JPS6049822B2 - 冷暖房装置 - Google Patents
冷暖房装置Info
- Publication number
- JPS6049822B2 JPS6049822B2 JP53073028A JP7302878A JPS6049822B2 JP S6049822 B2 JPS6049822 B2 JP S6049822B2 JP 53073028 A JP53073028 A JP 53073028A JP 7302878 A JP7302878 A JP 7302878A JP S6049822 B2 JPS6049822 B2 JP S6049822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- heat
- bypass valve
- heating
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はヒートポンプ式の冷暖房装置の改良に関する
ものである。
ものである。
従来の空気熱源式のヒートポンプ式冷暖房装置は、外気
対室内空気の直膨形または、冷温水を中間媒体として方
式等があり、何れも室内側の熱の利用方法は空気を加熱
冷却する方式であつたこの方式は暖房時、室内ての空気
の対流現象により室内上部と下部に約１０ｄｅ鍜度の温
度差が生じ２０〜２４０Ｃ程度に室内温度を上げない限
り暖房効果か得られす壁面からの熱漏洩が多く又快適性
に問題があつた。
対室内空気の直膨形または、冷温水を中間媒体として方
式等があり、何れも室内側の熱の利用方法は空気を加熱
冷却する方式であつたこの方式は暖房時、室内ての空気
の対流現象により室内上部と下部に約１０ｄｅ鍜度の温
度差が生じ２０〜２４０Ｃ程度に室内温度を上げない限
り暖房効果か得られす壁面からの熱漏洩が多く又快適性
に問題があつた。
また、この種ヒートポンプ装置には四方弁が使用されて
いるが、エネルギー利用効果を各善する上においてこの
四方弁の圧損および高圧から低圧側への冷媒ガスの漏れ
が問題となつていた。一方、床暖房方式は床面を３江程
度に加熱して暖房する方式であるが室内空気温１６〜１
８℃程度でも充分な快適性が得られ、しかも外気との温
度差が少なく壁からの熱漏洩も比較的少ない。この発明
はヒートポンプ式冷暖房装置として上述した床暖房方式
を採用して快適性を向上させると同時に、四方弁等を廃
止してエネルギー利用効率を高めた冷暖房装置を提供し
ようとするものである。すなわち、図はこの発明の一実
施例を示すもの″で、１は冷媒圧縮機、２は給湯または
冬季の暖房用として使用する第１の水側熱交換器、３は
冷房時は放熱器、そして暖房時は採熱器として使用する
第２の熱交換器、４は冷房時に室内の空気冷却、そして
暖房時は採熱器として利用する第３の・熱交換器、５は
吸入側アキュムレータ、６は上記第１の熱交換器２と、
第２の熱交換器３の間に設けられた第１の絞り装置、７
はこの第１の絞り装置６と並列に設けられた第１のバイ
パス弁、８は上記第２の熱交換器３と第３の熱交換器４
の間に設けられれた第２の絞り装置、９はこの第２の絞
り装置８と並列に設けられた第２のバイパス弁、１０は
冷媒配管、１１は第２の熱交換用送風機、１２は第３の
熱交換用送風機、１３は第３の熱交換に設けられたダク
ト、１４は空調利用側と外気側を遮断する家屋等の壁、
１５Ａは上記ダクト１３の一端に設けられたダンパ、１
５Ｂは上記ダクト１３の他端に設けられたダンパで、上
記ダンパ１５Ａと連動し、上記第３の熱交換器４を利用
側または非利用側に切換える作用を行なう。
いるが、エネルギー利用効果を各善する上においてこの
四方弁の圧損および高圧から低圧側への冷媒ガスの漏れ
が問題となつていた。一方、床暖房方式は床面を３江程
度に加熱して暖房する方式であるが室内空気温１６〜１
８℃程度でも充分な快適性が得られ、しかも外気との温
度差が少なく壁からの熱漏洩も比較的少ない。この発明
はヒートポンプ式冷暖房装置として上述した床暖房方式
を採用して快適性を向上させると同時に、四方弁等を廃
止してエネルギー利用効率を高めた冷暖房装置を提供し
ようとするものである。すなわち、図はこの発明の一実
施例を示すもの″で、１は冷媒圧縮機、２は給湯または
冬季の暖房用として使用する第１の水側熱交換器、３は
冷房時は放熱器、そして暖房時は採熱器として使用する
第２の熱交換器、４は冷房時に室内の空気冷却、そして
暖房時は採熱器として利用する第３の・熱交換器、５は
吸入側アキュムレータ、６は上記第１の熱交換器２と、
第２の熱交換器３の間に設けられた第１の絞り装置、７
はこの第１の絞り装置６と並列に設けられた第１のバイ
パス弁、８は上記第２の熱交換器３と第３の熱交換器４
の間に設けられれた第２の絞り装置、９はこの第２の絞
り装置８と並列に設けられた第２のバイパス弁、１０は
冷媒配管、１１は第２の熱交換用送風機、１２は第３の
熱交換用送風機、１３は第３の熱交換に設けられたダク
ト、１４は空調利用側と外気側を遮断する家屋等の壁、
１５Ａは上記ダクト１３の一端に設けられたダンパ、１
５Ｂは上記ダクト１３の他端に設けられたダンパで、上
