JPS60500383A - 海洋地震探査用水中聴音器ケ−ブルにおける装置 - Google Patents

海洋地震探査用水中聴音器ケ−ブルにおける装置

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JPS60500383A
JPS60500383A JP59500728A JP50072884A JPS60500383A JP S60500383 A JPS60500383 A JP S60500383A JP 59500728 A JP59500728 A JP 59500728A JP 50072884 A JP50072884 A JP 50072884A JP S60500383 A JPS60500383 A JP S60500383A
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JP59500728A
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ウリツチセン バレ ベー
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アクシエ セ−ルスカ−プ コングスバルク ボ−ペンフアブリツク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 海洋地震探査用水中聴音器ケーブル における装置 この発明は、海底及び海底の下にある種々の層からの反響音信号を検出する手段 からなり、海洋地震探査に用いられ且つ船尾後方に曳航された水中聴音器ケーブ ルにおける装置に関する。
海底下の存在可能な炭化水素資源の地図作成のための地震法に関連して用いられ るかかる水中聴音器ケーブルは、長さが約3000メートルにもなり得てそして 約10メートルの深さで曳航される。船の後方約100メートルのところにいわ ゆるエアガンも曳航されており、エアガンは適当なプログラムに従って発射を行 なう。エアガンから発射された音波は、水面下で当たる障害物から及び海底及び 海底下の種々の層から反射して来る。水中聴音器ケーブルに戻る反響信号は、ケ ーブルに沿って配列され且つ適当な変換の後に反響信号をケーブルを介して曳航 船上の適当な処理装置へ転送する一連の水中聴音器によって検出される。
地震法は約50メートルの相互距離を有する発射ラインによって実施することが でき、エアガンからの発射間の間隔は約25メートルの距離に相当しており、こ れにより非常に精巧な正方形の網を得ることになる。
水底及びその下の種々の層からの反響信号を検出する手段からなることは別とし て、水中聴音器ケーブルはまた、曳航作業中のケーブルの形態を示すと共に、そ れによって掃海作業が所属されるべきラインに対する基準点を構成する複数個の コンパスをも含んでいる。しかしなから、かかるコンパスは幾つかの欠点があり 、水中聴音器が相当の長さを有するために、コンパスの方向指示は無視できない 誤差を生じがちである。その上、ケーブルのコンパス部分はしばしばケーブルそ れ自体よりも直径が相当大きく、それゆえコンパス部分自体ノイズを発生する傾 向がある。さらに、コ・ンパスはケーブル内に相当数の過剰の接続部が必要であ り、このことはそれだけで好ましくない。さらにまた、コンパスに対する検定ル ーチン(Calibratin(l routine )が非常に複雑であり、 検定を行なって全てのコンパス部分を作動可能にするのに数日を要するのもまれ ではない。磁気コンパスを用いる場合は、これら磁気コンパスは測定作業自体の 間に生じる磁場によって容易に乱され得る。
かかる公知の磁気コンパスの水中聴音器ケーブルおいては、水中聴音器ケーブル の端子の後方約200乃至300メートルの任意位置において自由に曳航された 終端ブイ以外には、ケーブルの位置を直接目視できるものは存在しない。
磁気コンパス以外のより信頼性があり且つ安定した方向基準、例えばジャイロコ ンパスの価値が検討されたが、しかしこれらのものは水中聴音器ケーブルをより 高価にしてしまう手段を構成することが予想されるために、商業的に使用される ことはなかった。
この発明の目的は、水中聴音器ケーブルの位置をより簡単で且つより安価な手段 でもって知ることのできる水中聴音器ケーブルにおける装置を提供することであ り、水中聴音器ケーブル位置の検出は、測定ラインそれ自体の航行中のみならず 、ケーブルができるだけ真直の形状を有するのを確実にするために、新しい測定 線路に入る前にかなり余分の距離を航行させねばならないことに関連して、終結 ラインの後のプログラム変更中も重要である。
