JPS6039199Y2 - プレス機械のスライド停止時間測定装置 - Google Patents

プレス機械のスライド停止時間測定装置

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Publication number
JPS6039199Y2
JPS6039199Y2 JP3119879U JP3119879U JPS6039199Y2 JP S6039199 Y2 JPS6039199 Y2 JP S6039199Y2 JP 3119879 U JP3119879 U JP 3119879U JP 3119879 U JP3119879 U JP 3119879U JP S6039199 Y2 JPS6039199 Y2 JP S6039199Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
pulse
press machine
turned
pulse generator
Prior art date
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Expired
Application number
JP3119879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55134099U (ja
Inventor
俊一 永井
泰裕 馬野
Original Assignee
株式会社小松製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
Priority to JP3119879U priority Critical patent/JPS6039199Y2/ja
Publication of JPS55134099U publication Critical patent/JPS55134099U/ja
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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、安全装置などから入力された停止信号よりス
ライドが停止されるまでの時間を測定するプレス機械の
スライド停止時間測定装置に関する。
近年プレス機械の安全が大きくクローズアップされ、身
体の一部と危険域との安全隔離距離が安全装置取付位置
設計の上での必須条件となっている。
ところで安全距離りは手の動く速さをCH。クラッチが
開放(OFF)されてからスライドが停止するまでのス
ライド停止時間をTSとすると[))CHTS なる
関係がある。
そこでスライド停止時wSを測定して安全離隔距離りを
決定するわけであるが、プレス機械のスライド時間TS
を簡単に測定することができる適当なスライド停止時間
測定器は存在しないのが現状である。
本考案は上記のことにかんがみなれたもので、プレス機
械のスライド停止時間を簡単に、しかも短時間で正確に
測定でき、さらにプレス機械の運転開始信号によりカウ
ンタを自動的にリセットされるようにして手動によるリ
セット動作を不要とすることができるようにしたプレス
機械のスライド停止時間測定装置を提供しようとするも
のである。
以下その構成を図面に示した実施例に基づいて説明する
図中1はプレス機械のスライド停止時間よりきわめて短
かい周期のパルス、例えば1kH2のパルスを発生する
パルス発生器、2はプレス機械の図示しないクラッチが
ONになるとOFFになり、クラッチがOFFになると
ONとなるスイッチ、3はこのスイッチ2に接続された
パルス発生器で、スイッチ2がONした瞬間にその出力
がOとなって各カウンタ4. 5. 6をリセットする
ようになっている。
7は上記パルス発生器1の出力を一方の入力とするNA
NDゲート9及び方向判別回路8より出力される正転パ
ルス信号aを一方の入力とするNANDゲート10へ夫
々入力されている。
上記方向判別回路8の入力側はプレス機械のスライド回
転軸の回転方向を検出する例えば2相パルスエンコーダ
等のスライド移動検出器11が接続され、それぞれ位相
の異なったパルスA及びパルスBが方向判別回路8へ力
されるようになっている。
また上記NANDゲート9及び10のうち、パルス発生
器1の出力側に接続されたNANDゲート9は、フリッ
プフロップ7の出力により開放されて、パルス発生器1
の出力をカウンタ4ないし6へ送り込むようになってい
ると共に、方向判別回路8の出力側に接続されたNAN
Dゲート10は、フリップフロップ7の出力により開放
されて、方向判別回路8より出力された正転パルス信号
aを各カウンタ4ないし6毎に設けられたラッチ回路1
2.13及び14へと送り込み、これらラッチ回路12
ないし14を開放するようになっている。
各ラッチ回路12ないし14にはセグメントデコーダド
ラ、イバ15.16及び17を介して表示器18.19
及び20が接続されて、ラッチ回路12ないし14の開
放に伴い各カウンタ4ないし6の計数を表示するように
なっている。
なおりウンタ4はrIJの位を、またカウンタ5は11
0Jの位を、モしてカウンタ6は’1ooJの位をそれ
ぞれ表示する。
しかしていま図示しない安全装置などからプレス機械の
スライド停止信号が入力されてクラッチがOFFとなる
とスイッチ2がONとなり、パルス発生器3のリセット
信号は解除され、各カウンタ4、 5. 6はカウント
可能状態になり、NANDゲート9よりのパルスをカウ
ントする。
またスライド停止信号と共にスライドは惰走により移動
し、この移動はスライド移動検出器11により検出され
て方向判別回路8へ入力される。
