JPS6044562B2 - 蒸気発生装置 - Google Patents
蒸気発生装置Info
- Publication number
- JPS6044562B2 JPS6044562B2 JP51024252A JP2425276A JPS6044562B2 JP S6044562 B2 JPS6044562 B2 JP S6044562B2 JP 51024252 A JP51024252 A JP 51024252A JP 2425276 A JP2425276 A JP 2425276A JP S6044562 B2 JPS6044562 B2 JP S6044562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- header
- drum
- bearing plate
- bottom support
- tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B37/00—Component parts or details of steam boilers
- F22B37/02—Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
- F22B37/24—Supporting, suspending, or setting arrangements, e.g. heat shielding
- F22B37/242—Supporting, suspending, or setting arrangements, e.g. heat shielding for bottom supported water-tube steam generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B37/00—Component parts or details of steam boilers
- F22B37/02—Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
- F22B37/24—Supporting, suspending, or setting arrangements, e.g. heat shielding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は蒸気発生装置、さらに詳しくはボツトムサポ
ート型の蒸気発生装置の構造に関する。
ート型の蒸気発生装置の構造に関する。
蒸発管バンク及び火炉壁管がこれと接続するドラム若し
くはヘッダーで支持されているのは通常知られている。
従つて蒸気発生装置はトップサポートかまたはボツトム
サポートかの何れかの形態がとられている。トップサポ
ート装置においては火炉壁管及び下部ヘッダーは上部ヘ
ッダーに支持され、蒸発管バンク及び下ドラムは上ドラ
ムで支持される。
くはヘッダーで支持されているのは通常知られている。
従つて蒸気発生装置はトップサポートかまたはボツトム
サポートかの何れかの形態がとられている。トップサポ
ート装置においては火炉壁管及び下部ヘッダーは上部ヘ
ッダーに支持され、蒸発管バンク及び下ドラムは上ドラ
ムで支持される。
上ドラムとヘッダーは固定支持のできる直立鋼材構造に
ハンガーを通じて接続される。トップサポート装置が運
転温度に達するまではドラムと管バンクと火炉壁管はハ
ンガーの拘束点から下方に熱膨張をする。トップサポー
ト装置は、高い上部室と支持構造をとるために必要とす
る比較的大量の鋼材の使用に原因して装置への大きな初
期資金投下による経済的不利益を受けることとなる。ボ
ツトムサポート装置においては蒸発管バンクと上ドラム
は下ドラムに支持され、火炉壁管と上.部ヘッダーは下
部ヘッダーで支持されるものである。
ハンガーを通じて接続される。トップサポート装置が運
転温度に達するまではドラムと管バンクと火炉壁管はハ
ンガーの拘束点から下方に熱膨張をする。トップサポー
ト装置は、高い上部室と支持構造をとるために必要とす
る比較的大量の鋼材の使用に原因して装置への大きな初
期資金投下による経済的不利益を受けることとなる。ボ
ツトムサポート装置においては蒸発管バンクと上ドラム
は下ドラムに支持され、火炉壁管と上.部ヘッダーは下
部ヘッダーで支持されるものである。
ボツトムサポート装置が運転温度に達するまでには、ド
ラムと、蒸発管バンクと火炉壁管とヘッダーは支柱の拘
束点から上方に向け熱膨張するものである。従来ボツト
ムサポート装置において−は、火炉壁管とヘッダーと蒸
発管バンクとドラム間の相対の垂直方向膨張動作により
ひきおこされる下ドラムと火炉壁ヘッダーとこれに対す
る関連部材とにおける過度の応力発生を避けるため下ド
ラムと下部火炉壁ヘッダー間の垂直方向の動き差に対し
制限を与えることが必要であつた。この制限はドラムと
蒸発管バンクの高さに関連してきまるものであり、火炉
室の背丈に対し決定的な制限を加えることとなり、した
がつて一定の炉巾のものについてはそのような装置の蒸
気発生能力が限定されることとなる。前記の相対の垂直
方向の膨張動作により生ずる好ましからざる応力の発生
について説明する。
ラムと、蒸発管バンクと火炉壁管とヘッダーは支柱の拘
束点から上方に向け熱膨張するものである。従来ボツト
ムサポート装置において−は、火炉壁管とヘッダーと蒸
発管バンクとドラム間の相対の垂直方向膨張動作により
ひきおこされる下ドラムと火炉壁ヘッダーとこれに対す
る関連部材とにおける過度の応力発生を避けるため下ド
ラムと下部火炉壁ヘッダー間の垂直方向の動き差に対し
制限を与えることが必要であつた。この制限はドラムと
蒸発管バンクの高さに関連してきまるものであり、火炉
室の背丈に対し決定的な制限を加えることとなり、した
がつて一定の炉巾のものについてはそのような装置の蒸
気発生能力が限定されることとなる。前記の相対の垂直
方向の膨張動作により生ずる好ましからざる応力の発生
について説明する。
即”ちボイラ等の蒸発量はバーナより与えられる熱量を
いかに好適に吸収し所定圧力、温度の蒸気を得るかが問
題であり、ボイラの仕様としてまず要求されるものであ
る。燃料を好適に燃焼させて生ずる燃焼ガスの熱を水管
壁に好適に吸収させ、所望の蒸発量を増大するには燃焼
ガス温度、管材質に依り制限を受けることよります燃焼
火炉負荷(発生熱量に対する火炉容積の比)の決定の検
討が必要である。また一個のバーナでの燃焼する燃料量
も自から制限がありバーナ数に応じ蒸発量は増大するこ
とからそれらバーナを取付する水管前壁の面積も大きい
ものとなる。更にボイラの据付面積を制限するときは必
然的に火炉の背丈の高いボイラとなつてしまう。即ち側
壁等の壁面の管長は大となるものとなる。一方蒸発量の
増大は気水分離及び安全のための保有水量の条件よりし
て上下ドラムの径は大にしてかつ重量も大きいものとな
る。
いかに好適に吸収し所定圧力、温度の蒸気を得るかが問
題であり、ボイラの仕様としてまず要求されるものであ
る。燃料を好適に燃焼させて生ずる燃焼ガスの熱を水管
壁に好適に吸収させ、所望の蒸発量を増大するには燃焼
ガス温度、管材質に依り制限を受けることよります燃焼
火炉負荷(発生熱量に対する火炉容積の比)の決定の検
討が必要である。また一個のバーナでの燃焼する燃料量
も自から制限がありバーナ数に応じ蒸発量は増大するこ
とからそれらバーナを取付する水管前壁の面積も大きい
ものとなる。更にボイラの据付面積を制限するときは必
然的に火炉の背丈の高いボイラとなつてしまう。即ち側
壁等の壁面の管長は大となるものとなる。一方蒸発量の
増大は気水分離及び安全のための保有水量の条件よりし
て上下ドラムの径は大にしてかつ重量も大きいものとな
る。
重量の大なる上ドラムの保持には耐地震その他の条件よ
りして、しつかりした支持が必要となる。しかし一方に
おいては伝熱面積の条件、伝熱条件、水の循環条件、蒸
発管群を通る燃焼ガス速度の条件よりして多数の蒸発管
(蒸発管群)て上ドラムを支持することとなる。従つて
蒸発管長さは一定の長さを保持するが、前記側壁の管よ
りは短い長さのものとなる。また構造として側壁の上ヘ
ッダーを上ドラムより高く位置させることはボイラ水の
循環、蒸気の分離等よりして不可である。
りして、しつかりした支持が必要となる。しかし一方に
おいては伝熱面積の条件、伝熱条件、水の循環条件、蒸
発管群を通る燃焼ガス速度の条件よりして多数の蒸発管
(蒸発管群)て上ドラムを支持することとなる。従つて
蒸発管長さは一定の長さを保持するが、前記側壁の管よ
りは短い長さのものとなる。また構造として側壁の上ヘ
ッダーを上ドラムより高く位置させることはボイラ水の
