JPS604751B2 - イ−ジ−オ−プン缶天蓋の下塗り塗膜を補正する方法 - Google Patents

イ−ジ−オ−プン缶天蓋の下塗り塗膜を補正する方法

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JPS604751B2
JPS604751B2 JP5878178A JP5878178A JPS604751B2 JP S604751 B2 JPS604751 B2 JP S604751B2 JP 5878178 A JP5878178 A JP 5878178A JP 5878178 A JP5878178 A JP 5878178A JP S604751 B2 JPS604751 B2 JP S604751B2
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canopy
resins
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JP5878178A
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久和 安室
誠七 小林
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イージーオープン缶の夫蓋の下塗り塗膜の欠
陥を補正する方法に関する。
イージーオープン缶の天蓋は、通常、下塗り塗料を塗装
した金属板素材を所定の形に打抜き、関口用溝切加工(
スコア加工)、補正用ビード加工その他の必要な加工を
施して作る。
これらの加工の際、素材に施された下塗り塗装の塗膜に
損傷を生じ、この塗装損傷部から腐食が発生する可能性
があり、従って何等かの手段により、これを防止する必
要がある。上記の腐食防止の手段として、従来、塗膜形
成物質を有機溶剤に溶解又は分散させた溶液型塗料、或
し、は電着塗料を用いてスコア部を被覆する方法は知ら
れている。
しかしながら溶液型塗料或いは露着塗料を塗装する方法
によっては、下塗り塗装の塗膜欠陥を、充分満足できる
程度に補正することはできなかった。即ち、溶液型塗料
は、粘度が低いので、ビードの凸部においては、塗料が
流れて充分な塗膜厚さが得られず、凹部においては塗料
が濁って泡が発生し、その結果、下塗り塗装の塗膜の欠
陥を充分に補正することができない。
又、露着塗料は、中0.1〃以下のような小さな塗膜欠
陥部には塗料が充分浸透しないので、連続塗膜が形成さ
れず、良好な補正が得られない。その他、溶液型塗料に
おいては、溶剤による火災の危険及び環境汚染のおそれ
があり、その防止の為に特別な設備を必要とする。
電着塗料の場合にも排水による環境汚染の問題を回避す
る為に高価な設備を必要とするという欠点を有する。従
って本発明の目的は、イージーオープン缶の夫蓋の下塗
り塗膜欠陥を完全に補正する方法を提供するにある。更
に本発明の目的は、火災或いは環境汚染のおそれがなく
簡単容易に、下塗り塗膜欠陥を補正する方法を提供する
にある。
本発明者等は、上記目的を達成する為に、研究の結果、
イージーオープン缶の夫蓋をスラリー塗料の塗膜で被覆
するならば、その成形の際生じた下塗り塗装の塗膜欠陥
の補正を完全に行い得る、ということを見出した。
即ち、本発明はイージーオープン缶の夫蓋の成形の際生
じた下塗り塗膜欠陥を、該夫蓋に塗料を塗装して補正す
る方法において、該夫蓋にスラリ−塗料を適用し、適用
した塗料を乾燥及び/又はセットし、次いで該乾燥及び
/又はセットしたスラリー塗料の塗膜形成物質の融点又
は軟化点以上に加熱して、塗膜を形成せしめることを特
徴とする方法である。
本明細書において、スラリ−塗料とは、0.1〜50仏
の粒径に粉体化された塗膜形成物質を、液体媒体中に懸
濁状に分散させた塗料を意味する。
本発明においては、公知の、任意のスラリー塗料を使用
することができる。本発明において使用し得るスラリー
塗料の好ましい例は、例えば熱可塑性ポリエステル樹脂
、アクリル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル
樹脂、ポリァミド樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリビニルア
セタール樹脂、ポリェーテル樹脂、ポリカーボネ−ト樹
脂、ェポキシ樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、
ヱポキシェステル樹脂、フェノール樹脂、アミノ樹脂、
