JPS6046504B2 - 回路しや断器 - Google Patents
回路しや断器Info
- Publication number
- JPS6046504B2 JPS6046504B2 JP7706180A JP7706180A JPS6046504B2 JP S6046504 B2 JPS6046504 B2 JP S6046504B2 JP 7706180 A JP7706180 A JP 7706180A JP 7706180 A JP7706180 A JP 7706180A JP S6046504 B2 JPS6046504 B2 JP S6046504B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- handle
- link
- mold base
- movable element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は回路しや新田の構造に関するものてある。
従来のこの種の回路しや新田においては過電流が流れ
て動作した時、ハンドルはＯＮ状態から自動的にＯＦＦ
状態に復帰し、内部機構もリセット状態に復帰する様に
するためハンドル軸部に復帰ばねを組込んでいた。この
考案はこのハンドル復帰はねを省略しても同様な動作を
するしや新田を提供するものである。 以下、この発明
を第１図乃至第３図に示す実施例について説明する。
て動作した時、ハンドルはＯＮ状態から自動的にＯＦＦ
状態に復帰し、内部機構もリセット状態に復帰する様に
するためハンドル軸部に復帰ばねを組込んでいた。この
考案はこのハンドル復帰はねを省略しても同様な動作を
するしや新田を提供するものである。 以下、この発明
を第１図乃至第３図に示す実施例について説明する。
図において、１はこの回路しや新田の外殻を形成し、か
つ内部の各部品を保持する合成樹脂で形成されたモール
ドベース、２は電源側端子、３は電源側端子２に固着さ
れた固定接点、４は取付金５に一端で支持されたはね性
をもつた可動子、６はこの可動子４の先端に固着され、
前記固定接点と接離する可動接点、７は負荷側端子、８
はこの負荷側端子に固着支持されたバイメタル、９はバ
イメタル８と前記取付金５を接続する可撓導体、１０は
ハンドル軸１１へ軸装されたハンドルでモールドベース
開口部１ａより操作部１０ａを突出している。１２はリ
ンクてその上端１２ａをハンドル１０の揺動部１０ｂの
リンク軸１３へ軸装し下端１２ｂをモールドベース１へ
形成した溝部ｌｂへ摺動自在に嵌め込み、かつほぼ中央
の位置て腰掛れする如くはね性の曲げ部分１２ｃを有し
、更にこの曲け部分１２ｃの反対側に上方から下方へ向
けて湾曲して延びる舌片１２ｄを装着している。
つ内部の各部品を保持する合成樹脂で形成されたモール
ドベース、２は電源側端子、３は電源側端子２に固着さ
れた固定接点、４は取付金５に一端で支持されたはね性
をもつた可動子、６はこの可動子４の先端に固着され、
前記固定接点と接離する可動接点、７は負荷側端子、８
はこの負荷側端子に固着支持されたバイメタル、９はバ
イメタル８と前記取付金５を接続する可撓導体、１０は
ハンドル軸１１へ軸装されたハンドルでモールドベース
開口部１ａより操作部１０ａを突出している。１２はリ
ンクてその上端１２ａをハンドル１０の揺動部１０ｂの
リンク軸１３へ軸装し下端１２ｂをモールドベース１へ
形成した溝部ｌｂへ摺動自在に嵌め込み、かつほぼ中央
の位置て腰掛れする如くはね性の曲げ部分１２ｃを有し
、更にこの曲け部分１２ｃの反対側に上方から下方へ向
けて湾曲して延びる舌片１２ｄを装着している。
なおリンク１２はその下端にて前記の可動子４を押圧す
る如くし、また前記バイメタル８が湾曲した際このバイ
メタル８の自由端Ｂａか曲け部分１２ｃを押圧する如く
構成されている。ところて前記リンク１２の舌片１２ｄ
はリンク１２が腰掛れ部分１２ｃて折れ曲つた際、第２
図に示す如く舌片１２ｄはモールドベース１の壁に当接
する構造となつている。 次にその動作を説明すると、
今ＯＮ状態においては、第１図の様な状態にあり、この
状態ではリンク１２は可動子４のばね圧を抗して可動子
４を押圧しているものであり、ハンドル１０とリンク１
２は可動子４のばね圧により死点を超えた位置で安定し
た状態でＯＮ状態を保つ事となる。
る如くし、また前記バイメタル８が湾曲した際このバイ
メタル８の自由端Ｂａか曲け部分１２ｃを押圧する如く
構成されている。ところて前記リンク１２の舌片１２ｄ
はリンク１２が腰掛れ部分１２ｃて折れ曲つた際、第２
図に示す如く舌片１２ｄはモールドベース１の壁に当接
する構造となつている。 次にその動作を説明すると、
今ＯＮ状態においては、第１図の様な状態にあり、この
状態ではリンク１２は可動子４のばね圧を抗して可動子
４を押圧しているものであり、ハンドル１０とリンク１
２は可動子４のばね圧により死点を超えた位置で安定し
た状態でＯＮ状態を保つ事となる。
次に電源側端子２、固定接点３、可動接点６、可動子牡
取付金５、可撓導体９、バイメタル８、負荷側端子７の
この電気回路に過電流が流れると、バイメタル８が湾曲
し、リンク１２の曲げ部分１２ｃを押圧すると、リンク
１２は可動子４のばね圧により腰折れ状態となり、第２
図に示す如きトリップ状態となる。このときリンク１２
の舌片１２ｄは第２図に示す如くモールドベース１の壁
に当接し、従つてリンク１２の折れ曲げ部分１２ｃと上
端１２ａの部分は舌片１２ｄのモールドベース１へ当接
した点Ａを支点とし、図矢印方向の回転力が生ずる。こ
れによつてハンドル１０は図の矢印方向（反時計方向）
の回転力を受ける事となり、ハンドル１０は０ＦＦ側の
