JPS6042118B2 - 液体小出しノズルアセンブリ - Google Patents

液体小出しノズルアセンブリ

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JPS6042118B2
JPS6042118B2 JP15571875A JP15571875A JPS6042118B2 JP S6042118 B2 JPS6042118 B2 JP S6042118B2 JP 15571875 A JP15571875 A JP 15571875A JP 15571875 A JP15571875 A JP 15571875A JP S6042118 B2 JPS6042118 B2 JP S6042118B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/42Filling nozzles
    • B67D7/54Filling nozzles with means for preventing escape of liquid or vapour or for recovering escaped liquid or vapour

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液体小出しノズル、特に液体小出し作業中に蒸
気の逸出を防止する装置を装備した液体小出しノズルに
関する。
炭化水素を主成分とする燃料、たとえばガソリンは通常
燃料小出しノズルを使用して、たとえば自動車の燃料タ
ンクに給油される。
この給油作業中に、炭化水素蒸気が往々にして燃料タン
ク充填管から漏出することがある。この漏出した炭化水
素蒸気はたS゛でさえ緊急になつてきている空気汚染問
題をさらに悪化させることになりかねない。給油中の自
動車から液体状ならびに蒸気状の燃料が逸出することを
抑制および(または)最低にすることを要求する種々の
法令が米国において提案されている。何も方策を講じな
ければ燃料タンクに給油中に大気中に散逸する蒸気の回
収手段が従来技術たとえば米国特許第358178?、
同第3566928号、同第28500相号および字9
082的号の各明細書でいろいろと提案されている゛。
前述の米国特許第3581782号明細書はガソリンそ
の他の液体燃料給油系に適し、また燃料蒸気が大気中に
散逸することを少なくするのに適する蒸気散逸抑制装置
を記載している。同明細書に記載されたこの抑制装置の
実施例はたとえばノズルロまたは出口装置の周囲をとり
まく可撓性環状スリーブがあり、給油中にこのスリーブ
はノズルロを燃料タンクの給油管にさしこ一んでから膨
脹する膨脹可能な部品によつてその給油管にシールされ
、燃料蒸気が大気中に散逸することを少なくする。燃料
蒸気の損失をできるだけ少なくしようとするときに起つ
た問題は給油ノズルと燃料タンクの.給油管との間のシ
ールである。
前述の各特許明細書に記載されている方法を含めて種々
の手段が給油ノズルと給油管との間の有効シールを促進
するために考えられているが、これらの開発にもか)わ
らず、効果的なシールを得る問題は依然として・解決さ
れていない。給油ノズルと給油管との間のシールに対す
る別の問題は、効果的なシールを保つために人力を要す
ることである。
ガソリンサービスステーションの従業員は、多くの燃料
タンクに給油した後では疲労して、適正または効果的な
シールを続けるだけの力を加えることができなくなるこ
とが多い。さらにまた、多くのガソリンサービスステー
ションはセルフサービスに変りつ)あり、ガソリン消費
者自身が給油をする。このような消費者は必らずしも従
来の給油ノズルを使用して、給油ノズルと給油管との間
で効果的なシールをするのに必要なりまたは熟練をもつ
ているとは限らない。さら”に別の問題には燃料タンク
の給油管の位置がある。自動車燃料タンクの給油管の位
置は非常に多種多様であつて、ある種の従来型の燃料蒸
気回収ノズル装置をさしこみやすいものもあれば、不可
能ではないにしても比較的困難なものもある。従つて容
易でしかも効果的な給油ノズル装置と給油管とをシール
する改良給油ノズルアセンブリがあれば便利である。た
とえば手で押さえるような一定した外力をかける必要が
なくて、かなりちがつた場所にある種々な燃料タンクの
給油管と給油ノズルアセンブリと効果的なシールを保つ
ことのできる、蒸気を回収できる液体燃料給油の改良型
アセンブリがあれば有利である。従つて本発明の主目的
は蒸気を回収する液体小出し給液ノズルの改良アセンブ
リを得ることにある。
本発明の別の目的は給油ノズルアセンブリと液体受器入
口、たとえば自動車な燃料タンクの給油管との間のシー
ルを改善した蒸気を回収する給液ノズルアセンブリ番得
ることにある。
本発明のさらに別の目的は液体受器によつてはかなりち
がつた場所にある受器入口と給油ノズルアセンブリとの
間の有効なシールを保つことができる液体蒸気を回収す
る給液ノズルの改良アセンブリを得ることにある。
本発明のさらに別の目的は設計が簡単で取扱い容易な液
体蒸気を回収する給液ノズルの改良アセンブリを得るこ
とにある。
本発明のさらに別の目的は液体、たとえば液体燃料を小