及びケイ素樹脂のような熱可塑性又は熱硬化性樹脂の、
0.1〜50仏、好ましくは0.2〜20r、更に好ま
しくは0.5〜10仏の粒径を有する粒子を、水中に分
散させた水性スラリー塗料である。該水性スラリー塗料
は、少量の界面活性剤及び/又は少量の水可溶性有機溶
剤を含有することができる。
界面活性剤は塗膜形成物質粒子の分散を助け、塗料の安
定性を改善する作用をし、有機溶剤は、塗料のヌレ及び
成膜性を高める。しかしながら本発明においては、前記
例示のような樹脂粒子を溶解しない有機液体、例えば、
ブタノール、プロパノールのような、炭素数1〜5の脂
肪族アルコール類、ヘキサンのような炭素数46〜8の
脂肪族炭化水素類又はァセトンのようなケトン類を媒体
とするスラリー塗料を使用することもできる。
本発明において使用されるスラリ−塗料の固形分濃度は
通常5〜7の重量%、好ましくは10〜5の重量%、更
に好ましくは20〜4の重量%である。
本発明においては、上述のスラリー塗料を、最終塗膜の
膜厚が1〜50ム、好ましくは2〜30仏、より好まし
くは5〜20仏となる厚さに、イージーオープン缶の夫
蓋に適用し、セットする。塗膜の膜厚が1仏以下では、
下塗り塗膜欠陥の露出部分が生じ、完全な補正ができな
いおそれがある。
50山以上の膜厚にした場合には缶を閉口した際、関口
部の形状通り塗膜が切断されないで、余剰の塗膜が関口
部に残る、という欠点がある。
スラリー塗料を、イージーオープン缶の夫蓋に適用する
方法自体には格別制限はなく、公知の任意の方法、例え
ばェアスプレー、ェアレススプレ−・ロールコート、又
は他の方法が随時使用できる。上述のようにして、被塗
物表面に適用され、セットされた塗料は、次いで、必要
に応じ乾燥を行なった後、塗膜形成工程に付される。
塗膜形成工程は、使用するスラリー塗料の塗膜形成物質
が熱可塑性樹脂である場合には、その融点以上の温度、
そして塗膜形成物質が熱硬化性樹脂である場合には、そ
の軟化点以上の温度に、セットされた塗料を加熱するこ
とにより行われる。
この加熱温度は使用する塗料の塗膜形成物質樹脂の種類
により異なり、例えば、熱可塑性ポリエステル樹脂を塗
膜形成物質とするスラリー塗料の場合には1000 〜
500qoの温度、好ましくは120o 〜350qo
、更に好ましくは150o 〜300午0の温度である
。この塗膜形成の為の加熱手段については、例えば、熱
風炉加熱、ガスバーナ加熱、赤外線加熱又は高周波加熱
等の公知の加熱手段が随時使用でき、格別の制限はない
スラリー塗料を用いる本発明のイージーオープン缶の下
塗り塗膜欠陥の補正方法は、従来の溶液形塗料或いは霞
着塗料を用いる補正方法に比べ、下塗り塗膜欠陥が完全
に補正されるという効果を有する他、彼塗物に対し、高
速適用が可能であり、火災の危険性或いは環境汚染のお
それがなく、従って特別の排気燃焼設備を要せず、禾使
用塗料の回収や、排水処理が容易であり、更に、溶剤型
塗料の塗装設備をそのまま使用して−回塗りで均一な膜
厚の塗膜を得ることができる等の利点カギ2得られる。
本発明のイージーオープン缶夫蓋の下塗り塗膜欠陥の補
正方法は、任意の金属缶、例えば、ブリキ材、ティンフ
リーステイール材(クロムメッキ鋼板)、ブラックプレ
ート材(未処理鋼板)、アルミ材、クロム酸、リン酸で
化学処理した鋼板、亜鉛メッキ鋼板、等を素材とするイ
ージーオープン缶の天蓋に適用することができる。以下
に実施例をあげて本発明を更に説明する。
参考例 1(水スラリー塗料Aの製造) 融点13000のェポキシ樹脂(ェピコート1007…
・・・シェル化学社製)8碇部と尿素ホルムアルデヒド
樹脂(P−138・・…・大日本インキ社製)20部を
メチルエチルケトンに溶解し、縄梓下の水中に階議し、
溶剤を水中に移行せしめ、樹脂粉体を析出させ炉過して
、平均粒径3り(最大粒径10山)の粉体を得、脱イオ
ン水を加えて水スラリー塗料Aを得た。
固形分は45%で、粘度は31cps(2500)であ
った。
参考例 2 (水スラリー塗料Bの製造) 数平均分子量60000、融点130ooの無水マレィ
ン酸グラフトポリェチレンを粉砕して、平均粒径4山(
最大粒径15山)の粉体を得、これを脱イオン水中に界
面活性剤(オレィン酸ソーダ)0.1部と共に加えて強
制分散させ、水スラリ−塗料Bを得た。
固形分は45%で、粘度は3比ps(2500)であっ
た。
参考例 3 (溶液型塗料Cの製造) ビスフェノールAとェピクロルヒドリンとの縮合生成物
で数平均分子量が3800のェポキシ樹脂(ェピコート
1009・・・・・・シェル化学社製)80部とブチル
