JPS6049219A - 可変状態の変化に関する情報の検知獲得方法および装置 - Google Patents

可変状態の変化に関する情報の検知獲得方法および装置

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JPS6049219A
JPS6049219A JP13643784A JP13643784A JPS6049219A JP S6049219 A JPS6049219 A JP S6049219A JP 13643784 A JP13643784 A JP 13643784A JP 13643784 A JP13643784 A JP 13643784A JP S6049219 A JPS6049219 A JP S6049219A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、可変状態の変化に関する情報の検知獲得方法
および装置に関する。
[従来技術] 長い経路に沿って可変状態の変化、たとえば(水や他の
液体または気体)の漏れの発生、不十分なまたは過剰な
圧力、高すぎるまたは低すぎる温度、光または他の形の
電磁放射の存在または不存在、あるいは移動可能な部材
、たとえば化学プラントのバルブまたは侵入者警報シス
テムを備えた建造物の窓の物理的位置の変化を検出し、
位置を見い出す為に、多くの方法が提案されている。こ
のような種類の変化は、本明細書では一般的に「出来事
」と呼ぶことにする。このような方法に付いては、米国
特許第1,084,910号、第2,581,213号
、第3,248,646号、第3,384,493号、
第3,800,216号および第3,991,413号
、英国特許第1,481,850号ならびに西ドイツ国
公開特許第3001150O号および第3225742
号を参照することができる。しかし、既知の方法は、高
価であり、あるいは/または不正確であり、あるいは/
または出来事が、高いインピーダンス抵抗を持つ接続、
たとえばイオン的導電性接続エレメノトを介して2つの
導体間に電気的接続を生じる場合には使用できない。
[発明の目的と構成] 本発明者らは、出来事の発生を監視し、出来事の発生時
(すなわち、出来事が発生するやいなや、または発生後
少したって)に出来事に関する情報を検知、獲得するだ
めの簡単かつ正確な方法およびを見い出した。この方法
では、出来事が発生すると、電源部材と既知のインピー
ダンス特性を持つ位置検出部材との間に少なくとも1つ
の電気的接続が作られ、接続は、出来事が発生する第1
の点(またはその位置が出来事の他のある特性により規
定される点)において有効である。そこで、既知の大き
さの電流が、電気的接続を介して、位置検出部材を位置
が分かっている第2の点へ流される。第1と第2の点間
の電圧降下が測定され、次いで第1の点の位置が決定さ
れる。
出来事の発生が位置検出部材と電源部材との間に単一の
または非常に短い接続を生じさせる場合、「第1の点」
は容易に確認するごとができる。なぜなら、それか唯一
の接続点だからである。しかし、出来事が位置検出部上
の2またはそれ以上の離れた位置および/または有限長
さにおいて接続を作る場合、「第1の点」、すなわち測
定された電圧降下から位置が決定される点は、ある中間
点である(接続が2またはそれ以上の離れた位置にある
場合、それは位置検出部材と電源部材との間の接続の無
い位置になるかもしれない)。この理由から、位置検出
部材への接続は、本明細書では第1の点て「有効」(e
ffective)であるという。
本発明は、既知方法の1またはそれ以上の欠点を解消す
る。多くの用途において、特に重要な利点は、得られた
情報が位置検出部材への接続のインピーダンスに無関係
で有り得ることである。すなわち、得られた情報は、接
続のインピーダンスに実質的でかつ未知の変化がたとえ
起こっても、同じ状態で有り得る。
本発明の一要旨によれば、出来事の発生を監視し、かつ
発生時に出来事に関する情報を検知、獲得する方法であ
って、出来事の発生時に、(1)導電性位置検出部材と
導電性電源部材との間に電気的接続が作られ; 位置検出部材への接続は出来事の少なくとも1つの特性
により位置決定される第1の点で有効であり; 接続が作られることにより、(a)接続、(b)第1の
点と位置検出部材の既知の位置を持つ第2の点との間に
ある位置検出部材の部分、および(c)位置検出部材上
の第1と第2の点間に送られるべき既知量の電流を発生
させる電源から成る試験回路か形成され;かつ 電流および位置検出部材は、第1および第2の点間での
電圧降下を測定することにより両点間の空間的関係を決
定できるようになっており、(2)第1および第2の点
間の電圧降下を測定し、(3)出来事に関する情報を前
記(2)のステップでの測定から獲できるシステム を与えることから成る方法か提供される。
好ましくは、第1と第2の点間の電圧降下は、参照回路
の一部を成す電圧測定装置を用いて決定され、該参照回
路は、 (a)電圧測定装置、 (b)第1と第2の点間にある位置検出部材の部分、お
よび (c)i)位置検出部材へ第2の点および位置検出部材
上の他の点(第2の点からその点までの距離は第2の点
から第1の点までの距離と少なくとも同じ大きさである
。なお、両距離は位置検出部材に沿って測定される)で
電気的に接続され、ii)他の部分では位置検出部材に
対して絶縁されている導電性帰路部材から成り、電圧測
定装置は、参照回路の他の要素のインピーダンスに比べ
て非常に高いインピーダンスを持つ。
本発明は更に、(1)一端からある点までのインピーダ
ンスが該端から該点までの空間的関係を規定する長い位
置検出部材、 (2)長い電源部材、 (3)出来事の発生時に位置検出部材と電源部材との間
の電気的接続を起こし、接続は、出来事の少なくとも1
つの特性によって規定される位置検出部材上の第1の点
で有効であるような出来事感応性接続手段、 (4)第1の点と位置検出部材の一端にある第2の点と
の間の電圧降下を決定する電圧測定器具、(5)位置検
出部材上の第2の点に電気的に接続され、出来事のない
時は他の部分でも位置検出部材に接続されていない電源
、および (6)電圧測定器具を介して位置検出部材の一端に電気
的に接続された第1端および位置検出部材の他の端に電
気的に接続された第2端を持ち、他の部分は位置検出部
材から絶縁されている帰路部材を含んでなり、 位置検出部材と電源部材との間の電気的接続を生じさせ
る出来事の発生時に、試験回路と、参照回路の他の要素
に比べてはるかに大きいインピーダンスを持つ電圧測定
器具、位置検出部材および帰路部材からなる参照回路と
の形成が可能である、本発明の方法に用いるのに適した
装置を包含する。
加えて、本発明は、本発明の方法および装置において位
置検出部材(および場合により電源部材)として用いる
のに適した長い物品であって、(A)温度範囲0〜10
0℃において平均で0.003/℃より小さい抵抗率の
温度計数を持つ金属から成り、各長手方向断面が10−
4〜IO4ohm/フィートの抵抗を持つ長い芯、およ
び(B)導電性ポリマーから成り、芯を電気的に包囲し
、温度範囲0〜100℃の全温度で各長手方向断面が芯
の抵抗の少なくとも100倍の抵抗を持つ長いジャッケ
トを含んで成る物品を包含する。
以下の説明は、理解しやすいように節に分けて行う。各
節では、本発明の特定の部分毎の説明を主として行う。
しかし、本発明の異なる部分間の関係は非常に重要であ
り、これを念頭に置いて以下の説明は読まれるべきであ
る。また、図面中の特定の図に付いて説明する本発明の
特徴は、文脈からそう判断できる限り、本発明の詳細な
説明および他の図付いても当てはまるものである。
1、本発明の電気的特性 本発明の基本的な電気的特性は、第1図を参照すると最
も良く理解することかできる。第1図は、かなりの数の
本発明の好ましい方法および装置を模式的に示している
。第1図中、長い位置検出部材11、長い電源部材12
、電圧測定器具14、電源15、および長い帰路部材1
6が示されている。電源部側は、電源を介して、位置検
出部材の一端に接続されており、出来事が無い場合、位
置検出部材と電源部材との間にはこれ以外の電気的接続
は無い。電源部材と位置検出部材との間には、(第1図
には示されていないが)出来事感応性接続手段がある。
この出来事感応性接続手段という用語は、連続的な出来
事感応性接続手段および複数の離れた出来事感応性接続
手段を含む意味で用いられる。出来事感応性接続手段は
、ある出来事が起こるあらゆる位置で導電性となる。第
1図において、出来事が、位置検出部材の上のある場所
にあること以外、位置は分からない第1の点1で起こっ
たとする。出来事の結果、電気的接続Eが位置検出部材
と電源電源部材との間に作られる。電源15は、接続手
段152を介して、位置検出部材にその一端(2で示す
)で接続されている。この点が、本発明の方法および装
置の上記説明における「第2の点」である。(電圧測定