本発明によれば、この目的は、水中聴音器ケーブルの位置を知るように構成され 、水中聴音器それ自体の外側に設けられた伝送要素を有する伝送システムからな ることを特徴とする装置によって達成される。
かかる伝送システムを使用することによって、より安価で且つJ:り直接な測定 方法を達成することができ、事実この方法によれば特に今日使用されているコン パス部分を有する型式のものと比べて設備費用が大幅に減少する。伝送要素が水 中聴音器それ自体の外側に設けられている伝送システムにおいては、実質的によ り大きい作動上の安全性を達成することもできる。伝送システムによって、水中 聴音器の位置と形状についてのより良い情報を任意の時に獲得することの他に、 旋回運転中に船の操舵操作の中に位置信号を含めることもまた可能である。最後 に、提案された伝送システムは、ライン掃海中及び旋回運転の両方においてケー ブルの形状をそろえる役割をなす手段と共同させることができる。
提案された伝送システムに含まれる伝送要素は、固定係留されるか、又は水中に 多かれ少なかれ浮遊する浮遊体上に設けてもよい。後者の場合には、伝送要素を 載せた浮遊体は、測定期間の後に該浮遊体の回収を容易にする連続した連結手段 に連結することができる。
位置信号を水中聴音器ケーブルへ又は該ケーブルから伝送する役割を持つ伝送要 素を、個々に又はグループとして船に曳か4だ一つ又は複数の略直線に沿って配 列された本体上に設けることも可能である。
別の実施例では、伝送要素を載せた本体は比較的直径の小さい別個の曳航線に固 定するか、該曳航線によって構成することかでき、該曳航線には略直線状の航行 を得るために伸張手段が備わっている。
伝送要素を載せた本体を備える曳航線は少なくとも水中聴音器ケーブルの全長に 沿って延びることができる。
曳航線それ自体は、水中聴音器ケーブルによって受信された略縦の音波の伝送に 適合できることを理解すべきである。
伝送要素は、水中聴音器ケーブル内の信号要素から伝送された位置信号を受信す る手段からなることができることもまた理解すべきである。
位置パルスの伝送は例えば無線又はレーダーを介して船へ向けて又は船から行な うことができ、それによって地震水中聴音システムとは独立して作動する電磁位 置決めシステムが達成されることをさらに理解すべきである。ケーブルの位置を 指示する伝送要素は、例えば、曳航線に取り付けられた又は適当な間隔を置いて 水中聴音器ケーブルに取り付けられると共に適当な浮力手段によってケーブルの 上を水面内で又は水面近くを滑走する反射器等によって構成することができる。
その場合反射器の位置は、例えば船それ自体の上に又は船から距離を置いて曳航 されたパラベーン(paravan )上に設けられたアンテナによって知るこ とができる。
反射器の位置を、水中聴音器ケーブル上を滑走するシステム、例えば船から制御 されるワイヤによって知ることも可能である。
水中聴音器ケーブルの位置を知るための上記の実施例は、船と水中聴音器ケーブ ルの両者を操縦しそれによって測定領域を覆うための任意の時の最も好都合な全 体位置と完全な測定精度とを得る適応調整システムに対して簡単な仕方で適合さ せることができる。
伝送システムからの信号は、船の操縦に影響を与え及び/又は船に対して移動す ることかできる船上の手段に影響を与え、或いは水中聴音器ケーブルに沿って設 けられることで船に対するケーブルの位置をそろえる手段に影響を与えるように 適宜使用することができる。
水中聴音器ケーブルに影響を与える手段が水中聴音システムに対してできる限り 少ないノイズ源となるように構成されるのであれば、これらの手段は水中聴音器 ケーブルが反響信号の検出に関してはほとんど不作動である時間間隔の間、適宜 影響を受けてもよい。
本発明の種々の実施例を概略的な形態で図示する図面を参照して、以下に本発明 をさらに記述することにする。
第1図は、この発明による装置の複数の実施例を概略的に示した図である。
第2図は、この発明による装置のさらに別の実施例を図示した同様の図である。
第3図は、この発明による装置のさらに別の実施例を概略的に示した図である。
第4図は、この発明による装置のさらに別の実施例を概略的に示した図である。
第5図は、水中聴音器ケーブルをいかにしてこの発明と協働して影響させること ができるかを示した図である。
