JPS6044169A - 鋳造方法 - Google Patents
鋳造方法Info
- Publication number
- JPS6044169A JPS6044169A JP15161883A JP15161883A JPS6044169A JP S6044169 A JPS6044169 A JP S6044169A JP 15161883 A JP15161883 A JP 15161883A JP 15161883 A JP15161883 A JP 15161883A JP S6044169 A JPS6044169 A JP S6044169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vessel
- molds
- casting
- mold
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D27/00—Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting
- B22D27/09—Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting by using pressure
- B22D27/13—Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting by using pressure making use of gas pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋳造過程てホット・アイソスタティック・プ
レス処理を施すことにより、鋳物製品の巣の除去および
機械的性質の向上を図る鋳造方法に関するものである。
レス処理を施すことにより、鋳物製品の巣の除去および
機械的性質の向上を図る鋳造方法に関するものである。
鋳造製品を高温高圧の下に所定時ｍＪ保持し減圧しつつ
冷却するホット・アイソスタテ・イック・プレス（熱間
等方圧加圧プロセス、通常ＨＩＰと略称する）が知られ
ている。このＨＩＰＩＰ処理すことにより、鋳物製品の
巣を無くし機械的性質を向上させることができる。
冷却するホット・アイソスタテ・イック・プレス（熱間
等方圧加圧プロセス、通常ＨＩＰと略称する）が知られ
ている。このＨＩＰＩＰ処理すことにより、鋳物製品の
巣を無くし機械的性質を向上させることができる。
しかし従来のＨＩ Ｐ処理は注湯後鋳型を十分に冷却し
、鋳型をこわした（型ばらし）後鋳物製品だけを高圧容
器に入れ、加熱・加圧するものであった。すなわち一度
十分に冷却した後、再びＨＩＰＩＰ処理熱するものであ
った。一方ＨＩＰ処理では通常数時間かけて加熱・加圧
し、最高温□□□・圧力の下に１時間程度保持し、さら
に数時間かけて減圧・冷却する。この従来方法ではＨＩ
ＰＩＰ処理要時間が長く、処理の能率が悪いという問題
があった。
、鋳型をこわした（型ばらし）後鋳物製品だけを高圧容
器に入れ、加熱・加圧するものであった。すなわち一度
十分に冷却した後、再びＨＩＰＩＰ処理熱するものであ
った。一方ＨＩＰ処理では通常数時間かけて加熱・加圧
し、最高温□□□・圧力の下に１時間程度保持し、さら
に数時間かけて減圧・冷却する。この従来方法ではＨＩ
ＰＩＰ処理要時間が長く、処理の能率が悪いという問題
があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり鋳造
におけるＨＩＰ処理時間を短縮して能率向上を図り、あ
わせて省エネルギにも適する鋳造方法を提供することを
目的とする。
におけるＨＩＰ処理時間を短縮して能率向上を図り、あ
わせて省エネルギにも適する鋳造方法を提供することを
目的とする。
本発明はこの目的達成のため注湯後の鋳型の冷却過程に
Ｉ（ＩＰ処理を有機的に組合わせ、鋳型ごとＨＩＰＩＰ
処理ようにした。すなわち鋳型に注湯した溶融金属が凝
固して高温状態にある鋳型を高圧容器内で必要に応じて
加熱しつつ加圧し、その後減圧しつつ冷却することによ
り、ＨＩＰ処理における加熱時間を短縮ないしは不要に
したものである。以下実施例に基づき１本発明の詳細な
説明する。
Ｉ（ＩＰ処理を有機的に組合わせ、鋳型ごとＨＩＰＩＰ
処理ようにした。すなわち鋳型に注湯した溶融金属が凝
固して高温状態にある鋳型を高圧容器内で必要に応じて
加熱しつつ加圧し、その後減圧しつつ冷却することによ
り、ＨＩＰ処理における加熱時間を短縮ないしは不要に
