JPS6039779Y2 - 自動車用燃料計 - Google Patents

自動車用燃料計

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JPS6039779Y2
JPS6039779Y2 JP11891380U JP11891380U JPS6039779Y2 JP S6039779 Y2 JPS6039779 Y2 JP S6039779Y2 JP 11891380 U JP11891380 U JP 11891380U JP 11891380 U JP11891380 U JP 11891380U JP S6039779 Y2 JPS6039779 Y2 JP S6039779Y2
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JP
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fuel
circuit
counting
valve opening
float chamber
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JP11891380U
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JPS5741120U (ja
Inventor
知久 吉見
晃 久野
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株式会社日本自動車部品総合研究所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内燃機関用燃料計に関し、特に自動車用燃料計
に関する。
従来のこの種の燃料計には特開昭51−13702に公
開公報で示される様にフロート室内の燃料が減少すると
電磁弁が開弁して一定量の燃料が燃料タンクからフロー
ト室へ補給される構成のものがあり、この燃料量を一定
値Aとし、前記電磁弁の開弁回数から消費燃料量を演算
している。
この従来の燃料計ではエンジンに高負荷が加えられた時
、すなわち時間当りの燃料消費量が多くなった時に生じ
る前記Aの変動を無視しており、その結果燃料計測精度
の低下及び安定性の欠如という欠点を持つ。
この欠点を解消する手段として、前記電磁弁の開弁時間
から前記エンジンの消費燃料量を求めることにより、高
負荷時の前記Aの変による計測精度の低下を防止するこ
とができる。
しかし、−R9tに自動車の燃料計はイグニッション
スイッチ(以下IC,SW) ONの時でエンジンが作
動していない時にも表示する様になっている。
また燃料を燃料タンクから気化器のフロート室に圧送す
る燃料ポンプには、負圧式燃料ポンプが用いられている
ため、エンジンが作動していないと燃料を圧送できない
ことから、例えばIG、5WONの時フロート室内の液
レベルが下側にあり電磁弁をONしても、燃料は圧送さ
れてこないにも拘らず、IC。
5WONの時間分エンジンが燃料を消費したと見なして
しまい、燃料計の表示に誤差が生じてしまうという欠点
がある。
本考案は、上記開弁時間計測方法における欠点を解消す
るものである。
一般に、負圧に基づく燃料ポンプの燃料圧送力は0.2
〜0.3に9/Clftと安定しているため前記電磁弁
の開弁時間も安定している(開弁信号により一定偏倚ス
プリングを押圧して開弁された燃料が圧送される)こと
に着目し、■回毎の開弁信号の開弁時間を(開弁、閉弁
を検出して)計数し、所定値以上の開弁時間は、計数し
ない様にする開弁時間計数回路をもうけることにより高
精度の燃料計を提供することを目的とするものである。
以下、本考案を図に示す一実施例について説明する。
第1図は本考案になる燃料計の一実施例を示す全体構成
図であり、1は縮少して図示した燃料タンク、2は燃料
配管、3は燃料配管2の途中に設置された燃料フィルタ
、4は燃料フィルタ3からの燃料を吸気管23の負圧を
利用してフロート室7に圧送する燃料ポンプ、5は燃料
の温度上昇によるペーパーロックを防止するため燃料ポ
ンプ4の吐出側を燃料タンク1に連通させる戻し管であ
り、この戻し管5内には絞り6が設けられている。
燃料ポンプ4の吐出側の燃料配管2は気化器のフロート
室7に開口している。
このフロート室7は拡大して図示している。
8は燃料侵入なきようフロート室7内に固定された筒状
のフロートガイド、9はフロートガイド8によって図中
上下方向にガイドされ燃料液面の高さに応じて移動する
フロートで、このフロート9には、一体的に永久磁石1
0が固定しである。
また、前記フロートガイド8の中空部には、燃料液面下
限検出用の常開型リードスイッチ(以下、上限リードス
イッチと略す)11及び燃料液面上限検出用の常閉型り
−ドスイッチ(以下、上限リードスイッチと略す)12
が所定位置に固定して液レベルセンサを威し、両リード
スイッチ11.12は永久磁石10の上下移動によって
開閉され、それぞれの一端は、フロートガイド8を通し
て接地されている。
13は制御回路で、IG、5W17を介してバッテリ1