出しする改良法を得ることである。
その他の目的および利点は以下の説明から明らかとなろ
う。本発明によれば、ある液体源から受器入口のある液
体受器に液体を給油するための液体小出しノズルアセン
ブリが得られる。
アセンブリには、たとえば液体源から液体受器給液口に
給液中に、液体受器から液体蒸気の散逸をできるだけ少
なくする装置が設けられる。液体受器給液口を有する液
体受器と組合せて有用な本発明の液体小出しノズルアセ
ンブリは、ノズル入口管、ノズルハウジングおよび液体
受器の給液口にさしこむのに適した細長いノズル出口す
なわち送液口を有する液体小出しノズル装置と、液体受
器からの蒸気を受入れるために、ノズルハウジングに最
も近い該送液口の上部を取囲み、その上部に対して隔置
され、上部の周囲に室を形成し、液体受器の給液口を通
つて給油しているとき、該室が受器の給液口と流体的に
連結され、その一端をノズルハウジングに取付けた可撓
性蒸気捕集装置と、ノズルハウジングに取付けられた端
部から離れている蒸気捕集装置の第二の端部に隣接し、
液体受器の給油口の外面とシールを形成するためのもの
であり、液体を液体受器給液口を通つて給液していると
き、ノズル装置の送液口が蒸気捕集装置の第二の端部か
らさらに液体受器給液口に向つて延びている表面接触装
置と、蒸気捕集装置の外面の内側に好ましくは少なくと
も部分的に、さらに好ましくは実質的に全体的に設置さ
れ、それぞれ可撓性蒸気捕集装置を引延ばす作用をなし
、表面接触装置が送液口の軸に対して実質的に自由な回
動運動をすることができるように、それぞれ一端を表面
接触装置のちがつた点に取付けられた少なくとも2個の
スプリング部品とよりなる。本発明の液体小出しノズル
アセンブリを使用するとき、顕著な結果、たとえば液体
小出しノズルアセンブリと液体受器の給液口との間のシ
ール効果の向上および蒸気損失の低下が得られる。
前述の実質的に自由な回動運動とは面間ではなく面内回
動運動のことである。無論この種の液小出しノズルの軸
に対して回動運動は、表面接触装置が回転するとき、最
後には液小出しノズルと接触するようになることで限定
される。本発明のアセンブリの表面接触装置のこの実質
的に自由な回動運動は、各種の液体受器の給液口の位置
がかなりちがつている場合でも、表面接触装置と液体受
器の給液口との間に効果的で効率のよいシールを生じる
。本発明の液体小出しノズルアセンブリの好ましい実施
態様では液体送液口を液体受器給液口にさしこんでから
これを自動的、すなわち手を使用しないで保持するため
の少なくとも1個の掛け金を液体送液口に隣接して設置
する。
また別の実施態様では、本発明のアセンブリの表面接触
装置には、表面接触装置の基底面の部分すなわち各スプ
リング部品が表面接触装置に取付けられている部分に、
給液中に液体受器の給液口と接触するように、支持、ま
たは取付または固定されている合成樹脂の発泡多泡状プ
ラスチックのような圧縮可能な多泡状プラスチック材料
がある。このような多泡状材料があると、ノズルアセン
ブリと受器給液口との間のシールがさらに改良される。
本発明の装置は任意の適当な構造材または構造材の組合
せで構成することができる。
使用する構造材はその特定の使用目的によつて変わる。
多くの場合、アルミニウム、鉄、炭素鋼、ステンレス鋼
、銅その他の金属または合金を使用して、本発明のノズ
ルアセンブリの液体小出しノズルを製作することができ
る。種々の有機ポリマー、たとえばポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリクロロプレン、ナイロン、天然ゴム等
を使用して可撓性蒸気捕集装置を製作することができる
。無論、小出しする液体およびノズルアセンブリを通常
に操作するときの条件、たとえば温度、圧力等に実質的
に影響されない材料で本願装置を製作しなければならな
い。またこの種の材料は小出ししている液体に実質的な
悪影響を与えるものであつてはならない。本発明のこれ
らの面およびその他の面および利・点は次の詳細な説明
に、特に添付図面に関連して述べられる。
これらの図面で同様の部品は同様な部品番号で示される
。本発明はすべての液体小出しノズルに使用できるが、
特に通常の液体燃料ノズル、とりわけ炭化・水素たとえ
ばガソリン用ノズルに有用である。
従つて以下本発明をこの種の液体燃料小出しノズルに関
連して説明するが、本発明がそれよりはるかに広い分野
に一般に使用できることは、この技術に知識を有する者
に明らかであろう。ノ 本発明の液体燃料小出しノズル
は一体構造になつているハンドル付きの本体またはハウ
ジングと、通常地下の燃料貯槽のような燃料源との間を
連絡する可撓管装置よりなる燃料入口と、液体受器入口
たとえば燃料タンクの給液口にさしこむことができるよ
うになつた細長い燃料出口または送液口を有する。
好ましくは、少なくとも1個の掛け金装置を送液口の主
要部の周囲にたとえば溶接、ネジ付けまたはボルト係止
によつて設ける。この掛け金装置は液体燃料小出し作業
中に送液口を燃料タンクの給液口に自動的に保持するこ
とを助け、特にセルフサービスで液体燃料を小出しする
ときに有用である。本発明の装置には可撓ベローズのよ