したものである。以下実施例に基づき１本発明の詳細な
説明する。
図面は本発明の一実施例を示す工程図である。
この実施例ではセラミック・シェル鋳３．’ｒ’Ｊ、を
用いたロストワックス鋳造な行つ。
用いたロストワックス鋳造な行つ。
ろう製の多数の模型がろう製またはろうでコーティング
した湯口棒にろう伺けされ、ろうのツリー（図示せず）
が作られる。このツリーはスラリに浸漬された後スタッ
コ粒がふりかけられてコーティングされる。このコーテ
ィングを複数回繰り返して所定厚みにされたツリーは、
乾燥された後説ろう工程において内部のろう部分が溶出
され。
した湯口棒にろう伺けされ、ろうのツリー（図示せず）
が作られる。このツリーはスラリに浸漬された後スタッ
コ粒がふりかけられてコーティングされる。このコーテ
ィングを複数回繰り返して所定厚みにされたツリーは、
乾燥された後説ろう工程において内部のろう部分が溶出
され。
シェル状の鋳型１０が作られる。
鋳型１０はパレット１２上に接散載置され、焼成工程１
４に送られる。ここでは焼成ＰＩ３内で鋳型１０が加熱
され、鋳型１０内に残留するろうを完全に燃焼させる一
方、鋳型１０に十分な強度が与えられる。
４に送られる。ここでは焼成ＰＩ３内で鋳型１０が加熱
され、鋳型１０内に残留するろうを完全に燃焼させる一
方、鋳型１０に十分な強度が与えられる。
ＰＩ３を出た鋳型１０は高温のまま鋳込み工程１８に送
られ、溶融金属の湯２０が鋳型１０に注湯される。
られ、溶融金属の湯２０が鋳型１０に注湯される。
鋳込みが終ると冷却装置２２に送られ、所定の凝固速度
で鋳型１０は外側から強制的に急冷される。例えば冷却
空気や水を鋳型１０に噴きつけてこの冷却は行なわれる
。
で鋳型１０は外側から強制的に急冷される。例えば冷却
空気や水を鋳型１０に噴きつけてこの冷却は行なわれる
。
鋳型１０は冷却装置２２で冷却された後も、まだ十分に
高温で相当の熱量をもっている。この高温の鋳型１０は
工業用ロボット２４などによってケース２６に移される
。このケース２６にはｌの孔が設けられている。
高温で相当の熱量をもっている。この高温の鋳型１０は
工業用ロボット２４などによってケース２６に移される
。このケース２６にはｌの孔が設けられている。
３０はＨＩＰ装置であり、高圧容器３２を有する。高温
の＠刺を収容したケース２６は、この高圧容器３２に移
されて密封される。容器３２内は減圧ポンプ３４によっ
て内部の空気が除去された後、圧縮ポンプ３６で圧縮さ
れたアルゴンガスなどの不活性ガスが容器３２内に供給
される。３８はこのガスを蓄えるボンベであり、バルブ
４０は容１３２内の減圧時に内部のガスをボンベ３８に
戻すために開かれる。なお容器３２内には必要Ｏこ応じ
て補助ヒータ４２を設けておく。容器３２には冷却水の
循環路を設けておくのが望ましい。
の＠刺を収容したケース２６は、この高圧容器３２に移
されて密封される。容器３２内は減圧ポンプ３４によっ
て内部の空気が除去された後、圧縮ポンプ３６で圧縮さ
れたアルゴンガスなどの不活性ガスが容器３２内に供給
される。３８はこのガスを蓄えるボンベであり、バルブ
４０は容１３２内の減圧時に内部のガスをボンベ３８に
戻すために開かれる。なお容器３２内には必要Ｏこ応じ
て補助ヒータ４２を設けておく。容器３２には冷却水の
循環路を設けておくのが望ましい。
鋳型１０は注湯時の熱を相当多く持っているので、所定
温度まで速やかに加熱できる。容器３２内は例えば温度
１１００℃、圧力１４０に９／ｃｄＨに約１時間係たれ
、その後数時間かけて減圧・冷却される。この結果鋳物
製品の巣が除去され機械的性質が向上する。
温度まで速やかに加熱できる。容器３２内は例えば温度
１１００℃、圧力１４０に９／ｃｄＨに約１時間係たれ
、その後数時間かけて減圧・冷却される。この結果鋳物
製品の巣が除去され機械的性質が向上する。
第２，３図は炭素鋳鉄を本実施例により鋳造した場合の
金属組織写真であり、第２図はＨＩＰ処理を行わない場
合を、第３図はＨＩＰ処理を行った場合をそれぞれ示す
。第２図で黒く見える部分が鋳巣であり、この鋳巣がＨ
ＩＰ処理後の第３図ではほぼ完全に消滅していることが
解る。
金属組織写真であり、第２図はＨＩＰ処理を行わない場
合を、第３図はＨＩＰ処理を行った場合をそれぞれ示す
。第２図で黒く見える部分が鋳巣であり、この鋳巣がＨ
ＩＰ処理後の第３図ではほぼ完全に消滅していることが
解る。
なお鋳込む金属の種類などによっては、補助ヒータ４２
を用いることなく鋳型１０自身の持つ熱だけで足りる場
合もあり得る。また高圧容器３２内の最高温度、最高圧
