JPS6041630A - タ−ル酸の精製法 - Google Patents
タ−ル酸の精製法Info
- Publication number
- JPS6041630A JPS6041630A JP14795683A JP14795683A JPS6041630A JP S6041630 A JPS6041630 A JP S6041630A JP 14795683 A JP14795683 A JP 14795683A JP 14795683 A JP14795683 A JP 14795683A JP S6041630 A JPS6041630 A JP S6041630A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tar
- degree
- thiophenols
- acid
- sulfuric acid
- Prior art date
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコールクールから回収されたタール酸中微量存
在するチオフェノール類を分餌１除去する方法に関する
。
在するチオフェノール類を分餌１除去する方法に関する
。
コールタールから回収されるクール１岐ｄ主成分がフェ
ノール、クレゾール、キシレノールであるが、これら化
合物の−Ｏｆ（基のかわりに一８ＬＩ基である所謂チオ
フェノール類が微）社ながら含まり、ている。
ノール、クレゾール、キシレノールであるが、これら化
合物の−Ｏｆ（基のかわりに一８ＬＩ基である所謂チオ
フェノール類が微）社ながら含まり、ている。
しかしながらこれらチオフェノール類は例工ば電線ワニ
ス用溶剤として用いた時銅との間に錯体を形成し、銅線
とワニス被覆との密着性を害するので好寸しくなり、タ
ール酸中のチオフェノール類の除去が望寸れていた。
ス用溶剤として用いた時銅との間に錯体を形成し、銅線
とワニス被覆との密着性を害するので好寸しくなり、タ
ール酸中のチオフェノール類の除去が望寸れていた。
元来チオフェノール類は鉄触婬（貯蔵タンク・移送、配
普等）および空気酸化によりジスルフィド類を形成する
が、しかしこのジスルフイｔ’ Ｊ）’ｉは蒸留工程で
逐次分解され全留出域にわたってチオフェノール類とな
って留出するため、蒸Ｗ７ Ｊ榮作による分離除去は不
可能であった。
普等）および空気酸化によりジスルフィド類を形成する
が、しかしこのジスルフイｔ’ Ｊ）’ｉは蒸留工程で
逐次分解され全留出域にわたってチオフェノール類とな
って留出するため、蒸Ｗ７ Ｊ榮作による分離除去は不
可能であった。
本発明はタール酸中のチオフェノール類ヲ除く方法につ
き種々研究を重ねた結果タール酸は硫酸の存在下で空気
吹込みを行なうとタール酸中のチオフェノール類はジス
ルフィドを経て史にｉＶ ｒヒが進み、チアントレン等
の高沸点の熱安定性目安化物となシ蒸留工程でチオフェ
ノール類への熱分１ｉｊ’（反応は抑制され、タール酸
中のチオフェノールＪ」Ｉの大部分を分離除去し得るこ
とを兄出し、本発明にいたった。すなわち本発明はコー
ルタールから回収されたクール酸に硫酸の存在下で空気
を吹込み、タール油中の有機イオウ化合物を高沸点の熱
安定性酸化物となし、蒸留法により前記酸化物を残偵と
１−て分離１〈人するタール酸のイ青製ｌ去乙で関する
。
き種々研究を重ねた結果タール酸は硫酸の存在下で空気
吹込みを行なうとタール酸中のチオフェノール類はジス
ルフィドを経て史にｉＶ ｒヒが進み、チアントレン等
の高沸点の熱安定性目安化物となシ蒸留工程でチオフェ
ノール類への熱分１ｉｊ’（反応は抑制され、タール酸
中のチオフェノールＪ」Ｉの大部分を分離除去し得るこ
とを兄出し、本発明にいたった。すなわち本発明はコー
ルタールから回収されたクール酸に硫酸の存在下で空気
を吹込み、タール油中の有機イオウ化合物を高沸点の熱
安定性酸化物となし、蒸留法により前記酸化物を残偵と
１−て分離１〈人するタール酸のイ青製ｌ去乙で関する
。
木４１″、明に１．・いて使用するタール酸はコールタ
