JPS6040086Y2 - 田植機の苗及び操縦者の保護天蓋 - Google Patents
田植機の苗及び操縦者の保護天蓋Info
- Publication number
- JPS6040086Y2 JPS6040086Y2 JP10331979U JP10331979U JPS6040086Y2 JP S6040086 Y2 JPS6040086 Y2 JP S6040086Y2 JP 10331979 U JP10331979 U JP 10331979U JP 10331979 U JP10331979 U JP 10331979U JP S6040086 Y2 JPS6040086 Y2 JP S6040086Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operator
- canopy
- rice transplanter
- pipe
- windshield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、田植機の苗及び操縦者の保護天蓋に関する
ものである。
ものである。
従来、歩行型田植機においては、操縦者は雨中において
は雨合羽等を着用し、日照りの時は日よけのための帽子
を着用しているが、作業中の熱気により作業に支障を生
じていた。
は雨合羽等を着用し、日照りの時は日よけのための帽子
を着用しているが、作業中の熱気により作業に支障を生
じていた。
そこで、実開昭53−125626号公報等に開示され
ているように、田植機に雨具装置を装着することが考案
されたが、前方より操縦者の顔面へ降注ぐ雨や日射を防
ぐことができず、操縦者の保護が充分ではなかった。
ているように、田植機に雨具装置を装着することが考案
されたが、前方より操縦者の顔面へ降注ぐ雨や日射を防
ぐことができず、操縦者の保護が充分ではなかった。
この考案では、操縦者の保護と共に、苗載台上に載置し
た苗マットの保護もできる田植機の苗及び操縦者の保護
天蓋を提供せんとするものである。
た苗マットの保護もできる田植機の苗及び操縦者の保護
天蓋を提供せんとするものである。
この考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、Aは2
条植の歩行型田植機を示しており、機体1の前部にエン
ジン2を搭載腰両側に車輪を設け、下方にフロート4を
設けている。
条植の歩行型田植機を示しており、機体1の前部にエン
ジン2を搭載腰両側に車輪を設け、下方にフロート4を
設けている。
機体1の後部には植付部5を設け、植付部5の植付爪6
後方には前低後高の苗載台7を設けており、同苗載台7
の後方には植付ミッションケース8に連設したバンドル
部9が突設されている。
後方には前低後高の苗載台7を設けており、同苗載台7
の後方には植付ミッションケース8に連設したバンドル
部9が突設されている。
バンドル部9の上端近傍においては、左右のバンドル杆
9−1.9−2に支持杆10が立設されている。
9−1.9−2に支持杆10が立設されている。
同支持杆10の高さは操縦者の頭部上方に位置すべき高
さであり、支持杆10の上端には天蓋11が設けられて
いる。
さであり、支持杆10の上端には天蓋11が設けられて
いる。
同天蓋11は、操縦者の頭部上方及び苗載台7の上端部
分を覆う状態に設けられており、しかも回天illの前
端には下り傾斜にフロントグラス12が連設されており
、操縦者の顔面への降雨を防止している。
分を覆う状態に設けられており、しかも回天illの前
端には下り傾斜にフロントグラス12が連設されており
、操縦者の顔面への降雨を防止している。
天蓋11とフロントグラス12との連設部にはパイプ1
3が設けられ、同パイプ13の周壁には多数の小孔14
が穿設され、同小孔14はフロントグラス12の内面方
向へ開口部を向けており、同パイプ13の端部は支持杆
10中の空道部10′に連通し、同空道部10′はバン
ドル杆9−1の連通路19に連通し、同連通路15は送
風路16を介してエンジン2の冷却ファン17の送風口
16に連通している。
3が設けられ、同パイプ13の周壁には多数の小孔14
が穿設され、同小孔14はフロントグラス12の内面方
向へ開口部を向けており、同パイプ13の端部は支持杆
10中の空道部10′に連通し、同空道部10′はバン
ドル杆9−1の連通路19に連通し、同連通路15は送
風路16を介してエンジン2の冷却ファン17の送風口
16に連通している。
従って、植付走行時にエンジンの冷却のため作動する冷
却ファン17からの送風は、送風路16、連通路15、
空道部10′を介してパイプ13に達し、同パイプ13
の小孔14からフロントグラス12の内面に吹き出され
てフロントグラスの曇りを防止するものである。
却ファン17からの送風は、送風路16、連通路15、
空道部10′を介してパイプ13に達し、同パイプ13
の小孔14からフロントグラス12の内面に吹き出され
てフロントグラスの曇りを防止するものである。
この考案の実施例は上記のように構成されているもので
あり、苗植付作業時において苗載台上方及び操縦者の頭
部上方に天蓋があるため、日照りによる苗マットの損傷
を防止できると共に操縦者の雨中、日照り時においても
快適な作業を行いうるものであり、特に、天蓋前端には
パイプを介してフロントグラスを連設すると共に、同パ
イプよりフロントグラスの内面に、本機冷却ファンから
の送風を吹き付けることができるために、同フロントグ
ラスによって操縦者の顔面へ直接降注ぐ雨や日射を遮断
して、同操縦者の保護が確実になされ、しかも、同フロ
ントグラスは送風によって曇りを生じることがなく、従
って、操縦者の視認性も一定に保持されて、作業能率を
確保することができるという効果を奏する。
あり、苗植付作業時において苗載台上方及び操縦者の頭
部上方に天蓋があるため、日照りによる苗マットの損傷
を防止できると共に操縦者の雨中、日照り時においても
快適な作業を行いうるものであり、特に、天蓋前端には
パイプを介してフロントグラスを連設すると共に、同パ
イプよりフロントグラスの内面に、本機冷却ファンから
の送風を吹き付けることができるために、同フロントグ
ラスによって操縦者の顔面へ直接降注ぐ雨や日射を遮断
して、同操縦者の保護が確実になされ、しかも、同フロ
ントグラスは送風によって曇りを生じることがなく、従
って、操縦者の視認性も一定に保持されて、作業能率を
確保することができるという効果を奏する。
第1図は、本案田植機の苗、及び操縦者の保護天蓋の側
面図。 第2図は第1図I−I線の一部切欠矢視図。 第3図は、第2図■−■線の拡大断面図。 A:歩行型田植機、9:ハンドル部、10:支持杆、1
1:天蓋、12:フロントグラス、13:パイプ、14
:小孔。
面図。 第2図は第1図I−I線の一部切欠矢視図。 第3図は、第2図■−■線の拡大断面図。 A:歩行型田植機、9:ハンドル部、10:支持杆、1
1:天蓋、12:フロントグラス、13:パイプ、14
:小孔。
Claims (1)
- 歩行型田植機Aのバンドル部9に苗載台7上方及び操縦
者の頭部上方に位置すべき天蓋11を連設して、同天蓋
11の前端にパイプ13を介して下り傾斜にフロントグ
ラス12を連設し、同パイプ13の周壁にはフロントグ
ラス12の内側方向へ開口した多数の小孔14を穿設す
ると共に、同パイプ13を送風路16を介してエンジン
2の冷却ファン17の通風口18に連通連結してなる田
植機の苗及び操縦者の保護天蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10331979U JPS6040086Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 田植機の苗及び操縦者の保護天蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10331979U JPS6040086Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 田植機の苗及び操縦者の保護天蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5620415U JPS5620415U (ja) | 1981-02-23 |
JPS6040086Y2 true JPS6040086Y2 (ja) | 1985-12-02 |
Family
ID=29336035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10331979U Expired JPS6040086Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 田植機の苗及び操縦者の保護天蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040086Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP10331979U patent/JPS6040086Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5620415U (ja) | 1981-02-23 |
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