JPS60500601A - テニスボ−ル供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 テニスボール供給装置 技術分野 本発明はテニス練習用の弾性的に変化する衝突壁に関し、評言すれば、少なくと もほぼ垂直の衝突壁およびその脚部に配置されたボール集合溝を備え、そこで競 技場に上昇区域および下降区域を有する傾斜路を接続し、そのさい衝突壁と傾斜 路が可撓性外皮を備えた、相互に押入される管体からなるフレームを肴するテニ スボール供給装置に関するものである。

背景技術 かかる装置は競技者によって垂直衝突壁または傾斜路に打ち当てられたボールを 集めかつそれらを容器に搬送する供給装置に案内することを目的としている。

集合溝内でのボールの運動は単なる重力の影響を生じる（西ドイツ公開特許第２ ．３３４．８４９号参照）かまたは供給コンベアの利用によって生じる（ヨーロ ッパ公開特許第４３．８８６号参照）。集合溝の端部から集合容器へのテニスボ ールの搬送は一般には投球機に配置された吸込み装置の影響下で可撓性のチュー ブによって行なわれる。さらに、ボールの搬送は西ドイツ公開特許第２．３３４ ．８４９号に示すごとく、循環供給コンベアを備えた垂直供給装置を介して行な うことができる。

機能に重大な公知の装置としてまたは不完全な機能の説明として垂直衝突壁また はそれに接続する傾斜路の外皮が形成される。ボールができるだけ僅かな静止エ ネルギで集合溝に落ち込みかつ続いてこの中に留まるように案内する弾性および 減衰の所望の調和を得るために、西ドイツ特許第２．３３４．８４９号において 提案された「弾性的減衰」材料からなる通路を利用しかつそれに通電するように なされた。その材料がこの特性を有しなければならないそれ以上の詳細は説明さ れていない。その限シでは、ネットとして形成された衝突壁の前方に、壁に打ち 当てられたボールのはね返りを阻止する斜めに延びる一列のネットを設けている アメリカ合衆国特許第２．２８０．３７６号による提案が現実的と思われる。こ の提案の実行は実際にはむしろ高価でありそして多数の利用ネットの有効寿命が 不確かである。

西ドイツ公開特許第１．４２８．・８４１号は、テニスボールを実際に常に競技 場の区域にはね返し、その結果それが対抗競技者によるボールの打返しをシミュ レートするばねＫよってフレームに固着された外皮を示している。これに対して 本発明の課題は、衝突壁に打ち当てられたボールを出来るだけ僅かな静止エネル ギで必要ならばさらに傾斜路と接触後留まる集合溝内に落ち込ませることにある 。この課題はＰＣ’Ｉ’公開特許第ｗ　Ｏ８０７０１６５弱によってそこに記載 された関係においてほとんど好都合である緩く垂れ下がっている織布通路により 部分的に解決されている。公知の装置において現われるボールはその初期速度に 比較的依存せずほぼ同一の終端速度で持ち来たされ、それによりボールは堅い衝 突面から再びはね返える。

それに対して、イギリス特許第１．２２３．５７９号は、本発明が基礎にしてい る課題を解決しかつはね返ったボールが競技場内に投げ返されないようにはね返 ったボールを阻止することを企図している。このため、ボールの出現においてネ ット全体の振れを可能にする側方揺動アームに収容ネットが固着される。この解 決は構造的に高価でかつ多大の所要床面を要するだけでなく、さらに垂直衝突壁 を制限する。

発明の開示 これに対して、本発明は同一の課題を、衝突壁および／または傾斜路の区域の少 なくとも一方の外皮がその場合に付属するフレームの一対の平行な小縁部に単に 固着されそして該小縁部に接続する側方部分がそれに配置されたばねの圧力によ り互いに押圧されることによって解決する。

公知のフレーム構造のために、適宜な強さが試験によって容易に確定されること ができる圧縮ばねが付加される。ボールが外皮に衝突すると、そこでボールは西 ドイツ公開特許第１．４２８．８４１号と反対に、外皮だけでなくフレーム全体 を動かしかつそれに伴なって外皮の種類に関係なく柔軟に緩衝される。

