JPS604186B2 - 1―m―トリル―4―(B―2―キノリエチル)―ピペラジンの製造法 - Google Patents
1―m―トリル―4―(B―2―キノリエチル)―ピペラジンの製造法Info
- Publication number
- JPS604186B2 JPS604186B2 JP5315974A JP5315974A JPS604186B2 JP S604186 B2 JPS604186 B2 JP S604186B2 JP 5315974 A JP5315974 A JP 5315974A JP 5315974 A JP5315974 A JP 5315974A JP S604186 B2 JPS604186 B2 JP S604186B2
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- Japan
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- piverazine
- quinolylethyl
- vinylquinoline
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は薬理活性を有する新規物質に関する。
さらに詳しくは、本発明は式(式中、Rはm−トリル基
である)にて表わされる1−置換−4−(8−2−キノ
リルェチル)ーピベラジンの製造法に関するものである
。
である)にて表わされる1−置換−4−(8−2−キノ
リルェチル)ーピベラジンの製造法に関するものである
。
1一置換−4−(8−2−キノリルェチル)−ピベラジ
ンの遊離塩基は、所望により、その非毒性かつ医薬とし
て許容される酸付加塩および四級アルモニゥム塩に変換
することもできる。
ンの遊離塩基は、所望により、その非毒性かつ医薬とし
て許容される酸付加塩および四級アルモニゥム塩に変換
することもできる。
生成される塩としては塩酸塩、臭化水素酸塩、ョウ化水
素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、
クエン酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩、1′ンゴ酸塩な
どを挙げることができる。有用な四級アルモニウム塩と
してはョウ化メチルおよび臭化nーヘキシルなどのよう
なアルキルによって生成する四級アンモニウム塩がある
。本発明の化合物は有用な生物活性を有し、特に高い降
圧活性を有し毒性は低い。
素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、
クエン酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩、1′ンゴ酸塩な
どを挙げることができる。有用な四級アルモニウム塩と
してはョウ化メチルおよび臭化nーヘキシルなどのよう
なアルキルによって生成する四級アンモニウム塩がある
。本発明の化合物は有用な生物活性を有し、特に高い降
圧活性を有し毒性は低い。
1−置換−4−(8−2ーキノリルヱチル)−ピベラジ
ンを導く一般的反応順序は以下に示す通りである。
ンを導く一般的反応順序は以下に示す通りである。
出発化合物は2ービニルキノリンおよび1−置換ピベラ
ジンであり、両者をその本質は文献公知の方法によって
反応させる。
ジンであり、両者をその本質は文献公知の方法によって
反応させる。
実際にはこの縮合は、プロトン性溶媒たとえばノタノー
ル、エタノール、プロパノールまたはブタノール中、当
モル量の両反応原料および脂肪族カルボン酸たとえば酢
酸を混合し、反応混合物を1なし、し1斑時間還流する
ことにより実施される。かくして得られた1−置換−4
一(8−2ーキノリルヱチル)ーピベラジンを、所望に
より、触媒の存在下好ましくは貴金属触媒たとえば白金
、パラジウムまたはロジウムを、活性炭またはアルミナ
のような担体を用いてまたは用いないで使用して水素に
