JPS6036135A - ポリウレタンフォ−ムチップ材の成形方法 - Google Patents
ポリウレタンフォ−ムチップ材の成形方法Info
- Publication number
- JPS6036135A JPS6036135A JP58146175A JP14617583A JPS6036135A JP S6036135 A JPS6036135 A JP S6036135A JP 58146175 A JP58146175 A JP 58146175A JP 14617583 A JP14617583 A JP 14617583A JP S6036135 A JPS6036135 A JP S6036135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- chip material
- adhesive
- polyurethane foam
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の分野）
本発明はポリウレタンフォームを含むチップ材を、バイ
ンダーにより所定形状とする成形方法の改良に関する。
ンダーにより所定形状とする成形方法の改良に関する。
（従来技術の説明）
座席等に用いられる所定形状のポリフレタンフオーム製
品は、ブロック形状の発泡体を裁断することにより、あ
るいは成形製を用いるモールド発泡により製造される。
品は、ブロック形状の発泡体を裁断することにより、あ
るいは成形製を用いるモールド発泡により製造される。
そして、この製造時に不要なポリウレタンフォーム裁断
片、あるいは成形展からＬみ出した不要なポリウレタン
フォームが多量に生じ、処理に困窮していた。そこで、
ポリウレタンフォームの前記載断片停のスクラップの再
生利用として、それらをチップ状に切断あるいは粉砕し
てこれにバインダー′ｆ、塗布又ｔｉ混合し、所定形状
に、接着成形し、クッション体としであるいは緩衝部品
の一部として用いることが打なわれている。そして、従
来より用いられているバインダーは、反応硬化時に水蒸
気の供給を必要とする湿分硬化性ポリウレタンプレポリ
マーが串であ・つた。
片、あるいは成形展からＬみ出した不要なポリウレタン
フォームが多量に生じ、処理に困窮していた。そこで、
ポリウレタンフォームの前記載断片停のスクラップの再
生利用として、それらをチップ状に切断あるいは粉砕し
てこれにバインダー′ｆ、塗布又ｔｉ混合し、所定形状
に、接着成形し、クッション体としであるいは緩衝部品
の一部として用いることが打なわれている。そして、従
来より用いられているバインダーは、反応硬化時に水蒸
気の供給を必要とする湿分硬化性ポリウレタンプレポリ
マーが串であ・つた。
従って、チップ材を所定形状とした後に水分を除去する
ための長時間の乾燥工程及び大きな乾蝉スペースが必要
とカリ、製造を′ｖ！９１１がものとしていた。更に、
設備面においても、水＃気発生用ボイラーと乾燥用ボイ
ラーの双方を必要とし、慾料費が窩み、加えて水蒸気の
使用によりｆＹ柴所が品温・多湿となり作条環境を悪化
させており Ｂ＋、良がめられていた。
ための長時間の乾燥工程及び大きな乾蝉スペースが必要
とカリ、製造を′ｖ！９１１がものとしていた。更に、
設備面においても、水＃気発生用ボイラーと乾燥用ボイ
ラーの双方を必要とし、慾料費が窩み、加えて水蒸気の
使用によりｆＹ柴所が品温・多湿となり作条環境を悪化
させており Ｂ＋、良がめられていた。
（発明の目的）
本発明は前記の点に鑑みて表されたもので、その目的は
、チップ材を所定形状とした製品の乾燥工程を簡単にし
、燃料費の削減及び作梨所内の環境改善を実現する、ポ
リウレタン７オームチツプ材の成形方法を提供すること
である。
、チップ材を所定形状とした製品の乾燥工程を簡単にし
、燃料費の削減及び作梨所内の環境改善を実現する、ポ
リウレタン７オームチツプ材の成形方法を提供すること
である。
（発明の榊成）
本発明に係る成形方法は、ポリウレタンフォームを含む
チップ材を溶剤乾燥形の接着剤により所定形状に成形す
る方法である。以下、本発明を製造工程に従い詳述する
。
チップ材を溶剤乾燥形の接着剤により所定形状に成形す
る方法である。以下、本発明を製造工程に従い詳述する
。
（１）ポリウレタンフォーム等の粉砕工程（チップ材の
製造工程） 所定形状のポリウレタンフォーム製品全製造する際に生
じた不要となる裁断片等を直径６ＭＭ〜２゜同程度に粉
砕し、チップ材を製造する。このチップ材には、ポリウ
レタンフォーム製品の製造時に用いられる布材、紙Ｍ等
が含まれる場合が有る。
製造工程） 所定形状のポリウレタンフォーム製品全製造する際に生
じた不要となる裁断片等を直径６ＭＭ〜２゜同程度に粉
砕し、チップ材を製造する。このチップ材には、ポリウ
レタンフォーム製品の製造時に用いられる布材、紙Ｍ等
が含まれる場合が有る。
（２）チップ材と溶剤乾燥形接着剤との混合工程全体重
量（チップ材重量＋溶剤乾燥形接着剤重量）の１０〜６
０Φ重餓部の溶剤乾燥形接着剤をチップ材と混合する。
量（チップ材重量＋溶剤乾燥形接着剤重量）の１０〜６
０Φ重餓部の溶剤乾燥形接着剤をチップ材と混合する。
溶剤乾燥形接着剤としては、罠かわ、酢酸ビニル等の水
溶媒形、ニトロセルロース、合成ゴム（クロロプレンゴ
ム、ニトリル：］’ Ａ４り等の有機溶剤形、ウレタン
系有機溶剤形が用イラレル。溶剤としては酢酸エチル、
メイールエチルケトン、トルエン、アセトン等が用いら
れる。
溶媒形、ニトロセルロース、合成ゴム（クロロプレンゴ
ム、ニトリル：］’ Ａ４り等の有機溶剤形、ウレタン
系有機溶剤形が用イラレル。溶剤としては酢酸エチル、
メイールエチルケトン、トルエン、アセトン等が用いら