ェーテル化尿素ホルムアルデヒド樹脂(ス−パーベッカ
ミンP−138・…・・大日本インキ社製)2の部をメ
チルエチルケトン5碇都、トルエン5$都の混合溶剤に
熔解させて固形分22%の溶液型塗料Cを得た。
参考例 4 (霞着塗料Dの製造) メタクリル酸メチル4碇部、アクリル酸nープチル2碇
部、メタクリル酸2ーヒドロキシェチル20部、Nーメ
チロールアクリルアミド1礎部、メタクリル酸1の都を
ブチルセロソルブを溶媒とし、過酸化物を触媒に使って
溶液重合法により、アクリル共重合体溶液を得、得られ
た樹脂中のカルボキシル基に対し1.5当量のトリェチ
ルアミンを加えて中和し、脱イオン水を加えて固形分1
0%の軍着塗料○を得た。
実施例 1 予じめェポキシフェノール系塗料を塗装、競付けたブリ
キ板(板厚0.23帆)を、打抜、成形及びスコア加工
(開缶用溝切加工)して作った、ブリキ製イージーオー
プン缶用夫蓋(ジュース缶用202サイズ)の、スコア
加工によって生じた塗膜欠陥を補正するため、缶蓋内面
側をェアレスガンにより、乾燥塗膜の厚みが10〜20
ミクロンになるように、参考例1の水スラリー塗料Aを
スプレィ塗装した後、180qCの熱風乾燥炉中で3分
間暁付け、上記缶用夫蓋内面に乾燥塗膜を作成した。
上記被覆物を硫酸鋼溶液(20%水溶液)に2分間浸潰
し、次いで水洗し、空気ブローで乾燥し、すばやく実体
顕微鏡で観察して、ピンホール試験を行つた。更に公知
の方法によって得られたブリキ缶体夕(100缶)に、
トマトジュースをホットパックし、上記補正された缶蓋
を二重巻締めし、370で6ケ月保存後、蓋加工部分の
腐食程度を調べた。
それぞれの結果を表1に示す。実施例 2 o 実施例1と同様な方法で作製されたブリキ製イージ
ーオープン缶用夫蓋に、参考例2の水スラリー塗料Bを
、実施例1と同様に塗装し、上記缶用夫蓋内面に乾燥塗
膜を作成した。
実施例1と同様な方法で、ピンホール試験を行い、更に
パック後夕の腐食程度を調べた。それぞれの結果を表1
に示す。比較例 1 実施例1と同様な方法で作製されたブリキ製イージーオ
ープン缶用夫蓋に、参考例3の溶液型塗0料Cを、実施
例1と同様に塗装し、上記缶用夫蓋内面に乾燥塗膜を作
成した。
実施例1と同様な方法で、ピンホール試験を行い、更に
パック後の腐食程度を調べた。
それぞれの結果を表1に示す。比較例 2 実施例1と同様な方法で作製されたブリキ製イージーオ
ープン缶用天蓋を、参考例4の露着塗料Dの裕中で、浴
電圧200V、格温35qo、で3秒間電着補修を行い
、18000の熱風乾燥炉中で3分間焼付け、上記缶用
夫蓋塗膜欠陥部に乾燥塗膜を作成した。
実施例1と同様な方法で、ピンホ−ル試験を行い、更に
パック後の腐食程度を調べた。
それぞれの結果を表1に示す。表 1 (注1)E。
0.耳.はイージーオープン天蓋の略称。
試料数は10枚である。(注2)パック缶数は100缶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 イージーオープン缶の天蓋の成形の際生じた下塗り
    塗膜欠陥を、該天蓋に塗料を塗装して補正する方法にお
    いて、該天蓋にスラリー塗料を適用し、適用した塗料を
    乾燥及び/又はセツトし、次いで該乾燥及び/又はセツ
    トしたスラリー塗料の塗膜形成物質の融点または軟化点
    以上に加熱して塗膜を形成せしめることを特徴とする方
    法。 2 スラリー塗料の塗膜形成物質が、熱可塑性ポリエス
    テル樹脂、アクリル樹脂、ポリオレフイン樹脂、ポリ塩
    化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリ
    ビニルアセタール樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリカーボ
    ネート樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタ
    ン樹脂、エポキシエステル樹脂、フエノール樹脂、アミ
    ノ樹脂及びケイ素樹脂からなる群の少くとも一つから選
    ばれる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 スラリー塗料が水性スラリー塗料である特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の方法。
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