記ダンパ１５Ａと連動し、上記第３の熱交換器４を利用
側または非利用側に切換える作用を行なう。
１６は空調を行なう部屋の床に埋設された床面放熱器、
１７は温水循環ポンプ、１８は太陽熱吸収パネル、１９
は３方弁、２０は給湯用温水タンク、２１は給湯栓、２
２は膨脹タンク兼給水タンク、２３は水配管、２４は逆
止弁である。
１７は温水循環ポンプ、１８は太陽熱吸収パネル、１９
は３方弁、２０は給湯用温水タンク、２１は給湯栓、２
２は膨脹タンク兼給水タンク、２３は水配管、２４は逆
止弁である。
次に、上述した冷暖房装置の動作について説明する。
ます夏季の冷房運転においては、第１のバイパス弁７を
開、第２のバイパス弁９を閉として、切換ダンパ１５Ａ
，１５Ｂを図に示す鎖線の位置に切換えることにより第
３の熱交換器４を利用側空間に連通させたあと図の鎖線
矢印のように送風する。そして、圧縮機１を出た高圧ガ
スは第１の熱交換器２、第１のバイパス弁７を通り第２
の熱交換器３において外気によつて冷却されて凝縮液化
し、第２の絞り装置８で減圧され、第３の−熱交換器４
において室内空気と熱交換し、蒸発して再ひ圧縮機１に
吸入され冷房運転を行なうわけてある。又、給湯時は、
３方弁１９の流通口１９Ａ，１９Ｃを連通させることに
より水が給水タンク２２から、ポンプ１７、および３方
弁１９を経一て第１の水側熱交換器２て高圧ガスと熱交
換し、給湯タンク２０を経て給湯栓２１へ供給され、冷
房中の廃熱を利用して給湯出来るわけてある。また、冷
房機が温度調節器の信号により運転していない等の時は
３方弁１９の流通口１９Ａ，１９Ｂｊを連通させること
により加熱槽を太陽熱吸収パネル１８に切換えることも
出来る。さらに、湿度が高い季節には温水循環ポンプ１
７を運転し３方弁１９の流通口１９Ａ，１９Ｃを連通し
温水を床面放熱管１６に供給し、冷凍機を上述した冷房
運転ｔにすることにより除湿運転も可能である。次に、
冬季の暖房運転においては第１のバイパス弁７を閉、第
２のバイパス弁９を開、切換ダンパ１５Ａ，１５Ｂを図
に実線で示す位置に切換えると共に、第３の熱交換器４
を外気に連通して図の実線矢印のように送風すると、圧
縮機１を出た高圧ガスは第１の熱交換器２で凝縮液化さ
れ、そして第１の絞り装置６で減圧され第２の熱交換器
３で外気から採熱し蒸発、さらに第２のバイパス弁９を
経て第３の熱交換器４で再び外気より採熱）し蒸発して
、アキュムレータ５を経て再び圧縮機１に吸入される。
開、第２のバイパス弁９を閉として、切換ダンパ１５Ａ
，１５Ｂを図に示す鎖線の位置に切換えることにより第
３の熱交換器４を利用側空間に連通させたあと図の鎖線
矢印のように送風する。そして、圧縮機１を出た高圧ガ
スは第１の熱交換器２、第１のバイパス弁７を通り第２
の熱交換器３において外気によつて冷却されて凝縮液化
し、第２の絞り装置８で減圧され、第３の−熱交換器４
において室内空気と熱交換し、蒸発して再ひ圧縮機１に
吸入され冷房運転を行なうわけてある。又、給湯時は、
３方弁１９の流通口１９Ａ，１９Ｃを連通させることに
より水が給水タンク２２から、ポンプ１７、および３方
弁１９を経一て第１の水側熱交換器２て高圧ガスと熱交
換し、給湯タンク２０を経て給湯栓２１へ供給され、冷
房中の廃熱を利用して給湯出来るわけてある。また、冷
房機が温度調節器の信号により運転していない等の時は
３方弁１９の流通口１９Ａ，１９Ｂｊを連通させること
により加熱槽を太陽熱吸収パネル１８に切換えることも
出来る。さらに、湿度が高い季節には温水循環ポンプ１
７を運転し３方弁１９の流通口１９Ａ，１９Ｃを連通し
温水を床面放熱管１６に供給し、冷凍機を上述した冷房
運転ｔにすることにより除湿運転も可能である。次に、
冬季の暖房運転においては第１のバイパス弁７を閉、第
２のバイパス弁９を開、切換ダンパ１５Ａ，１５Ｂを図
に実線で示す位置に切換えると共に、第３の熱交換器４
を外気に連通して図の実線矢印のように送風すると、圧
縮機１を出た高圧ガスは第１の熱交換器２で凝縮液化さ
れ、そして第１の絞り装置６で減圧され第２の熱交換器
３で外気から採熱し蒸発、さらに第２のバイパス弁９を
経て第３の熱交換器４で再び外気より採熱）し蒸発して
、アキュムレータ５を経て再び圧縮機１に吸入される。
しかして、第１の熱交換器２で加熱された温水は循環ポ
ンプ１７により配管２３と床面放熱管１６の間を循環し
床面を３７Ｃの適温に加熱し暖房を行なうものである。
なお、除霜運．転は、第１のバイパス弁７と第２のバイ
パス弁９を開とし、循環ポンプ１７の運転を停止するこ
とによりホットガスバイパス方式で採熱器として作動し
た第２の熱交換器３および第３の熱交換器４に付着した
霜を溶解することができる。以上述べたようにこの発明
によれば、夏季の冷房の排熱を給湯に利用し冬季の暖房
は室温が比較的低くても暖房効果の得られる床暖房方式
を採用することにより従来の温風方式のヒートポンプに
比ベエネルギー消費量は約２０〜３０％減少出来る効果
がある。
ンプ１７により配管２３と床面放熱管１６の間を循環し
床面を３７Ｃの適温に加熱し暖房を行なうものである。
なお、除霜運．転は、第１のバイパス弁７と第２のバイ
