JPS6041374B2 - 1ビツト誤り訂正・2ビツト誤り検出方式 - Google Patents

1ビツト誤り訂正・2ビツト誤り検出方式

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JPS6041374B2
JPS6041374B2 JP54172326A JP17232679A JPS6041374B2 JP S6041374 B2 JPS6041374 B2 JP S6041374B2 JP 54172326 A JP54172326 A JP 54172326A JP 17232679 A JP17232679 A JP 17232679A JP S6041374 B2 JPS6041374 B2 JP S6041374B2
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JP
Japan
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bit error
bit
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error correction
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JP54172326A
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秀彦 西田
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主記憶部とグローバル記憶部とを持つ計算機
システムにおける1ビット誤り訂正・2ビット誤り検出
方式に関するものである。
第1図は先に提案されている計算機システムの概要を示
すものであって、1は主記憶部、2はグローバル記憶部
、3と4はエラー・チェック回路、5はセレクタ、6は
処理装置を示している。
グ。−バル記憶部2は、主メモリ1より小さいが、処理
装置内のバッファ・メモリよりも大きいものであり、ま
た、主メモリーよりも高速のものである。グローバル・
メモリ2は主メモリ1の写しを保持するものである。例
えば、処理装置6がメモリ・リードのアクセス要求を発
すると、先ずグローバル記憶部2がアクセスされ、グロ
ーバル記憶部2に該当するデータがある場合にはそのデ
ータがセレク夕5を介して処理装贋6に送られる。該当
するデータがグローバル記憶部2にない場合には、グロ
ーバル記憶部2における優先度の低いブロックのデータ
が主メモリーに書込まれ、空きとなった領域に要求され
たデータが移される。なお、主記憶部1とグローバル記
憶部2内のデータ転送はブロック単位で行われる。これ
と同時に要求されたデータは処理装置6へ送られる。主
記憶部1から読出されたデー外ま、情報ビット部とチェ
ック・ビット部とよりなるSEC−DED符号であるが
、この読出されたデータは、ェフー・チェック回路3で
チェックされる。ェフー・チェック回路3によってエラ
ー・チェックされた結果、誤りがない場合には情報ビッ
ト部とチェック・ビット部よりなるデータがそのま)グ
ローバル記憶部2に書込まれ、1ビット誤りが検出され
た場合には訂正されたデータがグローバル記憶部2に書
込まれる。ェフー・チェック回路3によって2ビット誤
りが検出されたときには、そのままグローバル記憶部2
に書込まれる。勿論誤りが検出されたデータが要求デー
タである場合には、2ビット誤り発生の報告が処理装置
6に対してなされる。グローバル記憶部2から主記憶部
1に送られるデータは、ェフー・チェック回路4によっ
てエラー・チェックされ、誤りが検出しなかった場合に
はそのま)送られ、1ビット誤りが検出された場合には
訂正されたデータが送られ、2ビット誤りが検出された
場合には、そのま)書込まれる。処理装置6のリード・
アクセスで指定しているデータが訂正不能誤りを含むも
のであった場合には、ェフー・チェック回路4によって
訂正不能誤りであることが検出され、この旨が処理装置
6に報告される。
ところで、この際に問題となることは、グロ−バル記憶
部2に故障があると、訂不能な誤りを含むデータに更に
誤りが発生し、このデータが読出されたときエラー・チ
ェック回路4が訂正可能な誤りが生じていると判断する
ことである。
このような事態が生ずると、処理装置6へ誤りのあるデ
ータが送られてしまい、重大な障害を発生することがあ
る。本発明は、上記の考察に基づくものであって、主記
憶部とグローバル記憶部とを持つ計算機システムにおい
て処理装置に誤りのあるデータが送られることを確実に
防止することを目的としている。
そしてそのため、本発明の1ビット誤り訂正・2ビット
誤り検出方式は、1ビット誤り訂正・2ビット誤り検出
符号形式のデータを記憶する主記憶部と、該主記憶部に
記憶されている1ビット誤り訂正・2ビット誤り検出符
号形式のデー夕の写しを保持するグローバル記憶部と、
