JP5319438B2 - 原子力蒸気発生器用の管支持システム - Google Patents

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Description

本発明は、一般に原子炉蒸気発生器に関し、詳しくは、管支持プレートを使用して蒸気発生器内部の管列間隔を保持する、原子炉蒸気発生器で使用する新規且つ有益な管支持システム及び管支持方法に関する。
原子力発電所に関連する加圧型蒸気発生器又は熱交換器が、リアクターで生じた一次冷却材からの熱を二次冷却材に移行させ、移行された熱が発電所のタービンを駆動する。こうした蒸気発生器は長さが約22.5m(75フィート)、外径は約3.6m(12フィート)であり、その内部の冷却材流通用の直管は外径約1.6cm(5/8インチ)である。然し乍らこの直管はその各取り付け端と、相対する管板フェースとの間の有効長さが約15.6m(52フィート)にもなる。熱交換器一基の管束には、代表的には15000本以上の管が含まれる。これらの管の支持構造、例えば管支持プレートを各管板間に設けて管の分離、適切な剛性その他を確保する必要があることは明らかである。
米国特許第4,503,903号には、内外の各シェルを有するU字管型蒸気発生器のような熱交換器内で管支持プレートを半径方向に支持する装置及び方法が記載される。装置は内側シェルに剛着され、この内側シェル内で管支持プレートを中央に位置付ける。
米国特許第5,497,827号には、U字管型蒸気発生器内で管支持体を半径方向に保持する装置及び方法が記載される。内側の管束包囲体又は内側シェルが、アバットメントによって外側の圧力包囲体から半径方向に離間される。各アバットメントは内側の管束包囲体に溶着固定されると共に、圧力包囲体の内側フェースと接触される。各アバットメントは、スぺーサプレートにより、蒸気発生器の同軸の異なる包囲体と管束のアセンブリとを半径方向に維持するが、これは、例えば地震に伴う外部応力により各包囲体と管束との間に生じる相対的な偏倚や衝撃の回避を意図したものである。装置の変形例の1つでは、スぺーサプレートに接触させる弾性圧力を得るために螺旋型ばねが使用され、このバネが圧力包囲体の内側に位置付けられる。
米国特許第4,204,305号には、ここに引用することにより本明細書の一部とする、一般にOnce Through Steam Generator(OTSG)として参照される原子力蒸気発生器が記載される。OTSGは、直管を含む管束を収納し、各管はその長さ方向の数カ所で管支持プレート(TSP)により横方向に支持される。各管はTSPの、3本の流路と、各管を横方向に支持する3つの管接触面と、を有する孔に挿通される。熱交換器組み立て後、各管はTSPの内側に突出する各ランドの1つ又は2つと接触され、かくして地震に付随する負荷の如き横方向力に対して管束を維持する横方向の支持のみならず、通常運転時の管振動を緩和する支持が提供される。
米国特許第6,914,955B2号には、前記OTSGでの使用に好適な管支持プレートが記載される。
原子炉蒸気発生器の特徴の一般的説明に関しては、2005年の米国オハイオ州バーベルトンのBabcock & Wilcox社のSteam/Its Generation and Use 第41版第48章を参照されたい。
米国特許第4,503,903号明細書 米国特許第5,497,827号明細書 米国特許第4,204,305号明細書 米国特許第6,914,955B2号明細書
2005年の米国オハイオ州バーベルトンのBabcock & Wilcox社のSteam/Its Generation and Use 第41版第48章
蒸気発生器内で管を支持する改良された方法及び装置を提供することである。