器具が第1と第2の点間の電圧降下を測定する為に配置
される限り、第2の点は、位置検出部材11の端部と接
続点1との間の既知の位置にあるいずれの点でもよい。
)。電源も、補助接続部材151により電源部材に接続
される。複数の接続151により模式的に示されている
ように、電源と電源部材との間の接続は、電源部材上の
いずれか1点またはそれ以上の点で作られてよい。更に
これら接続は、電源が位置検出部材の第1および第2の
点間に既知の電流を送りうる限り、どのようなインピー
ダンスを有していてもよい。従って、点1で接続を作る
ことにより、試験回路が形成されることになる。試験回
路は、接続、点1と2との間の位置検出部材、電源15
、補助接続部材13、および(電源と接続点での電源部
材との間で単一の接続151が作られるのでない場合)
電源部材12の部分を含む。後に更に説明するように、
試験回路中のインピーダンスの唯一の変化が電源と位置
検出部材との間のインピーダンスであるならば、重要な
接点が得られる。この結果は、位置検出部材と同じイン
ピーダンス特性を持つ電源部材、および電源部材へ点2
から遠い末端においてのみ接続されている補助接続部材
を用いることにより達成される。
電圧測定器具は、位置検出部部材の点2へ(復帰部材1
6を介して)接続され、また位置検出部材上の1または
それ以上の点で接続される。そのような点の第2の点か
らの距離は、少なくとも第1の点からの距離と同じであ
り、複数の接続141として模式的に示されているごと
く、これらの接続は既知のインピーダンスを持つか、あ
るいは電圧測定器具のインピーダンスに比べて非常に小
さいインピーダンスを持たなければならない。従って、
電圧測定器具は参照回路を形成し、参照回路は、器具1
4、少なくとも点1と2との間の位置検出部材11およ
び帰路部材16を含んで成る。
電源15および電圧測定器具14は、あらゆる便利な方
法で、位置検出部材11上の点2へ接続することができ
る。従って、複数の接続153で示されているように、
接続手段152および帰路部材16は、いかなる位置に
おいても相互に接続することができる。
次のことが分かれば、点1の位置を計算することができ
る; (a)点1と2の間を流れる電流、 (b)参照回路の各要素インピーダンス、(c)電圧測
定器具により測定された電圧降下、(d)点2の位置、
および (c)点2と位置検出部材上の各点との間の位置検出部
材のインピーダンス。
これらの特質が知られているシステムは、多くの異なる
方法で与えることができる。第1の点の位置が検出でき
る正確さは、電圧測定器具のインピーダンスと参照回路
の他の要素のインピーダンスのあらゆる未知部分との比
により制限され、多くの場合、器具のインピーダンスと
参照回路の他の合計インピーダンスの比が非常に大きく
なるように要素を用いるのか便利である。それ故、これ
らの比は、好ましくは少なくとも100、より好ましく
は、少なくとも1000、特に好ましくは10000で
ある。これらの理由から、第1図の接続141及び15
3は小さい抵抗を持つものとして示されている。対照的
に、位置検出部材と電源部材との間のインピーダンス、
および試験回路の他の要素のインピーダンスは得られた
情報の精度に影響を与えない。これは本発明の重要な利
点である。
2、出来事について与えられ得る情報 本発明の方法は、ある出来事が起こった事を検知するす
るだけでなく、出来事についての情報を与える。多くの
場合、出来事について与えられる情報は、特に出来こと
が第1の点の位置(またはその近く)で起こった場合に
は、出来事の位置である。しかし、与えられる情報は、
他の情報であってよい。たとえば、ある位置での温度を
監視している場合。位置検出部材上の1つの点は温度が
ある温度範囲にある場合に検出でき、他の点は、温度が
異なる温度範囲にある場合に検出できる。今述べたよう
に、出来事の位置は、位置検出部材の第1の点に、また
はその近くにあってよい。しかし、必ずしもそうである
必要はない。たとえば、中央の位置検出部材上の異なる
点に、電気的にまたは他の状態で1またはそれ以上の出
来事検出ステーションを接続することができ、接続点の
位置は出来事検出ステーションの位置の特性である。
本発明の方法は、出来事の幾つかの所望の情報を与える
が、必ずしも全ての情報ではない。たとえば、方法は、
所定の出来事(たとえば、バルブの開閉)が出来事の比
較的多数の可能な位置の内から比較的少数の異なる位置
の1つまたはそれ以上で起こっとことを決定するのに有
益に用いることができ、出来事が起こった場所を正確に
決定するために目視による検査または他の検査(これは
、本発明の別の異なる方法であってよい。)に付するこ
とができる。
3、検知できる出来事、および検知するための出来事感
応性接続手段 本発明の方法で検知される出来事は、所望の出来事であ
っても、また所望されていない出来事(故障)であって
もよい。出来事は、ある状態の存在、または単一の可変
状態の変化(たとえばある値以上の圧力の増加)、2ま
たはそれ以上の可変状態の同時または連続的変化(たと
えば、温度の上昇を伴った圧力の増加)であってよい、
出来事は、非常に短時間のみ続く可変状態の変化であっ
ても、あるいはある最小時間保持される可変状態の変化
であってもよい。出来事は、位置検出部材上の第1の点
と第2の点との間に流される電流を直接的または間接的
に可能にするあるいは生じさせるならばどのような種類
のものであってもよい。上述のように、得られる情報は
、接続のインピーダンスに無関係である。それ故、位置
検出部材と電源部材との間の接続はどのような種類のも
のであってもよく、たとえば電子的接続(これは実質上
ゼロのあるいは実質的なインピーダンスを持ちうる。
)、または電解質の存在に起因するイオン的接続、また
は誘導性接続であってよい。位置検出部材と電源部材と
の間に接続を生じさせる為に起こる変化は、好ましくは
可逆的変化である。しかし、本発明は永久的な変化に対
しても有用であり、その場合にはシステムを再稼動させ
る前に装置を交換または修理する必要がある。システム
は、出来事が起こっている間のみ信号を発するように、
あるいは出来事が過去に起こっても信号を発するように
設計されていてよい。後者の場合、通常、システムはリ
セットできる。ように設定される。
検知される出来事には次のような出来事か包含されるが
、これらに限定されるものではない;A、位置検出部側
および電源部材の露出表面間に、特に両者の少なくとも
1つの少なくとも一部か導電性ポリマーで包囲された金
属芯を有している場合、イオン性接続を供給する水また
は他の電解質の存在。この場合、出来事感応性接続手段
は位置検出部材と電源部材との間の単なる空間であって
よく、あるいは電解質を集めるまたは吸収する接続手段
であってよい。
B、第1温度T1以下の温度または第2温度T2以上の
温度の存在。このような状態を検知する1つの装置では
、位置検出部材および電源部材は、T1ではこれらを相
互に絶縁するがT2ではこれらを相互に接続する接続手
段により、物理的に接触されている。たとえば、接続手
段の少なくとも一部分は、(a)第1物質および(b)
第1物質中に分散され、温度がT1からT2へ変化した
時移動性イオン種を形成する第2物質を含んで成る。す
なわち、第1物質は、温度がT1からT2へ変化する時
、相が変わる、たとえば溶融するものであってよい。
温度変化を検知する他の装置では、位置検出部材および
電源部材は変形可能な絶縁媒体、たとえば少なくとも一
部分は流体(たとえば空気)である絶縁媒体により分離
されており、装置は、温度がT1からT2へ変化した時
、形状が変形し、それにより絶縁媒体を変形させること
によりあるいは絶縁媒体自体か導電性である場合は接続
手段を絶縁媒体中に押しやって部材に接触させることに
より、部材を接触させる接続手段を有する、接続手段は
、熱回復性ポリマーまたは熱回復性記憶金属から成って
いてよく、あるいはバイメタルストリップから成ってい
てよい。本明細書では、「記憶金属」という用語は、遷
移温度以上では強いオーステナイト状態にあり、該遷移
温度以下では弱いマルテンザイト状態にある金属合金(
特に種々の黄銅合金およびニッケル−チタン合金)であ
り、オーステナイト状態で第1の形状に加工され、マル
テンザイト状態に冷却されて変形されると、オーステナ
イト状態に加熱されるまでその変形形状を保持し、加熱
されると元の状態に復帰する、あるいは復帰しようとす
る合金を意味するものとして用いる。可逆的効果が望ま
れる場合、特定のタイプの記憶金属を用いなければなら
ないか、あるいは記憶金属部材を通常のスプリング金属
部材と組み合わせて接続手段を作ることかできる。この
接続手段は、温度が遷移温度以上に上昇した時または遷
移温度以下に低下した時のいずれかに、位置検出部材と
電源部材とを接続する(詳細は添付図面を参照して後に
説明する)。形状記憶金属についての詳細な説明は、た
とえば米国特許第3,174,851号、第3,740