れる。
溶剤乾燥形接着剤の混合元は、チップ材及び溶剤乾燥形
接着剤の種類によって異なるが、軟質ポリフレタンフオ
ームをチップ材とし、ウレタン系有機溶剤層接着剤を用
いる場合２０％が好ましく、混合時間は４〜５分が適す
る。
接着剤の種類によって異なるが、軟質ポリフレタンフオ
ームをチップ材とし、ウレタン系有機溶剤層接着剤を用
いる場合２０％が好ましく、混合時間は４〜５分が適す
る。
（８）成形部への充填工程
チップ材と溶剤層接着剤との混合物を、ａ品形状のギャ
ビテイを有する成形Ｉｃｇ、内に充ｖ′（する。ｈ′４
形型は所定の温度、通常は常温に維持される。
ビテイを有する成形Ｉｃｇ、内に充ｖ′（する。ｈ′４
形型は所定の温度、通常は常温に維持される。
（４）脱屋工程
成形型内での溶剤乾燥形接着剤の硬化徒所５ｉｉ ｊｈ
状の成形品を取り出す。硬化時間は、洛剤乾す・≠形接
着剤の種類、成形時の温度等に１℃つで異なるが、通常
１０〜２０分程度である。
状の成形品を取り出す。硬化時間は、洛剤乾す・≠形接
着剤の種類、成形時の温度等に１℃つで異なるが、通常
１０〜２０分程度である。
（５）乾燥工程
脱型した成形品を所定！ＩＡ度で乾燥し、溶剤の蒸発、
揮散を完全にする。乾燥時間は、・溶剤乾燥形接着剤の
種類、乾燥温度ぐＦによって異なるが、通常、常温で１
０〜２０分、８０”Ｃで５〜１０分程度である。
揮散を完全にする。乾燥時間は、・溶剤乾燥形接着剤の
種類、乾燥温度ぐＦによって異なるが、通常、常温で１
０〜２０分、８０”Ｃで５〜１０分程度である。
※１：ボスチツクジャバン社製
※２゛溶剤が完全に蒸発、揮散するまでの時間（発明の
効果） 本発明は前記の如くポリウレタンフォームラ含むチップ
材を溶剤乾燥形の接着剤により所定形状に成形する方法
である。そして、本発明にあっては、接着剤の硬化に際
して水蒸気を用いる必要がない為に、乾燥時間が従来の
９０分から５分へと大幅に短縮でき、乾燥時間の短縮に
伴ない乾燥の為に必要となるフィンスペースが大幅に縮
小でき、更に、水蒸気の生成ボイラーが不要となり設備
も簡略なもの七なった。又、水蒸気を用いないと七によ
り、及び乾燥時間の短縮により燃料’１１が従来の約６
分の１となり、加えて、作条７ｖ１内が多湿になること
がなく、作条環境の改９ｆも可能となった。
効果） 本発明は前記の如くポリウレタンフォームラ含むチップ
材を溶剤乾燥形の接着剤により所定形状に成形する方法
である。そして、本発明にあっては、接着剤の硬化に際
して水蒸気を用いる必要がない為に、乾燥時間が従来の
９０分から５分へと大幅に短縮でき、乾燥時間の短縮に
伴ない乾燥の為に必要となるフィンスペースが大幅に縮
小でき、更に、水蒸気の生成ボイラーが不要となり設備
も簡略なもの七なった。又、水蒸気を用いないと七によ
り、及び乾燥時間の短縮により燃料’１１が従来の約６
分の１となり、加えて、作条７ｖ１内が多湿になること
がなく、作条環境の改９ｆも可能となった。
Claims (1)
- ポリウレタンフォームを含むチップ材をバインダーによ
り所定形状とする成形方法において、該バインダーとし
て溶剤乾燥形の接着剤を用いることを特徴とする、ポリ
ウレタンフォームチップ材の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58146175A JPS6036135A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | ポリウレタンフォ−ムチップ材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58146175A JPS6036135A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | ポリウレタンフォ−ムチップ材の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036135A true JPS6036135A (ja) | 1985-02-25 |
Family
ID=15401828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58146175A Pending JPS6036135A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | ポリウレタンフォ−ムチップ材の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036135A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006061536A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | T S Tec Kk | 車両用シート |
-
1983
- 1983-08-10 JP JP58146175A patent/JPS6036135A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006061536A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | T S Tec Kk | 車両用シート |
| JP4588389B2 (ja) * | 2004-08-30 | 2010-12-01 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用シート |
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