本発明によれば、管支持プレートを、通常の作製プロセスとの互換性を有する整列構成下に有益に組み込み得る管束支持システム及び管束支持方法が提供される。蒸気発生器が高温状況となるに従い、1つ以上の管支持プレートが制御下に不整列化される。管支持プレートは、熱膨張係数が、管を包囲するシュラウドのそれよりも小さい材料から作製する。その結果、蒸気発生器が加熱されるに従い、管支持プレートに隣り合う半径方向間隙が生じ、かくして、関連する管支持体偏倚システムにより、各管支持プレートが横方向にズレ又は偏倚するための空間が提供される。
管支持体偏倚システムは蒸気発生器のシェル内にはその2つの部品のみが位置付けられ、かくして部品喪失の恐れが最小化される。
本発明の装置及び方法は、内部の変更量が少ないので、既存の蒸気発生器に容易に組み込み可能であり、また逆に、蒸気発生器を元の状況に戻すために容易に取り外し得る。
各管や支持体、シュラウドとシェル、との間の、地震による負荷を移行させるための通常の負荷通路はそのまま利用され得る。
従って、本発明の1様相によれば、流体を流すための、平行に離間する複数の管にして、各管がこれらの管に沿って流れる流体に伝熱する管を有し、管を横断する横方向に配置した複数の管支持プレートをも有する蒸気発生器の組み立て及び運転方法が提供される。蒸気発生器の組み立て及び運転方法には、1)管支持プレートを整列させること、2)整列させた管支持プレートに管を挿通すること、3)蒸気発生器を加熱する間、少なくとも1つの管支持プレートを、各管を横断する横方向に偏倚させ、かくして管支持の有効性を増長させること、が含まれる。
本方法には、隣り合う管支持プレートを管を横断する同じ横方向に偏倚させることが含まれ得る。
本方法には、管支持プレートを、管を横断する同じ横方向に1つおきに偏倚させることが含まれ得る。
本方法には、各管を横断する第1の横方向に管支持プレートを交互に偏倚させ、残余の管支持プレートを第1の横方向とは反対の横方向に偏倚させることが含まれ得る。
本方法には、複数の管支持プレートを、管を横断する第1の横方向に偏倚させ、残余の複数の管支持プレートを第1の横方向とは反対の横方向に偏倚させることが含まれ得る。
本方法には、1つ以上の管支持プレートを同じ又は可変の量及び方向において偏倚させ、任意の各管支持プレートに対して1つ以上の偏倚を提供することが含まれ得る。
本発明の更に他の様相によれば、流体を流すための、平行に離間する複数の管にして、各管がこれらの管に沿って流れる流体に間接伝熱する管を有する熱交換器で使用する管支持プレート偏倚システムであって、熱交換器が、各管を横断する横方向に配置した管支持プレートと、円筒状の圧力シェル内部に配置され且つ各管を包囲する円筒状のシュラウドとを更に有する管支持プレート偏倚システムが提供される。管支持プレート偏倚システムには、管を横断する横方向に配置され、熱膨張係数がシュラウドのそれよりも小さい材料から作製した管支持プレートが含まれ、この管支持プレートが、管支持プレートを、管を横断する横方向に偏倚するための偏倚手段を更に含む。偏倚手段は、シェルの内側表面と接触するバネバーと、プッシュロッドにして、バネバーを貫いて螺装され、管支持プレートの縁部と接触した後もプッシュロッドをネジ溝に沿って進めることによりバネ力を生じ、かくして管支持プレートを偏倚させるプッシュロッドと、をも含む。
本発明の更に他の様相によれば、流体を流すための、平行に離間する複数の管にして、各管がこれらの管に沿って流れる流体に間接伝熱する管を有し、管を横断する横方向に配置した複数の管支持プレートを及び円筒状のシュラウドを更に有し、シュラウドが円筒状の圧力シェルの内部に配置され且つ各管を包囲する蒸気発生器で使用するための管支持体偏倚システムが提供される。
管支持体偏倚システムにはプッシュロッドが含まれる。プッシュロッドは、管支持プレートの外側縁部と接触する接触端と、この接触端とは反対側の旋回端とを有する。プッシュロッドにネジ溝を介してバネバーを係合させる。バネバーは、このバネバーに管支持プレートを挿通させて螺装させる際に管支持プレートを管を横断する横方向に偏倚させる。旋回端は、シェル内のハンドホールを通してアクセス自在の駆動ヘッドを有する。駆動ヘッドは、プッシュロッドをバネバーを貫いて螺装して管支持プレートに接触させ、その間、シェル方向に押されるバネバーからの反作用を受ける。
