JPS6038405Y2 - パ−マネントドライヤ−用の耳襟部防熱帯 - Google Patents
パ−マネントドライヤ−用の耳襟部防熱帯Info
- Publication number
- JPS6038405Y2 JPS6038405Y2 JP9950081U JP9950081U JPS6038405Y2 JP S6038405 Y2 JPS6038405 Y2 JP S6038405Y2 JP 9950081 U JP9950081 U JP 9950081U JP 9950081 U JP9950081 U JP 9950081U JP S6038405 Y2 JPS6038405 Y2 JP S6038405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nape
- dryer
- ear
- permanent
- ears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Bedding Items (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はパーマネントドライヤーを行う際に耳と襟足部分
に加えられる熱を防ぐための防熱帯に関するものである
。
に加えられる熱を防ぐための防熱帯に関するものである
。
パーマネントドライヤーを行う際には熱風によって耳や
襟の部分が著しく熱せられること)なる。
襟の部分が著しく熱せられること)なる。
特に髪に取付けられた金属製のヘヤピンが加熱されるの
でヘヤピンに触れる部分は耐えられない熱さに達する。
でヘヤピンに触れる部分は耐えられない熱さに達する。
従来におけるこのような問題の対策としては、タオルを
襟から両耳にかけて被覆し、このタオルの端をヘヤネッ
トにより固定するという方法が一般的に行われている。
襟から両耳にかけて被覆し、このタオルの端をヘヤネッ
トにより固定するという方法が一般的に行われている。
また最近ではボール紙で作ったカップ状の耳当てを耳に
かぶせた状態でヘヤネットにより押えるという方法も知
られている。
かぶせた状態でヘヤネットにより押えるという方法も知
られている。
しかし乍らタオルを用いて被覆する方法は、タオル自体
が元々耳を完全に被覆するような形になっているわけで
はなく、耳の外側にタオルを当てるというだけのことで
あるから、耳全体を具合よく完全に被覆することは不可
能であり、隙間から熱の侵入を許すこと)なる。
が元々耳を完全に被覆するような形になっているわけで
はなく、耳の外側にタオルを当てるというだけのことで
あるから、耳全体を具合よく完全に被覆することは不可
能であり、隙間から熱の侵入を許すこと)なる。
従って、この方法では単に熱の上昇を押えるという作用
を行うだけに止まり、完全な防熱効果を得るための対策
としては充分とは云い難い。
を行うだけに止まり、完全な防熱効果を得るための対策
としては充分とは云い難い。
またボール紙で作った耳当てをかぶせるという方法は、
耳を確実に被覆することはできるので耳自体の加熱は防
止できるが、4以外の露呈部分である襟足部分の加熱を
防止することはできない。
耳を確実に被覆することはできるので耳自体の加熱は防
止できるが、4以外の露呈部分である襟足部分の加熱を
防止することはできない。
従ってヘヤピンが襟足に接触するようなときにはその熱
さが極めて高くなり、万全な防熱対策を期し難いという
問題がある。
さが極めて高くなり、万全な防熱対策を期し難いという
問題がある。
一方、両肩及び背部を覆い前方を庇状になし得るように
したカバ一本体を備える熱風除はカバー(実開昭49−
65487号公報)あるいは、ネット主体の顔面に相当
する部分に庇を設けると共にネット主体に取付けた締紐
に耳部いを緩挿したドライヤーネット(実公昭27−7
07涛公報)等も提案されているが、前者の場合はカバ
一本体を取付片によリヘヤドライヤーに固定する構成で
あるため長時間同じ姿勢を強制される使用者は疲れてし
まい、後者の場合は使用者の耳部に耳部いを合せてから
さらに締紐で緊締する必要があることから取扱いが面倒
である等の欠点があった。
したカバ一本体を備える熱風除はカバー(実開昭49−
65487号公報)あるいは、ネット主体の顔面に相当
する部分に庇を設けると共にネット主体に取付けた締紐
に耳部いを緩挿したドライヤーネット(実公昭27−7
07涛公報)等も提案されているが、前者の場合はカバ
一本体を取付片によリヘヤドライヤーに固定する構成で
あるため長時間同じ姿勢を強制される使用者は疲れてし
まい、後者の場合は使用者の耳部に耳部いを合せてから
さらに締紐で緊締する必要があることから取扱いが面倒
である等の欠点があった。
本案は上記のようなパーマネントドライヤーを行う場合
の加熱による不快感を解消するためのものであり、タオ
ル地等の布地を素材としかつ襟足より両耳にかけての部
分を被覆する一対の湾曲状襟足被覆帯からなり、これら
の襟足被覆帯の夫々の一端部に厚みのある充填材を内装
したカップ状耳覆いを設けると共に夫々の他端部に面フ
ァスナー等の止め具を対向配置することを特徴とするパ
ーマネントドライヤー用の耳襟部防熱帯を提供しようと
するものである。
の加熱による不快感を解消するためのものであり、タオ
ル地等の布地を素材としかつ襟足より両耳にかけての部
分を被覆する一対の湾曲状襟足被覆帯からなり、これら
の襟足被覆帯の夫々の一端部に厚みのある充填材を内装
したカップ状耳覆いを設けると共に夫々の他端部に面フ
ァスナー等の止め具を対向配置することを特徴とするパ
ーマネントドライヤー用の耳襟部防熱帯を提供しようと
するものである。
次に本案を図示の実施例について詳記すれば、この耳襟
部防熱帯は第1図に示す如くタオル地等の布地を素材と
