令信号りを出力するとともに、ダイヤルゲージ1
00で現在被測定体を測定中である旨を操作者に知らせ
るためのランプ40およびブザー41を動作させる表示
信号Eを同時に出力する。そして、タイマ回路での動作
時間が終了することによってb点での動作を完了する。
〔b点、−?C点〕
このようlcb点での動作を完了して、リフト機構10
が第6図図示状態で停止している状態で、再びスタート
スイッチろ9を押圧して、CPU34内にスタート信号
Bが入力されると、CPU34からモータ駆動信号Cが
出力され、モータ12の回動にともなってローラ14は
第6図(b)図示のb点(下死点DP)より0点(上死
点UP)に向って上昇回転する。ローラ14が上昇回転
すると、レバー16もこのローラ14により上方向に揺
動されるため、結果的にスピンドル102が、コイルバ
ネ104のノ(ネ力に抗して上方に持ち上げられて行く
ことになる。
そして、ローラ14が上死点UPである0点に達すると
、検出器19によってH”から“L”に反転する検出信
号下がCPUろ4内に出力されるため、これを受けてC
PU34からはモータ停止信号Cが出力されてモータ1
2が停止する。モータ12が停止すると、カム16及び
ローラ14も回転が停止されるため、レバー16も停止
し、したがって、スピンドル102も上方位置で停止し
た状態になる。尚、ローラ14が上死点UPでは、検出
器19より“L″ルベル検出信号下が出力されるため、
CPU34の検知回路35からタイマ回路68への動作
指令がなされず、タイマ回路ろ8は動作しない。したが
って、0点では、CPUろ4はモータ停止信号Cのみを
出力し、スピンドル102が上方で停止した状態で完了
するとともに、a点からはじまって0点までのリフト機
構10及び制御回路60の1サイクルが完了する。そし
て、また再びスタートスイッチ39を押圧すればリフト
機構10及び制御回路ろ0は〔a点→b点〕の半サイク
ルを、さらにまたスタートスイッチろ9を押圧すれば〔
b点→C点〕の半サイクルといったように、スタートス
イッチ69の抑圧に対応して順次半サイクルの動作を繰
返し行なうことになる。
また、これまでの説明は、CP U34の切替信号保持
回路37に手動位置信号τが入力保持されている場合に
ついて説明してきたが、切替信号保持回路37に、切替
スイッチ66によって自動位置信号Aが入力保持されて
いる場合には、スタートスイッチ39上りのスタート信
号Bの入力によって、制御回路ろ0は検出器19よりの
検出信号が” H”よりL ”に反転する検出信号Fの
入力によってのみ動作が完了するようにCPU54内の
検知回路35で制御されるため、上述のようにa点から
サイクルが始ったときは、b点での動作を経由して検知
信号Fが入力される0点で動作が完了するように1サイ
クルの動作を行なうことになるが、a点以外のa点から
0点までの1サイクルの途中で始動した場合には、必ず
0点で動作が完了される。尚、切替信号保持回路67が
手動位置信号Wを入力保持していた場合でも、上述のa
点→b点、b点→C点の各半サイクルの途中から始動し
た場合には、b点あるいは0点の各半サイクル終了点で
動作が完了されることは勿論である。
このa点、b点及び0点以外の途中の位置でモータ12
が停止する場合としては、これら途中の状態で電源スィ
ッチをオフした場合のように制御回路ろ0に電力が供給
されないような場合に生じ、こノ状態で電力の供給を受
けて、スタートスイッチ39よりスタート信号Bが入力
されると途中から始動することになる。
また、CPU34内のタイマ回路を可変抵抗器を含む外
付は回路として構成し、この可変抵抗器をベース1の底
面よりドライバーなどによって操4作できるようにして
おけば、操作者が自動位置で自由に測定サイクルを設定
することができるようになろう。さらに、この実施例図
ではスタートスイッチ69を、切替スイッチ66の手動
位置及び自動位置に共通して使用できるようにひとつと
して示したが、手動位置と自動位置に対応してそれぞれ
ひとつづつ計2つ設けてやってもよい。また、図面中符
号20は制御回路60とリフト機構10とを電気的に接
続するためのカールコード、符号21はリフト機構10
のカバーであり、42はスタートスイッチ69の信号系
に並設されたフットスイッチである。
以上詳細に説明したように、この発明よりなるダイヤル
ゲージスタンドは、ダイヤルゲージのスピンドルの昇降
操作を、レリーズあるいはフィンガーリフトなどの代り
にスタートスイッチあるいはフットスイッチを押圧する
だけで自動的に行なえ、しかもスピンドルの下降と上昇
の半サイクルをそれぞれ個別に操作する手動位置操作と
、下降及び上昇の1サイクルを連続して操作する自動位
置操作とを、操作者が用途に応じて自由に選択でき、さ
らにスピンドルが被測定体と当接する下降工程の終点で
は、ダイヤルゲージで測定するために一定時間スピンド
ルが被測定体に当接した状態で停止するとともに、印字
指令信号および表示信号を出力して測定値をプリンター
に印字出来るようにするとともに、ダイヤルゲージで測
定中である旨を操作者に知らせるようにすることも出来
る。
したがって、この発明よりなるダイヤルゲージスタンド
によれば、スタートスイッチを片手で押圧する丈で、ス
ピンドルを昇降操作することができるため、測定作業が
容易となり、とくに連続して多数の被測定体を測定した
いような場合には、フットスイッチを使用すれば両手は
完全に自由となるため、測定作業がすこぶる良好となり
、作業時間が大巾に短縮さルる利点を有している。また
さらに従来のようなエアーで操作する場合に必要であっ
たコンプレッサ、配管などの大損りな附帯設備を必要と
することがなく、従来のスタンドのデッドスペースであ
ったペース内に制御回路を収納し、リフト機構もヘッド
に取付けた構造を採用したため、全体として、極めてコ
ンパクト化されているため、持ち運びが出来、使用場所