循環、蒸気の分離等よりして不可である。
このため、ボツトムサポート型の蒸気発生装置において
は必然的に第1図、第1A図に示す如く下ドラムは側壁
の下ヘッダーより上方に位置する構造のものとなる。こ
の構造において上下ドラムとこれを接続する蒸発管群の
組合せは前記の理由により基礎ビアー132に接続する
直立部材130に支持され1固定ョ側としての支持構造
をとることとなる。ただしドラムの熱膨張に基づくほぼ
水平面内の変位には対応する構造とする必要がある。蒸
発管群50,52内のボイラ水と側壁の水管18,72
内のボイラ水の温度条件はほぼ同じと考えて良いことか
ら前記の如く長い方の側壁の水管の長さ(上下ヘッダー
を含む)とこれより短い方の蒸発管(上下ドラムを含む
)の長さとの差の分とボイラ水の温度により定まる熱膨
張の量(寸法)は、下ドラムが固定され、かつ蒸発管群
、上ドラム、ライザ管、上ヘッダーと多数の管で下ドラ
ムから上ヘッダーまでが接続されているので、これらで
構成されている構造物は頑丈なものとなつており(第1
A図参照)、一方下ヘッダーはサプライ管(ボイラ水が
通るのでライザ管よりはるかに本数が少ない)を介して
下ドラムと接続するのでその構造は上ヘッダー側に比し
て柔軟な構造となつており、従つて運転に入ると下ヘッ
ダーの方を冷間時の位置より下方に円滑に変位されるこ
とにより、管、ヘッダーこれらの接続部、溶接部等に熱
応力を発生しないようにさせる必要がある。この必要性
がボツトムサポート型の蒸気発生装置の支持の設計にお
いて解決すべき重要な課題であり、かつ本発明が解決せ
んとする目的である。この発明はドラムと蒸発管バンク
の寸法に対比し火炉壁管の垂直方向の寸法がより大きい
ことにより生ずる熱膨張時における熱膨張差を吸収し対
処できる支持装置を設けた蒸気発生装置に関する。
は必然的に第1図、第1A図に示す如く下ドラムは側壁
の下ヘッダーより上方に位置する構造のものとなる。こ
の構造において上下ドラムとこれを接続する蒸発管群の
組合せは前記の理由により基礎ビアー132に接続する
直立部材130に支持され1固定ョ側としての支持構造
をとることとなる。ただしドラムの熱膨張に基づくほぼ
水平面内の変位には対応する構造とする必要がある。蒸
発管群50,52内のボイラ水と側壁の水管18,72
内のボイラ水の温度条件はほぼ同じと考えて良いことか
ら前記の如く長い方の側壁の水管の長さ(上下ヘッダー
を含む)とこれより短い方の蒸発管(上下ドラムを含む
)の長さとの差の分とボイラ水の温度により定まる熱膨
張の量(寸法)は、下ドラムが固定され、かつ蒸発管群
、上ドラム、ライザ管、上ヘッダーと多数の管で下ドラ
ムから上ヘッダーまでが接続されているので、これらで
構成されている構造物は頑丈なものとなつており(第1
A図参照)、一方下ヘッダーはサプライ管(ボイラ水が
通るのでライザ管よりはるかに本数が少ない)を介して
下ドラムと接続するのでその構造は上ヘッダー側に比し
て柔軟な構造となつており、従つて運転に入ると下ヘッ
ダーの方を冷間時の位置より下方に円滑に変位されるこ
とにより、管、ヘッダーこれらの接続部、溶接部等に熱
応力を発生しないようにさせる必要がある。この必要性
がボツトムサポート型の蒸気発生装置の支持の設計にお
いて解決すべき重要な課題であり、かつ本発明が解決せ
んとする目的である。この発明はドラムと蒸発管バンク
の寸法に対比し火炉壁管の垂直方向の寸法がより大きい
ことにより生ずる熱膨張時における熱膨張差を吸収し対
処できる支持装置を設けた蒸気発生装置に関する。
この発明にかかる支持装置はドラムと蒸発管群の背丈よ
り大きい火炉高さの蒸気発生装置の設計を可能ならしめ
るもので、また下ドラムと下部火炉壁ヘッダー間の垂直
方向についての熱膨張差にもとづく制限を除き、熱膨張
について必要とする部材間の相対変位に対応し自由な動
きを許容する装置にしようとするものである。
り大きい火炉高さの蒸気発生装置の設計を可能ならしめ
るもので、また下ドラムと下部火炉壁ヘッダー間の垂直
方向についての熱膨張差にもとづく制限を除き、熱膨張
について必要とする部材間の相対変位に対応し自由な動
きを許容する装置にしようとするものである。
従つてここには、水平にのびる上下ドラムと管の両端部
をドラムに接続する蒸発管の、少なくとも一つの蒸発管
バンクを含んで装置の耐圧部の一部を形成する管壁をも
つボツトムサポート型の蒸気発生装置の構造が堤案され
ている。
をドラムに接続する蒸発管の、少なくとも一つの蒸発管
バンクを含んで装置の耐圧部の一部を形成する管壁をも
つボツトムサポート型の蒸気発生装置の構造が堤案され
ている。
複数個の壁のセットは水平にのびる上下ヘッダーにそれ
ぞれの管の端部を接続しかつ火炉室側部を形成する直立
管を含むものとなつている。このような配置の装置は、
実質的にドラムと蒸発管群(第1図の符号50,52で
示す)の全重量の垂直支持部材を形成する下ドラムのボ
ツトムサポートのための固定装置と、ヘッダーと直立管
のすべての重量を実質的に垂直支持するところの火炉側
部下ヘッダーの少なくとも複数個をボツトムサポートす
る弾性装置とを含むものである。弾性装置(第3〜5図
に示す、ディスクスプリング149、ボルト176又は
178ナット182を含む)は、上ドラムと下ドラム間
に位置する蒸発管群50,52の蒸発管48の長さに上
下ドラム外径寸法を加えたものの寸法に比べ、火炉室1
1の上ヘッダー64と下ヘッダー62を含み両ヘッダー
間の水壁管(メンブレン側壁管)60の長さを加えたも
のの寸法が大きいことよりする垂直方向の熱膨張による
伸び差と、蒸発管群を含み下ドラム側を構造上の固定側
とすることよりして、第1A図からも判る如く上ドラム
側に接続する管の数は下ヘッダーよりも管の数が多く、
上ドラム側は言わばRP!Lの構造となり、水壁管60
を含む下ヘッダー62は下方に変位することとなる。
ぞれの管の端部を接続しかつ火炉室側部を形成する直立
管を含むものとなつている。このような配置の装置は、
実質的にドラムと蒸発管群(第1図の符号50,52で
示す)の全重量の垂直支持部材を形成する下ドラムのボ
ツトムサポートのための固定装置と、ヘッダーと直立管
のすべての重量を実質的に垂直支持するところの火炉側
部下ヘッダーの少なくとも複数個をボツトムサポートす
る弾性装置とを含むものである。弾性装置(第3〜5図
に示す、ディスクスプリング149、ボルト176又は
178ナット182を含む)は、上ドラムと下ドラム間
に位置する蒸発管群50,52の蒸発管48の長さに上
下ドラム外径寸法を加えたものの寸法に比べ、火炉室1
1の上ヘッダー64と下ヘッダー62を含み両ヘッダー
間の水壁管(メンブレン側壁管)60の長さを加えたも
のの寸法が大きいことよりする垂直方向の熱膨張による
伸び差と、蒸発管群を含み下ドラム側を構造上の固定側
とすることよりして、第1A図からも判る如く上ドラム
側に接続する管の数は下ヘッダーよりも管の数が多く、
上ドラム側は言わばRP!Lの構造となり、水壁管60
を含む下ヘッダー62は下方に変位することとなる。
従つて水壁管60、ひいては下ヘッダー62を支える下
ヘッダー用のボツトムサポート装置136は、引きおこ
される垂直方向の下ヘッダー62の側壁管60の熱膨張
による下方への変位を補償するとともにその支持荷重に
耐え、かつその支持が弾性的であることが要求される。
ヘッダー用のボツトムサポート装置136は、引きおこ
される垂直方向の下ヘッダー62の側壁管60の熱膨張
による下方への変位を補償するとともにその支持荷重に
耐え、かつその支持が弾性的であることが要求される。
第1図は蒸気発生装置の断面を示すもので、その蒸気発
生装置10(以下装置10と称す。)の外部は断熱ケー
シング12で仕切られるものである。前記装置10は実
質的に角形断面をもち、前壁14、下部後壁を一部で形
成するスクリーン管16、側壁の水管18、フロアの管
20、天井の管22を含む流体冷却壁により限定される
火炉室11を有するものである。火炉の壁面を構成する
管の間は実質的にすべて金属ウェブで閉ざされているス
ペースドパラレルチユーブ(等間隔平行)管)で所謂メ
ンブレンパネルを構成している。装置10の後部には蒸
発部のガスの通路たる空間24と過熱器の位置するガス
通路たる空間26をもつ蒸発部をもち、後者の空間26
は火炉室11と空間24の中間に位置する。空間24は
装置10から燃焼による排ガスを排出する出口30を有
する。装置10の下部には装置10へ供給する燃焼用空
気を受け入れる入口34をもつ空気室32が設けてある
。またダクト36は装置10の前方に位置する風箱38
と空気室32を接続する。装置10に上部はヘツダーベ
ステイビユール(前庭)40を含む。蒸気発生装置には
図示しないバーナが設けられ前壁に設けた耐火物で内張
