JPS6049393B2 - 色信号再生回路 - Google Patents

色信号再生回路

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JPS6049393B2
JPS6049393B2 JP52141642A JP14164277A JPS6049393B2 JP S6049393 B2 JPS6049393 B2 JP S6049393B2 JP 52141642 A JP52141642 A JP 52141642A JP 14164277 A JP14164277 A JP 14164277A JP S6049393 B2 JPS6049393 B2 JP S6049393B2
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幸夫 岡部
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/643Hue control means, e.g. flesh tone control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は色信号再生方式、特に、放送受信されたV
IR信号にもとづいて色相と飽和度を制御する色信号再
生回路に関する。
カラー放送受信において、垂直帰線期間のビデオ検波
信号に挿入されたVIR信号を利用して再生画像の色相
及び色の飽和度を制御する考えは公知である。
■1R信号を利用する公知の色信号再生回路では、クロ
マ信号と色副搬送波信号とを受ける色復調回路からの色
差信号、または輝度信号と色復調回路からの色差信号と
を受けるカラー受像管駆動回路からの色信号、をVIR
信号受信時に検出し、その検出々力によりクロマ信号レ
ベルもしくは色副搬送波の位相を制御する。
しかしながら、このような公知の色信号再生回路は、色
復調回路又は受像管駆動回路からの信号が直接に検出回
路に入力されるので、望ましい検出信号が得られないか
もしくは望ましい再生画像が得られない。
また、そのような回路は、半導体集積回路に適するよう
にする充分な検討がされていなかつた。この発明の1つ
の目的は、最適な再生画像が得られる色信号再生方式及
びその回路を得ることにある。
この発明の他の目的は、適切な色相レベル検出信号が得
られる色信号再生方式及びその回路を得ることにある。
この発明の他の目的は、色相レベル検出信号を調整し得
る色信号再生方式及びその回路を得ることにある。この
発明の他の目的は、適切な彩度レベル検出信号が得られ
る色信号再生方式及びその回路を得ることにある。
この発明の他の目的は、彩度レベル検出信号を.調整し
得る色信号再生方式及びその回路を得ることにある。こ
の発明の他の目的は、上記色相もしくは彩度レベル検出
に適当な検出回路を備えた色信号再生回路を得ることに
ある。
この発明の他の目的は、上記色相もしくは彩度レベル検
出に適当な基準レベルを設定できる検出回路を備えた色
信号再生回路を得ることにある。
この発明の他の目的は、半導体集積回路に適する上記検
出回路を備えた色信号再生回路を得るに・ある。この発
明の他の目的は、VIR信号が送信されていないときに
、望ましくない制御が行なわれないようにした色信号再
生回路を得るにある。
この発明の他の目的は、検出回路の出力信号を受ける回
路の制限が少ない上記検出回路を備えた色信号再生回路
を得ることにある。
この発明の他の目的は、種々のカラー受像機に適用でき
る半導体集積回路化された色信号再生回路を得ることに
ある。
この発明の他の目的は、低消費電力化された色信号再生
回路を得ることにある。
この発明の他の目的は、誤動作の起りにくい色)信号再
生回路を得るにある。
この発明の更に他の目的は、以下の説明及び添付図面か
ら明らかとなるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要は下記の通りである。
すなわち、クロマ信号と色副搬送波信号とを受け、赤色
差信号R−Yと青色差信号B−Yを出力する色復調回路
5と、輝度信号Yと上記青色差信号を受け、輝度信号に
より補正された青色差信号と、上記青色差信号・と赤色
差信号とを受け、青色差信号により補正された赤色差信
号を出力する補正回路701,02と、■IR信号が受
信されたときの、上記の補正された赤色差信号のレベル
を検出し、第1の出力を生じる第1の差動増幅回路71
4と、■IR信号が受信されたときの上記の補正された
青色差信号のレベルを検出し第2の出力を生じる第2の
差動増幅回路709と上記第1、第2の差動増幅回路に
共通な参照電位源704,705から成る検出回路7と
、上記第1の出力を制御信号として受け、上記色復調回
路5に供給する色副搬送波信号の位相を制御する第1の
制御回路9と、上記第2の出力を制御信号として受け、
上記色復調回路に供給するクロマ信号のレベルを制御す
る第2の制御回路3を含むことを特徴とする。
従つて、本発明によれば■IR信号を利用した色相及び
彩度の制御に際して、共通の参照電位を基に補正された
赤色差信号のレベルと補正された青色差信号のレベルの
検出が実行されるため、回路素子数の低減が可能となる
ばかりか、色相制御出力と彩度制御出力との間の相対的
バラツキを低減することができる。第1図は、この発明
の実施例の色信号再生回路のブロック線図を示している
但し、第1図には、カラー受像機のための他の回路、例
えばチューナー、映像中間周波増幅回路、音声中間周波
増幅回路、音声検波回路、音声電力増幅回路、カラーキ
ラー回路等は、この発明に直接に関係がないので図示し
ていない。第1図て、映像検波回路1は入力の映像中間
周波信号を検波することにより、合成映像信号を出力す
る。
この合成映像信号は、帯域フィルター回路2、映像信号
増幅回路10および同期分離回路11のそれぞれに入力
する。上記帯域フィルター回路2はクロマ信号を出力し
、映像信号増幅回路10は輝度信号Yを出力し、同期分
離回路11は水平同期信号及び垂直同期信号を含む合成
同期信号を出力する。合成同期信号は、一方では水平発
振回路12に入力し、他方では垂直発振回路14に入力
する。
水平発振回路の1つの出力は水平駆動回路13に入力す
る。垂直発振回路の出力は垂直駆動回路15に入力する
。帯域フィルター回路2のクロマ信号は自動カラー制御
(ACC)回路3に入力する。
ACC回路3は、後て説明する■IR回路7からの制御
信号を受け振幅制御のされたクロマ信号を出力する。上
記制御回路3からのクロマ信号は、一方ではクロマ信号
増幅回路4を介して色復調回路5に入力し、他方では色
副搬送波信号再生回路8に入力する。色副搬送波信号再