ールの蒸留によって’ｌ）ら７ｔするナックリン油また
は中７’ｌ：ｉ ｒ＋′ｒ分から１゛１し計ソーダ水溶
液によりタール酸ノータ゛として抽出し、軽油洗浄工程
、スチーミングエ）ｌｆ璽て４Ｊニリイ白製さノｔ５次
にイ１′１沖滉さノしたタール「俊ソータ溶液を炭酸カ
スおよび硫酸Ｕこ上り分子Ｑイしタール酸を分９；Ｉｔ
する。タール酸ノーダは炭酸ガス分解工（（、゛て８０
〜９９係＋ｌｉｊ度分ｊリイさハ、更に未分子すイのタ
ールｆ俊ソーダＩＩ イｊｆ酸で分解すること１だよっ
て召〕られ／−）ものである。力・くしで得らノｔたタ
ール酸Ｃてイ農度６・１〜０８重；ｊｌ−係の硫酸を１
０〜ｌ、 ５１１ｉ−ｊｉｊ：係添加し、７０〜８０℃
のｉ１’ｌｉｉ度で２０〜３０分間空気吹込みｌ／′Ｃ
よるｊＦ？４１をおこない、タール酸中のチオフェノー
ル類をチア／１・し／舌の高沸点の熱安定性１１々化４
Ｌ：、放物とず／）。
ールの蒸留によって’ｌ）ら７ｔするナックリン油また
は中７’ｌ：ｉ ｒ＋′ｒ分から１゛１し計ソーダ水溶
液によりタール酸ノータ゛として抽出し、軽油洗浄工程
、スチーミングエ）ｌｆ璽て４Ｊニリイ白製さノｔ５次
にイ１′１沖滉さノしたタール「俊ソータ溶液を炭酸カ
スおよび硫酸Ｕこ上り分子Ｑイしタール酸を分９；Ｉｔ
する。タール酸ノーダは炭酸ガス分解工（（、゛て８０
〜９９係＋ｌｉｊ度分ｊリイさハ、更に未分子すイのタ
ールｆ俊ソーダＩＩ イｊｆ酸で分解すること１だよっ
て召〕られ／−）ものである。力・くしで得らノｔたタ
ール酸Ｃてイ農度６・１〜０８重；ｊｌ−係の硫酸を１
０〜ｌ、 ５１１ｉ−ｊｉｊ：係添加し、７０〜８０℃
のｉ１’ｌｉｉ度で２０〜３０分間空気吹込みｌ／′Ｃ
よるｊＦ？４１をおこない、タール酸中のチオフェノー
ル類をチア／１・し／舌の高沸点の熱安定性１１々化４
Ｌ：、放物とず／）。
この１オノ丁ノール類より誘導された熱人定性酸化生成
物にイ麦上程の減用蒸留下程に」、・いて留出に抑制さ
７Ｌ蒸留残査中Ｃ′こ残る。このようにしてクール１習
中のチオフェノール類をタール酸製品より分し″、：モ
除去することができる。
物にイ麦上程の減用蒸留下程に」、・いて留出に抑制さ
７Ｌ蒸留残査中Ｃ′こ残る。このようにしてクール１習
中のチオフェノール類をタール酸製品より分し″、：モ
除去することができる。
次に″、、１５励例によシ木発明を更（・こ詳４１１説
明する。
明する。
ただし本発明は実力ｔｌｉ例により限定されるもの−ｃ
７′仁い。
７′仁い。
実施例１
クール１浚ソーダ浴液を炭酸ガスおよび硫「；夕で分解
して得たタールｒＦ２中の水分をとり除いた脱水タール
酸５００ｍ１に９８％イＭｅ ｒｅを１ｖｏ１％添加後
空気（Ｃ融れさせながら７０℃で１時間攪拌した。その
結呆を表１に示す 表 １ 表１かられかるように本発明処理前の脱水クール酸中の
チオフェノール含有ローは４３９ｐｐｍであったのに対
し、本発明処理後の脱水タール酸中のチオフェノールは
１１０７ｐｐと７６多減少となってい／こ。
して得たタールｒＦ２中の水分をとり除いた脱水タール
酸５００ｍ１に９８％イＭｅ ｒｅを１ｖｏ１％添加後
空気（Ｃ融れさせながら７０℃で１時間攪拌した。その
結呆を表１に示す 表 １ 表１かられかるように本発明処理前の脱水クール酸中の
チオフェノール含有ローは４３９ｐｐｍであったのに対
し、本発明処理後の脱水タール酸中のチオフェノールは
１１０７ｐｐと７６多減少となってい／こ。
実施例２
実様操業例を示す。
タールＰ１ソーダ溶液を炭酸ガスで分解処ｙ１１後のタ
ール酸および未分解のタール「３２ソーダとの混合溶液
２７００に、に（＋’ｆ酸を加え全部タール酸に分解し
た後、タールｒ食に対し１．０〜１．５重段乃（で′；
１］当する６４〜９８庫ｉ！’＋：φ濃度の硫Ｆノを添
加し、７０〜８０℃の温度で２０〜３０分間空気Ｉπ件
して、硫１”ｙ処」１１１タール酸をイ８１／こ。この
硫酸による分カフ処理後のタール酸を塔頂圧力２５０
ｒｘ＋Ｈ７ａｂｓの糸件下で波圧蒸留し２、水分を除去
