JPS60500441A - 緊急救助装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、船から深い水中へと落ちた人の救助の役にたつ緊急用の装置に関する 。特に本発明は、緊急事態発見直後に水中に投げることのできる位置決めおよび 浮揚装置に関する。

従来の緊急用位置決め装置または浮揚装置は、船上での装架の難しさ、展開に要 する多くの時間、過剰な重さ、発見しにくさ、など多くの欠点を有していた。

本発明のひとつの目的は、容易かつ確実に展開でき、コンパクトで容易に装架で きる緊急用位置決めおよび浮揚装置全提供することにある。

本発明の他の目的および利点は、添付図面を参照し々がら明細書および請求の範 囲を読んでゆくなかで明らかとなろう。

発明の概容 本発明は、船のデツキに装架された容器内に収容される、ふくらむことのできる 位置決めおよび浮揚装置の組立体を含む。

容器は、該容器の壁部に取外し可能に取付けらｆた前面フラップを有している。

該フラップにつけたひもを引っばると容器が開き、収容さ名ていた装置が水中へ 落ちる。加圧ガスで装置を自動的にふくらませる手段が設けられている。ガスと しては、例えば、二酸化炭素が用いられる。

本発明の望捷しい形態においては、容器（は、互いにつながれたふぐら捷せるこ とのできる位置決め装置とふくらませることのできる浮揚装置との双方を保持し ている。さらに望１しくは、認識および信号装置が含まれるものとする。例えば ストロボライト、エアホーン（ラッパ）、笛、火炎信号、染色マーカー、遭難旗 、レーダー反射パネル、ヘリウム気球、錨（シーアンカー）などである。

本発明の望捷しい形態においては、容器は船のデツキのレールにひもで取付けら れる。解放用のひもは前面フラップの底から容器の頂部にまで延びておシ、そこ で、デツキに取付けられたラインに結合されている。したがって、ラインを引っ ばると前面フラップがすぐに引上げられて、収容されていた装置が水中に落とさ れる。望ましくは前面パネルは、底面パネルの上方延長スカート部に、例えばは ルクロ（Ｖｅ］、ｃｒｏ）によるなどして取外し可能に取付けられているものと する。前面７ランプが引上げられると、スカート部および底面パネルは下に重れ る。′前面・ξネルとスカート部との間に金属のスナップを設けることにより、 容器は不意に開いたすせず、十分な引張力があったときにのみ開くことが確実と される。

ふぐら１せることのできる位置決め装置は、望ましくは、ふくらませたときに垂 直を保つように底部におもり？有する信号円錐体とする。装置・は、貯蔵された 加圧ガスを解放することによりふくらませる。この加圧ガス解放は、解放機構上 での水の作用によるか、容器の内容物が水中に落ちたときに容器に取付けたライ ンが引っばられて生ずる機械的な解放作動によるかして、行なわれる。後者の場 合、例えばバネ負荷された穴あけピン（ｐｕｎｃｔｕｒｓ　ｐｉｎ）　ｆ加圧容 器の開口内へと駆動させ、それによって膨張を生じさせるようにしてもよい。穴 あけピンの駆動は、一端を容器て連結した枢動アームによって行なうようにして もよい。装置が落ちるとき、アームは引っばられて枢動し、離れる。このように して膨張は、装置が水面に落ちる前に始まる。水溶性の解放共金用いてもよい。