より水素化する。この水素化はアルカリ金属たとえばリ
チウム、ナトリウムまたはカリウムを低級アルカノール
たとえばメタノール、エタノール、プロパノ−ルまたは
ブタノール中で用いて行なうこともできる。後者の反応
は適当なアルカノールにキノリンを溶解した液に当モル
量以上の過剰のアルカリ金属を加え、溶媒の沸点までの
温度において実施するのがもっとも好ましい。遊離塩基
は、当モル量の塩基と適当な酸を常法により単に混合す
るだけで酸付加塩および四級アンモニウム塩に変換でき
る。
ル、エタノール、プロパノールまたはブタノール中、当
モル量の両反応原料および脂肪族カルボン酸たとえば酢
酸を混合し、反応混合物を1なし、し1斑時間還流する
ことにより実施される。かくして得られた1−置換−4
一(8−2ーキノリルヱチル)ーピベラジンを、所望に
より、触媒の存在下好ましくは貴金属触媒たとえば白金
、パラジウムまたはロジウムを、活性炭またはアルミナ
のような担体を用いてまたは用いないで使用して水素に
より水素化する。この水素化はアルカリ金属たとえばリ
チウム、ナトリウムまたはカリウムを低級アルカノール
たとえばメタノール、エタノール、プロパノ−ルまたは
ブタノール中で用いて行なうこともできる。後者の反応
は適当なアルカノールにキノリンを溶解した液に当モル
量以上の過剰のアルカリ金属を加え、溶媒の沸点までの
温度において実施するのがもっとも好ましい。遊離塩基
は、当モル量の塩基と適当な酸を常法により単に混合す
るだけで酸付加塩および四級アンモニウム塩に変換でき
る。
本発明の化合物である1一mートリルー4一(8−2−
キノリルェチル)ーピベラジンを動物実験に付して得ら
れた以下の薬理データに示されるように顕著な降圧活性
を有する。
キノリルェチル)ーピベラジンを動物実験に付して得ら
れた以下の薬理データに示されるように顕著な降圧活性
を有する。
マウスにおけるLD5oは腹腔内投与で600の9/k
9である。
9である。
ナトリウムベントバルビトン(30のo/k9)麻酔ネ
コにおいて、この化合物は10ムタ/k9静注の用量か
ら用量依存性かつ持続性の血圧降下を生ずる。
コにおいて、この化合物は10ムタ/k9静注の用量か
ら用量依存性かつ持続性の血圧降下を生ずる。
10山タ′k9における血圧降下は20柳Hgで約1時
間持続し、100仏タ′kgにおける血圧降下は45肋
Hgで約1.5時間持続する。
間持続し、100仏タ′kgにおける血圧降下は45肋
Hgで約1.5時間持続する。
0.5側′k9またはそれ以上の用量では血圧降下は9
物肋Hg以上、持続時間は2時間以上である。
物肋Hg以上、持続時間は2時間以上である。
十二指腸内投与では、化合物1.0〜2.5雌′k9に
おいて40〜5仇肋Hgの血圧降下が2時間以上持続す
る。
おいて40〜5仇肋Hgの血圧降下が2時間以上持続す
る。
実験動物の降圧反応は抗ヒスタミン剤およびアトロピン
の前投与後でも変化しない。
の前投与後でも変化しない。
無麻酔ネコの場合、除脳自発呼吸ネコに40なし、し6
仇吻Hgの持統性(1.即時間以上)血圧降下を生ずる
には、0.5ないし2.5の9′k9静脈内投与という
やや高い用量を要する。
仇吻Hgの持統性(1.即時間以上)血圧降下を生ずる
には、0.5ないし2.5の9′k9静脈内投与という
やや高い用量を要する。
d−ッボクラリンで非可動化した無麻酔ネコでも同様の
作用を生ずる。自然発症高血圧ラットでは、この化合物
は用量範囲0.5〜1.0雌/k9、経口投与において
、3〜4時間血圧を50〜6仇肌Hg降下させる。血圧
は尾部血量測定法によって測定した。この化合物を1日
1回、15日間連続投与しても薬剤作用に対する増強ま
たは耐容性を生ずることはない。この化合物はネコに対
するアドレナリンおよびノルアドレナリンの反応を増強
する。
作用を生ずる。自然発症高血圧ラットでは、この化合物
は用量範囲0.5〜1.0雌/k9、経口投与において
、3〜4時間血圧を50〜6仇肌Hg降下させる。血圧
