JPS6049503B2 - レ−ザ−手術装置 - Google Patents
レ−ザ−手術装置Info
- Publication number
- JPS6049503B2 JPS6049503B2 JP56018565A JP1856581A JPS6049503B2 JP S6049503 B2 JPS6049503 B2 JP S6049503B2 JP 56018565 A JP56018565 A JP 56018565A JP 1856581 A JP1856581 A JP 1856581A JP S6049503 B2 JPS6049503 B2 JP S6049503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- echo
- pulse voltage
- ultrasonic
- probe
- constant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレーザー手術装置に係り、更に詳しくは、ハン
ドピース先端と組織面との距離をレーザービームの焦点
距離又は所望のデイフオーカスデイタンスに自動的に調
整することができるレーザー手術装置に関するものであ
る。
ドピース先端と組織面との距離をレーザービームの焦点
距離又は所望のデイフオーカスデイタンスに自動的に調
整することができるレーザー手術装置に関するものであ
る。
レーザーメスで手術を行うには、その手術目的に従つて
、レーザービームをフォカス又はデイフオカスに組織に
照射する必要がある。
、レーザービームをフォカス又はデイフオカスに組織に
照射する必要がある。
この為にガイド光の集光状況を観察して、手術する組織
に対するハンドピースの位置を決定したのち手術を行っ
ている。また、ハンドピースの先端に所要長さのボール
スペーサーを取付け、ボールスペーサーを組織に接触さ
せることによりハンドピースの位置を決定して手術を行
つている。後者の方法はレーザーメスによる手術が非接
触手術である特徴を損すると共に、両者の方法によるハ
ンドピースの位置設定は正確とはいえない。本考案の目
的は、手術に際してのハンドピースの位置設定を正確に
自動的に行うことができるレーザー手術装置を提供する
にある。
に対するハンドピースの位置を決定したのち手術を行っ
ている。また、ハンドピースの先端に所要長さのボール
スペーサーを取付け、ボールスペーサーを組織に接触さ
せることによりハンドピースの位置を決定して手術を行
つている。後者の方法はレーザーメスによる手術が非接
触手術である特徴を損すると共に、両者の方法によるハ
ンドピースの位置設定は正確とはいえない。本考案の目
的は、手術に際してのハンドピースの位置設定を正確に
自動的に行うことができるレーザー手術装置を提供する
にある。
本発明によるレーザー手術装置は、同期制御器に制御さ
れた高周波パルス電圧発信器よりパルス電圧を入力し、
超音波パルスを発生すると共に、組織表面等で反射した
超音波エコーを受渡しエコー電流を発生する超音波探触
子をレーザーメスのハンドピースの先端に備え、該エコ
ー電流を増幅する受信器と、最初のエコー電流以外のエ
コー電流を消去するフィルターと、同期制御器に制御さ
れ探触子から組織表面迄の所要距離より算出される設定
時間で各超音波パルス発生後毎に一定パルス電圧を発生
する定電圧発生器と、該一定電圧とエコー電流の時相を
比較する比較器と、前記の時・相が一致すると音叉は光
にて指示する指示計とを有すことを特徴とする装置であ
る。
れた高周波パルス電圧発信器よりパルス電圧を入力し、
超音波パルスを発生すると共に、組織表面等で反射した
超音波エコーを受渡しエコー電流を発生する超音波探触
子をレーザーメスのハンドピースの先端に備え、該エコ
ー電流を増幅する受信器と、最初のエコー電流以外のエ
コー電流を消去するフィルターと、同期制御器に制御さ
れ探触子から組織表面迄の所要距離より算出される設定
時間で各超音波パルス発生後毎に一定パルス電圧を発生
する定電圧発生器と、該一定電圧とエコー電流の時相を
比較する比較器と、前記の時・相が一致すると音叉は光
にて指示する指示計とを有すことを特徴とする装置であ
る。
以下、本発明の装置を構成図に基づいて説明する。
第1図において、1は施術すべき組織、2はレ・−ザー
装置のハンドピースである。
装置のハンドピースである。
レーザー光3はハンドピース2の集光レンズ(図示せず
。)より集光照射され、ハンドピース2の先端より組織
1迄の距離Lは切開の場合は集光レンズの焦点距離に等
しくされる。この発明の装置ではハンドピース2の先端
に超音波探触子4が備えられている。
。)より集光照射され、ハンドピース2の先端より組織
1迄の距離Lは切開の場合は集光レンズの焦点距離に等
しくされる。この発明の装置ではハンドピース2の先端
に超音波探触子4が備えられている。
高周波パルス電圧発信器6は、同期制御器5により、そ
の超音波パルスの繰り返し間隔が制御されて、高周波の
短いパルス電圧を発生して探触子4に送る。探触子4は
これにより超音波を発生する。超音波は組織1の表面及
ひ組織1内の血管、骨、内臓物等で反射しエコーを発生
する。エコーはまた探触子4にて受波され、探触子4は
エコー電流を発生し受信器7に入力する。探触子4でエ
コーが受波されると、再びパルス超音波が発射され、探
触子4と組織1が同一位置にあるかぎり、パルス超音波
とそのエコーが同一時相差で繰返される。組織1表面が
探触子4に最も近いのでこれによるエコー波、従つてエ
コー電流が最も早く出現する。
の超音波パルスの繰り返し間隔が制御されて、高周波の
短いパルス電圧を発生して探触子4に送る。探触子4は
これにより超音波を発生する。超音波は組織1の表面及