,839号、第:3,753,700号、第4,036
,669号、第4,144,104号、第4,146,
392号、第4,166,739号および第4,337
,090号に記載されている。
C、ある物質の濃度の変化。物質は、たとえば気体、液
体、または気体もしくは液体中に分散された固体あって
よく、位置検出部材および電源部材は、該変化が生じる
までは両者を絶縁し、該変化の結果として両者を電気的
に接続する接続手段により物理的に接触されている。電
気的接続は、たとえば、物質と接続部材の少なくとも一
部との化学的反応の結果、たとえば移動性イオン種を放
出することにより形成されてもよい。更に、物質の存在
が接続部材の少なくとも一部の形状を変化させることが
できる。たとえば物質が導電性ポリマー製接続部材を膨
潤させる場合、あるいは物質がスプリング部側を変形状
態に保持している接着またはポリマーの溶剤であるか、
もしくはたとえば煙感知器の中のイオン化チャンバーの
状態または光電管の伝導性を変化させることができる場
合であり、これにより位置検出部材と帰路部材とを接続
するスイッチとして作用する。
D、第1の圧力P1から第2の圧力P2への変化。
位置検出部材および電源部材は、圧力P1では両者を絶
縁するか、圧力P2、では両者間の電気的接続を可能に
する接続部材により接触されている。
たとえば、接続部材は、空気または他の流体絶縁物質か
ら成るような変形性のものであってよい。
E、電磁放射の強度または他の特性の変化。位置検出部
部材および電源部材は、該放射にさらされ、該変化の前
には両部材を絶縁しているが該変化の後には電気的に接
続する接続部材により物理的に接触されている。適切な
装置は、たとえば光電管である。
F、たとえば製油所または他の化学プラントでのバルブ
の位置の変化、すなわち位置検出部材と電源部材との間
の接続部材のスイッチの位置の変化。
4、位置検出部材と間の接続のイ ンピーダンスの範囲の設定 ある状況では、位置検出部材と電源部材との間の接続が
所定の範囲(たとえば、特定値以上、特定値以下、また
は2つの特定値の間)にあるインピーダンスを持つ場合
にのみ、システムが出来事に関する信号を発するのが望
ましいことがある。
たとえば、非常に少量の電解質の存在が非常に高い抵抗
接続を形成する場合、通常システムは出来事に関する信
号を発しないのが好ましい。これらの状況では、システ
ムは、V/I比(ここで、Vは試験回路中の電源の出力
電圧(単位ボルト)、1は試験回路中の電流(単位アン
ペア)である。)が所定の範囲の外にある場合には出来
事の発生が信号とならないようにされているのが好まし
い。
このことは、電源が固定電流電源(これか好ましい。)
である場合、特に重要である。なぜなら、そうでければ
非常に高いインピーダンス接続を生じる出来事の発生は
ボルトメータに出来事の位置についての誤った指示を与
えさせることになるからである。この理由は、固定電流
電源は、電源のコンプライアンス電圧が固定電流を試験
回路中に流すのに十分高いならば、所期の固電流を供給
するのみであることによる。従って、試験回路のインピ
ーダンスが高すぎるならば、試験回路中の実際の電流は
「固定」電流より小さくなり、位置検出部材上の第1お
よび第2の点間の電圧降下は第1の点の位置を正しく表
わさなくなる。この難点は、電流が固定値以下ならボル
トメータ上(またはそれに付随した)表示装置を消し去
ることにより、あるいは試験回路中に、「固定」電流以
下の電流が回路に流れるのを防電流スイッチを設けるこ
とにより、解決することかできる。
出来事について与えられた情報が正しい場合でも、その
情報の搬送は望ましくないことがある。
このような状況では、定電流電源を用いると、電源の出
力電圧を監視することかでき、出力電圧が所定の範囲に
なれば、情報の搬送を防止することができる。同様に、
定電圧電源を用いても、試験回路中の電流を監視するこ
とかでき、電流が所定範囲になれば、情報の搬送を(た
とえば電流スイッチを用いることにより、もしくはボル
トメータ上のまたはに付随した表示装置を消すことによ
り)防止することかできる。
この種のシステムでは、(情報を搬送するか否かを決定
するための)臨界パラメータは試験回路のインピーダン
スである。従って、試験回路中の唯一の可変インピーダ
ンスが接続のインピーダンスである二とが望ましい。こ
れは、試験回路中に、(1)第1および第2の点間にあ
る位置検出部材の部分に直列に接続され、(2)位置検
出部材の全インピーダンスと第1および第2の点間にあ
る位置検出部材の部分のインピーダンスとの差に実質的
に等しいインピーダンスを持つ要素を含ませることによ
り達成することかできる。そのような要素は、好ましく
は、位置検出部材と同じインピーダンス接続を持つ電源
部材を用いること、および試験回路が、接続が作られる
ところでは合わせて同じインピーダンスを持つ電源部材
および位置検出部材の補助部分を含むのを確実にするこ
とにより、供給される。これは、帰路部材が試験回路を
形成するようにすることにより(第9図参照)、または
第2の点から遠い方の端で電源部材に接続された補助部
材を用いることにより、行うごとができる。もしそのよ
うな要素が存在するならば、システムの感度は全長にわ
たって等しくなる。そのような要素が存在しないならば
、位置検出部材の(第1と第2の点間の)インピーダン
スは可変となり、出来事を信号化する接続のインピーダ
ンスの範囲を正確に固定することかできなくなる。その
ような要素が存在しない場合、接続のインピーダンスの
限界値は、位置検出部材の全長のインピーダンスの、好
ましくは少なくとも2倍、より好ましくは少なくとも5
倍、特に少なくとも10倍である。
このようなシステムの感度は、(たとえば異なる最少の
量の漏れを信号化するように)容易に変えることかでき
る。固定電流電源を用いている場合、感度は、電源のコ
ンプライアンス電圧を変えることにより、および/また
は試験回路中に既知のインピーダンスを含ませることに
より、および/または出力電圧の予備選択された範囲を
変えることにより、変化させることができる。固定電圧
電源を用いている場合、電圧の大きさを変えることがで
き、および/または既知のインピーダンスを試験回路中
に含ませることがてき、および/または予備選択された
電流値を変えることができる。
本発明は、V/I比が所定範囲内にある場合にのみ情報
を報告するシステムを供給するために位置検出部材、電
源部材および帰路部材に接続するのに適した装置であっ
て、 (1)第1ターミナル、 (2)第2ターミナル、 (3)第3ターミナル、 (4)第1および第2ターミナルを、電源に接続する手
段、 (5)第2および第3ターミナルの間の電圧降下を測定
する電圧測定器具、 (6)電圧測定器具により測定された電圧降下から誘専
される情報を表示する表示ユニット、および (7)第1および第2ターミナルが電源に接続され、位
置検出部材ならびに電源部材を介して相互に接続されて
試験回路を形成した時、V/I(ここで、Vは電源の出
力電圧(単位ポルト)、1は試験回路中の電流(単位は
アンペア)である。)の比が所定の範囲外である場合、
表示ユニットが情報を表示するのを防止する器具 を有して成る装置を包含する。この装置は、多くの場合
、要素(1)〜(7)を取り付けるための支持部材、お
よび/または要素を物理的および/または電気的に保護
するハウジングを含んでいる。
5、基準インピーダンスを用いた位置検出部材での電圧
降下の測定 「固定」電流電源を非常に小さい電流の供給のために用
いる場合、電流は「固定」値から(出力電圧がコンプラ
イアンス電圧より低い場合においても)実質的に(たと
えば約4%)変化する。他の要因も、試験回路の電流を
時間に対して変化させる。これらの状況下で、好ましく
は試験回路は位置検出部材に直列に接続される基準イン
ピーダンスを含み、第1の点の位置は第1の点と第2の
点との間での、電圧降下と基準インピーダンスでの電圧
降下との比から計算される。実際、この手順によって、
基準インピーダンスでの電圧降下を測定するごとにより
試験回路の電流が測定される。
さらに詳しくは、米国特許出願第603,484号(1
984年4月24日出願。発明名、ボノニおよびフラン
ク)を参照されたい。
6、位置検出部材 位置検出部材は、好ましくは長い部材である。
この用語は、ある方向の長さが、他の寸法に比べて実質
的に大きい、たとえば少なくとも100倍、しばしば少
なくとも1000倍、時には少くとも10000倍、そ
して少なくとも1000O0倍でさえある部材を意味す
るものとして用いられる。しかしながら、位置検出部材
は、シートまたは他のより複雑な計上の部材であっても
よい。
位置検出部材は、好ましくは容易にかつ正確に測定でき
る電圧降下を生じさせるのに十分なインピーダンスを持
つ。従って、該部材は、平均で少なくとも0.33オ一
ム/m(0.1オーム/フィート)、特に少なくとも3
.3オーム/m(1オーム/フィート)、たとえば3.
