JPS6049087A - 接触改質法 - Google Patents

接触改質法

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JPS6049087A
JPS6049087A JP15332883A JP15332883A JPS6049087A JP S6049087 A JPS6049087 A JP S6049087A JP 15332883 A JP15332883 A JP 15332883A JP 15332883 A JP15332883 A JP 15332883A JP S6049087 A JPS6049087 A JP S6049087A
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hydrogen
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hydrocarbon
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 接触改質技術は石油精製工業において周知であり、ここ
で詳細な記述を要しない。要するに、接触改質技術は主
としてそのアンチノック特性を改良するための炭化水素
質原料油の処理に関する。
一般に、炭化水素質原料油は石油ガソリン留分がら成る
。このようなガソリン留分は50〜1100F(10〜
38°C)(7)初留点と325〜425°F(163
〜218℃)の終留点を有する全沸点留分である。さら
に、このガソリン留分は150〜250°F(66 〜
121°C)の初留点及び350〜425°F(177
〜218℃)の終留点を有する。このより高い沸点留分
は通雷ナフサと称する。
改質法は脱水素及び/または環化反応によって芳香族化
される比較的大濃度のナフテン系炭化水素及び実質的に
直鎖パラフィン系炭化水素から成る直留ガソリンの処理
に特に適用できる。選ばれたガソリン留分のアンチノッ
ク性の等級を上げるのに有益な異性化及び水素移動のご
とき種々の他の付随反応もまた起こる。
後に詳しく記載するごとく、典型的な接触改質操作にお
いては、原料油、好ましくは石油ガソリン留分をまづ水
素と混合する。その後、原料油と水素との混合物は反応
温度に加熱し、次に改質触媒と接触させる。次に、反応
流出液は分離して水素から成る蒸気相とアンチノック性
の改良された炭化水素質ガソリンとその中に熔解し揮発
性01〜C斗成分とから成る液相が得られ、水素は少な
くともその一部分は原料油と混合のため再循環される。
次に、液相は安定化されて精留によって、典型的にム9
1脱ブタン精留塔において揮発性C,〜C+成分を除去
する。
」二記のごとく、接触改質中には種々の反応が起こる。
これらの反応は脱水素、環化、水素化分解及び異性化を
含む。接触改質は著しく吸熱である。従って、反応体が
反応温度に確実に留まるために、反応体の再加熱ができ
るように一つ以上の触媒床で接触改質を行うのが普通で
ある。かくして、前の触媒床からの流出液は次の触媒床
に入る前に反応温度に再加熱される。
接触改質の著しい吸熱性は大量の熱を必要とする。典型
的には、接触改質用の熱は燃焼加熱器によって与えられ
る。炭化水素と水素の混合物は燃焼加熱器の輻射加熱部
を通り、そこで反応温度に加熱される。燃焼加熱器にお
いて放熱される全熱の一部分のみが炭化水素と水素とに
よって吸収されるので、接触改質のため十分な熱を確実
にするには大量の燃料が燃焼加熱器において燃焼されね
ばならない。
燃料を節約し燃焼加熱器の使用を減少するためには、改
質反応流出液との間接熱交換によって原料油と水素との
混合物を予熱することによって熱を回収することが普通
に行われるようになった。
かくして、原料油と水素との混合物は、まづ改質反応流
