JPS6038432Y2 - 減液警報器付きポツト - Google Patents

減液警報器付きポツト

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Publication number
JPS6038432Y2
JPS6038432Y2 JP12214882U JP12214882U JPS6038432Y2 JP S6038432 Y2 JPS6038432 Y2 JP S6038432Y2 JP 12214882 U JP12214882 U JP 12214882U JP 12214882 U JP12214882 U JP 12214882U JP S6038432 Y2 JPS6038432 Y2 JP S6038432Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
electrode
pot
liquid
point
Prior art date
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Expired
Application number
JP12214882U
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English (en)
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JPS5927037U (ja
Inventor
信守 田中
益雄 島崎
Original Assignee
ダイヤ魔法瓶工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ポンプによって、冷温水、湯茶等を吐水口か
ら取出すようにしたポットにおいて、ポット内の液体が
一定に減ったとき、警報音等を発して減液状態を告知す
るようにした減液警報器付きポットに関する。
通常、湯茶等を入れるポットはポット内の液量を目視で
きないから、湯茶等がなくなってもポット外から分らず
、湯茶等のサービス上不便である。
また、湯茶等を一定温度にするために自動的に加熱する
形式のポットにおいてはポット内に湯茶がない場合は、
安全と器具の保全上、加熱してはならない。
そのためにはポット内の液面が一定に降下したとき、予
めポットの使用者に告知して湯茶を補給できれば極めて
便利である。
本考案はこのような観点から工夫された減液警報器付き
ポットである。
以下本考案の一実施例を図によって詳述する。
第1図に示すものはエヤーポンプ式電熱ポットで、図中
、1は周囲に断熱材2を介在させて外容器3内に収納さ
せた金属製の内容器である。
4は外容器3の上部に嵌着した肩部筒で、側部には筒状
の吐水口5を導出する鼻稜形の突出枠6が張出している
吐水口5は上端の漏斗部5aが内容器1の口縁1aの側
部で開口し、下端が斜下方に向って開口するごとく突出
枠6に嵌着されている。
7は吐水口5の前部において、突出枠6の凹室6aに設
置した減液警報ランプで、8はスイッチ8aを有するブ
ザー等の減液警報音装置である。
9は絶縁材9aを介して内容器1の内壁より水密的に突
出した上段の点電極で、10は絶縁材leaを介して点
電極9より下段において内容器1の内壁より突出した点
電極である。
11は警報器回路で、12はサーモスタットを有する湯
沸し回路で、15は警報器回路の電源トランスであって
、14は交流電源コードである。
13は前記湯沸し回路によって自動制御されて発熱する
ヒータで、17は通電中を示す表示灯である。
18は肩部筒4に一側をピン19によって開閉自在に枢
着された中空状の蓋体で、底板18aにはエヤーポンプ
20の蛇腹筒が固定され、天井の節穴18bには押圧用
の頭頂部20aが露頭している。
21は内容器1の中蓋22に固定した中栓で、エヤーポ
ンプ20から下垂する吸上げパイプ23を中央に通し、
側部に吸上げ液を吐出す吐水パイプを有し、吐水パイプ
24の曲げ端24aは吐水口5の漏斗部5aに緩嵌して
いる。
前記中蓋22は蓋体18が閉じているとき、ぞの周囲部
が内容器1の口縁1aにパツキンを介して接圧しており
、蓋体18を斜めに開くとき、エヤーポンプ20と共に
開き、吐水パイプ24の曲げ端24aが漏斗部5aより
脱出する。
前記減液警報ランプ7、警報音装置8等の電気回路は第
2図に示すごときものであって、警報ランプ7は内容器
1の内壁よりなる面電極1bと点電極9の非導通により
警報器回路11を介して点滅し、警報音装置8は面電極
1bと点電極1oの非導通により警報器回路11に駆動
されて音を発する。
以上の装置において、内容器1内の液体、例えば湯茶の
液面がAより以上にあれば、湯茶、通常の水は若干の電
離物質を含み通電可能であるから、点電極9,10と、
共通の面電極1bとは導通して、警報ランプ7は点滅せ
ず、警報音装置8は発音し、ない。
しかし、湯茶が汲出されて液面がAより下ると、先ず点
電極9と面電極1bとが非導通となり、警報ランプ7が