生回路8は、水平発振回路12からの水平同期パルスに
同期したパルスをゲート信号として受け、水平同期信号
のペデイスタル部分に挿入されているパースト信号をサ
ンプリングし、このパースト信号に同期した色副搬送波
信号を発生する。色副搬送波信号再生回路8からの色副
搬送波信号は、位相制御回路9を介して上記の色復調回
路5に入力する。
上記位相制御回路9は、VIR回路7からの制御信号に
もとづいて、位相の制御された色副搬送波信号を出力す
る。色復調回路5は、入力のクロマ信号と色副搬送波信
号にもとついて、赤色差信号R−Y1青色差信号B−Y
および緑色差信号G−Yを出力する。
上記の色差信号R−Y,B−YおよびG−Yは駆動回路
6に入力する。駆動回路6は、映像増幅回路10からの
輝度信号Yをも受け、これら入力信号を合成してカラー
受像管16を駆動するための信号R,B及びGを出力す
る。上記色復調回路5の赤色差信号R−Y及ひ青色差信
号B−Yは、また回路7にも入力する。
回路7は、放送受信されたVIR信号にもとづいて、色
相制御のために、前記の位相制御回路9へ制御信号を出
力し、また彩度制御のために、前記の自動カラー制御回
路3へ制御信号を出力する。このような制御の結果、色
復調回路5は、送信の色差信号と対応づけられた色差信
号を出力することになる。VIR信号は、垂直帰線期間
の所定の順位における水平信号期間、例えば米国におい
ては、垂直帰線期間の第1幡目の水平信号期間に挿入さ
れ、所定のレベルの輝度信号と同時に送信されるクロミ
ナンスの期間と、輝度信号の黒レベルと一致する規準レ
ベルの期間とをもつ。
放送において、青色差信号は基準の色副搬送波信号によ
り変調され、赤色差信号は上記色副搬送波信号より90
0位相の進んだ色副搬送波で変調され、さらに同期信号
のペデスタル期間に挿入されるパースト信号はさらに9
0タ位相の進んだ信号とされる。
上記のクロミナンスは、パースト信号と同位相の信号と
して送信される。
したがつてこのクロミナンスは青色差信号を送信するた
めの色副搬送波信号に対し逆位相である。その結果、■
IR信号のクロミナンスが受信されている時刻では、第
1図の色復調回路5の赤色差・信号のレベルは、前記の
位相制御回路からの再生の色副搬送波信号の位相と受信
されたクロミナンスの位相との位相差に比例した値とな
る。
もしもこれらの位相が合つていれば、赤色差信号出力端
子のレベルは、クロミナンスを90差位相のずれた・信
号で復調することになるので基準の黒レベルと等しくな
る。同様に、VIR信号のクロミナンスが受信されてい
る時刻での色復調回路5の青色差信号のレベルは、クロ
ミナンスをこれとほぼ逆相の信号で復調フすることにな
るので、クロミナンスのレベルと一致した負の値となる
前記のようにクロミナンスの時刻では、輝度信号のレベ
ルと青色差信号のレベルとの相互が正確に規定されてい
るので、輝度信号Yと復調回路5の青色差信号との比較
にもとづいて、色復調回路5へ入力するクロマ信号のレ
ベルを制御することができる。■IR回路7は、垂直帰
線期間内の■IR信号検出の時間を決めるために、前記
の同期分離回路11と垂直発振回路12から合成同期信
号と水平同期信号とを受ける。
したがつて前記のように、VIR回路の使用によつて、
再生の色信号を送信の色信号と一致させることができる
。しかしながら、三原色の蛍光体を使用するカラーブラ
ウン管は、通常、これらの蛍光体がそれぞれ独特の蛍光
特性をもつので、送信の色信号と一致する再生の色信号
によつては正しい色相を再現しない。
カラー受像管において、望ましい色相を再生するために
、一般には色復調回路が操作される。
多くの場合、望ましい肌色を再生するために、青色差信
号を復調するための再生の色副搬送波信号は送信の色副
搬送波信号とほS゛同位相となるように調整されるが、
赤色差信号を復調するための再生の色副搬送波信号は送
信のそれに対し若干進んだ位相に調整される。このよう
な操作により、VIR信号受信時において、色復調回路
5からの青色差信号はクロミナンスのレベルをほS゛正
確に反映するが、赤色差信号は、クロミナンスの位相と
、青色差信号を復調するための色副搬送波信号の位相が
一致していても、すなわち、受信機が正しい色副搬送波
信号を再生していても、クロミナンスと上記の予め進め
た位相量の再生色副搬送波信号との位相差に比例。
したレベルとなる。■IR回路7は、前記のように、V
IR信号受信時の色復調回路5からの赤色差信号にもと
づいて再生色副搬送波信号の位相を制御する構成である
ので、上記の余分に進めた位相量にもとづいて誤つ!た
位相制御信号を出力することになる。
この実施例の色信号再生回路では、この発明の考えに従
つて、色復調回路からの色差信号を、VIR回路7の入
力側で予め補正する。
この発明によると、上記の補正は、受信されたくビデオ
信号にもとづいて得られた補正信号によつて行なわれる
このような受信々号にもとづく相対的な補正方式は、考
えられる他の補正方式、例えば、上記の操作により予測
される偏差を相殺するように、回路それ自体でつくつた
固定レベルの補正信号を利用する方式や回路の動作点を
変更する方式などの固定した方式よりも、回路素子の特
性のばらつきやドリフトによる動作特性への影響がはる
かに少ないという長所をもつ。前記の色復調回路5から
の赤色差信号に対しては、同じ復調回路5の青色差信号
が補正信号として使用される。
位相制御回路9から色復調回路5へ供給されるノ赤色差
信号復調のための第1の色副搬送波信号と青色差信号復
調のための第2の色副搬送波信号とはいずれもVIR回
路7からの制御信号によつて位相制御を受けるが、この
2つの色副搬送波信号の相互における位相差は固定であ
る。そのため、上.記の第2の色副搬送波信号がVIR
のクロミナンスと同期している状態、すなわち第2の色
副搬送波信号とクロミナンスの位相が180のずれてい
る状態では、色復調回路5の赤色差信号のレベルは上記
の固定の位相差によつて決まる値を比例定数と゛して青
色差信号のレベルと正確に対応することになる。送信の
VIR信号のクロミナンスはパースト信号と同位相であ
り、したがつて■IR信号を受信している期間の復調さ
れた青色差信号は基準レベルに対し負の値を持つ。これ
に対し、赤色差信号は正のレベルを持つ。色復調回路5
からの赤色差信号に所定の比例値て青色差信号を加算す
ることによつて得る補正された赤色差信号は、再生の第
1の色副搬送波信号と送信の第1の色副搬送波信号とが
所定の位相差になつている状態において■IR信号受信
時に基準レベルとなる。
すなわち、VIR信号期間の補正された赤色差信号は、
送信の色副搬送波信号と同相の色副搬送波信号を受ける
ような色復調回路から得られる赤色差信号と等価になる