第1図を参照すると、1で示された船は、大きな氷塊の底及びその下の領域を探 査するために氷塊の表面に沿って移動し、この船1は全長が例えば3000メー トルにもなり得る水中聴音器ケーブル2を曳航している。ケーブル2の曳航は好 ましくは水深10メートルで行なわれ、そしてその深さは例えばケーブルの高さ 方向を制御する能動フィンによって水平に維持しようと努められるが、ケーブル の単位当りの重量は、一方はケーブルを充填するのに用いられるパラフィン形式 により、そして他方は、例えばケーブルのまわりに配設された鉛板の形態をとる バラストによって調節可能とされる。
船の後方にはまた、一対のエアガン3a、3bが曳航されており、該カンは予め 定められたプログラムに従って音波を発信するため発射することかでき、これら 音波は海底に向けて発散されてそして海底から及び海底の下の種々の地質学的層 から反射される。反射された音波又は音響信号は水中聴音器ケーブル2内に装着 された水中聴音器によって受信され、そして水中聴音器からの信号は水中聴音器 ケーブルを通って船上の記憶及び胴筒兼用機へ送られて、海底の図及び海底につ いての情報を得る適当な数値にさらに処理される。
できる限り正確な結果を得るためには、水中聴音器ケーブル2の種々の水中聴音 器位置が、船と該船1の後方例えば約100メートルにあるエアガンの群3a、 3bとに対して相対的にどこに居るかを知ることが非常に重要である。この精度 は、水中聴音器ケーブル2が上を通ることになる線が50メ一トル程に接近して 位置しそしてエアガンが25メートルの間隔で撃たれていわゆる三次元の地震探 査を企画する場合に特に非常に重要である。
第1図には、水中聴音器ケーブル2の位置を管理するための伝送システムの第1 実施例として、水中聴音器ケーブル2それ自体よりも好ましくは幾分長い長さを 有する比較的薄いスチールワイヤ4が描かれている。スチールワイヤ4には、曳 航作業中にワイヤをできるだけ真直に維持する働きをする制動板5又は適当な形 をした制御された制動装置を適宜備えることができる。
このスチールワイヤ4の最初の活用では、このワイヤは、船1での取付点におい て発生する略縦方向の機械的音波のための担持手段を構成してもよく、ワイヤ4 を辿る音響波又はパルスは、ワイヤと水中聴音器ケーブルとの間の距離が最も遠 い場合で通常約100メートルに達するだけであるので、水中聴音器ケーブル2 内の水中聴音器によってとらえられる。
ワイヤ4自出端における制動装置又は板5は、船の中央線の延長上には必ずしも なくてもよいように制御することも可能であるが、しかしマイクロホンケーブル の近くでは揺れて向きを変えて、ワイヤ4と水中・聴音器ケーブル2との間の信 号の伝達が増幅されるようにすることができる。ワイヤ4は比較的薄くそして緊 張状態に維持されているので、ワイヤのドリフトは非常に小さくすることができ るが、しかし音響伝送信号の使用との関連ではワイヤは水面下の位置で曳航して 、マイクロホンケーブルとの信号伝送はできる限り好都合なものにして同時に音 波ノイズを減少するようになすべきである。
ワイヤ4とケーブル2間の距離は、この伝送システムに含められる手段と水中聴 音器ケーブルとの間に干渉か全く生じないように調節されるべぎである。
ワイヤ4に沿う機械的パルスの伝送に代わるものとしてワイヤ上に小さな信号発 生器6を装着してもよく、この発生器は好ましくは船から、例えば底からの反響 波が比較的不作動レベルにある周期でもって開始することができ−1その結果ワ イヤ4上の信号発生器6と水中聴音器ケーブル2上の対応する水中聴音器との間 の距離を検出することができる。
音響信号発生器は、該発生器からの信号をワイヤ4上に設けられた要素内の適当 な受信器でとらえるようにするのと同時に、水中聴音器ケーブル内に配設するこ ともてきることを理解すべきである。しかしながら、水中聴音器ケーブル2内の 既存の水中聴音器群を利用することが当を得ているであろうし、このことは水中 聴音器ケーブル2外側のシステム内の信号源との関係で利点を含んでいる。
水中聴音器ケーブルの位置を知るように構成され水中聴音器ケーブル2それ自体 の外側に設けられた伝送要素からなる伝送システムを含む装置のさらに別の実施 例が第1図に図示されており、船の後方約200〜300メートルのところに位 置して約45°の角度を定めるパラベーンに曳航されたトランスポンダ7a、7 bの形をとっている。トランスポンダ7a、7bからの信号は、適当な間隔で、 水中聴音器ケーブル2内の水中聴音器によって受信されそして水中聴音器ケーブ ル2によって受信された信号の相対強度及び形状が、曳航的1に対するケーブル の形状及び位置の画像を与える。パラベーン・ラインの長さは最良の可能な信号 /ノイズ比を得るように調節されねばならない。というのはパラベーン・ライン が長くなればなるほど、水中聴音器ケーブル内の水中聴音器に対して信号経路が 短かくできるが、ノイズ源を水中聴音器により近づけることになるからである。