点滅する。
これによって減液を知り、蓋体18を傾けて湯茶を補充
する。
もし警報ランプ7の点灯に気付かず、液面がBよりも低
下すると、点電極10と面電極1bとが非導通となって
警報音装置8が警報音、例えはブザー音を発する。
よってここで湯茶を補充する。
この間必要によって、スイッチ8aをオフにしてブザー
音を停止し、湯茶の補充後、再びスイッチ8aをオンに
して発音動作を可能におく。
なお、上記の実施例では2段の液面A、 Bに対して、
それぞれ警報器が動作するようになっているが、1段で
もよく、また2段以上の液面に対して警報を発するよう
にしてもよい。
複数段の場合、警報器はランプの色、音色等の異なるも
のを組合せて用いる。
また上記実施例では、エヤーポンプ式電熱ポットを用い
たが、他の大型まほうびん等に実施してもよい。
本考案は以上のごときもので、内容器内の液面降下によ
って、内容器の金属内壁に絶縁されて露出する点電極と
同内壁よりなる面電極が非導通となって警報器を動作さ
せるために、減液状態が明確に分り、遅れずに内容器へ
液体を補充できるのであって、常にポットを保全し安全
に用いうる。
本考案では、点電極が内容器の内壁面から液体に臨んで
いるから、点電極が水垢で汚れ難く、また内容器の内壁
面全体が面電極となっているから、導通性が良好で警報
器の動作が確実となる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正断面図、第2図は同上要
部の電気回路図である。 図中、1・・・・・・金属製の内容器、2・・・・・・
断熱材、3・・・・・・外容器、4・・・・・・肩部筒
、5・・・・・・吐水口、6・・・・・・鼻稜形の突出
枠、7・・・・・・t−17報ランプ、8・・・・・・
警報音装置、9・・・・・・上段の点電極、10・・・
・・・下段の点電極、13・・・・・・発熱体、17・
・・・・・通電表示灯、18・・・・・・蓋体、20・
・・・・・エヤーポンプ、21・・・・・・中栓、22
・・・・・・中蓋、23・・・・・・吸上げパイプ、2
4・・・・・・吐水パイプ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ポットの内容器の内壁を面電極とすると共に、同
    面電極より絶縁的に露出した金属部材を点電極とし、両
    電極を警報器に結線し、内容器内の液面降下による点電
    極と面電極の非導通ごとに警報を告示するようにして威
    る減液警報器付きポット。
  2. (2)金属製内容器の内壁を複数個の警報器の共通の面
    電極とし、同内壁から絶縁的に露出した複数段の点電極
    を各警報器の一方の電極とし、各点電極と面電極の非導
    通毎に異なる警報を告知するようにして戒る実用新案登
    録請求の範囲第(1)項記載の減液警報器付きポット。
JP12214882U 1982-08-10 1982-08-10 減液警報器付きポツト Expired JPS6038432Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12214882U JPS6038432Y2 (ja) 1982-08-10 1982-08-10 減液警報器付きポツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12214882U JPS6038432Y2 (ja) 1982-08-10 1982-08-10 減液警報器付きポツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5927037U JPS5927037U (ja) 1984-02-20
JPS6038432Y2 true JPS6038432Y2 (ja) 1985-11-16

Family

ID=30279308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12214882U Expired JPS6038432Y2 (ja) 1982-08-10 1982-08-10 減液警報器付きポツト

Country Status (1)

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JP (1) JPS6038432Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321697Y2 (ja) * 1987-07-31 1991-05-13
JPH0614690Y2 (ja) * 1988-12-29 1994-04-20 タイガー魔法瓶株式会社 電気貯湯容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5927037U (ja) 1984-02-20

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