。上記の加算は、抵抗器によつて行なうことができる。
加算比は変更可能であり、加算比の変更によつてVIR
回路による位相制御のもとで再生の色副搬送波の位相を
変化させることができ、その結果、好みにより再生画像
の色相を変えることができる。前記のように送信のVI
R信号のクロミナンスのレベルが輝度信号のレベルと所
定の比例関係にあるので、■IR信号受信時の輝度信号
と復調の青色差信号とを合成することにより、受信のク
ロマ信号と輝度信号との相互のレベルが送信のそれと一
致したときに基準レベルとなる合成信号を得ることがで
きる。
■IR回路7は、この合成信号が基準レベルを示すよう
になるまで自動カラー制御回路3を制御する。すなわち
彩度を制御する。上記の合成は、VIR受信時に基準レ
ベルに対し、相対的に輝度信号が正、青色差信号が負の
レベルを示すので、単純な加算回路により行ない得る。
第2図に第1図の■IR回路7の詳細を示し、第3図に
第2図の上側に配置したブロック回路の詳細を示す。
第4図ないし第6図はその動作波形図である。第2図で
、一点鎖線で囲んだ部分は、半導体集積回路装置(IC
と称する)化された部分であることを示し、P1ないし
Pl5はICの外部端子であることを示す。
破線て囲んだ部分はそれぞれの回路ブロックを構成する
ことを示す。第2図の外部端子P3ないしP8には回路
素子が付加される。その詳細は第3図において対応する
番号の外部端子P3ないしP8に関係付けて記載した。
第1図のビデオ検波回路1の検波信号、特に垂直帰線期
間の検波信号は、第5図Aのように同期信号a1〜A3
、同期信号a1〜A3のペデスタル部に挿入されたパー
スト信号h−■、VIR信号VIR等から成る。
映像増幅回路10からの輝度信号は第5図Bのようにな
り、色復調回路からの色差信号B一Y,R−Yはそれぞ
れ第5図C,Dのようになる。第2図のVIR回路の入
力線11,12に加えられる第5図D,Cの色差信号R
−Y,B−Yは、合成回路701の抵払只,とR2との
節点において加算される。
この節点における上記の2つの信号の加算比は、前記の
ように補正された赤色差信号を得る様な値に設定される
。そのため、特別な制限は無いが抵植只,とR2は、例
えば10KΩと100KΩとに選ばれる。上記の節点の
信号は、充分に大きい容量を持つコンデンサC1と外部
端子P1と抵抗R9を介して線110に供給される。
この線1,0はスイッチ回路703のトランジスタQ5
のエミッタと、バッファ回路を構成するエミッタフォロ
ワトランジスタQ3lのベースとに接続している。
上記のスイッチ回路703は、トランジスタQ2ないし
Q5と抵抗Rll及びRl。
からなる。この回路703は、電源電圧■Ccを受ける
第1の基準電源回路704からのバイアス電圧VRl,
■1。を受け、トランジスタQ3のベースにスイッチ制
御信号を受ける。スイッチ制御信号によつてトランジス
タQ3がオン状態であるときは、抵抗RllとRl2の
接続点の電位は低レベルであり、トランジスタQ4,Q
5はオフ状態である。この状態では、線19,110の
後述するような電位により、トランジスタQ4,Q5の
エミッタは逆バイアス状態であり、線19,110に対
し充分に高いインピーダンスを示す。上記のトランジス
タQ3がオフ状態にあるときは、上記の抵抗RllとR
l。の接続点の電位は高レベルである。この高レベルは
、上記トランジスタOとqを充分に飽和動作させるレベ
ルにされている。この時、上記トランジスタQ4,Q5
は双方向性のスイッチ動作を行ない、上記の線19と1
10を飽和動作における低いインピーダンスで上記の第
1の基準電源回路の出力VRlに結合する。その結果、
線19,110の電位は強制的にほS゛上記の回路70
4の出力電位VRlに設定される。上記のトランジスタ
Q4,Q5をオン状態にする期間は、例えば前記の合成
回路701の抵抗R1とR2の節点における補正された
赤色差信号が基準レベルを示している期間内に選択され
る。
その結果、上記の強制的な電位設定の期間において、コ
ンデンサC1の両端子間には上記の電位■R1と、上記
の抵抗R1とR2の節点の補正赤差信号の基準レベルと
の電位差に等しい電圧が加わるlことになる。このコン
デンサC1の両端子間の電圧は、その容量が前記のよう
に充分大きい値とされているので、上記の強制的な期間
以外でも上記の電位差により設定された一定値を維持す
る。VIR信号が受信されている時刻では、上記のトー
ランジスタQはオフ状態にされる。上記のコンデンサC
1によつて、抵抗R1とR2の節点に現われる基準レベ
ルから変化する補正された色差信号は、この基準レベル
がどのようなレベルであろうとも、線110において電
位V8lを基準レフベルとする信号に変換される。
このような回路内で基準レベルを変換する構成は、IC
化回路の動作点を安定化する作用をもつ。上記の強制的
な電位の設定期間は、色差信号が基準レベルを示してい
る期間内なら、特別に制限されない。
この実施例では、トランジスタOは、同期パルスa1〜
A3をもとにして第1図の回路12でつくられた第5図
Gに示すような水平同期パルスで同期した水平フライバ
ックパルスで制御される。
したがつて、上記の強制的な電位設定の期間は、第5図
でTi4−Tl69t22−T249t25−T26の
ようになる〇第2図における線110の電位は、第5図
Fに示すように、上記の期Illltl4−Tl6,t
2−T5等において電位■R1に設定され、この電位■
R1を基準レベルとする補正された赤色差信号と同様な
変化をする。線1。
と13における青色差信号B−Yと輝度信号Yとは、合
成回路702の抵抗R3,R4と可変抵抗R5によつて
加算される。この合成信号はエミッタフォロワトランジ
スタQ1、コンデンサC2、1Cの外部端子P2、抵抗
R8を介して線19に供給される。上記コンデンサC2
は前記のコンデンサC1と同様に充分に大きい容量とさ
れる。線19には線110と同様にスイッチ回路703
のトランジスタQ4のエミッタと、バッファ回路を構成
するエミッタフォロワトランジスタqのベースが接続し
ている。
この線111には第5図Eに示すように、期間Tl4−
Tl6,t2B−T24,t9−T26で強制的に電位
VRlに設定された、補正の青色差信号が現われる。前
記の第1の基準電源回路704の出力電圧■R1はまた
トランジスタQ7とRl7とから成る第2の電源回路7
05に供給されている。この第2の電源回路705の出
力電圧は、上記.の電位■R1に対しトランジスタQ7
のベース・エミッタ間順方向電圧だけ低くなる。
これに対し、前記スイッチ回路703のトランジスタQ
4,Q5が飽和動作しているときの線19,110の電
位は前記のようにほS′VRlであり、したがつてこの