りした開口42を通して燃焼が行なわれる。
生装置10(以下装置10と称す。)の外部は断熱ケー
シング12で仕切られるものである。前記装置10は実
質的に角形断面をもち、前壁14、下部後壁を一部で形
成するスクリーン管16、側壁の水管18、フロアの管
20、天井の管22を含む流体冷却壁により限定される
火炉室11を有するものである。火炉の壁面を構成する
管の間は実質的にすべて金属ウェブで閉ざされているス
ペースドパラレルチユーブ(等間隔平行)管)で所謂メ
ンブレンパネルを構成している。装置10の後部には蒸
発部のガスの通路たる空間24と過熱器の位置するガス
通路たる空間26をもつ蒸発部をもち、後者の空間26
は火炉室11と空間24の中間に位置する。空間24は
装置10から燃焼による排ガスを排出する出口30を有
する。装置10の下部には装置10へ供給する燃焼用空
気を受け入れる入口34をもつ空気室32が設けてある
。またダクト36は装置10の前方に位置する風箱38
と空気室32を接続する。装置10に上部はヘツダーベ
ステイビユール(前庭)40を含む。蒸気発生装置には
図示しないバーナが設けられ前壁に設けた耐火物で内張
りした開口42を通して燃焼が行なわれる。
蒸気発生装置の耐圧部の一部として水平に位置する上ド
ラム44と下ドラム46を有し、その長手軸は実質的に
同一垂直面内にあり、かつ水平方向に間隔をおいて位置
する蒸発管群50と52を形成する直立流体導管48に
より相互に連結されている。
ラム44と下ドラム46を有し、その長手軸は実質的に
同一垂直面内にあり、かつ水平方向に間隔をおいて位置
する蒸発管群50と52を形成する直立流体導管48に
より相互に連結されている。
前壁の管14、フロアの管20、天井の管22はメンブ
レンパネル54を構成しその管の下端はヘッダー56に
その上端はヘッダー56にその上端はドラム44に接続
し、流体は下ドラム46とヘッダー56をつなぐサプラ
イ管58を経由し供給される。各火炉側壁は一端を上ヘ
ッダー64に他端は下ヘッダー62に接続する管の列を
含み、流体の供給は下ドラム46と下ヘッダー62をつ
なぐサプライ管66を経由してなされ、流体の排出は上
ヘッダー64と上ドラム44を接続するライザ管68で
される。火炉スクリーン管16は下端をヘッダー56に
上端を上ドラム44に接続する管の列を有し、これらの
管の上部は過熱器の位置する空間26に先立つスクリー
ン部を形成する。さらに耐圧部は火炉側壁の水管18の
群に横方向に隣接し並ぶ側壁の水管72の群は過熱器の
空間26をもち、前記側壁の水管72は一端は下部のヘ
ッダー76、他端は上部のヘッダー78に接続する側壁
の管74の列をもち、流体の受け入れは下ドラム46と
下部のヘッダー76をつ.なぐサプライ管80を経由し
て行ない、その排出は上部のヘッダー78と上ドラム4
4をつなぐライザー管82を経由して行なうものである
。管90は過熱器用の空間26の床86と、後壁88の
下部後壁と、蒸発部の空間24に先立つスクリーーンと
を形成し、かつ下ドラム46と空間26の下側で床86
の下方のヘッダー92との間にのびるサプライ管93で
これらに流体の供給がなされる。また過熱器は空間26
の幅方向に間隔をもつて位置する直立リターンベンド管
96を含み一端は入口ヘッダー98他端出口ヘッダー1
00に接続し、上ドラム44と入口ヘッダー98間にの
びかつ管列をなす飽和蒸気管102から蒸気の供給を受
け、蒸気の排出は出口ヘッダー100からのびる図示し
ない1以上の本数の出口管からなされる。
レンパネル54を構成しその管の下端はヘッダー56に
その上端はヘッダー56にその上端はドラム44に接続
し、流体は下ドラム46とヘッダー56をつなぐサプラ
イ管58を経由し供給される。各火炉側壁は一端を上ヘ
ッダー64に他端は下ヘッダー62に接続する管の列を
含み、流体の供給は下ドラム46と下ヘッダー62をつ
なぐサプライ管66を経由してなされ、流体の排出は上
ヘッダー64と上ドラム44を接続するライザ管68で
される。火炉スクリーン管16は下端をヘッダー56に
上端を上ドラム44に接続する管の列を有し、これらの
管の上部は過熱器の位置する空間26に先立つスクリー
ン部を形成する。さらに耐圧部は火炉側壁の水管18の
群に横方向に隣接し並ぶ側壁の水管72の群は過熱器の
空間26をもち、前記側壁の水管72は一端は下部のヘ
ッダー76、他端は上部のヘッダー78に接続する側壁
の管74の列をもち、流体の受け入れは下ドラム46と
下部のヘッダー76をつ.なぐサプライ管80を経由し
て行ない、その排出は上部のヘッダー78と上ドラム4
4をつなぐライザー管82を経由して行なうものである
。管90は過熱器用の空間26の床86と、後壁88の
下部後壁と、蒸発部の空間24に先立つスクリーーンと
を形成し、かつ下ドラム46と空間26の下側で床86
の下方のヘッダー92との間にのびるサプライ管93で
これらに流体の供給がなされる。また過熱器は空間26
の幅方向に間隔をもつて位置する直立リターンベンド管
96を含み一端は入口ヘッダー98他端出口ヘッダー1
00に接続し、上ドラム44と入口ヘッダー98間にの
びかつ管列をなす飽和蒸気管102から蒸気の供給を受
け、蒸気の排出は出口ヘッダー100からのびる図示し
ない1以上の本数の出口管からなされる。
またこの蒸気発生装置は一端を上ドラム44他l端を下
ドラム46に接続する管列104,106,108,1
09を有する。
ドラム46に接続する管列104,106,108,1
09を有する。
管列109は空間24の後部の水管壁面をなし、管列1
04,106,108は空間24を第1、第2、第3ガ
ス通路110,112,114に仕切りし、かつガス流
れ方向について一連の流路を形成する。
04,106,108は空間24を第1、第2、第3ガ
ス通路110,112,114に仕切りし、かつガス流
れ方向について一連の流路を形成する。
管列104は中間傾斜面をもち蒸気管群50の直立流体
導管48と交叉する水冷バッフル116を形成し、また
その水冷バッフル116は傾斜管部の上部に沿いのびる
金属板118”を耐火物内張りにし、また管列104の
上方部は第2ガス通路112に先立つスクリーンとして
位置する。管列106の下部は第3ガス通路114に先
立つスクリーンを形成し、その中間部は傾斜面をなして
位置しかつ蒸発管群52の直立流体導管48と交叉する
バッフル部122を形成し、またこの部は傾斜管部の上
部に沿いのびる金属板124をもつ。バッフル部122
の残部は空間24の巾方向にのびる耐火物内張り補強板
126で形づくられる。管列108は出口30に先立つ
スクリーンを形成する中間部をもつ。この発明において
は、蒸気発生装置はボトムサポート構造にし、これによ
り上下ドラムの外径に上下ドラム間の蒸発管群の垂直方
向寸法を加えた寸法より更に大きい火炉背丈寸法を得る
ことを可能ならしめ、また下ドラム46と下ヘッダー6
2間のレベル差たる垂直方向の位置差に課されていた制
限を除くことができるものである。
導管48と交叉する水冷バッフル116を形成し、また
その水冷バッフル116は傾斜管部の上部に沿いのびる
金属板118”を耐火物内張りにし、また管列104の
上方部は第2ガス通路112に先立つスクリーンとして
位置する。管列106の下部は第3ガス通路114に先
立つスクリーンを形成し、その中間部は傾斜面をなして
位置しかつ蒸発管群52の直立流体導管48と交叉する
バッフル部122を形成し、またこの部は傾斜管部の上
部に沿いのびる金属板124をもつ。バッフル部122
の残部は空間24の巾方向にのびる耐火物内張り補強板
126で形づくられる。管列108は出口30に先立つ
スクリーンを形成する中間部をもつ。この発明において
は、蒸気発生装置はボトムサポート構造にし、これによ
り上下ドラムの外径に上下ドラム間の蒸発管群の垂直方
向寸法を加えた寸法より更に大きい火炉背丈寸法を得る
ことを可能ならしめ、また下ドラム46と下ヘッダー6
2間のレベル差たる垂直方向の位置差に課されていた制
限を除くことができるものである。
ボツトムサポート装置127と127Aを添付する図面
により示す。
により示す。
その上部は空気室32の内で下ドラム46の軸方向端部
に近く位置し、ドラム46に固定接続するサドル128
を含むものである。好ましくはドラムの外面にサドルの
端部を溶接して固定接続するものである。
に近く位置し、ドラム46に固定接続するサドル128
を含むものである。好ましくはドラムの外面にサドルの
端部を溶接して固定接続するものである。
サドルはコラム(柱)(直立部材)130で支持され、
そのコラムは頑丈な上部管状部材131と下部管状部材
133を含むものである。後者の下部管状部材133は
