JPS603678B2 - ル−プ抽出方式 - Google Patents

ル−プ抽出方式

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JPS603678B2
JPS603678B2 JP54032544A JP3254479A JPS603678B2 JP S603678 B2 JPS603678 B2 JP S603678B2 JP 54032544 A JP54032544 A JP 54032544A JP 3254479 A JP3254479 A JP 3254479A JP S603678 B2 JPS603678 B2 JP S603678B2
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JP
Japan
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point
branch
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white
black
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Expired
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JP54032544A
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English (en)
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JPS55124874A (en
Inventor
篤 霜山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP54032544A priority Critical patent/JPS603678B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、文字の特徴の1つであるループを簡単な処理
でしかも確実に抽出できるようになったループ抽出方式
に関するものである。
文字のループは、交差点やストローク機点などと同様に
、文字の重要な特徴をなすものである。
従来のループ抽出方式においては、1走査行う毎に黒に
狭まれた白領域の中点を求め、か)る複数の中点で構成
される点系列の両端の外側が黒である場合、ループあり
と判定していた。上記の如きループ抽出方式は、黒に囲
まれる白部分が複雑な形状、例えば分枝部を有するよう
なときには、ループを構成しているにも拘わらずループ
なしと判定するという欠点を有している。本発明は、上
記の欠点を除去するものであって、文字などのループを
簡単な処理で而も確実に抽出できるようになったループ
抽出方式を提供することを目的としている。
そしてそのため、本発明のループ抽出方式は、1行分の
走査情報を格納0する第1の記憶手段、上記第1の記憶
手段の走査情報より1行前の走査情報を格納する第2の
記憶手段、上記第1の記憶手段の走査情報と第2の記憶
手段の走査情報に基づいて黒で囲まれた白部分の開始点
および終了点を求める開始点・終了点生5成手段、上記
第1の記憶手段に格納される走査情報および第2の記憶
手段に格納される走査情報に基づいて悪で囲まれた白部
分の分枝部を検出し検出された白部分中の一点を分枝点
とする分枝点検出手段、同一の分枝部に属する分枝点に
対して同0一の分枝番号を付与する分枝番号付与手段、
並びに上記分枝点と対をなす開始点もしくは終了点に対
して対審号を付与する対番号付与手段を備え、且つ同一
分枝番号を持つ対を集合し、該集合における開始点およ
び終了点の外側が全て所定の色で夕ある場合にループあ
りと判定するよう機成されていることを特徴とするもの
である。以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。第
1図、第2図および第3図は本発明のループ抽出方式の
原理を説明するための図、第4図は本発明の1実施例の
ブロック図、第5図はメモリへの記録形式を示す図であ
る。なお、第1図ないし第3図の図形において、斜線部
は図形を構成する黒部分を表わしている。第1図は黒領
域に囲まれる白部分が分枝を有していない場合における
ループ抽出の原理を説明するものである。
第1図の図形を左から右へ向う走査線で図形全域を走査
するものと仮定する。走査線が位置Ysに来ると、この
走査行内に黒領域に狭まれた白領域が現われる。この走
査行における白領域の中点Sを開始点と名付ける。走査
が行われる毎に黒領域に狭まれた白領域の中点をプロツ
トして行くと、一点鎖線で示す如き線分が得られる。走
査線が位置Yeに来ると、黒領域に狭まれた白領域は消
滅する。消滅直前における黒領域に狭まれた白領域の中
点Eを終了点と名付ける。開始点Sの外側が黒であり且
つ終了点Eの外側が黒であるので、この場合にはループ
ありと判定される。開始点Sと終了点Eは、黒に狭まれ
た白領域の中点をプロットして作られ連続した点系列で
結ばれている。このような場合、2個の様点は対をなし
ているという。上記の点系列の連続とは、点系列の間に
おいて、隣接する走査行における黒で狭まれた白領域が
互に連続している場合をいう。第2図は黒に囲まれた白
部分が1個の分枝を有する場合のループ抽出を説明する
ものである。走査線が位置Ys,に来ると、始めて黒に
狭まれた白領域が表われる。この白領域の中点が開始点
S,とされる。走査線がYs2までくると、走査行内に
黒領域に狭まれる第2の白領域が始めて現われる。この
第2の白領域の中点が開始点S2とされる。走査線が位
置Yb−,に存在するときには黒に狭まれた2個の白領
域が検出されるが、走査線が位置Ybに来ると、上記の
2個の白領域は結合されて1個の白領域となる。この部
分を分枝部と名付ける。分枝部における黒に狭まれた白
領域の中点B,‐,,B‐2,B‐3は分枝点と名付け
られる。これらの分枝点B‐,,B,‐2,B‐3は第
1回目の分枝部に属するものであるから、これらに対し
ては分枝番号■が附与される。走査を続行し、走査線が
位置Yeに来ると、終了点Eが求められる。第2図から
判るように開始点S,と分枝点B,‐,は対をなしてお
り、開始点S2と分枝点B‐2は対をなしており、分枝
点B,‐3と終了点Eは対をなしている。ループ抽出は
、同一の分枝番号をもっている対を集合し、この対の集
合における分枝点を除くその他の総点の外側が黒である
か否かを調べれば良い。これらの端点の外側が全て黒の
場合、ループありと判定され、その他の場合にはループ
なしと判定される。第2図の図形においては開始点S,
の外側は白であるので、ループなしと判定される。第3
図は2個の分枝部をもつ図形のループ抽出を説明するも