ときの3エミッタフォロワトランジスタQ8とQ3lの
エミッタ電位と第2の電源回路705の出力電圧はほS
゛等しい。トランジスタQ3lのエミッタ出力は、抵抗
R4lを介してサンプリング回路712に供給される。
また、第2の電源回路705の出力電圧は、抵抗Rl8
を介してサンプリング回路725に供給される。上記の
サンプリング回路712は、トランジスタQ32、ダイ
オードQ33及び抵抗R4。
とによつて構成されており、その出力はICの外部端子
Pl3を介してコンデンサC6と抵抗R43、可変抵抗
R44から成る保持回路713に供給される。上記のト
ランジスタQ32のベースは、ゲート回路711のダイ
オードQ29を介してバッファ回路710に接続してい
る。
同様にサンプリング回路725の出力は保持回路708
に接続し、そのトランジスタQllのベーフスはゲート
回路711のダイオードQ3Oに接続している。
上記のバッファ回路710は、後述する波形整形回路7
21の出力を線120に受け、線119に、第5図Hに
示すように、VIR信号のクロミナンス期門間Tl8−
Tl,だけ高レベルとなる制御信号を出力する。
この回路710の高レベルは、前記19,110に現わ
れる色差信号の最高レベルよりも高い電位に設定され、
低レベルは線19,110における色差信号の最低レベ
ルよりも低い電位に設定される。したがつて、バッファ
回路710の出力が低レベルであるときは、ゲート回路
711の各ダイオードが順方向バイアス状態となるので
、前記トランジスタQ32,Qllのベース電位、すな
わち線122,112の電位は、バッファ回路710の
低レベルとダイオードの順方向電圧によつて決まる低い
一定電位となる。逆にバッファ回路710の出力が高レ
ベルであるときには、ゲート回路711の各ダイオード
は逆バイアス状態であり、このときには、トランジスタ
Q32,Qllのベース電位は、前記の色差信号が現わ
れる線110,19の電位と対応する。サンプリング回
路712のトランジスタQ3。
とダイオードQ33とは一種の整流素子として動作し、
出力端子Pl3の電位に対し、線1.2の電位が高い時
に導通する。したがつてサンプリング回路712のサン
プリング期間は、第5図Hに示すように、時刻Ti8−
Tl9に設定される。その結果、保持回路713は、V
IR信号のクロミナンス期間における第5図Fに示した
ような補正された赤色差信号(R−Y)″の電位に対応
した電位を保持する。
同様に、保持回路708は、上記の保持回路713と同
じ期間に、第2の電源回路705の出力電位に対応した
電位を保持する。上記のサンプリングの直後の保持回路
713と708との相互における保持電位差は、VIR
信号受信時間における前記の補正された赤色差信号のレ
ベル変化量と一致する。
上記の保持回路713と708のそれぞれのコンデンサ
C6,C4には、それぞれ抵抗R43とR44、抵抗R
22からなる放電経路が設けられている。
この放電経路によつて、次の垂直帰線期間におけるVI
R信号受信時のサンプリング開始の直前の上記保持回路
713,708の保南電位は低下させられており、従つ
て、次の期間における更新された信号のサンプリング保
持が容易になり、また回路が速い応答特性をもつように
なる。垂直帰線期間毎の上記のようなサンプリングによ
り、保持回路708の保持電位は第6図Bの実線曲線a
のように変化し、保持回路713の保持電位は同図Bの
破線曲線bのように変化する。
上記の破線曲線bは、放電経路を構成する可変抵抗R4
4によつてその傾斜を変えることができる。したがつて
抵拍只,4の調整によつて、非サンプリング期間におけ
る保持回路713と708の相互の保持電位差は調整可
能とされる。上記の保持回路713と708の保持電位
は電圧差動入力信号として差動増幅回路714に供給さ
れ、増幅される。
差動増幅回路714は、差動動作のトランジスタQ3l
9Q36ラQ389Q39〜抵抗R469R47!R●
ヤR5l、負荷としての抵抗R48,R5Olダイオー
ドQ35,Q37及び定電流トランジスタQ4Oとその
エミッタ抵払R52からなる入力回路と、トランジスタ
Q.l,Q43ないしQ44、ダイオードQ,l2、抵
抗R53ないしR57から成る出力回路とによつて構成
されている。
上記の出力回路の出力端は上記のPnpトランジスタQ
l4とNpnトランジスタQ43とのコレクタに接続さ
れている。
したがつてこの差動増幅回路714は、電圧差動入力に
対し電流出力を生じる。
VIR信号受信時の前記の補正された赤色差信号のレベ
ルがその基準レベルに対して正電位にあるなら、差動ト
ランジスタQ3,のベース電位に対し差動トランジスタ
Q34のベース電位が高くなるので、出力回路の前記P
npトランジスタQ43のコレクタ電流はNpnトラン
ジスタQ44のコレクタ電流よりも増加する。
その結果、ICの外部端子PlOへは、これらのトラン
ジスタQl3とQ44のコレクタ電流の差分の電流が流
出する。差動入力信号が上記の状態と逆であるなら、外
部端子PlOから差分の電流がトランジスタQl4に流
れる。上記の端子PlOは線17を介して第1図の位相
制御回路9の制御端子に接続される。
位相制御回路9には、第7図に示したような差動増幅回
路からなる入力回路が設けられる。
上記端子PlOにおける出力電流は第7図の一対の差動
入力端子間に接続された抵t/LR98に流れ、この抵
抗R98によつて電圧信号に変換される。なお、端子P
lOに接続されたコンデンサC7はこのような信号を直
流制御信号にするための平滑用のものである。上記のよ
うな、電流信号を出力する形式の差動増幅回路は、その
出力信号を受ける回路の構成を制限しない。
すなわち、上記の出力トランジスタQ43,Q44が高
いコレクタインピーダンスをもつので、回路は高い出力
インピーダンスをもつ。そのために、上記の電流出力信
号を受ける入力回路における入力基準動作電位がどのよ
うな値であつても、この入力回路の入力端子に接続した
抵抗などの単純な構成の変換手段によつて上記の基準動
作電位に合つた信号に変換できる。また、電流入力で動
作する入力回路に対しては直接の信号源とすることがで
きる。さらに、上記の出力トランジスタQ43とQ44
の相互のコレクタ電流がほS゛一致した状態では、出力
端子PlOにおける電流を無視できるようになる。
このような状態においては、差動増幅回路714の高い
出力インピーダンス特性により、外部端子PlOは、実
質的なフローティングにある。この状態は、差動増幅回
路714を動作させていな5い状態、すなわち出力トラ
ンジスタQ43とQ44のコレクタ電流をOにした状態
とほとんど等価である。したがつて、VIR信号が挿入
されていない映像信号を受信したときに生ずる差動入力