3〜16.5オーム/m(1〜5オーム/フィート)か
ら抵抗を持つのが好ましい。一方、好ましくはその抵抗
は高すぎてはならず、好ましくは平均で3.3×101
オ−ム/m(104オーム/フィート)より小さく、よ
り好ましくは3.3x102オーム/m(102オーム
/フィート)より小さく、特に65.5オーム/m(2
0オーム/フィート)より小さい。本発明の重要な特徴
は、作動条件下で、位置検出部材のインピーダンスか実
質的に第1の点と第2の点との間の距離にのみ依存して
いることである。このことは、そうでないと電圧測定器
具により測定した電圧の変化から第1の点の位置を計算
することか不可能であるので、重要である。位置検出部
材は、単位長さ当たりの抵抗が一定であり、電圧の変化
が第1の点と第2の点との間の距離に直接比例するよう
にするため、長さに沿って均一な断面を有していてよい
。しかし、電圧変化と部材の長さを相関させるように部
材の長さに沿って既知の様式でインピーダンスが変化す
る限り、これは本質的ではない。すなわち、ある状況で
は、低いインピーダンスを持つ長い中間要素により接続
された複数の離されたインピーダンスから成る位置検出
部材を用いることにより著しい利点か得られることがあ
る(これに関しては、1984年6月7日出願の米国特
許出願(発明者ポール・ホウプトリ)を参照。)。位置
検出部材の抵抗率(従って、抵抗)に影響を与える最も
一般的な変数は、温度である。多くの物質、特に銅およ
び導電体として最も一般的に用いられる他の金属の抵抗
は温度により変化する。変化の程度は、多くの用途では
重要でないか、位置検出部材の長さに沿って温度が実質
的かつ予想不可能に変化することがある状況では第1の
点の位置検出に許容できない誤差をもたらす。従って、
位置検出部材は、−100℃から+500℃、好ましく
は0〜100℃、特に0〜200℃の温度範囲にある少
なくとも1つの25度の温度領域で平均で少なくとも0
.003/℃、好ましくは少なくとも0.0003/℃
、特に少なくとも0.00003/℃のインピーダンス
(通常は抵抗)の温度係数を持つべきである。
簡単な金属導体については、インピーダンスの温度係数
は抵抗の温度係数と同じである。銅についての値は、約
0.007/℃である。より小さい抵抗の温度係数を持
つ金属はよく知られており、コンスタンクン(Cons
tantan、ユーレカ(Eurcka)としても知ら
れている。)、マンガニン(Manganin)および
コペル(Copel)を包含する。他の例は、たとえば
International Critical Ta
bles、第VI巻、156〜170頁(1929年、
マグロウ−ヒル・ブック社から出版)に掲載されている
らちろん、位置検出部材、電源部材および帰路部材が十
分強く、装着および使用中に被るストレスに耐えること
ができるように組み立てられなければならないことも重
要である。帰路部材については、これは問題とならない
。なぜなら、該部材は通常のポリマー絶縁ジャケット中
に確実に包囲することかでき、好ましくはそのように包
囲されているからである。しかしながら、電気的接触が
、位置検出部材および電源部材の中間点で必要であり、
帰路部材の中間点でも必要となることがある。
このことは、1またはそれ以上の部材が比較的小さい断
面を有するワイヤである時、問題となり得る。しかし、
本発明の多くの応用、特に出来事が電界質の存在である
応用では、所望の性質の優れた組み合わせが、位置検出
部および/または金属芯と導電性ポリマーから成り該芯
を電気的に包囲する長いジャケットを含んで成る部材を
用いることにより得られることか見い出された。本明細
書では、「電気的に包囲する」とは、(両端の中間にお
いて)芯に達する全ての電気回路がジャッケトを通過す
ることを意味するものとして用いる。
通常、導電性ポリマーは完全に芯を包囲し、たとえば溶
融押出法により供給される。しかし、絶縁部分と導電部
分を交互にもつジャケットを用いることも可能である。
本明細書で用いる「導電性ポリマー」は、ポリマー成分
(たとえば、熱可塑性樹脂またはエラストマーもしくは
2種またはそれ以上のポリマーの混合物)と、ポリマー
成分中に分散された粒状導電性充填材(たとえば、カー
ボンブラック、グラファイト、金属粉末またはこれらの
2種またはそれ以上)を含んで成る組成物を意味する。
導電性ポリマーは、よく知られており、様々な用途と共
に次のような文献に記載されている: 米国特許第2,952,761号、第2,978,66
5号、第3,243,753号、第3,351,882
号、第3,571,777号、第3,757,086号
、第3,793,716号、第3,823,217号、
第3,858,144号、第3,861,029号、第
4,017,715号、第4,072,848号、第4
,117,312号、第4,177,446号、第4,
188,276号、第4,237,441号、第4,2
42,573号、第4,246,468号、第4,25
0,400号、第4,255,698号、第4,271
,350号、第4,272,471号、第4,304,
987号、第4,309,596号、第4,309,5
97号、第4,314,230号、第4,315,23
7号、第4,317,027号、第4,318,881
号および第4,330,704号、J.Applicd
 Polymer Science19813−815
(1975)、KlasonおよびKubat:Pol
ymer Engineering and Scie
nce18649−653(1978)、Narkis
ら:西ドイツ公開特許第26371999号、第275
5077号、第274602号、第2755076号、
第2821799号、ヨーロッパ公告特許出願第387
18号、第3871号、第38713号、第38714
号、第38716号、英国特許出願第2,076,10
6A号;米国特許出願第184,647号、第250,
491吋、第273,525号、第274,010号、
第272,854号、第300,709号、第369,
309号および第380,400号。
通常、導電性ポリマーの抵抗率は、先に示した抵抗率の
好ましい温度係数をかなり越える割合で温度と共に変化
し、PTC導電性ポリマーの抵抗率は、しばしば100
℃の温度範囲で10倍またはそれ以上増加する。それ故
、導電性ポリマージャケットを含む位置検出部材では、
遭遇する可能性のある全ての温度、たとえば0〜100
℃の全ての温度において、導電性ポリマージャケットの
各長手方向断面が、芯の長子方向の抵抗より少なくとも
100倍、好ましくは少なくとも1000倍の抵抗を持
つことが重要である。このようにすると、(芯およびジ
ャッケトは並列に接続されているので)ジャッケトは長
い導体の抵抗になんら実質的に関与せず、抵抗の温度変
化は重要でなくなる。
位置検出部材上の第2の点は、既知の位置を持になけれ
ばならず、通常固定点である。システムが独立して生じ
る異なるタイプの出来事を検知するように設計されてい
る場合、第2の点は、好ましくは異なる出来事を検知す
るだめの同じ固定点である。長い位置検出部材の場合、
第2の点は通常、位置検出部材の一端または他端にある
。しかし、本発明はたとえば、異なる多くの出来事が多
くの第1の点を検証する場合、複数の第1の点の位置を
決定する為に複数の第2の点を同時にまたは次々に用い
ることも包含する。
7、電源部材 電源部材は、好ましくは位置検出部材と同じ一般的な形
状を持ち、同じ一般的な経路をたどる。
従って、位置検出部材および電源部材は、同じ長い経路
を、(必ずしも必要ではないが)多くの場合は平行して
たどる長い部材であることが好ましい。
電源部材と位置検出部材の隣接した末端が(電源を介し
て)相互に接続されるならば、非常に多種の長い電気的
接続部材により、出来事官能性接続手段への必要な接続
が供給され、適切な場合には、出来事官能性接続手段も
供給される。従って、電源部位は位置検出部材と同じで
あっても、また異なっていてもよい。特に位置検出部材
が導電性ポリマージャッケトにより電気的に包囲された
ワイヤである場合、電源部材は、好ましくは導電性ポリ
マージャッケトにより電気的に包囲されたワイヤである
。上記6節に示した導電性ポリマーに関する記述は、電
源部材についても適用される。電源部材は、好ましくは
実質的にリアクタンスを持たない。試験回路に制御され
た電流を供給するのに必要な入力電圧を減少させるため
、電源部材は位置検出部材より小さい長さ当りの抵抗を
持つことができる。
唯一の可変インピーダンスが電源部材および位置検出部
材の間で出来事により作られる接続である試験回路を与
えるように両部材を接続する場合、電源部材は、実質的
に位置検出部材と同等であることか好ましい。
8、帰路部材 多くの場合、帰路部材も位置検出部材と同じ一般的な形
状を持ち、同じ一般的な経路をたどる。
これは、帰路部材が位置検出部材の末端へ電気的に接続
され、他の部分には検出部材から絶縁されている場合に
好ましい。一方これは、位置検出部材および電源部材が
ループの形状の経路をとる場合には必要ではない。なぜ
なら、位置検出部材の両端を(電圧測定器具を介して)
接続する帰路部材は比較的短い部材でありうるからであ
る。出来事が発生した時に位置検出部材と電源部材との
間で接続が形成されるのみならず、帰路部材と位置検出
部材との間で第1の点または第2の点からはずっと離れ
た位置検出部材上のある点において既知抵抗の電気的接
続が形成されるような他の態様では、通常帰路部材は、
電源部材および位置検出部材と同じ一般的を経路をたど
る。帰路部材は、好ましくは実質的にリアクタンスを持
たず、便利には、出来事に関する所望の情報を得るのに
帰路部材の抵抗が無視しうる程度に十分低くなるような
単位長さ当たりの抵抗、例えば位置検出部材の単位長さ
当たりの抵抗の0.01倍以上の抵抗を持つ簡単な絶縁
ワイヤであってよい。
9、長い接続部材のアッセンブリ 電源部材および位置検出部材、通常帰路部部材存在する
ならば補助部材、ならびに所望されるあらゆる長い部材
(たとえば、連続性を点検するための、または物理的強
度を与えるための部材)は、所望の長い経路に沿って配
置できるケーブルを形成するように、あらゆる便利な方
法で、一体にまとめられていてよい。所望ならば、帰路
部材または位置検出部材または他の部材は、比較的大き
く、強いものであって、他の部材が、たとえば巻付けに
より固定された、好ましくは追加の長い部材を含むこと
があるプレイドの形の補強部材であってよい。種々の巻
き付け形態に関しては、米国特許出願第556,740
号および第556,829号を参照することができる。
10、実質的に同等である検出部材および電源部材の使
用 非常に重要な改良は、試験回路中の唯一の可変インピー
ダンスが出来事の発生により作られたインピーダンスで
あるようなインピーダンス特性を持ち、かつそのように
接続される位置検出部材を用いることにより達成される
。前記のように、これにより、所定範囲のインピーダン
スを持つ接続を作る出来事に対してのみ長さに沿った全
ての点で官能性となるシステムを設計することが可能と
なる。他の重要な利点は、接続自体のインピーダンスが
測定できることである。これは、たとえば(a)一定電
流電源を用いる場合、出力電圧を測定することにより、 (b)一定電圧電源を用いる場合、試験回路中の電流を
測定するようにより、または (c)出来事の位置が決定された後、ボルトメータによ
り測定された電圧が出来事のインピーダンスの測定であ
るように、スイッチ配列を含ませることにより 行うことができる。
位置検出部材が、複数の分離インピーダンス要素を含む
前記ホウブトリの米国特許出願に記載の種類である場合
、電源部材は、好ましは対応する分離インピーダンス要
素を含む。そのようなシステムを組み立てるために、位
置検出部材、電極部材および出来事が発生した時にこれ
ら部材を接続する出来事官能性接続部材にインピーダン
ス要素を供給するように位置検出部材および電源部材に
接続するごとができる予備組み立てモジュールを用いる
のが便利である。このようなモジュールは、新規であり
、本発明の一部で有る。すなわち、本発明の別の要旨に
よれば、出来事に関する情報を検知し、獲得する方法に
おいて用いるのに適した出来事感応性モジュールてあっ
て、 (1)実質的なインピーダンスを持つ第1インピーダン
ス要素、 (2)相対的に非常小さいインピーダンスを持ち、一端
が第1インピーダンス要素に接続されている第1導体、 (3)第1インピーダンス要素と等しいインピーダンス
を持つ第2インピーダンス要素、(4)相対的に非常に
小さいインピーダンスを持ち、一端が第2インピーダン
ス要素に接続されている第2導体、および (5)出来事の発生時に第1および第2導体間の電気的
接続を成すことができる出来事感応性接続手段を含んで
成り、 第1インピーダンス要素および第1導体は、出来事が無
い場合、第2インピーダンス要素および第2導体から電
気的に絶縁されており、第1インピーダンス要素と第1
導体は、長い位置検出部材の中間要素の入力および出力
部分に対して直列に接続可能であり、第2インピーダン
ス要素と第2導体は、長い電源部材の中間要素の入力お
よび出力部分に対して直列に接続可能であるモジュール
が提供される。
好ましくは、モジュールは第1導体の他端に接続された
第3インピーダンス要素、および第2導体の他端に、接
続された第4インピーダンス要素を含んでおり、第3お
よび第4要素は、第1および第2要素と同じインピーダ
ンスを持つ。このような好ましいモジュールを用いると
、位置検出部材の入り部分が第1要素に接続され、出部
分が第2要素に接続されているか、あるいはその逆であ
るかは、問題とはならなくなる。同様に、電源部材の入
り部分が第2要素に接続され、電源部材の出部分が第1
要素に接続されているか、あるいはその逆であるかは問
題とはならなくなる。このことはシステムの不正確な設
置の危険性を低減させる。
実際、出来事官能性接続手段が、その中を電流がとちら
向きに流れようと、同様に作動するならば、位置検出部
材が導体の1つを介して接続され、かつ電源部材が他の
導体を介して接続されている限り、電源部材および位置
検出部の中間部分がモジュールにどのように接続されて
いるかは問題ではない。
モジュールはしばしば、要素(1)〜(5)が固定され
る支持部材、および/または物理的ならびに/もしくは
電気的に要素を保護するハウジング、および/または上
述のようにモジュールを接続するためのターミナルを含
む。
11、電力供給 第1および第2の点の間に流れる電流は、既知の大きさ
でなければならず、好ましくは制御された電流電源、た
とえばガルバシスタットにより供給される。しかし、第
1の点の位置を計算するために装置に電流測定器具が含
まれている限り、制御された電圧電源も使用可能である
。電流は、連続的なまたはパルス状の直流、もしくは規
則正しい正弦波または他の波形の交流であってよい、第
1と第2の点の間を流れる電流は、多くの場合、0.0
5〜100mA、特に0.1〜10mA、たとえば0.