バネバーにおける前負荷及びプッシュロッドの押し付け力は、プッシュロッドをバネバーを貫いて螺装する距離により制御される。プッシュロッドの最大横方向偏倚量は、プッシュロッドの長さを調節する又は管支持プレートの材料を予め選択することにより制御され得る。プッシュロッドとバネバーとは、管支持体偏倚システムにおいてシェル内部に配置される2つの部品である。
管支持体偏倚システムは、1つ以上の管支持プレートを、同じ又は可変の量及び方向において、且つ1つ以上の装置を任意の個別の管支持プレートに設ける状態において制御下に不整列化させるために使用され得る。
蒸気発生器内で管を支持するための改良方法及び装置が提供される。
図1は、本発明の原理を実施し得る貫流蒸気発生器の断面図である。 図2は、本発明に従うバネバーの平面図である。 図3は、図2に示すバネバーの端面図である。 図4は、本発明に従う管支持プレート偏倚システムを構成するバネバーの非負荷状況を例示する略側面図である。 図5は、本発明に従う管支持プレート偏倚システムを構成するバネバーの負荷状況を例示する略側面図である。 図6は、本発明に従う複数の管支持プレート偏倚システムを組み込んだ構成における管支持プレートの側方断面図である。
図1には従来の貫流蒸気発生器10が示され、上方ヘッド12及び下方ヘッド13により夫々閉鎖した各端部を有する垂直の細長円筒状の圧力容器又はシェル11を含んでいる。
上方ヘッドは、上部管板14と、一次冷却材入口15と、人道16と、ハンドホール17とを含む。人道16及びハンドホール17は、蒸気発生器10の停止時の検査及び補修のために使用される。下方ヘッド13はドレン18と、冷却材出口20と、ハンドホール21と、人道22と、下方の管板23と、を含む。
蒸気発生器10は、この蒸気発生器10を構造床25の上方に支持するための、下方ヘッド13の外側表面と係合させた切頭円錐又は円筒状のスカート24上に支持される。
検討対象とする代表的な蒸気発生器の、構造床25と、一次冷却材入口15の上端部との間の全長は、約22.5m(75フィート)であり、蒸気発生器10の全体直径は3.6m(12フィート)を越える。
シェル11、熱交換器の管束27を包囲する、下方の円筒状のシュラウド26又はラッパー又はバッフルは、図1にその一部が例示される。検討対象とする蒸気発生器のシュラウド26内に包入される管数は15000本を超え、各管の外径は約1.6cm(5/8インチ)である。ここで説明する形式の蒸気発生器では690合金が管の材料として好ましいことが分かった。各管束における各管27は、上方及び下方の各管板14及び23に形成した各孔に、ベル状に拡開させる又は管端部を管板内部に溶接することにより係止される。
下方のシュラウド26は、シュラウド整列ピンによりシェル11の内部で整列される。シュラウド26は下方の管板23へのボルト止めにより、又はシェル11の下端から突出するラグへの溶接により固定され得る。シュラウド26の下方縁部は、入口からライザチャンバ19に向かう供給水流れを収受する、一群の矩形の水ポート30又は全円周方向に開口する単一開口(図示せず)を有する。シュラウド26の上端は、シュラウド26内のライザチャンバ19と、シュラウド26の外側表面及び円筒状のシェル11の内側表面間に形成した環状の降水管環状空間31との間に、ギャップ又は蒸気放出孔32を介した流体連通を確立する。
支持ロッドシステム28が最上部の支持プレート45B位置に固定され、この支持ロッドシステム28が、下方の管板23と、最下部の支持プレート45Aとの間を、次いで最上部の支持プレート45Bまでの全ての支持プレート45間に渡るネジ溝付きセグメントを含んでいる。
