JPS605264Y2 - 遠隔操作コツク装置 - Google Patents

遠隔操作コツク装置

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JPS605264Y2
JPS605264Y2 JP1825878U JP1825878U JPS605264Y2 JP S605264 Y2 JPS605264 Y2 JP S605264Y2 JP 1825878 U JP1825878 U JP 1825878U JP 1825878 U JP1825878 U JP 1825878U JP S605264 Y2 JPS605264 Y2 JP S605264Y2
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switch
battery
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capacitor
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JP1825878U
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JPS54121361U (ja
Inventor
正博 小川
Original Assignee
株式会社藤井合金製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は屋外設置型風呂釜の遠隔操作装置、特に、電池
式点火装置をコック装置に連動させた形式の遠隔操作コ
ック装置に関する。
この種装置として、特開昭49−4234号公報に開示
のものがある。
これは、コック装置と連動する圧電点火装置をワイヤー
とプーリーとの組み合せからなるリモコンワイヤー装置
により操作するもので、操作部に設けた操作ハンドルの
操作により種火点火から主ガス回路の開閉までの一連の
操作ができる。
又、熱電対式種火安全装置が付加され、この熱電対回路
にパイロットランプを挿入したことからこのランプの点
燈により種火の点火が確認できる。
ところが、この点火装置を電池式の点火装置に置き換え
た場合には、前記種火点火は確認できるだけに止まり、
電池の正常、不良等の確認ができず、電池の残存電気量
が少ない場合に、無駄な点火操作をくり返したり、ある
いは、点火不良による事故が生じる。
これは、操作部において、点火装置の電源となる電池の
残存電気量が判断できないからである。
本考案は、かかる不便を解消するため、操作の度に操作
部において電池の残存電気量のチェックができるように
することをその課題とする。
上記課題を解決するための本考案の技術的手段は、これ
を実施例の符号を用いて説明すると、電池式点火装置を
具備させたコック装置の操作軸11をリモコンワイヤー
装置により操作し、その操作ハンドル25を操作パネル
27に配設したものにおいて、電池式点火装置のイグナ
イター35とバッテリーチェッカ32を並列接続し、こ
のバッテリーチェッカーの出力端に接続した発光ダイオ
ード31等の発光器を操作パネル27に配設し、前記バ
ッテリーチェッカー及びイグナイターへの回路に挿入し
たスイッチ14を操作軸11に連動させて該スイッチ1
4はこの操作軸の点火位置で閉成されるようになし、コ
ンデンサー34と切替用のスイッチ15の直列回路を前
記バッテリーチェッカー32と並列接続し、このコンデ
ンサー34とバッテリーチェッカー32を含む回路が点
火操作終了位置で且主ガス回路全閑の特定点でのみ閉成
され、他の位置ではコンデンサー34が電源側に接続す
るように前記スイッチ15と操作軸11を連動させたこ
とである。
本考案の上記技術的手段は次のように作用する。
操作ハンドルの点火操作時にはまず、バッテリーチェッ
クされた状態で操作動作が進行する。
この時、操作パネル27の発光器により電池の残存電気
量の正常、異常が判断できる。
点火操作完了後、主ガス回路が開放されてガス器具が使
用されているときには、操作軸11とスイッチ15との
関係でコンデンサー34は充電された状態にある。
他方、スイッチ14は開放されているから発光器は発光
していない。
操作軸11を操作ハンドル25により主ガス回路全閉位
置に復帰させるとスイッチ15が切替わり、発光器がコ
ンデンサー34の充電量に応じて発光し、操作ハンドル
25の位置に関係なくコック装置の主ガス回路が全閉状
態にあることがわかる。
本考案は上記構成であるから、次の特有の効果を有する
点火操作の度にバッテリーチェックできるから、電池切