保温ケーシング12を貫通してのび、かつサポート板1
25とベースプレート135(第66図.参照)と基礎
ビアー132に直立部材130を基礎定着するボルトを
含むものである。上部、下部管状部材131,133の
隣接端部はベアリングプレート139,141でそれぞ
れキャップされる。膨張シール134は保温ケーシング
12の熱,膨張にもとづく動きを補償するため保温ケー
シング12と下部管状部材133との相互間の気密包囲
を形成する。ホツトムサポート装置127はストップ1
43を溶接取付けしたベアリングプレート141上に対
向して位置するベアリングプレート139をもち、下ド
ラム46の長手及び横方向の動きは前記ストップで制限
される。
そのコラムは頑丈な上部管状部材131と下部管状部材
133を含むものである。後者の下部管状部材133は
保温ケーシング12を貫通してのび、かつサポート板1
25とベースプレート135(第66図.参照)と基礎
ビアー132に直立部材130を基礎定着するボルトを
含むものである。上部、下部管状部材131,133の
隣接端部はベアリングプレート139,141でそれぞ
れキャップされる。膨張シール134は保温ケーシング
12の熱,膨張にもとづく動きを補償するため保温ケー
シング12と下部管状部材133との相互間の気密包囲
を形成する。ホツトムサポート装置127はストップ1
43を溶接取付けしたベアリングプレート141上に対
向して位置するベアリングプレート139をもち、下ド
ラム46の長手及び横方向の動きは前記ストップで制限
される。
ホツトムサポート装置127Aは互に離れて位置するベ
アリングプレート139と141をも−ち、かつ下ドラ
ム46の長手方向熱膨張を許容するため潤滑バッド15
0を両者の間に位置させる。
アリングプレート139と141をも−ち、かつ下ドラ
ム46の長手方向熱膨張を許容するため潤滑バッド15
0を両者の間に位置させる。
なおドラムのサドルを固定する(若干の滑動は許容する
)装置たる固定装置は、直立部材130(上部管状部材
131と下部管状部材133)及び滑動用の部材を含む
潤滑バッド150、ソールプレート148、ストップ1
55,154、ベアリングプレート141,139によ
り構成される。
)装置たる固定装置は、直立部材130(上部管状部材
131と下部管状部材133)及び滑動用の部材を含む
潤滑バッド150、ソールプレート148、ストップ1
55,154、ベアリングプレート141,139によ
り構成される。
上下ドラム44,46、蒸発管群50,52、管列90
,104,106,108,】09、ヘッダー92、過
熱器94の重量の一部、ヘッダー56,76,78,9
8,100、管列70、側壁の管74、サプライ管58
,66、ライザー管68,82、飽和蒸気管102、前
記耐圧部材に関連若しくは近接して位置する保温材、ケ
ーシング、プレート、耐火材部分の実質的にすべての重
量は直立コラム130を含むポツトムサポート装置12
7,127Aで負担される。
,104,106,108,】09、ヘッダー92、過
熱器94の重量の一部、ヘッダー56,76,78,9
8,100、管列70、側壁の管74、サプライ管58
,66、ライザー管68,82、飽和蒸気管102、前
記耐圧部材に関連若しくは近接して位置する保温材、ケ
ーシング、プレート、耐火材部分の実質的にすべての重
量は直立コラム130を含むポツトムサポート装置12
7,127Aで負担される。
また前記直立部材130は好ましくは管状構造をもち、
前記の諸部材から伝えられる圧縮荷重に耐え、かつペン
ディングモーメント応力に耐える充分な直径と管肉厚を
もつものである。第1乃至第7図に示すごとく下ヘッダ
ー用のボツトムサポート装置(以下支持装置という)1
36はダクト36の外で、下ヘッダー62の下に位置し
、比較的短い直立コラム142で支持されるディスクス
プリング140を含む。
前記の諸部材から伝えられる圧縮荷重に耐え、かつペン
ディングモーメント応力に耐える充分な直径と管肉厚を
もつものである。第1乃至第7図に示すごとく下ヘッダ
ー用のボツトムサポート装置(以下支持装置という)1
36はダクト36の外で、下ヘッダー62の下に位置し
、比較的短い直立コラム142で支持されるディスクス
プリング140を含む。
直立コラム142はレベルG上にある基礎ビアー(橋脚
)132にボルト取付けされる。ベント144(第7図
)はダクト36の外面の過熱防止の空気循環のため設け
てある。前壁の管14、フロアの管20、天井の管22
を形成する管列54、側壁の水管18を形成する水壁管
60、上下ヘッダー62,64の実質的すべての重量、
及び直立部材130で支持されない耐圧部、断熱ケーシ
ング、耐火材、プレートの重量の残部はボツトムサポー
ト装置136で負担される。
)132にボルト取付けされる。ベント144(第7図
)はダクト36の外面の過熱防止の空気循環のため設け
てある。前壁の管14、フロアの管20、天井の管22
を形成する管列54、側壁の水管18を形成する水壁管
60、上下ヘッダー62,64の実質的すべての重量、
及び直立部材130で支持されない耐圧部、断熱ケーシ
ング、耐火材、プレートの重量の残部はボツトムサポー
ト装置136で負担される。
この支持装置136は上下ドラム44,46、蒸発管ハ
ング50,52の背丈に比較してより大きい火炉側壁1
8の背丈により生ぜしめられる垂直方向膨張動きについ
ての差異を補償しかつ蒸気発生装置の静荷重を負担する
ようjこ予めセットされているディスクスプリング14
0を含むものである。第2A図はサドル128内に固定
され位置する下ドラム46を含むボツトムサポート装置
127の上部を示すものである。
ング50,52の背丈に比較してより大きい火炉側壁1
8の背丈により生ぜしめられる垂直方向膨張動きについ
ての差異を補償しかつ蒸気発生装置の静荷重を負担する
ようjこ予めセットされているディスクスプリング14
0を含むものである。第2A図はサドル128内に固定
され位置する下ドラム46を含むボツトムサポート装置
127の上部を示すものである。
上部管状部材131はその上部をサドル128に溶接固
定し、その下端はベアリングプレート139でキャップ
され、このベアリングプレート139はこれよソー寸径
が大きくかつ下部管状部材133の上端をキヤツプノす
る類似の板(ベアリングプレート)141上に位置する
。ストップ143板(ベアリングプレート)141に溶
接取付けされ、ベアリングプレート139の側面に接触
して対向し、これにより下ドラム46の横及び長手の動
きを制限するもので7ある。第2B図、第2C図、第2
D図はサドル128に固定位置する下ドラム46を含む
ボツトムサポート装置127Aの上部を示すものである
。
定し、その下端はベアリングプレート139でキャップ
され、このベアリングプレート139はこれよソー寸径
が大きくかつ下部管状部材133の上端をキヤツプノす
る類似の板(ベアリングプレート)141上に位置する
。ストップ143板(ベアリングプレート)141に溶
接取付けされ、ベアリングプレート139の側面に接触
して対向し、これにより下ドラム46の横及び長手の動
きを制限するもので7ある。第2B図、第2C図、第2
D図はサドル128に固定位置する下ドラム46を含む
ボツトムサポート装置127Aの上部を示すものである
。
上部管状部材131はサドル128に溶接取付けされフ
下端部はベアリングプレート139でキャップされる。
ベアリングプレート139は上部管状部材131の上端
にキャップ取付されかつベアリングプレート139より
若干大きい直径で類似の形状をしたベアリングプレート
141に対し垂直方向に離隔して位置するものである。
滑動板装置はベアリングプレート139と141の間に
位置し、ソールプレート(裏板)148を含み、このソ
ールプレート148はベアリングプレート139に溶接
され下面は凹面で、グラファイト使用の潤滑バッド15
0の凸面と係合する。この係合曲面は常時グラファイト
使用の潤滑バッド150とソールプレート148の間の
接触を形成しながらドラム軸心と直交する垂直面内で下
ドラムの廻転動きを許容するものである。潤滑バッド1
50の底面はベアリングプレート141の上面と滑動し
うるごとく係合し、下ドラム46の長手熱膨張に適応す
る効果をもつものである。ストップ154と155はプ
レート141の上面に溶接取付けされる。ストップ15
4はソールプレート148と水平方向に離れて位置し熱
膨張により発生する動き以外の下ドラム46の、長手方
向動きを制限する。ストップ154は肩様部をもつて形
成され、プレート139の側面に接触対向して滑動し下
ドラム46の横方向動きを制限するがその長手方向動き
は許容するものである。ストップ155はグラファイト