中空の、トロイド形状の二次冷却材給水入口ヘッダ(以下ヘッダ)34がシェル11の外側表面を取り巻く。ヘッダ34は、半径方向に配置した給水入口ノズル35の配列体(以下、アレイ)を介して環状の降水管環状空間31と流体連通する。図1に矢印で示すように、給水流れはヘッダ34からノズル35及び36を通して蒸気発生器10に流入する。ノズルから流入した給水は下方に流れて環状の降水管環状空間31の端部から水ポート30を通り、ライザチャンバ19に入る。二次冷却材流れはシュラウド26内を、各管27内を下方に流れる一次冷却材と向流する方向でライザチャンバ内を上昇する。シェル11の内側表面と、上方の円筒状のシュラウドの底縁部の外側表面との間に溶接した環状プレート37と、バッフル又はラッパー33とが、降水管環状空間31に入る給水が矢印で示す方向で水ポート30に向けて流下することを保証する。二次冷却材は、管束内の各管27を通過する一次冷却材から熱を吸収し、かくして、シュラウド26及びバッフル33により画定されるライザチャンバ19内を上昇して蒸気となる。
バッフル33は整列ピン(図1には示さず)によりシェル11と整列され、環状プレート37を貫いて蒸気出口ノズル40の直下位置でシェル11に溶接されることにより適宜位置に固定される。バッフル33は、管束を構成する各管27の約3分の1を包囲する。
補助給水ヘッダ41が、シェル11と、バッフル33とを貫く1つ以上のノズル42を介して、観測の上方部分と流体連通する。補助給水ヘッダは、例えば、万が一、ヘッダ34からの給水流れが止まった場合に蒸気発生器10を充填するために使用する。上述したように、給水又は二次冷却材は管27に沿って矢印方向に上昇し、蒸気となる。例示した実施例では、この蒸気はバッフル33の上縁部に達する以前に過熱され、バッフル33の上部を越えて矢印方向に流れ、バッフル33の外側表面と、シェル11の内側表面との間に形成した環状の出口通路43を流下する。出口通路43内の蒸気は、この出口通路43と連通する蒸気出口ノズル40を通して蒸気発生器10を出る。かくして、二次冷却材の温度は、給水入口温度から蒸気出口ノズル40位置における過熱蒸気温度へと上昇する。環状プレート37が、蒸気と、降水管環状空間31から流入する給水との混合を防止する。一次冷却材が原子炉(図示せず)から上方ヘッド12内の一次冷却材入口15に流入し、熱交換器の管束内の各管27を通過して下方ヘッド13に入り、二次冷却材に熱を移行させ、出口20から排出され、かくして原子炉へのループバックを完了し、原子炉が、最終的に有益な仕事を引き出す熱を発生する。
製造を容易化し、特には、製造プロセス中の管27の挿通を容易化するために、管支持プレート45が全体的に相互に且つ上方及び下方の各管板とも整列される。管支持プレート45の整列状態は、管支持プレートとシュラウド26又はバッフル33の内側表面との間で管支持プレートの周囲部分に沿って配置した、図4〜図6に示す管支持プレート整列ブロック104により維持される。管支持プレート整列ブロック104はシュラウド26又はバッフル33、又は管支持プレート45に装着されるが、それらの両方には装着されず、管支持プレート45と、シュラウド26又はバッフル33との間の、管支持プレートの周囲に沿った特定位置に生じ得る間隙の殆ど又は全てを充填する。一般には連続する大型の円筒体であるところのシュラウドは、OTSGのシェル11の内部で、図4及び図5に示すシュラウド整列ピン106により横方向に支持される。この支持構成により、管27から管支持プレート45を通り、シェル11に支持されたシュラウド26又はバッフル33に至る横方向の負荷通路が提供される。
図2〜図5を参照するに、製造中に各構成部品間の間隙を最小化する状態下に管支持プレート45を正確に整列させ、蒸気発生機の温度上昇に従う制御下の不整列を生じさせる管束支持システム100及び方法が提供される。管支持プレート45は有益には、通常の製造プロセスとの互換性のある整列構成下に組み込まれる。不整列を生じさせる偏倚は熱交換器の加熱時においてのみ生じる。高温状況下に管支持プレート45を不整列状態に偏倚させることにより、交叉流れ又は軸流の励振メカニズムによる管振動を有益に緩和させ得る。