うな可撓性蒸気捕集装置がある。
ベローズの一端はたとえば接着剤ではりつけるか、接着
剤ではりつけてから締め金でしめつけるか、あるいはそ
の他の機械的な方法で固定するかによつて、送液口の上
端でハウジングに固定される。ベローズの第二の端部は
表面接触装置に隣接しておかれ、表面接触装置に、たと
えば接着剤ではりつけるか、接着剤ではりつけてから締
金でしめつけるか、あるいはその他の機械的方法によつ
て固定される。送液口が液体受器入口たとえば給液口に
さしこまれるとき、可撓性蒸気捕集装置は圧縮を受ける
傾向を示し、表面接触装置、好ましくはその圧縮可能な
多泡性プラスチック材料部分が給油口の外表面との間に
シールを生じる。表面接触装置にちがつた点で取付けら
れた複数個のスプリング部品は可撓性蒸気捕集装置を延
ばす作用をする。換言すれば各スプーリング部品は本発
明の装置の表面接触装置をおしつけて燃料タンクの給液
口と接触を保ち、従つてノズルアセンブリと給液口との
間に効果的なシールを生じる。次に第1図に蒸気回収装
置を設けたガソリン小!出しノズルを示す。
さらに詳細に述べると、全体として10で示されるノズ
ルは本体すなわちハウジング11、入口管12および送
液口13よりなる。ガソリンその他の液体燃料の給油を
行うためのハンドル14を設ける。さらに従来行なわれ
て3いるように止め金装置15もハウジング11に設置
され、ハンドル14を燃料給油位置に保持する。また従
来行なわれているように、ノズルに、燃料タンクがいつ
ぱいになつたとき給油を自動的に止める装置を設けるこ
ともできる。この種の自4動給油停止装置は第1図に図
示されていないが、たとえは送油口13の末端付近のオ
リフィスと、このオリフィスをノズル10のハウジング
11内の制御機構と連絡する管とよりなり、制御機構が
オリフィス付近のガスまたは液体の存在を検知して、ハ
ンドル14と止め金15との係合を解くことによつて、
ノズルアセンブリ10を通る給油を自動的に停止させる
ように作用するようにすることもできる。送液口13の
周囲を可撓性蒸気捕集装置て取りまく。この捕集装置は
可撓ベローズ17の形にすることができる。ベローズ1
7の上端19はノズルアセンブ旨月0の環状部品11a
の表面18に)接着剤でシールされる。ベローズ17の
対向端は実質的に平たい面2「を有する基底面部21の
環状延長部25に接着剤でシールされる。圧縮可能な多
泡性プラスチック材料22が基底面部21の平たい面2
「に接着剤で接着される。圧縮可・能な多泡性プラスチ
ック材料22には保護用皮膜22′が材料22に接着剤
で接着されていて、材料22の摩耗を少なくし、従つて
材料22の使用寿命をのばす作用をする。基底面部21
と多泡性プラスチック材料22とはともに実質的に円環
状″をなし、材料22、基底面部21および送液口13
の外面との間に空間23を形成し、給油口から逸出する
蒸気が基底面部21および送液口13の間を通つて可撓
ベローズ17の内部へ導入されるようにしている。蒸気
を取出すために、ベローズ17の上端付近に開口20を
設けると便利である。開口20から蒸気を取出す装置は
、たとえば開口に取付けられた導管20Aよりなり、導
管20Aはたとえば蒸気を無害にする燃焼装置または蒸
気を貯蔵してさらに処理するための蒸気貯蔵タンクと流
体的に連絡される。さらにまた蒸気中の炭化水素は吸着
または凝縮のような他の適当な手段によつて回収するこ
ともできる。基底面部21にはベローズ17に延びる円
環状の延長部25があり、延長部25には、たとえば2
個の実質的に対向した位置におかれた開口25″が貫通
している。
延長部25にあるこれらの開口25″はそれぞれ基底面
部21に各スプリング部品26および27の一端を基底
面部が送液口13の軸に対して実質的に自由回動するよ
うに固定するのに使用される。各スプリング部品26お
よび27の他端はノズル10の環状部品にたとえば溶接
、接着剤による接着その他の機械的方法で取付けられる
。各スプリング部品26および27はベローズ17を引
きのはす作用をする。従つて第1図および第3図で、送
液口13が燃料受器の給液口35にさしこまれ、ベロー
ズ17が圧縮を受ける傾向になると、スプリング部品2
6および27が基底面部21を給液口35に押しつける
作用をなし、従つて給液口35と、基底面部21に取付
けられた圧縮可能な多泡性プラスチック材料22との間
のシールを向上させる。締具28たとえばテープ片28
をスプリング部品26および27の交点に使用してスプ
リング部品をたばねる。第3図はまた本発明のノズルア
センブリの別の実施態様を示す。第1図に示した実施態
様の如く実質的に平らな面としないで、この実施態様で
は基底面部21Aはカップ状表面2「Aを有する。コッ
プ状表面21の内面に圧縮可能な多泡状プラスチック材
料22Aがたとえば接着剤で接着することによつて取付
けられ、材料22Aに接着剤で接着された保護皮膜22
″Aがある。この実施態様て基底面部21Aは材料22
Aの保護を向上させ、その結果使用寿命を延長する。本
発明に対して、ベローズ17を引きのばす作.用をする
スプリング部品26および27のようなスプリング部品