使用の潤滑バッド150に横方向で接触対向しその長手
方向動きのみ許容するものである。前記の如く直立部材
130は下ドラムのほぼ水平面内の熱膨張による滑動変
位は許容するが、上下方向の変位については下ドラムを
固定するもので固定装置と称するものてある。
下端部はベアリングプレート139でキャップされる。
ベアリングプレート139は上部管状部材131の上端
にキャップ取付されかつベアリングプレート139より
若干大きい直径で類似の形状をしたベアリングプレート
141に対し垂直方向に離隔して位置するものである。
滑動板装置はベアリングプレート139と141の間に
位置し、ソールプレート(裏板)148を含み、このソ
ールプレート148はベアリングプレート139に溶接
され下面は凹面で、グラファイト使用の潤滑バッド15
0の凸面と係合する。この係合曲面は常時グラファイト
使用の潤滑バッド150とソールプレート148の間の
接触を形成しながらドラム軸心と直交する垂直面内で下
ドラムの廻転動きを許容するものである。潤滑バッド1
50の底面はベアリングプレート141の上面と滑動し
うるごとく係合し、下ドラム46の長手熱膨張に適応す
る効果をもつものである。ストップ154と155はプ
レート141の上面に溶接取付けされる。ストップ15
4はソールプレート148と水平方向に離れて位置し熱
膨張により発生する動き以外の下ドラム46の、長手方
向動きを制限する。ストップ154は肩様部をもつて形
成され、プレート139の側面に接触対向して滑動し下
ドラム46の横方向動きを制限するがその長手方向動き
は許容するものである。ストップ155はグラファイト
使用の潤滑バッド150に横方向で接触対向しその長手
方向動きのみ許容するものである。前記の如く直立部材
130は下ドラムのほぼ水平面内の熱膨張による滑動変
位は許容するが、上下方向の変位については下ドラムを
固定するもので固定装置と称するものてある。
即ち固定装置はサドル128に接続する上部管状部材1
31ベアリングプレート139,141、ソールプレー
ト148、潤滑バッド150、ストップ155,154
、下部管状部材133、ベースプレート135、サポー
ト板125、固定ボルト137より構成される。第3図
、第4図は好ましくは下ヘッダー62に.固定接続され
るサドル138を含みかつ下ヘッダー62に接続するメ
ンブレンに形成された水壁管60をもつ下ヘッダー用の
ボツトムサポート装置(支持装置)136の構造を示す
ものである。
31ベアリングプレート139,141、ソールプレー
ト148、潤滑バッド150、ストップ155,154
、下部管状部材133、ベースプレート135、サポー
ト板125、固定ボルト137より構成される。第3図
、第4図は好ましくは下ヘッダー62に.固定接続され
るサドル138を含みかつ下ヘッダー62に接続するメ
ンブレンに形成された水壁管60をもつ下ヘッダー用の
ボツトムサポート装置(支持装置)136の構造を示す
ものである。
サドル138は下面を凹面としてグラファイト使用′の
潤滑バッド158の凸形上面と滑動しうるように係合し
、下ヘッダー62の長手熱膨張に対応して作動するもの
である。グラファイト使用の潤滑バッド158はベアリ
ングプレート160と滑動しうるように係合し、下ヘッ
ダー62における横方向の熱膨張に対応して作動するも
のである。ストップ161,162はベアリングプレー
ト160の上面に溶接取付される。ストップ161はグ
ラファイト使用の潤滑バッド158とは水平方向に離れ
て位置し、熱膨張により引き起される動き以外の下ヘッ
ダー62の横方向動きを制限する。ストップ162はグ
ラファイト使用の潤滑バッド158を接触対向して位置
しその長手方向動きを)制限する。同様のベアリングプ
レート164はベアリングプレート160に関連をもち
土台として離隔して位置し、かつ直立コラム142の上
端を覆い位置しかつ溶接取付けされる。直立コラム14
2の下端はベースプレート166に溶接取付さ・れ、こ
のベースプレートはその下面に沿いかつ基礎部132内
に位置するリブ168をもち、また基礎ビアー132に
ベースプレート166を定着取付するボルト172を含
むものである。ボットムサポート装置136はダクトの
内部に位置し保”温ケーシング112によりダクトと離
隔されて位置するものである。多孔の保護板174は保
温ケーシング12とともに空間170を形成しボツトム
サポート装置136を収容するものである。この発明に
おいては、上下ドラム44,46の外径を含む蒸発管群
50,52の背丈と上下ヘッダー64,62の外径を含
む側壁の水管18の背丈差より生ずる垂直方向膨張差に
よる部材の変位に適応するためベアリングプレート16
0と164間に弾性装置が設けられている。弾性装置は
それぞれの皿面側の外周で接触する一対のディスクスプ
リング140を含み、それぞれリテーナリング145に
よりベアリングプレート160と164の何れか一に固
定される。また前記リテーナリング145は対応するプ
レートにそれぞれ溶接取付される。各ディスクスプリン
グは環状皿板またはベレビレワツシヤ(皿状ワッシャ)
たるディスクスプリング149を含み、その内周部は環
状平板またはワッシャ147に接触し、またワッシャ1
47はリテーナリング145で位置ぎめされる。ベアリ
ングプレート160,164は環状のベアリングプレー
ト164の下面に接触してベアリングプレート160と
螺合するスプリング荷重調整ボルト176の受入れに適
当した構造とする。弾性動作についての事前調整はスプ
リングカが支持される静荷重と平衡するようにディスク
スプリング140に荷重を与えるようにベアリングプレ
ート164に対しベアリングプレート160を引きよせ
るようにボルト176を締付けして行なうものである。
蒸気発生装置に水が供給されるにつれ、スプリングは撓
み、またドラムと管バンクの背丈に対する火炉壁の追加
背丈(寸法差)に基因する垂直方向熱膨張差異に応じて
変形し下ヘッダー62の下方への変位に対応することが
できるものである。第5図は他の実施例にかかるボツト
ムサポート装置136Aと下ヘッダー62の部分を示す
もので、サドル138は下ヘッダー62に溶接取付けさ
れ、その凹形下面はグラファイト使用の潤滑バッド15
8の上部凸面と係合し、下ヘッダー62の、長手方向熱
膨張に適応し作動するものである。
潤滑バッド158の凸形上面と滑動しうるように係合し
、下ヘッダー62の長手熱膨張に対応して作動するもの
である。グラファイト使用の潤滑バッド158はベアリ
ングプレート160と滑動しうるように係合し、下ヘッ
ダー62における横方向の熱膨張に対応して作動するも
のである。ストップ161,162はベアリングプレー
ト160の上面に溶接取付される。ストップ161はグ
ラファイト使用の潤滑バッド158とは水平方向に離れ
て位置し、熱膨張により引き起される動き以外の下ヘッ
ダー62の横方向動きを制限する。ストップ162はグ
ラファイト使用の潤滑バッド158を接触対向して位置
しその長手方向動きを)制限する。同様のベアリングプ
レート164はベアリングプレート160に関連をもち
土台として離隔して位置し、かつ直立コラム142の上
端を覆い位置しかつ溶接取付けされる。直立コラム14
2の下端はベースプレート166に溶接取付さ・れ、こ
のベースプレートはその下面に沿いかつ基礎部132内
に位置するリブ168をもち、また基礎ビアー132に
ベースプレート166を定着取付するボルト172を含
むものである。ボットムサポート装置136はダクトの
内部に位置し保”温ケーシング112によりダクトと離
隔されて位置するものである。多孔の保護板174は保
温ケーシング12とともに空間170を形成しボツトム
サポート装置136を収容するものである。この発明に
おいては、上下ドラム44,46の外径を含む蒸発管群
50,52の背丈と上下ヘッダー64,62の外径を含
む側壁の水管18の背丈差より生ずる垂直方向膨張差に
よる部材の変位に適応するためベアリングプレート16
0と164間に弾性装置が設けられている。弾性装置は
それぞれの皿面側の外周で接触する一対のディスクスプ
リング140を含み、それぞれリテーナリング145に
よりベアリングプレート160と164の何れか一に固
定される。また前記リテーナリング145は対応するプ
レートにそれぞれ溶接取付される。各ディスクスプリン
グは環状皿板またはベレビレワツシヤ(皿状ワッシャ)
たるディスクスプリング149を含み、その内周部は環
状平板またはワッシャ147に接触し、またワッシャ1
47はリテーナリング145で位置ぎめされる。ベアリ
ングプレート160,164は環状のベアリングプレー
ト164の下面に接触してベアリングプレート160と
