JPS6042399B2 - 空気拳銃玩具に於ける遊底の後退装置 - Google Patents
空気拳銃玩具に於ける遊底の後退装置Info
- Publication number
- JPS6042399B2 JPS6042399B2 JP55080262A JP8026280A JPS6042399B2 JP S6042399 B2 JPS6042399 B2 JP S6042399B2 JP 55080262 A JP55080262 A JP 55080262A JP 8026280 A JP8026280 A JP 8026280A JP S6042399 B2 JPS6042399 B2 JP S6042399B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- rear end
- rod
- air
- coil spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は引金を引くと空気圧縮ピストンが作動して薬
莢に装填される弾丸が空気圧で発射され、続いて遊嵌が
後退して空薬莢を自動的に排莢するようにした空気拳銃
玩具に於ける遊嵌の後退装置に関する。
莢に装填される弾丸が空気圧で発射され、続いて遊嵌が
後退して空薬莢を自動的に排莢するようにした空気拳銃
玩具に於ける遊嵌の後退装置に関する。
従来の玩具空気銃で遊嵌を装備し弾丸を発射後自動的
に後退する式のものは知られているが、これ等装置は銃
床の両側に装置されていて銃体の外装を複雑化し、スマ
ートさがない欠点がある。
に後退する式のものは知られているが、これ等装置は銃
床の両側に装置されていて銃体の外装を複雑化し、スマ
ートさがない欠点がある。
本発明はこの遊嵌の後退装置を銃床の内方に装置し−て
外部に現われないようにして銃の外観をスマート化する
ことを目的としてなされたものである。 本発明は図面
に示した実施例によつて説明する と、1は銃床にして
弾倉2を設けた銃把3と一体に構成されている。4は銃
床に摺動可能に装置される遊嵌にして内装されるシリン
ダー5内にピストン6が嵌装されている。
外部に現われないようにして銃の外観をスマート化する
ことを目的としてなされたものである。 本発明は図面
に示した実施例によつて説明する と、1は銃床にして
弾倉2を設けた銃把3と一体に構成されている。4は銃
床に摺動可能に装置される遊嵌にして内装されるシリン
ダー5内にピストン6が嵌装されている。
7はピストン押圧コイルばねにして案内8に巻装されて
前端をピストン6に圧接させている。
前端をピストン6に圧接させている。
9は銃身にして後端に弾倉2より押し上げられた薬莢1
0を装填する薬莢室 11が設けられている。
0を装填する薬莢室 11が設けられている。
12は遊嵌の前頭部13に設けた圧縮空気噴射孔にして
前端を薬莢室11Jの中心軸線上に開口させ、後端開口
は前端の開口位置と門前させたものである。
前端を薬莢室11Jの中心軸線上に開口させ、後端開口
は前端の開口位置と門前させたものである。
14は支軸15に基部を軸支した引金にして基部上端と
連動杆16の前端とを連結している。
連動杆16の前端とを連結している。
17はピストン6の後端凸縁に係脱する第1爪金にして
支軸18に前端が軸支され、その支軸部より延長される
延長端19を連動杆16の後端と連結している。
支軸18に前端が軸支され、その支軸部より延長される
延長端19を連動杆16の後端と連結している。
20は第1爪金17の後方を仰起させる押圧ばね、21
は遊嵌4の後端底面に設けられた係合凹穴22の六級に
係脱する第2爪金にして前端基部を支軸18上に軸支し
、後方下面に押圧板ばね23を圧接させている。
は遊嵌4の後端底面に設けられた係合凹穴22の六級に
係脱する第2爪金にして前端基部を支軸18上に軸支し
、後方下面に押圧板ばね23を圧接させている。
24は遊嵌4の後退間隔を限定する停止爪金にしてシリ
ンダー5の後端通路上に配置したものである。
ンダー5の後端通路上に配置したものである。
25は軌道杆で、銃床1の内側長手方向の一側に片寄せ
て形成された受枠28内に前後端を支持して装置され、
コイルばね26が巻装され、かつそのコイルばねの後端
に連接弾発される係合駒27がその軌道杆25に沿つて
摺動かつ回動可能に嵌合されている。
て形成された受枠28内に前後端を支持して装置され、
コイルばね26が巻装され、かつそのコイルばねの後端
に連接弾発される係合駒27がその軌道杆25に沿つて
摺動かつ回動可能に嵌合されている。
前記係合駒27には外周に係合部27aが突出形成され
、係合駒27を回動して係合駒27aを横向きとした後
、銃床1に遊底4を装置し、その遊底4内に内装された
ピストン6の後端が前方へ通過したところで係合駒27
を90後回動させ、その係合部27aを上!向きに起立
させ、その後に遊底4の後端底面に取付ネジ29で固着
される連結金30の先端係合部30aに係合し、遊底4
を銃床1の内方に装置された軌道杆25に巻装されるコ
イルばね26と関連している。本発明は上記のように構
成されているから、第1図に示すように遊底4が銃床1
上を後方に移動後退しているとき軌道杆25上の係合駒
27も遊底4と共に後退し、コイルばね26は第2図及
び第4図に示すように伸長している。
、係合駒27を回動して係合駒27aを横向きとした後
、銃床1に遊底4を装置し、その遊底4内に内装された
