JPS6038497Y2 - 容器スタンド - Google Patents
容器スタンドInfo
- Publication number
- JPS6038497Y2 JPS6038497Y2 JP1022481U JP1022481U JPS6038497Y2 JP S6038497 Y2 JPS6038497 Y2 JP S6038497Y2 JP 1022481 U JP1022481 U JP 1022481U JP 1022481 U JP1022481 U JP 1022481U JP S6038497 Y2 JPS6038497 Y2 JP S6038497Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- support
- support body
- container
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は容器スタンドの考案に係り、ビールなどの液体
を収容した容器を転倒支持せしめて内容液を取出すスタ
ンドにおいてその構成を簡易化して安定した支持関係を
構成すると共に組立、解体を容易にし、コンパクトに収
納し得るようにしたスタンドを提供しようとするのであ
る。
を収容した容器を転倒支持せしめて内容液を取出すスタ
ンドにおいてその構成を簡易化して安定した支持関係を
構成すると共に組立、解体を容易にし、コンパクトに収
納し得るようにしたスタンドを提供しようとするのであ
る。
収容量が２１を超えるような容器は重量が犬となると共
に大径化することからスタンドによって支持し注出操作
することが安定した取扱いをなし得る所以であり、この
ような容器スタンドについては従来から種々の提案がな
されている。
に大径化することからスタンドによって支持し注出操作
することが安定した取扱いをなし得る所以であり、この
ような容器スタンドについては従来から種々の提案がな
されている。
然しこのような従来の容器スタンドにおいては上記のよ
うに重量が大で大径の容器を安定して支持することが基
本要請であることからその構成が相当に複雑となり、特
に複数本の支持部材を夫々に間隔を採って基原上に配設
し、これら支持部材の頂端部に容器受座を形成すること
となるので多くの部材を必要とすると共にそれなりにコ
ストアップとならざるを得ない。
うに重量が大で大径の容器を安定して支持することが基
本要請であることからその構成が相当に複雑となり、特
に複数本の支持部材を夫々に間隔を採って基原上に配設
し、これら支持部材の頂端部に容器受座を形成すること
となるので多くの部材を必要とすると共にそれなりにコ
ストアップとならざるを得ない。
しかも上記のように夫々に間隔を採って配設された各支
持部材は該スタンド下方における操作空間を縮減し、具
体的な操作方向は特定されたものとならざるを得ないの
で転倒された前記容器の注出具に対する注出操作や注出
液を受けるコツプなどの受器の取扱いが相当な窮屈なも
のとならざるを得ないなどの不利がある。
持部材は該スタンド下方における操作空間を縮減し、具
体的な操作方向は特定されたものとならざるを得ないの
で転倒された前記容器の注出具に対する注出操作や注出
液を受けるコツプなどの受器の取扱いが相当な窮屈なも
のとならざるを得ないなどの不利がある。
本考案は上記したような従来のものの不利を解消するよ
うに検討を重ねて考案されたものであって、基原部体と
受座部体とをそれら両部体の一側に位置したアルミニウ
ム押出成形材による支持部体で連結し、該支持部体を両
側杆状部間を連結部により一体成形された断面構造とな
し、斯かる支持部体の切断端部に合成樹脂質の如きで形
成された介装部体を取付け、該介装部体を介して前記基
原部体および受座部体の受孔に挿着したことを特徴とす
る容器スタンドである。
うに検討を重ねて考案されたものであって、基原部体と
受座部体とをそれら両部体の一側に位置したアルミニウ
ム押出成形材による支持部体で連結し、該支持部体を両
側杆状部間を連結部により一体成形された断面構造とな
し、斯かる支持部体の切断端部に合成樹脂質の如きで形
成された介装部体を取付け、該介装部体を介して前記基
原部体および受座部体の受孔に挿着したことを特徴とす
る容器スタンドである。
即ち本考案によるものの具体的な実施態様を添付図面に
示すものについて説明すると、第１，２図に示すように
基原部体１と支持部体２および容器４受入れのため開口
３０を形成した環状の受座部体３によってスタンドを構
成すること自体は従来から公知のものと同様であるが、
本考案では前記支持部体２として単一部材を採用し、し
かも前記基原部体に植立された該支持部体２の中間部に
屈曲２４させて上端側を外方に突出させ、該上端部に受
座部体３を第２図において特に明らかとされているよう
に支持部体に対する取付部分を下位として傾斜せしめ、
該受座部体３と基原部体１の支持部体２に対する挿着部
が略垂直線上に位置するようにし、受座部体３の軸線延
長が前記基原部体１の端部に位置するように戊っている
。
示すものについて説明すると、第１，２図に示すように
基原部体１と支持部体２および容器４受入れのため開口
３０を形成した環状の受座部体３によってスタンドを構
成すること自体は従来から公知のものと同様であるが、
本考案では前記支持部体２として単一部材を採用し、し
かも前記基原部体に植立された該支持部体２の中間部に
屈曲２４させて上端側を外方に突出させ、該上端部に受
座部体３を第２図において特に明らかとされているよう
に支持部体に対する取付部分を下位として傾斜せしめ、
該受座部体３と基原部体１の支持部体２に対する挿着部
が略垂直線上に位置するようにし、受座部体３の軸線延