位置へ回転し、第３図に示す如き状態に自動的に移行す
る。なお第３図の状態から０Ｎ状態にする場合は、ハン
ドル１０の操作部１０ａを図の右方向に回転させれば再
び第１図の様な状態になる事はいうまでもない。この様
に本発明によれば、ハンドルばねを省略してもハンドル
を自動的に復帰させる事が出来るもので部品数が少くな
り、組立容易で安価な回路しや断器が提供できる。
取付金５、可撓導体９、バイメタル８、負荷側端子７の
この電気回路に過電流が流れると、バイメタル８が湾曲
し、リンク１２の曲げ部分１２ｃを押圧すると、リンク
１２は可動子４のばね圧により腰折れ状態となり、第２
図に示す如きトリップ状態となる。このときリンク１２
の舌片１２ｄは第２図に示す如くモールドベース１の壁
に当接し、従つてリンク１２の折れ曲げ部分１２ｃと上
端１２ａの部分は舌片１２ｄのモールドベース１へ当接
した点Ａを支点とし、図矢印方向の回転力が生ずる。こ
れによつてハンドル１０は図の矢印方向（反時計方向）
の回転力を受ける事となり、ハンドル１０は０ＦＦ側の
位置へ回転し、第３図に示す如き状態に自動的に移行す
る。なお第３図の状態から０Ｎ状態にする場合は、ハン
ドル１０の操作部１０ａを図の右方向に回転させれば再
び第１図の様な状態になる事はいうまでもない。この様
に本発明によれば、ハンドルばねを省略してもハンドル
を自動的に復帰させる事が出来るもので部品数が少くな
り、組立容易で安価な回路しや断器が提供できる。
またハンドルばねをなくすことにより従来ＯＮ状態にお
けるハンドルばねの回転力を打ち消すためにリンク機構
に下方から大きな圧力をかけて安定状態を作り出してい
たため、その分リンク１２の腰折れに際し大きなりを要
していたが、この発明によれば、回路しや断器−を軽い
力で動作させることができるので、動作が正確て長寿命
の回路しや断器を提供し得る効果もある。
けるハンドルばねの回転力を打ち消すためにリンク機構
に下方から大きな圧力をかけて安定状態を作り出してい
たため、その分リンク１２の腰折れに際し大きなりを要
していたが、この発明によれば、回路しや断器−を軽い
力で動作させることができるので、動作が正確て長寿命
の回路しや断器を提供し得る効果もある。
第１図〜第３図はこの発明の一実施例を示すもので、第
１図は０Ｎ状態、第２図はトリップの途中状態、第３図
は０ＦＦ状態である。 図中、１はモールドベース、４は可動子、８はバイメタ
ル、１０はハンドル、１２はリンク、１２ｄは舌片であ
る。
１図は０Ｎ状態、第２図はトリップの途中状態、第３図
は０ＦＦ状態である。 図中、１はモールドベース、４は可動子、８はバイメタ
ル、１０はハンドル、１２はリンク、１２ｄは舌片であ
る。
Claims (1)
- １ 電源側端子と、この端子に接続された固定接点と、
この固定接点と接離する可動接点と、この可動接点を固
着し開離する方向にばね性を有する可動子と、この可動
子に接続されたバイメタルとこのバイメタルを固着支持
する負荷側端子と、モールドベースに支承されたハンド
ルと一端がこのハンドルの揺動端に支承され、他端がモ
ールドベースに形成した溝に嵌めこまれこの端部にて前
記可動子を押圧しほぼ中央の位置にて一方向に腰折れす
るリンクより構成された回路しや断器において、前記リ
ンクの腰折れ箇所より上側の部分へ舌片を設け、リンク
が腰折れして折れ曲つた際この舌片がモールドベースの
一部へ当接する如く構成してなる回路しや断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7706180A JPS6046504B2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | 回路しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7706180A JPS6046504B2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | 回路しや断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS573339A JPS573339A (en) | 1982-01-08 |
| JPS6046504B2 true JPS6046504B2 (ja) | 1985-10-16 |
Family
ID=13623270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7706180A Expired JPS6046504B2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | 回路しや断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046504B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4444397A (en) * | 1981-12-04 | 1984-04-24 | Senoh Kabushiki Kaisha | Adjusting device for a net pole |
-
1980
- 1980-06-05 JP JP7706180A patent/JPS6046504B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS573339A (en) | 1982-01-08 |
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