水面に落ちたときにすぐ作用するからである。

図面の簡単な説明 第１図・は浮揚装置を収容して船のレール上に装架された容器と、デツキに取付 けられた容器解放用のラインとを示す図。

第２図は第１図において装置が容器から落下したのちの状態を示す図。

第３図は装置が水面上でふくらみかけている状態を示す。

第４図は完全にふくらんだ装置とその蹄鉄状部分にいる生存者とを示す図。

第５図は本発明の好ましい形態が収容状態で船のレール上に装架された状態を、 デツキに取付けられた解放用ラインとともに示す部分斜示図。

第６図は第５図を反対方向からみた斜示図であシ、底面パネルのスカート延長部 へと前面パネルが取付けられている状態が示されている。

第７図は第６図の７−７線に沿った概略断面図でろシ、ふくらむことのできる装 置が容器内に詰められている状態が示されでいる。

第８図は水面で完全にふくらんでつながれている装置を示す拡大詳細図。

竿ｑｌｉ６１汁信呆国性伏の面部テ千すＱ−Ｑ、ｔＪｉｌＦ＾っ奔粧麻旺面図。

第９Ａ図、は信号円錐体の池の構成を示す部分断面図。

第１０図は加圧ガスによってふぐら寸せるための水溶性解放機構の作動を示す概 略断面図。

第１１図はガス圧を機械的ＫＭ放するだめの機構を示す概略断面図。

発明の実施例 図を参照すると、本発明の望ましい実施例１０がひも９７および９８によって船 １１のレール１２に取付けられている。容器１００は２つの側壁１００ｂに取付 けられた垂直な裏壁ｔｏｏｃ　を含んでいる。

土壁１ＯＯＣは、折返すことができる可撓性の前面延長部１００ｄを有している 。裏壁１００ａの底部からは底面パネル１０２が延びている。　。＝゛　底面パ ネル１０２は−ひとつの縁に沿ってのみ取付けられており、寸だ、例えばベルク ロのような締結手段１０２ｈを備えた折たたみ可能なスカート延長部１０３ｈ’ ｉ有している。可撓性の前面パネルＬＯＯｄは協働する締結手段１００Ｍ、を備 えている。パネル１００ｄはまた、外側に金属製のスナップ１０２αを有してお り、該スナップ１．０２σにはひも１００ｆが取付けられている。ひも１００ｆ はループｔｏｏｇｙ、通ってリング１０１まで延びている。リング１０１は解放 ライン１４に取付けられている。解放ライン１４ハ船のデツキ９６上に保持され ている。解放ライン１４ヲ引っばると可撓性の前面パネル１．Ｏｏｄがスカート １０３σから分離して巻上げられる。スカートは底面パネル１０２とともに後方 Ｖｃ＊４＜、容器の中身は非常に迅速に水面に落下する。

５ 容器内には、たたまれた膨張可能な蹄鉄形の浮揚装置■［ｔと、たたまれた膨張 可能な信号円錐体１０４と、該信号円錐体１０４のおもり１０５と、二酸化炭素 貯蔵手段３０１と、該手段３０１に協働する二酸化炭素貯蔵手段３００とが収容 されている。信号円錐体と蹄鉄形の浮揚装置とは、ライン１０９お゛よび１１０ によって互いにつながれている。

容器内にはまた、他の救助装置、例えば−アホーン、笛、染色マーカー、空中火 炎、小さなストロボライト、信号灯、遭難者灯などが収容されている。膨張可能 な円錐体には信号旗１０８、注液灯１２０、反射・ξネル１２１、吹き流し１１ ９などが取付けである。望ましくは容器：は、真空成形され、ナイロンパンクク ロスで覆われたプラスチックの内側ライナで作られている。

解放ライン１４が引っばられると、容器１００の内容物はすぐに落下１−１膨張 可能な円錐体および蹄鉄形厚揚装置は第２図および第１１図に詳細に示したよう に自動的に膨張する。引きなわ］０４ａがカム状のレバー３００ａに取付けられ ている。レバー３００ａはピボン）　３０２／＋上に装架される切欠き３００ｈ ’ｉ有している。容器から内容物が落下すると、カム状のレバー３００αは回動 し、穴あけピン３０２ヲ二酸化炭素リザーバ３０１内へと駆動させ、それからピ ポツド８０２ｂから分離する。円錐体および蹄鉄状の装置は落下途中でふくらみ はじめる。

自動膨張のもうひとつの方式は、第１０図に示すように水溶性の解放具２０６ヲ 用い、バネ２０７ヲして穴あけピア２０２ヲ二酸化炭素リザーバ２０１内へと駆 動せしめるようにするものである。

