JPS6038913B2 - 映像切換装置 - Google Patents

映像切換装置

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JPS6038913B2
JPS6038913B2 JP3008977A JP3008977A JPS6038913B2 JP S6038913 B2 JPS6038913 B2 JP S6038913B2 JP 3008977 A JP3008977 A JP 3008977A JP 3008977 A JP3008977 A JP 3008977A JP S6038913 B2 JPS6038913 B2 JP S6038913B2
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JP
Japan
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circuit
clamp
pulse
output
video
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Expired
Application number
JP3008977A
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English (en)
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JPS53115132A (en
Inventor
喜三郎 小林
博見 箱山
真人 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジョン送像装置などでテレビジョン複合
映像信号の切襖を行うために用いられる隈像切換装置に
係り、特に平均階調度(平均映像レベル。
)の異な2信号の切襖に際して生じる切襖過渡歪みを除
去するように改良した装置に関する。一般にテレビジョ
ン送像装置においては、数個のテレビジョンカメラ装置
などから夫々得られる互いに同期がとれている複数のテ
レビジョン複合映像信号を切襖選択してプロセス増幅器
を経由して映像送信機に供給している。
この場合、各複合映像信号入力の平均階調度が異なって
いると、切襖出力映像信号に平均階調度の段差変化が発
生してしまうので、これを避けるため切検出力映像信号
のべヂスタルレベルを一定にするようにクランプ回路に
よりクランプ処理を行うのが通常である。しかしこのよ
うにクランプ回路の前段で平均階調度の異なる2信号を
切換えると、切換点で過渡歪みを生じ、後続の増中器や
ビデオテープレコ−ダおよび送信機などの動作に悪影響
を及ぼし、同期乱れなどの種々の問題が生じる。
上記の過渡歪みを除去するためにプロセス方式が知られ
ている。
この方式は、映像切換タイミングを垂直婦線消去期間内
に行い、クランブ処理を行うことによって過渡歪みを垂
直婦線消去期間内で収れんさせ、且つ内像のロックドオ
シレータで再生された帰線消去信号により同じく再生さ
れた同期信号とバーストにすげ換えるものである。しか
しこの方式は、ロックドオシレ−夕等を含む回路が系の
安定度の要因に加わるなど複雑になる。またこのような
プロセス方式の回路が映像切襖システムにおいて数段縦
続援続されることもあり、この場合にはシステム上でも
不安定度が増す。本発明は上託の事情に鑑みてなされた
もので、平均階調度が異なるテレビジョン複合映像信号
の切換に伴う過渡歪みを除去でき、しかも構成が簡単で
動作安定度の高い映像切換装置を提供するものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明する
第1図において、11,12は映像入力端子、13,1
4はそれぞれ例えばトランジスタで綾成されるスイッチ
回路、15は入出力インピーダンス変換用緩衝増幅器で
ある。
この増幅器15の出力が入力するキードクランプ回路1
6は、入力映像信号のべデスタル電位を一定に保つため
のもので、例えばコンデンサとスイッチング用トランジ
スタの組合せで構成される。上記キードクランプ回路1
6の出力が導かれるゲート回路17は例えば差動対回路
で構成されている。
このゲート回路17の出力は出力端子18および同期分
離回路19に導かれる。この同期分離回路19は例えば
ダイオード・クランプ回路とスライス回路から成り立っ
ており、映像信号入力より同期成分を分離して取り出す
機能を有する。この同期分離回路19の出力はトリガパ
ルス発生回路20およびクランプパルス発生回路21に
導かれる。i上記トリガパルス発生回路20は、映像切
換を華直帰線消去期間内で行うように制御するため同期
分離回路19からの分離出力を用いて垂直婦線消去期間