螺合するスプリング荷重調整ボルト176の受入れに適
当した構造とする。弾性動作についての事前調整はスプ
リングカが支持される静荷重と平衡するようにディスク
スプリング140に荷重を与えるようにベアリングプレ
ート164に対しベアリングプレート160を引きよせ
るようにボルト176を締付けして行なうものである。
蒸気発生装置に水が供給されるにつれ、スプリングは撓
み、またドラムと管バンクの背丈に対する火炉壁の追加
背丈(寸法差)に基因する垂直方向熱膨張差異に応じて
変形し下ヘッダー62の下方への変位に対応することが
できるものである。第5図は他の実施例にかかるボツト
ムサポート装置136Aと下ヘッダー62の部分を示す
もので、サドル138は下ヘッダー62に溶接取付けさ
れ、その凹形下面はグラファイト使用の潤滑バッド15
8の上部凸面と係合し、下ヘッダー62の、長手方向熱
膨張に適応し作動するものである。
ストップ161,162はベアリングプレート160の
上面に溶接される。ストップ161はグラファイト使用
の潤滑バッド158とは水平に離れて位置しかつ熱膨張
により引き起される動き以外の下ヘッダー62の横方向
動きを制御するものである。同様のベアリングプレート
164はベアリングプレート160に関連してその近く
に位置し、かつ直立コラム142の下端はベースプレー
ト166に溶接取付けされ、そのベースプレートは補強
板167とリブ168を含むものである。この発明にお
いては他の実施例としての弾性装置が堤案されている。
上面に溶接される。ストップ161はグラファイト使用
の潤滑バッド158とは水平に離れて位置しかつ熱膨張
により引き起される動き以外の下ヘッダー62の横方向
動きを制御するものである。同様のベアリングプレート
164はベアリングプレート160に関連してその近く
に位置し、かつ直立コラム142の下端はベースプレー
ト166に溶接取付けされ、そのベースプレートは補強
板167とリブ168を含むものである。この発明にお
いては他の実施例としての弾性装置が堤案されている。
この弾性装置はベアリングプレート160と164の間
に位置し、環状皿プレート(ベレビレワツシヤ)たるデ
ィスクスプリング149が相互に隣接するワッシャの内
周と外周とて接している形をとる積重ねのディスクスプ
リング140の複数個を含むものである。最上端と最下
端の環状皿プレートたるディスクスプリング149はそ
の外周をそれぞれベアリングプレート160,164に
接している。しかし中間プレート149は隣接するプレ
ートの内周と外周とでそれぞれ接触する形をとる。ベア
リングプレート160と164はディスクスプリング1
49と同軸心の中央開口をもつ。一端をねじ切りした中
空ボルト178はベアリングプレートと螺合し、セット
スクリュー180でそこにロックされる。設定事前調整
はボルト178にナット182をねじ込みベアリングプ
レート160をベアリングプレート164に引きよせデ
ィスクスプリング140に荷重を与えることによりスプ
リングカと支持する静荷重と平衡させる。蒸気発生装置
に水を供給するにつれスプリングは撓みはじめかつ上下
ドラムの外径プラス蒸発管群の長さ(上ドラム下面と下
ドラム上面間の寸法)の寸法と、側壁管の長さプラス上
下ヘッダーの外径の寸法との寸法差についての熱膨張に
よる伸びの分だけ更に撓むこととなる。ここに弾性装置
とは複数の環状皿プレート149要すればリテーナリン
グ145、ワッシャ147、ベアリングプレート160
、環状のベアリングプレート147(164)、スプリ
ング荷重調整ボルト176(中空ボルト178、とナッ
ト182)より構成される。
に位置し、環状皿プレート(ベレビレワツシヤ)たるデ
ィスクスプリング149が相互に隣接するワッシャの内
周と外周とて接している形をとる積重ねのディスクスプ
リング140の複数個を含むものである。最上端と最下
端の環状皿プレートたるディスクスプリング149はそ
の外周をそれぞれベアリングプレート160,164に
接している。しかし中間プレート149は隣接するプレ
ートの内周と外周とでそれぞれ接触する形をとる。ベア
リングプレート160と164はディスクスプリング1
49と同軸心の中央開口をもつ。一端をねじ切りした中
空ボルト178はベアリングプレートと螺合し、セット
スクリュー180でそこにロックされる。設定事前調整
はボルト178にナット182をねじ込みベアリングプ
レート160をベアリングプレート164に引きよせデ
ィスクスプリング140に荷重を与えることによりスプ
リングカと支持する静荷重と平衡させる。蒸気発生装置
に水を供給するにつれスプリングは撓みはじめかつ上下
ドラムの外径プラス蒸発管群の長さ(上ドラム下面と下
ドラム上面間の寸法)の寸法と、側壁管の長さプラス上
下ヘッダーの外径の寸法との寸法差についての熱膨張に
よる伸びの分だけ更に撓むこととなる。ここに弾性装置
とは複数の環状皿プレート149要すればリテーナリン
グ145、ワッシャ147、ベアリングプレート160
、環状のベアリングプレート147(164)、スプリ
ング荷重調整ボルト176(中空ボルト178、とナッ
ト182)より構成される。
またプレート装置とは前記ベアリングプレート160を
含み、ストッパ161(162)、グラファイト使用の
潤滑バッド158、サドル138より構成される。蒸気
発生装置の運転に際しては制御された量の空気と燃料が
火炉に供給され、燃料は比較的早い速度で燃焼する。
含み、ストッパ161(162)、グラファイト使用の
潤滑バッド158、サドル138より構成される。蒸気
発生装置の運転に際しては制御された量の空気と燃料が
火炉に供給され、燃料は比較的早い速度で燃焼する。
燃焼により生じた熱ガス(排ガス)はすべて火炉11内
を流れ、ついでスクリーン管16、過熱器9牡蒸発管群
50,52を通り出口30へと流れる。蒸発管群52の
ガス流れについての最終の数管列、即ち蒸発管群50,
52で内部に上昇流れを生する部分の管以外の管は流体
供給管として働く。
を流れ、ついでスクリーン管16、過熱器9牡蒸発管群
50,52を通り出口30へと流れる。蒸発管群52の
ガス流れについての最終の数管列、即ち蒸発管群50,
52で内部に上昇流れを生する部分の管以外の管は流体
供給管として働く。
下降管以外の火炉管、過熱器空間の水壁管、蒸発管を含
む循環回路内部にある流体はドラム圧に対応した飽和温
度にある気水の混合物である。またここには法令条文の
規定によりこの発明の一実施例が図示され説明されてい
るものであり当業者がこの特許請求の範囲における記載
にもとづき容易にされうる変形はこの発明の権利範囲に
あり、また他の形態でこの発明を有効に使用することも
この発明の権利範囲内にあるものである。
む循環回路内部にある流体はドラム圧に対応した飽和温
度にある気水の混合物である。またここには法令条文の
規定によりこの発明の一実施例が図示され説明されてい
るものであり当業者がこの特許請求の範囲における記載
にもとづき容易にされうる変形はこの発明の権利範囲に
あり、また他の形態でこの発明を有効に使用することも
この発明の権利範囲内にあるものである。
第1図はこの発明にかかるボツトムサポートのa蒸気発
生装置の断面側面図、第1A図はボイラの前壁、側壁の
一部を切欠き管の配置を示す斜視図、第2A図はドラム
と蒸発管群に関連する固定ボツトムサポート装置の詳細
図、第2B,2C,2D図はドラムと蒸発管群に関連す
る滑動可能なボツトムサポート装置の詳細図、第2E1
図は上部管状部材131側の部材を底面側より見た斜視
図、第2E2図は潤滑バッド150の斜視図、第2E3
図は下部管状部材133をその上端側より見た斜視図、
第3図は火炉水壁管とヘッダーに関連するボツトムサポ
ート装置の詳細部分断面の側面図、第4図は火炉水壁管
とヘッダーに関連するボツトムサポート装置の部分断面
詳細端面視図、第5図は火炉水壁管と下ヘッダーに関連
する他の実施例にかかるボツトムサポート装置の部分断
面詳細側面図、第6図はボツトムサポート装置を含む下
ドラムの外観図、第7図はボツトムサポート装置をケー
シング外より見たときの外観図である。 10・・・・・・蒸気発生装置、11・・・・・・火炉
室、24・・空間、26・・・・空間、30・・・・・
・出口、32・・・・・・空気室、36・・・・・・ダ
クト、44・・・上ドラム、46・・・下ドラム、60
・・・・・・水壁管、62・・・・・・下ヘッダー、1
27,127A・・・・・・ボツトムサポート装置、1
28・・・・・サドル、130・・・・・・直立部材、
131・・・・・・上部管状部材、133・ ・・下部
管状部材、138・・・・・サドル、140・・・・・
ディスクスプリング、142・・・・・・直立コラム、