方向判別回路8では入力されたパルス信号により移動方
向を判別し、正転パルス信号aをNANDゲート10へ
出力する。
これによりすでに開放されているNANDゲート10を
経て正転パルス信号aがラッチ回路12ないし14へ入
力され、ラッチ回路12ないし14が開放されて、各カ
ウンタ4ないし6の計数値が各表示器18ないし20へ
と表示される。
スライドが惰走を停止すると、スライド移動検出器11
からの出力が0になるため、各ラッチ回路12ないし1
4が閉鎖されると同時に、各表示器18ないし20はス
ライド停止直前の計数値が表示される。
すなわちこの値がスライド停止信号が入力してからスラ
イドが停止するまでの時間となる。
一方スライド停止時、慣性によりスライドが一旦逆転し
、その後正転した場合、スライド移動検出器11からの
信号は上記と逆になるため、これを方向判別回路8が判
別して逆転パルス信号すをフリップフロップ7に出力し
、これをリセットする。
これによって各NANDゲート9,10は閉となるため
、パルス発生器1のパルスは各カウンタ4ないし6へ達
せず、また各ラッチ回路15ないし17にも信号が入力
されないため、その後方向判別回路8より正転信号aが
入力されても表示器18ないし20の表示内容は変るこ
とがない。
従って表示器18ないし20には逆転直前に読み込まれ
たラッチ回路15ないし17の内容が引き続き表示され
るようになりスライドの逆転により、停止時間の測定が
不能となる虞れはない。
次にプレス機械の図示しないクラッチがONになると、
スイッチ2がOFFになるため、パルス発生器3のリセ
ット信号により各カウンタ4ないし6はリセットされ、
次の測定に待機するようになる。
本考案は以上のようになり、一定周期のパルスを発生す
るパルス発生器1とプレス機械の適宜個所に配設されス
ライドの移動に応じてそれぞれ位相の異なった2相パル
スを発生するスライドの移動検出器11を設け、スライ
ド移動検出器11よりの2相パルスにより回転方向を判
別し、それぞれ正転パルスミ1逆転パルスbを出力とす
る方向判別回路8を設け、スライド停止指令信号により
上記パルス発生器1からのパルスの計数を開始するカウ
ンタ4ないし6を設け、上記方向判別回路8の正転パル
スaによりカウンタ4ないし6の計数値を記憶、表示さ
せ、スライド停止時のスライドの慣性によりスライドが
逆転する場合、上記方向判別回路8の逆転パルスbによ
り上記パルス発生器1からのパルス計数または方向判別
回路8の正転パルスaの少なくとも一方を停止させ、さ
らにプレス機械のクラッチがOFFになるとONとなり
、クラッチがONとなるとOFFとなるスイッチ2を設
け、このスイッチ2をパルス発生器3を介してカウンタ
4ないし6に接続してプレス機械の運転開始信号により
測定値をリセットするようにしてプレス機械のスライド
停止時間測定装置を構成したから、プレス機械のスライ
ド停止時間を簡単に、しかも短時間で正確に測定でき、
さらにプレス機械の運転開始信号によりカウンタ4ない
し6を自動的にリセットでき、手動によるリセット動作
を不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。 1.3はパルス発生器、2はスイッチ、4ないし6はカ
ウンタ、11はスライド移動検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定周期のパルスを発生するパルス発生器とプレス機械
    の適宜個所に配設されたスライドの移動に応じてそれぞ
    れ位相の異なった2相パルスを発生するスライドの移動
    検出器11を設け、スライド移動検出器11よりの2相
    パルスにより回転方向を判別し、それぞれ正転パルスミ
    1逆転パルスbを出力とする方向判別回路8を設け、ス
    ライド停止指令信号により上記パルス発生器1からのパ
    ルスの計数を開始するカウンタ4ないし6を設け、上記
    方向判別回路8の正転パルスaによりカウンタ4ないし
    6の計数値を記憶、表示させ、スライド停止時のスライ
    ドの慣性によりスライドが逆転する場合、上記方向判別
    回路8の逆転パルスbにより上記パルス発生器1からの
    パルス計数または方向判別回路8の正転パルスaの少な
    くとも一方を停止させ、さらにプレス機械のクラッチが
    OFFになるとONとなり、クラッチがONとなるとO
    FFとなるスイッチ2を設け、このスイッチ2をパルス
    発生器3を介してカウンタ4ないし6に接続してプレス
    機械の運転開始信号により測定値をリセットするように
    したことを特徴とするプレス機械のスライド停止時間測
    定装置。
JP3119879U 1979-03-13 1979-03-13 プレス機械のスライド停止時間測定装置 Expired JPS6039199Y2 (ja)

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JP3119879U JPS6039199Y2 (ja) 1979-03-13 1979-03-13 プレス機械のスライド停止時間測定装置

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Publication Number Publication Date
JPS55134099U JPS55134099U (ja) 1980-09-24
JPS6039199Y2 true JPS6039199Y2 (ja) 1985-11-22

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