5〜3mAである。しかし、非常に長い径路について出
来事を監視しなければならない場合、特に米国特許出願
第603,484号に記載されているように基準インピ
ーダンスを用いる時には、さらに小さい電流を用いるこ
とができる。制御された電流電圧は、たとえばより低い
電流レベルで検知された故障を位置決定する場合に精度
を向上するため、好ましくは固定型流電源または所望の
既知値の電流を供給するように調製できる電流電源であ
る。しかし、第1および第2の点の間に流れる電流を測
定する電流測定器具と組み合わせて、固定電圧電源を用
いることも可能である。電源は、好ましくは常時第2の
点で位置検出部材に接続され、出来事が存在しない時に
は、それ以外では位置検出部材から絶縁されている。
12、電圧測定器具 電圧測定器具は、どのような形式のものでもよく、適切
な器具は当業者には、よく知られている。
好ましくは、電圧測定器具は、少なくとも10000o
hm、好ましくは少なくとも1mcgohm、特に少な
くとも10mcgohmの抵抗をもつボルトメータであ
る。
13、装置の各要素間の物理的、電気的関係第1図に付
いての説明において簡潔に説明したように、本発明の装
置の各要素の物理的および電気的関係は、広範に変える
ことができる。第2〜24図は、第1図に一般的に示し
た回路の持定の例であって、かつ本発明の好ましい態様
である多くの異なる配列を示す。第2〜24図のそれぞ
れには、電源15、電圧測定器具14、位置検出部材1
1、電源部材12および帰路部材16がある。
位置検出部材は、抵抗体として示されているが、これは
、位置検出部材に電源部材が接続される第1の点の位置
を正確に検出できるのに電圧降下が十分大きいように、
多少の抵抗を持つ必要かあるからである。電源部材は、
いくつかの図面では簡単な低抵抗導体として、また他の
図面では位置検出部材と同じ抵抗部材として、示されて
いる。帰路部材は簡単な低抵抗導体として示され、これ
が好ましいが、帰路部材は、既知の抵抗である限り実質
的な抵抗を持っていてよい。接続E、E1、E2、およ
びE3は、試験回路の一部を成すならば、抵抗体として
示されているが、これは、本発明はこれらの接続が不確
定で、高い抵抗を持つことを許容するからである(もち
ろん、これら接続は実質的にゼロの抵抗または実質的な
既知の抵抗を持っていてよい。)。一方、これらの接続
が参照回路の一部を成すならば、簡単な導体として示さ
れているが、これは、これらの接続は既知で、好ましく
は小さい抵抗を持つことを要求するからである。
多くの図面では、スイッチS、S1およびS2が示され
ている。ゼロ抵抗電子接触を形成する簡単なスイッチに
加え、試験回路には他の手段も採用することができる。
また、既知抵抗の接続を与える他の手段を参照回路に用
いることかできる。第2〜29図の内の多くの図面では
、電源は制御された電流電源として示されているが、第
3図および第26図では、電源はバッテリであり、試験
回路は電流計154を含んでいる。第4図では、電源は
制御された電圧交流電源であり、試験回路は再び電流計
154を含んでいる。
各要素間の可能な異なる関係を、第2〜29図を例とし
て用いて、説明する。
(A)電源は、第2〜7図および第12〜29図に描か
れているように位置検出部材上の第2の点の近くに、ま
たは第8〜9図に描かれているように第2の点から離れ
た位置検出部材の端の近くに、配置することができる。
多くの場合、電源および電圧測定器具は、第2〜5図お
よび第7〜29図に描かれているように、相互に接近し
て配置される。
(B)たとえば第10図に示されているように、装置は
1またはそれ以上のスイッチを含み、これらを一団とし
て、あるいは独立に作動させることにより、第2の点が
位置検出部材の一端にある第1配列(第2図参照)から
、第2の点が位置検出部材の他の端にある第2配列(第
9図参照)へと位置検出部材と電源部材との間の接続切
り換えを行う。これにより、最初に出来事が発生した一
端からの距離の測定、次に出来事が発生した他の端から
の距離の測定が可能となる。
(C)装置は、出来事の発生が電源部材と位置検出部材
との間での接続だけでなく、第5、7、19および20
図に示されているように、帰路部材と位置検出部材との
間での接続も生じさせるようなものとすることも可能で
ある。このようなシステムは、たとえば定長(cut 
to incgih)装置を提供す場合に価値のあるも
のとなる。位置検出部材と帰路部材との間の接続の形成
は、たとえば一団となったスイッチを用いることによる
位置検出部材と電泥1部側との間の接続の形成の直接の
結果であってよく、あるいは一方の接続を生じさせる状
態か他の接続を生じさせてもよい、これら2つの可能性
を第5図に示す別に、位置検出部材と帰路部材との間の
接続は、位置検出部材と電源部材との間の接続を生じさ
せた状態とは異なる状態の存在の結果であってもよい。
この可能性を第7、19および20図に示す。
(D)たとえば第11図に示されているように、装置は
1またはそれ以上のスイッチを含んでいてよく、スイッ
チは一団となって、あるいは別個に作動してもよい、こ
れにより、装置は第12図に描かれたような電気システ
ムに変換される。該システムテムでは、 (a)電流は、電源により位置検出部材の全長に流され
、 (b)帰路部材は、電圧測定器具を介して位置検出部材
上の第2の点に接続され、他の部分では位置検出部材か
ら絶縁されており、かつ (c)第2のまたは異なるタイプの出来事か発生した場
合、既知インピーダンスの接続が位置検出部材と帰路部
材との間に形成され、これにより、電圧測定器具、第1
および第2の点の間にある位置検出部材ならびに帰路部
材の部分、および既知インピーダンスの接続から成る参
照回路が作られる。なお、電圧測定器具は、参照回路の
他の要素のインピーダンスの未知部分に比べて非常に大
きい既知インピーダンスを持つ。
(E)たとえば第13図に示されているように、出来事
は、複数の離れた位置それぞれでの特定の状態の存在か
ら成っていてよく、位置検出部材と電源部材との間の接
続は、直列に接続された複数の状態官能性部材から成る
出来事官能性接続部材を介して作られる。該状態官能性
部材はそれぞれ、該離れた位置に配置され、それぞれは
、その位置に該状態が存在する時は導電性であり、その
位置に該状態が存在しない時は導電性でない。
(F)たとえば第14図に示されているように、出来事
は、複数の離れた位置の少なくとも1箇所での特定の状
態の存在から成っていてよく、位置検出部材と電源部材
との間の接続は、並列に接続された複数の状態官能性部
材から成る出来事官能性接続部材を介して作られる。該
状態官能性部材はそれぞれ、該離れた位置に配置され、
それぞれは、その位置に該状態が存在する時は導電性で
あり、その位置に該状態が存在しない時は導電性ではな
い。
(G)例えば第15図に示されているように、出来事は
、第1の位置での第1状態の存在および第2の位置(第
1の位置に近接していてよい。)での第2状態の存在で
成っていてよく、位置検出部材と電源部材との間の接続
は、(a)第1の位置にあり、第1の位置に第1状態が
存在する時は導電性であり、第1の位置に第1状態が存
在しない時は導電性ではない第1の状態官能性部材およ
び(b)第2の位置にあり、第2の位置に第2状態が存
在する時は導電性であり、第2の位置に第2状態が存在
しない時は導電性ではなく、かつ第1の状態官能性部材
に直列に接続されている第2の状態官能性部材から成る
出来事官能性接続部材を介して作られる。
(H)たとえば第16図に示されているように、出来事
は、第1の位置での第1状態の存在または第2の位置(
第1の位置に近接していてよい。)での第2状態の存在
でなっていてよく、位置検出部材と電源部材との間の接
続は、(a)第1の位置にあり、第1の位置に第1状態
が存在する時は導電性であり、第1の位置に第1状態が
存在しない時は導電性ではない第1の状態官能性部材お
よび(b)第2の位置にあり、第2の位置に第2状態が
存在する時は導電性であり、第2の位置に第2状態が存
在しない時は導電性ではなく、かつ第1の状態官能性部
材に並列に接続されている第2の状態官能性部材から成
る出来事官能性接続部材を介して作られる。
(I)たとえば第17図に示されているように、システ
ムは、2またはそれ以上の電源部材を含むこともでき、
電源部材は、(各電源部材について異なる)特定の状態
が存在している時、それぞれ位置検出部材に接続される
。この場合、出来事は、位置検出部材および電源部材が
続いている長い径路に沿った任意の点での2つ(または
それ以上)の状態の1つの存在である。システムは、1
つを除いて他の全ての電源部材を切り離し、よって特定
の状態のいずれが存在しているかを決定することが可能
となるように、たとえば第17図に示されているように
スイッチを含んでいてよい。
(J)たとえば第18図に示されているように、システ
ムは、補助電源部材を含んでいてよく、該補助電源部材
は、電源に接続されており、特定の第2状態が存在する