位相のトリガパルスを発生する。このトリガパルスは前
記クランプパルス発生回路21に導かれ、ここでは前記
同期分離回路19からの分離出力の後緑に同期して約2
‐5ムsec幅のクランプパルスC,および前記トリガ
パルス入力の前緑に同期して約10ムsec幅のクラン
プパルスC2を発生し、これらを合成したクランブパル
ス(第2図C参照)を出力する。このための構成は、例
えばモノステープマルチバィプレータとオア回路とで構
成される。上記クランプパルス出力は前記キードクラン
プ回路16へ導かれる。また前記トリガバルス発生回路
20のトリガパルス出力はゲートパルス発生回路22に
導かれ、ここでトリガパルス入力の前緑に同期して約1
5ムsec幅のゲートパルス(第2図D参照)を発生し
、前記ゲート回路17へ出力してゲート回路I7のゲー
トを閉じるように制御する。
一方、制御回路23,24は対応して前記スイッチ回路
13,14をオン、オフ制御するためのもので、それぞ
れ例えばD型フリップフロップ回路が用いられる。
そして制御端子25,26にそれぞれ印加される制御信
号はそれぞれ対応して前記制御回路23,24に与えら
れる。この制御回路23,24には前記トリガパルス発
生回路20からトリガパルスが印加され、制御信号入力
が110”レベルのときにトリガパルス入力によってオ
ン出力を発生し、制御信号入力が“1”レベルのときに
トリガパルス入力によってオフ出力を発生する。このオ
ン出力は前記スイッチ回路をオン設定し、オン出力はス
イッチ回路をオフ設定するものである。次に上記溝成の
映像切換装置の動作を説明する。
いま映像入力端子11に導かれているテレビジョキ複合
映像信号V^の方が、映像入力端子12に導かれている
複合映像信V8より平均階調度が低いとする。そして制
御端子25に制御信号“0”1Fが印加され、制御端子
26には“1”レベルが印加されるとすると、制御回路
23はトリガパルス入力に同期してオン出力を発生し、
スイッチ回路13がオン設定され、映像出力V^が導出
されて第2図Aに示すようなスイッチ出力信号が緩衝増
幅器15に導かれる。この場合、制御回路24はオフ出
力を発生しているので、スイッチ回路14はオフ設定さ
れ、映像信号VBは導出されない。そして上記増幅器1
5の出力映像信号(第2図A参照)はキードクランプ回
路16によりクランプされ、さらにゲート回路17を通
り出力端子18に導出される。なおゲート回路17の出
力映像信号から同期分離回路19で同期信号が分離導出
され、この同期信号出力と所定のタイミング関係を有す
るクランプパルスCがクランプパルス発生回路21で発
生し、このクランプパルスCにより前記キードクランプ
回路16でクランブ処理が行なわれる。また上記同期信
号出力が導かれるトリガパルス発生回路20でトリガパ
ルスが発生し、このトリガパルスが導かれるゲートパル
ス発生回路22でゲートパルスDが発生する。このゲー
トパルスの期間だけゲート回路17はゲートを閉じ、映
像信号の通過を禁止する。次に制御様子26に制御信号
“0”を印加すると、トリガパルス発生回路20のトリ
ガパルス出力のタイミング(これは垂直婦線消去期間内
である。
)で制御回路23,24の各出力がそれぞれオフ出力、
オン出力に反転する。これによりスイッチ回路13,1
4はそれぞれオフ設定、オン設定され、それまで導出さ
れていた映像信号V^は導出されなくなり、映像信号V
8が導出されるように切換えられる。このとき映像信号
V^,VBの平均階調度が互いに異なることに起因し、
緩衝増幅器15の入力信号のべデスタルの波形は第2図
Aに示すように段差変化を有する。この信号Aは緩衝増
幅器15により緩衝増幅されてキードクランプ回路16
によりクランプされ、第2図Eに示すようなクランプ出
力が得られる。この場合、キードクランプ回路16では
クランプパルスC,のほか映像切襖タイミングで幅広の
クランプパルスC2によりクランプ動作が行なわれるの
で、クランプ出力は映像切換の前後でべデスタルレベル
が一定になるようにクランプされている。しかし映像切
換タイミングで図示の如く平均階調度の変化方向にサグ
成分Eが混在するようになる。なお千−ドクランプ回路
16で単に幅の狭いクランプパルスC,のみによりクラ
ンプ処理した場合には、切襖前後で平均階調度が大きく
相違していたときにはクランブ出力は第2図Bに示すよ
うに映像切換後のべデスタルレベルが一定にクランブさ
れたものとはならない。
そして前記キードクランプ回路16のクランプ出力の映
像切換タイミングに前述したようなサグ成分E′が含ま
れるようになったとしても、このクランプ出力はゲート
回路17に導かれ、ここでは上記切襖タイミングに生じ
たクランプパルスC2より幅広のゲートパルスDにより
ゲート通過が禁止制御されるから、ゲート回路17の出