を1個以上、好ましくは2個を、表面接触装置のちがつ
た点、好ましくは実質的に対向する点に取付けることが
必須である。
本発明のノズルアセンブリの表面接触装置のちがつた点
に1個以上のこの種のスプリング部品を取付けることに
よつて、表面接触装置には送液口13の軸に対して実質
的に自由な回動運動が与えられる。スプリング部品26
および27は任意の構造材料または組合せ構造材料で構
成することができる。これらのスプリング部品を構成す
るのに、アルミニウム、鉄、炭素鋼、ステンレス鋼、銅
その他のような金属および合金が多くの楊合使用できる
。無論これらのスプリング部品は小出ししている液体お
よび温度、圧力等のように本発明のノズルアセンブリを
通常使用する条件によつて実質的に影響を受けない材料
で製作しなければならない。さらにまた構造材料は小出
ししている液体に実質的な有害作用をおよぼしてはなら
ない。これらのスプリング部品の特定な形状は本発明に
おいて必須条件ではない。たとえばスプリング部品は実
質的に同一またはことなつた寸法のコイルでよく、任意
の適当な断面、たとえば正方形、円形その他の断面にす
ることができる。ある好ましい実施態様では、スプリン
グ部品の少なくとも1個は逆方向にまかれている。スプ
リング部品は可撓蒸気捕集装置を引きのばし、本発明の
ノズルアセンブリの表面接触装置と液体受器給液口との
間のシールを向上させる作用をするだけの充分な強さを
もつていなければならない。好ましくはこれらのスプリ
ング部品はそれぞれ約0.27〜3.46k9f−Tr
l,(約2〜25フード・ボンド)、さらに好ましくは
約0.41〜1.80k9f−7TL,(約3〜13フ
ード・ボンド)の力を及ぼす。第3図かられかるように
、圧縮可能な多泡性プラスチック材料22Aの表面皮膜
22″Aは給油口35と接触する。
第3図についてさらに詳細にいうと、送液口13は給液
口35にさしこまれ、給液口の上部が圧縮可能な多泡性
プラスチック材料22Aの表面皮膜22″Aと接触する
ことによつて、蒸気の散逸に対するシールをなすことを
示す。第3図の送液口13には2個の掛け金装置36お
よび37が設置され、給液作業中に給液口35に送液口
13を保持することに協力する。掛け金装置36および
37は送液口13にたとえばボルトて固定される。給油
作業をするとき、送液口13が給液口35にさしこまれ
ると、掛け金装置37(または36)が送液口13を給
液口35中に保持する作用をする。送液口13が給液口
35の中にさしこまれると、ベローズ17は圧縮を受け
る傾向になり、送液口13は掛け金装置37(または3
6)によつて給液口35内に保持され、圧縮可能な多泡
性プラスチック材料22Aがj給液口を気密にシールし
、起る可能性のある蒸気の散逸を防止する。第1図に示
すように、給液口35を出た蒸気は空間23を通つてベ
ローズ17の内部に入り、そこから開口20を通つて抜
取られる。圧縮可能な多泡性プラスチック材料22は任
意の適当な手段によつて、ベローズ17の基底面部21
に固定することができる。
たとえばエポキシ系の接着剤をこの目的に使用すること
ができるが、この分野の専門家に明らかなように任意の
適フ当な接着法をこの目的に使用することができる。第
1図に示す実施態様では、基底面部21、圧縮可能な多
泡性プラスチック22およびその表面皮膜222が一緒
になつて、本発明のノズルアセンブリの表面接触装置を
形成している。無論可撓べローズ17および圧縮可能な
多泡性プラスチック材料22は給油されている液体およ
び蒸気状の燃料に対して実質的な耐食性の材料から製作
される。たとえばベローズは市販の可撓性ポリクロロプ
レンゴム製とすることができる。圧縮可能な多泡性プラ
スチック材料22は、これが燃料の給油中に給液口35
と接触するときに得られる普通の負荷で圧縮できる多泡
状プラスチック材料であると定義される。
「圧縮できる」という用語は通常の文字通りの意味をも
ち、ノズル10の送液口13が燃料タンクの給液口35
にさしこまれたとき、かなりの程度に変形して、蒸気が
散逸しないように、きわめて良好なシールをする材料を
いう。典型的にいつて、圧縮可能な多泡性プラスチック
材料22は通常の負荷で、材料のもとの容積を基準とし
て、約5〜85%、さらに好ましくは約25〜70%の
範囲で圧縮される。圧縮可能な多泡性プラスチック材料
22の例には、ポリクロロプレンラテックス、ポリオレ
フィンたとえばポリエチレン、ポリプロピレン、両者の
混合物等、シリコーン、ウレタンポリマー、ポリ塩化ビ
ニール、ポリテトラフルオルエチレン、アセトプロピオ
ン酸セルロース、および尿素一ホルムアルデヒド樹脂か
ら得られる多泡性すなわち発泡性材料がある。特に好ま
しい圧縮可能な多泡性プラスーチツク材料22はポリウ
レタンフォームおよびポリクロロホルムラテックスフォ
ームである。前述のようにこの圧縮可能な多泡性プラス
チック材料22は小出ししている液体燃料およびこれに
相当する蒸気に対して、特にこの燃料がガソリンの場;
合には、実質的に耐食性でなければならない。前述の如
く、圧縮可能な多泡性プラスチック材料22の露出面は
これを作るのに使用された材料と同じプラスチック材料
の皮膜22″で被覆することができる。従つて多泡性プ