上記主記憶部から上記グローバル記憶部へデータを転送
するデータ転送路上に設けられた1ビット誤り訂正・2
ビット誤り検出機能を持つ第1のヱラー・チェック回路
と、上記グローバル記憶部から謙出されたデータのエラ
ー・チェックを行う1ビット誤り訂正・2ビット誤り検
出機能を持つ第2のェフ−・チェック回路と、処理装置
とを具備し、且つ上記グローバル記憶部から読出された
データが上記第2のエラー・チェック回路を介して上記
処理装置に送られるように構成された計算機システムに
おける1ビット誤り訂正・2ビット誤り検出方式であっ
て、上記第1のエラー・チェック回路は、訂正不能な誤
りが検出された場合にはオール「0」(もしくはオール
「1」)の1ビット誤り訂正・2ビット誤り検出符号形
式のデータを上記グローバル記憶部部に転送するように
構成され、第2のエラー・チェック回路は、上記グロー
バル記憶部から読出された1ビット誤り訂正・2ビット
誤り検出符号形式のデータが、オール「0」(もしくは
オール「IJ又はオール「0」のいずれかに1ビットの
反転が生じたもの(もしくはオール「1」のいずれかに
1ビットの反転が生じたもの)である場合には、訂正不
能な誤りが存在すると判断するよう構成されていること
を特徴とするものである。以下、本発明を図面を参照し
つつ説明する。第2図は本発明で使用されるSEC−D
ED符号のハミング行列を示す図、第3図は1ビット誤
り発生時のシンドローム・パターンを示す図である。
本発明の要点の1つは、ェフー・チェック回路が2ビッ
ト・誤り検出時にオール「0」パターンのSEC−DE
D符号又はオール「1」のパターンのSEC−DED符
号を出力する点にあるが、これは例えば公知の1ビット
誤り訂正・2ビット誤り検出回路の出力側にビット対応
にAND回路もしくはNAND回路を設け、1ビット誤
り検出時にAND回路もしくはNAND回路の全てを閉
じるようにすれば良い。
本発明の他の要点は、ェフー・チェック回路がオール「
0」パターンもしくはオール「1」パターンのSEC−
DED符号を2ビット・エラーのデータと判断するのみ
でなく、オール「0」パ夕−ンのSEC−DED符号の
いずれかに1ビット反転が生じたSEC−DED符号も
しくはオール「1」パターンのSEC一DED符号のい
ずれかに1ビット反転が生じたSEC−DED符号を2
ビット誤りのデータと判断することにある。
次にこの点につ夕し、て説明する。ェフー・チェックは
次のようにして行われる。先ず、ェフー・チェックすべ
きSEC−DED符号の情報ビット部を取出し、第2図
のハミング行列にしたがってチェック・ビット部を作成
する。この作成されたチェック・ビット」部と、上記S
EC−DED符号より取出されたチェック・ビット部と
のEORを取り、シンドロームを作成する。シンドロー
ムの各ビットが全て「0」であれば、誤りが存在しない
ことになる。第3図は1ビット誤りが生じた場合にける
シンドZローム・パターンを示すものであって、1ビッ
ト誤りであると判断する条件はシンドロームが第3図の
如きパターンとなり且つシンドロームにおける「1」の
個数が奇数となることである。第3図において×印は「
0」又は「1」を示している。2第2図から判るように
、例えばチェック・ビット部の第1番目のチェック・ビ
ットを作成するためには、データの情報ビット部とハミ
ング行列の第1行で作られる列ベクトルとの積を求め、
この結果作られた行ベクトルの要素の排他的論理和、2
すなわちパリティを取れば良い。
パリティとしては奇数パリティと偶数パリティとがある
が、従来技術においては、全てのチェック・ビットを奇
数パリティもしくは偶数パリティを用いて作る方法、上
位側のチェック・ビットの作成には奇数パリティを用い
、下位側のチェック・ビットの作成には偶数パリティを
使用する方法などが用いられている。いま、全てのチェ
ック・ビットを偶数パリティで作ったとすると、オール
「OJパターンのSEC−DED符号のシンドロームは
「00000000」となり、オール「0」パターンは
エラーを含まないデータとなる。
上位側のチェック・ビットの作成に奇数パリティを用い
、下位側のチェック・ビットの作成に偶数パリティを用
いる方法では、オール「0」パターンは訂正不能な誤り
を含むものとなるが、オール「0」パターンのいずれか
が「1」となると、訂正可能な誤りがあると判断する場
合がある。本発明の実施例によれば、オール「0」パタ
ーンを訂正不能なエラーを含むものとするのみでなく、
いるれか1ビットが「1」となった場合でも訂正不能な
誤りを含むものとすることが出来る。
このため、本発明の実施例では、第0番目のチェック・
ビットの作成には奇数パリティが用いられ、第1番目の
チェック・ビットの作成には奇数パリティが用いられ、
第2番目のチェック・ビットの作成には偶数パリティが
使用され、第3番目のチェック・ビットの作成には奇数
パリティが使用され、第4番目のチェック・ビットの作
成には偶数パリティが用いられ、第5番目のチェック・
ビットの作成には奇数パリティが用いられ、第6番目の
