JPS604800Y2 - 封緘装置 - Google Patents
封緘装置Info
- Publication number
- JPS604800Y2 JPS604800Y2 JP11811379U JP11811379U JPS604800Y2 JP S604800 Y2 JPS604800 Y2 JP S604800Y2 JP 11811379 U JP11811379 U JP 11811379U JP 11811379 U JP11811379 U JP 11811379U JP S604800 Y2 JPS604800 Y2 JP S604800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- tongue
- plate
- sealing device
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、封筒の舌片を折り曲げかつ折り曲げた舌片を
本体に対し接着テープで封緘する封筒の封緘装置に関す
る。
本体に対し接着テープで封緘する封筒の封緘装置に関す
る。
従来封緘装置は種々あるが、いずれも両側板が相互に固
定された構造のもので封緘に要するテープの交換や内部
で封筒の舌片等が何らかの理由により引掛ってしまった
ときの処理が困難なものであった。
定された構造のもので封緘に要するテープの交換や内部
で封筒の舌片等が何らかの理由により引掛ってしまった
ときの処理が困難なものであった。
本考案はこの点を解決すべく、封緘装置の外郭を形成す
る両側板を組立て完成後も一軸を中心に相互に回動自在
としかつ、両側板のそれぞれに舌片折り曲げ部と封緘部
を独立して配置した構成を採用したものである。
る両側板を組立て完成後も一軸を中心に相互に回動自在
としかつ、両側板のそれぞれに舌片折り曲げ部と封緘部
を独立して配置した構成を採用したものである。
以下図示した実施例に基づいて説明する。
本封緘装置1は第1図に示すように、側板AとBを備え
、側板Aは下部に机等の側端2にねじ止めされる装着部
分3を備え、両側板A−B間には後述の舌片折り曲げ部
と封緘部が配置される。
、側板Aは下部に机等の側端2にねじ止めされる装着部
分3を備え、両側板A−B間には後述の舌片折り曲げ部
と封緘部が配置される。
側板Aは第2図に示すように、内側に舌片折り曲げ部を
備える。
備える。
すなわち、側板Aの前端部(図の左側)は第3図に示す
ように外方に膨出してわん曲し後方にいくにしたがって
その底部4を水平に近ずけると共に狭まくなっていくラ
ッパ状の凹陥部5とこの付近の側板Aから内方に突出し
たステー6に固着され前記凹陥部5の底部4付近に失端
を位置させた水平板7とで舌片折り曲げ部を形成する。
ように外方に膨出してわん曲し後方にいくにしたがって
その底部4を水平に近ずけると共に狭まくなっていくラ
ッパ状の凹陥部5とこの付近の側板Aから内方に突出し
たステー6に固着され前記凹陥部5の底部4付近に失端
を位置させた水平板7とで舌片折り曲げ部を形成する。
水平板7は側面視においては第2図に示すように前方か
ら後方へ若干傾斜させている。
ら後方へ若干傾斜させている。
側板Bは第5図に示すように内側に封緘部と規定板8を
備える。
備える。
封緘部は、押圧ローラ9、テープ保持部10を前端部(
この図では右方)下方に設けたレバー11とカッター1
2および接着テープ13の支持部(図示していない)と
からなり、レバー11は側板Bの後端部上方に固設され
た軸14に枢着され側板B側のピン15との間に引張り
ばね16を介して常時上方に付勢されている。
この図では右方)下方に設けたレバー11とカッター1
2および接着テープ13の支持部(図示していない)と
からなり、レバー11は側板Bの後端部上方に固設され
た軸14に枢着され側板B側のピン15との間に引張り
ばね16を介して常時上方に付勢されている。
レバー11はまた上縁に操作のための押圧部17を備え
る。
る。
カッター12は内側に固定され、下動してくる押圧ロー
ラー9に対応する位置となっている。
ラー9に対応する位置となっている。
規定板8は側板Bの内側に固定され該内側と平行に配置
され、接着テープ13の支持部を兼ねると共に上部に外
方に突出した係合段部18を備える。
され、接着テープ13の支持部を兼ねると共に上部に外
方に突出した係合段部18を備える。
第5図中記号19は側板Bの内側に固設された、接着テ
ープの案内ローラーを示す。
ープの案内ローラーを示す。
なお、側板Aの前端部上方には前記規定板8の係合段部
