JPS6039204Y2 - 木材の防虫防腐処理用切込み回転刃台 - Google Patents

木材の防虫防腐処理用切込み回転刃台

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JPS6039204Y2
JPS6039204Y2 JP19721881U JP19721881U JPS6039204Y2 JP S6039204 Y2 JPS6039204 Y2 JP S6039204Y2 JP 19721881 U JP19721881 U JP 19721881U JP 19721881 U JP19721881 U JP 19721881U JP S6039204 Y2 JPS6039204 Y2 JP S6039204Y2
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JP
Japan
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material feeding
wood
insect repellent
cutting
feeding table
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JP19721881U
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JPS5899008U (ja
Inventor
忠義 木村
Original Assignee
木村刃物製造株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、木材の表面に切傷を刻設して、その表面に塗
着した防虫防腐処理液の木材内部への含浸を良好にする
切込み刃を回転可能に保持した防虫防腐処理用切込み回
転刃台に関する。
建築用木材には防虫防腐加工として、防虫防腐処理液の
含浸を施すべきこと力用本農林規格で定められており、
かかる浸透を良好にするため、予め木材表面に切傷、刺
傷加工を施し、該傷から液剤が木材内部に浸透させるこ
とがなされている。
本考案は送材テーブルに設けた嵌装溝に鉋台を出入自在
に嵌装するとともに前記送材テーブルに対応して送材装
置を設けてなる銘盤の前記嵌装溝に、はぼ密嵌状に嵌装
し、かつ上面を送材テーブルとほぼ面一になるように枠
台を形成し、該枠台の上面に開孔を穿設して左右端に軸
受を設け、該軸受によって多数の切込み刃を表面に植設
した回転胴を遊転可能に軸支して前記送材チーフル面か
ら切込み刃を突出した構成によって既存の銘盤の送材テ
ーブルに設けた鉋台装着溝に回転刃台を装着することを
可能とし、銘盤の利用により特別の切傷加工装置を不要
として、簡易低廉に前記切傷加工を施すようにしたもの
である。
本考案の一実施例を添付図面について説明する。
第1図は、公知の仕上銘盤の一例を示し、据付フレーム
aに立設した昇降案内柱す、 bに送材テーブルCを
挿通してハンドルdによって昇降可能に支持するととも
に、前記昇降案内柱す、 bの頂部に上部フレームe
を取付け、かつ該上部フレームeの前後部に軸支した駆
動ローラfおよび遊転ローラgに送材ベルトhを掛は渡
してなる送材装置iを設けてなるものであり、前記送材
テーブルCの中央部には任意角度に水平回転する前記テ
ーブルCと面一の銘刀回転テーブルjを設け、そのテー
ブルjに鉋台1を出入自在に嵌装する嵌装溝kを設けて
なる。
第2図は前記嵌装Rkにほぼ密嵌状に嵌合する本考案に
係る切込み回転刃台を示し、1はその上面1aを平とし
た枠台であって、その両側を前記回転テーブルjの円周
と一致する円弧縁2,2とし、その巾を嵌装溝にの巾と
等しくし、さらに外周から側壁3を突設して、その高さ
を嵌装溝にの高さと等しく形成することにより上面1a
を送材テーブルC及び回転テーブルjの上面に一致させ
る。
前記枠台1の上面1aの中心部には矩形開孔4を穿設し
、該開孔4の左右端にU形支持片5゜5をボルト6.6
によって固定するとともに前記支持片5,5のU形係止
段溝7,7にボールベアリング8,8を固着し、該ベア
リング8,8によって回転胴9の支軸10,10を遊転
可能に軸支する。
前記回転胴9はその表面に多数の切込み刃11を植設す
るものであって、前記切込み刃11のみが枠台1の上面
から突出するようにする。
前記実施例の作用を説明すると、銘盤の鉋台1に替えて
嵌装溝kに切込み回転刃台を嵌装し、銘刀回転テーブル
jを回転して、回転胴9を送材方向と略直交する位置に
配置し、しかる後に被加工材を供給すると、送材装置i
によって前送されて、その下面に切込み刃11が喰い込
まれる。
前記回転胴9は被加工材への切込み刃の喰い込みによっ
て加工材の前送に追随して回転する。
而うして、被加工材の表面に多数の切傷が形成される。
本考案は前記の説明によって明らかにしたように、防虫
防腐処理液の浸透を良好とするために被加工材表面に切
傷加工を施す回転刃台を、既存の銘盤の嵌装溝kにほぼ
密嵌状に嵌装する枠台1と、該枠台1の上面中心部に遊
転可能に軸支した回転胴9によって樹皮したから、前記
嵌装Rkに鉋台1に替えて嵌装することにより、銘盤の
送材装置iや送材テーブルC等を利用することができて
、特別な切傷加工装置を要することなく、簡易低廉に木
材の防虫防腐処理用切傷加工を施すことができる優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は既存の銘盤の一部切欠側面図、第2〜4図は本
考案の一実施例を示し、第2図は平面図、第3図は縦断
正面図、第4図は第3図A−A線拡大断面図である。 C→送材テーブル、i→送材装置、k→嵌装溝、1→枠
台、4→開孔、8→ベアリング、9→回転胴、11→切
込み刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送材テーブルに設けた嵌装溝に鉋台を出入自在に嵌装す
    るとともに前記送材テーブルに対応して送材装置を設け
    てなる銘盤の前記嵌装溝に、はぼ密嵌状に嵌装し、かつ
    上面を送材テーブルとほぼ面一になるように枠台1を形
    威し、該枠台1の上面に開孔4を穿設してその左右端に
    軸受8,8を設け、該軸受8,8によって多数の切込み
    刃11を表面に植設した回転胴9を遊転可能に軸支して
    前記送材テーブル面から切込み刃11を突出するように
    した木材の防虫防腐処理用切込み回転刃台。
JP19721881U 1981-12-26 1981-12-26 木材の防虫防腐処理用切込み回転刃台 Expired JPS6039204Y2 (ja)

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JPS5899008U JPS5899008U (ja) 1983-07-05
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