場合電源部材(または他の補助電源部材)に接続される
ことになる。この第2状態は、電源部材を位置検出部材
に接続させた第1状態とは異なる。この場合、出来事は
、経路に沿った1またはそれ以上の任意の点での補助電
源部材を電源部材に接続させることになる第2状態、お
よび経路に沿った1またはそれ以上の点での電源部材と
位置検出部材とを接続させることによる第1状態の存在
である。
(K)たとえば第19図および第20図に示されている
ように、システムは、少なくとも1つの補助帰路部材を
含んでいてよく、該補助帰路部材は、電圧測定器具に接
続されており、第2状態が存在する場合に帰路部材に接
続されることになる。この第2状態は、電源部材を位置
検出部材に接続させた第1状態とは異なる。帰路部材は
、第19図に示されているように、第2の点から遠い位
置検出部材の端に接続することかできる。この場合、出
来事は、経路に沿った1またはそれ以上の点での第1状
態、および経路に沿った1またはそれ以上の点での第2
状態の存在であり、与えられる情報は第2の点に最も近
い第1状態の位置である。
一方、第20図に示されているように、帰路部材は第3
状態の結果として位置検出部材に接続されるようにする
ことができる。
(I7)たとえば第21図に示されているように、装置
がループ状で長い経路に沿うようにすることも可能であ
る。こうすれば、帰路部材4は、長い経路に沿う必要は
なく、電圧測定器具を介して、位置検出部材の両端を簡
単に結ぶことかできる。
(M)たとえば第22図に示されているように、複数の
出来事検出ステーション(同じまたは異なる出来事を検
出することかできる。)を位置検出部材から離れた位置
に配置し、位置検出部材と電源部材との間のスイッチ(
たとえば、電磁的に作動されるリレー)へ電気的に(ま
たは他の状態で)接続することが可能である。
(N)たとえば第23図に示されているように、出来事
検出が離れたゾーンにおいてのみ必要な場合、位置検出
部材は(a)複数の離れた長い位置検出要素(第23図
中の144A、114B、114C、および114D)
および(b)複数の離れた長い中間要素(第23図中の
115A、l15Bおよび115C)を含むことかでき
、該位置検出要素それぞれは、接続が形成される一連の
点を与え、好ましくは比較的大きい単位長さ当たりの抵
抗を持ち、該中間要素は、位置検出要素を物理的かつ電
気的に接続するか、電源部材には直接接続されることに
はならず、好ましくは比較的小さい抵抗を持つ。このシ
ステムは、たとえば検知および位置決定が街路に沿って
相互に離された複数の家屋のそれぞれで必要とされるが
、家屋の中間では必要でない場合に用いることができる
であろう。
(O)本発明の方法は、第24図に描かれているように
、分岐した経路に沿って出来事の位置検出を行うのにも
用いることができる。しかし、このような分岐システム
を用いる場合、電圧測定器具か第1の分岐点を越えた距
離での出来事を示したならば、故障について2またはそ
れ以上の可能な位置が存在する。所望により、制御され
た電流電源およびボルトメータを(好ましくは検知シス
テムとして同時に装着された低抵抗引込リード線を介し
て)分岐点で導体に接続することにより、位置を正確に
決定することができる。(この方策は、分岐シシステム
において、出来事の一般的な領域が示された後、出来事
の位置を更に正確に与えようとするために用いることら
できる。)。一方、異なる周波数の交流電源を通続的に
用いることができ、一度にただ1つの分岐のみが試験で
きるようにフィルターを異なる分岐に配置することもで
きる。
(P)たとえば第9図および第25〜29図に示されて
いるように、電源部材が位置検出部材と同じインピーダ
ンス特性を持ち、試験回路中の唯一の可変インピーダン
スが接続のインピーダンスであるように接続することも
可能である。第9、25、26、28および29図では
、位置検出部材および電源部材は一定の単位長さ当たり
抵抗を持つ連続抵抗体として、示されている。第27図
には、複数の抵抗体111(位置検出部材中)および1
21(電源部材中)、さらに複数の低抵抗中間要素11
2、122を含む位置検出部材および電源部材が示され
、これら抵抗体は同一または異なる抵抗R1〜Rmを持
つことかできる。第25、26、28および29図の出
来事接続Eは、中間の大きさの抵抗体として示されてい
る。第27図では、出来事接続はスイッチSの1つまた
はそれ以上を閉じることにより形成される。スイッチは
、それらに直列になった、同一または異なった抵抗体R
A〜RNを持つ。
第27図には、位置検出部材に直列に接続された基準抵
抗体Rf、および基準抵抗体での電圧降下を測定するボ
ルトメータ141も示されている。
これによって、2つのボルトメータで測定された電圧降
下の比から接続の位置を計算することができる。
第28図は、電源の出力電圧を測定する第2のボルトメ
ータを含む以外は、第25図と同様である。接続Eのイ
ンピーダンスは、出力電圧から計算することができる(
電源が所望の「固定」電流を送り出す限り)。
第29図は、やや第25図に似ているか、図示されてい
るごとく、帰路部材に接続できるにうして第25図に示
されたようになる)ように、あるいは位置検出部材の近
い端から切断されて電源部材の近い端に接続できるよう
にスイッチ161を含んでいる。後者の形態では、ボル
トメータで測定された電圧は、接続Eのインピーダンス
の測定である。
14、電圧降下と距離の関係 電圧測定器具により測定された電圧降下と第1の点およ
び第2の点の間の距離との関係は、装置の設計に依存す
る。接続は位置検出部材の長さに沿った任意の点で形成
でき、位置検出部材は長さに沿って均一なインピーダン
スを持つ場合、関係は、第30図に示したように均一な
傾きの直線となる。出来事感応性接続部が不連続で、位
置検出部材への接続は離れた点でのみ可能な場合、第第
31図に示したような、点の集まりとなる。位置検出部
材が、第23図に示されているように位置検出ゾーンと
接続ゾーンに分割され、位置検出ゾーンの任意の点で接
続可能な場合、関係は第32図のようになる。
15、特殊な出来事感応性接続手段 第33〜38図は、本発明の装置の断面図を示す。第3
3図および第34図の装置は、金属芯121および導電
性ポリマー被覆122を持つ電源部材:温度変化に対し
て実質的に不変の抵抗を有する金属から成る芯111お
よび導電性ポリマー被覆112を持つ位置検出部材:お
よび金属から成り、ポリマー製絶縁ジャケット161に
より包囲された帰路部材を含む。
第33図では、凹表面を持つポリマー絶縁接続部材20
が電源部材および位置検出部材の間に存在し、要素は、
孔を持ち従って液体透過性の絶縁ジャッケト91により
一体に結合されている。第33図に示された装置の周囲
に電解質がない限り、位置検出部材および電源部材の間
に電気的接続はない。しかし、装置が電解質にさらされ
たなら、位置検出部材と電源部材との間にイオン的接続
が形成される。
第34図では、部材21が位置検出部材と電源部材との
間に存在し、要素は絶縁ジャケット92により包囲され
ている。通常の状態では、部材21は位置検出部材と電
源部材との間の電気的接続を妨げるが、部材21は、出
来事が発生すると導電体となる物質から成るが、または
含んでいる。
たとえば、部材21は、発泡構造がある出来事により壊
された時移動性イオン種を形成する特性を含む有機ポリ
マー発泡体から成ってよい。そのような出来事としては
たとえば、柔軟なジャケット92を通して伝えられる過
剰な圧力を含む出来事、または発泡体を溶融する過剰な
温度を含む出来事、またはジャッケト92に侵入し(こ
の為にジャッケトには孔が設けられていてよい)、発泡
部材と反応する化合物の存在を含む出来事などがある。
部材21は、圧縮された時導電性となる物質で作られて
いてよい。
第35図は、過剰温度故障状態を検知するための装置の
断面図である。位置検出部材11および電源部材12は
、絶縁ストリップ20により分離された金属ストリップ
であり、導体間に空気ギャップ21を規定する。帰路部
材16およびそれを包囲する絶縁ジャッケト161も存
在する。金属ストリップ7および8から成るバイメタル
製Cクリップが絶縁パッド78を介してストリップ11
および12の中央部分に取り付けられており、通常の状
態では、クリップは示されたように開いた位置にあるが
、温度がある値を越えるとクリップは閉じ、ストリップ
11および12を電気的に接触させろように構成され、
配列されている。適当なCクリップは、ばね鋼部材およ
び記憶金属部材から構成されている。たとえば、通常の
状態で内側の部材7がばね鋼で作られ、外側の部材8が
マルテンサイト状態の記憶金属から作られており、部材
7により延伸形態に保持されていたとすると、温度が記
憶金属の遷移温度に達した場合、部材8は、部材7の弾
性的抵抗に打ち勝ち、ストリップ11および12を接触
させるように回復する。
第36図は、いくぶん第35図に似ているが、温度が特
定の水準以下に低下した時にストリップ12をワイヤ1
1に電気的に接触させるため、バイメタル部材を用いて