8に接続可能であり、かつリードスイッチ11.12の
他端が接続されてこのリードスイッチ11.12からの
信号を入力信号としている。
又、制御回路13の出力端子は電磁弁を威す電磁石14
のコイルの一端に接続され、フロート室7内の燃料液面
が下限液面に達したことを下限リードスイッチ11が検
出すると電磁石14に通電し、通常時は燃料配管2の開
口部を閉威しているニードル15を駆動して燃料ポンプ
4からの燃料をフロート室7に供給し、燃料液面が上限
に達したことを上限リードスイッチ12が検出すると電
磁石14への通電を遮断してニードル15、スプリング
16によって燃料配管2の開口部を閉威し、燃料の供給
を停止するようになっている。
19はフロート室7内の燃料が噴出される気化器のメイ
ンノズルで、気化器のベンチュリ部20にて開口してお
り、その噴出量は、気化器のスロットル弁21の開度に
よって決まる。
22は気化器のベンチュリ部20の上流で開口し、その
開口部の圧力をフロート室7内に導入するエアーベント
、23は吸気管でその下流側はエンジン24の燃焼室に
連通し、その上流側はエアフィルタ25を設備したエア
ークリーナ26に連通している。
上記構成において永久磁石10が固定されたフロート9
、リードスイッチ11,12、制御回路13、電磁石1
4、ニードル15、スプリング16は断続的に一定量の
燃料を供給制御する燃料供給制御機構をなす。
また、制御回路13の出力端子は、燃料計数装置30に
接続され、この燃料計数装置30は更にIG、5W17
を介してバッテリ18に接続され、更に直接バッテリ1
8にも接続されている。
第2図は第1図に示した全体構成図の電気回路であり、
17はIC,SW、 18は車載バッテリである。
11は下限リードスイッチ、12は上限リードスイッチ
、13は上、下限リードスイッチ12.11の信号によ
り電磁石14への通電を制御するための制御回路であり
、通電時の電磁石14で消費する電流値から無通電時の
電流値への変化により燃料計数装置30に信号を伝達す
る。
したがって1本のリード線で接続される。
14は電磁石であり通電されるとニードル15を駆動す
る。
30は制御回路13からの出力信号を計数する燃料計数
装置である。
端子30aはIG、5W17を介して車載バッテリ18
に接続されている。
端子30bは車体アースされる。
端子30cは車載バッテリ18に直接接続される。
端子30dは制御回路13に接続され開弁信号が入力さ
れる。
310.320はツェナーダイオードを用いた公知の定
電圧回路であり、310はIG、SW l 7の操作に
よって定電圧を発生させるIC、SW用定電圧回路であ
る。
320は燃料計数した内容を記憶保持するための定電圧
回路である。
330は記憶保持した内容をキャンセルするためのキャ
セルスイッチ回路であり、公知のCR発振回路と、東芝
社製バイナリーカウンタTC4020,2人力NORゲ
ートを用いて時限回路を構威し、キャンセルスイッチを
一定時間ρNさせないと記憶保持をキャセルしない様に
なっており、誤操作対策が施しである。
本実施例では約2秒の時限としている。
340は制御回路13から電流の大小によって入力され
る開弁信号を電圧変化にするための波形整形回路であり
、出力端子340aには電流が1小ヨの時44 L 1
ルベルを、出力端子340bは電流1大ヨのとき“°H
゛レベルをそれぞれ出力する。
350は電磁石14の通電時間すなわちニードル15の
開弁時間を計数するための基準周波数を発生する公知の
CR発振回路である。
360は本考案装置の特徴をなす開弁時間計数チェック
回路であり、公知の東芝社製バイナリーカウンタTC4
020(3601)、ANDゲートTC4081(36
02)、(3603)、インバータゲートTC4049
(3604)より構成される時限回路である。
370は前記開弁時間計数チェック回路360からの開
弁信号をANDゲー)TC4081を用いて周波数変調
腰公知のRCA社製社製プリセッタブルカウンタCD4
0求0 を用いて125009周しo.ot(J)の単位パルス
に変換する変換回路である。
380は前記変換回路370より入力される単位パルス
をBCDカウカウンタ4518を用いてさらにm分周し
0.1(1)の単位パルスとし、3桁のBCDカウカウ
ンタ4518で積算、この内容を公知の東芝社製BCD
−7セグメントテコータTC5022に入力して7セグ
メント表示器を点灯する計数回路である。
390は前記計数回路380からの信号をけい光表示管
を用いて数字表示する表示回路である。
400はツェナーダイオードを用いた定電圧回路であり
、けい光表示管のヒータ用定電圧回路である。
なおIG.SW用用型電圧回路310出力電圧は表示回
路390、ヒータ用定電圧回路400、波形整形回路3
40、キャンセル用スイッチ回路330にそれぞれ接続
されており、IG.SW l 7がOFFの時には燃料
表示、キャンセル動作、制御回路13の制御動作はしな
い。
次に上記構成になる本考案装置の特徴をなす動作につい
て、第1図、第2図及び動作タイムチャートを示す第3
図で説明する。