145・・・・・・リテーナリング、147・・・・・
・ワッシャ、160・・・・・・ベアリングプレート、
164・・・・・・ベアリングプレート、166・・・
・・・ベースプレート。
生装置の断面側面図、第1A図はボイラの前壁、側壁の
一部を切欠き管の配置を示す斜視図、第2A図はドラム
と蒸発管群に関連する固定ボツトムサポート装置の詳細
図、第2B,2C,2D図はドラムと蒸発管群に関連す
る滑動可能なボツトムサポート装置の詳細図、第2E1
図は上部管状部材131側の部材を底面側より見た斜視
図、第2E2図は潤滑バッド150の斜視図、第2E3
図は下部管状部材133をその上端側より見た斜視図、
第3図は火炉水壁管とヘッダーに関連するボツトムサポ
ート装置の詳細部分断面の側面図、第4図は火炉水壁管
とヘッダーに関連するボツトムサポート装置の部分断面
詳細端面視図、第5図は火炉水壁管と下ヘッダーに関連
する他の実施例にかかるボツトムサポート装置の部分断
面詳細側面図、第6図はボツトムサポート装置を含む下
ドラムの外観図、第7図はボツトムサポート装置をケー
シング外より見たときの外観図である。 10・・・・・・蒸気発生装置、11・・・・・・火炉
室、24・・空間、26・・・・空間、30・・・・・
・出口、32・・・・・・空気室、36・・・・・・ダ
クト、44・・・上ドラム、46・・・下ドラム、60
・・・・・・水壁管、62・・・・・・下ヘッダー、1
27,127A・・・・・・ボツトムサポート装置、1
28・・・・・サドル、130・・・・・・直立部材、
131・・・・・・上部管状部材、133・ ・・下部
管状部材、138・・・・・サドル、140・・・・・
ディスクスプリング、142・・・・・・直立コラム、
145・・・・・・リテーナリング、147・・・・・
・ワッシャ、160・・・・・・ベアリングプレート、
164・・・・・・ベアリングプレート、166・・・
・・・ベースプレート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水平にのびる上下ドラムと、この上下ドラムに管の
端部を夫々接続する複数の直立管よりなる蒸発管群50
,52と、列となし位置する複数のスクリーン管16と
後壁88と側壁の管74で形成する空間26に入口ヘッ
ダー98と出口ヘッダー100を接続して垂下する過熱
器94と、過熱器の入口ヘッダー98と上ドラム44を
接続する飽和蒸気管102と、上ドラム44と上ヘッダ
ー64を接続するライザ管68,82と、下ドラム46
と下ヘッダー62を接続するサプライ管66と、火炉の
天井、前壁、床を形成する側面視図「コ」の字状の水管
壁と、上下ヘッダー62,64を直立管で接続し管壁を
形成し、火炉の左右側に位置する火炉側壁とよりなるる
底部支持型の蒸気発生装置において、下端を基礎ピヤー
132に固定接続する下部管状部材133とストップ1
54,155付きベアリングプレート141とを該下部
管状部材の上端に溶接取付け一体に形成したドラム用固
定装置と、下ドラム46に固定接続するサドル128と
上部管状部材131、ベアリングプレート139、ソー
ルプレート148を一体に溶接接続して下ドラムを支持
する部材を形成し、前記ベアリングプレート141と前
記ソールプレート148の間に潤滑パッド150を位置
させ下ドラムの熱膨張変位を許容し実質的に上下ドラム
と蒸発管群の全重量を支持する前記ドラム用固定装置を
含む下ドラム用のボットサムサポート装置と、直立コラ
ム142、ベアリングプレート164とベースプレート
166とよりなる下ヘッダ用の固定装置を設け、ストッ
プ162付きのベアリングプレート160と前記ベアリ
ングプレート164の間にディスクスプリング149を
挟持させるボルト176を設け、下ヘッダー62に溶接
接続するサドル138と前記ベアリングプレート160
との間にグラファイト使用の潤滑パッド158を位置さ
せ、上ドラムに接続する複数本のライザ管68,82と
接続する上ヘッダーを有する火炉側壁を、熱膨張に際し
て下方に伸びることを許容して実質的に支持する下ヘッ
ダー用の固定装置を含む下ヘッダー用のボツトムサポー
ト装置、とを設けたことを特徴とする蒸気発生装置。 2 前記上下ドラムと前記蒸発管群の全重量に加え、過
熱器94が位置し燃焼ガスの通路となる空間26の側壁
をなす上部のヘッダー78と下部のヘッダー76とを複
数の直管の夫々の端部で接続して形成する側壁の水管7
2の重量と前記過熱器94の重量の一部とを下ドラム用
のボツトムサポート装置で支持し、前記下ドラム用のボ
ツトムサポート装置で支持する前記側壁の水管72と過
熱器の重量を除く蒸気発生装置の残余の重量を下ヘッダ
ー用のボツトムサポート装置で支持することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の蒸気発生装置。 3 下ヘッダーの横断面外周下端のボイラ室の床面から
のレベルが下ドラムの横断面外周下端の前記床面からの
レベルより低く位置するように構成したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の蒸気発生装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/559,345 US3973523A (en) | 1975-03-17 | 1975-03-17 | Vapor generator |
US559345 | 1995-11-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51114503A JPS51114503A (en) | 1976-10-08 |
JPS6044562B2 true JPS6044562B2 (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=24233247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51024252A Expired JPS6044562B2 (ja) | 1975-03-17 | 1976-03-08 | 蒸気発生装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3973523A (ja) |
JP (1) | JPS6044562B2 (ja) |
AR (1) | AR206085A1 (ja) |
BE (1) | BE839681A (ja) |
BR (1) | BR7601626A (ja) |
CA (1) | CA1035217A (ja) |
ES (1) | ES446153A1 (ja) |
FR (1) | FR2304855A1 (ja) |
GB (1) | GB1539537A (ja) |
IT (1) | IT1063659B (ja) |
TR (1) | TR19539A (ja) |
ZA (1) | ZA761625B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58142508U (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-26 | 三菱重工業株式会社 | ボイラモジユ−ル |
JPS5992302U (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-22 | 三菱重工業株式会社 | ボイラモジユ−ルの支持構造 |
JPS59231301A (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-26 | バブコツク日立株式会社 | 伝熱管支持装置 |
JPS60105801A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-11 | バブコツク日立株式会社 | 廃熱回収ボイラ |
JPS61173007A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-04 | 三菱重工業株式会社 | ボトム支持装置 |
SE468295B (sv) * | 1991-04-10 | 1992-12-07 | Gadelius Sunrod Ab | Vattenroerspanna daer konvektionstuberna har anordnats i roekgasschaktet |
US5558047A (en) * | 1994-11-30 | 1996-09-24 | The Babcock & Wilcox Company | Low Nox integrated boiler-burner cogeneration apparatus |