出液との間接熱交換を行い、次に予熱された混合物は燃
焼加熱器に通して更に反応温度まで加熱する。このよう
な予熱段階は米国特許第4、110,197号に開示さ
れており、燃焼加熱器使用の減少のため燃料の節減をも
たらす。
前記の如く、不安定化した炭化水素改質ガソリンを精留
段階で処理し次に水素含有蒸気相からの分離を行うこと
も普通に行われるところである。
典型的は、精留段階は不安定化した改質ガソリンから水
素及びC,一C4炭化水素を除くため行われる。このよ
うな精留段階は精留塔への熱入力を要する6普3mには
、このような熱の熱源は燃焼加熱器で、その中で塔め底
から取り出された改質ガソリンは所望の温度に加熱され
て塔の中に再導入される。接触改質反応体を加熱するの
に使用される燃焼加熱器では、スタビライザー塔燃焼加
熱器は大量の燃料を消費し、放出される全熱量の僅か1
%が塔底からの改質ガソリンによって吸収される。した
がって、スタビライザー塔燃焼加熱器を無くすことは有
利である。
前記のごとく、改質反応体燃焼加熱器において放出され
た熱の僅か1%が加熱器の輻射加熱部分において、炭化
水素と水素との混合物によって吸収される。;澁焼によ
って放出された熱の残りは、高温度燃焼ガスによって加
熱器の輻射部分を出てゆく。このような熱い燃焼ガスは
、リボイラーからの改質ガソリンとの間接熱交換によっ
てスタビライザー浴用の熱源として役立つ。しかしなが
ら、伝統的なユニット操作は塔への熱入力を制御するた
めには小さい燃焼加熱器を用いることを要求しており、
それによってスタビライザー塔燃焼加熱器を無くするこ
とから導かれるべき利点の部分が失われている。
今や、制御用の第二燃焼加熱器を利用することなく、改
質ガソリンスタビライザー浴用の熱源として改質反応体
燃焼加熱器を利用することによって十分な燃料節減を達
成することが可能になることが分かった。従って、改質
ガソリン安定化に対する熱源として接触反応体燃焼加熱
器を利用し、スタビライザー塔燃焼加熱器を無くすこと
によって1tられる利益を十分に実現することが可能で
ある。小型の燃焼加熱器を利用して塔中への熱入力を制
御する代わりに、スタビライザー塔中への熱入力を制御
するための代用熱源として改質反応流出液が利用できる
ことが分かった。改質反応流出11νは、原料油と水素
との混合物との熱交換の前に、スタビライザー塔の底か
らの改質ガソリンとの間接熱交換を受ける。次、加熱さ
れた改質ガソリンは塔に戻される。スタビライザー塔熱
入力制御源としての改質反応域流出液の使用は改質反応
体燃焼加熱器の使用を増大し、原料油と水素との混合物
を予F′ハするため反応流出液において利用される熱が
少なくなる。改質反応体燃焼加熱器の使用の増大にもか
かわらず、スタビライザー塔に対する熱源としての改質
反応体燃焼加熱器の利益なしに別個のスタビライザー塔
燃焼加熱器を利用する伝統的な方法に比較して、全体的
な燃料節減が得られる。
したがって、本発明の目的は、間接熱交換によって改質
ガソリンスタビライザー塔にたいする実質的にすべての
熱要求を与えることによって接触改質法の燃焼消費にお
いて著しい減少を達成することである。さらに、詳しく
は、本発明の目的は、改質ガソリン反応流出液との間接
熱交換からの及び改質ガソリン反応体燃焼加熱器からの
実質的にすべての熱要求を与えることである。
その広い態様の1つにおいて、本発明は、(al炭化水
素りσ原料油と水素との混合物を燃焼加熱器の輻射加メ
リシ部において加熱し、その後加熱した混合物を改質条
件において改質触媒と接触して反応流出液を生成し、(
b1反応流出液の少なくとも一部分を炭化水素改質ガソ
リンの一部分との第一間接熱交換を行い、(C1反応流
出液の少なくとも一部分を、燃焼加熱器での加熱前に、
炭化水素質原料油と水素との該混合物と第二間接熱交換
