JPS60502045A - 発泡体調合ガンおよびキット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発泡体調合ガンの溶剤洗浄装置 発　明　の　背　景 本発明は、多成分発泡物質調合装置、エリ詳細にはかかる調合装置における溶剤 洗浄装置に関する。

米国特許第３，７８４，１１０号、第４，３１１，２５４号及び第４．３９９， ９３　ｃｇ明細書に開示された種類の発泡体調合ガンは、主として、発泡体を形 成する１ヒ学物質または樹脂のための２つの加圧容器と、調合ガンと、例えばガ ンを加圧容器に取り付けるホース、継手のシール接続を確実にする石油ゼＩＪ− 、ガンから樹脂を洗い出すための溶剤及びガンにおいて容易に交換できろように した複数のノズル等の、送給された樹脂を発泡体として調合するために付随する 補助品とからなる予めパッケージされた発泡キットとして用いられる工５に開発 されてきた。通常「Ａ側Ａ旨」及び「Ｂ樹月旨」と称される樹刀旨は２つの容器 に別々に収納されるが、これらはそれぞれ重合性イソシアネート及びポリオール アミンが代表的である。全体の構成において、別々に送給される樹脂が、調合ガ ンのノズル内で混合されて排出されるまでは互いに接触しないようにされるｃｆ 樹脂の混合物はすぐに硬化し、実質的に不溶性で従って接触することとなった表 面から取り除（ことがもし不可能ではないとしても極端に困難な硬い発泡体とな ろ。またこの工うな特性のため、調合ガンの実質的な作動の中断にＬす、殆どの 場合、混合樹脂がノズルそれ自体内で硬１ヒする工うになり、従ってその後の発 泡体調合作動が阻害されるようになる。このため調合ガンのノズルは交換可能な ものとされ、また予めパッケージされたキツ／トまたはシステムには、交換可能 なノズルの適当な予備品が設けられている。

２種の樹脂の加圧容器にホースで接続された調合ガンが、昼休みまたは一晩もの 間のように長い時間にわたってそのまま放置されるようなときは、使用したノズ ルを取り外し、予めパッケージされたキットによって提供されている溶剤を用い て残っている樹脂全ガンから洗浄除去する作業がなされろべきである。この場合 、Ｂ樹脂すなわちポリオールアミンは比較的不活性で空気に曝されても相当の時 間の間は液体のままであるが、他方Ａ樹脂すなわち重合性インシアネートは、空 気に曝されると硬化し、ついには閉塞の事態が生じるか、またはＡ！脂が接触し ている弁構成部材の如き相対的可動部分に作動不良を生じさせる。従って、それ ぞれのキラ）Ｋ工り提供される溶剤は、主として、未混合のＡ樹脂全溶解させ、 タンクすなわち容器からガンの弁てまでのびる通路に残っているへ樹脂を大気か ら隔離するガンの弁を通過した後において接触しているガンのすべての部分から へ樹脂を効果的に収り除くためのものである。しかし実際には、ガン部分及びＡ 樹脂用弁の下流にあるその他の内面に溶剤を循環させることは困難である。この 困難性のために、各キットにより提供された樹脂すべてを調合するためｆはもは やガンが使用不能と久ゐ程度にまでＡ樹脂用通路が閉塞することがしばしば生ず る結果となる。

これまでに開発されてきたノズル交換型発泡体調合ガンは、５０立方フイートま たはそれ以上の調合された発泡体を供給できる予めパッケージされた樹脂キット により効果的に作用するものであった。さらに現在用いられている調合ガンは、 一時的な使用において経済的な条件が満足される点、つまり各パッケージまたは キットにより提供された樹脂は調合された後に処理されるという点で大いに効果 がある。しかしながら、Ａ樹脂が大気に曝されて硬化する結果生ずる、閉塞され た部分やガンの弁動作の問題を軽減する必要がある。

発　明　の　概　要 本発明によれば、前述した種類の発泡体調合ガンには、１つの樹脂送給通路に対 し少なくとも閉止弁の低圧側または下流側から延びる流路が使用後において溶剤 で完全に洗浄され、大気に曝されたときにも樹脂送給通路内での樹脂硬化の有害 な影響を避けることができる工う再閉止可能な洗浄口が設けられる。この洗浄口 は、溶剤金谷易に、そして例えば溶剤を使用のために最初に入れて収納する絞り ビンを手で押すことＫより生する圧力にエリ、注入することかできる工うがン本 体の外部にまで延びている。洗浄口金１つだけ設ける場合は、この洗浄口は、空 気反応側側（例えば、重合性インシアネート〕がガンの正常作動中に通過する内 部ガン通路まで延びるものとされる。