管支持プレート45の異なる高さ間での不整列化は、管支持プレート45を熱膨張係数がシュラウド26又はバッフル33のそれよりも小さい材料から作製することにより、これらの管支持プレートの加熱中に部分的に達成され得る。管支持プレート45とシュラウド26又はバッフル33との間の、図6に示す半径方向間隙102は、蒸気発生機の温度上昇に伴い管支持プレート整列ブロック104の各位置で生じ、これらの半径方向間隙が、各管支持プレート45の横方向のズレ又は偏倚を容易化する空間を提供する。
以下に詳しく説明するように、横方向のズレ又は偏倚は、前負荷したバネバー112を有する管支持プレート偏倚システム100により生じさせる。バネバー112がプッシュロッド114を各管支持プレート45の側部に押し付ける。好ましくは炭素鋼製のシュラウド11と、好ましくは410Sステンレススチール製の管支持プレート45との間の熱膨張差により管支持プレート45の有効な横方向偏倚を許容し、かくして、管27の流れ励起性の振動を緩和するに十分な動作上の間隙が提供される。半径方向間隙102はプッシュロッドの力によって0に低減され得る。
管支持プレート整列ブロック104は、高温条件下での管支持プレートの動作を容易化する初期間隙を伴う状況下に組み込み得る。
図6に示すように、異なる高さ位置、例えば、45C、45D、45E、45Fで連続する管支持プレートの押し付け方向を交互させることにより、管支持プレートに所望される不整列性と、管支持プレートの孔116の内部に管27を装填し得る。
直立状態の熱交換器における全ての高さ位置における管支持プレート45を横方向に不整列化させる必要は恐らくない。例えば、管支持プレート45を交互に同じ方向に偏倚させ、残余の管支持プレート45は元の位置のまま拘束することで所望の不整列を得ることができる。ある管支持プレートの高さ位置につき1つ以上の管支持プレート偏倚システム100を設けても良い。かくして、管支持プレート偏倚システム100は、1つ以上の管支持プレートにおける複数の管支持プレートを1つ以上の複数の異なる方向に可変的に偏倚させることで、同じ又は可変の量及び方向において、また、任意の個別の管支持プレートに1つ以上の装置を設ける状況下において、1つ以上の管支持プレートの制御下の不整列化を提供する。
図2及び図3を参照するに、バネバー112が示され、その中央部分118を貫いて水平方向に伸延するネジ溝付きの開口120を有している。バネバー112は、中央部分118から外側に伸延する、対向状態でテーパ付けされたテーパ部分122を有する。図4及び図5を参照するに、バネバー112の外側端部はシェル11の内壁と接触するがこの内壁には固定されない。
図4〜図6に示すように、管支持プレート偏倚システム100は、管支持プレート45を横方向に偏倚させるために使用される。プッシュロッド114が、バネバー112とネジ溝を介して係合され、接触端124と、旋回端126とを有している。プッシュロッドと接触する接触端124はシュラウド26又はバッフル33の開口130を通過して管支持プレート45に対面する。プッシュロッドの旋回端126には駆動ヘッド128を嵌装させる。駆動ヘッド128は、プッシュロッド114をバネバー112の、図2及び図3に示す開口120を通してネジ込み、プッシュロッドの接触端124を管支持プレート45の外側縁部と接触させる。シェル11には、プッシュロッドの駆動ヘッド128にアクセスするためのハンドホール132を設ける。ハンドホール132は、その不使用時には、ボルト止めした、ガスケット付きのハンドホールカバー134でシールされる。
