JPS60501453A - 取外し可能な自動車用フロア・カ−ペツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 取外し可能な自動車用フロア・カーペット本発明は自動車の床の凹所域で、蓄積 した塵埃の清掃時に、取外し、取替えのためにジッパ−、ベルクロ型ファスナー 或いは磁性物質によってカーペット主体に取付けられた取外し可能部分を有する カーペットその他の床被覆材に関する。

この発明は機能上、清掃すべき塵埃片の殆んど全てを段差の障害なしに取外し可 能な部分に集め、次いで取外して清掃のため車外に持出し、その後で再び床カー ペット主体の定位置に戻すことができる。

カーペットは旧来自動車に用いられており、出入りする人の足の運動、ならびに 通常これに倶なう長時間の着座に対して必然的に弾性的に作られているが、更に 、運転席の凹所域では、ペダルの制御使用はカーペット中に塵埃を磨り込む足の 運動を過度に促進してカーペットを磨耗させ、その結果、多くの製造者はこの清 掃問題の他に補強用被覆を接着させる必要を見出したが、これがまた更に凹所を 多くして塵埃を蓄積させることになる。

本発明においては、主床被覆材から取外し可能な部分に塵埃片を掃き寄せるため に、該取外し部分に最小限の剥ぎ取り機構を施こし、主被覆材と取外し部分が同 一平面にあるかまたは床カーペット主体の表面より取外し部分の表面が低くなる ようにした。これらを同一平面に保持するには、取外し可能なカーペットを主カ ーペツト中の孔または切り込み中に適合させる。この孔はカーペットを通して自 動車の床まであるいはその一部を通してカーペットの裏打材まで延びている。

カーペットの房が高い形状を有するカーペットを装着した自動車に対しては本発 明の他の態様が与えられる、即ち、磁性物質のマットを鉄製の自動車床に対し吸 引力によってカーペット中に沈めて固定して障害なしに塵埃のマット表面への掃 き寄せを可能にし、しかもこのマットは洗浄のために取外し可能である。

このように、自動車内に形成されたカーペットを敷いた凹所域の清掃は困難であ り、また運転席の凹所域での過度の磨耗をなくすためにカーペットに補強材を組 入れるのは高価となる。

したがって、本発明の目的は凹所のポケット域に対して取外し可能なカーペット を提供することにあり、このものはブラシがけして塵埃を除く場合はチャックを 外して（非結合状態にする）車外に取り出すことができ、掃除してまた定位置に 固定または圧着させうるものである。

本発明の他の目的は、その容易交換性によって磨耗の著しい運転室の凹所域の補 強のための高価な材料を必要としないという価格効果を得ることである。

これらの交換可能なカーペット部分は、それを最も苛酷な磨耗個所を生じさせる 足の運動域におくことによって更に価格効果を生じ、その適用によって長期間に 亘り車の外観は第−級品のままとなる。

これらの交換可能なカーペット部分はそれらをデザイン、形状、織り方または色 調によって周囲のカーペットと区別させるときは意匠的改良を与える。

本発明は添付図面に示すように、固定した主カーペットに組合わせることのでき る取外し可能なカーペットの組合わせおよび配置からなる。

第１図は示された相対的に取外し可能なカーペットを有する自動車前半部の側面 図（正面図）である。

第２図は略記された２つの取外し可能なカーペットで一方は運転者側、他方は乗 客側を有する自動車前半部の平面図である。

第１図を見ると、本発明の態様が固定床カーペット１゜ペット１および取外し可 能カーペット３に一緒に結合され、工具を必要としないで、好ましく分離、結合 するよう構成されている。

第２図は取外し可能カーペット３がファスナー２で連続的に結合されて主カーペ ット１とは完全に分離されることを示す。

第３図は運転室の四部域に、ブレーキ４と燃料ペダル５の後の部分にセットされ たジッパ−路の概略である。

第４図は足の接触を避けるために座席付近のその固定位置におけるジッパ−締具 ６の拡大図である。引張りタブは、それを折り曲げ位置に保ち、同時に支点７と ８の間の非結合域にジッパ−材を適当に保持する１つの方法として磁化されてい る。