本発明の主な目的は、従って、前述した種類の発泡体調合ガンにおける効果の高 い溶剤洗浄装置を提供するにあり０本発明のその他の目的およびそれ以上の本発 明の適用範囲については、同一部材を同一符号で示す添付図面ｔ″参照て以下に 詳述する。

図面の簡単な説明 第１図は樹脂を容れた加圧送給容器の概略を示す発泡体調合ガンの側面図、第２ 図は第１図示のガンの一部の正面図、第３図は第２図の３−３線に沿った部分断 面図、第４図は第３図の４−４線に沿った拡大部分断面図である。

好適な実施例の詳細な説明 図面には、本発明による溶剤洗浄装置が、全体を符号１０”（示す発泡体調合ガ ンに具体化されたものとして示されており、説明の目的で選ばれた特定のガンの 例は、米国特許第４，３９９，３９０　号に開示されたガンと同じものである。

発泡体調合が７１０はそれ自体ハンドル］４が固定された本体１２を具える。実 際ては、本体１２とハンドル１４とは適当なプラスチックの射出成形によって形 成される一体物となっている。ガンの本体１２の頂部には、トリガＪ８を軸２０ を中心として枢動する工う設けた銃尾１６が摺動自在に取付けられている。銃尾 １６は、交換型ノズル２２全ガンの本体１２と作動関係に、すなわち第１図から 第３図に示される位置において、脱着自在に保持する機能を有する。ノズル２２ は、図示の位置から銃尾１６を後方に移動させると、銃尾１６における傾斜部２ ４がノズル２２の突起２６と協動してノズル２２をその作動位置から上昇させ、 これにぶり非常に各編に図示の位置から取り外されろ・ 第１図に示す工うに、別々のホース２８及び３０がガン本体１２の後部から別々 の容器３２及び３４にそれぞれ延びている。容器３９−２及び３４は第１図に概 略的に示詳細に説明すると、容器３２はＡ樹脂の力０圧送給系をなし、容器３４ はＢ樹脂の加圧送給系となっている。周知の工うに、２つの樹脂はそれぞれの容 器３２．３４から排出されてノズル２２内で混合され、ノズルから吐出された後 は非常（早く硬化する発泡体として吐出されるものとなる。

第３図及び第４図には、Ａ樹脂を容器３２からノズル２２の内部に送給する内部 ガン通路が示されている。この内部ガン通路は、適切な形状をＭする弁ニードル ４０全圧縮ばね４２に工って着座させるテーパ状の着座面３８ｔ−肩するほぼ円 筒形の弁体３６に工り部分的に形成されている。着座面３８は、一対の０リング 封止ランド４８ＩＣ工って画定された環状部４６にまで延びる放射口４４に開い ている。弁ニードル４０は、トリが１８が起動されると着座面から移動して通路 全開（よう、トリガ１８に止めねじ５２によって係合されたＭｉＪ方に突出する 心棒５０全具える。垂直に配置されたニップル５３は、ノズル２２が例えば第３ 図に仮想線で示すように作動可能に位置決めされたときに通路を環状部４６から ノズル２２の内部まで延長させる。ホース３０によってガンに導かれるＢ樹脂の ための同じ工うな内部ガン通路は図示されていないが、第３図示の弁・ニップル 構造と実質的に同じである。この明細書では、Ｂ樹脂弁（図示しない）＆叙トリ ガ１８に設けた別の止めねじ５４（第２図）に：つで駆動される。ガン通路につ いての詳細は米国特許第４３３９９５０号に述べられている。

第２図と第４図に示す＝うに、ガンの本体】２には、取り外し可能なねじ切りプ ラグ６０を受容するよう構成された雌ねじ切りされた受口５８を有する円筒ボス ５６が形成されている。第４図に最もよく示されるように、受口５８は、ガンの 本体１２の外部から弁体３６の０−リング封止ランド４８によって画定された環 状部４６まで内方に延びる。この受口５８は、へ樹脂をノズル２２に送給する内 部ガン通路にのみ、かつ容器３２及び３４にホース２８及び３０全接続すること ができる↓う設げられる。ホース２８にはラベル６２（第１゛図）を取付（づ′ るのが望ましい。

