JPS6039011Y2 - 皮膚寒冷刺戟具 - Google Patents
皮膚寒冷刺戟具Info
- Publication number
- JPS6039011Y2 JPS6039011Y2 JP10149882U JP10149882U JPS6039011Y2 JP S6039011 Y2 JPS6039011 Y2 JP S6039011Y2 JP 10149882 U JP10149882 U JP 10149882U JP 10149882 U JP10149882 U JP 10149882U JP S6039011 Y2 JPS6039011 Y2 JP S6039011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- moxibustion
- stimulation device
- ice
- cold stimulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
古代からの物理療法は温度刺戟(温熱又は寒冷)で病人
の体を温めたり冷したりする治療手段であるが本案は施
灸に代る寒冷刺戟を疾病の治療に使用するものである。
の体を温めたり冷したりする治療手段であるが本案は施
灸に代る寒冷刺戟を疾病の治療に使用するものである。
そして刺戟の強さは温度が不感温度から隔る程強く又刺
戟時間が長い程強くなることは既に知られている。
戟時間が長い程強くなることは既に知られている。
そこで氷を直接皮膚に押しつけるという従来からの方法
を改良して高圧ポリエチレンフィルム内に氷を封じ込め
て皮膚に粘着せしめる器具を考案した。
を改良して高圧ポリエチレンフィルム内に氷を封じ込め
て皮膚に粘着せしめる器具を考案した。
それには先づ高圧ポリエチレンフィルム1の上下左右の
中央に外径16±1rIrInの中空球2をブロー成型
し中空球2には水を充填層充填口3を熔閉し左右のポリ
エチレンフィルムの下面には両面粘着テープ4を貼りつ
けた皮膚寒冷刺戟具である。
中央に外径16±1rIrInの中空球2をブロー成型
し中空球2には水を充填層充填口3を熔閉し左右のポリ
エチレンフィルムの下面には両面粘着テープ4を貼りつ
けた皮膚寒冷刺戟具である。
この寒冷刺戟具を冷蔵庫の氷室で凍結させたものを取出
し剥離紙5を剥し皮膚に粘着させると氷が解ける迄に人
体の位置にもよるが約4分〜6分要することが分った。
し剥離紙5を剥し皮膚に粘着させると氷が解ける迄に人
体の位置にもよるが約4分〜6分要することが分った。
(平均5分)一般の施灸時の文の燃焼時間は10〜1鍬
だから約2唯の刺戟時間を有することが分る。
だから約2唯の刺戟時間を有することが分る。
一方温度差は施灸で最も温度の高い大切文(4,98m
g)の最高温度が約64°Cであるから平均体温36’
C〜37℃との温度差は約27’C〜28℃となる。
g)の最高温度が約64°Cであるから平均体温36’
C〜37℃との温度差は約27’C〜28℃となる。
一方寒冷刺戟具は0℃と平均体温(36℃〜3TC)と
の差36℃〜3TOで施灸と寒冷刺戟具の温度差も約1
.3倍大きいことが分る。
の差36℃〜3TOで施灸と寒冷刺戟具の温度差も約1
.3倍大きいことが分る。
この外径16±1朋の中空球内に水を予め冷凍した氷は
約2rnlの水量に相当し、体表に接着して氷が全部融
解するまで約5分間要する量でこれ以下では3分以内に
融解するために刺戟量が少なく、この量以上は融解する
迄の接触時間が長過ぎて凍傷の虞れがあり、また大き過
ぎる為に両面テープが皮膚に接着しにくくなる欠点が生
じる。
約2rnlの水量に相当し、体表に接着して氷が全部融
解するまで約5分間要する量でこれ以下では3分以内に
融解するために刺戟量が少なく、この量以上は融解する
迄の接触時間が長過ぎて凍傷の虞れがあり、また大き過
ぎる為に両面テープが皮膚に接着しにくくなる欠点が生
じる。
また氷の容器を球状にした理由は軽く接触すれば一点で
患部(ツボ)と接触し、力強く接着すれば面で皮膚に接
し刺戟面積を自由に変えることが出来ると共に溶は出し
た氷片が自由に水中で動き廻り接触面の温度上昇を防止
出来るようにした。
患部(ツボ)と接触し、力強く接着すれば面で皮膚に接
し刺戟面積を自由に変えることが出来ると共に溶は出し
た氷片が自由に水中で動き廻り接触面の温度上昇を防止
出来るようにした。
この皮膚寒冷刺戟具は鍼や灸のように皮膚を損傷するこ
とがないから次のような長所がある。
とがないから次のような長所がある。
■ 灸は小火傷であるから施灸后、水根、傷痕、傷痕の
化膿、ケロイドを残すために小児や婦人層に好まれない
が氷晶は安心して使用出来る。
化膿、ケロイドを残すために小児や婦人層に好まれない
が氷晶は安心して使用出来る。
■ 灸のような耐え難い灼熱感ないから誰でも安心して
使用出来る。
使用出来る。
■ 禁鍼穴や禁灸穴はその効果が顕著であるにも拘らず
神経や血管の密集点であるのでその損傷を防ぐ目的で施
鍼や施灸箇所が指定されているものである。
神経や血管の密集点であるのでその損傷を防ぐ目的で施
鍼や施灸箇所が指定されているものである。
ところが氷晶は全く損傷することがないからこれらの穴
にも安心して使用出来る。
にも安心して使用出来る。
■ 鍼の誤りによる、神経切断からおこる麻痺や血管損
傷による内出血の虞れがない。
傷による内出血の虞れがない。
第1図は本考案の斜視図、第2図は平面図、第3図は正
面図、第4図は背面図、第5図は第3図A−A’の断面
図、第6図は右側面図、第7図は左側面図である。 1は高圧ポリエチレンフィルム、2は球、3は充填口、
4は両面粘着テープ、5は剥離紙。
面図、第4図は背面図、第5図は第3図A−A’の断面
図、第6図は右側面図、第7図は左側面図である。 1は高圧ポリエチレンフィルム、2は球、3は充填口、
4は両面粘着テープ、5は剥離紙。
Claims (1)
- 高圧ポリエチレンフィルム1の中央に外径16±1rI
rJnの中空の球2をブロー成型し中空の球2には水を
充填層充填口3を熔閉し、左右のポリエチレンフィルム
の下面には両面粘着テープ4を貼りつけた皮膚寒冷刺戟
具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10149882U JPS6039011Y2 (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 皮膚寒冷刺戟具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10149882U JPS6039011Y2 (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 皮膚寒冷刺戟具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS595914U JPS595914U (ja) | 1984-01-14 |
JPS6039011Y2 true JPS6039011Y2 (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=30239653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10149882U Expired JPS6039011Y2 (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 皮膚寒冷刺戟具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039011Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6124023U (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-13 | ピップフジモト株式会社 | 温冷灸具 |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP10149882U patent/JPS6039011Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS595914U (ja) | 1984-01-14 |
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