18に対応する係合載置部20を形成する。
18に対応する係合載置部20を形成する。
そして、上記のように舌片折り曲げ部と封緘部を内側に
それぞれ独立して設けた両側板A−Bはその一方に固着
した管21とこれに嵌入する他方に設けたピン22によ
って相互に回動および横方向に着脱自在に枢着される。
それぞれ独立して設けた両側板A−Bはその一方に固着
した管21とこれに嵌入する他方に設けたピン22によ
って相互に回動および横方向に着脱自在に枢着される。
管21とピン22の位置は両側板A−B共に後端部下方
であるが、側板Bはその下縁23が本封緘装置をセット
したとき机端部2の面より封筒の厚さが楽に通過し得る
程の間隙を生じる位置とする。
であるが、側板Bはその下縁23が本封緘装置をセット
したとき机端部2の面より封筒の厚さが楽に通過し得る
程の間隙を生じる位置とする。
また、第5図のように管21とピン22を嵌合して側板
Bを矢視のように回動して封緘装置をセットしたとき前
記係合段部18は側板Aの係合載置部20に係合して前
記間隙を平行に維持する。
Bを矢視のように回動して封緘装置をセットしたとき前
記係合段部18は側板Aの係合載置部20に係合して前
記間隙を平行に維持する。
さらに両側板A−Bの間隔は規定板8と前記管21の長
さにより所定に維持される。
さにより所定に維持される。
従って、まず、側板Aをその装着部3で机等の側端2に
固着し、一方側板Bにおいて装着した接着テープ13の
一端を引き出して案内ローラー19に掛けて(非接着面
)反転した後テープ保持部10上側に接着面を係合させ
、さらに押圧ローラーに係合させ(非接着面)、その先
端をカッター12付近にまで位置させておく。
固着し、一方側板Bにおいて装着した接着テープ13の
一端を引き出して案内ローラー19に掛けて(非接着面
)反転した後テープ保持部10上側に接着面を係合させ
、さらに押圧ローラーに係合させ(非接着面)、その先
端をカッター12付近にまで位置させておく。
そして机に固定された側板Aに対し、側板Bを第5図の
ように管21とピン22を嵌合させた後矢視方向に側板
Bを回動して係合段部18を係合載置部20に係合させ
て封緘装置の組立てを完了する。
ように管21とピン22を嵌合させた後矢視方向に側板
Bを回動して係合段部18を係合載置部20に係合させ
て封緘装置の組立てを完了する。
このようにした後、本封緘装置の前方より舌片が伸びた
ままの封筒を水平板7の下面に沿わせて挿入し後方に引
くと舌片の先端は側板Aの凹陥部5に案内されて封筒の
本体側に折り曲げられやがて底部4で完全に折り曲げら
れる。
ままの封筒を水平板7の下面に沿わせて挿入し後方に引
くと舌片の先端は側板Aの凹陥部5に案内されて封筒の
本体側に折り曲げられやがて底部4で完全に折り曲げら
れる。
すなわち、側板A側に装着した舌片折り曲げ部により舌
片は完全に折り曲げられて封筒の口を閉じる。
片は完全に折り曲げられて封筒の口を閉じる。
このようにした封筒をさらに若干後部へ移動させた後、
押圧部17を押すとレバー11の前部はピン14を中心
として引張りばね16に抗して下動し引出された接着テ
ープ13を押圧ローラー9が舌片と本体の境界部に押圧
接着する。
押圧部17を押すとレバー11の前部はピン14を中心
として引張りばね16に抗して下動し引出された接着テ
ープ13を押圧ローラー9が舌片と本体の境界部に押圧
接着する。
そしてさらに後部へ移動すると接着テープ13は舌片と
本体完全に接着して封緘する。
本体完全に接着して封緘する。
この状態となったとき押圧部17から手を離すとレバー
11は引張りばね16により上動し、これにつれてテー
プ保持部10に支持されたテープ13も上動するので、
一端が封筒に接着して固定状態にあるテープ13はカッ
ター12に接触して切断される。
11は引張りばね16により上動し、これにつれてテー
プ保持部10に支持されたテープ13も上動するので、
一端が封筒に接着して固定状態にあるテープ13はカッ
ター12に接触して切断される。
切断されたテープ13はレバー11のテープ保持部10
に保持されているので次回の操作で押圧ローラー9がテ
ープ13を封筒に接着する機能に支障はない。
に保持されているので次回の操作で押圧ローラー9がテ
ープ13を封筒に接着する機能に支障はない。
すなわち、側板B側に装備された封緘部が舌片の折り曲
げられた封筒を封緘して操作が完了する。
げられた封筒を封緘して操作が完了する。
以上のように本封緘装置は操作が簡単で大量の封筒を短
時間で封緘できるものであるが、その構成を側板A側と