また、第４図に示すように、ノズル２２がガン１０から外され、ねじ切りプラグ ６０が受口５８から抜かれると、絞りビン６６の調合用先端６４が受口５８に導 入されて絞りビン６６に入れられたＡｍ脂用溶剤が受口５８に、かつニップル５ ３の端部を介して外方に注入される。

さらに重要なことは、受口５８に入った溶剤が通る経路は、着座したニードル弁 ４０の下流にあるＡ樹脂と接触したすべての開、即ちへ樹脂が大気に曝されるこ ととなるすべての面において溶剤が洗い流すように接触するのが確実なことであ る。

これらの面には、環状部４６及び弁体３６内の放射口４４の内面、並びにニード ル弁４０やニップル５３０通路の外面が含まれる。

使用に際し、ガンは受口５８を封止するねじ切りプラグ６０を装着した状態で、 従来の方法で作動される。ガンの作動を、例えば−晩または昼休みなど長い時間 の間中断させてお（ようなときは、ノズル２２を取外し、ねじ切りプラグ６０を 抜き、絞りビン６６を受口５８に当てがい、へ樹脂がガンの内部で接触すること となったすべての面からＡ樹脂を完全に流す。そしてプラグを元に戻せば、ガン １０は中断後の続いて行われる作動疋備えられる。

本発明の結果、前述した種類の発泡体調合ガンのための非常に有効な洗浄装置が 提供されるので、とりわけ主たる目的は完全に達成されることが明らかである。

またこの洗浄装置は発泡体調合ガンの図示した実施例に特に適しているばかりで な（、Ａ樹脂の内部ガン通路がＡ樹脂の排出を制御する弁の下流に存在するよう な他の発泡体調合ガン構造にも同じく適用できる。従って、前述した記載と図面 はあくまで例示的であって駆足を意味するものではなく９本発明の趣旨と範囲は 特許請求の範囲によって決定される。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １゜一方の樹脂のだめの円部通路であって升で閉じられるようにされておシ弁が 開いたときは弁を超えて流れる樹脂に関連して升から下流にある通路部分が形成 されるよう弁が閉じられるものヲ有するガン本体を具えて成り、少なくとも一方 の樹脂成分は大気に曝されると硬化する発泡性樹脂を調合するガンにおいて。 ガン本体においてガン本体の外部から前記通路部分に延ひる溶剤洗浄口を形成す る手段と、ガンの発泡体調合作動中は前記溶剤洗浄口を塞ぐ取シ外し可能な閉止 手段とを具えてなる改良された装置。 ２　前記洗浄口は内部がねじ切りされ、また前記閉止手段は洗浄口に受容され得 る外部がねし切りされたグラブより成る％計請求の範囲第１項記載の装置。 ；３．　Ａ樹脂とＢ樹脂とをそれぞれ収納する一対の加圧タンクと、溶剤の排出 端を弔するＡ樹脂用浴剤用の容器と、前記加圧タンクとそれぞれ連通すゐ別々の 流体丸の経路に一対の内部樹脂通路を形成する本体、Ａ樹脂とＢ樹脂を受入れて これらｔ流台しこ一Ω菖會衝胎紫泡として吐出する交換９飽−な混合ノズル、及 び内部樹脂通路の谷々にあって内部ガン剋鮎部分から上流の樹脂通路を閉じる分 離弁を有して成る調合ガンとを具えて成る発泡体調合作動中において、前記ガン 本体において浴剤ａ即日を形成する手段を具え、前Ｈｃ況浄口は、ガン本俸に浴 剤排出端を受答する開口を有しかつＡ樹脂川内ｆｉ′ｌＩ樹脂通路の前記弁手段 から直ぐ下流の点でＡ樹脂用の内部ガン通路に廷び、これによって前記溶剤洗浄 口による前記容器からの溶剤排出が、前記内部通路部分を洗い流して弁手段が閉 じた後に前記内部通路部分に残留するＡｍ脂の残量が取シ除かれるようにした改 良された千ット。 小、　前記溶剤容器は、加圧によって前記浴剤排出端で溶剤を排出することの可 能な牧りビンである特許請求の範囲第３項記載の装置。 ５、前記溶剤洗浄口を形成する手段は、前記ガン本体から突出する円筒形のボス を具えてＷ−’）、＠ｉＷｙｇスは中。 心ねじ切ｐ孔と、前記ガンの発泡体調合作動中＠＊　′ｆｃ＃口を閉じる取シ外 し可能なねじ切りプラグ手段とをＭしている特許請求の範囲第３項記載の装置。 ６　前記Ａ樹脂が京＆性イソシアネートでるる％計請求の範囲第３項記載の装置 。