伝送要素が水中聴音器ケーブルそれ自体の外側に設けられている伝送システムに ついての上記実施例は、水中聴音器からの記録表示映像内で容易にこれら水中聴 音器を容易に確認可能にする信号周波数及び信号形式で作動されるべきであるこ とを理解すべきである。
第2図にはこの発明による装置の別の実施例が図示されている。前と同様に、1 は船を示し、該船自体の後方に水中聴音器ケーブル2にを曳航している。水中聴 音器ケーブル2に対する信号伝達はここでは自由浮遊ブイ8a〜8nによって行 われることが提案されており、これらブイは水中音響トランスポンダが備わって いることの他に、レーダー反射器をも備えている。ブイは船が探査すべき海域を 通過する時に船から投下され、そしてブイは海流、風及び波によってもちろんド リフトするが、しかしこれらはノイズを起こすことはない。浮遊ブイ内のトラン スポンダは、所与の時間期間、好ましくは反響信号の記録表示が臨界的でない時 間期間中に水中音響信号の伝送に用いることかできるようになって(\る。
もしブイが約500メートルの間隔で投下されると、20個のブイで、地震探査 網内で約10キロメートルの航行線をカバーすることができ得る。
ブイは、水中聴音器ケーブルが通過してしまうまでブイのステム内のアイを適宜 に滑って通ることのできるローブ8′によって連結できるのが好ましい。後に、 ブイは群として回収することができ別の地震源へ向かっての旋回作業中に引き寄 せることができる。この旋回期間中でも、もし必要であればブイ内の信号手段を 再起動することも可能である。
対応するシステムは、水面に浮いている代わりに既知の底位置まで海床へ降下さ れてそこから水中聴音器ケーブルへ信号を伝送することのできるトランスポンダ からなることができることを理解すべきである。使用後は、トランスポンダは線 によって集められそして曳航的へもたらされる。
この発明による伝送装置のさらに別の変形例が第3図に図示されており、この図 では、この場合にもやはり船1の後方に曳航された水中聴音器ケーブル2に対し て、例えば軽量ガスが充填された気球9a〜9nの形をした反射器が取り付けら 1+でいる。気球9a〜9nは薄くて軽い線で水中聴音器ケーブル2に取り付け であるので、水面位置又は、もし必要であるのなら、水面より充分高い所で気球 を曳航することができる。
浮遊又は滑空気球を含む斯かるシステムは非常に経済的に作ることができそして 補足装置として別の伝送及び測定装置に使用することが期待できる。船上のレー ダー設備によって、種々の気球反射器の位置が検出され、そして反射器力\らの 検出反響信号によって曳航船1の後方のケーブルの形状と位置の映像が形成され ることになる。
浮遊反射器の検出をさらに改善するために第4図力\られ力)るように、レーダ ーアンテナ10a、10bを曳航パラベーン上に設置することができる。前と同 様に、98〜9nは水中聴音器ケーブル2の上を滑走する浮遊反射要素を示して おり、水中聴音器ケーブル2は他方、船1によって曳航されて(入る。
レーダーアンテナは、第3図かられかるように、船1の上の空気中を滑空するよ うに設置することも可能であり、ここではレータ−アンテナは水中聴音器ケーブ ル2を曳航する船1の後方の適当な距離と高さのところに位置する滑走無人機1 1 (gliding drone )に取り付けられている。無人機11(ま 船11から適当に制御することができる。さらに、反射器要素(ま船の外側に設 置された基本線を形成する手段と協働しそれによって移動する海の中の船からの 角度決定での不確実性を回避することができることを理解すべきである。
ブイ又は反射器の位置の検知は、たとえ4f従来のラジオ・航行システムによっ て、又は船の位置決めのために船自体によって用いられるシステムによっても行 なうことカーできる。
これらのシステムは、船のレーダーシステムによるブイの間隔および角度検知に つけ加えて使用することができる。
水中聴音器ケーブルの位置及び形状に関して上記実施例によって得られた情報に 基づけば、航行プログラムにおいて望まれるデータの出所である参照線に関して ケーブルをできるだけ好ましく位置させるように、適応制御システムに該ケーブ ルを含ませることが適当な手段によって可能である。
水中聴音器ケーブルの数学的なモデル化を経ると、船は水中聴音器ケーブルに対 して自動的に操縦することができるが、というのもこの操縦がやはり適応制御シ ステムに基づいているからである。かかるシステムは、船や水中聴音器ケーブル がそうでなければ受けることになる影響に対してと同様に、風、潮流及び海に対 する動的補償をする。船を実質的に真直な航行線に沿って操縦するのとは反対に 、水中聴音機ケーブルの形状と船の進路とを協働させることによって、航行プロ グラムにおける所望の探査線に対しての水中聴音器ケーブルの最も好ましい形状 と位置とを得ることが可能である。
