JPS6049727A - 自動枝打機の刃物 - Google Patents

自動枝打機の刃物

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Publication number
JPS6049727A
JPS6049727A JP15695583A JP15695583A JPS6049727A JP S6049727 A JPS6049727 A JP S6049727A JP 15695583 A JP15695583 A JP 15695583A JP 15695583 A JP15695583 A JP 15695583A JP S6049727 A JPS6049727 A JP S6049727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
blade
tree trunk
branch
pruning machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15695583A
Other languages
English (en)
Inventor
勝矢 一成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAATSU KIKAI KK
KAAZ MACHINERY
Original Assignee
KAATSU KIKAI KK
KAAZ MACHINERY
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAATSU KIKAI KK, KAAZ MACHINERY filed Critical KAATSU KIKAI KK
Priority to JP15695583A priority Critical patent/JPS6049727A/ja
Publication of JPS6049727A publication Critical patent/JPS6049727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無筋材の生産のための枝打ちあるいは病虫害防
止や冷害防止の管理のための枝払い、又は立木の伐採前
の枝払い等(以下単に枝打ちという)を行なうために樹
幹の周囲を抱持しながら旋回して枝を切断する自動枝打
機の刃物に関するものである。
従来の自動枝打機によって枝を切断する場合、第2図に
その様子を示したように、刃物(13)が樹幹(15)
の枝(19)を切断する時、刃物(13)が枝切断の終
了ま近になると枝が自重によって垂れ下がり、樹幹の表
皮を剥ぐこととなり、樹木の成長に好ましくないばかり
でなく、樹木の商品価値を下げる結果となっていた。
本発明は枝切断時の上記のような難点について種々検討
し、自動枝打機の刃物を特殊な構造とすることによって
上記従来の難点を解決したものである。その構造上の特
徴は、刃物を樹幹の外周に底面を向けて配設した際、刃
物本体の上面刃先が底面刃先より刃物進行方向に向って
突出した刃物とし、また、刃物本体と北面刃先間距離を
に1とし、刃物本体と底面刃先間距離をに2としたとき
、K、>K2なる刃物とした点にある。
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図は自動枝打機の使用状態を示す斜視図であり、第
2図は従来の刃物を自動枝打機に使用した場合の縦断面
図である6第3図は本発明を使用した場合の要部縦断面
図である。第4図(a)〜(d)は本発明の実施例を示
す刃物の要部縦断面図である。
自動枝打機の例は、第1図にみられるように、機枠(1
)、エンジン(2)、刃物部(3)、走行軸(4)とか
らなり、機枠(1)は上部の2分割可能な外周ギヤ(5
)付リングレールA(6)と下部のリング(7)、中間
部のリングレールB(9)及びそれらを支持する上下方
向複数本の支柱(8)で構成している。 リングレール
A(6)と下部リング(7)の中間にはリングレールB
(9)があり、リングレールB(9)には外周を回動自
在に設けられた外周ラックギヤ(11)があり、この外
周ラックギヤ(11)はエンジン(2)のギヤケース(
10)に固定されている。エンジン(2)はそのギヤケ
ース(10)下方でギヤケース(10)と共にリングレ
ールB(9)の外周を旋回自在に支持され、ギヤケース
(10)上部はリングレールA(6)の外周ギヤ(5)
と ギヤケース(10)に略内挿された駆動ギヤ(図示
せず)と噛み合い、かつリングレールA(6)及びリン
グレールB(9)の内周で抱持され、 リングレールA
(6)に沿ってリングレールB(9)の外周を回動自在
に設けた外周ラックギヤ(11)と一体的に旋回できる
機構である。刃物部(3)はエンジンのギヤケース上端
に刃物部支点(12)で上下に揺動可能でかつ樹幹周囲
の接線方向に当接配置した回転刃物(13)と刃物ガイ
ド(14)からなる。支柱(8)の内面にはスプリング
等で樹幹(15)に抑圧支持された走行軸(4)が配置
され、 この場合はゴム製キャタピラからなる。走行軸
(4)の動力はエンジン(2)のギヤケース(1o)と
共に回転する外周ラックギヤ(11)と噛み合うビニオ
ンギヤー(16)を上部に備えた走行用減速機(17)
がら伝動軸(18)でキャタピラ走行軸(4)まで回転
を伝え、枝打機本体を昇降させる。刃物部(3)はエン