いる。ストリップ12は、ばね鋼から作られた内側部材
7および記憶金属から作られた外側部材8を持つCクリ
ップに接続されている。Cクリップは、孔付絶縁部材2
8中の空気ギャップ21によってワイヤ11から分離さ
れている。通常の状態では、記憶金属部材8はオーステ
ナイト状態にあって、ストリップ11および12の間に
接触がないようにばね鋼部材7を圧縮された形状に保持
している。温度が記憶金属の遷移温度以下に低下すると
、部材8は弱いマルテンサイト状態に変換され、ばね鋼
部材は延伸してストリップ12とワイヤ11の間に電気
的接続を生じさせる。
第35図および第36図では、一般にCクリップは、不
連続な、離れている複数の部材から成る。
けれども、連続Cクリップも満足のいくものである。
第37図および第38図には、たとえば侵入者警報装置
として床被覆の、下に配置される、圧力の増加を検知す
る装置が示されている。電源部材12は金属ストリップ
の形状であり、上表面に孔21を持つ絶縁ポリマーシー
トで包囲されている。
位置検出部材11は、定抵抗金属ワイヤであり、該ワイ
ヤは、絶縁シート22により部材12から離されており
、孔21を横切る。帰路部材16は第2導体の下に配置
され、全ての点で誘導体から絶縁されている。種々の要
素は、柔軟なポリマージャッケト92により包囲されて
いる。通常の状態では、位置検出部材および電源部材は
電気的に接続されていない。しかし、絶縁ジャケットの
上表面への圧力が十分に増加すると、位置検出部材が孔
21を通して電源部材に接触させられる。
次に実施例を示し本発明を具体的に説明する。
実施例1 第2図に示した回路を作成した。制御された電流電源は
、18ボルトのコンプライアンス電圧を持つガルバノス
タットであり、0.001アンペアの制御された電流を
発生した。ボルトメータは、1nogohm入力インピ
ーダンスおよび200mAのフルスケール読みを有して
いた。電源部材は、導電性ポリマー組成物の溶融押出ジ
ャケットにより包まれた30AWG銅ワイヤ(直径約0
.032cm)であった。ジャケットの厚さは約0.1
cm(0.04インチ)てあった。導電性ポリマー組成
物は、25℃で約3ohm・cmの抵抗率を持ち、熱可
塑性ゴム(商品名:TPR−5490)に分散されたカ
ーボンブラック(約45重量部)を含む。
このゴムは、ポリプロピレンとエチレン/プロピレンゴ
ム(約55重量部)のブレンドと考えられる。位置検出
部材は、銅ワイヤの代わりに30AWGコンスタンタン
ワイヤ(直径約0.032cm)を用いる以外は電源部
材と同じであった。第2導体の抵抗は、9.65ohm
/cm(2.940ohm/フィート)であった。帰路
部材は、12AWG銅ワイヤ(直径約0.28cm)で
あり、ポリマー絶縁ジャケットで包まれていた。
多数の試験において、湿ったスポンジを位置検出部材お
よび電源部材の間に配置して両者間の電気的接続を行わ
せたが、試験の間には部材を乾燥した。理論から予想さ
れた通り、湿ったスポンジまでの距離(m)は、次の等
式から計算することができた d=V/0.001×9.65 式中、Vは、71:ルトメータにより記録された電圧(
ボルト)である。実際の距離と計算値dとの間の誤差は
、0.1%以下であった。
実施例2 実施例1で用いたガルバノスタットおよびボルトメータ
を用いて第2図の装置を作成した。作動か第37図およ
び第38図のものといくぶん似ている装置を次のように
して作成した。電源部材を供給するために、銅ホイルの
ストリップを架橋ポリフッ化ビニリデンのチューブの内
底表面に取り付けた。位置検出部材を供給するために、
30AWGコンスタンタンワイヤ(直径約0.0332
cm)をポリフッ化ビニリデンチューブの内上表面へ、
銅ストリップとは径方向反対側に固定した。ワイヤは、
全長にわたってチューブと実質的に接触して保持される
ように、一定間隔毎にチューブ内で編まれていた。帰路
部材は、30AWG絶縁銅ワイヤ(直径約0.032c
m)であった。
多くの試験において、近い末端から離れた位置でチュー
ブの上表面に圧力を加えた。チューブは弾性的に変形さ
れ、位置検出部材と電源部材とを接触させた。その結果
、ボルトメータの読みが得られ、それから圧力点の位置
を計算することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法の一般化された模式的回路図、 第2〜30図は、本発明の方法および装置の模式的回路
図、 第30〜32図は、第1の点と第2の点との間の電圧降
下が発明の異なるシステムにおいてどのように変化しう
るかを示すグラフ、および第33〜38図は、本発明の
装置の模式的断面図である。 1…第1の点、2…第2の点、7、8…金属ストリップ
、11=位置検出部材、12−…電源部材、13…補助
接続部材、14…電圧測定器具、15…電源、16…帰
路部材、20…ポリマー絶縁接続部材、21…空気ギャ
ップ、22…絶縁シート、78…絶縁パッド、91、9
2…絶縁ジャッケト、111…抵抗体、112…中間要
素、114…位置検出要素、121…抵抗体、122…
中間要素、141−ボルトメータ、152…接続手段、
153…、154電流計、161…スイッチ、E、E1
.E2およびE3…接続、S、S1およびS2…スイッ
チ。 特5′1出願人レイケl、・コーポレインJ)代理人弁
理士前出葆ばか2名 図面の、背貿内官に変更なし) Fig、7゜ Ft’g、2。 p Ft’g、5。 ダ2 〜・24・ 1・1:・リ、・I 第1頁の続き 優先権主張@198拝4月11日O米国(US)■59
9047■19澗年4月24日[相]米国(US)■6
03485@198P7−6月7日[相]米国(US)
[有]618109@発明者トーマス・ダブリュ・アメ
リカ合衆国トールズヤクソン・スト 0発明者ラリ−・ラッセル・リアメリカ合衆国−タール
オーク・ドラ カリフォルニア、サン・フランシスコ、ジリート303
4番 95129カリフオルニア、サン・ホセ、リドイブ11
8旙 手続補正書(1’、lQj 昭和5!J年;;月・、1」 1・11件の表示 昭和5(4年特許願第1、’<6437号3補正をする
者 メンロパーク、フンスチナユーション・1ライフ、”、
l’+(,1番 名称レイケム・フーボレインヨン 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、出来事の発生を監視し、かつ発生時に出来事に関す
    る情報を検知、獲得する方法であって、出来事の発生時
    に、 (1)導電性位置検出部材と導電性電源部材との間に電
    気的接続が作られ; 位置検出部材への接続は出来事の少なくとも1つの特性
    により位置決定される第1の点で有効であり: 接続が作られることにより、(a)接続、(b)第1の
    点と位置検出部材上の既知の位置を持つ第2の点との間
    にある位置検出部材の部分、および(c)位置検出部材
    上の第1と第2の点間に送られるべき既知量の電流を発
    生させる電源から成る試験回路が形成され:かつ 電流および位置検出部材は、第1および第2の点間での
    電圧降下を測定することにより両点間の空間的関係を決
    定できるようになっており、(2)第1および第2の点
    間の電圧降下を測定し、(3)出来事に関する情報を前
    記(2)のステップでの測定から獲得するシステム を与えることから成る方法。 2、(a)位置検出部材および電源部材は長い部材であ
    り、(b)第2の点は位置検出部材の一端に固定されて
    いる第1項記載の方法。 3、電源が、既知の固定化流を発生する制御された電流
    電源である第1項または第2項記載の方法。 4、制御された電流電源が、10mA以下の既知電流を
    供給する第3項記載の方法。 5、第1と第2の点間の電圧降下は、参照回路の一部を
    成す電圧測定装置を用いて決定され、該参照回路は、 (a)電圧測定装置、 (b)第1と第2の点間にある位置検出部材の部分、お
    よび (c)i)位置検出部材の一端に電気的に接続され、i
    i)他の部分では位置検出部材に対して絶縁されている
    導電性帰路部材から成り、 電圧測定装置は、参照回路の他の要素のインピーダンス
    に比べて非常に高いインピーダンスを持つ第1〜4項の
    いずれかに記載の方法。 6、システムの要素を、第2の点が位置検出部材の一端
    にある第1配列から、第2の点が位置検出部材の他の端
    にある第2配列へ切り換えることをさらに含んで成る第
    1〜5項のいずれかに記載の方法。 7、位置検出部材および電源部材との間の接続か、実質
    的な未知のインピーダンスを持つ第1〜6のいずれかに
    記載の方法。 8、出来事に関する情報が、ステップ3においてV/I
    (ここで、Vは電源の出力電圧、1は試験回路の電流で
    ある。)の比が所定の範囲にある時のみ得られる第1〜
    7項のいずれかに記載の方法。 9、電源は、固定値で電流を供給する制御された電流電
