JPS6047094A - 動的散乱モ−ド液晶材料 - Google Patents

動的散乱モ−ド液晶材料

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JPS6047094A
JPS6047094A JP15537583A JP15537583A JPS6047094A JP S6047094 A JPS6047094 A JP S6047094A JP 15537583 A JP15537583 A JP 15537583A JP 15537583 A JP15537583 A JP 15537583A JP S6047094 A JPS6047094 A JP S6047094A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal material
dynamic scattering
dielectric anisotropy
scattering mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP15537583A
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English (en)
Inventor
Shinya Omi
大見 真也
Hiroshi Ito
寛 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6047094A publication Critical patent/JPS6047094A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、動的散乱モード液晶月利に関する。
従来の動的散乱モードを発生する液晶は、誘電率異方性
が負の液晶で、表示装置、出動中用防眩ルームミラーの
液晶材料等に応用されることが1す]待されている。
ところが、現在知られている動的散乱−し−ド(ltc
品材料は、動作温度範囲が比較的狭く、動的散乱を起す
しき′い値電圧が高く、動的散乱■1の光の散乱の程度
、すなわち、動的散乱時の液晶にJ、る光の吸゛光度の
温度特性があまり良くなく、自動中のように、低湿から
高湿に至る広温度範囲の条件で使用するわ;な場合には
、満足する特性が得られていなかった。
そこで、本発明は、従来のこの様な欠点を改良づ−るた
めに成されたものであり、動的散乱−モードとして動作
し10る液晶の動作)温度範囲を拡大し、動的散乱モー
ド時の液晶の光の吸光度を向上させ、すなわち−,1ン
1〜ラストを高くし、その温度特性を向上させ、しかも
しさい1的を低下させることを図った動的散乱[−ド用
の液晶材料を提供することを目的とする。
即ち、本発明は、動的散乱モードを発生し得る誘電率異
方性が負の液晶材料(A)と、i)も記液晶4A料(A
>よりも液晶状態を維持する温度範囲が広く、誘電率異
方性が正の液晶材料(B)と、 を少なくとも成分液晶とづ−る混合液晶であって、該混
合液晶の誘電率異方性が負である動的散乱モード液晶4
Aわlから成る。
ここで誘電率異方性とは、液晶の分子軸に平行に偏波し
た光に対する誘電率と、液晶の分子軸に垂直に偏波した
光に対する誘電率とが箕なることを言い、誘電率異方性
が負とはその差が負のものをいう。一般的に動的散乱モ
ードを発生覆るには、誘電率異方性が負でなければなら
ない。誘電率異方性が正の液晶材料は動的11に乱モー
ドを起こさない。
本発明は誘電率異方性が角の液晶材!!’!+、 (Δ
)に誘電率異方性が正の液晶4A判(B)を混入り゛る
誘電率異方性が正の液晶月利(B)は、誘電率異方性が
負の液晶材料<A>よりも液晶状態を維1.′jする温
度範囲が広くなければならない。液晶状態・を維持する
温度範囲とは、固体状態力日う液晶状態に転移する温度
から液晶状態から液体に転移りる温度までの範囲をいう
。又、液晶拐泪1(A)と液晶材料(B)とを混入した
結果、全体の混合液晶の誘電率異方性は負である必要が
ある。即ら、動的散乱モードを起こずためには、全体の
誘電率異方性が負である必要があるからである。又、液
晶月利(B)としては液晶材料(A>よりもぞの粘度が
より小ざいことが望ましい。液晶材料(八〉と液晶材J
′3I(B)との混合割合は、全体混合液晶の誘電率異
方性が負となるような割合を見出せば良い。その割合は
具体的な材料によって異なる。
本発明では望J、シい実施態゛様項として挙゛げたよう
に、液晶材、113I(A >には、シフ・ロヘキサン
カルボキシレー′1−系液晶を、液晶材料(B)にば、
フ工二ルシク[Jベキ1ナン系液晶とビフェニル、シク
ロヘキリン系)1に品どの混合液晶を用いるのが望まし
い。そして、この液晶材料を用いた場合、その液晶材J
31’(A)と液晶材料(B)との混合比は、80〜5
0wt%:20〜50wt%であることが望ましい。こ
こ−(・、この混合比は実験により確められたちの(゛
ある。即ら、動的散乱モードを生じる動作温度範囲の拡
大率の特性をa+11定して決められている。動作温度
範囲の拡大率とは、従来の、誘電率異方1′1が00)
1kl!lll1vJおYの動作温度範囲に対する本発
明で用いた混合液晶の動作温度範囲の比を言う。液晶材
g’l (t3 )が20wt%以下の場合には、動作
温度範+111の拡大率が1.1以下であり、本発明の
効果があまり生じない。又、液晶材ri<o>の混合割
合が5Qwt%以上になるど動的敗乱七−ドを発生しな
い。Fのため、液晶材料(B)の711合割合は20〜
50svt%であることが望ましい。
以上1.要するに本発明は誘電率異方性が負の液晶に、
誘電率異方性が正で、かつ液晶状態をhll−1、’j
する温度範囲が前者より広い液晶を所定の割合で混合し
て動的散乱モード液晶材、13+を構成したものである
本発明は、後述する実施例で明らかにされるJ、うに、
誘電率異方性が負の液晶材料を単独で用いた場合に比べ
、動的散乱を起ずしきい値電1Fを低くすることができ
た。・又、動的散乱01の液晶にJ、る吸光1哀が向上
J−るとともに、その湿庶’l’7j tlが良くなっ
た。従って液晶ににる表示のコン1〜T′/ス!・が向
上した。
以゛下、実施例により詳しく説明ヅる。
実施例 実施例1及び実施例2どし一〇次の混合液晶をl’+成
し、各種の実験を行なった。又、比較例とし−(、誘電