が限定されることがな(なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のダイヤルゲージスタンドに電子式の
ダイヤルゲージな取付けた状態の正面図、第2図は第1
図における部分断面側面図、第6図は第2図におけるリ
フト機構を説明するための部分断面拡大図、第4図は第
3図の一部断面平面図、第5図はリフト機構を制御する
ための制御回路のブロック図、第6図(a)はリフト機
構のカムのカム曲線図、同図(b)はローラの動作曲線
図、同図(C)は検出器のタイミングチャートである。 1・・・ペース、2 テーブル、6・ボス)、i−ヘッ
ド、6a・ダイヤルゲージを取付けるための貫通穴、8
 ・クランプネジ、10・・・リフト機構、11・・・
フレーム、12・・モータ、12a・・モータの出力軸
、13・・・カム、14・・・案内部であるローラ、1
5−・ガイドネジ、16・・レバー、19・・検出器、
60−・・制御回路、31・・・電源回路、64・・・
CI) U、65・・・検知回路、36・・・2位置切
替スイッチ、ろ7・・・切替信号保持回路、ろ8・・・
タイマ回路、39・・・スタートスイッチ、40・ラン
プ、4トブザー、42・・フットスイッチ、100・・
ダイヤルゲージ、102・・スピンドル、A・・自動位
置での切替信号、X・手動位置での切替信号、B−・・
スタート信号、C・・・モータ駆動信号、C−・モータ
停止信号、Dプリンタへの印字指令信号、E・・・表示
信号、F・・・検出器よりの“H”レベル信号、「・・
検吊器よりのL”レベル信号。 第 IE 特許庁長官若杉 和夫 殿 1.事件の表示 昭和58年特許願第1615’24 号2、発明の名称 ダイヤルゲージスタンド 3、補正をする者 4、補正命令の日付 昭和59年 1月31日 (発送日) 5、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄乙=コδ6、補正の
内容 1、明細書の第22頁第3行目〜第5行目「第6図(a
)は・・・タイミングチャートである。」を「第6図は
測定するための動作曲線図である。」と補正する。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テーブルを有したベースと、このベースに垂直に
    植設されたポストと、スピンドルの移動量を検出するよ
    うにしたダイヤルゲージを着脱自在に取付けるための取
    付部を有し、かつ前記ポストの任意の位置で固定可能な
    ヘッドとを備えたダイヤルゲージスタンドにおいて、前
    記ヘッドには前記ダイヤルゲージのスピンドルを昇降操
    作するリフト機構が取付けらtでいるとともに、前記ベ
    ース内にはこのリフト機構を電気的に制御する制御回路
    が収納されていることを特徴とするダイヤルゲージスタ
    ンド。
  2. (2)前記リフト機構は、前記ヘッドに取付けられたフ
    レームと、このフレームに固定されたモータと、前記フ
    レームに一端を軸支すれタレバーを案内する案内部を有
    して前記モータの出力軸に取付けられたカムと、このカ
    ムに予じめ設定された検出位置を検出する検出器とを備
    えている請求の範囲第1項記載のダイヤルゲージスタン
    ド。
  3. (3)前記検出器は機械的接点であることを特徴とする
    請求の範囲第2項記載のダイヤルゲージスタンド。
  4. (4)前記カムは磁性材からなり、かつ前記検出器は磁
    気ヘッドであることを特徴とする請求の範囲第2項記載
    のダイヤルゲージスタンド。
  5. (5)前記カムの検出位置は、前記案内部の上死点及び
    下死点の2位置であることを特徴とする請求の範囲第2
    項から第4項までのいずれか一つの項に記載のダイヤル
    ゲージスタンド。
  6. (6)前記検出器は、前記案内部が上死点でL”レベル
    の信号に、下死点でH”レベルの信号にそれぞれ反転し
    た検出信号を出力するようにしたことを特徴とする請求
    の範囲第5項記載のダイヤルゲージスタンド。
  7. (7)前記制御回路は、スタートスイッチよりのスター
    ト信号の入力により前記モータへ駆動信号を出力すると
    ともに、前記検出器よりの検出信号により前記モータへ
    停止信号を出力するようにしたCPUを備えていること
    を特徴とする請求の範囲第2項又は第6項記載のダイヤ
    ルゲージスタンド。
  8. (8)前記CPUは、前記検出器よりの検出信号がII
     H”レベルの場合には、さらに一定時間丈印字指令信
    号および表示信号を出力するようにしたタイマ回路を備
    えていることを特徴とする請求の範囲第7項記載のダイ
    ヤルゲージスタンド。
  9. (9)前記制御回路は、手動と自動の2位置切替スイッ
    チを備えているとともに、前記CPUは、該切替スイッ
    チよりの切替信号を入力保持する、切替信号保持回路を
    有し、この切替信号保持回路の保持内容が手動位置信号
    である場合には、前記検出器よりの”L”およびH”レ
    ベルの検出信号の入力毎に動作を完了し、また保持内容
    が自動位置信号である場合には前記検出器よりH”レベ
    ルの検出信号を入力した場合のみ動作を完了するように
    したことを特徴とする請求の範囲第8項記載のダイヤル
    ゲージスタンド。
JP16157483A 1983-09-01 1983-09-01 ダイヤルゲ−ジスタンド Granted JPS6052709A (ja)

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JP16157483A JPS6052709A (ja) 1983-09-01 1983-09-01 ダイヤルゲ−ジスタンド

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