ラスチック材料252の露出面は給液しようとしている
液体受器の入口、たとえば給液口35と接触する皮膜を
有する。、さらに圧縮可能な多泡性プラスチック材料2
2の露出面は小出ししている液体燃料および捕集してい
る蒸気に実質的な耐食性を有する合成樹脂4材料または
天然産材料のような多泡性プラスチック材料と異質の利
料よりなる皮膜をはりつけることもできる。圧縮可能な
多泡性プラスチック材料22と同質または異質であるど
ちらの場合でもこの皮膜22″は弾性すなわちノズル1
0の送液口13を給液口35にさしこんだときある程度
変形できるものでなければならない。弾力性材料の典型
的な例は皮革および前述の合成樹脂、特にポリクロロプ
レン(ネオプレン)である。前述の「圧縮可能な多泡性
プラスチック材料」という用語はその露出面にはりつけ
られたこのような弾性材料の保護皮膜を含む場合も本発
明の範囲内に包括されるものとする。圧縮可能な多泡性
プラスチック材料の厚さは特に重要ではなく、ノズルア
センブリと液体受器の給液口との間を効果的にシールす
るのに必要な最低の厚さから、経済的な考慮から決定さ
れる最大の厚さまでの間で変化させることができ、すな
わ・ち極度に厚い材料にする必要はない。
好ましくはその厚さは約1.6〜12.7顛(1′16
〜112インチ)である。次の各実施例は本発明の装置
をさらに明確に例示する。
しかしながらこれらの実施例が本発明を特別に限定する
ものと解してはならない。比較例 市販の蒸気回収ガソリン小出しノズルに蒸気回収装置と
して、合成プラスチック材料製のベローズを取付け、そ
の一端をノズルのハウジングに取付け、他端がノズル出
口すなわち送液口を取まき、その中に凹面状のテフロン
インサートを入れる。
このノズルには、ガソリン給油中にタンクの給油口と接
触してシールをする厚さ約6.3wft(114インチ
)の表面接触装置を含む。表面接触装置に取付けられた
皮膜部品はベローズの凹面状のテフロンインサートと接
触して表面接触装置とベローズとの間で送液口の軸に対
して回動自在に調節し得る蒸気気密性シールを生じる。
ノズルにはまたノズルをタンクの給油口にさしこんでか
ら給油口中に保持する作用をする掛け金装置を取付ける
。ベローズの内部に、ベローズを延ばすように作用し、
従つてガソリン給油口に表面接触装置をタンクの給液口
に押しつける作用をする右まきのスプリング部品1個を
入れる。このスプリング部品はハウジングから離れてい
る方のベローズの端部にも、表面接触装置または皮膜部
品にも取付けられていない。上述のノズルを使用し、合
計143台の車にガソリンを給油した。
これらの多くの自動車の燃料夕ンクの給油口は種々のち
がつた場所にあつた。ノズルを給油口にさしこんで掛け
金をかけてしまうと、ノズルを給油口に手で支持してい
なくても給油作業を進めることができた。通常の炭化水
素モニター装置を使用して各燃料タンクから回収された
炭化水素の量とパーセントとを測定した。第1表は前述
のノズルを使用したときの炭化水素の平均回収率を示す
。実施例 本発明によるガソリン蒸気回収用小出しノズルアセンブ
リを製作した。
このノズルアセンブリは第1図および第2図に図示した
ノズルと同様とした。比較例のノズルとちがつてベロー
ズ中のスプリング部品2個はそれぞれ表面接触装置の基
底面部の本質的に対向するちがつた点に取付けられ、表
面接触装置が送液口の軸に対して実質的に自由に回動運
動するようになつている。両方のスプリング部品は表面
接触装置の基底面部に取付けられているので、このノズ
ルアセンブリの表面接触装置は比較例の装置の場合より
もかなり枢動運動が自由になつた。このために本発明の
ノズルアセンブリは実施例1の装置よりも実質的に多種
の自動車の給油口と蒸気気密シールをすることができた
。合成ポリマーの薄い皮膜をはりつけた約6.3w01
1(114インチ)厚の独立気泡性の合成ポリマーフォ
ームが表面接触装置の基底面部に接着剤で接着され、自
動車の給液口と接触してシールをする。一度このノズル
アセンブリを給液口にさしこんで掛け金をかけてしまう
と、手で支持しないでも給油を行なうことができる。実
施例1の場合と同様に、このノズルアセンブリを使用し
て給油した多くの車種の自動車の燃料タンクの給油口の
位置はちがつていた。次表はこのノズルアセンブリを使
用して給油する間に自動車の燃料タンクから回収された
炭化水素の平均回収率を示す。上述の実施例及び比較例
は明らかに本発明のノズルアセンブリを使用したときに
得られる結果が著しく向上していることを示している。
たとえば表面接触装置のちがつた位置に取付けられ、蒸
気回収装置および表面接触装置をのばしてタンクの給油
口に接触させる作用をする複数個のスプリング部品は比
較例の装置の固定されないスプリング部品よりも予想外
に有効である。さらに本発明のノズルアセンブリの表面
接触装置はノズルと一体構造をなし、複数個のスプリン
グ部品に取付けられているので、表面接触装置は比較例
のノズルの表面接触装置の場合よりも実質的に合理的に
調節できる。この特徴のために、本発明のノズルアセン
ブリは他の形式のノズルたとえば比較例のノズルよりも