図4及び図5には、管支持プレート偏倚システム100を使用しての管支持プレート45への横方向偏倚付与に関連するプッシュロッド114の方向が示される。図4には、公称の、取り付け時の冷間状況において、バネバー112又はプッシュロッド114に負荷が加わらない状態でプッシュロッド114が管支持プレート45と接触する状態が示され、図5には、プッシュロッド114及びバネバー112に負荷を加えてプッシュロッド114を管支持プレート45と接触させ、プッシュロッドを管支持プレート45の外側縁部と接触させた後もプッシュロッド114を旋回させ続けて捻込むことにより、バネバー112がバネ動作する状況が示される。バネバー112における前負荷と、プッシュロッド114における押し付け力とは、バネバー112を貫いてのプッシュロッド114の捻込み距離によって制御される。この冷間条件下では、管支持プレート45はシュラウド整列ピン106によりシェル11内に構造上保持されたシュラウド26又はバッフル33内に隔設した管支持プレート整列ブロック104と接触する。取り付け時の冷間状況でのプッシュロッド114の押し付け力は、管支持プレート45の対向側部上の単数又は複数の管支持プレート整列ブロック104における反作用を生じさせる。
シェル/シュラウド/管支持プレートアセンブリが高温化されると、シェル11及びシュラウド26又はバッフル33の熱膨張係数が管支持プレート45の材料のそれよりも大きいことから、シュラウド26又はバッフル33が管支持プレート45に関して膨張する。図6に示すように、この高温条件下において、プッシュロッド114はシュラウド26又はバッフル33内で管支持プレート45をその初期の中心位置138に関して横方向に偏倚させ又はオフセット136を与える。プッシュロッド114の押し付け力が、接触する管27による、又は管27及び管支持プレート45の反対側の管支持プレート整列ブロック104による反作用を生じさせるが、何れの場合においても押し付け力が得られ、かくして所望の高い管支持効果が提供される。
高温条件下での管と管支持プレートとの接触力は、バネバー112及びプッシュロッド114における初期冷間状況下での前負荷を制御することにより制御される。この前負荷は、プッシュロッド114の駆動ヘッド128へのアクセスを提供するハンドホールカバー132を介して調節自在である。冷間停止状況ではハンドホールカバー132はプッシュロッド114へのアクセスするために取り外し、駆動ヘッド128を回転させてバネバー112への負荷を所望値に調節する。
図6に示すように、異なる高さ位置、例えば45C、45D、45Eにおいて連続する管支持プレートの押し付け方向を交互させることにより、管支持プレートを所望通りに不整列化させると共に、管支持プレートの各孔内での管27への負荷を調節可能である。例えば、管支持プレートを1つおきに同じ方向にずらし、他方、残余の管支持プレートを中立位置に維持することにより、所望の不整列化を達成し得る。管支持プレートの高さに対する管支持プレート偏倚システム100の数を1つ以上にすることもできる。
また、管27と、管支持プレート45との間の接触力を、プッシュロッド114の横方向偏倚量又はストロークを制限することによって制御できる。最大ストローク距離は、管支持プレート45の材料として所望の熱膨張係数のものを選択し、かくして、高温条件下での管支持プレート45と管支持プレート整列ブロック104との間の最大半径方向間隙量によってストローク長を制限するか、又は、プッシュロッド114の長さを調節してプッシュロッド114の最大動作範囲を制限することによって制御し得る。
プッシュロッド114の作製材料としては、その押し付け機能を支援させるべく熱膨張係数の大きいものを選択し得る。
本発明の利益には以下のものが含まれる。
管支持プレート45が、通常の製造プロセスとの互換性を有する整列形態において組み込まれる。所望の不整列が、熱交換器の高温状態下においてのみ生じる。
高温条件下での管支持プレート45の不整列が、交叉流れ又は軸流励起性メカニズムに基づく管振動を緩和させ得る。