ジン(2)の回転により機枠(1)が上昇しながら樹幹
周囲をエンジンと共に旋回するから、刃物(13)は刃
物の開口ピッチで螺旋状の軌跡を辿りながら樹幹外周を
上昇し、正確に枝(19)に当接して枝を切断するので
ある。本発明はこのような回転円板型刃物を装備した自
動枝打機ばかりでなく、チェンソー刃を備えた自動枝打
機にも実施可能である。
本発明の具体的な実施例は第3図、第4図に示している
。第3図にみられるように、自動枝打機の刃物(13)
を樹幹(15)の外周に底面(20)を向けて配設した
際、刃物本体の上面(21)刃先が底面刃先より刃物進
行方向に向って突出した刃物としたことを特徴とするの
である。刃物(13)の取付角度は樹幹(15)の中心
方向と刃物(13)とのなす角(A)が90°とすると
、枝切断面が良好になる。この条件のもとで刃物の上面
が底面より突出した刃物を備えると、刃物上面先端突出
部分が先に枝を切断していくので、枝の切断終了は枝の
基部より先側の位置となる。ここで枝は落下することと
なるが、残された枝の基部の残部分(22)はその後に
切断されて仕上げられ良好な切断面となる。このような
枝打ち方法がとられることとなるので、樹幹の表皮を剥
ぐことがないのである。また、第3図に示すようにR2
−R1なるすきまができ、刃物の回転に抵抗がなく円滑
に軽く切断することができる。
刃物を樹幹の外周に底面を向けて配設した際、上面が底
面より刃物進行方向に向って突出した刃物とした他の構
造例を第4図(a)〜(d)に示した。
(a)はかんな刃であり、(b)は丸鋸刃、(C)はダ
ブル丸鋸刃、(d)はチェンソー刃の例である。いずれ
も前記目的を達成することができる。
更に枝切断時において、第2[に示したような刃物の厚
みが均一なものとが、通常のアサリを有する(通常アサ
リは1.5〜1.8を幅を設ける)ものでは、第2図中
符号(B)で示した枝の基部において刃物が干渉し、刃
物の回転とが、刃物の樹幹外周旋回に多大の抵抗を受け
、エンジンの停止を生じることがある。このような理由
によってエンジンの高馬力化が必要とされていた。この
ような難点をも本発明においては解決したのである。こ
れは第4図(a)〜(d)に示したように、刃物本体(
23)と上面(21)刃先間距離をに、とし、刃物本体
と底面刃先間距離をに2としたとき。
Kl>K2 なる刃物の構造としたことによる。このような構造とす
ると、円滑な枝打が可能となるのである。
そしてエンジンの高馬力化を必要としない効果も得られ
ている。
本発明は以上詳述したような特殊な構造の刃物としたの
で、これを自動枝打機に使用すると、枝打を迅速かつ表
皮に傷を付けないで行うことができ、しかもエンジンの
小型化を可能としている。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動枝打機の使用状態を示す斜視図であり、第
2図は従来の刃物を自動枝打機に使用した場合の縦断面
図である。第3図は本発明を使用した場合の要部縦断面
図である。第4図(a)〜(d)は本発明の実施例を示
す刃物の要部縦断面図である。 (1)機枠 (2)エンジン (3)刃物部 (4)走行軸 (5)外周ギヤ (6)リングレールA(7)下部リン
グ (8)支柱 (10)エンジンギヤケース (11)外周ラックギヤ (12)刃物部支点(13)
回転刃物 (14)刃物ガイド(15)樹幹 (17)
走行用減速機 (19)枝 (2o)刃物の底面 (21)刃物の上面 (22)枝の基部の残り部分(2
3)刃物本体 (A)樹幹の中心方向と刃物とのなす角(B)枝の基部 以」二 出願人 カーツ機械株式会社 代理人 弁理士 森 廣三部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1走行軸によって樹幹の周囲を抱持しながら枝打機本体
    を樹幹に沿わせて昇降させ、上部に設けた刃物を樹幹周
    囲に旋回させて枝を切断する自動枝打機に用いる刃物で
    あって、該刃物を樹幹の外周に底面を向けて配設した際
    、刃物本体外周の上面刃先が底面刃先より刃物進行方向
    に向って突出してなり、かつ前記刃物本体と上面刃先間
    距離をに1とし、刃物本体と底面刃先間距離をに2とし
    たとき、 Kx>K2 の刃物。
JP15695583A 1983-08-27 1983-08-27 自動枝打機の刃物 Pending JPS6049727A (ja)

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JP15695583A JPS6049727A (ja) 1983-08-27 1983-08-27 自動枝打機の刃物

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JPS6049727A true JPS6049727A (ja) 1985-03-19

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ID=15638976

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JP15695583A Pending JPS6049727A (ja) 1983-08-27 1983-08-27 自動枝打機の刃物

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