を行い、(di反応流出液を水素に富んだ蒸気相と実質
的の液状炭化水素相とに分離し、該水素に冨んだ蒸気相
の少なくとも一部分を該炭化水素質屋*:1油との混合
のため再循環し、(el該液相をスタビライザー塔に導
入し、数基は標準温度及び圧において通常ガス状の炭化
水素から成る塔頂留分と炭化水素改質ガソリンから成る
塔底留分とを与えるに十分な精留条件に維持し、(fl
炭化水素改質ガソリンの第一の予め定められた量を、段
階(81の燃焼加熱器の対流加熱部における熱燃焼ガス
との間接熱交換によって、回収し再加熱し、再加熱した
改質ガソリンをスタビライザー塔に戻して塔リボイラー
に固定量の熱を供給し、[gl炭化水素改質ガソリンの
第二の部分を回収し、これを段階(b)における反応流
出液と間接熱交換を行い、この第二部分をスタビライザ
ー塔に戻して塔のりボイラー熱要求の残りを与え、(h
l炭化水素改質ガソリンの第三部分を生成物として回収
する段階゛から成る接触改質法を具体化することである
この発明の1つは好ましい具体例においては、第1の予
めの定められた量の炭化水素改質ガソリンによって供給
される該固定量の熱はスタビライザー塔のりボイラー熱
要求の50〜80%である。
この発明の今1つは好ましい具体例においては、炭化水
素改質ガソリンとの第1の間接熱交換をうける反応流出
液の該部分の量は予めの定められたスタビライザー塔リ
ボイラ一温度に応して定められる。
その他の目的及び具体例は以下の記載から明らかになる
であろう。
石油ガソリン留分の接触改質は蒸気相操作であって、一
般に約500〜1050°F(約260〜566°C)
、好ましくは約600〜1000°F(約316〜53
8℃)の範囲の触媒床温度を包含する転化条件において
行われる。その他の改質条件は、約50〜1000ps
 ig (約345〜6900kPaゲージ)、好まし
くは、約75〜350psig (約520〜2400
kPaゲージ)の圧、及び約0.2〜 l Q h r
’の液体時間空間速度(時間当たり触媒の容量当たり新
しい仕込みの液体容積として定義)を含む。改質反応は
一般に約O1s:i、o〜10.O1,Oの水素/炭化
水素モル比を与えるに充分な水素の存在において行われ
る。
接触改質反応は固定または移動触媒床のいずれから成る
反応域において前記の改質条件において行われる。通常
、この反応域は、通常ステージと称する複数個の触媒床
から成り、触媒床は積み重ねられて単一反応器の中に含
まれるか、並んで配列された個々の反応器に含まれる。
反応域は、一般に、積み重ねまたは並んでの形態のいず
れかにおける2〜4個の触媒床から成る。いずれにして
も、前記のごとく、接触改質の吸熱性は次の触媒床に導
入前に新しい仕込み原料と触媒床流出液の両方の加熱を
要する。各触媒床の各々において使用される触媒の量は
改質反応の吸熱性を補うように変えられる、例えば、第
1床で約12容量%を使用し、続く第2反び第3床でそ
れぞれ約44容量を使用する3触媒床を本発明の好まし
い1具体例を説明するため用いられる。一般に、第1床
は約10〜30容■を含み、第2床は約25〜45%を
、第3床は約40〜60容量%を含む。
4触媒床等では、適当な触媒装填は第1床において約5
〜15容量%、第2床において約15〜25容景%、第
3床において約25〜35容量%、第4床において約3
5〜5’0:R量%である。反応体流の連続方向に増大
する等しくない触媒分布は反応並びに反応の全沫に亘る
熱の分布を容易にし増強する。
本発明による方法においては、従来技術において周知の
改質触媒組成物を使用せんとするものである。前記の如
く、接触改質反応は、多種多様で、ナフテン類の芳香族
類への脱水素、パラフィン類の芳香族への脱水素環化、
長鎖パラフィン類の低沸点液状物質への水素化分解及び
パラフィン類の異性化を含有する。これらの反応は、一