高温条件下での管と管支持プレートとの接触負荷が、プッシュロッドの力と、管支持プレートの偏倚量と、プッシュロッドの偏倚量又はそれらの組み合わせを制御することにより制御され得る。
管27と、管支持プレート45と、シュラウド26又はバッフル33と、シェル11との間における地震による負荷を移行させるために使用する通常の負荷通路は不変である。
管支持プレート偏倚システム100は、相互にネジ溝を介して係合し、蒸気発生器のシェル11の内部に配置する部材としてバネバー112及びプッシュロッド114のみを有し、かくして、部品喪失の恐れが最小化される。
プッシュロッドの力を生じさせるハードウェアは蒸気発生機の外側にあり、かくして検査、前負荷調整又はストローク長さ調節のためのアクセスが容易である。
プッシュロッドの接触端124はシュラウドの開口130内に配置され、プッシュロッドの旋回端126がハンドホール132内に配置される。プッシュロッド114はバネバー112とネジ溝を介して係合し、かくして、相互に部品喪失の恐れを防止する。
プッシュロッドを不整列化させる負荷が、比較的可撓性を有するシュラウド26又はバッフル33ではなく、剛性のアンカーポイントであるところのシェル11からの反作用を受ける。
本発明では、管支持プレート45を押すことにより不整列化を実現するが、管支持プレート45に構造上何も装着する必要がないことから、管支持プレートを引張するようにもできる。
本発明は、装置内部の必要変更量が僅かであることから既存の装置に組み込み可能である。逆に、管支持プレート偏倚システム150は蒸気発生器を元の状況に戻すために容易に取り外すことができる。
管支持プレート整列ブロック104は熱交換器の加熱中の管支持プレートの偏倚を容易化する初期間隙量において組み込み得る。
以上、本発明を実施例を参照して説明したが、本発明の内で種々の変更をなし得ることを理解されたい。
10 蒸気発生器
11 シェル
12 上方ヘッド
13 下方ヘッド
14 上部管板
15 一次冷却材入口
16 人道
17 ハンドホール
18 ドレン
19 ライザチャンバ
20 冷却水出口
21 ハンドホール
22 人道
23 管板
25 構造床
26 シュラウド
27 各管
28 支持ロッドシステム
30 水ポート
31 降水管環状空間
32 蒸気放出孔
33 バッフル
34 ヘッダ
35 給水入口ノズル
37 環状プレート
40 蒸気出口ノズル
41 補助給水ヘッダ
42 ノズル
43 出口通路
45、45A、45B 管支持プレート
48 管支持プレート整列ブロック
49 シュラウド整列ピン
100 管支持プレート偏倚システム
102 半径方向間隙
104 管支持プレート整列ブロック
106 シュラウド整列ピン
110 管支持プレート偏倚システム
112 バネバー
114 プッシュロッド
118 中央部分
120 開口
122 テーパ部分
124 接触端
126 旋回端
128 駆動ヘッド
130 開口
132 ハンドホール
134 ハンドホールカバー
138 中心位置
150 管支持プレート偏倚システム

Claims (21)

  1. 流体を流動させるための、平行状態に離間した複数の管にして、各管が該管に沿って流動する流体に伝熱する管を有し、各管を横断する横方向に配置した複数の管支持プレートを更に有する蒸気発生器の組み立て及び運転方法であって、
    管支持プレートを整列させること、
    整列した管支持プレートを貫いて管を挿通すること、
    蒸気発生器を加熱する間、少なくとも1つの管支持プレートを、管を横断する横方向に偏倚させて不整列化させ、かくして管支持効果を増長させること、
    を含み、前記蒸気発生器を加熱する間、少なくとも1つの管支持プレートを、管を横断する横方向に偏倚させて不整列化させることが、複数の管支持プレートを可変量偏倚させることを含む方法。
  2. 前記管支持プレートが、管を横断する同じ横方向において可変量偏倚される請求項1の方法。