信号に対Oし、上記の差動増幅回路714の出力トラン
ジスタQ43とQ44のコレクタ電流が一致するように
回路を構成することにより、特別な制御手段を使用しな
くても、差動増幅回路714から位相制御回路12への
制御出力信号を実質的にオフ状態にすることができる。
しかしながら、第2図に示している実施例では、次のよ
うな事情により、制御信号をオフ状態にする制御手段を
設けている。
第2図に一点鎖線で囲んだICは、種々のカラー受像機
に使用される。
その場合、受像機によつては、端子PlOにおける制御
出力レベルの変更を要求される。そのような楊合、例え
ば、前記の保持回路713の抵抗R43とR44の直列
抵抗値を調整して保持回路713の保持電位の変化を第
6図Bの破線曲線bのような変化特性から変更すること
によつて、差動増幅回路714に加える差動入力信号に
実質的なオフセットを与える。そのため、カラー受像機
によつては、VIR信号が挿入されていない映像信号に
対して、差動増幅回路714が端子PlOに出力電流を
生じてしまう。上記の制御のために、差動増幅回路71
4の定電流トランジスタ9。
に対する抵抗R56とダイオードQ45,Q46からな
るバイアス回路715と並列に制御トランジスタQ47
が接続されている。この制御トランジスタQ47のベー
スは線121を介して、後述する■IR信号検出回路7
22の出力端子に接続されている。上記制御トランジス
タQ47は、VIR信号が挿入されている映像信号の期
間にオフ状態であり、そ5うでないときはオン状態であ
る。
定電流トランジスタQ4Oは制御トランジスタQl7に
より制御され、■IR信号のない映像信号の期間オフ状
態である。その結果、差動増幅回路714は非動作状態
になり、その出力トランジスタQ43,Q44のコレ5
クタ電流はOとなる。端子P2に抵抗R8を介して接続
された線19には第5図Eに示すように、時刻Tl4−
Tl6,t22−T24,t25−T26にスイッチ回
路703によつて電位VRlに規制され、時刻Tl8−
Tl9に輝度信号Yによつて補正3された青色差信号B
−Yの変化に対応した信号(B−Y)7が現われる。
上記の線19の信号はエミッタフォロワトランジスタQ
8、サンプリング回路706を介して保持回路707に
入力される。
上記サンプリング回路4・706は、前記のサンプリン
グ回路725と同時に制御される。保持回路708の保
持電位の変化を第6図Aの実線曲線aに示し、保持回路
707の保持電位の変化を同図Aの破線曲線bに示す。
サンプリング終了の直後において、保持回路708の保
持電位VRl″と保持回路707の保持電位(B−Y)
″との電位差は、補正された青色差信号がVIR信号に
もとづいて変化した量と対応する。上記保持回路708
と707の電位は、差動入力信号として、前記の差動増
幅回路714と同じ構成の差動増幅回路709に入力す
る。その結果、外部端子P9に上記の補正された青色差
信号の変化に応じた電流信号が出力する。この外部端子
つP9の信号は、線16を介して第1図のACC回路3
に制御信号として供給される。この発明にしたがえば、
上記のように、差動増幅回路709と714に共通なサ
ンプリング回路725と保持回路708を設ける構成に
かえて、;それぞれの差動増幅回路709と714とに
それぞれサンプリング回路と保持回路を設ける構成とす
るこができる。
しかしながら、上記の実施例のように、共通のサンプリ
ング回路と保持回路を使用する構成は、”回路素子数が
減少するという長所と、■Cの外部端子数が減少すると
いう長所とをもつ。
次に、回路716ないし723及びそれに付属する回路
について第3図をもとに説明する。
第3図において、インバータ回路1ェないし126、ノ
ア回路NRlないしNRlO、エクスクルーシブオア回
路EORl,EOR2、リセット付T型フリップフロッ
プ回路TF′1ないしTF5のそれぞれは11L(In
tegratedInjectiOnLOgic)によ
り構成されている。バイポーラトランジスタQ49,q
2,Q62及びQ67は、コレクタがバイアス回路72
4の定電流バイアス端子Xl,X2,X3に接続されて
おり、それぞれILインバータ回路11,115,12
2の入力側のインターフェース回路を構成している。上
記インバータ回路11,115及び12。は、インジェ
クタが設けられていない構造とされ、図面上では他のイ
ンバータと異なる記号で表示されている。同様にIIL
回路の出力側におけるインターフェース用バイポーラト
ランジスタQ53,Q6/及び第2図のQ27,Q47
にもバイアス回路724の定電流バイアス端子X4ない
しX7がそれぞれ接続している。なお、図面上で複数の
丸を持つインバータ回路は出力駆動電流を増加するため
、複数のコレクタが並列接続されていることを示してい
る。第4図Aに垂直帰線期間の映像検波信号波形を示す
。同期分離回路11(第1図参照)はこの負極性の映像
検波信号から、水平、垂直同期信号を分離し、同図Bに
示すような同期信号を出力する。第3図の線15には、
このような同期信号が供給されている。
この線15における信号は、抵抗R59,R6Olコン
デンサC8,C9からなる回路716″により積分され
、結合コンデンサC,、外部端子P6及び抵抗R63を
介して垂直同期信号検出用のトランジスタQ48のベー
スに供給される。上記トランジスタQ48は、そのベー
スに、可変抵抗R6l、抵抗R62を介して電源■。。
からバイアスを受けており、垂直期間以前ではオン状態
である。線15に、等価パルスに続いて、時刻ちから低
レベルの期間の長い垂直同期パルスが加わることになる
積分回路716″の出力電位は垂直同期パルスが発生す
る時亥則,から低下を開始し、時刻T6の直前の垂直同
期パルスが終了した時刻から土昇を開始する。その結果
、検出回路716のトランジスタQ48のベース電位は
第4図Cに示すように変化する。このトランジスタQ4
8の非直線特性により、そのコレクタには同図Dに示す
ような波形整形された反転信号が現われる。上記トラン
ジスタQ48のコレクタ電位を受けるインターフェース
用トランジスタQ49は、その結果、時刻T3−TlO
の間オン状態となり、そのコレクタ電位は第4図Eに示
すように時刻らまで及び時刻TlO以後において高レベ
ルとなり、時刻T3−TlOの間低レベルとなる。上記
のトランジスタQ49のコレクタ電位の高レベルは論理
値1、低レベルは論理値0に対応する。
インバータ回路11の出力は、時刻ら−TlOの間、論
理値1となる。第3図の線14には、水平発振回路12
(第1図参照)から、第4図Gに示すような水平同期信
号が供給されている。
紙面の都合上、同図Gの信号は、圧縮して現わされてい
るが抵抗R6とダイオードQ5Oによつて振幅制限され