しかつ襟足より両耳にかけての部分を被覆する一対の湾
曲状襟足被覆帯1a、lbからなり、これらの襟足被覆
帯1a、lbの夫々の一端部に耳覆い2a、2bを設け
ると共に夫々の他端部に止め具?a、7bを対向配置す
るとにより構成されている。
部防熱帯は第1図に示す如くタオル地等の布地を素材と
しかつ襟足より両耳にかけての部分を被覆する一対の湾
曲状襟足被覆帯1a、lbからなり、これらの襟足被覆
帯1a、lbの夫々の一端部に耳覆い2a、2bを設け
ると共に夫々の他端部に止め具?a、7bを対向配置す
るとにより構成されている。
この防熱帯は表面がタオル地3、裏面がガーゼ4によっ
て作られるように表裏の布地3,4を重ね合わせ、縁布
5により一体に縫着するが、縁布5による縫着の際襟足
被覆帯1の内周縁部分における表裏の布地3,4は夫々
ギヤザーを設けることにより襟足から両耳にかけての湾
曲状のラインが得られるようになっている。
て作られるように表裏の布地3,4を重ね合わせ、縁布
5により一体に縫着するが、縁布5による縫着の際襟足
被覆帯1の内周縁部分における表裏の布地3,4は夫々
ギヤザーを設けることにより襟足から両耳にかけての湾
曲状のラインが得られるようになっている。
また耳覆い2も同様表裏の布地3,4を縁布5によって
縫着する際周囲に複数個所のタックを設けることにより
、耳を確実に被覆できるようなカップ状に脹らんだ形状
が得られるようになっている。
縫着する際周囲に複数個所のタックを設けることにより
、耳を確実に被覆できるようなカップ状に脹らんだ形状
が得られるようになっている。
この耳覆い2の縫製に際しては、単に表地3と裏地4と
を縁布5により縫着するだけでなく、表地3と裏地4と
の間にウレタンフオーム或は厚手の布地などよりなる厚
みのある充填材6を挾み込み、充填材6もその周囲を前
記表地3及び裏地4と共に縁布5により一体に縫着固定
することにより、耳覆い2が層厚となるように形成する
ことが好ましい。
を縁布5により縫着するだけでなく、表地3と裏地4と
の間にウレタンフオーム或は厚手の布地などよりなる厚
みのある充填材6を挾み込み、充填材6もその周囲を前
記表地3及び裏地4と共に縁布5により一体に縫着固定
することにより、耳覆い2が層厚となるように形成する
ことが好ましい。
各襟足被覆帯1a、lbの耳覆い2at2bと対向する
端部側には面ファスナー等の止め具7a、7bを配設し
て、この止め具7a、7bの接着位置を適宜変えること
により全体としての長さを調整し得るようになっている
。
端部側には面ファスナー等の止め具7a、7bを配設し
て、この止め具7a、7bの接着位置を適宜変えること
により全体としての長さを調整し得るようになっている
。
この考案に係る耳襟部防熱帯は上記の如き形状からなり
、使用に際しては、まず、各襟足被覆帯la、lbを首
の後部襟足部分に当てがいながら、耳覆い2a*2bを
夫々両耳に被覆して他端部側の止め具?a、7b相互に
接着することにより全体の長さを決め、さらにヘヤネッ
ト10て耳覆い2a、2bを含む襟足被覆帯1a、lb
の内周辺部を押さえるようにして固定する(第4図参照
)。
、使用に際しては、まず、各襟足被覆帯la、lbを首
の後部襟足部分に当てがいながら、耳覆い2a*2bを
夫々両耳に被覆して他端部側の止め具?a、7b相互に
接着することにより全体の長さを決め、さらにヘヤネッ
ト10て耳覆い2a、2bを含む襟足被覆帯1a、lb
の内周辺部を押さえるようにして固定する(第4図参照
)。
以上のように本案に係る耳襟部防熱帯によれば、耳覆い
2によって耳を隙間なく完全に被覆することができるた
め、ドライヤーの熱風の侵入を遮断でき、耳の熱さによ
る不快感を確実に解消することができる。
2によって耳を隙間なく完全に被覆することができるた
め、ドライヤーの熱風の侵入を遮断でき、耳の熱さによ
る不快感を確実に解消することができる。
また同時にドライヤーの騒音をも遮断することができる
という利点を有する。
という利点を有する。
これらの熱と音の遮断作用は耳覆い2の内側に充填材6
を設けた場合に一層有効であることは云うまでもない。
を設けた場合に一層有効であることは云うまでもない。
更に襟足被覆帯1は襟足部分を首筋に沿って完全に被覆
することができるので、この部分に対する熱風の照射を
防ぐことができる。
することができるので、この部分に対する熱風の照射を
防ぐことができる。
勿論襟足被覆帯1はこれを直接皮膚に接触させ、襟足部
分の髪を押えるヘヤピンはこの襟足被覆帯の上に位置さ
せることにより、加熱されたヘヤピンが皮膚に触れるこ
とを防ぐので襟足部分の熱さによる不快感も解消するこ
とができる。
分の髪を押えるヘヤピンはこの襟足被覆帯の上に位置さ
せることにより、加熱されたヘヤピンが皮膚に触れるこ
とを防ぐので襟足部分の熱さによる不快感も解消するこ
とができる。
従って本案に係る防熱帯を用いることにより、パーマネ
ントドライヤーを行う際の耳と襟足部分の熱さによる不
快感をなくし、騒音も遮断し得るので長時間のドライヤ
ー仕上げを快適に行うことができるという効果を有する
。
ントドライヤーを行う際の耳と襟足部分の熱さによる不
快感をなくし、騒音も遮断し得るので長時間のドライヤ
ー仕上げを快適に行うことができるという効果を有する
。
また素材をタオル地やガーゼとすることにより洗濯を自
由に行えるので衛生的であり、しかも取付は取外し、長
さ調整も簡単に行えるので取扱い易いなどの利点を有す
るものである。
由に行えるので衛生的であり、しかも取付は取外し、長
さ調整も簡単に行えるので取扱い易いなどの利点を有す
るものである。
第1図は本案に係る耳襟部防熱帯の平面図、第2図は部
分欠切斜視図、第3図は第1図の■−■線部分における
断面図、第4図は第1図に示す耳襟部防熱帯の使用状態