パス弁９を開とし、循環ポンプ１７の運転を停止するこ
とによりホットガスバイパス方式で採熱器として作動し
た第２の熱交換器３および第３の熱交換器４に付着した
霜を溶解することができる。以上述べたようにこの発明
によれば、夏季の冷房の排熱を給湯に利用し冬季の暖房
は室温が比較的低くても暖房効果の得られる床暖房方式
を採用することにより従来の温風方式のヒートポンプに
比ベエネルギー消費量は約２０〜３０％減少出来る効果
がある。
さらに、他の２つの空気側熱交換器を全て採熱器として
運転するため伝熱面積が大て吸込空気温度と採熱器表面
の温度差が少く着霜し難くなり無駄な除霜のためのエネ
ルギーが少なくなる効果もある。さらに、四方弁を使用
していないため四方弁における圧損、および高圧から低
圧へのガス漏れがなく、従来のヒートポンプ方式に比べ
冷暖房効果と成績係数か著しく向上する優れた効果を有
している。
運転するため伝熱面積が大て吸込空気温度と採熱器表面
の温度差が少く着霜し難くなり無駄な除霜のためのエネ
ルギーが少なくなる効果もある。さらに、四方弁を使用
していないため四方弁における圧損、および高圧から低
圧へのガス漏れがなく、従来のヒートポンプ方式に比べ
冷暖房効果と成績係数か著しく向上する優れた効果を有
している。
図はこの発明の一実施例を示す配管図である。
Claims (1)
- １ 冷媒圧縮機の吐出側に接続され、暖房または給湯用
の第１の水側の熱交換器、冷房時の放熱又は暖房時の採
熱用の第２の熱交換器、冷房時の空気冷却、および暖房
時の採熱器用の切換ダンパを有する第３の熱交換器、上
記第１の水側の熱交換器に接続された床面放熱管、およ
び上記第１の熱交換器と第２の熱交換器の間に並列接続
された第１の絞り装置と第１のバイパス弁、ならびに上
記第２の熱交換器と第３の熱交換器の間に並列接続され
た第２の絞り装置と第２のバイパス弁を備え、冷房運転
中は第１のバイパス弁を開、第２のバイパス弁を閉とし
、第３の熱交換器を空調側空間に連通させるように切換
ダンパを位置させ、暖房運転中は第１のバイパス弁を閉
、第２のバイパス弁を開とし、第３の熱交換器を外気側
に連通させるように切換ダンパを位置させ、除霜運転は
第１のバイパス弁及び第２のバイパス弁を開とし、ホッ
トガスを第２及び第３の熱交換器に流しホットガスによ
り霜を溶解し、除湿運転時は上記冷房運転の状態から、
さらに第１の水側熱交換器と空調空間の床面放熱管の間
に温水を循環して除湿運転を行うことを特徴とする冷暖
房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53073028A JPS6049822B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 冷暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53073028A JPS6049822B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 冷暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54163460A JPS54163460A (en) | 1979-12-26 |
| JPS6049822B2 true JPS6049822B2 (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=13506473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53073028A Expired JPS6049822B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 冷暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049822B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6244253A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-26 | ガ−デイアン プロダクツ，インコ−ポレイテツド | 松葉杖 |
-
1978
- 1978-06-15 JP JP53073028A patent/JPS6049822B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6244253A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-26 | ガ−デイアン プロダクツ，インコ−ポレイテツド | 松葉杖 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54163460A (en) | 1979-12-26 |
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