JPS6036067Y2 - 給餌樋 - Google Patents

給餌樋

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Publication number
JPS6036067Y2
JPS6036067Y2 JP11314681U JP11314681U JPS6036067Y2 JP S6036067 Y2 JPS6036067 Y2 JP S6036067Y2 JP 11314681 U JP11314681 U JP 11314681U JP 11314681 U JP11314681 U JP 11314681U JP S6036067 Y2 JPS6036067 Y2 JP S6036067Y2
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JP
Japan
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frame
feeding
side wall
feed
frame body
Prior art date
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Expired
Application number
JP11314681U
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English (en)
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JPS5818469U (ja
Inventor
英雄 中嶋
Original Assignee
株式会社中嶋製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社中嶋製作所 filed Critical 株式会社中嶋製作所
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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、養鶏において用いられる給餌樋に関する。
鶏は餌をついばむ時に、くちばしで周囲に散らしてしま
う習性をもっているため、給餌樋内に供給された餌が外
部へこぼれたり、その長手方向において不均一になって
各部が平均的に餌を摂取することができない、という事
態が生じてしまう。
本考案は、このような事態が生ずるのを防止しうる給餌
樋を提供することを目的とし、その特徴は、床面に沿っ
て設けられた格子状の枠体と、該枠体と所定間隔を保持
するように設けた格子状の枠体とを2段に配設するとと
もに、前記2つの枠体のうち少なくとも床面に沿って配
設した枠体に沿って往復移動可能に設けたところにある
以下本考案の好適な実施例について添付図面に基づき詳
細に説明する。
第1図において、1は鶏舎2の長手方向−側に沿って設
けられた給餌樋であり、鶏舎側に位置するほぼ垂直な側
壁3の上端は内方に折曲されている。
前記給餌樋1の前記側壁3から延びる底面4は、断面形
状がほぼV字状に形成され、さらに前記底面4から延び
る反部側の側壁5は、反部舎側に若干傾斜して延びたう
え上端に至ると内方に折曲されている。
6は格子状の枠体であり、前記底面4上にその長手方向
はぼ全長に及ぶべく載置されている。
この枠体6は、互いに等間隔をおいて多数配置された側
面形状が浅いV字状の横桟7(但し、1個のみ図示)と
、これら横桟7を支持する長尺状の3本の縦桟8とから
構成されている。
なお、前記各横桟7の間隔は30mm程度が最も好まし
く、両側に位置する各縦桟8の間隔は50771711
から8麺程度が最も好ましいものである。
9は前記枠体6の上方約20rrrtnから約30mm
の高さに位置すべく、給餌樋1の各側壁3,5に所定間
隔毎に突設された支持棒10.11にほぼ水平に支持さ
れた格子状の枠体である。
第2図に示したように、この枠体9も前記枠体6同様、
3oTrrIn程度の等間隔に多数配置された横桟12
と、これら横桟12を支持する両側に位置するものが5
0TrrInから80771771程度の間隔をおいた
3本の縦桟13とから構成され、前記各横桟12は直状
に形成されている。
本実施例は以上の如く構成したから、適宜手段によって
給餌樋1内に供給された飼料が不均一である場合には、
枠体6を長手方向に往復移動させてその平均化を行うこ
とができる。
そして、この不均一が著しい高低差を有する場合は、枠
体9も同時に長手方向に往復移動させて、これを速やか
に解消させることが可能となる。
また、鶏はこの供給された飼料を枠体9の間からついば
むことになるから、飼料を自由に散らすことが不可能と
なリ、飼料が給餌機1の外へこぼれたり、その内部にお
いて特に長手方向に不均一に偏在することがない。
第3図は他の実施例を示すものであり、14は鶏舎、1
5は給餌機、16.17は格子状の枠体である。
本実施例における給餌機15は、上端が内方に折曲され
た側壁18の下部に至ると反部舎方向へ傾斜され、底面