、波形整形回路717のトランジスタQ5lのベースに
供給される。トランジスタq1のコレクタには、前記の
第5図Gに示したような水平同期信号に同期した信号が
現われ、インターフェース用トランジスタQ52のコレ
クタには第4図Hに示したような信号が現われる。上記
のトランジスタQ52の出力信号は、インバータ回路1
15及び116を介してフリップフロップ回路TF′1
のトリガ端子Tに供給される。
1Lから成るカウンタ回路720に対する入力は上記の
トランジスタQ49とQ52とによつて与えられる。
ノア回路NRlとNR2とはラッチ回路を構成し、その
出力、すなわちノア回路NRlの出力は、インバータ回
路11の入力が゜“0゛になると゜゜1゛にセットされ
てその状態を保持し、ノア回路NR3の出力が1になる
と“゜0゛にリセットされる。
フリップフロップ回路TF′1ないしTF5は、そのリ
セット端子Rにインバータ回路12,13を介して上記
ノア回路NRlの出力が供給されている。
フリップフロップ回路TF′1ないしTF5は直列接続
されており、2進カウンタとして動作する。フリップフ
ロップ回路TF′1ないしTF5のそれぞれの反転端子
Oの出力信号を第4図1ないしMにそれぞれ示す。時刻
らではフリップフロップ回路TFlないしTF5はリセ
ット状態にあり、その出力Oは全て“1゛である。
垂直同期信号にもとづくトランジスタQ49の出力信号
により、上記フリップフロップ回路は、リセット状態が
解除される。このリセット解除においてフリップフロッ
プ回路TFlは、トランジスタQ2からの水平同期信号
に同期した信号の立下ノリによりトリガされる。その結
果、フリップフロップ回路TFlないしTF5は、水平
同期パルスに対する2進カウンタとして動作を開始する
。フリップフロップ回路TF′lないしTF4の反転出
力は第1幡目の同期パルスによりトリガされて門から第
1幡目の同期パルスによりトリガされるまでのTl6−
T24の時間、全て゜゜0゛となる。そのため、ノア回
路NR4の出力は第4図0に示すようにTl6lt24
の間66F9になる。第1幡目の同期信号にもとづくフ
リツプフロツフプ回路TFlないしTF5の出力により
ノア回路NR3の出力は、時刻T23で゜゜1゛3にな
る。
この回路NR3の出力により、前記のラッチ回路の出力
は第4図Fに示すように゜゜1゛となり、フリップフロ
ップ回路TFlないしTF5はリセットされる。なお、
第4図Eのように、トランジスタQ49からのリセット
解除のための信号はノア回路NR3の出力より以前の時
刻TlOで終るようにされており、したがつて、第17
番目以後の同期パルスに対し、フリップフロップ回路は
動作しない。上記と同様なりウント動作は、次の周期の
垂直期間に再びくり返えされる。上記ノア回路NR4の
出力は、インバータ回路!を介して第1の波形整形回路
72「に供給される。
インバータ回路!の出力は上記の時刻Tl6よりその回
路の遅延時間だけ遅れた時刻にノア回路NR4の反転信
号゛゜0゛を出力し、同様にインバータ回路19は、イ
ンバータ回路!の出力に対し遅れた時間に反転信号゜゜
1゛を出力する。インバータ回路111の出力は時刻T
l6から各直列接続のインバータ回路の遅延時間だけ後
の時刻で゜゜1゛になる。このインバータ回路111の
出力゜゜1゛の時間の長さはノア回路NR4の出力゜゛
1゛の長さとほS゛同じである。エクスクルーシブオア
回路EORlの一対の入力はインバータ回路19が定常
動作状態にあるときに不一致であり、信号変化時のイン
バータ回路19の遅延時間だけ一致である。
その結果、エクスクルーシブオア回路EORlはこの遅
延時間に対応して“゜0゛を出力する。インバータ回路
18の入力信号の立上り時点においてインバータ回路1
11とエクスクルーシブオア回路EORlとの出力は共
に“゜0゛であり、インバータ回路111の入力信号の
立下り時点において、エクスクルーシブオア回路EOR
lの出力は.再び“゜0゛になるが、インバータ回路1
11の出力ぱ゜1゛を維持している。
その結果、ノア回路NR5は第4図Pに示すように、ノ
ア回路NR5の信号の立上りにだけ応答して出力信号を
生じる。
上記ノア回路NR5の出力信号によつて、トランジスタ
Q53は、オン状態になり、抵抗R7O.可変抵抗R7
lによつて予めほS゛電源電圧VO。
にまで充電されていた外付端子P7に接続しているコン
デンサCllの電荷を放電する。トランジスタQ53の
オフダ状態への復帰によつて、コンデンサCllには再
び充電が開始される。その結果、端子P7の電位は第4
図Qに示すように変化する。差動動作のトランジスタQ
54,Q57、ダイオード99、定電流トランジスタQ
55、抵抗Rl3、負荷ダイオードQ6及び出力トラン
ジスタQ58によつて比較回路が構成されている。
上記定電流トランジスタQ55、差動動作のトランジス
タQ57のベースはバイアス回路724のバイアス端子
Uと比較電圧V3を与える端子Y1とにそれぞれ接続さ
れている。上記の比較回路の比較電圧がV3なので、第
4図Qに示した信号に対し、出力トランジスタQ58ノ
の出力電流は時亥!1t18−Tl9の間ほS]となる
このトランジスタQ58の出力信号はインバータ回路1
12,113を介してインバータ回路114に供給され
る。その結果、インバータ回路114は第4図Rに示し
たように時亥!1L18−Tl9の間に゜“0゛となる
信・号を発生する。インバータ回路114の出力信号は
、VlR信号のクロミナンス期間内に発生するようにさ
れる。この信号は線120を介して前記のバッファ回路
710に供給される。前記のカウンタ回路720のリセ
ット解除時刻”は、積分回路716″に付属する可変抵
抗R6lの値を調整することによつて変更することがで
き、また、インバータ回路114の出力パルスの幅は、
可変抵抗R7lの抵抗値によつて調整することができる
11Lインバータ回路は、入力端子においてスレツシヨ
ールド電圧をもち、出力端子においてスイッチ特性をも
つので、波形整形回路72ビのトランジスタQ53をI
ILインバータ回路に変更し、比較回路を省略する構成
とすることが可能である。
しかしながら、IILインバータ回路の制御電流値は小
さく、またそのスレツシヨールド電圧も0.6ボルト程
度の低い値である。コンデンサCllを1C内に構成す
ることが難かしいので、このコンデンサCllのための
外部端子P7が設けられている。上記のように変更した
場合は、IIL回路のスレツシヨールド電圧が低いので
、端子P7に加わる雑音に対する予裕度が低下する。第
3図のIILインバータ回路と比較回路との組合せは、
比較回路を比較的高いレベルの比較電圧て動作させるの
で、高い雑音予裕度を持つ。
次に、VIR信号検出回路について説明する。外部端子