  3. 前記管支持プレートが、管を横断する同じ横方向に1つおきに可変量偏倚される請求項1の方法。
  4. 前記管支持プレートが、管を横断する同じ第1の横方向において交互に可変量偏倚さ、残余の管支持プレートが、第1の横方向とは反対の、管を横断する第2の横方向において可変量偏倚される請求項1の方法。
  5. 1の複数の管支持プレート、管を横断する同じ第1の横方向において交互に可変量偏倚さ、残余の複数の管支持プレートが、第1の横方向とは反対の、管を横断する第2の横方向において可変量偏倚される請求項1の方法。
  6. 前記複数の管支持プレート、複数の方向の1つ以上において可変量偏倚される請求項の方法。
  7. 前記複数の管支持プレートが、複数の異なる方向の1つ以上において可変量偏倚される請求項1の方法。
  8. 流体を流動させるための、平行状態に離間した複数の管にして、各管が該管に沿って流動する流体に伝熱する管を有し、円筒状のシュラウドを更に有し、該シュラウドが円筒状の圧力シェルの内部に配置され且つシュラウドを包囲する蒸気発生器で使用するための管支持システムであって、
    各管を横断して配置した管支持プレートにして、熱膨張係数がシュラウドのそれよりも小さい材料から作製した管支持プレートと、
    各管を横断する横方向において管支持プレートを偏倚させるための手段と、
    を含み、
    前記各管を横断する横方向において管支持プレートを偏倚させるための手段が、管支持プレートの縁部と接触するプッシュロッドを含む管支持システム。
  9. 管支持プレートを410Sステンレス鋼から作製し、シュラウドを炭素鋼から作製した
    請求項の管支持システム。
  10. 各管を横断する横方向において管支持プレートを偏倚させるための手段が、プッシュロッドとネジ溝を介して係合するバネバーを含む請求項の管支持システム。
  11. プッシュロッドとバネバーとをシェルの内部に位置付けた請求項10の管支持システム。
  12. バネバーを前負荷した請求項10の管支持システム。
  13. バネバーの各端部がシェルの内面と接触する請求項10の管支持システム。
  14. バネバーが中央部分を有し、ネジ溝付きの開口が該中央部分を貫いて伸延する請求項10の管支持システム。
  15. バネバーが、対向状態でテーパ付けした、中央部分から伸延する部分を有する請求項14の管支持システム。
  16. 流体を流動させるための、平行状態に離間した複数の管にして、各管が該管に沿って流動する流体に伝熱する管を有し、各管を横断して対置した管支持プレート及び円筒状のシュラウドを更に有し、該シュラウドが円筒状の圧力シェルの内部に配置され且つシュラウドを包囲する蒸気発生器で使用するための管支持体偏倚システムであって、
    管支持プレートと接触する接触端と、該接触端部とは反対側の旋回端とを有するプッシュロッドと、
    プッシュロッドと係合し、プッシュロッドを、管を横断する横方向に偏倚させる偏倚力
    を付加するバネバーと、
    を含む管支持体偏倚システム。
  17. プッシュロッドがバネバーからの反作用を受ける間の、該プッシュロッドに付加される偏倚力を調節するためにシェルを貫くアクセス手段を含む請求項16の管支持体偏倚システム。
  18. プッシュロッドの長さが、その最大横方向偏倚量を制限するべく調節される請求項16の管支持体偏倚システム。
  19. 管支持プレートの材料が、プッシュロッドの最大横方向偏倚量を制限するべく予め調節される請求項16の管支持体偏倚システム。
  20. バネバーが前付加される請求項16の管支持体偏倚システム。
  21. プッシュロッド及びバネバーが、管支持体偏倚システムにおいてシェル内に位置付けられる部品である請求項16の管支持体偏倚システム。
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