は尾部血量測定法によって測定した。この化合物を1日
1回、15日間連続投与しても薬剤作用に対する増強ま
たは耐容性を生ずることはない。この化合物はネコに対
するアドレナリンおよびノルアドレナリンの反応を増強
する。
アセチルコリンおよびビスタミンの降圧反応には有意な
影響を与えない。この化合物のinvitroでの作用
は漣流モルモット心臓において試験し、invlvoで
の作用はC船hneyの心筋運動描画法を用いネコの心
臓で検討する。
影響を与えない。この化合物のinvitroでの作用
は漣流モルモット心臓において試験し、invlvoで
の作用はC船hneyの心筋運動描画法を用いネコの心
臓で検討する。
本化合物は低用量(5一10ムタ)では別出漣流心臓に
対して腸性変力作用を示したが、高用量では抑制がみら
れた。しかしながら、アドレナリンおよびノルアドレナ
リン反応は増強する。この化合物は、invivo標本
において、0.1の9′k9齢注までの用量で、心耳お
よび心室のいずれをも刺激する。商用量では心臓に対し
抑制作用を示す。この化合物の静脈内投与(0.1の9
/k9まで)で、ネコにおいて、初期の一過性呼吸刺激
を生ずる。
対して腸性変力作用を示したが、高用量では抑制がみら
れた。しかしながら、アドレナリンおよびノルアドレナ
リン反応は増強する。この化合物は、invivo標本
において、0.1の9′k9齢注までの用量で、心耳お
よび心室のいずれをも刺激する。商用量では心臓に対し
抑制作用を示す。この化合物の静脈内投与(0.1の9
/k9まで)で、ネコにおいて、初期の一過性呼吸刺激
を生ずる。
高用量では著しい降圧および呼吸抑制が認められる。0
.5雌/kg静法以上の用量では降圧が過度になると呼
吸不全を生ずる。
.5雌/kg静法以上の用量では降圧が過度になると呼
吸不全を生ずる。
マウスにおいても、この化合物は呼吸抑制を示したが、
300.0の9/k9静洋までの用量では死亡は認めら
れなかった。
300.0の9/k9静洋までの用量では死亡は認めら
れなかった。
この化合物はマウスの外的行動に抑制作用を示す。
0.5の9/k9静注の用量でアンフェタミン譲発活動
冗進に66%まで特抗し、マウスの回転樟試験で40%
の落下を生じた。
冗進に66%まで特抗し、マウスの回転樟試験で40%
の落下を生じた。
しかしながら120.0の9/kgまでの用量で抗スト
リキニンまたは抗メトラゾール作用は示さなかった。こ
の化合物は5×10‐3の9/の‘までの濃度で、別出
モルモット回腸に有意な作用を示さない。
リキニンまたは抗メトラゾール作用は示さなかった。こ
の化合物は5×10‐3の9/の‘までの濃度で、別出
モルモット回腸に有意な作用を示さない。
高用量では非特異的けいれん作用を呈する。この化合物
の抗不整脈作用を別出モルモット心耳を用い駆動最大頻
度について検討したが、濃度3×10‐3の9/の上ま
で有意な作用は認められなかった。
の抗不整脈作用を別出モルモット心耳を用い駆動最大頻
度について検討したが、濃度3×10‐3の9/の上ま
で有意な作用は認められなかった。
次に本発明を実施例により説明した。
例1
1−フエニルー4一(8−2−キノリルヱチル)−ピベ
ラジン2−ビニルキノリン(0.1モル、15夕)およ
び氷酢酸(0.1モル、6夕)をエタノール(95%、
loo似)にとった混合物にN−フェニルピベラジン(
0.1モル)を加え、この溶液を1虫時間還流する。
ラジン2−ビニルキノリン(0.1モル、15夕)およ
び氷酢酸(0.1モル、6夕)をエタノール(95%、
loo似)にとった混合物にN−フェニルピベラジン(
0.1モル)を加え、この溶液を1虫時間還流する。
溶媒を除去し、残った油状物を真空中(1肋)100q
oまで加熱する。フラスコ中に残った油状物を冷却する
と結晶化する。これをエタノール一石油エーテルから再
結晶する。融点79qo例 2〜20例1に記載した方
法により以下の化合物が製造される。
oまで加熱する。フラスコ中に残った油状物を冷却する