般に、ハロゲン(例えば、塩素及び/またはフッ素)及
びアルミナのごとき多孔質坦体と組み合わせた1つある
いはそれ以上の第8族貴金族(例えば白金、オスミウム
、イリジウム、ロジウム、ルテニウム、パラジウム)か
ら成る触媒の利用によって行われる。最近の調査では、
触媒改質剤の共同使用によって有利な結果が得られるこ
と、これらの改質剤は一般に鉄、コバルト、銅、ニッケ
ル、ガリウム、亜鉛、ゲルマニウム、スズ、カドミウム
、レニウム、ビスマス、バナジウム、アルカリ及びアル
カリ土類金属から成る群及びこれらの混合物から選ばれ
ることが示された。
前記の如く、改質操作は、さらに、反応域から回収され
た反応流出液から水素に富んだ蒸気相の分離を包含し、
その少なくとも一部分は反応域に再循環される。この分
離は、通常、系において圧降下を与える反応域における
実質的に同じ圧において、約60〜120°F(16〜
49℃)の範囲の温度において行われ、比較的純粋な水
素から成る蒸気相を生ずる。主として液状の炭化水素相
は、さらに、in常改質ガソリンと称する改質生成物の
回収のため生成物スタビライザー塔で処理される。
改質ガソリン生成物スタビライザーは、一般に、C炭化
水素、または要すればC炭化水素及び通常若干の残留水
素から成る通常ガス状の炭化水素留分を分離するように
選ばれた条件において操作される。操作条件は、典型的
には約100〜300psig(約690−2100k
Paゲージ)の圧を含み、この圧は、一般に、液状炭化
水素相をスタビライザー塔中にポンプで送入する、il
、要件を避&−するように水素に冨んだ蒸気相が反応流
1」長夜から分離される圧よりも低い。”その他の操作
条件は約400〜500°F(約200〜260°C)
の塔低温度及び約110〜2000F (約43〜93
℃)の塔頂温度を包含する。過去においては、スタビラ
イザー塔の熱要件の大部分は一般に別個の燃焼加熱器に
よって与えられる。しかしながら9過去のやり方とは反
対に、本発明は別個の燃焼加pシ器の使用なしに、スタ
ビライザー塔に対する熱源として改質反応体燃焼加熱器
を利用するものである。
本発明において用いられる燃焼加熱器は石油及び化学工
業で普通に用いられるものである。これらはガスまたは
油で燃焼される。箱型または矩形並びに中心壁アップド
ラフト形の燃焼加熱器が用いられる。このような加熱器
は、1つまたはそれ以上の管から成り、バーナーからの
輻射熱を受けるように置かれた異なった壁表面に沿って
流体を運ぶ輻射熱部分を含む。中心壁形状においては、
輻射熱部分は、庸に反い中心区画壁の両側に対して燃焼
するバーナーの列から成り、得られた輻射熱は各側壁に
沿って置かれたプロセス流体の管に供給される。伝統的
な管配列の代わりに、米国特許第3.566.845号
に開示されたごとき逆U字型管を使用することも可能で
ある。好ましいプロセス流体の管の形状及び加熱器のデ
ザインは接触改質操作における応用に特に適合する低い
圧降下加熱器を開示している米国特許第3.572.2
96号に記載されている。
輻射加熱部の形状にもかかわらず、燃料の燃焼によって
放出される熱は輻射加熱部におけるプロセス流体によっ
て吸収されない。むしろ、実質的量の熱は燃焼ガスと共
に輻射加熱部を出て行く。
燃焼加熱器の対流加熱部の熱燃焼ガスからこの熱を回収
することが実用されるようになった。輻射加熱部のごと
く、対流加熱部も種々の形状を有する。これらは、燃焼
ガスの均一な流れが対流加熱器を通るように設計されて
いる。また一方燃焼ガスの流路の対称性を変えることに
よって燃焼ガスの不均一な流れを用いることもできる。
その正確な形状にかかわりなく、対流部は熱燃焼ガスを
プロセス流体の管と接触するように配置し、それによっ
て、ガスと管との間の対流熱移動を行う。
燃焼加熱器に関する」二記の考察は一般的説明としてで