    源であり、情報は、ステップ3において第1および第2
    の点間の電流が該固定値において実質的である場合にの
    み得られる第1〜8項のいずれかに記載の方法。 10、(a)位置検出部材が全インピーダンス(Zto
    tal)を持ち、出来事の少なくとも1つの特性によっ
    て規定される位置を持つ第1の点において位置検出部材
    への接続が有効であり、(b)試験回路は、i)第1お
    よび第2の点間で位置検出部材の一部に対し直列に接続
    され、ii)第1と第2の点間で位置検出部材の該部分
    のインピーダンスZtotalの差に実質的に等しいイ
    ンピーダンスを持つ要素を更に含む 第1〜9項のいずれかに記載の方法。 11、電源部材が、位置検出部材と実質的に等しいイン
    ピーダンス特性を持ち、該要素は電源部材の一部分であ
    る第10項記載の方法。 12、位置検出部材と電源部材との間の接続のインピー
    ダンスを測定することをさらに含んで成る第1O項また
    は第11項記載の方法。 13、位置検出部材が、(1)それぞれか接続を作り得
    る一連の点を供給する複数の分離された位置検出ゾーン
    、および(2)位置検出ゾーンを物理的に分離し、かつ
    電気的に接続するが、電源部材には接続されることには
    ならない複数の接続ゾーンを含んで成る第1〜12項の
    いずれかに記載の方法。 14、位置検出部材が、温度範囲0〜100℃において
    平均で0.003/℃より小さいインピーダンスの温度
    係数を持つ第1〜13項のいずれかに記載の方法。 15、位置検出部材が、 (A)温度範囲0〜100℃において平均で0.003
    /℃より小さい抵抗の温度係数を持つ金属から成り、各
    長手方向断面が10−4〜lO4ohm/フィートの抵
    抗を持つ長い芯、および(B)導電性ポリマーから成り
    、芯を電気的に包囲し、温度範囲0〜100℃の全温度
    で各長手方向断面が芯の抵抗の少なくとも100倍の抵
    抗を持つ長いジャケット を含んで成る第1−14項のいずれかに記載の方法。 16、(1)位置検出部材および電源部材の少なくとも
    1つの少なくとも1部分が、導電性ポリマーから成る長
    いジャケットにより電気的に包囲された長い金属芯を含
    んで成り、かつ(2)出来事が位置検出部材と電源部材
    を接続するのに十分な電解質の存在である第1〜15項
    のいずれかに記載の方法。 17、出来事は、特定の物質の濃度の変化であり、位置
    検出部材および電源部材は、接続部材によって物理的に
    接触しており、該接続部材は、該変化が生じるまでは位
    置検出部材および電源部材を相互に絶縁しでおり、該変
    化の結果として位置検出部材および電源部材の間の電気
    的接続を起こすあるいは可能にする第1項記載の方法。 18、出来事の監視が離れたゾーンのみで必要であり、
    位置検出部材は、(a)該ゾーン内にあり、出来事の発
    生に接続が作られる分離された複数の位置検出要素およ
    び(b)位置検出υ累を物理的に分離し、かつ電気的に
    接続するが、電源部材には直接接続されることにはなら
    ない複数の中間部材を含んで成る第1項記載の方法。 19(1)一端からある点までのインピーダンスが該端
    から該点までの空間的関係を規定する長い位置検出部材
    、 (2)長い電源部材、 (3)出来事の発生時に位置検出部材と電源部材との間
    の電気的接続を起こし、接続は、出来事の少なくとも1
    つの特性によって規定される位置検出部材上の第1の点
    で有効であるような出来事感応性接続手段、 (4)第1の点と位置検出部材の一端にある第2の点と
    の間の電圧降下を決定する電圧測定器具、(5)位置検
    出部材上の第2の点に電気的に接続され、出来事のない
    時は他の部分でも位置検出部材に接続されていない電源
    、および (6)電圧測定器具を介して位置検出部材の一端に電気
    的に接続された第1端および位置検出部材の他の端に電
    気的に接続された第2端を持ち、他の部分は位置検出部
    材から絶縁されている帰路部材を材を含んでなり、 位置検出部材と電源部材との間の電気的接続を生じさせ
    る出来事の発生時に、試験回路と、参照回路の他の要素
    に比べてはるかに大きいインピーダンスを持つ電圧測定
    器具、位置検出部材および帰路部材からなる参照回路と
    の形成が可能である、第1〜18項のいずれかに記載の
    方法に用いるのに適した装置。 20、電源が、出来事の発生時に既知の固定電流を供給
    する制御された電流電源である第19項記載の装置。 21、V/I(ここで、Vは電源の出力電圧(単位ボル
    ト)、Iは試験回路中の電流(単位はアンペア)である
    。)の比が所定の範囲外である場合、出来事に関する情
    報の発現を防止する手段を含む第19項または第20項
    記載の装置。 22、電源部材が位置検出部材と同じインピーダンス特
    性を持つ第19〜21項のいずれかに記載の装置。 23、第1〜18項のいずれかに記載の方法において位
    置検出部材として用いるのに適した長い物品であって、 (A)温度範囲0〜100℃おいて平均で0.003/
    ℃より小さい抵抗率の温度係数を持つ金属から成り、各
    長手方向断面が10−4〜104ohm/フィートの抵
    抗を持つ長い芯、および(B)導電性ポリマーから成り
    、芯を電気的に包囲し、温度範囲0〜100℃の全温度
    で各長手方向断面が芯の抵抗の少なくとも100倍の抵
    抗を持つ長いジャケット を含んで成る物品。 24、3.3〜65.ohm/m(1〜20ohm/フ
    ィート)の抵抗を持ち、温度範囲0〜100℃において
    平均で0.0003/℃の抵抗の温度係数を持つ第23
    項記載の物品。 25、第10〜12項のいずれかに記載の方法において
    要素として用いるのに適した出来事感応性モジュールで
    あって、 (1)実質的なインピーダンスを持つ第1インピーダン
    ス要素、 (2)相対的に非常に小さいインピーダンスを持ち、一
    端が第1インピーダンス要素に接続されている第1導体
    、 (3)第1インピーダンス要素と等しいインピーダンス
    を持つ第2インピーダンス要素、(4)相対的に非常に
    小さいインピーダンスを持ち、一端が第2インピーダン
    ス要素に接続されている第2導体、および (5)出来事の発生時に第1および第2導体間の電気的
    接続を成すことができる出来事応性接続手段を含んで成
    り、 第1インピーダンス要素および第1導体は、出来事が無
    い場合、第2インピーダンス要素および第2導体から、
    電気的に絶縁されており、第1インピーダンス装置と第
    1導体は、長い位置検出部材の中間要素の入力および出
    力部分に対して直列に接続可能であり、第2インピーダ
    ンス要素と第2導体は、長い電源部材の中間要素の入力
    および出力部分に対して直列に接続可能であるモジュー
    ル。 26、第1導体の他端に接続された第3インピーダンス
    要素、および第2導体の他端に接続された第4インピー
    ダンス要素をさらに含み、第3および第4要素は第1お
    よび第2要素と等しいインピーダンスを持つ第25項記
    載のモジュール。 27、(1)第1ターミナル、 (2)第2ターミナル、 (3)第3ターミナル、 (4)第1および第2ターミナルを電源に接続する手段
    、 (5)第2および第3ターミナルの間の電圧降下を測定
    する電圧測定器具、 (6)電圧測定器具により測定された電圧降下から誘導
    される情報を表示する表示ユニット、および (7)第1および第2ターミナルが電源に接続され、位
    置検出部材ならびに電源部材を介して相互に接続されて
    試験回路を形成した時、V/I(ここで、Vは電源の出
    力電圧(単位ポルト)、Iは試験回路中の電流(単位は
    アンペア)である。)の比が所定の範囲外である場合、
    表示ユニットが情報を表示するのを防止する器具 を有して成る第8項または第9項記載の方法で用いるの
    に適した装置。 28、固定電圧交流電源に接続するのに適しており、交
    流入力を制御された大きさの直流電流に変換する定電流
    電源を含み、(7)の器具は、試験回路の電流が制御さ
    れた大きさ以下に落ちると情報の表示を防止する電流感
    応性器具である第27項記載の装置。
JP59136437A 1983-06-30 1984-06-30 可変状態の変化に関する情報の検知獲得方法および装置 Expired - Lifetime JPH0769132B2 (ja)

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