P4には、特に制限されないが、コンデンサCl2ない
しCl4、抵抗R74ないしR78及びトランジスタQ
59がらなるベース接地増幅回路71『を介して映像検
波回路1(第1図)からの合成映像信号が供給される。
この増幅合成映像信号はレベル検出回路718に供給さ
れる。端子P4に供給される映像信号は、第4図A又は
同図A″に再掲したような負極性のものである。
トランジスタQ6。の検出レベルは、第4区△″にV5
として示すように、VIR信号期間の輝度信号レベルを
検出する値とされている。したがつて、上記のトランジ
スタQ82は、映像信号V及びVIR信号■IRによつ
てオン状態となる。
このトランジスタQ6。の出力を受けるゲート回路72
2″のインバータ回路122の出力は、第4図Tに示す
ように、映像信号及びVIR信号の期間“1゛となり、
インバータ回路123の出力は同図Uに示すように“゜
0゛となる。もしも、受信々号にVIR信号が挿入され
ていなければ、垂直帰線期間の上記インバータ回路12
2,125の出力は破線のように変化しない。波形整形
回路722″は、前記インバータ回路113の出力信号
を受ける。
この波形整形回路722″はノア回路NR6の出力にイ
ンバータ回路121が接続されている点を除いて前記回
路72「と同じ構成てある。インバータ回路113の出
力信号は、第4図Rに示したインバータ回路114の出
力信号と逆相であり、■■R信号受信期間の時刻Tl8
に立上る。
その結果、上記の波形整形回路722″の出力信号は第
4図Sに示したようにほS゛時刻Tl8で゜゜0゛とな
る。波形整形回路722″の出力信号はゲート回路72
2″の制御信号として使用される。
受信々号にVIR信号が挿入されている場合、VIR信
号期間にインバータ回路1ぉの出力が゜“0゛になる。
この期間内に上記の波形整形回路722″の出力が上記
のように“0゛になることによつてノア回路NR8が“
1゛を出力する。受信々号にVIR信号が挿入されてい
ない場合、ノア回路NR7が゜“1゛を出力する。ノア
回路NR9とNRlOとを含むラッチ回路722″″″
は、上記ノア回路NR8の出力の“゜1゛によつてセッ
トされ、ノア回路NR7の出力の6′r゛によつてリセ
ットされる。
その結果、VIR信号が受信されている状態では、イン
バータ回路124の出力は第4図■に示すように゜゛0
゛となり、インバータ回路125の出力は同図wに示す
ように“1”となる。
受信々号にVIR信号が挿入されていない場合、第4図
V,Wの破線のようになる。インバータ回路124の出
力は線1。
1を介して前記の回路715(第2図)に供給される。
インバータ回路125の出力にもとづ゛いて、トランジ
スタQ68のオン、オフが制御され、発光ダイオードL
EDによつて表示される。端子P4と回路の接地点間に
接続されたスイッチSWは、これをオン状態とすること
によつて、端子P4に入力する合成映像信号を遮断する
ので、VIR信号検出回路の動作を停止させる。
この実施例では、VIR信号検出回路は、上記のように
、基準レベルに対し、同期信号が負電位を示し、映像信
号及び■IR信号が正電位を示すいわゆる負極性の合成
映像信号に対してだけでなく、これとは逆の正極性の合
成映像信号に対しても応答する。
第3図のレベル検出回路719は、ICの遊び端子P3
に設けられており、回路718とは逆相の動作をし、し
かもPnpトランジスタQ65を使用しているので、正
極性の映像信号に対し、回路718と同じ出力信号を生
じる。
回路718と719のトランジスタQOとQ67とは並
列に接続されているが、対応する回路718又は719
の不使用状態ではオフ状態であるのて、回路718と7
19の相互の動作に対する影響は無い。この実施例では
、上記のように、VIR信号を利ノ用する色相レベル検
出回路(708,712〜714)、彩度レベル検出回
路(706,708〜709)及びこれらの回路を制御
するための回路が1つのIC内で構成される。
制御回路のための論理回路を実施例のようにクIIL以
外の回路で構成することも不可能でない。
しかしながら、例えば上記の論理回路を1TL(Tra
nsistOrTransistOrLOgic)で構
成しようとした場合、′RTLがILに比べて非常に大
きい消費電力特性を示すことを考慮しなければならない
。クこのような場合、回路を制限された大きさの1つの
ICパッケージ内に構成することが実質的に困難となる
。その結果、回路を少なくとも2つのICパッケージに
分けて配置することになり、IC外部の配線数も増加す
ることになる。上記の実施例のような相互に関係し合う
回路を1つのICパッケージ内に形成する構成は論理回
路をILで構成することによつて始めて可能とされてい
る。
なお、上記第2図及び第3図において、ICの外部端子
に関連するトランジスタのベースもしくはコレクタエミ
ッタ通路に挿入された抵抗R8,R99R2O9R42
9R369R579R639R679R8O9R829
R7。
,R87等は、LCの取扱い等の状態における静電気な
どにもとづく外部端子からIC内トランジスタへの異状
電流を制限し、トランジスタを特性劣化、破壊などから
保護する。これらの抵抗の抵抗値は、回路の正常な動作
を制限しないように、例えば数10Ωの値とされる。上
記の実施例は種々に変更可能てある。
第8図の回路は前記の回路703ないし705に替る回
路として示されている。
図の回路では、トランジスタQ4,Q5とそれぞれ並列
に逆接続のトランジスタα″,Q5″が接続されている
。またトランジスタQ7のベースに、飽和動作のトラン
ジスタQ7″が挿入されている。前記のように、強制的
な電位設定の期間では、トランジスタQ4,Q5の飽和
動作により線19,110の電位が固定される。このと
きの線19,110の電位は、第1の基準電源回路の出
力電位■R1に対しトランジスタQ4,Q5の飽和電圧
だけ低下する。そのため、線19,110とトランジス
タQ7のエミッタ電位との間に若干の電位差が生じる。
飽和動作ののトランジスタQ/はこのような電位差を補
償するように働く。トランジスタQ4,Q5は、IC内
では、他のトランジスタと同様に、半導体基板上にエピ
タキシャル成長され、Pn接合によつてアイソレーシヨ
ンされたコレクタ領域表面にベース領域を形成し、この
ベース領域にエミッタ領域を形成することによりつくら
れる。
この場合、電流増幅率などの特.性のためにエミッタ領
域は他の領域よりも高不純物濃度とされる。それ故にト
ランジスタQ4,Q5のコレクタとエミッタとを入れ替
えて動作させる場合、同じ動作特性は示さない。線19
,110からは、第1図のトランジスタQ8,Q3lの
ベースに電流が供給されているので、上記の強制的な電