第５図は第３図の５−５ｇに沿ってとった部分的断面図である。この図で、取外 し可能カーペット用の開口は床のところまで切離され、ジッパ一部材の土床側は 生来カーペット裏打材の下側に結合されている。

第６図は第３図の６−６線に沿ってとった別の部分的断面図である。この態様で は、取外し可能カーペット用の開口はカーペット裏打材のところまで切り離され ており、ジッパ一部材の土床側は開口域においてカーペット裏打材の下側に結合 される。

第７図は自動車の凹部域中にセットされたベルクロ型ファスナーの経路の概略図 である。

第８図は第、７図の８−８線に沿ってとった部分的断面図である。この図で取外 し可能カーペット用の開口は床のところまで切り離され、ベルクロ型７アスナー ９の下側は床に結合されその上側１０は取外し可能カーペット３に結合されてい る。

第９図は第７図の９−９＃ｉ＋に沿ってとった他の部分的断面図である。本発明 のこの態様においては、取外し可能なカーペット用開口のカーペットパイルのみ が除去され、ベルクロ型ファスナー９の下側はその上側１０を取外し可能カーペ ット６に結合の上、生来カーペット裏打材に接着されている。

第１０図は自動車の凹部域にセットされた磁性化した取外しカーペットの概略図 である。

第１１図は第１０図の１１−１１線に沿ってとった部分的断面図であり、磁化し た取外し可能カーペット３が土床カーペット１の開口中に保持されることを示す 。この図の開口は自動車の床まで切り離されている。

第１２図は第１０図の１２−１２線に沿ってとった他の部分的断面図であり、磁 化した取外し可能カーペット６が土床カーペット１の開口中に保持されることを 示す。

この開口は生来カーペット裏打材のところまで切り離されている。

第１３図は自動車の凹所域にセットされた磁化した取外し可能な被覆材１１の別 の概略図であり、被覆材は主固定カーペットの上にありかつその縁を面とりして 主固定カーペット１からの塵埃の掃き寄せを助長している。

第１４図は固定した土床カーペット１とその上の取外し可能カーペット１１を用 いる本発明を示す側面図である。取外し可能カーペットは磁性化されて自動車の 凹所域において鉄製の自動車の床に付着し、主カーペットのパイル中に沈んで適 当に保持されている。

第１５図は第１３図の１５−１５線に沿ってとった部分的断面図であり、固定し た土床カーペット１の上に面とりした縁を有する磁性化した取外し可能な被覆１ １を示している。

図面の簡単な説明 ＦＩＧ２ Ｒｅ１２ 手続補正書（方式） 昭和６０年５月２８日 特許庁長官　志賀　字数 １、事件の表示 ＰＣＴ／ＵＳ　８４１００８５７ ３　補正をする者 事件との関係　特許出願人 氏　名（名称）マクロ−リン、ジョン・ジエイ（２）委任状を別紙の通り補充す る。

８、添付書類の目録 （１）浄書した明細書及び請求の範囲の翻訳文　１通（２）委任状及び訳文　各 １通 国際調査報告

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）　自動車用複合カーペットであって、固定された主体カーペットが取外し 可能なカーペットの着脱を容易にする裔えを有しており、該取外し可能なカーペ ットは清掃および交換のため凹所域に配置され、上記主体カーペットと同一平面 を有することからなる複合カーペラ　ト。
2. （２）　自動車用複合カーペットであって、主体の床カーペントに装着されるが 、取外し可能なカーペットが自動車の凹所域に配置されており、上記主体カーペ ットと同一平面を有してその表面上に処理のための塵埃の一掃を受入れるように した複合カーペット。
3. （３）　主体の床被覆材と同一平面を有して自動車の凹所域に配置されており、 車輌の形式および用途に最も適切す態様で、ジッパ−、ベルクロ型ファスナーま たは磁性物質により上記主体カーペットに適当に保持されている取外し可能な被 覆材。
4. （４）　自動車用複合カーペットであって、取外し可能な磁性化された床被覆材 が自動車の凹所域にある主体床カーペット中に、該被覆材の鉄製床に対する吸引 力によって十分な深さで固定されており、それによって−掃すべき塵埃をその表 面上に掃き上げ処理するようにした複合カーペット。 浄書（内容に変更なし）　１