あって、本発明の範囲を不当に限定するものではない。
以下図面について、本発明を好ましい1具体例について
説明する。説明中のデーターはデザインの目的でなされ
た詳細な計算に基くもので゛ある。
ポンプ、コンプレッサー、熱交換器、バルブのごとき種
々のハードウェア、器具の使用手段及び制御手段は、本
方法の理解に必jずしも主要でなく、また、このような
ハードウェアの利用は当業者には周知であるので、省略
または数を減らしである。
図面について、石油誘導ナフサ留分が線1によって、約
3 h r” の液体時間空間速度で時間当たり約52
9.8モルの速さでプロセスに仕込まれる。次に、約4
.5の炭化水素/水素の比で線2から導入される約71
モル%の水素から成る水素に富んだガス状の流れ時間当
たり約3336.2モルと混合される。新しい原料油は
線lにおいて熱交換器3を通り、そこで、反応器11か
ら回収された線13の流出液の流れと間接熱交換するこ
とによって約879°F(470℃)に予熱される。予
熱した反応混合物は線Iを通ってガス燃焼加熱器4に、
その輻射加熱部の仕込加熱コイル]、aを通って反応器
5の触媒床に入口温度約990’F(530℃)を与え
る。反応器5は、各々が約990’F(530℃)の温
度及び約325psig (2240 k P aゲー
ジ)の圧を含む改質条件に維持された接触改質反応域か
ら成る3つの反応器の第1のものである。該改質条件は
さらに白金含有触媒の利用を包含する。加熱した、反応
混合物は該加熱器4から線6を経て最初の反応器5に移
される。
接触改質反応は吸熱であるから、反応器5からの流出液
の流れは線7を通って燃焼加熱器4の輻射加熱部のいま
1つの加熱コイル7aに向けられる。該加熱器4におい
て、該流出液の流れは、再加熱されて反応器9の触媒床
に約990 °F(約530°C)の入口温度を与える
。回加pシした反応器5の流出液の流れは加熱器4から
取り出され、線8によって第2反応器9に導入される。
反応器9からの流出液は線10によって回収され、燃焼
加熱器4の輻射加熱部の他の加熱コイル10aに送られ
、接触反応域から成る一連の反応器の最後の反応器11
に導入される前に再加熱される。再加熱された流出液は
該加熱器から取り出され線12によって該加熱器11に
導入される。
最後の反応器11からの流出液の流れは約9700F(
520℃)の温度において時間当たり約4540.5モ
ルの速さで線13を通って取り出される。時間当たり約
183.7モルの流出液の流れは線13から線14にそ
れ、このそらされた流れはスタビライザー塔16を伴っ
た熱交換器15を通る。それされた流出液の流れは該交
換器15で利用されて間接熱交換を行い、改質ガソリン
生成物の1部分はスタビライザー塔16から回収され線
24によって再循環される。交換器15にそらされた反
応器11の流出液のけはコントロールパルプ26によっ
て制御される。そらされた流出液の流れは、交換器15
がら、線14を通り、線13からの反応器11の流出液
の流れの主な部分と再混合する。この主な部分は時間畠
たり約4356゜8モルが熱交換器3をとおって送られ
線1を通る新しい原料油を予熱したものである。再混合
した反応器11の流出hkの流れは線14に含まれたク
ーラー17を通り約100’F(38°c)ノ温度ニお
いて分離器18中に送入される。分離器18は水素に富
んだガス相と実質的に液状炭化水素相とに分離するに充
分な条件に維持される。数条4を目よ約100°F(3
8℃)の温度と約305psig(152kPaゲージ
)の圧を含む。約71モル%の水素から成る水素に冨ん
だガス相はオーツマーヘッドライン19を通って回収さ
れ、1部分、時間当たり約3336.2モルは線2を通
ってそらされ、線1をiff+ってプロセスに仕込まれ
たナフサ留分と混合される。分離器18からのガス相の