率異り性が角の次の液晶材料を用いた。
実施例1 − 液晶材aijl (A >・・・Elf−33(チッソ
社)55ylt% 液晶材料(B)・・・ZLI 1957 (メル゛り社
)45W[% 実施例2 液晶材2′31(Δ)・・・EN−33(チッソ社)6
0〜vt% 液晶材わl(B>・・・Zl−11565(メルク社)
40wt% 比較例 EN−3,3(チッソ社>100wt%実施゛例1、実
施例2及び比較例について動的散乱モードを起づしきい
値電圧の温度特性を測定した。その測定結果を第1図に
示す。このことから明らかな様に、従来の動作温度範囲
内において、本実施例1及び実施例2の試料は、ともに
、しきい値電圧が/lV〜8v程度低くなっていること
がわかる。又、比較例試料では動的散乱モードを起づ一
動作温度範囲が一15℃〜57℃の範囲であるのに対し
、実施例1の試わ1では動作温度範囲は、−25℃〜7
7tであり一、実施例□2の試料Cは、−22℃〜74
℃であった。このことからも動的散乱モードを起す動作
温度範囲が拡大されているのがわかる。
次に、同じ試料について吸光度の温度狛111を測定し
た。その結果を第2図に示す。ここで吸光度は、動的散
乱モード時の液晶を透過づ−る光の14過光用に対する
入射光間の比の対数として表わされている。グラフから
れかるように、0℃におい゛(1,0、又、50℃にお
いて0.3程度、本実施例の液晶4Δ料の方が光の吸光
度が上jj7. L、−7,いる。
即ちこのことは、動的散乱モードにお【〕るdy、品表
示のコントラストが大きくなったことを示しCいる。又
、第3図は、吸光度の拡大率の温度1′!j性をグラフ
にしたものである。ここで吸光度の拡大率とは、比較例
液晶材料の吸光度に対づる実施例液晶材料の吸光度の比
を古う。第3図から分るJ、うに、4本実施例液晶材料
はと5に吸光度が拡大しているのがわかる。即ち、O′
C付近で、実施例1の液晶材料の吸光度は、比較例°液
晶4Δ料の吸光度の2.5倍にし達している。又、25
℃にあいで、実施例2の液晶材料の吸光度は、比較例液
晶材料の吸光度の3.0倍に達している。
実施例33 次に、Z L T 1957液晶4オ料とEN−33液
晶材斜の混合比を変えて、その混合液晶の動作温度範囲
の拡大率の湿度特性を測定した。これを第4図曲線■に
示ず。又、同様にZL11565液晶(Δ料と[E’N
−33液晶月料の混合比を変えて動作温度範囲の拡大率
を測定した。その結果を第4図曲線]Iに示り。このこ
とから、液晶材料(B)(本実施例で(よ、ZL119
57、ZL I 1565)の混合割合が大きくなるほ
ど動作温度範囲の拡大率が大ざくなることがわかる。と
ころが、液晶+A斜(]3)の沢1合割合が多くなると
、混合液晶の誘電率異方I生が正に近づ(ために、実験
では、液晶材aii+ (+’3 >が<Swt%以上
になると動的散乱モードを発生しなかった。又、20w
t%以下になると温度範囲の拡大率はそれほど大きくな
らなかった。このことから誘電率異方性が正の液晶44
11141(B)の混合割合!は120〜’50wt%
が望ましいということがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、動的散乱モードを起りしきい値電月の温度特
性を測定したグラフである。第2図(,1動的散乱モ一
ド時の光の吸光度の温度特性を測定したグラフである。 第3図は比較例の光の吸光度(ご対J−る本実施例の光
の吸光度の比の柘A If−L Qis t!lを人わ
すグラフである。第4図は、実施例3の液晶材料(B)
の混合比に対する混合液晶の動作温度範囲の拡大率を測
定したグラフで・ある。 特8′I出願人 E1本電装株式会着 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 第1図 第2図 −20025bO、,70 遍度(’C) ’・ 第3図 第4図 0 50 1(J(J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動的散乱モードを発生し得る誘電率異方性が負の
    液晶+A%’jl(A>と、 前記液晶4Aわ1(A)よりも液晶状態を維持ターる温
    度範囲が広く、誘電率異方性が正の液晶材料(B)と、 を少なくとも成分液晶とする混合液晶であって、該混合
    液晶の誘電率異方性が負である動的散乱モード液晶4Δ
    旧。
  2. (2)前記11に品材斜(A)は、シクロヘキサンカル
    ボキシレー1〜系液晶であることを特徴とする特γF品
    求の範囲第1項記載の動的散乱モード液晶材わIo
  3. (3) l1ij記液晶材料(B)は、フェニルシクロ
    ヘキサン系液晶と、ビフェニルシクロヘキサン系液晶と
    の混合液晶であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の動的散乱モード液晶材料。
  4. (4)前記液晶材料<A)は、シクロベキ11ンカルボ
    キシレート系液晶であり、前記液晶月利(B)は、フェ
    ニルシクロヘキサン系液晶と、ビフェニルシクロヘキサ
    ン系液晶との混合液晶Cあって、 前記液晶材料(A)と前記液晶(4わ1 (13>の用
    成比は、80〜50wt%:20〜50W(%(゛ある
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の動的散乱
    モード液晶材料。
JP15537583A 1983-08-25 1983-08-25 動的散乱モ−ド液晶材料 Pending JPS6047094A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116904205A (zh) * 2023-06-09 2023-10-20 重庆汉朗精工科技有限公司 负介电液晶组合物及其显示器件

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JPS575781A (en) * 1980-06-16 1982-01-12 Seiko Epson Corp Liquid crystal composition
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