のである。走査線が位置Ys,に来ると開始点S,が検
出され、位置Ys2に来ると開始点S2が検出される。
走査線が位置Yqに来ると、第1回目の分枝が検出され
、分枝点B,‐,,B,【2,B,‐3に分枝番号■が
附与される。走査線が位魔Ye,に来ると終了点E,が
検出され、走査線が位置Ys3に来ると開始点S3が検
出される。走査線が位置YQに来ると、第2回目の分枝
部が検出されると共に終了点E2が検出される。分枝点
B2−,,B2‐2,&‐3に対して分枝番号■が与え
られる。走査線がYe3に来ると、終了点E3が検出さ
れる。同一の分枝番号をもつ対を集合すると、対S,,
B2−,、対B‐3,E3および対S3,B2‐2より
成る集合と、対B,‐,,E,、対S2,B,‐3およ
び対B,‐2,E2より成る集合が得られる。前者の集
合においては、開始点S,,S2および終了点E3の外
側が黒であるので、開始点S,,S3および終了点E3
で規定される白部分の囲りは全て黒で囲まれていると判
定され、後者の集合においては開始点S2の外側は白で
あるので、開始点S2および終了点E.,E2で規定さ
れる白部分は全て黒で囲まれていないと判定される。第
4図は本発明の1実施例のブロック図であって、1と2
はしジスタ、3は開始・終了信号生成回路、4は分枝発
見ゲート、5はOR回路、6はスキャン1カウンタ、7
は中点成回路、8は分枝番号カウンタ、9はベア番号カ
ウンタ、10‘まメモリ、11はプロセッサである。
レジスタ1,2は1行分の走査情報が書込まれるもので
ある。レジスタ2にn行目の走査情報が書込まれている
とすると、レジスタ1にはn−1行目の走査情報が書込
まれる。開始・終了信号生成回路3は、例えばレジスタ
ーのビットが全て黒ビット情報もしくは白ビット情報で
あり、レジスタ2に黒ビット情報に狭まれた白ビット情
報が存在する場合に開始・終了信号を出力し、また、例
えばレジスターに黒ビット情報に狭まれた白ビット情報
があり、レジスタ2のビットが全て悪ビット情報の場合
にも開始・終了信号を出力する。分枝発見ゲート4は、
現在の走査情報と1走査前の走査情報によって分枝を発
見するものである。OR回路5の出力は、メモリ書込信
号となる。スキャン・カウン夕6は、第1図においては
走査線のY座標を示す中点生成回路7は、分枝発見ゲー
ト4により発見された分枝部における白部分の中点を検
出するものであって、この各白部分の中点を分枝点とす
るものである。分枝番号カウンタ8は、分枝が発見され
る度にその内容が十1されるものである。ベア番号カゥ
ンタ9は、開始点もしくは開始点に相当する分枝点が検
出される度にその内容が十1される。第2図を例にして
ベア番号を説明すると、対S,,B‐,に対してベア番
号■が与えられ、対S2,B,‐2に対してベア番号■
が附与され、対B,‐3,Eに対してベア番号■が附与
される。開始点、終了点および分枝点は、第5図に示す
如き形式でメモリ1川こ書込まれる。第5図の黒白情報
フィールドには外側が黒か白かが書込まれる。開始点又
は終了点を書込む場合は、分枝番号フィールドにオール
“0”が書込まれる。プロセッサ11は、メモリ10の
内容に基づいてループあり/なしを判定する。以上の説
明から明らかなように、本発明によれば、図形全域を一
回走査するだけでループを検出できるのみでなく、ルー
プを確実に抽出できるという効果が得られる。
図面の簡単な説明第1図、第2図および第3図は本発明
のループ抽出方式の原理を説明するための図、第4図は
本発明の1実施例のブロック図、第5図はメモリへの記
録形式を示す図である。
1と2・・・・・・レジスタ、3・・・・・・開始・終
了信号生成回路、4……分枝発見ゲート、5……OR回
路、6・…・・スキャン・カワンタ、7・・・・・・中
点生成回路、8・・・・・・分枝番号カウンタ、9・・
…・ベア番号カウンタ、10……メモリ、11……プロ
セッサ。
ブ1凶 ナZ凶 才3脚 ケS脚 才4脚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1行分の走査情報を格納する第1の記憶手段、上記
    第1の記憶手段の走査情報より1行前の走査情報を格納
    する第2の記憶手段、上記第1の記憶手段の走査情報と
    第2の記憶手段の走査情報に基づいて黒で囲まれた白部
    分の開始点および終了点を求める開始点・終了点生成手
    段、上記第1の記憶手段に格納される走査情報および第
    2の記憶手段に格納される走査情報に基づいて黒で囲ま
    れた白部分の分枝部を検出し検出された白部分中の一点
    を分枝点とする分枝点検出手段、同一の分枝部に属する
    分枝点に対して同一の分枝番号を付与する分枝番号付与
    手段、並びに上記分枝点と対をなす開始点もしくは終了
    点に対して対番号を付与する対番号付与手段を備え、且
    つ同一分枝番号を持つ対を集合し、該集合における開始
    点および終了点の外側が全て所定の色である場合にルー
    プありと判定するよう構成されていることを特徴とする
    ループ抽出方式。
JP54032544A 1979-03-20 1979-03-20 ル−プ抽出方式 Expired JPS603678B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54032544A JPS603678B2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20 ル−プ抽出方式

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JP54032544A JPS603678B2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20 ル−プ抽出方式

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Publication Number Publication Date
JPS55124874A JPS55124874A (en) 1980-09-26
JPS603678B2 true JPS603678B2 (ja) 1985-01-30

Family

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JP54032544A Expired JPS603678B2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20 ル−プ抽出方式

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JPS55124874A (en) 1980-09-26

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