公知の発生され装置と反対に、本発明は堅牢性、洗浄性等により選択されること ができる衝突壁および傾斜路用にはぼ任意の外皮を利用することを可能にする。

本発明による装置に利用できる体育館の幅が広い限定において変動するので、衝 突壁も傾斜路も部品において並列させられることができる一定の長さに製造する ことに意味がある。傾斜路および衝突壁はこの場合にばね圧下にある側方部分に よって多重に取り付けられるので、外皮はフレーム面から突出する小縁部の外縁 を取り囲むのが好ましい。これにより平面がばね圧下にある側方部分に横たわシ かつボールがこの区域から減衰されずに競技場にはね返えることが阻止される。

図面の簡単な説明 次に本発明の詳細を図面に基づき説明する。

第１図は本発明の実施例を示す側面図、第２図は平面図、 第３図および第４図は部分断面拡大側面図である。

発明を実施するための最良の形態 本発明による装置は実質上、上昇区域および下降区域から組み立てられた傾斜路 ５と同様に外皮１を備えている支柱１６によって支持された少なくともほぼ垂直 の衝突壁からなっている。この外皮は伸縮自在に相互に押入される側方部分８． ８′によって距離が保たれる小縁部６゜６′間に延びる。

継手１０は傾斜路５を図示位置に保持し、その結果傾斜路５と衝突壁２との間に 集合溝２２が形成される。この集合溝によってテニスボール１７は本実施例にお いて供給ウオーム１１を介してボールが羽根車１４によって個々に案内される出 口ケース２３に供給される。この羽根車１４は云動装置２５によって供給ウオー ム１１のごとくそれ自体モータ１２によって駆動される。出口ケース２３からテ ニスポーＡ／１７Ｕ送風磯１３によって管１５内に押し込まれ、それによりテニ スボールは例えば投球機の図示してない集合容器に到達する。

とくに第２図から明らかなように、衝突壁２および傾斜路５は一定幅の個々の部 分から組み立てられ、それにより全ユニットは容易に搬送されかつ予め設けられ た部材から種々の幅において組み立てられることができる。

そのさいテニスボール１９の搬送のために単一の供給装置で十分である。しかし ながら、供給ウオーム（スクリューコンベア）１１はそれらを任意の位置に継ぎ 足すことを許容する結合位置５１を備えることができる。

外皮１が衝突壁２または傾斜路５０部分区域３および４に固着される本発明によ る技術は第３図および第４図に詳細に示す。図示のごとく、小縁部６．６′によ ってフレームに結合された側方部分８．８′間には外方部分８の盲孔２０の内部 に支持されるはね７が配置される。該ばね７の圧力は外皮１が小縁部６および６ ′の間で外皮１の材料に依存するだけでなくばね７の適宜な選択によって決定さ れる弾性圧力下にあることを生じる。小縁部６または６′は二重に曲げられ、そ の結果その外縁９はそれらがネジ２４等によって固着される側方部分８または８ ′から距離を有する。

衝突壁２および傾斜路５の互いに向けられた小縁部乙の形状および配置はその基 部にテニスボール１７が載っている集合溝２２を決定する一方、それらは内方の 管またはロッド１８および螺旋１９からなるスクリューコンベア１１によって搬 送される。

傾斜路５は支柱１６に継手２１によって固着されかつさらに傾斜路の上昇区域３ と下降区域４との間に継手１０があるので、傾斜路５は、装置を運転してないと き、場所を節減する方法で容易に折り畳まれることができる。

もちろん、この配置の特別な利点は、ばね７によって生じる傾斜路の弾性が、そ れが揺動されておらずかつ外皮に遊びがあるとき、傾斜路自体の損傷を阻止する ということにある。

【 国際調合和佐

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくともほぼ垂直の衝突壁およびその脚部に配置されたボール集合溝を備 え、そこで競技場に上昇区域および下降区域を有する傾斜路を接続し、そのさい 衝突壁と傾斜路が可撓性外皮を備えた、相互に押入される管体からなるフレーム を有するテニスボール供給装置において、前記衝突壁（２）および／または前記 傾斜路の区域（６゜４）の少なくとも一方の前記外皮（１）はその場合に付属す るフレームの一対の平行な小縁部（６，６’）に単に固着されそして前記小縁部 に接続する側方部分（８，８’）がそれに配置されたばね（７）の圧力により互 いに押圧されることを特徴とするテニスボール供給装置。 ２前記外皮（１）は前記側方部分（８，８’）の平面の前方にある前記小縁部（ ６，６’）の外縁部（９）を取り囲むことを特徴とする請求の範囲第１項に記載 のテニスボール供給装置。