探査線が投げ出された時、水中聴音機ケーブルが別の探査線に入ることができる ように船は旋回されねばならない。この旋回はケーブルが新しい探査線を開始す る前に充分真直になるように実行されねばならないので、この旋回過程は非常に 時間を消費する。上記伝送システムによって与えられた信号に基づく数学的モデ ル化と適応調節技術とによって、かかる旋回プログラムを完全に制御されたプロ グラムとして用いることができる。換言すると、できる限り短かくそして別の探 査線を開始するに先立ってケーブルを最適の形状にするような経路に沿って船を 操縦することができる。一つの線から別の線への変更は必ずしも2つの隣接する 線に関係するのではなく、地震探査を実行すべき領域の種々の部分に位置する線 に関係するものであることを理解すべきである。
第5図では、後方に水中聴音器ケーブル2を曳航する船1には、曳航作動中にい つでも生じ得る逸れをキャンセルするか又は逸れに抵抗するように、ケーブル2 に影響を与えるのに用いられる支持体12を備えた実施例が概略的に図示されて いる。水中聴音器ケーブル2には、ケーブルの縦方向に設けられた操縦可能な端 部方向舵13又は旋回可能なフィン等の形で、アクチュエータを備えることがで きる。
しかしながら、旋回可能なフィンを使うと地震反射との関連で1つはマグニチュ ードが±5マイクロバールの信号レベルで作動するので、望ましからざる音響ノ イズの発生に通を開くことになる。
しかしながら、操縦フィン即ちアクチュエータは、測定技術に関して精度が重要 でないような、エアカンからのショット間の所与の時間間隔の間では、能動的で あるように挿入することかできる。換言すると、フィン即ちアクチュエータの制 御は、海床より下の深い地層からの弱い反射が受信される期間内では除外される ことになる。というのは、これらの期間内では最も好ましい信号/ノイズ比を得 るには全ての可能なノーイズ源は可能な限り最も大きく減少しているのが望まし いからである。
もし、線航行の開始する前にケーブルが充分整列されると、ケーブルがほぼ直線 の形状を維持するには、幾秒かの間隔の短かい影響間隔が充分である。その時、 エアガンからの地震信号が受信される期間中は、フィン即ちアクチュエータは中 立のノイズ位置に維持されるべきである。
第5図に図示されている方向舵装置に関しては、水面又は水面より下のいずれか に位置するかかる曳航操縦装置は水中聴音器ケーブル2から相当の距離離れてい ることが可能であり、それによって最小限の影響を与えるノイズ源を構成してい る。制御される方向舵装置13には、船上の参照点に関してケーブルの自由端点 を決定するための伝送要素を適宜備えることができる。制御される方向舵は、曳 航線に対する伸張手段からなるか又は該手段を構成することも可能である。
上記の伝送要素は、側部検出、即ち、水中聴音器ケーブルに関して該要素が存す る側部の検出に用いるこ−とができることを理解するべきである。さらに、本装 置は、ある参照要素が互いに向って接近しているか又は互いから離れつつあるか をそれぞれ検出するのにも用いることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.海洋地震探査に用いられそして船1の後方の水中に曳航され海底及び海底の 下の種々の層から反射された反響信号を検出する手段からなる水中聴音器ケーブ ル2における装置において、水中聴音器ケーブルそれ自体の外部又は該水中聴音 器ケーブルから明確に離れたところに設けられた一つ又は複数の支持体からなる こと、及び、支持体は水中聴音器ケーブルの位置を知るための基準システムに含 まれる伝送要素からなることを特徴とする水中聴音器ケーブルにおける装置。 2、 基準システムに含まれ水中聴音器ケーブル2へ又は水中聴音器ケーブル2 から位置信号を伝送する働きをする伝送要素が岸辺に固定設置されていることを 特徴とする請求の範囲第1項の記載の装置。 3、 伝送要素は水中にほぼ自由に浮遊する支持体88〜8日上に配設されてい ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 4、 伝送要素を支持する本体8a〜8nは、測定期間の後で本体88〜8nを 回収するのを容易にし且つ伝送要素を直線にすべく整列させるのを助ける連続し た連結手段8′に連結されていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第3項 に記載の装置。 