ピストン6の後端が前方へ通過したところで係合駒27
を90後回動させ、その係合部27aを上!向きに起立
させ、その後に遊底4の後端底面に取付ネジ29で固着
される連結金30の先端係合部30aに係合し、遊底4
を銃床1の内方に装置された軌道杆25に巻装されるコ
イルばね26と関連している。本発明は上記のように構
成されているから、第1図に示すように遊底4が銃床1
上を後方に移動後退しているとき軌道杆25上の係合駒
27も遊底4と共に後退し、コイルばね26は第2図及
び第4図に示すように伸長している。
このとき遊底4の後端に手を当て手動で遊底4を前方に
押し、この遊底の前頭部13を第5図に示すように銃身
後端の薬莢室11の後端に押し当てると、この間弾倉2
から押し上げられた薬莢10の最上段のものが遊底前頭
部13によつて薬莢室11内に挿入される。一方遊底4
内のピストン6は後端の凸縁に第1爪金17が係合して
遊底4と共に移動することを阻止されているため第5図
に示すように停止し、これにより後端を遊底の後端内方
に支承されるコイルばね7は圧縮され、ピストン6の前
部内方を強力な押圧力て押圧する。而して遊底4の後端
底面の係合凹穴22の穴縁に第2爪金21が係合し、コ
イルばね7を圧縮状態に保持する。他方軌道杆25上の
コイルばね26は遊底4が前進する際にその遊底と共に
軌道杆25に沿つて移動する係合駒27によつて圧縮さ
れるのである。斯くして第5図に示すように遊底4が前
進して銃身後端に連接しているとき、引金14を少しく
引くと連動杆16で関連されている第1爪金17はピス
トン6の後端凸縁から離脱してピストンの抑止を釈放し
、これによりピストン6は圧縮されたコイルばね7の弾
発力でシリンダー5内を瞬間に前進し、シリンダー5内
の空気を圧縮しその圧縮空気を噴射孔12を通し薬莢室
内に装填される薬莢に詰めた弾丸を発射し、或は紙片を
破裂させて爆音を発生させるのである。そして指は引金
14を続いて深く引くから第1爪金17の背部は背後に
位置する第2爪金21を押圧ばね23の作用に抗して下
方に押し下げる。依つて第2爪金21は遊底4の後端の
係合凹穴22から離脱するので、遊底4は瞬間に軌道杆
25上に圧縮されたコイルばね26によつて押し返され
る係合駒27により銃床1上を後退し、シリンダー5の
後端が通路上に突出した停止爪金24に突き当り、ここ
に遊底4は第1図に示すように停止するのである。尚、
遊底4が後退する瞬間に遊底の前頭部13か銃身の後端
薬莢室より離れる際に薬莢室内に装填された弾丸発射後
の空薬莢を前頭部に装置される引抜爪金(図示しない)
によつて脱出排除することは従来と同様である。以上の
ように本発明は引金を一連に引けば2段階に作動して弾
丸を発射すると同時に遊底を後退させて自動的に空薬莢
の排莢をなすことができ、その後退作動は銃床の内方に
装置した軌道杆上のコイルばね装置で行え、そのばね装
置が銃床の外方には全然現われないようにしたため銃体
の外方には複雑な遊底後退装置を具えた従来のこの種玩
具銃に比して外観がスマートでモデルガンそのままの形
態で体裁がよく、薬莢作用で遊底が後退するように見え
て実感があり、而も銃体が取扱い易い効果がある。
押し、この遊底の前頭部13を第5図に示すように銃身
後端の薬莢室11の後端に押し当てると、この間弾倉2
から押し上げられた薬莢10の最上段のものが遊底前頭
部13によつて薬莢室11内に挿入される。一方遊底4
内のピストン6は後端の凸縁に第1爪金17が係合して
遊底4と共に移動することを阻止されているため第5図
に示すように停止し、これにより後端を遊底の後端内方
に支承されるコイルばね7は圧縮され、ピストン6の前
部内方を強力な押圧力て押圧する。而して遊底4の後端
底面の係合凹穴22の穴縁に第2爪金21が係合し、コ
イルばね7を圧縮状態に保持する。他方軌道杆25上の
コイルばね26は遊底4が前進する際にその遊底と共に
軌道杆25に沿つて移動する係合駒27によつて圧縮さ
れるのである。斯くして第5図に示すように遊底4が前
進して銃身後端に連接しているとき、引金14を少しく
引くと連動杆16で関連されている第1爪金17はピス
トン6の後端凸縁から離脱してピストンの抑止を釈放し
、これによりピストン6は圧縮されたコイルばね7の弾
発力でシリンダー5内を瞬間に前進し、シリンダー5内
の空気を圧縮しその圧縮空気を噴射孔12を通し薬莢室
内に装填される薬莢に詰めた弾丸を発射し、或は紙片を
破裂させて爆音を発生させるのである。そして指は引金
14を続いて深く引くから第1爪金17の背部は背後に
位置する第2爪金21を押圧ばね23の作用に抗して下
方に押し下げる。依つて第2爪金21は遊底4の後端の
係合凹穴22から離脱するので、遊底4は瞬間に軌道杆
25上に圧縮されたコイルばね26によつて押し返され
る係合駒27により銃床1上を後退し、シリンダー5の
後端が通路上に突出した停止爪金24に突き当り、ここ
に遊底4は第1図に示すように停止するのである。尚、
遊底4が後退する瞬間に遊底の前頭部13か銃身の後端
薬莢室より離れる際に薬莢室内に装填された弾丸発射後
の空薬莢を前頭部に装置される引抜爪金(図示しない)
によつて脱出排除することは従来と同様である。以上の
ように本発明は引金を一連に引けば2段階に作動して弾
丸を発射すると同時に遊底を後退させて自動的に空薬莢
の排莢をなすことができ、その後退作動は銃床の内方に
装置した軌道杆上のコイルばね装置で行え、そのばね装