を示す説明図である。 図において、 1・・・・・・襟足被覆帯、2・・・・・・耳覆い、3
・・曲タオル地、4・・・・・・ガーゼ、5・・・・・
・縁布、6・・・・・・充填材、7・・・・・・止め具
、10・曲・ヘヤネット。
分欠切斜視図、第3図は第1図の■−■線部分における
断面図、第4図は第1図に示す耳襟部防熱帯の使用状態
を示す説明図である。 図において、 1・・・・・・襟足被覆帯、2・・・・・・耳覆い、3
・・曲タオル地、4・・・・・・ガーゼ、5・・・・・
・縁布、6・・・・・・充填材、7・・・・・・止め具
、10・曲・ヘヤネット。
Claims (1)
- タオル地等の布地を素材としかつ襟足より両耳にかけて
の部分を被覆する一対の湾曲状襟足被覆帯からなり、こ
れらの襟足被覆帯の夫々の一端部に厚みのある充填材を
内装したカップ状耳覆いを設けると共に夫々の他端部に
面ファスナー等の止め具を対向配置することを特徴とす
るパーマネントドライヤー用の耳襟部防熱帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9950081U JPS6038405Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | パ−マネントドライヤ−用の耳襟部防熱帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9950081U JPS6038405Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | パ−マネントドライヤ−用の耳襟部防熱帯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS585601U JPS585601U (ja) | 1983-01-14 |
JPS6038405Y2 true JPS6038405Y2 (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=29894237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9950081U Expired JPS6038405Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | パ−マネントドライヤ−用の耳襟部防熱帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038405Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP9950081U patent/JPS6038405Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS585601U (ja) | 1983-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5423091A (en) | Headband following a wearer's hairline | |
US20230172300A1 (en) | Noise reducing water resistant headpiece | |
EP1708585B1 (en) | Protective bib or apron | |
US2600557A (en) | Scalp apron | |
US5023954A (en) | Forehead, temple, ear, and neck protector | |
US5675840A (en) | Skin heat shield system | |
US20070056079A1 (en) | Easy-donning cap which is used to protect and dry the hair | |
WO2015129806A1 (ja) | 理美容用クロス及び留め具 | |
US20090300815A1 (en) | Neck contoured protective wrap | |
WO2001001811A1 (en) | Combination hair dryer cover and head shield | |
US6637039B1 (en) | Neck and ear protection device | |
JPS6038405Y2 (ja) | パ−マネントドライヤ−用の耳襟部防熱帯 | |
US2769980A (en) | Protective shields | |
US6049994A (en) | Combination hair dryer cover and head shield | |
US6195799B1 (en) | Neck protector apparatus | |
JPH08131253A (ja) | 保湿フェースマスク | |
AU2016311352B2 (en) | Noise reducing water resistant headpiece | |
JP3057243U (ja) | 帽子の汗取り脂取りを目的としたシート | |
JPS603761Y2 (ja) | 洗髪用防水着 | |
JP2002242019A (ja) | ヘアーバンド | |
JP3239610U (ja) | サウナハット兼用布帛 | |
JP4056432B2 (ja) | パーマネント用断熱パッド | |
JP3127119U (ja) | ネックウエア | |
JPH11318561A (ja) | 洗髪用ケープ | |
JP3075848U (ja) | 帽子用遮熱体及び帽子 |