、実質的に多くの楊合、たとえばかなりちがつた位置に
ある給油口に適合してノズルと給油口との間に気密性シ
ールを生じる。本発明は種々の特定の実施例および実施
態様について説明されたが、本発明はこれらに限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更して実施でき
ることを理解すべきである。
本発明の実施態様は次の如く要約される。
(1)該表面接触装置が基底面部と、該基底面部に取付
けられた弾性材料とよりなり、該基底面部のちがつた位
置で該スプリング部品が取付けられ、該弾性材料が該液
体小出し作業中に該液体受器の給液口と接触する特許請
求の範囲第1項記載のノズルアセンブ!几(2)該弾性
材料が少なくとも1種類の圧縮可能な1 多泡性プラス
チック材料よりなる前記第(1)項記載のノズルアセン
ブ]几(3)該スプリング部品が該基底面部上の実質的
に対向する2点に取付けられる前記第(2)項記載のノ
ズルアセンブl几(4)該基底面部力幼ノブ状の表面を
もち、該圧縮可能な多泡状プラスチック材料が該カップ
状表面の内側に取付けられる前記第(2)項記載のノズ
ルアセンブリ。
(5)該基底面部力幼ノブ状の表面をもち、該圧縮可能
多泡状プラスチック材料が該カップ状表面の内側に取付
けられる前記第(3)項記載のノズルアセンブリ。
(6)該圧縮可能多泡状プラスチック材料がポリクロロ
プレンラテックス、シリコーン、ウレタンポリマー、ポ
リ塩化ビニールおよびポリテトラフルオルエチレンより
なる群から選ばれたポリマーから得られたものであり、
液体が燃料である前記第(4)項記載のノズルアセンブ
リ。
(7)該圧縮可能多泡状プラスチック材料がポリクロロ
プレンラテックス、シリコーン、ウレタンポリマー、ポ
リ塩化ビニルおよびポリテトラフルオルエチレンよりな
る3群から選ばれたポリマーから得られたものであり、
液体が燃料である前記第(6)項記載のノズルアセンブ
リ。(8)該圧縮可能多泡状プラスチック材料がポリク
ロロプレンラテックスおよびポリテトラフルオルエチレ
ンからなる群から選ばれたポリマーから得られる前記第
(7)項記載の液体小出しノズルアセンブリ。(9)圧
縮可能多泡状プラスチック材料の露出面が別個の弾性材
料よりなる前記第(6)項記載の液体小出しノズルアセ
ンブl几(10)圧縮可能多泡状プラスチック材料の露
出面が別個の弾性材料よりなる前記第(7)項記載の液
体一小出しノズルアセンブ]几(11)該別個の弾性材
料が皮革および合成樹脂材料よりなる群から選ばれる前
記第(8)項記載の液体小出しノズルアセンブリ。
(12)該別個の弾性材料が皮革およびポリクロロプレ
ンよりなる群から選ばれる前記第(11)項記載の液体
小出しノズルアセンブリ。
(13)該蒸気捕集装置が可撓ベローズよりなる前記第
(2)項記載のノズルアセンブI几(14)該蒸気捕集
装置が可撓ベローズよりなる前5記第(12)項記載の
ノズルアセンブ1几(15)該送液口を該液体受器の給
液口にさしこんでから該送液口を該給液口に自動的に保
持するために、少なくとも1個の掛け金装置を該送液口
に隣接してさらに設置し、また該スプリング3部品が約
0.27〜3.46kgf−Rn(約2〜25フィート
・ボンド)の力をおよぼす前記第(13)項記載のノズ
ルアセンブリ。
(16)該送液口を該液体受器の給液口にさしこんでか
ら該送液口を該給液口に自動的に保持する4ために、少
なくとも1個の掛け金装置を該送液口に隣接してさらに
設置し、また該スプリング部品が約0.27〜3.46
kgf−7n.(約2〜25フィート・ボンド)の力を
及ぼす前記第(14)項記載のノズルアセンブリ。
(17)該スプリング部品が該蒸気捕集装置の外表面の
内側に少なくとも部分的にある特許請求の範囲第2項記
載のノズルアセンブ1几(18)該送液口を該液体受器
の給液口にさしこんでから該送液口を該給液口に自動的
に保持するために少なくとも1個の掛け金装置を該送液
口に隣接してさらに設置することよりなる前記第(17
)項記載のノズルアセンブリ。
(19)該表面接触装置が基底面部よりなり、その上の
ちがつた点に該スプリング部品のそれぞれの一端が取付
けられ、圧縮可能多泡性プラスチック材料が該基底面部
に取付けられて、該給液中に該液体受器の給液口と接触
する前記第(17)項記載のノズルアセンブl几 (21該表面接触装置が基底面部よりなり、その上のち
がつた点に該スプリング部品のそれぞれの一端が取付け
られ、圧縮可能多泡状プラスチック材料が該基底面部に
取付けられて、該給液中に該液体受器の給液口と接触す
る前記第(18)項記載のノズルアセンブリ。
(21)該基底面部はカップ状表面をもち、該圧縮可能
多泡性プラスチック材料が該カップ状表面の内側に取付
けられる前記第(17)項記載のノズルアセンブリ。
(22)該基底面部がコップ状表面をもち、該圧縮可能
多泡状プラスチック材料が該カップ状表面の内側に取付
けられる前記第(18)項記載のノズルアセンブリ。
(23)該スプリング部品が2個であり、該スプリング
部品のそれぞれの一端が該表面接触装置の実質的に対向
する2点に取付けられる特許請求の範囲第(2)項記載
の液体小出しノズルアセンブI几(24)該スプリング