19は水平に形成されたのち反部舎方向に傾斜しつつ立
ち上って側壁20となり、この側壁20の上端が内方へ
逆り字状に折曲されて構成されている。
前記底面19上にその長手方向はぼ全長に及ぶべく載置
された前記枠体16は、両端が側壁18.20形状にな
らって立ち上る、互いに等間隔をおいて多数配置された
横桟21 (但し、1個のみ図示)と、これら横桟21
をその水平部分で支持する長尺状の3本の縦桟22とか
ら構成されている。
また、枠体17は等間隔に多数配置された直状の横桟2
3(但し、1個のみ図示)と、これら横桟23を支持す
る3本の縦桟24とから構成されている。
そしてこの枠体17は、両側に位置する縦桟24によっ
て前記枠体16の横桟21の適宜なものの上端に固定さ
れている。
なお、前記各枠体16.17の高さ方向の間隔、各横桟
21.23の間隔及び各縦桟22.24の間隔について
は、前述した実施例の場合と同様に設定されている。
本実施例は以上の如く構成したから、枠体16あるいは
枠体17のいずれか一方を長手方向に往復移動させれば
、各枠体16.17が一体的に移動して、給餌機15内
に供給された飼料の不均一を解消することができる。
また、前述した実施例と同様、枠体17によって、鶏が
飼料を給餌機15の外へこぼしたり、その内部において
特に長手方向に飼料を不一に偏在させることを防ぐここ
とができるものである。
なお、前述した各実施例においては、各枠体9.17は
、単独でもしくは他の枠体16とともに移動自在に構成
したが、これを各給餌機1,15内に固定的に配設して
もよい。
このようにして本考案によれば、給餌樋内に格子状の枠
体を配設することにより、鶏が飼料を摂取する際に、こ
れを給餌機外へこぼしたり、給餌樋内で散らかして偏在
化させたりすることを防止し、鶏舎内外の清掃を容易に
するとともに、鶏舎内の鶏が均一的に飼料を摂取するこ
とが可能になるという効果を奏することができる。
以上、本考案の好適な実施例を挙げて種々説明してきた
が、本考案が上述した各実施例に限定されるものでない
ことはいうまでもなく、考案の精神を逸脱しない範囲内
で多くの改変を施こしうろことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は鶏舎との位
置関係を示す縦断面図、第2図は格子状枠体の平面図、
第3図は他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・給餌機、2・・・・・・鶏舎、3・・・
・・・側壁、4・・・・・・底面、5・・・・・・側壁
、6・・・・・・枠体、7・・・・・・横桟、8・・・
・・・縦桟、9・・・・・・枠体、10.11・・・・
・・支持棒、12・・・・・・横桟、13・・・・・・
縦桟、14・・・・・・鶏舎、15・・・・・・給餌機
、16.17・・・・・・枠体、18・・・・・・側壁
、19・・・・・・底面、20・・・・・・側壁、21
・・・・・・横桟、22・・・・・・縦桟、23・・・
・・・横桟、24・・・・・・縦桟。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面に沿って設けられた格子状の枠体と、該枠体と所定
    間隔を保持するように設けた格子状の枠体とを2段に配
    設するとともに、前記2つの枠体のうち少なくとも床面
    に沿って配設した枠体を床面に沿って往復移動可能に設
    けたことを特徴とする給餌樋。
JP11314681U 1981-07-30 1981-07-30 給餌樋 Expired JPS6036067Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11314681U JPS6036067Y2 (ja) 1981-07-30 1981-07-30 給餌樋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11314681U JPS6036067Y2 (ja) 1981-07-30 1981-07-30 給餌樋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5818469U JPS5818469U (ja) 1983-02-04
JPS6036067Y2 true JPS6036067Y2 (ja) 1985-10-25

Family

ID=29907455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11314681U Expired JPS6036067Y2 (ja) 1981-07-30 1981-07-30 給餌樋

Country Status (1)

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JP (1) JPS6036067Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5818469U (ja) 1983-02-04

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