長が前記基原部体１の端部に位置するように戊っている
。
又、前記受座部体の前記開口３０を縁どる支持面は段部
３１が多段に形成され、容量を異にした容器４又は４ａ
が夫々の段部３１において支持され得るように戊ってお
り、前記支持部体２は第３図に横断面を以て示すように
両側に中空をなした杆状部２１を形成しそれら中空杆状
部２１．２１間を屈曲して断面構造の連結部２２によっ
て一体成形したものであってアルミニウム系押出成形材
などにより得られたものを所定長さに切断してから上記
のように中間部で屈曲２４したものであり、このような
支持部体２の上下端を前記した基原部体１と受座部体３
の一側に形成された受孔１２，３２に嵌着部体５を介し
て挿着組付ける。
３１が多段に形成され、容量を異にした容器４又は４ａ
が夫々の段部３１において支持され得るように戊ってお
り、前記支持部体２は第３図に横断面を以て示すように
両側に中空をなした杆状部２１を形成しそれら中空杆状
部２１．２１間を屈曲して断面構造の連結部２２によっ
て一体成形したものであってアルミニウム系押出成形材
などにより得られたものを所定長さに切断してから上記
のように中間部で屈曲２４したものであり、このような
支持部体２の上下端を前記した基原部体１と受座部体３
の一側に形成された受孔１２，３２に嵌着部体５を介し
て挿着組付ける。
即ち別に第４図に示すように、支持部体２の端部に樹脂
質の如きで形成された介装部体５を取付け、該介装部体
５を介して受孔１２又は３２に挿着係合させるようにし
たものであって、前記介装部体５は型抜き時の適当なテ
ーパを有し、しかも頂部に鍔部５１を形成すると共に係
合突状５２の如きを縦設し、それらの構成により第５図
に示す如く前記テーパを利用しがたつきのない挿着関係
を形成すると共に、介装部体５がクッション的に作用し
、安定な止着を得しめる。
質の如きで形成された介装部体５を取付け、該介装部体
５を介して受孔１２又は３２に挿着係合させるようにし
たものであって、前記介装部体５は型抜き時の適当なテ
ーパを有し、しかも頂部に鍔部５１を形成すると共に係
合突状５２の如きを縦設し、それらの構成により第５図
に示す如く前記テーパを利用しがたつきのない挿着関係
を形成すると共に、介装部体５がクッション的に作用し
、安定な止着を得しめる。
しかも上記のようにアルミニウム押出成形材で形成され
た支持部体２の切断端部が前記受孔１２又は３２に挿着
されるに当ってその切断エツジ部で受孔周辺を損傷する
ことがない 又前記した基原部体１には受皿６が載置され、この受皿
６上において前述したようなコツプなどの受器を受入れ
前記容器４からの注出を受けるようにしたものであり、
注出液が万一漏出したような場合においてはこの受皿６
上に受けられる。
た支持部体２の切断端部が前記受孔１２又は３２に挿着
されるに当ってその切断エツジ部で受孔周辺を損傷する
ことがない 又前記した基原部体１には受皿６が載置され、この受皿
６上において前述したようなコツプなどの受器を受入れ
前記容器４からの注出を受けるようにしたものであり、
注出液が万一漏出したような場合においてはこの受皿６
上に受けられる。
然して容器の取出口にはサーバー７が取付けられて内容
液の注出を行うことは従来から一般に知られている通り
であって、操作部７１を押圧することより内容液の取出
しが図られる。
液の注出を行うことは従来から一般に知られている通り
であって、操作部７１を押圧することより内容液の取出
しが図られる。
以上説明したような本考案によるときは基原部体と受座
部体とを支持部体によって連結したものであるから、適
宜に組立て、又解体することが可能で、不使用時には解
体してコンパクトに格納することができ、しかも前記支
持部体が両側杆状部間に連結部を一体として成形した断
面構造のものとなし、又このような支持部体の切断端部
に合成樹脂の如きで形成された介装部体を介して前記基
原部体及び受座部体の受孔に挿着したので頗る安定した
支持関係を形成し、単一支持部体で連結したものであっ
ても相当の重量を有する容器を的確に支持せしめ、この
ようにして前記受座部体３と基原部体１との間に広い角
度範囲の操作空間を形成させて容器４の取出口部に取付
けられたサーバー７に対する注出操作や基原部体１にお
かれた受皿６上へのコツプの受器装脱操作が広範囲に亘
って支持部体による支障なしに実施し得るものであり、
実用上製作上その効果の大きい考案である。
部体とを支持部体によって連結したものであるから、適
宜に組立て、又解体することが可能で、不使用時には解
体してコンパクトに格納することができ、しかも前記支
持部体が両側杆状部間に連結部を一体として成形した断
面構造のものとなし、又このような支持部体の切断端部
に合成樹脂の如きで形成された介装部体を介して前記基
原部体及び受座部体の受孔に挿着したので頗る安定した
支持関係を形成し、単一支持部体で連結したものであっ
ても相当の重量を有する容器を的確に支持せしめ、この
ようにして前記受座部体３と基原部体１との間に広い角
度範囲の操作空間を形成させて容器４の取出口部に取付
けられたサーバー７に対する注出操作や基原部体１にお
かれた受皿６上へのコツプの受器装脱操作が広範囲に亘
って支持部体による支障なしに実施し得るものであり、
実用上製作上その効果の大きい考案である。
図面は本考案の実施態様を示すものであって、第１図は
本考案によるスタンドの斜面図、第２図はその側面図、
第３図は第２図Ｉ−Ｉ線にそった断面図、第４図はその
支持部体と基原部体との挿着部についての斜面図で、第
５図はその縦断面図である。 然してこれら図面において、１は基原部体、２は支持部
体、３は受座部体、４は容器、５は介装部体、６は受皿