部品が2個であり、該スプリング部品のそれぞれの一端
が該表面接触装置の実質的に対向する2点に取付けられ
る前記第(23)項記載の液体小出しノズルアセンブリ
(25)該スプリング部品が2個であり、該スプリング
部品のそれぞれの一端が該表面接触装置の実質的に対向
する2点に取付けられる前記第(22)項記載の液体小
出しノズルアセンブリ。(26)該可撓蒸気捕集装置が
可撓ベローズよりなる前記第(24)項記載の液体小出
しノズルアセンブリ。(27)該可撓蒸気捕集装置が可
撓ベローズよりなる前記第(25)項記載の液体小出し
ノズルアセンブリ。
(28)該圧縮可能多泡状プラスチック材料がポリオレ
フィン、ポリクロロプレンラテックス、シリコーン、ウ
レタンポリマー、ポリ塩化ビニル、ポリテトラフルオル
エチレン、アセトプロピオン酸セルロースおよび尿素一
ホルムアルデヒド樹脂よりなる群から選ばれたポリマー
よりなる前記第(27)項記載の液体小出しノズルアセ
ンブリ。
(29)該圧縮可能多泡状プラスチック材料がポリオレ
フィン、ポリクロロプレンラテックス、シリコーン、ウ
レタンポリマー、ポリ塩化ビニル、ポリテトラフルオル
エチレン、アセトプロピオン酸セルローズおよび尿素−
ホルムアルデヒド樹脂よりなる群から選ばれたポリマー
よりなる前記第(28)項記載の液体小出しノズルアセ
ンブリ。
(31該スプリング部品が約0.27〜3.46k9f
−m(約2〜25フィート・ボンド)の力を及ぼす特許
請求の範囲第2項記載の液体小出しノズルアセンブリ。
(31)該スプリング部品が約0.27〜3.46kg
f−m(約2〜25フィート・ボンド)の力を及ぼす前
記第(25)項記載の液体小出しノズルアセンブリ。(
32)液体小出しノズルアセンブリを使用して液体源か
ら給液口を有する液体受器へ液体を小出しする方法にお
いて、特許請求の範囲第2項記載のノズルアセンブリを
使用する改良法。
(33)液体小出しノズルアセンブリを使用して液体源
から給液口を有する液体受器へ液体を小出しする方法に
おいて、前記第(19)項記載のノズルアセンブリを使
用する改良法。
(34)液体炭化水素燃料小出しノズルアセンブリを使
用して液体炭化水素燃料源から給液口を有する液体炭化
水素燃料受器へ液体炭化水素燃料を小出しする方法にお
いて、前記第(23)項記載のノズルアセンブリを使用
して該液体炭化水素燃料を小出しすることよりなる改良
法。
(35)液体炭化水素燃料小出しノズルアセンブリを使
用して液体炭化水素燃料源から給液口を有する液体炭化
水素燃料受器へ液体炭化水素燃料を小出しする方法にお
いて、前記第(30)項記載のノズルアセンブリを使用
して該液体炭化水素燃料を小出しすることよりなる改良
法。
(36)液体小出しノズルアセンブリを使用して液体源
から給液口を有する液体受器へ液体を自動的に小出しす
る方法において、前記第(18)項記載のノズルアセン
ブリを使用する該液体を小出しすることよりなる改良法
(37)液体小出しノズルアセンブリを使用して液体源
から給液口を有する液体受器へ液体を自動的に小出しす
る方法において、前記第(20)項記載へノズルアセン
ブリを使用する該液体を小出しすることよりなる改良法
(38)液体炭化水素小出しノズルアセンブリを使用し
て液体炭化水素源から給液口を有する液体炭化水素燃料
へ液体炭化水素燃料を自動的に小出しする方法において
、前記第(24)項記載のノズルアセンブリを使用する
該液体を小出しすることよりなる改良法。
(39)液体小出しノズルアセンブリを使用して液体源
から給液口を有する液体受器へ液体を自動的に小出しす
る方法において、前記第(31)項記載のノズルアセン
ブリを使用して該液体を小出しすることよりなる改良法
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の液体小出し改良ノズルアセンブリの部
分切断側面図であり、第2図は第1図の改良ノズルアセ
ンブリの部分頂面図である。 第3図は自動車燃料タンクの給液口にさしこんだ本発明
の液体小出し改良ノズルアセンブリの別の実施態様の部
分切断拡大図である。図面において下記の部品番号は下
記の部品を示す。10:ノズル、11:ノズルハウジン
グ、12:ノズル入口管、13:ノズル送液口、14:
ハンドル、15:止め金、17:可撓ベローズ、21:
基底面部、22:多泡性プラスチック材″料、26,2
7:スプリング部品、35:タンクの給液口、36,3
7:掛け金装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ある液体源から給液口を有するある液体受器へ液体
    を給液する間の蒸気の漏れを少なくする装置を設置した
    、該液体源から該液体受器へ液体を給液するための液体
    小出しノズルアセンブリであり、ノズル入口管、ノズル
    ハウジングおよび該液体受器の給液口にさしこむのに適
    合した細長い送液口を有する液体小出しノズルと、該ノ
    ズルハウジングに最も近い該送液口の上部部分と隔置し
    て該部分を取囲んで、給液中に該液体楠受器の給液口と
    流体的に連絡した室を形成し、一方の端部が該ノズルハ