位設定期間では、通常、トランジスタQ4,Q5から線
19,110に電流が供給される。
しかしながら、補正された色差信号のレベルの変化に応
じ、上記の電位設定期間において、線19,110の電
位が高くなることがある。この場合、線19,11。か
らトランジスタQ4,Q5に対し電流が流れる。このよ
うな双方向の電流に対し、トランジスタα″とq″は線
19,110と■R1電源間に対称の電気特性を与える
ために挿入されている。第10図の回路は、第8図の飽
和動作のトランジスタQ/に替えて、トランジスタQ4
,Q5と同時にスイッチ制御されるトランジスタQ/″
を使用し冫ている。
この回路では、トランジスタQ7のエミッタに新たに挿
入されたコンデンサCl2によつて電位が保持される。
第9図は、補正された赤色差信号を得るために、第2図
の抵拍只,,R2による固定合成回路に・替え、可変抵
抗R1″を挿入することにより、より望ましい信号を得
るように、可変合成回路とした例を示す。
この発明は、他の実施例でも使用される。
例えば、補正された青色差信号を共通に受ける゛2つの
サンプリング回路とこれらのサンプリング回路に付属す
る保持回路が設けられ、一方のサンプリング回路は、V
IR信号寂信時に動作させられ、他方のサンプリング回
路は、VIR信号が基準の黒レベルを示しているときに
動作させられる。
その結果、2つの保持回路間には、VIR信号受信時の
補正された青色差信号のレベルに対応した電位差が生じ
る。この電位差は、差動増幅回路を介して彩度制御信号
として取り出される。同様に、補正された赤色差信号を
受ける2つのサンプリング回路と2つの保持回路及び差
動増幅回路が使用されれ、2つのサンプリング回路の制
御により、差動増幅回路から色相制御信号が得られる。
第11図は更に他の実施例のVIR回路のブロックを示
す。
同図の線14には、充分に容量の大きいコンデンサC2
を介して前記の実施例と同様に、補正された青色差信号
が供給され、線15には同様に充分容量の大きいコンデ
ンサC1を介して赤色差信号が供給される。
スイッチ回路10は、線16に受ける水平同期パルスと
同期した前記実施例と同様な同期パルスによつて制御さ
れ、このパルスの期間に上記の線14,15の電位を強
制的に設定する。
サンプリング回路20の制御線17に対し、■IR信号
の直前にだけ発生するサンプリングパルスが供給される
このサンプリングパルスは、特に制限されないが、、上
記水平同期パルスと同期したパルスとされる。このよう
なパルスは、前記実施例の論理回路と類似の回路によつ
てつくることができる。その結果、サンプリング回路2
0は、VIR信号が受信される直前の時刻の線14にお
ける補正された青色差信号の基準レベルをサンプリング
する。
このサンプリング信号は保持回路30に保持される。サ
ンプリング回路21及び22の共通の制御線113に対
し、VIR信号に同期した、前記実施例と同じサンプリ
ングパルスが加えられる。
その結果、保持回路31にはVIR信号受信時刻の補正
された青色差信号のレベルが保持され、保持回路23に
は同じ時刻の補正された赤色差信号のレベルが保持され
る。
上記の各保持回路からの出力を受ける差動増幅回路40
からは、補正された青色差信号のレベルに対応した信号
が出力し、差動増幅回路41からは補正された赤色差信
号に対応した信号が出力する。
差動増幅回路40の出力は彩度制御信号として利用され
、差動増幅回路41の出力は色相制御信号として利用さ
れる。第11図の実施例のVIR回路は、前記実施例の
ような、1つのの共通な基準電源回路704から、差動
増幅回路709,714に基準レベルを与える構成でな
く、線14から直接に基準レベルを与える構成である。
そのため、差動増幅回路に供給する基準レベルは、トラ
ンジスタの飽和電圧による誤差を含まない。第11図の
実施例では、2つの差動増幅回路40,41に対し、共
通のサンプリング回路20と保持回路30とが使用され
るので、回路素子数が減少する。
補正された青色差信号は、前記の実施例においてこの第
5図Eに示したように、■IR信号受信時にその基準レ
ベルから負電位方向だけに変化する。
サンプリング回路20が、第2図のようなNpnトラン
ジスタを使用している場合、このサンプリング回路は、
サンプリング期間における入力信号の高いレベルだけを
サンプリングする。したがつて、サンプリング回路20
の線11に対するサンプリング制御信号の発生期間は、
VIR信号受信の直前の期間だけでなく、VIR信号受
信直後の期間まで変化又は変動してもさしつかえない。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の回路のブロック図、第2図及び第3図
は第1図のブロック7の詳細な回路図、第4図A,bな
いし第6図はその動作波形図、第7図は第2図の回路に
接続する回路の回路図、第8図ないし第11図はそれぞ
れ他の実施例の回路j図である。 7・・・・・・VIR回路、701,702・・・・・
・信号合成回路、703・・・・・スイッチ回路、70
6,712,725・・・・・・サンプリング回路、7
07,708,713・・・・・・保持回路、709,
714・・・・・・差フ動増幅回路、711・・・・・
・ゲート回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クロマ信号と色副搬送波信号とを受け、赤色差信号
    と青色差信号を出力する色復調回路と、輝度信号と上記
    青色差信号を受け、輝度信号により補正された青色差信
    号と、上記青色差信号と赤色差信号とを受け、青色差信
    号により補正された赤色差信号を出力する補正回路と、
    VIR信号が受信されたときの、上記の補正された赤色
    差信号のレベルを検出し、第1の出力を生じる第1の差
    動増幅回路と、VIR信号が受信されたときの上記の補
    正された青色差信号のレベルを検出し第2の出力を生じ
    る第2の差動増幅回路と上記第1、第2の差動増幅回路
    に共通な参照電位源から成る検出回路と、上記第1の出
    力を制御信号として受け、上記色復調回路に供給する色
    副搬送波信号の位相を制御する第1の制御回路と、上記
    第2の出力を制御信号として受け、上記色復調回路に供
    給するクロマ信号のレベルを制御する第2の制御回路を
    含むことを特徴とする色信号再生回路。
JP52141642A 1977-11-28 1977-11-28 色信号再生回路 Expired JPS6049393B2 (ja)

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