した。しかる後塔項圧力１０（ＩＦ・ηｌｌ７ａｌ）ｓ
の条イ１１下で減しト范留を行なって得らノ′１．たタ
ール酸りコ品中の全イオウとチオフェノールの含有、’
＋’ｒ’：二を９１と２に示す。表２かられかるように
チオフェノールに従来品より６３係低減することがてき
プこ。
ール酸および未分解のタール「３２ソーダとの混合溶液
２７００に、に（＋’ｆ酸を加え全部タール酸に分解し
た後、タールｒ食に対し１．０〜１．５重段乃（で′；
１］当する６４〜９８庫ｉ！’＋：φ濃度の硫Ｆノを添
加し、７０〜８０℃の温度で２０〜３０分間空気Ｉπ件
して、硫１”ｙ処」１１１タール酸をイ８１／こ。この
硫酸による分カフ処理後のタール酸を塔頂圧力２５０
ｒｘ＋Ｈ７ａｂｓの糸件下で波圧蒸留し２、水分を除去
した。しかる後塔項圧力１０（ＩＦ・ηｌｌ７ａｌ）ｓ
の条イ１１下で減しト范留を行なって得らノ′１．たタ
ール酸りコ品中の全イオウとチオフェノールの含有、’
＋’ｒ’：二を９１と２に示す。表２かられかるように
チオフェノールに従来品より６３係低減することがてき
プこ。
表２
Claims (1)
- コールタールから回収されたタール酸に硫酸の存在下で
空気を吹込み、タール酸中の有機イオウ化合物を高沸点
の熱安定性酸化物となし、蒸′渭法により前記酸（ヒ物
を残査として分肉１１除去することを特徴とするクール
酸の精製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14795683A JPS6041630A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | タ−ル酸の精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14795683A JPS6041630A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | タ−ル酸の精製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6041630A true JPS6041630A (ja) | 1985-03-05 |
Family
ID=15441881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14795683A Pending JPS6041630A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | タ−ル酸の精製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041630A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6451353A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-27 | Toho Chem Ind Co Ltd | Admixture for concrete |
| CN1089332C (zh) * | 1999-06-30 | 2002-08-21 | 中国石油化工集团公司 | 含硫粗酚的精制方法 |
-
1983
- 1983-08-15 JP JP14795683A patent/JPS6041630A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6451353A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-27 | Toho Chem Ind Co Ltd | Admixture for concrete |
| CN1089332C (zh) * | 1999-06-30 | 2002-08-21 | 中国石油化工集团公司 | 含硫粗酚的精制方法 |
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