ひ組織1内の血管、骨、内臓物等で反射しエコーを発生
する。エコーはまた探触子4にて受波され、探触子4は
エコー電流を発生し受信器7に入力する。探触子4でエ
コーが受波されると、再びパルス超音波が発射され、探
触子4と組織1が同一位置にあるかぎり、パルス超音波
とそのエコーが同一時相差で繰返される。組織1表面が
探触子4に最も近いのでこれによるエコー波、従つてエ
コー電流が最も早く出現する。
そこで、エコー電流を受信器7で増幅した後、最初のエ
コー電流以外のエコー電流をフィルター8で消去し、最
初のエコー電流のみを有する電気信号が比較器10に入
力される。一方、比較器0には定電圧発生器9よソー定
パールス電圧が入力される。このパルス電圧は同期制御
器5に制御され、各超音波パルス発生後に、探触子4か
ら組織表面迄の所要距離(例えば焦点距離)より算出さ
れる設定時間、即ち超音波パルス発生より時間すれ(時
相差)て発生される。比較,器10ては定電圧発生器よ
りの一定パルス電圧と、フィルター8からのエコー電流
の時相を比較し、その時相が一致するときは指示器に音
叉は光で指示される。即ち、ハンドピース2を把持する
と超音波回路が作動するようにして、ハンドピース2を
組織1面に近接又は離隔し、ハンドピース2の先端と組
織1間の距離が適当な設定値と一致すると、エコー電流
と設定パルス電圧の位相が一致し、指示器が音叉は光を
発生する。
コー電流以外のエコー電流をフィルター8で消去し、最
初のエコー電流のみを有する電気信号が比較器10に入
力される。一方、比較器0には定電圧発生器9よソー定
パールス電圧が入力される。このパルス電圧は同期制御
器5に制御され、各超音波パルス発生後に、探触子4か
ら組織表面迄の所要距離(例えば焦点距離)より算出さ
れる設定時間、即ち超音波パルス発生より時間すれ(時
相差)て発生される。比較,器10ては定電圧発生器よ
りの一定パルス電圧と、フィルター8からのエコー電流
の時相を比較し、その時相が一致するときは指示器に音
叉は光で指示される。即ち、ハンドピース2を把持する
と超音波回路が作動するようにして、ハンドピース2を
組織1面に近接又は離隔し、ハンドピース2の先端と組
織1間の距離が適当な設定値と一致すると、エコー電流
と設定パルス電圧の位相が一致し、指示器が音叉は光を
発生する。
音の場合は術者の聴けるところに指示器を設けておけば
よく、光の場合はハンドピースに設けておくとよい。レ
ーザービームの焦点を組織の表面又は表面上下どの程度
に置くべきかは、切開か凝固の目的によることは勿論で
あるが、同じ切開目的であつても、微妙な効果の差があ
る。
よく、光の場合はハンドピースに設けておくとよい。レ
ーザービームの焦点を組織の表面又は表面上下どの程度
に置くべきかは、切開か凝固の目的によることは勿論で
あるが、同じ切開目的であつても、微妙な効果の差があ
る。
よつて、本発明の装置により臨床例を集積することによ
り、より正確な手術を行なうことができる。本発明の装
置は、以上の如く構成されているので、ボールスペーサ
ーを用いることなく非接触で手術を行なうことができ、
しかもハンドピースの位置設定を正確に自動的に行なう
ことができ、従つて的確な手術を行なうことができる。
り、より正確な手術を行なうことができる。本発明の装
置は、以上の如く構成されているので、ボールスペーサ
ーを用いることなく非接触で手術を行なうことができ、
しかもハンドピースの位置設定を正確に自動的に行なう
ことができ、従つて的確な手術を行なうことができる。
第1図は本発明の装置の構成図である。
1・・・・・・組織、2・・・・・・ハンドピース、3
・・・・・・レーザービーム、4・・・・・・探触子。
・・・・・・レーザービーム、4・・・・・・探触子。
Claims (1)
- 1 同期制御器に制御された高周波パルス電圧発信器よ
りパルス電圧を入力し、超音波パルスを発生すると共に
、組織表面等で反射した超音波エコーを受渡しエコー電
流を発生する超音波探触子をレーザーメスのハンドピー
ス先端に備え、該エコー電流を増幅する受信器と、最初
のエコー電流以外のエコー電流を消去するフィルターと
、同期制御器に制御された探触子から組織表面迄の所要
距離より算出される設定時間で各超音波パルス発生後毎
に一定パルス電圧を発生する定電圧発生器と、該一定パ
ルス電圧とエコー電流の時相を比較する比較器と、前記
の時相が一致すると音又は光にて指示する指示器とを有
することを特徴とするレザー手術装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56018565A JPS6049503B2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | レ−ザ−手術装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56018565A JPS6049503B2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | レ−ザ−手術装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57131433A JPS57131433A (en) | 1982-08-14 |