残りは時間当たり583モルの速さで線19を通ってプ
ロセスから放出される。
実質的に液状の炭化水素相は線20によって分離器18
から取り出され、通常ガス状の炭化水素、すなわちCJ
炭化水素からなるオー/s+−へ・ノ1留分を分離する
に充分な温度及び圧に維持されたスタビライy−+gz
;に導入される−0このオーバーヘソl留分は、時間当
たり約122モルの速度で線21を通ってスタビライザ
ー塔から取り出される。改質ガソリン生成物番ま約45
9°F(237℃)の温度において時間当たり約132
2.3モルの速度において線22お経でスタビライザー
塔 16からの残油留分として取り出される。改質ガソ
リン生成物の流れ時間当たり約820.8モルが線23
中にそらされ、該流れの予め定められた量約75%が線
23を通り、熱燃焼ガスが通る間接熱交換器の燃焼加熱
器4の対流加熱部におりる加熱コイル23aによって処
理される。この場合、予め定められた量はスタビライザ
ー塔のりボイラー熱要求の約75%を与えるごと(選ば
れる。この予め定められた量はポンプまたは流れコン1
〜ローラーのごとき普通の手段によって制御される。改
質ガソリン生成物の流れは、対流加熱部における加熱の
後、約503°F(262℃)の温度において線25及
び24を経てスタビライザー塔に戻される。
線23にそらされた改質ガソリン生成物の流れの約25
%がわに24を経て、熱交換器15を通ってスタビライ
ザー塔】6に再循環される。熱交換器15において、こ
のように再循環された流れは、約503°F(262℃
)に加熱されて、スタヒライヂー塔のりボイラー熱要求
の残り、この場合約25%を1=r−える。反応器11
の流出液は線14を通り、再循環の流れは間接熱交換に
よって熱交換器15で加熱される。前記のごとく、熱交
換器15にそらされた反応器11の流出液の流れ4t 
:’lントロールハルブ26によってコントローn−サ
レる。二1ンl l′l−)レバJレフ゛26は、スタ
ビライザー凧のリボイラ一温度に応して適当な手段によ
ゲで■作される。予め定められたりボイラ一温度は、所
望のオーバーへ・ノド及びホ1−ム生成物の品質をも、
えるように選ばれる。燃焼加熱器対流加熱部からiツら
れるべきリボイラー熱要求の予め定められた量が定めら
れる。コン1−ロールAルブ26は順に1すJいて、熱
交換器15への反応器11の流出液の充分の量を線13
からそらし、予め定められたスタビライザーリボイラ一
温度を得るに必要な熱の残りを与える。コントロールバ
ルブ2G4Jサラニ(fitいて、必要にしたがって熱
交換器15への反応器11の流出液の流れを変えること
にまって予め定められたりボイラ一温度を維持する。
上記の具体例において記載したごとき本発明の燃焼加熱
器の燃料消費と従来の改質プロセスのそれとの比較LJ
゛本発明の使用によって達成される利点を明確に示して
いる。比較のため、2つの別+l11の燃焼加熱器を有
し、上記具体例のそれに均しい仕込め速度の従来の改質
プ17セスは約23.7 Xl 06BT[1/br 
(25,OX 106kjzQ+r)の改質反応体燃焼
加熱器能力と約5.8 X I O’ IITII /
hr(6,I X I Okj/br)のスタビライザ
ーリボイラー燃焼加熱器能力とを自する。対流前71ハ
部を使用しない全輻射改質反応体燃焼加熱器は、典型的
には、燃料のより低い加熱値に基づき約54%の加熱器
効率を有する。
従って、改質反応体燃焼加熱器ハ器は、23.7 Xl
 06BTII /hr (25,6X 106kj/
hr)の加熱器能力を達するには、約43.9 X I
 06BT[I /l+r(46,3X 106kj/
hr)を燃やすことが必要である。スタビラーイザーリ
ボイラー燃焼加熱器は、典型的には、加熱燃料ガスと低
加熱値の燃料で、1000F(38℃)近くの温度に基