れが生じた場合の無駄な操作が防止でき、電池切れによ
る点火不良等の不都合も未然に防止できる。
また操作ハンドルの位置に関係なく、コック装置内の主
ガス回路全閉位置で発光することから、常にこの全閉位
置が確認でき、コックの不完全閉による燃焼不良等の事
故が未然に防止できる。
すなわち、長期使用に伴うワイヤーの伸びによって操作
ハンドルの位置とコック装置の操作軸の位置にズレが生
じても、前記全閉位置が確実に判断できる。
以下、本考案の実施例を第1図、第2図に基づいて説明
する。
第1図に於いて、1はコック本体で、ガス入口2から閉
子3を介してガス出口4,5に至るガス回路が形成され
ており、該閉子側壁には前記出口4に対応する孔部6及
び出口5に対応する孔部7が穿設され、一方の出口4は
主バーナ8に他方の出口5は点火プラグ9を近接させた
種火バーナ10に接続されている。
従って、孔部7は適宜角度範囲で解削されて閉子3の回
動範囲中の点火回動域の適宜範囲以後の回動域に於いて
ガス入ロアと出口5を連通させるようになっている。
前記閉子の操作軸11はコック本体1から突出しており
該突出部にカム板12.13を取付けてコック本体1の
外面に配設したスイッチ14,15に択一的に対応させ
ている。
16は、操作軸11への駆動力を解除すると自動復帰す
る形式のカム体で、そのカム部17を種火安全装置の電
磁弁18に対応させたものである。
19はリモコンワイヤー装置の従動部で、中央のボス2
0が他方の駆動部21に応動すべくワイヤー22a、2
2bにより連動されており、前記ボス内の角孔23が前
記コック装置に於ける操作軸11先端の角軸部24に外
嵌するようになっている。
他方、駆動部21は、例えば浴室外壁面に固定されるも
ので、浴室内壁面に回動可能に定着される操作ハンドル
25とは、壁を貫通する筒体26に内挿された軸体を介
して連動する。
前記操作ハンドルは操作パネル27に配設されるが、操
作ハンドル25の指示部28に対応して前記パネル表面
にはマーク29 a、 29 b、 29Cが配設
され、実施例の場合、該ハンドルの回動方向順に1閉ヨ
、1点火ヨ、′開ヨ等の表示マークとなっている。
また、30は同表面に配設した発光表示部で、操作パネ
ル27内に装着した発光ダイオード31等の発光状態を
外観し得るようにしたものである。
上記構成に加え、その電気的接続関係を第2図に従って
さらに説述すると、発光ダイオード31は、バッテリー
チェッカー32の出力端子間に挿入され、スイッチ15
の一方の固定接点15aと前記バッテリーチェッカー3
2の直列回路、コンデンサー34とスイッチ15の可動
接点15cとの直列回路、及び、スイッチ15の他方の
固定接点15bとスイッチ14及びイグナイター35の
直列回路の三者が並列に接続されて電池33の両極間に
挿入されており、スイッチ15と電池33の接続は、固
定接点15bと電池33の一極(正極)との接続のみに
限定している。
36はダイオードで、スイッチ14とイグナイター35
の間からバッテリーチェッカー32の正極側に至るバイ
パス回路中に挿入され、また別に、イグナイター35の
出力端子に接続した点火プラグ9に種火バーナ10の炎
孔部に対向させ、該種火バーナ及び電池33の一極(負
極)をアースしてスパーク発生回路を形成している。
上記に於いて、スイッチ14は、閉子3の初期状態から
適宜範囲(例えば角度40度)回動した時点以後の点火
操作域に於いて閉成されるように、カム板12と対応さ
せ、他方のスイッチ15は、閉子3が主バーナへの出口
4を閉塞している状態でしかも点火操作終了時点の位置
にあるときにのみ可動接点15cが一方の接点15bか
ら他方の接点15aに切替るようにカム板13と対応さ
せている。
上記実施例の作用につきさらに読違すると、図の状態か
ら、操作ハンドル25を矢印方向に回動させて点火操作
に入るが、これによってワイヤ一連動で従動体19のボ
ス20即ち操作軸11、閉子3が一対的に矢印方向に回
動し、適宜範囲(例えば40度)回動した時点で電磁弁
18の弁体37が開弁されると共に孔部7が出口5に連
通し、同時にスイッチ14が閉成されて点火プラグ9か
ら種火バーナ10に火花放電が起り種火バーナに点火す
る。
このとき、バッテリーチェッカー32にもダイオード3
6を介して通電されるから、発光ダイオード31も電池
33の電気量に応じて発光し発光表示部30が明るくな
る。
従って、前記発行表示部に発行が表われない場合には電
池33の電気量不足と判断することができ、種火バーナ
10への点火も不可であることが判断できる。
さらに操作ハンドル25を回動させて点火操作終了位置
になると、孔部7は出口5と連通したままにあるが出口