置が銃床の外方には全然現われないようにしたため銃体
の外方には複雑な遊底後退装置を具えた従来のこの種玩
具銃に比して外観がスマートでモデルガンそのままの形
態で体裁がよく、薬莢作用で遊底が後退するように見え
て実感があり、而も銃体が取扱い易い効果がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は遊底を後
退させたときの要部の状態を示す断面図、第2図は遊底
を取り外して銃床部を示す平面図、第3図は遊底の後退
装置を断面して示す側面ノ図、第4図はA−A線に沿う
断面図、第5図は弾丸発射準備位置の状態を断面て示し
た銃体の側面図である。 1・・・・・・銃床、4・・・・・・遊底、5・・・・
・シリンダー、6・・・・・ゼストン、7・・・・・コ
イルばね、9・・・・・・銃7身、11・・・・・・薬
莢室、12・・・・・・圧縮空気噴射孔、13・・・・
・前頭部、14・・・・・引金、15・・・・・・支軸
、16・・・・・・連動杆、17・・・・・・第1爪金
、20・・・・・・押圧ばね、21・・・・・・第2爪
金、22・・・・・・係合凹穴、24・・・・・・停止
爪金、25・・・・・・軌道杆、26・・・・・・コイ
ルばね、27・・・・・・係合駒、27a・・・・・・
係合部、28・・・・・受枠、29・・・・・・取付ネ
ジ、30・・・・・・連結金、30a・・・・・係合部
。
退させたときの要部の状態を示す断面図、第2図は遊底
を取り外して銃床部を示す平面図、第3図は遊底の後退
装置を断面して示す側面ノ図、第4図はA−A線に沿う
断面図、第5図は弾丸発射準備位置の状態を断面て示し
た銃体の側面図である。 1・・・・・・銃床、4・・・・・・遊底、5・・・・
・シリンダー、6・・・・・ゼストン、7・・・・・コ
イルばね、9・・・・・・銃7身、11・・・・・・薬
莢室、12・・・・・・圧縮空気噴射孔、13・・・・
・前頭部、14・・・・・引金、15・・・・・・支軸
、16・・・・・・連動杆、17・・・・・・第1爪金
、20・・・・・・押圧ばね、21・・・・・・第2爪
金、22・・・・・・係合凹穴、24・・・・・・停止
爪金、25・・・・・・軌道杆、26・・・・・・コイ
ルばね、27・・・・・・係合駒、27a・・・・・・
係合部、28・・・・・受枠、29・・・・・・取付ネ
ジ、30・・・・・・連結金、30a・・・・・係合部
。
Claims (1)
- 1 引金の操作により空気圧縮ピストンを作動させて薬
莢に装填された弾丸を空気圧で発射し、続いて遊底を後
退させて空薬莢を自動的に排莢する空気拳銃玩具に於て
、銃床の内方で長手方向の一側に片寄せて軌道杆を装置
し、この軌道杆上にコイルばねを巻装すると共に、その
後端に連接し弾発される係合駒を摺動かつ回動可能に嵌
合し、この係合駒の外周に突出形成された係合部を横に
倒して遊嵌を銃床の上面に摺動可能に装置した後、その
遊底内に回動起立させ、その後に遊底の後端下面に取付
けられる連結金の先端係合部と係合させて関連したこと
を特徴とするる空気拳銃玩具に於ける遊底の後退装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55080262A JPS6042399B2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 空気拳銃玩具に於ける遊底の後退装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55080262A JPS6042399B2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 空気拳銃玩具に於ける遊底の後退装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS576299A JPS576299A (en) | 1982-01-13 |
JPS6042399B2 true JPS6042399B2 (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=13713393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55080262A Expired JPS6042399B2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 空気拳銃玩具に於ける遊底の後退装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042399B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512638Y2 (ja) * | 1985-10-22 | 1993-03-31 | ||
JP5119057B2 (ja) * | 2008-06-17 | 2013-01-16 | 李 宜蓉 | 電動ガンのボルトの可動構造 |
-
1980
- 1980-06-16 JP JP55080262A patent/JPS6042399B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS576299A (en) | 1982-01-13 |
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