JPS6049503B2 true JPS6049503B2 (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=11975133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56018565A Expired JPS6049503B2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | レ−ザ−手術装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049503B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62203105A (ja) * | 1986-03-03 | 1987-09-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フアイバ接続部の補強方法および装置 |
JPH0479305U (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-10 | ||
US10605455B2 (en) | 2015-03-31 | 2020-03-31 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Combustion burner and boiler |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5946952A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-16 | 株式会社日立製作所 | レ−ザメス装置 |
-
1981
- 1981-02-10 JP JP56018565A patent/JPS6049503B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62203105A (ja) * | 1986-03-03 | 1987-09-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フアイバ接続部の補強方法および装置 |
JPH0479305U (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-10 | ||
US10605455B2 (en) | 2015-03-31 | 2020-03-31 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Combustion burner and boiler |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57131433A (en) | 1982-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11213352B2 (en) | Surgical laser systems and laser lithotripsy techniques | |
JP4095729B2 (ja) | 治療用超音波装置 | |
US5354258A (en) | Ultra-high-speed extracorporeal ultrasound hyperthermia treatment method | |
US6656136B1 (en) | Use of focused ultrasound for vascular sealing | |
JPH0889525A (ja) | 超音波治療中の患者の体位をモニターする方法および装置 | |
WO2004100811A1 (ja) | 超音波治療装置 | |
CN102355874A (zh) | 用于非侵入性地对利用治疗射线进行治疗的生物组织进行温度测定的方法和装置 | |
KR20190132787A (ko) | 체외 충격파 치료 장치 | |
Bay et al. | Real‐time monitoring of incision profile during laser surgery using shock wave detection | |
CN113117264B (zh) | 聚焦超声装置及聚焦超声换能器聚焦方法 | |
US5921930A (en) | Arrangement for locating concrements in a patient's body | |
KR101239127B1 (ko) | 주파수 변화를 이용한 고강도 집속 초음파 제어 방법과 그를 위한 고강도 집속 초음파 치료 장치 | |
JP3063923B2 (ja) | 体外超音波高温治療装置およびそのパラメーターを設定する方法 | |
JP4489048B2 (ja) | 超音波治療装置 | |
JPS6049503B2 (ja) | レ−ザ−手術装置 | |
KR20150003122A (ko) | 기울기 센서를 포함하는 초음파 프로브 및 이를 이용한 초음파 의료 장치 | |
CN113117260A (zh) | 聚焦超声装置及聚焦超声装置控制方法 | |
CN115014500A (zh) | 一种超声刀刀头振幅智能测试设备和检测方法 | |
JPH03131245A (ja) | 超音波処置装置 | |
CN113116382A (zh) | 皮肤组织的温度检测装置及检测方法 | |
JPH10216145A (ja) | 超音波診断治療システム | |
RU2207081C2 (ru) | Устройство для лазерной реваскуляризации миокарда | |
JPH02192888A (ja) | 切開深度監視装置および切開装置 | |
CN116999726B (zh) | 微聚焦超声诊断治疗设备与方法 | |
Reinisch et al. | Acoustic effects during bone ablation |