4は未だ閉塞されており、種火バーナ10のみが燃焼し
ている。
この状態を一定時間維持すると種火安全装置の電磁弁1
8の弁体37が開弁状態に保持され、操作ハンドル25
の駆動トルクを解除してカム体16を自動復帰させても
弁体37は開弁しており種火バーナ10の燃焼は持続す
る。
次に、操作ハンドル25をさらに回動させて閉子3の孔
部6と出口4が一致した時点で主ガス回路が連通し、種
火バーナ10から主バーナ8に点火する。
点火操作終了時点ではスイッチ15の可動接点15cは
一次的に接点15a側に切替っていたが、前記操作時に
おいては他方の接点15bと閉成状態にありコンデンサ
ー34は充電状態にある。
主バーナ8の消火操作時に於いて、操作ハンドル25を
復帰回動させて、閉子3が出口4を完全に閉塞した時点
、即ち、点火操作終了位置に復帰すると、可動接点15
cは接点15a側に切替りコンデンサー34とバッテリ
ーチェッカー32が閉回路を構成して該コンデンサーの
放電時に発光ダイオード31が発光し、主ガス回路の全
閉が確認される。
さらに復帰回動させて操作ハンドル25を初期状態に復
帰させると、種火バーナ10も消火する。
また、実施例では、バッテリーチェッカー回路中にスイ
ッチ15を挿入して前記バッテリーチェッカー32と並
列に接続され、しかも、前記スイッチの可動接点15c
に接続されるコンデンサー34を設け、可動接点15c
が閉子3の主ガス用孔部6と対応し点火終了時点等の主
ガス回路全閉の特定点に於いてのみ、コンデンサー34
とバッテリーチェッカー32を含む閉回路が形成される
ようにしたから、主バーナ8消火操作に於いて該主バー
ナーが完全消火した時点で発光ダイオード31が発行し
、閉子3の主ガス回路全閉状態が操作パネル上にて確認
し得る。
リモコンワイヤー22a、22bの使用中の伸び等によ
り、操作ハンドル25の表示部28とマークの一致が必
らずしもその時の閉子3の位置を表示せず、不完全閉の
状態に放置されることの多いリモコン装置に於いて、前
記作用は、主ガス回路の不完全閉の状態を未然に防止す
る効果を生む。
尚、発光表示部30をマーク29at29bt29cと
別に設けたが、点火マーク(この位置では主ガス回路全
閉で種火ガス回路は1開ヨの状態にある)29bに一致
させれば前記効果はさらに向上するものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の分解斜視図、第2図はその電気
配線図であり、図中、 3・・・・・・閉子、6・・・・・・主ガス用孔部、1
1・・・・・・操件部、15・・・・・・スイッチ、2
5・曲・操作ハンドル、27・・・・・・操作パネル、
32・・・・・・バッテリーチェッカー、 34・・・・・・コンデンサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電池式点火装置を具備させたコック装置の操作軸11を
    リモコンワイヤー装置により操作し、その操作ハンドル
    25を操作パネル27に配設したものにおいて、電池式
    点火装置のイグナイター35とバッテリーチェッカー3
    2を並列接続し、このバッテリーチェッカーの出力端に
    接続した発光ダイオード31の発光器を操作パネル27
    に配設し、前記バッテリーチェッカー及びイグナイター
    への回路に挿入したスイッチ14を操作軸11に連動さ
    せて該スイッチ14はこの操作軸の点火位置で閉成され
    るようになし、コンデンサー34と切替用のスイッチ1
    5の直列回路を前記バッテリチェッカー32と並列接続
    し、このコンデンサー34とバッテリチェッカー32を
    含む回路が、点火操作終了位置で且主ガス回路全閑の特
    定点でのみ閉成され、他の位置ではコンデンサー34が
    電源側に接続されるように前記スイッチ15と操作軸1
    1を連動させた遠隔操作コック装置。
JP1825878U 1978-02-14 1978-02-14 遠隔操作コツク装置 Expired JPS605264Y2 (ja)

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JPS54121361U JPS54121361U (ja) 1979-08-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54121361U (ja) 1979-08-24

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