US5575243A (en) * | 1994-11-30 | 1996-11-19 | The Babcock & Wilcox Company | Low NOx integrated boiler-burner apparatus |
US5769035A (en) * | 1996-10-24 | 1998-06-23 | Mcdermott Technology, Inc. | Boiler furnace puff sootblower |
JP4242564B2 (ja) | 1998-06-10 | 2009-03-25 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 化石燃料用ボイラ |
JP6647016B2 (ja) * | 2015-11-11 | 2020-02-14 | 三菱重工業株式会社 | ボイラ支持台、ボイラ装置及び船舶 |
CN113966449B (zh) * | 2019-04-30 | 2024-06-11 | Cnim环境与能源Epc | 围绕包括水平通道的锅炉的换热器组装的自支撑模块,以及用于安装和维修这种锅炉的水平通道的方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1939535A (en) * | 1931-09-02 | 1933-12-12 | Badenhausen Corp | Water cooled furnace |
US2515443A (en) * | 1944-11-16 | 1950-07-18 | Babcock & Wilcox Co | Vapor generator |
US2774340A (en) * | 1954-03-15 | 1956-12-18 | Foster Wheeler Corp | Vapor generator |
US3212481A (en) * | 1964-07-21 | 1965-10-19 | Combustion Eng | Integral box construction for steam generators |
US3266467A (en) * | 1964-11-25 | 1966-08-16 | Ralph D Winship | Bottom fired package boiler |
US3280800A (en) * | 1965-07-28 | 1966-10-25 | Combustion Eng | Vapor generator having boiler bank supported by downcomers |
-
1975
- 1975-03-17 US US05/559,345 patent/US3973523A/en not_active Expired - Lifetime
-
1976
- 1976-01-01 AR AR262592A patent/AR206085A1/es active
- 1976-03-01 CA CA246,858A patent/CA1035217A/en not_active Expired
- 1976-03-08 JP JP51024252A patent/JPS6044562B2/ja not_active Expired
- 1976-03-15 IT IT21225/76A patent/IT1063659B/it active
- 1976-03-16 ZA ZA761625A patent/ZA761625B/xx unknown
- 1976-03-16 TR TR19539A patent/TR19539A/xx unknown
- 1976-03-17 BR BR7601626A patent/BR7601626A/pt unknown
- 1976-03-17 BE BE165269A patent/BE839681A/xx unknown
- 1976-03-17 ES ES446153A patent/ES446153A1/es not_active Expired
- 1976-03-17 FR FR7607625A patent/FR2304855A1/fr active Granted
- 1976-03-17 GB GB10683/76A patent/GB1539537A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1035217A (en) | 1978-07-25 |
AR206085A1 (es) | 1976-06-23 |
BR7601626A (pt) | 1976-09-14 |
TR19539A (tr) | 1979-07-09 |
FR2304855A1 (fr) | 1976-10-15 |
JPS51114503A (en) | 1976-10-08 |
ES446153A1 (es) | 1977-06-01 |
FR2304855B3 (ja) | 1978-12-08 |
BE839681A (fr) | 1976-09-17 |
AU1205176A (en) | 1977-09-22 |
GB1539537A (en) | 1979-01-31 |
ZA761625B (en) | 1977-03-30 |
IT1063659B (it) | 1985-02-11 |
US3973523A (en) | 1976-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6044562B2 (ja) | 蒸気発生装置 | |
US3267913A (en) | Apparatus and method for supporting tubes | |
US3172739A (en) | Koniewiez | |
JP5938047B2 (ja) | 蒸気発生器の振れ止め管支持板構造 | |
US3863606A (en) | Vapor generating system utilizing fluidized beds | |
JP5319438B2 (ja) | 原子力蒸気発生器用の管支持システム | |
US3628507A (en) | Liquid metal heated steam generators and superheaters | |
US5482110A (en) | Device for cooling a deposit-forming gas | |
WO2015185796A1 (en) | A fluidized bed boiler with a support construction for a particle separator | |
US3301225A (en) | Vapor generator wall buckstay arrangement | |
US2845906A (en) | Vapor generating unit | |
US3665893A (en) | Vapor generator tube arrangement | |
JPS5943681B2 (ja) | 傾斜分岐式水管ボイラ | |
US5253703A (en) | Waste heat exchanger | |
US4331105A (en) | Forced-flow once-through boiler for variable supercritical pressure operation | |
US3156538A (en) | Cooling of bed reactors | |
US3343523A (en) | Vapor generator | |
US3208436A (en) | Furnace wall support and expansion apparatus | |
JP5512235B2 (ja) | 原子力蒸気発生器用の管支持システム | |
JPH0125520B2 (ja) | ||
US4033298A (en) | Bottom supported, hopper bottom furnace for pulverized coal firing | |
EP3311073B1 (en) | Circulating fluidized bed apparatus | |
US3200793A (en) | Multi-cell heating unit | |
US3354869A (en) | Heat exchangers | |
US4770128A (en) | Heat exchanger support |