チェック・ビットの作成には偶数パリティが用いられ、
第7番目のチェック・ビットの作成には奇数パリティが
用いられている。本発明の実施例によれば、オール「0
」パターンのシンドロームは(11010101)2と
なる。このシンドロームは第3図のどのシンドロームと
も一致しない。それ故、このパターンは訂正不能な誤り
が生じているデータと判断される。また、このSEC−
DED符号において1ビット反転されていると、その影
響はハミング行列に示すように情報ビット部では(11
00)2パターンを含む奇数個のチェック・ビットに与
えられれ、チェック・ビット部ではそのチェック・ビッ
ト1個に影響を与えられる。それ故、全ビット「0」か
ら1ビット反転させたパターンのエラー・チェックを行
うと、そのシンドロームは偶数個の「1」を有すること
になり、これは訂正不能エラーである。上述の説明はオ
ール「0」パターンのSEC−DED符号およびオール
「0」パターンのSEC−DED符号のいずれかに1ビ
ット反転が生じたSEC−DED符号に関するものであ
るが、第2図に示したハミング行列およびパリティを用
いることにより、オール「1」パターンのSEC−DE
D符号およびオール「1」パターンのSEC−DED符
号のいずれかに1ビット反転が生じたSEC−DED符
号も同機に2ビット誤りを含むものと判断される。以上
の説明から明らかなように、本発明によれば、2ビット
・エラー発生時にオール「0」もしくはオール「1」パ
ターンのSEC−DED符号を出力すると共にオール「
0」パターンもしくはオール「1」パターンのSEC−
DED符号を2ビット・エラーのデータと判断するばか
りでなく、オール「0」パターンのいずれかに1ビット
反転が生じたデータもしくはオール「1」パターンのい
ずれかに1ビット反転が生じたデータをも2ビット・エ
ラーのデータとしているので、主記憶部とグローバル記
憶部を持つ計算機システムにおいて誤りのあるデータを
処理装置へ送るという事態を従来方式に比し大幅に低減
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は先に提案された計算機システムの概要を示す図
、第2図は本発明で使用されるSEC−DED符号のハ
ミング行列を示す図、第3図は1ビット検出時のシンド
ローム・パターンを示す図である。 1・・・主記憶部、2・・・グローバル記憶部、3と4
・・・ェフ−・チェック回路、5・・・セレクタ、6・
・・処理装置。 オー図 外2図 オ三図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ビツト誤り訂正・2ビツト誤り検出符号形式のデー
    タを記憶する主記憶部と、該主記憶部に記憶されている
    1ビツト誤り訂正・2ビツト誤り検出符号形式のデータ
    の写しを保持するグローバル記憶部と、上記主記憶部か
    ら上記グローバル記憶部へデータを転送するデータ転送
    路上に設けられた1ビツト誤り訂正・2ビツト誤り検出
    機能を持つ第1のエラー・チエツク回路と、上記グロー
    バル記憶部から読出されたデータのエラー・チエツクを
    行う1ビツト誤り訂正・2ビツト誤り検出機能を持つ第
    2のエラー・チエツク回路と、処理装置とを具備し、且
    つ上記グローバル記憶部から読出されたデータが上記第
    2のエラー・チエツク回路を介して上記処理装置に送ら
    れるように構成された計算機システムにおける1ビツト
    誤り訂正・2ビツト誤り検出方式であつて、上記第1の
    エラー・チエツク回路は、訂正不能な誤りが検出された
    場合にはオール「0」(もしくはオール「1」)の1ビ
    ツト誤り訂正・2ビツト誤り検出符号形式のデータを上
    記グローバル記憶部に転送するように構成され、第2の
    エラー・チエツク回路は、上記グローバル記憶部から読
    出された1ビツト誤り訂正・2ビツト誤り検出符号形式
    のデータが、オール「0」(もしくはオール「1」)又
    はオール「0」のいずれかに1ビツトの反転が生じたも
    のもしくはオール「1」のいずれかに1ビツトの反転が
    生じたもの)である場合には、訂正不能な誤りが存在す
    ると判断するよう構成されていることを特徴とする1ビ
    ツト誤り訂正・2ビツト誤り検出方式。
JP54172326A 1979-12-29 1979-12-29 1ビツト誤り訂正・2ビツト誤り検出方式 Expired JPS6041374B2 (ja)

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JPH07237665A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Fujitsu Ten Ltd 梱包用部材

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