力は本実施例に限定されるものではなく、金属の種類、
製品に要求される機械的性質等によって異なるのは当然
である。
を用いることなく鋳型１０自身の持つ熱だけで足りる場
合もあり得る。また高圧容器３２内の最高温度、最高圧
力は本実施例に限定されるものではなく、金属の種類、
製品に要求される機械的性質等によって異なるのは当然
である。
以上のようにＨＩＰ処理された鋳型１０は切断工程５０
に送られる。５２は加振装置であり、鋳込まれた鋳型１
０はここで２段階に加振される。
に送られる。５２は加振装置であり、鋳込まれた鋳型１
０はここで２段階に加振される。
第１次の加振により鋳型１０が破壊されツリー状の鋳物
が取出され、第２次の加振により多数の製品５４が小径
の湯道部分で破断され脱落する。
が取出され、第２次の加振により多数の製品５４が小径
の湯道部分で破断され脱落する。
この製品５４は機械加工工程５６でさらに機械加工を受
け、検査工程５８で製品検査分受けた後。
け、検査工程５８で製品検査分受けた後。
出荷される。
本発明は以上のように鋳造工程中にＨＩＰ処理を有機的
に組込み、注湯後に鋳型が持つ熱をそのまま有効利用し
てＨＩＰ処理における加熱時間を大幅に短縮するもので
あるから、ＨＩＰ処理の作業能率を著しく向上でき生産
性が良くなる。またＨＩＰ処理中の加熱量が不要かある
いは僅かで済むので、エネルギーの節約にも適する。
に組込み、注湯後に鋳型が持つ熱をそのまま有効利用し
てＨＩＰ処理における加熱時間を大幅に短縮するもので
あるから、ＨＩＰ処理の作業能率を著しく向上でき生産
性が良くなる。またＨＩＰ処理中の加熱量が不要かある
いは僅かで済むので、エネルギーの節約にも適する。
第１図は本発明の一実施例の工程図、第２，３図はＨＩ
Ｐ処理をしない場合とした場合の金属組織写真である。 １０・・鋳型、３０・・・ＨＩＰ工程。 ３２・・・高圧容器。
Ｐ処理をしない場合とした場合の金属組織写真である。 １０・・鋳型、３０・・・ＨＩＰ工程。 ３２・・・高圧容器。
Claims (1)
- 鋳型に注湯した溶融金属が凝固して高温状態にある鋳型
を高圧容器内で必要に応じて加熱しながら加圧し、その
後減圧しつつ冷却することを特徴とする鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15161883A JPS6044169A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15161883A JPS6044169A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044169A true JPS6044169A (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=15522473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15161883A Pending JPS6044169A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044169A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55106670A (en) * | 1979-02-08 | 1980-08-15 | Kobe Steel Ltd | Modifying method for precision casting material by hot hydrostatic press processing and apparatus for this |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP15161883A patent/JPS6044169A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55106670A (en) * | 1979-02-08 | 1980-08-15 | Kobe Steel Ltd | Modifying method for precision casting material by hot hydrostatic press processing and apparatus for this |
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