づき約84.5%の加熱器効率を有する。このこと(」
、スタビライザーリボイラー燃焼加熱器能力を達するに
は約6.8 x 10bIITII /hr (7,−
2X 10’ kj/br)の燃料が燃焼されることが
必要である。すべての従来のプロセスは、43.9 X
 10 11TU /l+r+ 6.8X I 06B
TLI /hrまたは50.7 X I 0611TI
I /br(46,3x l Okj/hrドア、 2
 X 106kj / l+rまたは53.5 X I
 06kj/hr)の燃料の燃焼が必要で、 一日J」」−9−」親−p戸−5,6”<上11町」シ
/Jげ50.7xl 06BTII力】r または58.1% 一−H5,O”j L O−そ」hひぜ一0=μ」」(
柱bθ−(53,5X l O’ kj/hr)の全仏
ネ゛l効率をη〕する。
これに対し、本発明の1具体例による接触改質法は約2
5.0X10 BTU/hr(26,4X10’kj/
hr)の改質反応体燃焼加熱器能力を有する。
この加熱器能ガは従来の対応する加熱器能力より大きい
ことに注目すべきである。このことば、本発明に依れば
、反応器11の流出液の熱の1部分がスタビライザーを
リボイルするのに利用され、したがって新しい原料油を
予熱するのには利用できないと言う事実から生じる。従
来技術のプロセスにおいては、反応器流出液のすべては
反応器原料油の予熱に利用され、従って、原ネ(油はよ
り高い入口一温度において改質反応体燃焼加熱器に入り
、燃焼加熱器の能力を減少する。具体例の燃焼加熱器に
おける25X106BTII/hr(26X106kj
/hr)加熱器能力は輻射加熱部において実質的にピッ
クアップされるので、加熱器効率は前のごとく約54%
である。かくして、加熱器能力を達成するために燃焼さ
れる燃料の量ば46.2X10’BTIJ /hr (
48,7X 10’ kj/hr)である。さらにスタ
ビライザーリボイラー能力の約75%あるいは約4.3
 X 10 BTIJ /hr (イ、5X10 kj
/hr)が燃焼加熱器の対流加熱部でビックアンプされ
る。しかしながら、この熱は追加燃料の燃焼によるより
も 加熱燃焼ガス−からのものである。従って、本発明
では、 〆 25.0xlOBTU hr+4.3X]o BTU 
t+r46、2 X i 06BTtl /hrまたは
約63.2% (4B、 7 X 10 kj/hr)の全燃料効率を
生ずる。
たとえ改質反応体燃焼加熱器が従来技術のプロセスにお
りる対応する加熱器よりも大きな能力を有したとしても
、本発明がより高い効率を生したことは重要である。こ
のことは、反応器11の流出液がスタビライザーに対す
る熱要求の部分を与えるのに利用され、原料油混合物の
予熱には利用されないためである。したがって、改質反
応体?4焼加熱器能力は原料油予熱の低水準を補うため
に増大される。この理由で、スタビライザーをリボイル
するため反応器流出液及び対流加熱部を利用することが
燃料効率を増大になることは、容易には分からないこと
である。加熱器能力は、事実上は、より高い効率の従来
技術のスクビライザーリボイラー燃焼加熱器から本発明
における改質反応体燃焼加熱器のより低い効率の輻射加
熱部分にシフトされるので、より高い効率の加熱器から
より低い効率の加熱器へシフトする加熱器能力が本発明
によって達せられる燃料効率における全体の増加をもた
らすことが期待できるものではない。
種々の反応器流出液熱交換の流れのパターンが等しい結
果ではないけれども、本発明において利用できることは
、当業者には勿論明らかである。
図面の具体例において、改質ガソリンとの第1間接熱交
換を受ける反応流出液の部分ば炭化水素質原料油と水素
との混合物との第二間接熱交換を受ける反応器流出液の
部分とは異なった部分である。
一方、反応器流lJ5?皮の熱交換の流れのバク=ンは