と結晶化する。これをエタノール一石油エーテルから再
結晶する。融点79qo例 2〜20例1に記載した方
法により以下の化合物が製造される。
■ 2ービニルキノリンをN−(mートリル)ービベラ
ジンと反応させて1一(m−トリル)−4一(8一2ー
キノリルエチル)ーピベラジン、融点76−700(3
} 2ービニルキノリンをN−(oートリル)ーピベラ
ジンと反応させて1一(oートリル)−4一(8一2ー
キノリルエチル)ーピベラジン、融点6100(4)
2ービニルキノリンをN一(pートリル)ーピベラジン
と反応させて1−(p−トリル)−4一(8−2ーキノ
リルエチル)ーピベラジン、融点88午O‘51 2−
ビニルキノリンをN−(pーメトキシフェニル)ーピベ
ラジンと反応させて1一(p−メトキシフエニル)−4
一(6一2ーキノリルェチル)ーピベラジン、融点11
400(6) 2ービニルキノリンとN一(oーメトキ
シフェニル)−ピベラジンと反応させて1−(oーメト
キシフエニル)一4一(8一2ーキノリルヱチル)ーピ
ベラジン、融点12rot7} 2ービニルキノリンを
N−(2・5−キシリル)ーピベラジンと反応させて1
一(2・5ーキシリル)一4一(8一2ーキノリルエチ
ル)−ピベラジン、融点136oo【8} 2−ビニル
キノリンをN−(pークロロフエニル)−ピベラジンと
反応させて1−(p−クロロフエニル)−4一(8−2
ーキノリルエチル)−ピベラジン、融点12600【9
} 2−ビニルキノリンをN−(メチル)ーピベラジン
と反応させて1−(メチル)−4一(8一2ーキノリル
ェチル)−ピベラジン、融点12600剛 2−ビニル
キノリンをN一(oーク。
ジンと反応させて1一(m−トリル)−4一(8一2ー
キノリルエチル)ーピベラジン、融点76−700(3
} 2ービニルキノリンをN−(oートリル)ーピベラ
ジンと反応させて1一(oートリル)−4一(8一2ー
キノリルエチル)ーピベラジン、融点6100(4)
2ービニルキノリンをN一(pートリル)ーピベラジン
と反応させて1−(p−トリル)−4一(8−2ーキノ
リルエチル)ーピベラジン、融点88午O‘51 2−
ビニルキノリンをN−(pーメトキシフェニル)ーピベ
ラジンと反応させて1一(p−メトキシフエニル)−4
一(6一2ーキノリルェチル)ーピベラジン、融点11
400(6) 2ービニルキノリンとN一(oーメトキ
シフェニル)−ピベラジンと反応させて1−(oーメト
キシフエニル)一4一(8一2ーキノリルヱチル)ーピ
ベラジン、融点12rot7} 2ービニルキノリンを
N−(2・5−キシリル)ーピベラジンと反応させて1
一(2・5ーキシリル)一4一(8一2ーキノリルエチ
ル)−ピベラジン、融点136oo【8} 2−ビニル
キノリンをN−(pークロロフエニル)−ピベラジンと
反応させて1−(p−クロロフエニル)−4一(8−2
ーキノリルエチル)−ピベラジン、融点12600【9
} 2−ビニルキノリンをN−(メチル)ーピベラジン
と反応させて1−(メチル)−4一(8一2ーキノリル
ェチル)−ピベラジン、融点12600剛 2−ビニル
キノリンをN一(oーク。
ロフエニル)−ピベラジンと反応させて1一(oークロ
ロフエニル)一4−(8一2ーキノリルエチル)−ピベ
ラジン、融点84q000 2ービニルキノリンをN−
(m−クロロフエニル)ーピベラジンと反応させて1一
(mークロロフエニル)一4一(8一2ーキノリルエチ
ル)ーピベラジン、融点970002 2ービニルキノ
リンをN−(mートリフルオロメチルフェニル)−ピベ
ラジンと反応させて1−(m−トリフルオロメチルフエ
ニル)一4−(8−2−キノリルエチル)ーピベラジン
、融点940003 2−ビニルキノリンをN−(3・
4−ジクロロフェニル)ーピベラジンと反応させて1一
(3・4−ジクロロフエニル)一4−(8−2ーキノリ
ルヱチル)−ピベラジン、融点880004 2ーピニ
ルキノリンをN一(2・4ーキシリル)−ピベラジンと
反応させて1一(2・4ーキシリル)一4−(6−2−