    ウジングまたは該送液口の上部部分に取付けられている
    蒸気捕集装置と、給液中に該蒸気捕集装置の第二の端部
    を越えて該送液口が延びることを条件として、該蒸気捕
    集装置の該第二端部に隣接して設置され該液体受器の該
    給液口の外面に対して表面シールを行なうための表面接
    触装置と、該蒸気捕集装置を延ばす作用をするスプリン
    グ部品とよりなる液体小出しノズルアセンブリにおいて
    、該スプリング部品が該表面接触装置上の複数個のちが
    つた点に取付けられ、該スプリング部品および該蒸気捕
    集装置が該表面接触装置と協働して、該送液口を該液体
    受器の該給液口にさしこむ前に、該送液口の通路に対し
    て該表面接触装置を実質的に自由に回動運動できるよう
    にした改良液体小出しノズルアセンブリ。 2 ある液体源からある液体受器の給液口に液体を給液
    する間の蒸気の漏れを少なくする装置を設置した該液体
    源から該液体受器の給液口に液体を給液する液体小出し
    ノズルアセンブリであつて、ノズル入口管、ノズルハウ
    ジングおよび該液体受器の給液口にさしこむのに適合し
    た細長い送液口を有する液体小出しノズルと、該ノズル
    ハウジングに最も近い該送液口の上部部分と隔置して該
    部分の周囲を取囲んで、給液中に該液体受器の給液口と
    流体的に連絡した室を形成し、一方の端部が該ノズルハ
    ウジングに取付けられている可撓蒸気捕集装置と、給液
    中に該蒸気捕集装置の第二の端部を越えて該送液口が延
    びることを条件として、該蒸気捕集装置の該第二端部に
    隣接し、該ノズルハウジングに取付けられて、該液体受
    器の該給液口の外面に対して表面シールを行なうための
    表面接触装置と、該蒸気捕集装置を延ばす作用をなし、
    一端がそれぞれ該表面接触装置のちがつた点に取付けら
    れて、該表面接触装置が該送液口の軸に対して実質的に
    自由な回動運動をするようにした少なくとも2個のスプ
    リング部品とよりなる液体小出しノズルアセンブリ。
JP15571875A 1974-12-26 1975-12-25 液体小出しノズルアセンブリ Expired JPS6042118B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US536533 1974-12-26
US05/536,533 US4008738A (en) 1974-12-26 1974-12-26 Liquid dispensing nozzle assembly and method of using same
US59257275A 1975-07-02 1975-07-02
US592572 2000-06-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5190022A JPS5190022A (ja) 1976-08-06
JPS6042118B2 true JPS6042118B2 (ja) 1985-09-20

Family

ID=27065172

Family Applications (1)

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JP15571875A Expired JPS6042118B2 (ja) 1974-12-26 1975-12-25 液体小出しノズルアセンブリ

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BR (1) BR7508646A (ja)
DE (1) DE2558028A1 (ja)
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NL (1) NL7515058A (ja)
SE (1) SE7514571L (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB982467A (en) * 1962-01-09 1965-02-03 Firestone Tire & Rubber Co Improved containers
US3840055A (en) * 1973-08-15 1974-10-08 Atlantic Richfield Co Vapor recovery apparatus

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DE2558028A1 (de) 1976-07-08
JPS5190022A (ja) 1976-08-06
DE2558028C2 (ja) 1987-09-24
SE7514571L (sv) 1976-06-28
NL7515058A (nl) 1976-06-29
BR7508646A (pt) 1976-09-08
GB1528016A (en) 1978-10-11

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