まず時点t=ちにおいて、IC0SW 1 7がOFF
のときは燃料計数装置30には車載バッテリ18に直接
接続された記憶保持用定電圧回路320だけに電圧が印
加されているので、変換回路370、計数回路380に
積算された内容は記憶保持されている。
次に時点t=ちにおいて、IG.SW l 7をIG端
子に入れたが、エンジンは作動させない時、フロート室
7内の燃料液面が下側にあり下限リードスイッチ11が
ON,上限リードスイッチ12がOFFであると制御回
路13は、燃料を補給するため電磁石14に通電する。
この開弁信号により波形整形回路340の出力端子34
0aは“°H゛レベル、340bは“°L゛レベルとな
る。
この状態はエンジンが作動し、燃料がフロート室7内に
圧送される時点t=taまで続く。
端子340bは開弁時間計数チェック回路360のバイ
ナリ−カウンタ3601のリセット端子に接続されてお
り、°“L“レベルの信号が入力されるとCR発振回路
350からのクロック信号を分周し始め、8192分周
した時バイナリ−カウンタ3601の出力端子Q14は
“L゛レベルら°4HI“レベルに変化する。
(時点t=tz)この信号は、インバータゲート360
4で反転され、2人力ANDゲート3603に入力され
る。
このANDゲート3603の他入力には、波形整形回路
340の出力端子340aの出力信号が入力されており
、時点t,からt2の間“H99レベルの信号を変換回
路370に出力する。
時点t1からt2の時間は一定値Nであり、開弁時間が
Nより大きいときは燃料計数される開弁信号は強制的に
一定値Nとされ、燃料計数の精度を向上する。
この一定値Nは本実施例では正常な開弁時間の2倍の値
としている。
開弁時間が一定値Nより小さい時は、時点ち〜t5に示
す様に制御回路13からの開弁信号をそのまま出力する
端子360aから出力された開弁信号は、変換回路37
0の2人力ANDゲートTC4081で周波数変調され
、バイナリ−カウンタCD40103、TC4518で
分周され0.01(1)の単位パルスに変換され計数回
路380に入力される。
なお、上述の実施例では開弁信号の開弁時間計数を時間
Nで行なったが開弁信号を周波数変調した後の一関弁信
号に含まれるパルス数によって制限してもよい。
以上述べた様に、本考案においては、エンジンに燃料を
供給する気化器のフロート室に液レベルセンサを設け、
このフロート室に入る燃料供給口に電磁弁を設けて、前
記液レベルセンサと前記電磁弁との連携動作により前記
フロート室内の燃料レベルを一定に制御する制御装置と
、この装置より前記電磁弁の開弁信号を入力として前記
エンジンが消費した燃料量を計数表示する計数表示回路
と、前記開弁信号の1回毎の開弁時間を計数し、所定値
N以上の開弁信号を、前記計数表示回路で計数すること
を禁止するための開弁時間計数チェック回路を備えてい
るから、IG、5WONの時、フロート室内の液レベル
が下側にあり電磁弁が開いても燃料が圧送されてこない
ため、前記IC,5WONの時間分エンジンが燃料を消
費したと見なしてしまう誤計数を最小限にできるという
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案になる燃料計の一実施例を示す全体構
成図、第2図は、第1図の電気結線を示す電気回路図、
第3図は、第2図中の開弁時間計数チェック回路の作動
説明に供する動作タイミングチャートである。 1・・・・・・燃料タンク、7・・・・・・気化器のフ
ロート室、11,12・・・・・・フロート室内の燃料
レベルを検出するためのリードスイッチ、14・・・・
・・電磁弁電磁石、15・・・・・・ニードル、13・
・・・・・制御回路、30・・・・・・燃料計数装置、
360・・・・・・開弁時間計数チェック回路、370
・・・・・・変換回路、380・・・・・・計数回路、
390・・・・・・表示回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンに燃料を供給する気化器のフロート室に設けた
    液レベルセンサ9〜12と、前記フロート室に入る燃料
    供給口に設けた電磁弁14〜16と、前記液レベルセン
    サと前記電磁弁との連携動作により前記フロート室内の
    燃料レベルが一定になるように制御する装置13と、前
    記電磁弁の各開弁時間を計数積算して供給燃料を表示す
    る計数表示回路340,350,370,380,39
    0と、所定時間を越える開弁時間の計数積算を禁止する
    めの開弁時間計数チェック回路360とを有する自動車
    用燃料計。
JP11891380U 1980-08-22 1980-08-22 自動車用燃料計 Expired JPS6039779Y2 (ja)

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JPS5741120U JPS5741120U (ja) 1982-03-05
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