キノリルエチル)−ピベラジン、融点12が0■ 2ー
ビニルキノリンをN−(3・4−キシリル)−ピベラジ
ンと反応させて1−(3・4−キシリル)一4−(3一
2ーキノリルエチル)−ピベラジン、融点108oo脇
2ービニルキノリンをN−(8−フェネチル)−ピベ
ラジンと反応させて1一(8一フェネチル)一4−(8
一2−キノリルエチル)ーピベラジン、油状剛 2ービ
ニルキノリンをN−(o−フルオロフヱニル)ーピベラ
ジンと反応させて1一(oーフルオロフエニル)−4一
(P一2−キノリルヱチル)−ピベラジン、融点8げ0
0劉 2ービニルキノリンをN−(mーフルオロフェニ
ル)ーピベラジンと反応させて1一(m−フルオロフエ
ニル)−4−(8一2ーキノリルェチル)−ピベラジン
、融点84qo■ 2−ビニルキノリンをN−(p−フ
ルオロフェニル)ーピベラジンと反応させて1一(pー
フルオロフエニル)一4一(8一2−キノリルェチル)
ーピベラジン、融点113q0G■ 2−ビニルキノリ
ンをN一ベンジルーピベラジンと反応させて1ーベンジ
ル−4−(3一2−キノリルェチル)−ピベラジン、油
状例 21 ・ーフエニルー〔3一2一(1.2.3.4一テトラヒ
ドロキノリル)−エチル〕ーピベラジン上に得られた1
ーフェニルー4−(8−2−キノリルェチル)ーピベラ
ジン(0.01モルを乾燥ブタノール(100の‘)に
溶解する。
ロフエニル)一4−(8一2ーキノリルエチル)−ピベ
ラジン、融点84q000 2ービニルキノリンをN−
(m−クロロフエニル)ーピベラジンと反応させて1一
(mークロロフエニル)一4一(8一2ーキノリルエチ
ル)ーピベラジン、融点970002 2ービニルキノ
リンをN−(mートリフルオロメチルフェニル)−ピベ
ラジンと反応させて1−(m−トリフルオロメチルフエ
ニル)一4−(8−2−キノリルエチル)ーピベラジン
、融点940003 2−ビニルキノリンをN−(3・
4−ジクロロフェニル)ーピベラジンと反応させて1一
(3・4−ジクロロフエニル)一4−(8−2ーキノリ
ルヱチル)−ピベラジン、融点880004 2ーピニ
ルキノリンをN一(2・4ーキシリル)−ピベラジンと
反応させて1一(2・4ーキシリル)一4−(6−2−
キノリルエチル)−ピベラジン、融点12が0■ 2ー
ビニルキノリンをN−(3・4−キシリル)−ピベラジ
ンと反応させて1−(3・4−キシリル)一4−(3一
2ーキノリルエチル)−ピベラジン、融点108oo脇
2ービニルキノリンをN−(8−フェネチル)−ピベ
ラジンと反応させて1一(8一フェネチル)一4−(8
一2−キノリルエチル)ーピベラジン、油状剛 2ービ
ニルキノリンをN−(o−フルオロフヱニル)ーピベラ
ジンと反応させて1一(oーフルオロフエニル)−4一
(P一2−キノリルヱチル)−ピベラジン、融点8げ0
0劉 2ービニルキノリンをN−(mーフルオロフェニ
ル)ーピベラジンと反応させて1一(m−フルオロフエ
ニル)−4−(8一2ーキノリルェチル)−ピベラジン
、融点84qo■ 2−ビニルキノリンをN−(p−フ
ルオロフェニル)ーピベラジンと反応させて1一(pー
フルオロフエニル)一4一(8一2−キノリルェチル)
ーピベラジン、融点113q0G■ 2−ビニルキノリ
ンをN一ベンジルーピベラジンと反応させて1ーベンジ
ル−4−(3一2−キノリルェチル)−ピベラジン、油
状例 21 ・ーフエニルー〔3一2一(1.2.3.4一テトラヒ
ドロキノリル)−エチル〕ーピベラジン上に得られた1
ーフェニルー4−(8−2−キノリルェチル)ーピベラ
ジン(0.01モルを乾燥ブタノール(100の‘)に
溶解する。
この溶液をときどき蝿拝しながらナトリウム(2タ原子
)を小片にして加える。加え終ったのち、懸濁液を12
0ooに1錨時間加熱する。溶媒を真空下に除去し、残
簿を水にとり、ジェチルェーテルで抽出し、抽出液を乾
燥(Naよ○4)し、蒸発させるとテトラヒドロ化合物
が得られる。この化合物を塩酸塩に変換して精製し、無