力映像信号Fはサグ成分E′が除去され一定のべデスタ
ルレベルを有するものが得られる。
なお前記サグ成分E′の発生を規定値以内に押さえるた
めに、キードクランプ回路16の時定数を例えば10ム
sec以下になるように設定しておくと、サグ成分E′
は10仏sec以内に収まり、このサグ成分(過渡歪み
)は1/2日(水平期間)に収れんする。
しかしこのようにサグ成分が収れんするとしても、これ
が除去されない場合には、同期分離回路19などに悪影
響を与えるので、本発明は上記サグ成分を完全に除去す
るようにしたものである。これに伴って同期分離回路1
9の入力レベルが安定するので、同期分離動作も安定に
なる。また映像切換タイミングで発生するクランプパル
スC2が約10ムsecである場合に、ゲートパルスD
は幅広の約15ムsecに設定したが、この15〃se
cの設定はゲートパルス発生回路22の温度変動により
ゲートパルス幅が低下してもサグ成分を除去できると共
にゲートパルス幅が拡大しても等価パルスを禁止制御し
てしまうことがない範囲内で適宜変更し得る。なおクラ
ンプパルスCのうち同期分離出力の後縁に同期して発生
する成分に,は、同一映像信号内におけるような僅かに
変動するべデスタルレベルに対して充分にクランプ可能
である。
これに対してトリガパルスの前緑に同期して発生する幅
広のクランプパルス成分に2は、欧像切襖に伴う平均階
調度の変化を一定値にクランプすることができる。この
幅広のクランプバルス成分に2は、上記例では垂直婦線
消去期間毎に発生させているが、欧像切換タイミングに
該当する垂直婦線消去期間にのみ発生させてもよい。例
えば制御信号“0”の印加期間が、垂直帰期よりは充分
長いが短期間であるような場合、制御端子25,26の
各入力をオア回路により検出し、制御入力“0”が印加
されているときの検出時にのみトリガパルスをクランプ
パルス発生回路21に導き得るようにゲート制御を行う
ことによって、制御信号“0”印加による映像切換タイ
ミングに該当する垂直婦線消去期間でのみ幅広のクラン
プパルス成分を発生させることができる。なお上誌実施
例では同期分離出力を用いてトIJガパルスを生成した
が、外部同期信号を用いてトリガパルスを生成してもよ
い。
上述したような映像切検装置によれば、映像切換を華直
帰線消去期間内に行い、切換時に幅広のクランプバルス
を発生させて映像切換出力のクランプを行い、同時にゲ
ートパルスを発生させてクランプによる生じる過渡歪み
を除去処理するようにしたので、平均階調度の異なる映
像信号の切族を支障なく行うことができる。
しかもこのための構成は、従釆使用されているロックド
オシレータの如き安定度が悪く複雑なものを用いない簡
単なものであり、切換動作の安定度が高いものが得られ
る。本発明は上述したように、平均階調度が異なるテレ
ビジョン複合映像信号の切換に伴う過渡歪みを除去でき
、しかも構成が簡単で動作安定度の高い映像切換装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る映像切襖装置の一実施例を示すブ
ロックダイヤグラム、第2図は第1図の動作を説明する
ために示すタイミングチャートである。 13,14・・・・・・スイッチ回路、16・・・・・
・キードクランプ回路、17……ゲート回路、19・・
・・・・同期分離回路、20…・・・トリガパルス発生
回路、21・・・・・・クランプパルス発生回路、22
・・・・・・ゲートパルス発生回路、23,24・・・
・・・制御回路。 第1図第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のテレビジヨン複合映像信号の切換えを行い、
    導出する切換手段と、前記映像信号の垂直帰線消去期間
    内にあり映像信号の切換タイミングを決定するトリガパ
    ルスを生成する手段と、前記切換タイミングに対応した
    位置に幅広のクランプパルスが含まれ前記切換手段かれ
    導出された映像信号をクランプする一連のクランプパル
    スを生成する手段と、このクランプされた映像信号に対
    して前記幅広のクランプパルスに対応したパルスに応じ
    て切換時に生じる歪み成分を除去する手段とを具備した
    映像切換装置。
JP3008977A 1977-03-18 1977-03-18 映像切換装置 Expired JPS6038913B2 (ja)

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JPS53115132A JPS53115132A (en) 1978-10-07
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