、７はサーバー、１２，３２は受孔、２１は杆状部、２
２は連結部、２４は屈曲部、３０は開口、３１は段部を
示すものである。
本考案によるスタンドの斜面図、第２図はその側面図、
第３図は第２図Ｉ−Ｉ線にそった断面図、第４図はその
支持部体と基原部体との挿着部についての斜面図で、第
５図はその縦断面図である。 然してこれら図面において、１は基原部体、２は支持部
体、３は受座部体、４は容器、５は介装部体、６は受皿
、７はサーバー、１２，３２は受孔、２１は杆状部、２
２は連結部、２４は屈曲部、３０は開口、３１は段部を
示すものである。
Claims (1)
- 基原部体と受座部体とをそれら両部体の一側に位置した
アルミニウム押出成形材による支持部体で連結し、該支
持部体を両側杆状部間を連結部により一体成形された断
面構造となし、斯かる支持部体の切断端部に合成樹脂質
の如きで形成された介装部体を取付け、該介装部体を介
して前記基原部体および受座部体の受孔に挿着したこと
を特徴とする容器スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1022481U JPS6038497Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | 容器スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1022481U JPS6038497Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | 容器スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57123744U JPS57123744U (ja) | 1982-08-02 |
| JPS6038497Y2 true JPS6038497Y2 (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=29808396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1022481U Expired JPS6038497Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | 容器スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038497Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-29 JP JP1022481U patent/JPS6038497Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57123744U (ja) | 1982-08-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1330060C (en) | Blow molded container with self-supporting base | |
| US4235557A (en) | Dispenser | |
| CA1324327C (en) | Blow molded bottle with self-supporting base | |
| US4398653A (en) | Portable storage and dispenser plastic hopper with plastic base | |
| US9586803B1 (en) | Bottle rack dispenser apparatus | |
| US4865199A (en) | Disposable combination cup and base | |
| US4991713A (en) | Serving tray apparatus | |
| EP0229072A1 (en) | Tilt free container | |
| JPH08501706A (ja) | 食事用具 | |
| US4800934A (en) | Device for pouring drinks having layers of different densities | |
| US3568878A (en) | Container | |
| JPS6038497Y2 (ja) | 容器スタンド | |
| US5938060A (en) | Holder for stackable drinking cups | |
| US4951837A (en) | Dispenser for disposable funnels | |
| US5580026A (en) | Tree stand | |
| JPS5849975Y2 (ja) | 包装用カップ | |
| EP0081279A1 (en) | Plastic food container of double wall construction | |
| US11583131B2 (en) | Foldable pour over coffee dripper | |
| JPH0628057Y2 (ja) | コップ立て | |
| WO2001002257A1 (en) | Liquid vessel | |
| JPS5843556Y2 (ja) | 注出容器支持スタンド | |
| JPS5813797Y2 (ja) | コツプ立て | |
| JPS646117Y2 (ja) | ||
| JPH02119125U (ja) | ||
| JPS6229422Y2 (ja) |