水エタノールーェーテル混合物から再結晶する。融点1
98oo例 22〜25 上記例21と同様にしてその他のテトラヒドロキノリル
化合物が得られる。
)を小片にして加える。加え終ったのち、懸濁液を12
0ooに1錨時間加熱する。溶媒を真空下に除去し、残
簿を水にとり、ジェチルェーテルで抽出し、抽出液を乾
燥(Naよ○4)し、蒸発させるとテトラヒドロ化合物
が得られる。この化合物を塩酸塩に変換して精製し、無
水エタノールーェーテル混合物から再結晶する。融点1
98oo例 22〜25 上記例21と同様にしてその他のテトラヒドロキノリル
化合物が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する1−m−トリル−4−(β−2−キノリルエチ
ル)−ピペラジンの製造法において、当モル量の2−ビ
ニルキノリン、低級脂肪族カルボン酸およびN−(m−
トリル)−ピペラジンを反応させることを特徴とする、
上記方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315974A JPS604186B2 (ja) | 1974-05-13 | 1974-05-13 | 1―m―トリル―4―(B―2―キノリエチル)―ピペラジンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315974A JPS604186B2 (ja) | 1974-05-13 | 1974-05-13 | 1―m―トリル―4―(B―2―キノリエチル)―ピペラジンの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50149692A JPS50149692A (en) | 1975-11-29 |
JPS604186B2 true JPS604186B2 (ja) | 1985-02-01 |
Family
ID=12935054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5315974A Expired JPS604186B2 (ja) | 1974-05-13 | 1974-05-13 | 1―m―トリル―4―(B―2―キノリエチル)―ピペラジンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604186B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61146373U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-09 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2573195B2 (ja) * | 1986-09-30 | 1997-01-22 | エーザイ株式会社 | 環状アミン誘導体 |
JP5498571B2 (ja) | 2009-04-30 | 2014-05-21 | ミッドウェスタン ユニバーシティ | センタキンを用いた新規の治療方法 |
US20150250782A1 (en) * | 2012-08-31 | 2015-09-10 | Pharmazz, Inc. | Methods and Compositions for Hypotensive Resuscitation |
-
1974
- 1974-05-13 JP JP5315974A patent/JPS604186B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61146373U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50149692A (en) | 1975-11-29 |
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