5、 伝送要素は船1の後方に曳航された一つ又は複数の本体6上に配設されて おり、本体6は個別に゛又はほぼ直線上に配列された群となって曳航されること を特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 6、 伝送要素を支持する本体は、比較的小さい直径を有する別個の曳航線4に 取付けられるか又は該曳航線4によって構成され、曳航線4はほぼ直線の航行を 得るための制御可能な伸張手段5を備えていることを特徴とする請求の範囲第1 項又は第5項に記載の装置。 7、 伝送要素支持体6を備えた曳航線4は少なくとも水中聴音器ケーブル2の 全長にわたって延びていることを特徴とする請求の範囲第5項又は第6項に記載 の装置。 8、 曳航線4それ自体は、水中聴音器ケーブル2によって受信される縦方向の 音響波を伝送するよう構成されていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載 の装置。 9、 伝送要素は、水中聴音器ケーブル中の信号要素から伝送された位置信号を 受信する手段からなることを特徴とする請求の範囲第5項乃至第7項のいずれか 一項に記載の装置。 10、伝送要素は、場合によっては船のレーダーによる距離と方向との検知に加 えて、船自体がその位置決めのために用いる一つ又は複数のラジオ・航行装置と 協働するように構成されていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第7項又 は第9項にいずれか一項に記載の装置。 11、伝送要素の線形成は、船の位置に関して又は航行装置に関して例えば終端 点のような点の位置検出によって検知され、伝送要素を連結する線4は、該線4 を水中聴音器ケーブル2に対する好ましい位置にもたらす働きをする制御された 操作手段5からなってよいことを特徴とする請求の範囲第5項乃至第7項又は第 10項のいずれか一項に記載の装置。 12、伝送要素は、水中聴音器ケーブル2に取り付けられ水面に又は水面上に曳 航された例えばガス充填された反射器要素9a〜90等の、浮遊又は滑走支持体 又は反射器に支持されるか13、反射器要素9a〜9nは、船1の近く、例えば 船からある距離離れて曳航されるか或いは船に対して静止的に装着されたパラベ ーン上に位置されたアンテナ10a〜10nと協働することを特徴とする請求の 範囲第10項又は第12項に記載の装置。 14、反射器要素9a〜9nは、水中聴音器ケーブル2の上を滑走して例えば船 1から制御される検出システム11と協働するように構成されていることを特徴 とする請求の範囲第12項又は第13項に記載の装置。 15、伝送要素は、船又は水中聴音器ケーブルのいずれが又は両方を操作するた めの適応調整システムと協働するように構成されていることを特徴とする請求の 範囲第1項乃至第14項のいずれか一項に記載の装置。 16、水中聴音器ケーブル2は、船1に関してケーブル2を最適操作するアクチ ュエータ手段12がらなり、アクチュエータ手段12は船への取付点において水 中聴音器ケーブルに影響を与えるために船上に配設されていることを特徴とする 請求の範囲第15項に記載の装置。 17、水中聴音器ケーブルは、船に関して水中聴音器ケーブルを運動制御する手 段からなり、制御手段は、はぼ水中聴音器ケーブルが臨界的でない反響信号を受 信する間隔で駆動されることを特徴とする請求の範囲第16項に記載の装置。 18、水中聴音器ケーブル2にはその曳航自由端に制御可能な手段13が備わっ ており、制御可能な手段13は、水中聴音器ケーブルの端点の位置設定のための 伝送要素がらなり得ると共に曳航線のための伸張手段からなる又は構成し得るこ とを特徴とする請求の範囲第15項に記載の装置。
JP59500728A 1983-02-02 1984-02-01 海洋地震探査用水中聴音器ケ−ブルにおける装置 Pending JPS60500383A (ja)

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NO830358A NO830358L (no) 1983-02-02 1983-02-02 Anordning ved en hydrofonkabel for marinseismiske undersoekelser
NO830358 1983-02-02

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