いづれの方式においても、安全のために、自動膨張に失敗したときのことを考え て、手作動部材２０９ヲ備えてもよい。第１０図の例では固定カムレバーを利用 している。

信号円錐体１０４は膨張すると水面上に垂直に立つ。信号円錐体１０４のおもｐ 室１０５αにはジンパー１０６が設けられておもシ１０５が入れられるようにな っておシ、二酸化炭素室とは分離されている。望捷しくは円錐体１０４は、ネオ プレンで被覆されたナイロン１０７とアルミニウム化したマイラー被覆１０７（ Ｚ　とから々す、レーダーを反射できるようにされている。円錐体１０４には、 錨１１９を安定した状態に保持するライン１．１９ａのための結具１１９ｈが設 けられている。ライ）　１２０は円錐体１０４の上方端部に設けられ、可視反射 ・ξネル１２１を有している。ライト１２０のための電力は注液バンチＩＪ−１ １７によって与えられる。信号旗１０８は円錐体１．０４の頂部の近くに取付け られている。手作動膨張作業用のチューブ１１８が設けられている。

蹄鉄状の浮揚装置はまた、手作動膨張作業用のチューブ１１４、補助装置用のポ ケフトｌ１３、そ、して遭難者１３ヲ浮揚装置内に保持するためにスナップ１１ ５ｈ’にスナップ１１５ａに連結するためのライン［１５ヲ備えている。補助装 置にはヘリウム気球１２７、ストロボライト１２０／ｌおよび火炎信号１２０が 自重れる。

信号円錐体を係上するためのもうひとつの構成は、第９Ａ図に示すように、鉛の おもりＩｏ５ｈ−２収容する室１０７ｈまで延びている逆円錐体１０４Ｃ’ｉ膨 張室１０４ｈの底面に形成したものである。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　水面」二に張出すように船に取付は可能な容器と、該容器内に収容される膨 張可能な位置決め装置または浮揚装置と、該装置に取付けられる自動膨張手段と 、前記容器に取付けられる解放手段とを含む緊急救助組立体であって、前記解放 手段を引っばることによシ前記容器が開き前記膨張手段をして前記装ｗを膨張せ しめるようになされていることを特徴とする緊１＠、救助組立体。 ２、位置決め装置のみが収容されている請求の範囲第１項の組立体。 ３　浮揚装置のみが収容されている請求の範囲第１項の組立体。 ４　前記容器内には膨張可能な位置決め装置および膨張可能な浮揚装置の双方が 収容されている請求の範囲第１項の組立体。 ５、前記双方の装置は互いにつながれている請求の範囲第４項の組立体。 ６　前記容器は、前面の移動可能な可撓性の壁と、折りたたみ可能なスカート延 長部を有する底面の移動可能な壁と全備えており、前記前面の壁および延長部は 、互い例解放可能に取付けられ、前記前面の壁が引上げられることにより該前面 の壁が前記スカートから分離され、それによって前記スカートおよび前記底面の 壁が下がシ、前記膨張可能な装置が落下するようになされた請求の範囲第１項の 組立体。 ７、前記容器内には膨張可能な位置決め装置および膨張可能な浮揚装置の双方が 収容されている請求の範囲第６項の組立体。 Ｑ　鮨シカ士小＃尋Ｐπｌ−Ｗりもジー柄イ１−フ往÷ハ竹關鏑−帽の組立体。 ９　船のレール上に装架可能な請求の範囲第４項の組立体。 １０　船のレール上に装架可能な請求の範囲第６項の組立体。 １１　前記膨張手段が、収容された加圧ガスと、前記容器に数句けられたライン 手段を引っばることによシ作動可能なガス解放手段とを備えている請求の範囲第 １項の組立体。 １２、前記膨張手段が、収容された加圧ガスと、前記容器に取付けられたライン 手段を引っばることにより作動可能なガス解放手段とを備えている請求の範囲第 ６項の組立体。 １３、前記膨張手段が、収容された加圧ガスと、水に接触することによシ作動可 能なガス解放手段とを備えている請求の範囲第１項の組立体。 １４　前記膨張手段が、収容された加圧ガスと、水に接触することによシ作動可 能なガス解放手段とを備えている請求の範囲第６項の組立体。 ■