、炭化水素質原料油及び水素との第二間接熱交換を受け
る反応器流出液の部分が予め改質ガソリンと第一間接熱
交換を受けた反応器流出液の部分の少なくとも1部を含
むように調製することもできる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の1具体例のフローシートである。 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書 1、事件の表示 昭和58年特許願第153328号 2、発明の名称 接触改質法 3、補正をする壱 事件との関係 特許出願人 住所 アメリカ合衆国 イリノイ州 デス プレインズ
テン ニーオーピー ブラザーアルゴンクィンエンド 
マウント プロスペクト ロード(番地なし)名称 ニ
ーオーピー インコーボレイテ、ド4、代理人 住所 ■104東京都中央区銀座8丁目15番10号銀
座ダイヤハイツ410号 正式図面および委任状及び同iノ<文 6、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (D (at 炭化水素質原料油と水素との混合物を燃
    焼加熱器の輻射加熱部において加熱し、その後加熱した
    混合物を改質条件において改質触媒と接触して反応流出
    液を生成し、 (bl 反応流出液の少なくとも一部分を炭化水素改質
    ガソリンの一部分との第一間接熱交換を行い、 (C) 反応流出液の少なくとも一部分を、燃焼加熱器
    での加熱前に、炭化水素質原料油と水素との該混合物と
    第二間接熱交換を行い、 (cl+ 反応流出液を水素に富んだ蒸気相と実質的の
    液状の炭化水素相とに分離し、該水素に冨んだ蒸気相の
    少なくとも一部分を該炭化水素質原料油との混合のため
    再循環し、 (el 該液相をスタビライザー塔に導入し、数基は標
    準温度及び圧において通常ガス状の炭化水素から成る塔
    頂留分と炭化水素改質ガソリンから成る塔底留分とを与
    えるに十分な精留条件に維持し、 (f) 炭化水素改質ガソリンの第一の予め定められた
    量を、段階(alの燃焼加熱器の対流加熱部における熱
    燃焼ガスとの間接熱交換によって、回収し再加熱し、再
    加熱した改質ガソリンをスタビライザー塔に戻して塔リ
    ボイラーに固定量の熱を供給し、 (a 炭化水素改質ガソリンの第二の部分を回収し、こ
    れを段階(blにおける反応流出液と間接熱交換を行い
    、この第二部分をスタビライザー塔に戻して塔のりボイ
    ラー熱要求の残りを与え、(hl 炭化水素改質ガソリ
    ンの第三部分を生成物として回収する 段階から成る接触改質法。 (2)炭化水素改質ガソリンの第一の予め定められた量
    によって供給された該固定量の熱はスタビライザー塔の
    りボイラーの熱要求の50〜80%であることを特徴と
    する特許特許請求の範囲第1項の方法。 (3)炭化水素改質ガソリンと第一間接熱交換を行う反
    応流出液の該部分の量は予め定められたスクビライザー
    塔リボイラ一温度に応じて定められる特許特許請求の範
    囲第1項または第2項の方法。 (4)改質ガソリンと第一間接熱交換を行う反応流出液
    の部分は炭化水素質原料油と水素との混合物と第二間接
    熱交換を行う反応流出液の部分とは異なった部分である
    特許特許請求の範囲第一項の方法。 (5)炭化水素質原料油及び水素と第二間接熱交換を行
    う反応流出液の部分は改質ガソリンと第一間接熱交換を
    予め行った反応流出液の部分の少なくとも一部を特徴す
    る特許 方法。
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