B側でピン22を中心に相互に回動でき、かつ、それぞ
れの側板に舌片折り曲げ部と封緘部を独立して設けるも
のとしたので、側板A−Bが固定的に組み立てられるも
のに対して、内部の装置、すなわち舌片折り曲げ部と封
緘部の組み立てが容易であると共に、接着テープ13の
装てんや、装置内部で何らかの支障が生じて内部を点検
する必要のあるとき非常に便利である。
時間で封緘できるものであるが、その構成を側板A側と
B側でピン22を中心に相互に回動でき、かつ、それぞ
れの側板に舌片折り曲げ部と封緘部を独立して設けるも
のとしたので、側板A−Bが固定的に組み立てられるも
のに対して、内部の装置、すなわち舌片折り曲げ部と封
緘部の組み立てが容易であると共に、接着テープ13の
装てんや、装置内部で何らかの支障が生じて内部を点検
する必要のあるとき非常に便利である。
また、両側板A−Bの組立ては管21とピン22の嵌合
および係合段部18と係合載置部20を設けるだけであ
るので、組立構成のための部品点数をも少なくすること
ができる。
および係合段部18と係合載置部20を設けるだけであ
るので、組立構成のための部品点数をも少なくすること
ができる。
第1図は正面図、第2図は側板Aの内側正面図、第3図
は第1図のI−I線に沿う要部の断面図、第4図は第1
図の■−■線に沿う要部の断面図、第5図は側板Bを回
動して示す正面図。 A:側板、B;側板、4:底部、5:凹陥部、7:水平
板、8:規定板、9:押圧ローラー、10:テープ保持
部、11ニレバー、18:係合段部、20:係合載置部
、21:管、22:ピン。
は第1図のI−I線に沿う要部の断面図、第4図は第1
図の■−■線に沿う要部の断面図、第5図は側板Bを回
動して示す正面図。 A:側板、B;側板、4:底部、5:凹陥部、7:水平
板、8:規定板、9:押圧ローラー、10:テープ保持
部、11ニレバー、18:係合段部、20:係合載置部
、21:管、22:ピン。
Claims (1)
- 左右の側板を後端下部に設けた嵌合軸により一方を他方
に対し回動および分離可能に枢着し、一方の側板の内側
には舌片折り曲げ部を他方の側板の内側には封緘部を独
立して設け、さらにいずれかの側板に両側板相互間の位
置関係を規定する規定板を設けた封緘装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11811379U JPS604800Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 封緘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11811379U JPS604800Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 封緘装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5636493U JPS5636493U (ja) | 1981-04-08 |
JPS604800Y2 true JPS604800Y2 (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=29350326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11811379U Expired JPS604800Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 封緘装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604800Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3212379A1 (de) * | 1982-04-02 | 1983-10-20 | ESPE Fabrik pharmazeutischer Präparate GmbH, 8031 Seefeld | Geraet zum behandeln von dentalen werkstoffen |
-
1979
- 1979-08-27 JP JP11811379U patent/JPS604800Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5636493U (ja) | 1981-04-08 |
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